JPH067460Y2 - 磁気録音再生装置 - Google Patents

磁気録音再生装置

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JPH067460Y2
JPH067460Y2 JP6422586U JP6422586U JPH067460Y2 JP H067460 Y2 JPH067460 Y2 JP H067460Y2 JP 6422586 U JP6422586 U JP 6422586U JP 6422586 U JP6422586 U JP 6422586U JP H067460 Y2 JPH067460 Y2 JP H067460Y2
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JP
Japan
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key
operation key
mode
magnetic recording
detection circuit
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JP6422586U
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豊 青木
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Pioneer Corp
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【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、メカニズムの制御を改良した磁気録音再生装
置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、磁気録音再生装置として、第7〜9図に示すよう
にものがあった。
第7図において、71,72はそれぞれ制御回路75に
接続されたメカI,II、73はメカ1台分の操作キー、
および74はノンロック式切換スイッチである。
まず、切換スイッチ74によって動作させたいメカを選
択し、次に操作キー73によって動作指示を行うと、上
で選択されたメカに対して制御回路75が指示を与え、
メカ71または72が所定の動作を行う。
第8図において、81,82はそれぞれ制御回路87に
接続されたメカI,II、83は操作キー、84はリレー
キー、85,86はそれぞれメカI,IIのエンド検知回
路である。
いま、操作キー83によって、たとえばメカIをPLA
Yにし、リレーキー84によってリレーモードを設定し
たとする。しばらくしてテープが巻き取られると、制御
回路87はテープエンド検知回路85によってこれを検
知する。すると、リレーモードが設定されているので、
メカIをSTOPにするとともに、メカIIをPLAYに
する。
第9図において、91は制御回路99に接続されたメ
カ、93は操作キー、95はテープエンド検知回路、9
8は曲間検知回路、および100はスキップキーであ
る。
いま、操作キー93によってメカ91をPLAYにし、
スキップキー100によってスキップモードを設定した
とする。しばらくして曲間が一定時間以上続くと、制御
回路99は曲間検知回路98を介してこれを検知する。
すると、メカ91をMS状態にして、次の曲を選曲した
後、メカ91をPLAYにする。
〔考案が解決すべき問題点〕
しかしながら、従来の技術は上記のように構成されてい
たので、次のような問題点があった。
すなわち、第7図の装置においては、一方野メカの操作
を終了し、テープをEJECTし、他方のメカの操作を
しようとしたときに、操作キーのモードを切り換えてか
らでなければならず、操作が繁雑なばかりでなく、誤っ
たハーフの入っていない方のメカの操作をしてしまうと
いう恐れがあった。
また、第8・9図の装置においては、例えば一方のメカ
にハーフを入れずにリレーを行おうとすると、思い通り
の動作を行わないことがあった。さらに、両機能を同時
に用いるには入力キーが2つ必要となり、操作キーや表
示を設ける面積の小さなダブルデッキでは制約が大きか
った。
〔考案の目的〕
本考案の目的は、上記従来技術の欠点を克服し、誤操作
を未然に防止することのできる、改良された磁気録音再
生装置を提供することにある。
〔考案の概要〕
すなわち、本考案は、テープ走行可能な複数のメカニズ
ムと、各メカニズムが接続された共通の制御回路とを有
する磁気録音制裁装置において、前記メカニズムの各々
と前記制御回路との間に、少なくともハーフ検知手段を
設けたことを特徴とするものである。
〔実施例〕
第1図は、本考案の一実施例よりなる磁気録音再生装置
のブロック図である。
同図において、1,2はそれぞれ制御回路3に接続され
たメカI,II、4は操作キー、5は操作キー切換スイッ
チ、および6,7はそれぞれメカI,IIのハーフ検知回
路である。
第1図の装置の動作を、第2図のフローチャートを参照
して説明する。
いま、メカI,IIの両方にハーフが入っていて、操作キ
ー4がメカI側の操作キーモードになっていたとする。
メカIの操作が終了し、ハーフをEJECTすると、ハ
ーフ検知回路6によって制御回路3がハーフ無状態にな
ったことを検知する。
その結果、操作キー4のモードをメカI側からメカII側
へ切り換える。このとき、同様に、操作キーモードを示
す表示(図示せず)も切り換える。
なお、第3図は第1図の制御回路3の具体例を示すブロ
ック図である。
すなわち、メカI,IIと接続されたアシストコントロー
ル部、記憶部32、比較演算部33、ハーフ検知回路
6,7と接続されたキーモードコントロール部、および
操作キー4と接続されたキー入力部35から構成されて
いる。
次に動作について説明するに、いま、メカIの動作が終
了して、該メカIがSTOP状態からハーフをEJEC
Tすると、ハーフ検知回路6によってハーフが有りから
無しになったことを検知する。そして、キーモードコン
トロール34はキー入力をメカIからメカIIの入力に切
り換える。
ここで、操作キーが操作されるとキー入力処理部35に
よってこれが検出されてキーモードコントロール34に
より、メカIIのモード指示入力として、これを処理す
る。アシストコントロール31はメカIIの現在のメカモ
ードを検知して、このデータを比較演算部33に送る。
この比較演算部33はキーモードコントロール34から
の出力とアシストコントロール31からのメカモードデ
ータにより、次のメカモードをアシストコントロール3
1に対して指示し、これによりメカIIが指示されたモー
ドとなる。
なお、上記実施例ではハーフ検知回路6,7については
特に示さなかったが、テープセレクタと同方式のハーフ
検知でも、カンガルーポケットに設けた光学式のハーフ
検知等でもよい。
また、操作キー切換SW5についても、ノンロックSW
1ケでサイクリックにI側,II側を切り換えるものを示
したが、I側,II側専用のノンロックSWを設けてもよ
い。
また、第4図は、本考案の他の実施例よりなる磁気録音
再生装置のブロック図である。
第1図と異なる点は、操作キー切換スイッチ5の代りに
リレー・スキップキー8を用い、かつ、曲間検知回路
9,10およびテープエンド検知回路11,12をそれ
ぞれ設けていることである。
第4図の装置の動作を、第5図のフローチャートを参照
して説明する。
いま、メカI,IIの両方にハーフが入っているとする。
まず、操作キー4によってメカIをFWD PLAYモ
ードにしたとすると、該PLAYモードにおいてテープ
ENDであるか否かを判断する(ステップa)。ここ
で、テープENDではないとスキップ&リレーONかを
判断する(ステップb)。この状態においてスキップ&
リレーONであることから、PLAY中か否かを判断し
(ステップc)、PLAY中なので次のステップである
曲間が一定時間続いたかを曲間検知回路9を介して判断
する(ステップd)。
そして、曲間が一定時間続くまでは前記したステップa
に戻ってステップdまでを繰り返し監視する。
暫くして、曲間が一定時間たつと曲間検知回路9が出力
を送出し、現在動作しているメカ、すなわち、メカIを
曲間検出(以下、MSという)モードとなし(ステップ
e)、前記したステップaに戻ると共にステップbを通
過して、ステップcに進むが、今度はPLAY中ではな
くMS中なので、次のステップfにおいてMS中か否か
を判断する。ここで、未だMS中であると次のステップ
gで曲間か否かを判断し、曲間でないと、前記したステ
ップaに戻り、前記のステップa〜gを繰り返す。
このステップを繰り返し行った後、曲間検知回路9が曲
間を検知すると、ステップgによりメカIをMSモード
からPLAYモードに切換え(ステップh)、最初の状
態にもどるものである。
一方、前記したPLAYモードが進行している間ステッ
プiにおいてFWD方向のテープ終端か否かを判断し、
テープ終端を検知しない間はスキップ&リレーONかを
判断し(ステップk)、スキップ&リレーONがON状
態でない場合には、現在のPLAY状態を維持する(ス
テップl)。
そして、テープの終端をテープエンド検知回路11にお
いて検出すると、メカIをREV方向のPLAYに切り
換える(ステップj)。
以下、前記したと同様な動作を行い、テープエンド検知
回路11においてテープの終端を検出すると、ハーフ検
知回路6がハーフの有無を検知する。ここでハーフが無
いとメカIを再びFWD PLAYにセットする(ステ
ップl,m)。そして、ハーフ検知回路6がハーフを検
知すると、メカIをSTOP状態にした後、メカIIをF
WD PLAYにセットする(ステップn)。
なお、第6図は、第4図の制御回路の具体例を示すブロ
ック図である。
第3図の場合と異なるのは、キーモードコントロール部
34の代りに、メカモードコントロール部36を用いて
いる点である。
リレー・スキップキー8としては、サイクリックにオン
・オフが可能なノンロック式スイッチや、ロック式スラ
イドスイッチ等を用いることができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、2つのメカを1
組の操作キーで操作できる。
また、ハーフ有りからハーフ無しの状態になったとき、
操作キーがハーフが残っている側のメカの操作キーにな
るので、一方のメカからハーフを取り出したとき、他方
のメカを即動作させることができ、誤動作を防止でき
る。
さらに、リレーキーとスキップキーを1つにまとめるこ
とにより、操作キーや表示を配置する面積の小さなダブ
ルデッキにおいて、特に有効である。また、他方のメカ
のハーフの有無を検知してリレーすることにより、不必
要な音の途切れを起こさないですむ。これは、スキップ
機能、リレー機能が目的としている長時間音切れなしで
再生するという点で重要なことである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例よりなる磁気録音再生装置の
ブロック図、第2図は第1図の装置の動作を説明するた
めのフローチャート、第3図は第1図の制御回路の具体
例を示すブロック図、第4図は本考案の他の実施例より
なる磁気録音再生装置のブロック図、第5図は第4図の
装置の動作を説明するためのフローチャート、第6図は
第4図の制御回路の具体際を示すブロック図、および第
7〜9図はそれぞれ従来例よりなる磁気録音再生装置の
ブロック図である。 1…メカI、2…メカII、3…制御回路、4…操作キ
ー、6,7…ハーフ検知回路。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】テープ走行可能な2台のメカニズムと、各
    メカニズムの夫々に設けたハーフ検知回路と、前記各メ
    カニズムを格別に操作可能な1台分の操作キーと、該操
    作キーを前記メカニズムの何れかのキーとして動作させ
    るための選択キーと、前記ハーフ検知回路からのハーフ
    有無信号と前記選択キーによって選択された前記操作キ
    ーよりの信号とを入力とし、ハーフが有りの状態から無
    しの状態になった時に、前記操作キーを現在動作してい
    たメカニズムとは異なるメカニズムの操作キーに切換え
    る制御手段を備えたことを特徴とする磁気録音再生装
    置。
JP6422586U 1986-04-30 1986-04-30 磁気録音再生装置 Expired - Lifetime JPH067460Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6422586U JPH067460Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30 磁気録音再生装置

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JP6422586U JPH067460Y2 (ja) 1986-04-30 1986-04-30 磁気録音再生装置

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Publication Number Publication Date
JPS62180337U JPS62180337U (ja) 1987-11-16
JPH067460Y2 true JPH067460Y2 (ja) 1994-02-23

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ID=30900187

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