JPH0674493B2 - 時効硬化性アルミニウム―マグネシウム―ケイ素系合金押出長尺材の人工時効方法 - Google Patents
時効硬化性アルミニウム―マグネシウム―ケイ素系合金押出長尺材の人工時効方法Info
- Publication number
- JPH0674493B2 JPH0674493B2 JP57216768A JP21676882A JPH0674493B2 JP H0674493 B2 JPH0674493 B2 JP H0674493B2 JP 57216768 A JP57216768 A JP 57216768A JP 21676882 A JP21676882 A JP 21676882A JP H0674493 B2 JPH0674493 B2 JP H0674493B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- zone
- extruded
- magnesium
- age
- aluminum
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C22—METALLURGY; FERROUS OR NON-FERROUS ALLOYS; TREATMENT OF ALLOYS OR NON-FERROUS METALS
- C22F—CHANGING THE PHYSICAL STRUCTURE OF NON-FERROUS METALS AND NON-FERROUS ALLOYS
- C22F1/00—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working
- C22F1/04—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon
- C22F1/05—Changing the physical structure of non-ferrous metals or alloys by heat treatment or by hot or cold working of aluminium or alloys based thereon of alloys of the Al-Si-Mg type, i.e. containing silicon and magnesium in approximately equal proportions
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Extrusion Of Metal (AREA)
- Heat Treatment Of Nonferrous Metals Or Alloys (AREA)
- Wire Processing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明の押出アルミニウム長尺材の製造に関し、特に時
効硬化性アルミニウム合金の押出長尺材の製造に関す
る。
効硬化性アルミニウム合金の押出長尺材の製造に関す
る。
今日、多量の時効硬化性アルミニウム合金(特にアルミ
ニウム−マグネシウム−ケイ素合金)の押出長尺材が製
造されるようになつている。押出加工後に長尺材を室温
にまで冷却し、ストレツチして真直ぐにし、次いで所定
の長さに切断してから所要の機械的性質の発現のために
時効硬化処理に付す。
ニウム−マグネシウム−ケイ素合金)の押出長尺材が製
造されるようになつている。押出加工後に長尺材を室温
にまで冷却し、ストレツチして真直ぐにし、次いで所定
の長さに切断してから所要の機械的性質の発現のために
時効硬化処理に付す。
最近は、切断材はスキツプまたはその他の型の台車に装
荷し、その台車を熱処理炉へ送り、その中で被加工材を
150〜200℃の温度で24時間までの間保持する。押出技術
の改善ならびに押出プレス機への加熱インゴツトの供給
装置の改善によつて、今やそのような時効硬化工程が、
多くの押出プレス設備工場の生産量に制約を与える要素
になつてきている。
荷し、その台車を熱処理炉へ送り、その中で被加工材を
150〜200℃の温度で24時間までの間保持する。押出技術
の改善ならびに押出プレス機への加熱インゴツトの供給
装置の改善によつて、今やそのような時効硬化工程が、
多くの押出プレス設備工場の生産量に制約を与える要素
になつてきている。
本発明の目的は、前記タイプの押出長尺材に時効硬化処
理を行うための改善された方法および装置を提供するこ
とである。
理を行うための改善された方法および装置を提供するこ
とである。
アルミニウム−マグネシウム−ケイ素合金の時効硬化
は、二段階時効硬化処理を適用することにより慣用諸方
法よりも迅速にできることは、従来から認められてきて
いる。その二段階時効硬化処理においては、合金をまず
慣用時効硬化温度に加熱して、その温度に慣用法におけ
る時間よりも制限された時間にわたつて保持してから、
一層高い温度に加熱してその温度に10〜30分間程度保持
する。
は、二段階時効硬化処理を適用することにより慣用諸方
法よりも迅速にできることは、従来から認められてきて
いる。その二段階時効硬化処理においては、合金をまず
慣用時効硬化温度に加熱して、その温度に慣用法におけ
る時間よりも制限された時間にわたつて保持してから、
一層高い温度に加熱してその温度に10〜30分間程度保持
する。
アルミニウム−マグネシウム−ケイ素合金の二段階時効
硬化処理は「フイロソフイカル・マガジン」(1967年7
月)、第51〜76頁に記載されている。従つてアルミニウ
ム−マグネシウム−ケイ素合金の時効硬化を二段階時効
硬化法によつて一層迅速に実施する可能性は、多年にわ
たつて利用しうるものであつたが、今までこれが慣用押
出プレスの大きな生産量と組合せて実用的に操業された
ことはないと信じられる。
硬化処理は「フイロソフイカル・マガジン」(1967年7
月)、第51〜76頁に記載されている。従つてアルミニウ
ム−マグネシウム−ケイ素合金の時効硬化を二段階時効
硬化法によつて一層迅速に実施する可能性は、多年にわ
たつて利用しうるものであつたが、今までこれが慣用押
出プレスの大きな生産量と組合せて実用的に操業された
ことはないと信じられる。
二段階時効硬化法は、その処理中に合金が付される二つ
の温度のそれぞれにおいて保持される時間に可成りの精
確性がある場合には、慣用の押出プレスの生産量に適用
するのが困難であることは了解されよう。大きなバツチ
量の押出材が従来法によりスキツプに装荷されて炉に入
れられると、装荷物の中央において押出材を処理温度に
まで加熱するのに必要とされる時間は、装荷物の外側の
方にある押出材を所要温度に加熱するのに要する時間よ
りも可成り長い。
の温度のそれぞれにおいて保持される時間に可成りの精
確性がある場合には、慣用の押出プレスの生産量に適用
するのが困難であることは了解されよう。大きなバツチ
量の押出材が従来法によりスキツプに装荷されて炉に入
れられると、装荷物の中央において押出材を処理温度に
まで加熱するのに必要とされる時間は、装荷物の外側の
方にある押出材を所要温度に加熱するのに要する時間よ
りも可成り長い。
我々はアルミニウム−マグネシウム−ケイ素合金および
二段階法で一層迅速にエージングされ易いその他のアル
ミニウム合金の押出材の時効硬化処理は、第1の低温帯
域およびそれに続く高温帯域内に押出長尺材をその移動
方向に対して直角に配列して進行させ、各帯域において
個々の長尺材の全体が実質的に同一の熱処理条件に付さ
れるようにすることにより、慣用法よりも一層効果的に
実施できることを発見した。このようなことは、もし長
尺材がそれらの熱処理帯域内にその移動方向に対して実
質的に縦方向に配置されて進行させられれば得られない
効果である。長尺材は加熱処理帯域中へスキツプに乗せ
たバツチの形で導入し、その場合に進行方向に対し直角
な縦方向に配置された長尺材同志の間に間隔を設けて長
尺材の間の気体熱移動媒体の流動通過を可能とし一層均
一な加熱速度が容易に達成しうるようにできるが、長尺
材をバツチの形ではなく個別に熱処理帯域内に通過させ
るのが極めて好ましく、その理由は後者のようにすると
長尺材の温度が一層迅速に所要温度にまで上昇され、ま
た実質的に一定の熱的条件が維持され、熱所要量の大き
な経済をもたらすからである。
二段階法で一層迅速にエージングされ易いその他のアル
ミニウム合金の押出材の時効硬化処理は、第1の低温帯
域およびそれに続く高温帯域内に押出長尺材をその移動
方向に対して直角に配列して進行させ、各帯域において
個々の長尺材の全体が実質的に同一の熱処理条件に付さ
れるようにすることにより、慣用法よりも一層効果的に
実施できることを発見した。このようなことは、もし長
尺材がそれらの熱処理帯域内にその移動方向に対して実
質的に縦方向に配置されて進行させられれば得られない
効果である。長尺材は加熱処理帯域中へスキツプに乗せ
たバツチの形で導入し、その場合に進行方向に対し直角
な縦方向に配置された長尺材同志の間に間隔を設けて長
尺材の間の気体熱移動媒体の流動通過を可能とし一層均
一な加熱速度が容易に達成しうるようにできるが、長尺
材をバツチの形ではなく個別に熱処理帯域内に通過させ
るのが極めて好ましく、その理由は後者のようにすると
長尺材の温度が一層迅速に所要温度にまで上昇され、ま
た実質的に一定の熱的条件が維持され、熱所要量の大き
な経済をもたらすからである。
本発明の好ましい操作の実施においては、熱処理炉へ押
出長尺材を供給する前にそれをある長さに切断するのが
好ましい。このようにすれば押出プレスの送り出し卓か
ら個々の長尺材を直接に供給する場合よりも加熱炉の横
方向(進行方向)寸法を非常に短くすることができる
(ただし間口長さは大きくなる)。
出長尺材を供給する前にそれをある長さに切断するのが
好ましい。このようにすれば押出プレスの送り出し卓か
ら個々の長尺材を直接に供給する場合よりも加熱炉の横
方向(進行方向)寸法を非常に短くすることができる
(ただし間口長さは大きくなる)。
本発明方法の実施において、押出押出材は熱処理炉内に
個々の押出長尺材を並べた単一の浅い層の形で、または
カーペツト状の形で供給するのが好ましいが、炉内に二
またはそれ以上の層を同時に進行させることも可能であ
る。しかし後者の場合には可成り機械的な複雑性が必要
とされ、炉の全体的な設備コストを増大させ易い。
個々の押出長尺材を並べた単一の浅い層の形で、または
カーペツト状の形で供給するのが好ましいが、炉内に二
またはそれ以上の層を同時に進行させることも可能であ
る。しかし後者の場合には可成り機械的な複雑性が必要
とされ、炉の全体的な設備コストを増大させ易い。
第1図においてアルミニウム合金長尺材は、押出プレス
1から送り出しテーブル2へ押出される(典型的には長
さ55m)。長尺材Sは横方向に慣用の冷却およびストレ
ツチ装置3へ送られ、そこから適宜な機構によつて個々
に鋸4へ送られ、個々の長さLに切断される(典型的に
は長さ4〜6m)。多くの場合に長尺材Sは人手によつて
ストレツチ装置3から鋸4へ進めてもい。加熱処理炉は
低温帯域5および高温帯域6からなり、適切には送り出
しテーブル2と平行に配置される。このように配置する
には鋸装置4から加熱炉の入口端部までの移動中に切断
材Lを直角に方向転換して個々の切断材が所要の配置
(進行方向に対し直角に長さ方向を配して)で炉内を通
過しうるようにする。熱処理炉の全長を短縮するために
は第2の炉を第1の炉と並列するように配置して二重式
にする(点線で示す)こと、あるいに第2の炉を第1の
炉の上に配置することが望ましい。個々の長尺材の機械
的取扱いの容易のために上記の二つの態様のうちの最初
のものが好ましい。
1から送り出しテーブル2へ押出される(典型的には長
さ55m)。長尺材Sは横方向に慣用の冷却およびストレ
ツチ装置3へ送られ、そこから適宜な機構によつて個々
に鋸4へ送られ、個々の長さLに切断される(典型的に
は長さ4〜6m)。多くの場合に長尺材Sは人手によつて
ストレツチ装置3から鋸4へ進めてもい。加熱処理炉は
低温帯域5および高温帯域6からなり、適切には送り出
しテーブル2と平行に配置される。このように配置する
には鋸装置4から加熱炉の入口端部までの移動中に切断
材Lを直角に方向転換して個々の切断材が所要の配置
(進行方向に対し直角に長さ方向を配して)で炉内を通
過しうるようにする。熱処理炉の全長を短縮するために
は第2の炉を第1の炉と並列するように配置して二重式
にする(点線で示す)こと、あるいに第2の炉を第1の
炉の上に配置することが望ましい。個々の長尺材の機械
的取扱いの容易のために上記の二つの態様のうちの最初
のものが好ましい。
本発明の連続二段階時効硬化処理を採用する場合に、押
出プレス1の押出ダイスを出るときに押出長尺材を急冷
(チル)するのが好ましく、なんとなれば、これによつ
て所要ストレツチの量が低減し、またそれによりストレ
ツチ装置において起こりうる遅延を低減できる。そのよ
うな冷却は、ダイスのところで(あるいは適当な場合に
は送り出しテーブル2上で)空気吹付け、または水冷で
行うことができる。
出プレス1の押出ダイスを出るときに押出長尺材を急冷
(チル)するのが好ましく、なんとなれば、これによつ
て所要ストレツチの量が低減し、またそれによりストレ
ツチ装置において起こりうる遅延を低減できる。そのよ
うな冷却は、ダイスのところで(あるいは適当な場合に
は送り出しテーブル2上で)空気吹付け、または水冷で
行うことができる。
第2図において、第1図のように押出長尺材Sは、押出
プレスで送り出しテーブル2へ押出され、冷却およびス
トレツチ装置3へ送られる。
プレスで送り出しテーブル2へ押出され、冷却およびス
トレツチ装置3へ送られる。
第2図の装置レイアウトにおいて長尺材は、何らの中間
の進行方向転換および中間鋸引きを受けることなく、冷
却/ストレツチ装置3から熱処理炉の低温帯域15、次い
で高圧帯域16へ送られる。その加熱炉は加熱帯域15およ
び16からなり、第1図の炉よりもはるかに巾が大きい。
その理由は横移動長尺材Sの長さが第1図の切断材Lよ
りも大きいからである。他方第2図の炉は長尺材の移動
方向において一層短い。年産量10,000トンの設備の熱処
理のためには、低温帯域15の長さ(移動方向)は30m程
であり、また高温帯域16の長さは15m程である。
の進行方向転換および中間鋸引きを受けることなく、冷
却/ストレツチ装置3から熱処理炉の低温帯域15、次い
で高圧帯域16へ送られる。その加熱炉は加熱帯域15およ
び16からなり、第1図の炉よりもはるかに巾が大きい。
その理由は横移動長尺材Sの長さが第1図の切断材Lよ
りも大きいからである。他方第2図の炉は長尺材の移動
方向において一層短い。年産量10,000トンの設備の熱処
理のためには、低温帯域15の長さ(移動方向)は30m程
であり、また高温帯域16の長さは15m程である。
高温帯域16から出ると、長尺材Sは排出テーブル17上に
受けられ、冷却され、鋸引部24へ移行されて、適宜な寸
法に切断される。
受けられ、冷却され、鋸引部24へ移行されて、適宜な寸
法に切断される。
前述のタイプのほとんどのアルミニウム合金の押出長尺
材は熱処理後に陽極酸化処理に付される。その陽極酸化
処理において長尺材はクランプまたはスポツト溶接によ
りスプラインバア30に電気的に接続される(第3図)。
長尺材S同志の間には間隔を設け、スプラインバア30は
フライトバア31に固定され、フライトバアは電源の一方
の極に接続される。
材は熱処理後に陽極酸化処理に付される。その陽極酸化
処理において長尺材はクランプまたはスポツト溶接によ
りスプラインバア30に電気的に接続される(第3図)。
長尺材S同志の間には間隔を設け、スプラインバア30は
フライトバア31に固定され、フライトバアは電源の一方
の極に接続される。
第1図に設備において、鋸引切断材Lは、熱処理炉5に
入る前に、すぐに陽極酸化しうるようなラツク(横棒格
子)の形に加工されていてもよい。そのようなラツクは
炉中へ水平の状態で進行させ、あるいは炉中へキヤリヤ
から懸架させて進行させることもできる。このようにす
ると炉の長さを、第1図の設備と比較して非常に短縮で
きるが、炉内の通路の断面積の対応する増大が必要とさ
れる。
入る前に、すぐに陽極酸化しうるようなラツク(横棒格
子)の形に加工されていてもよい。そのようなラツクは
炉中へ水平の状態で進行させ、あるいは炉中へキヤリヤ
から懸架させて進行させることもできる。このようにす
ると炉の長さを、第1図の設備と比較して非常に短縮で
きるが、炉内の通路の断面積の対応する増大が必要とさ
れる。
長尺材を個別的に時効する方法は、時効処理を非常に迅
速化しうるだけでなく、その処理の実施における熱エネ
ルギ必要量を著しく減少させる。この減少は、処理時間
の短縮によるだけでなく、押出材を単一層に並べて処理
する場合には、熱処理炉の通路断面積を、長尺材を比較
的高いスキツプで運搬する加熱炉と比較して非常に小さ
くでき、かくして被加工物への熱移動の大巾に改善され
るということにもよるのである。さらにはバツチ式(回
分式)操作においては、被加工長尺材を支持するために
用いるスキツプその他のチヤリヤを加熱する必要があ
る。
速化しうるだけでなく、その処理の実施における熱エネ
ルギ必要量を著しく減少させる。この減少は、処理時間
の短縮によるだけでなく、押出材を単一層に並べて処理
する場合には、熱処理炉の通路断面積を、長尺材を比較
的高いスキツプで運搬する加熱炉と比較して非常に小さ
くでき、かくして被加工物への熱移動の大巾に改善され
るということにもよるのである。さらにはバツチ式(回
分式)操作においては、被加工長尺材を支持するために
用いるスキツプその他のチヤリヤを加熱する必要があ
る。
連続的二段階時効処理法を実施した場合の処理時間およ
び熱必要量の減小からもたらされる経済的利益とは全く
別に、二段階時効処理の適正な実施によつて製品の機械
的性質の大巾な改善が得られる。
び熱必要量の減小からもたらされる経済的利益とは全く
別に、二段階時効処理の適正な実施によつて製品の機械
的性質の大巾な改善が得られる。
連続的に実施される二段階時効処理法では、典型的には
個々の押出長尺材は炉の低温加熱帯域で45〜60分間、16
0〜200℃の温度に維持され、次いで個々の長尺材の温度
は炉の高温帯域で230〜270℃に上昇されて、この温度に
10〜20分間維持される。操作のフレキシビリテイを大き
くするためには炉の低温帯域および高温帯域には別々の
コンベアを設け、それらの移動速度を相互の関係におい
て独立的に制御して高温帯域における熱処理時間が低温
帯域における熱処理時間に拘束されないようにするのが
好ましい。
個々の押出長尺材は炉の低温加熱帯域で45〜60分間、16
0〜200℃の温度に維持され、次いで個々の長尺材の温度
は炉の高温帯域で230〜270℃に上昇されて、この温度に
10〜20分間維持される。操作のフレキシビリテイを大き
くするためには炉の低温帯域および高温帯域には別々の
コンベアを設け、それらの移動速度を相互の関係におい
て独立的に制御して高温帯域における熱処理時間が低温
帯域における熱処理時間に拘束されないようにするのが
好ましい。
時効温度への加熱速度およびそれからの冷却速度は、ア
ルミニウム−マグネシウム−ケイ素合金についての通常
の商業的限度内では余り影響を与えないことが判明し
た。また押出プレスからの長尺材の退出と時効処理の開
始との間での1時間半までの遅延は実質的に影響を与え
ないことも判明した。
ルミニウム−マグネシウム−ケイ素合金についての通常
の商業的限度内では余り影響を与えないことが判明し
た。また押出プレスからの長尺材の退出と時効処理の開
始との間での1時間半までの遅延は実質的に影響を与え
ないことも判明した。
この時効処理法で処理されるアルミニウム−マグネシウ
ム−ケイ素合金押出材の機械的性質が上記の如く比較的
鈍感であることは、押出材をそれぞれの炉加熱帯域へ入
るときに所要温度にまで個々に迅速に加熱すると共に加
熱処理炉内の移動方向に対して横(直角)方向に配置さ
れた押出物の連続的な層の形で移動させて行う大規模な
商業的生産にこの方法を組込むのに特に適当とするもの
である。
ム−ケイ素合金押出材の機械的性質が上記の如く比較的
鈍感であることは、押出材をそれぞれの炉加熱帯域へ入
るときに所要温度にまで個々に迅速に加熱すると共に加
熱処理炉内の移動方向に対して横(直角)方向に配置さ
れた押出物の連続的な層の形で移動させて行う大規模な
商業的生産にこの方法を組込むのに特に適当とするもの
である。
上に概記した二段階時効法は二種の温度使用の概念に基
いている。最初は低温度(T1)であり、その温度では析
出粒子の安定なクラスタアが可及的速かに可能な最大限
度まで形成されうるがマトリツクスとの密着性を失なう
ようにクラスタアがさらに発達するのを促進するような
時間にわたつてその温度(T1)に保持する必要はない。
第2の温度は、さらに高温(T2)であり、温度T1での時
効中にグニエール・プレストン(Gunier−Preston)帯
構造からMg2Si層を可及的に短時間で、最高の機械的強
度に近い最適分散にまで核化させるのに必要充分な温度
水準である。
いている。最初は低温度(T1)であり、その温度では析
出粒子の安定なクラスタアが可及的速かに可能な最大限
度まで形成されうるがマトリツクスとの密着性を失なう
ようにクラスタアがさらに発達するのを促進するような
時間にわたつてその温度(T1)に保持する必要はない。
第2の温度は、さらに高温(T2)であり、温度T1での時
効中にグニエール・プレストン(Gunier−Preston)帯
構造からMg2Si層を可及的に短時間で、最高の機械的強
度に近い最適分散にまで核化させるのに必要充分な温度
水準である。
通像の商業的操業の下で押出し、空気中で室温にまで冷
却したフラツトバアから切断した試験片を用いて実験室
的に予備試験を行ない最適の時効処理時間および処理温
度を設定した。この研究実験のために材料を520℃で30
分間溶体化処理してから、種々の実験的時効処理条件を
適用した。
却したフラツトバアから切断した試験片を用いて実験室
的に予備試験を行ない最適の時効処理時間および処理温
度を設定した。この研究実験のために材料を520℃で30
分間溶体化処理してから、種々の実験的時効処理条件を
適用した。
試験材料の組成の変動は下記範囲内であつた(wt%)。
Fe 0.20〜0.23 Mg 0.36〜0.51 Si 0.45〜0.49 Mn 0.06〜0.09 その他 0.05以下 Al 残部 0.8mm、3mmおよび12.5mmの厚さの試験片を用いた。溶体
化処理温度は520〜560℃、溶体化処理後の冷却速度1.5
〜1667℃/秒、冷却および時効処理開始の間の遅延時間
は0〜30分であつた。上記の諸変動条件値はいずれも最
終的に得られる機械的性質に著しくは影響を与えないこ
とが判明した。
化処理温度は520〜560℃、溶体化処理後の冷却速度1.5
〜1667℃/秒、冷却および時効処理開始の間の遅延時間
は0〜30分であつた。上記の諸変動条件値はいずれも最
終的に得られる機械的性質に著しくは影響を与えないこ
とが判明した。
得られた機械的性質の例は下記の通りである。
(1) 厚さ3mm、巾50mm、長さ250mmのフラツトバアを
520℃で30分間溶体化処理し、水冷却し、160℃で60分間
次いで250℃で20分間維持した。合金の組成(wt%)は
下記の通りであつた。
520℃で30分間溶体化処理し、水冷却し、160℃で60分間
次いで250℃で20分間維持した。合金の組成(wt%)は
下記の通りであつた。
Fe:0.20,Mg;0.46,Si;0.46,Mn;0.06,その他0.03%以下、
Al;残部。
Al;残部。
0.2%耐力 185N/mm2 極限引張強さ(UTS) 214N/mm2 伸び率(50mmで) 13.6% 硬さ(HV5) 72.7 (2) 12.5mm厚アングル材、脚長25mm。
処理条件は上記(1)と同じであつた。
合金組成(wt%): Fe:0.23,Mg;0.51,Si;0.47,Mn;0.06,その他0.03以下、A
l;残部。
l;残部。
0.2%耐力 207N/mm2 UTS 236N/mm2 伸び率(50mmで) 17.6% 硬さ(HV5) 80.4 (3) 商業的押出プレスで作られたものをプレス機の
出口で切断した1.5mm厚の建築用長尺材を室温で20分後
に実験用時効炉に移し、そこで170℃で45分間次いで250
℃で20分間加熱した。
出口で切断した1.5mm厚の建築用長尺材を室温で20分後
に実験用時効炉に移し、そこで170℃で45分間次いで250
℃で20分間加熱した。
合金組成(wt%): Fe:0.22,Mg;0.49,Si;0.49,Mn;0.05,その他0.03以下、残
部;Al 0.2%耐力 166N/mm2 UTS 204N/mm2 伸び率(50mmで) 13.7% 硬さ(HV5) 67.2 本発明方法は、任意のアルミニウム合金の押出加工材の
時効に応用することができ、その場合に、それらの合金
の時効は押出長尺材が低温帯域および高温帯域でそれぞ
れ保持される時間および温度を適切に修正することによ
り異なつた温度での二段階で時効工程を実施することに
より迅速に行えることが判明した。従つて本発明の方法
はAg−Zn−Mg系の合金ならびに上記例の如きアルミニウ
ム−マグネシウム−ケイ素合金の押出長尺材の時効に応
用できる。
部;Al 0.2%耐力 166N/mm2 UTS 204N/mm2 伸び率(50mmで) 13.7% 硬さ(HV5) 67.2 本発明方法は、任意のアルミニウム合金の押出加工材の
時効に応用することができ、その場合に、それらの合金
の時効は押出長尺材が低温帯域および高温帯域でそれぞ
れ保持される時間および温度を適切に修正することによ
り異なつた温度での二段階で時効工程を実施することに
より迅速に行えることが判明した。従つて本発明の方法
はAg−Zn−Mg系の合金ならびに上記例の如きアルミニウ
ム−マグネシウム−ケイ素合金の押出長尺材の時効に応
用できる。
第1図は本発明方法実施のための装置レイアウトの一例
であり、第2図は別のレイアウト例であり、第3図は本
発明方法の次に行われうる陽極酸化処理のためにラツク
状に組立てた切断材を示す。 1:押出プレス機、3:冷却/ストレツチ装置 4:鋸、5,15:低温帯域 6,16:高温帯域
であり、第2図は別のレイアウト例であり、第3図は本
発明方法の次に行われうる陽極酸化処理のためにラツク
状に組立てた切断材を示す。 1:押出プレス機、3:冷却/ストレツチ装置 4:鋸、5,15:低温帯域 6,16:高温帯域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・ヘンリ−・アブルホワイト イギリス国オツクスフオ−ドシヤ−・バン バリ−・ブロツクサム・ロ−ド124 (72)発明者 アンソニ−・ジエ−ムズ・ブリアント イギリス国オツクスフオ−ドシヤ−・バン バリ−・エリザベス・ライズ2 (56)参考文献 特開 昭54−117310(JP,A) 特開 昭52−138004(JP,A)
Claims (5)
- 【請求項1】時効硬化性アルミニウム−マグネシウム−
ケイ素系合金の押出長尺材を送り出しテーブル上へ押し
出しそのテーブル上から冷却及びストレッチ装置へ横方
向に移動させる工程を含む時効硬化性アルミニウム−マ
グネシウム−ケイ素系合金の押出長尺材の人工時効に際
して: 冷却され、ストレッチされた押出材をその長さ方向に対
して横方向に移動させつつ160〜200℃の相対的に低温の
第1の人工時効帯域を45〜60分間にわたって横方向に移
動させそして同じくその長さ方向に対して横方向に移動
させつつ230〜260℃の相対的に高温の第2の人工時効帯
域を10〜20分間にわたって進行通過させることを特徴と
する時効硬化性アルミニウム−マグネシウム−ケイ素系
合金の押出長尺材の人工時効方法。 - 【請求項2】押出長尺材を個別にかつ次から次に連続的
に一またはそれ以上の別個の層状として該第1および第
2帯域内に進行させる特許請求の範囲第1項に記載の方
法。 - 【請求項3】第1帯域中の滞留時間に関連して第2帯域
中の滞留時間を制御するために、第2帯域内の移動速度
を第1帯域内の移動速度に関連して制御しうるものであ
る特許請求の範囲第1項に記載の方法。 - 【請求項4】長尺材に対して実質的に直角に配置された
スプライン部材に長尺材を固定して第1および第2帯域
内に進行させ、かつその際にスプライン部材を垂直に位
置させ、長尺材を上下方向に相互に重なるようにしかも
相互間に間隔を設けて横たえておく特許請求の範囲第1
項に記載の方法。 - 【請求項5】アルミニウム−マグネシウム−ケイ素系合
金長尺材をテーブル上に押出し、そのテーブル上で横方
向に移動させ、その長尺材を冷却およびストレッチし、
その長尺剤を縦方向に鋸引装置へ進めてその鋸引装置で
所定の寸法に鋸引し、鋸引切断材を鋸引装置のところで
90゜程の角度で向きを回転させ、次いで鋸引切断材を低
温帯域および高温帯域内に鋸引切断材の長さ方向に直角
の方向に配列して進行通過させる特許請求の範囲第1項
に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8137503 | 1981-12-11 | ||
GB8137503 | 1981-12-11 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58107478A JPS58107478A (ja) | 1983-06-27 |
JPH0674493B2 true JPH0674493B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=10526558
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP57216768A Expired - Lifetime JPH0674493B2 (ja) | 1981-12-11 | 1982-12-10 | 時効硬化性アルミニウム―マグネシウム―ケイ素系合金押出長尺材の人工時効方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4495001A (ja) |
EP (1) | EP0081950B1 (ja) |
JP (1) | JPH0674493B2 (ja) |
DE (1) | DE3274656D1 (ja) |
ES (1) | ES8406556A1 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4861391A (en) * | 1987-12-14 | 1989-08-29 | Aluminum Company Of America | Aluminum alloy two-step aging method and article |
JPH0860285A (ja) * | 1994-06-16 | 1996-03-05 | Furukawa Electric Co Ltd:The | アルミニウム合金製バンパー補強材およびその製造方法 |
DE69910444T2 (de) * | 1999-02-12 | 2004-06-24 | Norsk Hydro Asa | Verfahren zur herstellung einer aluminiumlegierung, die silicium und magnesium enthält |
DE01998021T1 (de) * | 2000-10-20 | 2005-02-10 | Pechiney Rolled Products, LLC, Ravenswood | Hochfeste aluminiumlegierung |
US7503986B2 (en) * | 2003-01-21 | 2009-03-17 | Alcoa, Inc. | Method for shortening production time of heat treated aluminum alloys |
US20040140026A1 (en) * | 2003-01-21 | 2004-07-22 | Kamat Rajeev G. | Method for shortening production time of heat treated aluminum alloy castings |
ITBS20040009A1 (it) * | 2004-01-22 | 2004-04-22 | Cometal Engineering S P A | Impianto per la produzione di profili estrusi in alluminio |
ITBS20050044A1 (it) * | 2005-03-25 | 2006-09-26 | Estral S P A | Forno per il trattamento termico di profilati metallici |
ITBS20060208A1 (it) * | 2006-11-30 | 2008-06-01 | Estral Spa | Metodo ed impianto per il trattamento termico di elementi metallici |
US10047425B2 (en) | 2013-10-16 | 2018-08-14 | Ford Global Technologies, Llc | Artificial aging process for high strength aluminum |
CN114378127A (zh) * | 2021-12-10 | 2022-04-22 | 江苏伟业铝材有限公司 | 一种铝型材挤压成型工艺 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1920090A (en) * | 1926-06-09 | 1933-07-25 | Alfred J Lyon | Heat treatment for aluminum base alloys |
FR932145A (fr) * | 1946-08-10 | 1948-03-12 | Heurtey & Cie | Perfectionnements aux fours à circulation forcée |
US3018885A (en) * | 1958-05-02 | 1962-01-30 | Aluminum Co Of America | Extrusion and stretch-straightening apparatus and method |
US3198676A (en) * | 1964-09-24 | 1965-08-03 | Aluminum Co Of America | Thermal treatment of aluminum base alloy article |
US3668910A (en) * | 1970-10-06 | 1972-06-13 | Granco Equipment | Extrusion handling apparatus |
JPS5039412A (ja) * | 1973-08-09 | 1975-04-11 | ||
CH609592A5 (ja) * | 1975-06-06 | 1979-03-15 | Prolizenz Ag | |
US4030947A (en) * | 1975-09-10 | 1977-06-21 | Kemper Eugene L | Heating treatment method and system of utilizing same |
CH610010A5 (en) * | 1976-03-22 | 1979-03-30 | Elhaus Friedrich W | Arrangement for the heat treatment of elongate stock |
SU724600A1 (ru) * | 1977-11-21 | 1980-03-30 | Предприятие П/Я В-8601 | Способ изготовлени изделий из деформируемых алюминиевых сплавов |
JPS54117310A (en) * | 1978-03-03 | 1979-09-12 | Kobe Steel Ltd | Heat treating method for al-si-mg alloy for casting |
DE2907960C3 (de) * | 1979-03-01 | 1984-04-19 | Elhaus, Friedrich Wilhelm, Dipl.-Ing., 5600 Wuppertal | Verfahren und Vorrichtung zum kontinuierlichen Wärmebehandeln von vereinzeltem, langgestrecktem metallischen Gut |
-
1982
- 1982-12-02 EP EP82306416A patent/EP0081950B1/en not_active Expired
- 1982-12-02 DE DE8282306416T patent/DE3274656D1/de not_active Expired
- 1982-12-03 US US06/446,697 patent/US4495001A/en not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-10 JP JP57216768A patent/JPH0674493B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1982-12-10 ES ES518075A patent/ES8406556A1/es not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0081950A3 (en) | 1984-02-01 |
ES518075A0 (es) | 1984-08-01 |
DE3274656D1 (en) | 1987-01-22 |
JPS58107478A (ja) | 1983-06-27 |
ES8406556A1 (es) | 1984-08-01 |
EP0081950B1 (en) | 1986-12-10 |
EP0081950A2 (en) | 1983-06-22 |
US4495001A (en) | 1985-01-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0674493B2 (ja) | 時効硬化性アルミニウム―マグネシウム―ケイ素系合金押出長尺材の人工時効方法 | |
JP3705320B2 (ja) | 耐食性に優れる高強度熱処理型7000系アルミニウム合金 | |
CN109487128B (zh) | 一种轨道交通车体顶盖边梁用铝合金型材及其制造方法 | |
CN111254329A (zh) | 一种6061铝合金中厚板的轧制工艺 | |
EP0302623B2 (en) | Improvements in and relating to the preparation of alloys for extrusion | |
CN106756330A (zh) | 一种汽车车身用的铝合金型材及制造方法 | |
US4030947A (en) | Heating treatment method and system of utilizing same | |
US3874213A (en) | Extrusion method for high strength heat treatable aluminum alloys | |
KR100566360B1 (ko) | 알루미늄과 실리콘을 함유한 알루미늄 합금 | |
US3019144A (en) | Extrusion heat treating system | |
JP3540316B2 (ja) | アルミニウム−リチウム合金の機械的特性の改良 | |
SE451731B (sv) | Forfarande for framstellning av tradstenger av al-mg-si-legering for dragning av ledningstrad samt tradstang | |
US4066480A (en) | Process for improving the hot workability of aluminum-magnesium alloys | |
CN106521380A (zh) | 一种大规格高强铝合金锻件的高温淬火新工艺及应用 | |
US3699797A (en) | Hot worked steel method and product | |
CN114807794B (zh) | 一种铝合金产品及其制造方法以及汽车结构件 | |
CN110284085B (zh) | 一种同时提高7xxx铝合金强度和延伸率的方法 | |
US4066476A (en) | Duplex process for improving the hot workability of aluminum-magnesium alloys | |
KR900002197B1 (ko) | 석출 경화형 알루미늄 선재의 제조방법 | |
RU2059736C1 (ru) | Способ обработки сплавов системы алюминий-магний | |
US1810612A (en) | Method of heat treating metal | |
Sheppard et al. | Effect of thermomechanical process on as-extruded and solution soaked structures of Al–Cu–Mn alloys | |
CN115418511B (zh) | 一种高强度大直径6061铝合金挤压棒材的制备方法 | |
CN117086124A (zh) | 铝合金3003薄壁件分流挤压工艺 | |
CN116144989A (zh) | 一种控制锻后粗晶的6082铝合金挤压棒材生产工艺 |