JPH067377U - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ

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Publication number
JPH067377U
JPH067377U JP7830691U JP7830691U JPH067377U JP H067377 U JPH067377 U JP H067377U JP 7830691 U JP7830691 U JP 7830691U JP 7830691 U JP7830691 U JP 7830691U JP H067377 U JPH067377 U JP H067377U
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JP
Japan
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cabinet
optical path
space
electronic circuit
duct
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Pending
Application number
JP7830691U
Other languages
English (en)
Inventor
勝幸 竹内
Original Assignee
日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社 filed Critical 日本電気ホームエレクトロニクス株式会社
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Publication of JPH067377U publication Critical patent/JPH067377U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、放熱効果の良いキャビネットの構
造を提供することを目的とする。 【構成】 キャビネット内を上、下に2分して第1、第
2の空間部に形成し、第1の空間部1に光路部を形成す
ると共に第2の空間部2に少なくともブラウン管5、電
子回路部9を配置し、かつ前記光路部の光路の邪魔にな
らない部分に、一端が電子回路部へ通じ、他端がキャビ
ネット外に開放されたダクトを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はプロジェクタに関し、特にキャビネット内の放熱機構に関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
一体型の3管式プロジェクタ(以後PJと略す)においては、キャビネット内 を上、下に2分して第1、第2の空間部を形成し、第1の空間部に光路部を形成 すると共に、第2の空間部にブラウン管、電子回路部を配置し、かつ光路部への 塵の侵入を防ぐため第1、第2の空間部の間に遮断板を配置して構成されていた 。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、電子回路部で発生する熱を逃がすためには底部または背面に孔 をあけて対流による放熱をおこなっていたが充分ではなく、そのため電子回路部 に装着されたプリント基板のIC等の特性が温度の上昇によって変化して、思わ ぬ事故等がおきるという技術的課題を有していた。
【0004】 本考案は放熱効果の良いキャビネット構造を有するプロジェクタを提供するこ とを目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
キャビネット内を上、下に2分して第1、第2の空間部に形成し、第1の空間 部に光路部を形成すると共に、第2の空間部に少なくともブラウン管、電子回路 部を配置し、かつ前記光路部の光路の邪魔にならない部分に、一端が第2の空間 部へ通じ、他端がキャビネット外に開放されたダクトを設けた。
【0006】
【作用】 本考案によれば、電子回路部に上端が外気に開放されたダクトを設けたので、 電子回路部の熱気を効率良くキャビネットの外へ排出することができる。
【0007】
【実施例】
次に、本考案の一実施例について図面を参照しながら説明する。 ブラウン管を使ったテレビジョン受像機の画面サイズは35インチ位が限度で、 それ以上大きいブラウン管は重量や強度等の関係から実用化されていない。それ 以上の40〜45インチの画面を得るには投射部とスクリ−ンが同一キャビネッ ト内にセットさている一体型の3管式プロジェクタが一般的に使われている。ま た40インチ以上になるとスクリ−ンと投射部が分離されているセパレ−トタイ プが主流となって来て、スクリ−ンと投射部間の投射距離を調整することによっ て40〜110インチ位までの画面を有するプロジェクタが実用化されている。
【0008】 本考案のプロジェクタは例えば一体型の3管式プロジェクタで赤(R)、緑( G)、青(B)の3原色に応じた3本のブラウン管画像を40インチ以上の大型 スクリ−ンに投射するものであり、映像信号としてNTSC信号のほかニュ−メ ディア機器が接続できるようにRGB信号も入力できるものである。
【0009】 図1において、1は光路部で光の通る空間である。2は第2の空間部でブラウ ン管5a、5b、5cの3本のほか、スピ−カ6、電子回路部9等の部品が装着 されている。3は光路の邪魔にならないキャビネットの一部分に設けられた電子 回路部に通じるダクトである。4は映像を写し出すためのスクリ−ン、7はブラ ウン管からの映像を反射しスクリ−ンに写し出すための鏡である。8は天板、1 0は光路部と電子回路部とを区分するための遮蔽板である。11は空気を取り入 れるための底部孔である。 12は背面通風孔である。13端子板でアンテナ端子板、入力および出力端子板 等がセットされている。14はバックカバ−である。15はブラウン管をキャビ ネットに固定する金具である。
【0010】 各ブラウン管5a、5b、5cから投射された映像は鏡7に当たり反射しスク リ−ン4に写し出される。第2の空間部1は光を通すのでごみを嫌うために密閉 したクリンル−ムがよく、下部を遮蔽板で覆ってしまう。そのために下部の電子 回路部2は熱がこもってしまうこととなる。
【0011】 熱の発生源としては特に3本のブラウン管5a、5b、5cから出る熱が大き く、回路のIC、その他の部品からも熱が発生している。その放熱が問題となる ことは上述の通りであり、外気温度の高い時きなどでは電子回路部は相当の温度 になっていた。そこで本案では光路の邪魔にならない部分にダクトを設け、熱く かつ軽くなった空気をキャビネットの外へ排気するようにした。
【0012】 図2は図1におけるA−A断面図で、本考案の要点であるダクト3の場所を明 確に示すものである。符号は図1に示すものと同じものは同一物である。
【0013】 ダクトは円筒、四角筒等どのようなものでも良く、材質もキャビネットと同じ で、かつキャビネットと一体成形しても良いし、個別に作って所定の場所に装着 しても良い。 ダクトは実施例ではキャビネットの後部の隅に設けたが、光路の邪魔にならない 場所であれば前部の隅でも良い。
【0014】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、キャビネットのなかで一番温度の上昇する電 子回路部の一部に外気に通じるダクトを設けたので、そのエントツ効果により効 率の良い放熱効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す側断面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す図1のA−A断面図で
ある。
【符号の説明】
1 第1の空間部 2 第2の空間部 3 ダクト 4 スクリ−ン 5 ブラウン管(投射用ブラウン管) 7 鏡 9 電子回路部 10 遮蔽板 11 底部孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】キャビネット内を上、下に2分して第1、
    第2の空間部に形成し、第1の空間部に光路部を形成す
    ると共に、第2の空間部に少なくともブラウン管、電子
    回路部を配置し、かつ前記光路部の光路の邪魔にならな
    い部分に、一端が第2の空間部へ通じ、他端がキャビネ
    ット外に開放されたダクトを設けたことを特徴とするプ
    ロジェクタ。
JP7830691U 1991-09-27 1991-09-27 プロジェクタ Pending JPH067377U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7830691U JPH067377U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7830691U JPH067377U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 プロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH067377U true JPH067377U (ja) 1994-01-28

Family

ID=13658247

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7830691U Pending JPH067377U (ja) 1991-09-27 1991-09-27 プロジェクタ

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