JPH07771U

JPH07771U - ワンタッチメモホルダー

Info

Publication number: JPH07771U
Application number: JP3437093U
Authority: JP
Inventors: 次郎山田
Original assignee: 次郎山田
Priority date: 1993-05-20
Filing date: 1993-05-20
Publication date: 1995-01-06

Abstract

(57)【要約】【目的】片手でスムーズにメモや原稿が挟めたり外し
たりでき、本体の向きが自在に変えることができるメモ
ホルダーを提供する。【構成】板バネ（４）の力を利用し、メモなどを挟持
し、本体は、図１のように、構造を簡単なものとして本
体を軽量化し、本体には透明な素材を使用する。挟むも
のの重さ・強度にみあつた板バネを使用することで、目
的に合つたものに対応する。回転盤（２）により、使用
時に本体の向きを自在に変えることができることを特徴
とする。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は、メモ・原稿用紙などを挟持するクリップホルダーに関するものである

【０００２】

【従来の技術】

従来よりバネの力で挟む、洗濯ばさみ形式のものはあった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点があった。（ア）挟むとき、両手を使わなければならなく、煩わしかった。（イ）はずす時にも片手ではできなく、不便を感じた。（ウ）メモが押さえ部分で隠れてしまう所がでてしまう。本考案は、これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

図１側方図のように形成した、ホルダー本体（１）の内側面に板バネ（４）を設け、この板バネの力でメモを挟持することで、片手で挟む・はずすをすることができるようにし、回転盤（２）により本体の向きを変えれるようにしたホルダーである。

【０００５】

【作用】

本考案を使用する場合は、次のようになる。（ア）本体を固定用の両面テープで壁などに固定する。図４及び図５のようにメモなどを挟む。挟むときには図１の挟み部（５）にメモなどを、さし込むようにして使用する。図４及び図５に示すように回転盤（２）により好みに応じて角度を変えることができる。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。（ア）一端を解放したコの字状のホルダー本体（１）の内側面に斜め方向に屈曲させた板バネ（４）を設け、この板バネ（４）の力でメモを挟持することで、片手で挟む・はずすをすることができるようにしたホルダーである。（イ）本体の底部に固定用両面テープ（３）を設けて壁などに固定する。図４及び図５のようにメモなどを挟む。挟むときには図１の挟み部（５）にメモなどを、さし込むようにして使用する。図４及び図５に示すように回転盤（２）で好みに応じて角度を変えることができる。（ウ）キッチンの壁、オフィスなどメモ等を挟んでおきたい所に、図１の本体固定用両面テープ（３）にて固定しホルダーとして利用する。

【０００７】

【考案の効果】

（ア）メモなどを挟持するときに片手で簡単にでき便利である。（イ）本体の向きを変えることができるので、楽しいものとなる。（ウ）小型のものから大型のものまで容易にデザインし作成することができる。（エ）本体（１）を透明な素材にすることで図４及び図５で示すように、メモに書かれた文字が隠れることがないので煩わしくない。なお、本体の素材は透明なものにこだわることなく、ファッション性を優先し、カラフルなものにしてもよい。また、本体の素材に反発力があれば板バネ（４）は不要である。図６のように、本体正面にキャラクター・企業の商標などを張りつけたものにしてもよい。固定用両面テープ（３）の代用として、磁石やピンを用いてもよい。回転盤（２）は、用途に応じて省略してもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の側方図

【図２】本考案の正面図

【図３】本考案の背面図

【図４】本考案の使用状態を示す正面図

【図５】本考案の使用状態を示す正面図

【図６】本考案の他の実施例を示す正面図

【符号の説明】

１本体２回転盤３固定用両面テープ４板バネ５メモ差し込み部

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】ホルダー本体（１）の内側面に板バネ
（４）を設け、この板バネの力でメモを挟持すること
で、片手で挟む・はずすをすることができるようにし、
回転盤（２）により、本体の向きを変えれるようにした
ワンタッチメモホルダー。