JP2535812Y2 - 印 鑑 - Google Patents

印 鑑

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Publication number
JP2535812Y2
JP2535812Y2 JP1992023847U JP2384792U JP2535812Y2 JP 2535812 Y2 JP2535812 Y2 JP 2535812Y2 JP 1992023847 U JP1992023847 U JP 1992023847U JP 2384792 U JP2384792 U JP 2384792U JP 2535812 Y2 JP2535812 Y2 JP 2535812Y2
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JP
Japan
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holder
leaf spring
inclined portion
seal
tip
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1992023847U
Other languages
English (en)
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JPH0576761U (ja
Inventor
信雄 小島
Original Assignee
株式会社コンサイス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は印鑑に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の一般的な印鑑は円柱体形状であ
る。これらは立体的なので携帯に不便であった。そこで
携帯に便利なカード形の印鑑も出現するようになった。
しかし、カード形の印鑑は捺印する場所が隠れて見えな
いので所定位置に正確に捺印することが困難であった。
これに対し、嵩張らず携帯に便利で、且つ所定位置に正
確に捺印できるキーホルダー型印鑑が考案された。これ
は、実開昭64−32155号公報に開示されたよう
に、上方にそった形状の平板状弾性体の先端に印鑑を取
付けて、その平板状弾性体を容器に対し出没自在とした
ものである。しかしながら、このようなキーホルダー型
印鑑にも次のような問題がある。すなわち、印鑑を容器
から突出させたときに、上方にそった平板状弾性体がゆ
らゆら揺れて印鑑の支持が不安定であり、捺印しにくい
ことである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、嵩張
らず携帯に便利で、かつ所定位置に正確に捺印すること
ができ、更に印体が安定して捺印しやすい印鑑の提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本考案の印鑑は、板バネ1の先端にV字状屈曲部1
2を介して逆への字形になるように斜めに曲った傾斜
2を設けて該傾斜部2の下面に印体3を取り付け、その
板バネ1を扁平なホルダ4の内部にその傾斜部2が伸展
する状態に弾性変形させて摺動自在に収納し、板バネ1
の先端傾斜部2をホルダ4の下端開口から突出させて曲
った形状に復元した状態でその上面を指で押圧すること
により捺印可能とし、印体3を取付けた板バネ1の先端
傾斜部2をホルダ4の下端開口から突出させた状態で板
バネ1のV字状屈曲部12がホルダ4の内面に当接する
ようにしたことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】不使用時は板バネ1の先端傾斜部2を伸展させ
た状態で扁平なホルダ4の内部に収納するので嵩張らず
携帯に便利である。また、使用時は先端傾斜部2がホル
ダ4から突出して曲った形状に復元するので、ホルダ4
を握りながら指先を傾斜部2の上面に当てて押圧するこ
とにより容易に捺印できる。また、指先を捺印箇所に合
わせて捺印するので位置が正確になる。また、捺印する
場合、板バネ1のV字状屈曲部12がホルダ4の内面に
当接するので、印体3が安定する。
【0006】
【実施例】以下、図面に基づき実施例について詳説す
る。まず、板バネ1は金属製もしくはプラスチック製で
肉薄の長板状を呈し、その先端にV字状屈曲部12を介
して逆への字形になるように斜めに曲った傾斜部2を設
けている。この傾斜部2の上面側の曲り角度は鈍角が好
ましい。この傾斜部2の下面側には印体3を取付けてい
る。印体3は多孔質でインクを含浸して且つインクの補
充が可能なものや、捺印のたびに朱肉に付着させるもの
でもよく、材質はゴム、木、プラスチック、水牛、象牙
等自由である。印体3は両面接着テープ11等により
部2の下面に止着する。また、印体3の形状も円形、
楕円形、角形等自由である。次にホルダ4は、携帯に便
利で且つ転がらないように断面が略矩形の扁平な筐体
で、下端を開口し、金属もしくはプラスチックにより形
成されている。ホルダ4の表面には長孔5が穿設されて
いる。又、ホルダ4の裏面にはクリップ6を取付けて服
のポケット等に止着可能としている。又、図2の仮想線
で示すようにキーホルダ等吊下具7を取り付てもよ
い。この吊下具7を利用して玄関や勝手口の近くに吊り
下げておけば、宅急便等の受け取りの際に印鑑さがしに
手間取ることがない。板バネ1はホルダ4から自由落下
しないようにホルダ4との間に摩擦が生ずるように基端
部がU字状に屈曲してホルダ4の内面に接触している。
板バネ1にはツマミ8が取り付けられて上記の長孔5か
らホルダ4の外部へ貫出している。板バネ1を摺動させ
るときはこのツマミ8を操作する。尚、ツマミ8の取付
部材9には板バネ1を隠して見映を良くするために隠蔽
カバー10を取り付けている。捺印するときは、板バネ
1の先端傾斜部2をホルダ4の先端から突出させて、図
1の仮想線で示すように、指先を傾斜部2の上面に載せ
て下方へ押圧すればよい。このとき、図1に示すよう
に、板バネ1のV字状屈曲部12がホルダの4内面に当
接する。
【0007】
【考案の効果】本考案は上記の通りであり、まず印体3
は不使用時に板バネ1と共に扁平なホルダ4の内部に収
納されるので携帯に便利である。次に印体3を使用する
場合、即ち捺印する場合は、板バネ1の先端傾斜部2を
ホルダ4から突出させれば、その傾斜部2が逆への字形
のように斜めに曲るので、ホルダ4を手のひらで握った
ときに傾斜部2がちようど用紙の面に平行な態勢になっ
て、その傾斜部2の上面に人差指を当てて下方へ押圧し
やすくなり極めて容易に印体3によって捺印することが
できる。また、捺印するときに、その捺印箇所を確認で
きて指先を合わせることにより正確な位置に捺印するこ
とができる。また、印体3をホルダ4の下端開口から突
出させたとき、板バネ1のV字状屈曲部12がホルダ4
の内面に当接して支持するので、印体3がゆらゆら揺れ
ることがなく、安定して捺印しやす いという利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】捺印する状態の断面図である。
【図2】板バネをホルダ内に収納した状態の断面図であ
る。
【図3】板バネをホルダ内に収納した状態の外観斜視図
である。
【符号の説明】
1 板バネ 2 傾斜部 3 印体 4 ホルダ 5 長孔 6 クリップ 7 吊下具 8 ツマミ 9 取付部材 10 隠蔽カバー 11 両面接着テープ 12 V字状屈曲部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板バネ1の先端にV字状屈曲部12を介
    して逆への字形になるように斜めに曲った傾斜部2を設
    けて該傾斜部2の下面に印体3を取り付け、その板バネ
    1を扁平なホルダ4の内部にその傾斜部2が伸展する状
    態に弾性変形させて摺動自在に収納し、板バネ1の先端
    傾斜部2をホルダ4の下端開口から突出させて曲った形
    状に復元した状態でその上面を指で押圧することにより
    捺印可能とし、印体3を取付けた板バネ1の先端傾斜部
    2をホルダ4の下端開口から突出させた状態で板バネ1
    のV字状屈曲部12がホルダ4の内面に当接するように
    たことを特徴とする印鑑。
JP1992023847U 1992-03-21 1992-03-21 印 鑑 Expired - Lifetime JP2535812Y2 (ja)

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JP1992023847U JP2535812Y2 (ja) 1992-03-21 1992-03-21 印 鑑

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JPH0576761U JPH0576761U (ja) 1993-10-19
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