JPH0674555A - 給湯機 - Google Patents
給湯機Info
- Publication number
- JPH0674555A JPH0674555A JP4230950A JP23095092A JPH0674555A JP H0674555 A JPH0674555 A JP H0674555A JP 4230950 A JP4230950 A JP 4230950A JP 23095092 A JP23095092 A JP 23095092A JP H0674555 A JPH0674555 A JP H0674555A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- carbon dioxide
- gas
- separator
- exhaust
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Control For Baths (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 燃焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させて炭酸
ガスを含んだ湯水を得る給湯機に関するもので、入浴者
が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かるようにす
る。 【構成】 給湯路中に設けた混合器１７で燃焼ガス中の
炭酸ガスを湯に溶解させ、炭酸ガスの溶解した湯と未溶
解ガスを分離器１９で分離する。分離器１９に連通して
炭酸ガスと化学反応する添加剤２４を挿入した添加器２
３を設ける。そして、分離器に連通した添加器から添加
調整器を介して分離器内に添加剤を添加させ、炭酸ガス
と化学反応してその溶解した湯を白濁、着色等の視覚で
確認できるようにする。
ガスを含んだ湯水を得る給湯機に関するもので、入浴者
が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かるようにす
る。 【構成】 給湯路中に設けた混合器１７で燃焼ガス中の
炭酸ガスを湯に溶解させ、炭酸ガスの溶解した湯と未溶
解ガスを分離器１９で分離する。分離器１９に連通して
炭酸ガスと化学反応する添加剤２４を挿入した添加器２
３を設ける。そして、分離器に連通した添加器から添加
調整器を介して分離器内に添加剤を添加させ、炭酸ガス
と化学反応してその溶解した湯を白濁、着色等の視覚で
確認できるようにする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はガス、石油を燃料とする
給湯機の燃焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させて炭酸ガ
スを含んだ湯水を得る給湯機に関するものである。
給湯機の燃焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させて炭酸ガ
スを含んだ湯水を得る給湯機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の給湯機は、図３に示すように、燃
料を調整する燃料調整器１と、燃焼空気を供給する燃焼
送風機２と、燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させるバ
ーナ３と、燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器４と、
熱交換された後の燃焼ガスの排気路５と、前記熱交換器
４の給湯路４ａ中に設けられ、排気路５からの燃焼ガス
を導入する導入路６および導入した燃焼ガス中の炭酸ガ
スを湯に溶解させる混合器７と、導入路６中に設けら
れ、混合器７に導入する燃焼ガスを調整する排気調整器
８と、前記混合器７の下流側に設けられ、炭酸ガスの溶
解した湯と未溶解ガスを分離する分離器９と、未溶解ガ
スを分離器９から前記排気路５に排出する排出路１０か
ら構成されている。
料を調整する燃料調整器１と、燃焼空気を供給する燃焼
送風機２と、燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させるバ
ーナ３と、燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器４と、
熱交換された後の燃焼ガスの排気路５と、前記熱交換器
４の給湯路４ａ中に設けられ、排気路５からの燃焼ガス
を導入する導入路６および導入した燃焼ガス中の炭酸ガ
スを湯に溶解させる混合器７と、導入路６中に設けら
れ、混合器７に導入する燃焼ガスを調整する排気調整器
８と、前記混合器７の下流側に設けられ、炭酸ガスの溶
解した湯と未溶解ガスを分離する分離器９と、未溶解ガ
スを分離器９から前記排気路５に排出する排出路１０か
ら構成されている。
【０００３】そして上記給湯機は、燃料調整器１と燃焼
送風機２とから供給された燃料と、燃焼空気を混合させ
てバーナ３で燃焼させ、発生した燃焼ガスを水と熱交換
器４を介して熱交換させ、熱交換後の燃焼ガスを排気路
５から排気する。この排気路５から導入路６を介して燃
焼ガスを排気調整器８で調整して給湯路４ａ中に設けら
れた混合器７に導入し、混合器７で導入した燃焼ガス中
の炭酸ガスを湯に溶解させる。炭酸ガスの溶解した湯と
未溶解ガスを混合器７の下流側に設けられた分離器９で
分離し、未溶解ガスを排出路１０を介して排気路５に排
出して、炭酸ガスが溶解した湯を浴槽に給湯することに
より炭酸ガスの溶解した入浴を提供するものである。
送風機２とから供給された燃料と、燃焼空気を混合させ
てバーナ３で燃焼させ、発生した燃焼ガスを水と熱交換
器４を介して熱交換させ、熱交換後の燃焼ガスを排気路
５から排気する。この排気路５から導入路６を介して燃
焼ガスを排気調整器８で調整して給湯路４ａ中に設けら
れた混合器７に導入し、混合器７で導入した燃焼ガス中
の炭酸ガスを湯に溶解させる。炭酸ガスの溶解した湯と
未溶解ガスを混合器７の下流側に設けられた分離器９で
分離し、未溶解ガスを排出路１０を介して排気路５に排
出して、炭酸ガスが溶解した湯を浴槽に給湯することに
より炭酸ガスの溶解した入浴を提供するものである。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、燃焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させるだ
けであるため、入浴者にとって、炭酸ガスは無味無色で
あるため湯に炭酸ガスが溶解していることが分からない
という課題があった。
の構成では、燃焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させるだ
けであるため、入浴者にとって、炭酸ガスは無味無色で
あるため湯に炭酸ガスが溶解していることが分からない
という課題があった。
【０００５】本発明は上記課題を解決するもので、入浴
者が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かるようにす
るために、炭酸ガスの溶解した湯を白濁、着色等の視覚
で確認できるようにすることを目的としたものである。
者が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かるようにす
るために、炭酸ガスの溶解した湯を白濁、着色等の視覚
で確認できるようにすることを目的としたものである。
【０００６】本発明の第２の目的は入浴者の好みに合わ
せて炭酸ガスの溶解した湯を白濁、着色等の選別ができ
るようにすることにある。
せて炭酸ガスの溶解した湯を白濁、着色等の選別ができ
るようにすることにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は第１目的を達成
するため、給湯路の湯に溶解せしめた炭酸ガスと反応し
て前記湯の透明度に変化を与える手段を備えたものであ
る。
するため、給湯路の湯に溶解せしめた炭酸ガスと反応し
て前記湯の透明度に変化を与える手段を備えたものであ
る。
【０００８】また本発明は上記第１の目的を達成するた
め、燃料を調整する燃料調整器と、燃焼空気を供給する
燃焼送風機と、燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させる
バーナと、燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器と、熱
交換された後の燃焼ガスの排気路と、排気路からの燃焼
ガスを導入する導入路と、前記熱交換器からの給湯路中
に設けられ、導入路を介して燃焼ガス中の炭酸ガスを湯
に溶解させる混合器と、導入路中に設けられ、混合器に
導入する燃焼ガスを調整する排気調整器と、前記混合器
の下流側に設けられ、炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガ
スを分離する分離器と、未溶解ガスを分離器から前記排
気路に排出する排出路と、排出路中に設けられ、排出量
を調整する排出調整器と、前記分離器に連通し、溶解し
た炭酸ガスと化学反応して湯の透明度に変化を与える添
加剤を有した添加器と、添加器と前記分離器中に設けら
れ、添加量を調整する添加調整器と、燃料調整器と、燃
焼送風機とを制御し、かつ排気調整器と、排出調整器と
添加調整器を制御する制御器とを設けた構成としてあ
る。
め、燃料を調整する燃料調整器と、燃焼空気を供給する
燃焼送風機と、燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させる
バーナと、燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器と、熱
交換された後の燃焼ガスの排気路と、排気路からの燃焼
ガスを導入する導入路と、前記熱交換器からの給湯路中
に設けられ、導入路を介して燃焼ガス中の炭酸ガスを湯
に溶解させる混合器と、導入路中に設けられ、混合器に
導入する燃焼ガスを調整する排気調整器と、前記混合器
の下流側に設けられ、炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガ
スを分離する分離器と、未溶解ガスを分離器から前記排
気路に排出する排出路と、排出路中に設けられ、排出量
を調整する排出調整器と、前記分離器に連通し、溶解し
た炭酸ガスと化学反応して湯の透明度に変化を与える添
加剤を有した添加器と、添加器と前記分離器中に設けら
れ、添加量を調整する添加調整器と、燃料調整器と、燃
焼送風機とを制御し、かつ排気調整器と、排出調整器と
添加調整器を制御する制御器とを設けた構成としてあ
る。
【０００９】また本発明は第２の目的を達成するため、
複数個の添加器と、添加器と分離器中に設けられ、添加
器の選別および添加量を調整する複数個の添加調整器を
設けた構成としてある。
複数個の添加器と、添加器と分離器中に設けられ、添加
器の選別および添加量を調整する複数個の添加調整器を
設けた構成としてある。
【００１０】
【作用】本発明は上記第１の構成によって、炭酸ガスの
溶解している湯が給湯されても、その湯の透明度が変化
して炭酸ガスの溶解していることが容易に知り得る。ま
た第２の構成によって、熱交換された後の燃焼ガスは、
排気路から導入路を介して排気調整器で調整して給湯路
中に設けられた混合器に導入される。混合器に導入され
た燃焼ガスは湯と混合し、燃焼ガス中の炭酸ガスは湯に
溶解し他の燃焼ガスは未溶解ガスとなって分離器に送ら
れる。分離器で炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガスとに
分離される。そして未溶解ガスは排出路を介して排気路
に排出される。分離器に連通した添加器の添加剤は分離
器内に添加され、湯に溶解した炭酸ガスと化学反応して
白濁、着色等の視覚に訴えることができるようになる。
この白濁、着色等になった湯が浴槽に給湯されるので、
入浴者が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かること
ができるようになる。
溶解している湯が給湯されても、その湯の透明度が変化
して炭酸ガスの溶解していることが容易に知り得る。ま
た第２の構成によって、熱交換された後の燃焼ガスは、
排気路から導入路を介して排気調整器で調整して給湯路
中に設けられた混合器に導入される。混合器に導入され
た燃焼ガスは湯と混合し、燃焼ガス中の炭酸ガスは湯に
溶解し他の燃焼ガスは未溶解ガスとなって分離器に送ら
れる。分離器で炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガスとに
分離される。そして未溶解ガスは排出路を介して排気路
に排出される。分離器に連通した添加器の添加剤は分離
器内に添加され、湯に溶解した炭酸ガスと化学反応して
白濁、着色等の視覚に訴えることができるようになる。
この白濁、着色等になった湯が浴槽に給湯されるので、
入浴者が湯に炭酸ガスが溶解していることが分かること
ができるようになる。
【００１１】また第３の構成によって、添加器と添加調
整器を複数個設け、各々の添加器に種類の異なった添加
剤を挿入すれば、入浴者の好みによって白濁、着色等の
選択ができるようになる。
整器を複数個設け、各々の添加器に種類の異なった添加
剤を挿入すれば、入浴者の好みによって白濁、着色等の
選択ができるようになる。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例を図１、図２を参照して
説明する。
説明する。
【００１３】図１から図２において、１１は燃料を調整
する燃料調整器、１２は燃焼空気を供給する燃焼送風
機、１３は燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させるバー
ナ、１４は燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器、１５
は熱交換された後の燃焼ガスの排気路、１６は排気路１
５からの燃焼ガスを導入する導入路、１７は熱交換器１
４の給湯路１４ａ中に設けられ、導入路１６を介して燃
焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させる混合器、１８は導
入路１６中に設けられ、混合器１７に導入する燃焼ガス
を調整する排気調整器、１９は混合器１７の下流側に設
けられ、液面検知器２０を有した炭酸ガスの溶解した湯
と未溶解ガスを分離する分離器、２１は未溶解ガスを分
離器１９から前記排気路１５に排出する排出路、２２は
排出路２１中に設けられ、排出量を調整する排出調整器
１５に排出する排出路、２２は排出路２１中に設けら
れ、排出量を調整する排出調整器、２３は前記分離器１
９に連通し、湯に溶解した炭酸ガスと化学反応して湯の
透明度に変化を与える添加剤２４を有した添加器、２５
は添加器２３と前記分離器１９中に設けられ、添加量を
調整する添加調整器、２６は燃料調整器１１と燃焼送風
器１２とを制御し、かつ排気調整器１８と排出調整器２
２と添加調整器２５を制御する制御器、２７は制御器２
６の作動開始および停止用のスイッチ、２８は給湯蛇
口、２９は浴槽である。
する燃料調整器、１２は燃焼空気を供給する燃焼送風
機、１３は燃料と燃焼空気を混合させて燃焼させるバー
ナ、１４は燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換器、１５
は熱交換された後の燃焼ガスの排気路、１６は排気路１
５からの燃焼ガスを導入する導入路、１７は熱交換器１
４の給湯路１４ａ中に設けられ、導入路１６を介して燃
焼ガス中の炭酸ガスを湯に溶解させる混合器、１８は導
入路１６中に設けられ、混合器１７に導入する燃焼ガス
を調整する排気調整器、１９は混合器１７の下流側に設
けられ、液面検知器２０を有した炭酸ガスの溶解した湯
と未溶解ガスを分離する分離器、２１は未溶解ガスを分
離器１９から前記排気路１５に排出する排出路、２２は
排出路２１中に設けられ、排出量を調整する排出調整器
１５に排出する排出路、２２は排出路２１中に設けら
れ、排出量を調整する排出調整器、２３は前記分離器１
９に連通し、湯に溶解した炭酸ガスと化学反応して湯の
透明度に変化を与える添加剤２４を有した添加器、２５
は添加器２３と前記分離器１９中に設けられ、添加量を
調整する添加調整器、２６は燃料調整器１１と燃焼送風
器１２とを制御し、かつ排気調整器１８と排出調整器２
２と添加調整器２５を制御する制御器、２７は制御器２
６の作動開始および停止用のスイッチ、２８は給湯蛇
口、２９は浴槽である。
【００１４】次に、上記第１の構成における作用を説明
する。スイッチ２７をＯＮにし給湯蛇口２８を開にする
と、給湯機の通水検知器（図示せず）が検知し通水量に
応じて燃料調整器１１で調整された燃料と燃焼送風機１
２から調整された燃焼用空気がバーナ１３に供給され
る。バーナ１３で混合されて燃焼した燃焼ガスは熱交換
器１４で熱交換器内の水と熱交換され、排気路１５から
排気される。一方、熱交換器１４を通過した湯は混合器
１７に送られる。混合器１７に送られた湯と前記排気路
１５から導入路１６を介して排気調整器１８で調整され
た燃焼ガスが混合され、燃焼ガス中の炭酸ガスが湯に溶
解し他の燃焼ガスは未溶解ガスとなって分離器１９に送
られる。分離器１９で炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガ
スとに分離され、湯面が低いと分離器１９に設けられた
液面検知器２０が検知して排出調整器２２が開になり、
分離器１９内の圧力は大気圧になる。このため、分離器
１９より吐出される炭酸ガスの溶解した湯量より送られ
る炭酸ガスの溶解した湯量の方が多くなり炭酸ガスの溶
解した湯面が上昇する。また、未溶解ガスは排出路２１
を介して排気路１５に排出される。湯面が上昇すると液
面検知器２０が検知して排出調整器２２が閉になる。閉
になると、未溶解ガス量の増加とともにガス圧が上昇し
湯面が低下する。このように排出調整器２２の開閉が繰
り返される。ここで排出調整器２２が開の時、添加調整
器２５を開にすると分離器１９内の圧力は大気圧になる
ので、分離器１９に連通した添加器２３に挿入された添
加剤２４は分離器１９内に添加され、湯に溶解した炭酸
ガスと化学反応して白濁、着色等の視覚に訴えることが
できるようになる。この白濁、着色等になった湯が浴槽
２９に給湯されるので、入浴者が湯に炭酸ガスが溶解し
ていることが分かることができるようになる。
する。スイッチ２７をＯＮにし給湯蛇口２８を開にする
と、給湯機の通水検知器（図示せず）が検知し通水量に
応じて燃料調整器１１で調整された燃料と燃焼送風機１
２から調整された燃焼用空気がバーナ１３に供給され
る。バーナ１３で混合されて燃焼した燃焼ガスは熱交換
器１４で熱交換器内の水と熱交換され、排気路１５から
排気される。一方、熱交換器１４を通過した湯は混合器
１７に送られる。混合器１７に送られた湯と前記排気路
１５から導入路１６を介して排気調整器１８で調整され
た燃焼ガスが混合され、燃焼ガス中の炭酸ガスが湯に溶
解し他の燃焼ガスは未溶解ガスとなって分離器１９に送
られる。分離器１９で炭酸ガスの溶解した湯と未溶解ガ
スとに分離され、湯面が低いと分離器１９に設けられた
液面検知器２０が検知して排出調整器２２が開になり、
分離器１９内の圧力は大気圧になる。このため、分離器
１９より吐出される炭酸ガスの溶解した湯量より送られ
る炭酸ガスの溶解した湯量の方が多くなり炭酸ガスの溶
解した湯面が上昇する。また、未溶解ガスは排出路２１
を介して排気路１５に排出される。湯面が上昇すると液
面検知器２０が検知して排出調整器２２が閉になる。閉
になると、未溶解ガス量の増加とともにガス圧が上昇し
湯面が低下する。このように排出調整器２２の開閉が繰
り返される。ここで排出調整器２２が開の時、添加調整
器２５を開にすると分離器１９内の圧力は大気圧になる
ので、分離器１９に連通した添加器２３に挿入された添
加剤２４は分離器１９内に添加され、湯に溶解した炭酸
ガスと化学反応して白濁、着色等の視覚に訴えることが
できるようになる。この白濁、着色等になった湯が浴槽
２９に給湯されるので、入浴者が湯に炭酸ガスが溶解し
ていることが分かることができるようになる。
【００１５】図２は本発明の第２実施例を示すもので、
上記第１実施例と同一部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる部分を説明する。すなわち、添加
器２３と添加調整器２５を複数個設け、各々の添加器２
３に種類の異なった添加剤２４を挿入すれば、入浴者の
好みによって白濁、着色等の選択ができるようになる。
上記第１実施例と同一部分には同一符号を付して詳細な
説明を省略し、異なる部分を説明する。すなわち、添加
器２３と添加調整器２５を複数個設け、各々の添加器２
３に種類の異なった添加剤２４を挿入すれば、入浴者の
好みによって白濁、着色等の選択ができるようになる。
【００１６】この実施例の構成によれば、白濁、着色等
になった湯が浴槽２９に給湯されるので、入浴者が湯に
炭酸ガスが溶解していることが分かるという効果があ
る。
になった湯が浴槽２９に給湯されるので、入浴者が湯に
炭酸ガスが溶解していることが分かるという効果があ
る。
【００１７】また、入浴者の好みによって白濁、着色等
の選択ができるという効果がある。
の選択ができるという効果がある。
【００１８】
【発明の効果】以上説明したように本発明の給湯機は透
明度が変化した湯の給湯が行なわれるので、炭酸ガスの
溶解していることが容易に知りうるだけでなく機器の正
常動作も確認でき使い勝手をよくできる。
明度が変化した湯の給湯が行なわれるので、炭酸ガスの
溶解していることが容易に知りうるだけでなく機器の正
常動作も確認でき使い勝手をよくできる。
【００１９】また本発明は、添加器と添加調整器を複数
個設け、各々の添加器に種類の異なった添加剤を挿入す
れば、入浴者の好みによって白濁、着色等の選択ができ
る。
個設け、各々の添加器に種類の異なった添加剤を挿入す
れば、入浴者の好みによって白濁、着色等の選択ができ
る。
【図１】本発明の一実施例における給湯機の概略構成図
【図２】本発明の他の実施例を示す給湯機の概略構成図
【図３】従来の給湯機の概略構成図
１４ 熱交換器 １５ 排気路 １６ 導入路 １７ 混合器 １９ 分離器 ２０ 液面検知器 ２１ 排出路 ２２ 排出調整器 ２３ 添加器 ２４ 添加剤 ２５ 添加調整器 ２６ 制御器
Claims (3)
- 【請求項１】給湯路の湯に溶解せしめた炭酸ガスと反応
して前記湯の透明度に変化を与える手段を備えた給湯
機。 - 【請求項２】燃料を調整する燃料調整器と、燃焼空気を
供給する燃焼送風機と、燃料と燃焼空気を混合させて燃
焼させるバーナと、燃焼ガスと水を熱交換させる熱交換
器と、熱交換された後の燃焼ガスの排気路と、排気路か
らの燃焼ガスを導入する導入路と、前記熱交換器の給湯
路中に設けられ、導入路を介して燃焼ガス中の炭酸ガス
を湯に溶解させる混合器と、導入路中に設けられ、混合
器に導入する燃焼ガスを調整する排気調整器と、前記混
合器の下流側に設けられ、液面検知器を有した、炭酸ガ
スの溶解した湯と未溶解ガスを分離する分離器と、未溶
解ガスを分離器から前記排気路に排出する排出路と、排
出路中に設けられ、排出量を調整する排出調整器と、前
記分離器に連通し、溶解した炭酸ガスと化学反応する添
加剤を有した添加器と、添加器と前記分離器中に設けら
れ、添加量を調整する添加調整器と、燃料調整器と燃焼
送風機とを制御し、かつ排気調整器と排出調整器と添加
調整器を制御する制御器とからなる給湯機。 - 【請求項３】複数個の添加器と、添加器と分離器中に設
けられ、添加器の選別および添加量を調整する複数個の
添加調整器を備えた請求項１記載の給湯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230950A JPH0674555A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 給湯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4230950A JPH0674555A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 給湯機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674555A true JPH0674555A (ja) | 1994-03-15 |
Family
ID=16915861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4230950A Pending JPH0674555A (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 給湯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0674555A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4860071A (en) * | 1985-03-08 | 1989-08-22 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory using trench capacitor |
| KR100406134B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2003-11-14 | 주식회사 경동보일러 | 무잠열 열교환 상향연소식 콘덴싱 가스보일러 |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP4230950A patent/JPH0674555A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US4860071A (en) * | 1985-03-08 | 1989-08-22 | Hitachi, Ltd. | Semiconductor memory using trench capacitor |
| KR100406134B1 (ko) * | 2001-09-26 | 2003-11-14 | 주식회사 경동보일러 | 무잠열 열교환 상향연소식 콘덴싱 가스보일러 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2018136115A (ja) | 二段式酸素燃料バーナ | |
| JPH0674555A (ja) | 給湯機 | |
| JP2003207107A (ja) | ブラウンガス燃焼用バーナー | |
| JP3822066B2 (ja) | ガス調理器 | |
| JP5483049B2 (ja) | 燃焼装置 | |
| JP3047644B2 (ja) | 給湯機 | |
| JP3763944B2 (ja) | ガス燃焼装置および点火制御方法 | |
| JP3278955B2 (ja) | 給湯機 | |
| JP3151953B2 (ja) | 給湯機 | |
| JPH116617A (ja) | 燃焼装置 | |
| JP3237301B2 (ja) | 炭酸泉製造装置 | |
| JPH06257849A (ja) | 給湯機 | |
| JP3171701B2 (ja) | 炭酸給湯装置 | |
| JP3238224B2 (ja) | 炭酸給湯装置 | |
| JP4276041B2 (ja) | 廃棄物の高温ガス化のための酸素槍及び同酸素槍を作動させるための方法 | |
| JPH1019379A (ja) | 給湯器 | |
| JP2006022975A (ja) | 風呂給湯器 | |
| JPH0566059A (ja) | 給湯装置 | |
| JPH05305119A (ja) | 給湯風呂装置 | |
| JP2598591B2 (ja) | 炭酸給湯装置 | |
| JPH0587358A (ja) | 風呂自動落とし込み機能付給湯器の他栓使用判定方法 | |
| JP3981214B2 (ja) | 一缶多水路型給湯風呂釜 | |
| JPS63161351A (ja) | 給湯装置 | |
| JPH10300194A (ja) | 一缶二水路式燃焼装置 | |
| JP2002246046A (ja) | 燃料電池の改質装置 |