JPH0673209B2 - 磁気記録再生装置 - Google Patents
磁気記録再生装置Info
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- JPH0673209B2 JPH0673209B2 JP62064910A JP6491087A JPH0673209B2 JP H0673209 B2 JPH0673209 B2 JP H0673209B2 JP 62064910 A JP62064910 A JP 62064910A JP 6491087 A JP6491087 A JP 6491087A JP H0673209 B2 JPH0673209 B2 JP H0673209B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は回転ヘツド型ヘリカルスキヤン式の磁気記録
再生装置に関するものである。
再生装置に関するものである。
[従来の技術] 磁気記録再生装置においては、メーカーの相異や機種の
相異などによつて一様でないヘツド幅やデツキ上のヘツ
ドとりつけ位置のばらつきなどに起因して磁気テープ上
の記録トラツクと実際の再生時における回転ヘツドの軌
跡とが一致しない場合があり、そのため再生時に回転ヘ
ツドの軌跡を記録トラツクにトレースさせるトラツキン
グ調整が必要である。
相異などによつて一様でないヘツド幅やデツキ上のヘツ
ドとりつけ位置のばらつきなどに起因して磁気テープ上
の記録トラツクと実際の再生時における回転ヘツドの軌
跡とが一致しない場合があり、そのため再生時に回転ヘ
ツドの軌跡を記録トラツクにトレースさせるトラツキン
グ調整が必要である。
従来の磁気記録再生装置では、再生FMエンベロープを利
用して上記のトラツキング調整をおこなつていた。
用して上記のトラツキング調整をおこなつていた。
詳しくは、再生時における回転ヘツド軌跡のテープ長手
方向の位置を調節(以下、トラツキング値の調整と称
す)しながら、再生FMエンベロープの最大値を検知して
これをホールドし、随時再生FMエンベロープを読みなが
ら記憶された最大値と比較して、常時再生FMエンベロー
プの最大値が得られるようにトラツキング値の自動調整
をおなつていた。
方向の位置を調節(以下、トラツキング値の調整と称
す)しながら、再生FMエンベロープの最大値を検知して
これをホールドし、随時再生FMエンベロープを読みなが
ら記憶された最大値と比較して、常時再生FMエンベロー
プの最大値が得られるようにトラツキング値の自動調整
をおなつていた。
[発明が解決しようとする問題点] 従来の磁気記録再生装置は、以上のように、最良のトラ
ッキング値を再生FMエンベロープの最大値を利用してい
たが、再生FMエンベロープはトラッキング以外の原因に
よっても常に微妙に変動するものであり、このように変
動する再生FMエンベロープの最大値を的確に検知するこ
とは非常にむずかしく、したがって、トラッキング制御
にハンチングなどを発生しやすくて精度のよい動作を行
なうことができないという問題があった。
ッキング値を再生FMエンベロープの最大値を利用してい
たが、再生FMエンベロープはトラッキング以外の原因に
よっても常に微妙に変動するものであり、このように変
動する再生FMエンベロープの最大値を的確に検知するこ
とは非常にむずかしく、したがって、トラッキング制御
にハンチングなどを発生しやすくて精度のよい動作を行
なうことができないという問題があった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、常に変動する再生FMエンベロープの最大値を
的確に検知して、ハンチングなどのない高精度なトラッ
キング調整動作を行なうことができる磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
たもので、常に変動する再生FMエンベロープの最大値を
的確に検知して、ハンチングなどのない高精度なトラッ
キング調整動作を行なうことができる磁気記録再生装置
を提供することを目的とする。
この発明に係る磁気記録再生装置は、回転ヘッドが装着
された回転ドラムを駆動するドラムモータおよび磁気テ
ープ走行用のキャプスタンモータそれぞれの速度および
位相を制御し、かつ、コントロールヘッドで検出したコ
ントロールパルスに対して上記回転ヘッドのテープ長手
方向のトラッキング位置を相対的に自動調整するトラッ
キング制御用サーボ系回路と、再生時に上記回転ヘッド
から再生される再生映像信号に比例したFMエンベロープ
を検出するエンベロープ検波回路と、このエンベロープ
検波回路からのFMエンベロープ検波出力をA−D変換し
て上記回転ヘッドのトラッキング値に対して定量的にラ
ンク分けして出力するA−D変換回路と、トラッキング
値の変化に対する再生FMエンベロープのランク変化のパ
ターンを記憶し、かつ、再生時に上記記憶したパターン
により、上記再生FMエンベロープの最大ランク値を判別
するとともに、その最大ランク値に対応するトラッキン
グ値が得られるように上記トラッキング制御用サーボ系
回路を制御するマイクロコンピュータとを備えたもので
ある。
された回転ドラムを駆動するドラムモータおよび磁気テ
ープ走行用のキャプスタンモータそれぞれの速度および
位相を制御し、かつ、コントロールヘッドで検出したコ
ントロールパルスに対して上記回転ヘッドのテープ長手
方向のトラッキング位置を相対的に自動調整するトラッ
キング制御用サーボ系回路と、再生時に上記回転ヘッド
から再生される再生映像信号に比例したFMエンベロープ
を検出するエンベロープ検波回路と、このエンベロープ
検波回路からのFMエンベロープ検波出力をA−D変換し
て上記回転ヘッドのトラッキング値に対して定量的にラ
ンク分けして出力するA−D変換回路と、トラッキング
値の変化に対する再生FMエンベロープのランク変化のパ
ターンを記憶し、かつ、再生時に上記記憶したパターン
により、上記再生FMエンベロープの最大ランク値を判別
するとともに、その最大ランク値に対応するトラッキン
グ値が得られるように上記トラッキング制御用サーボ系
回路を制御するマイクロコンピュータとを備えたもので
ある。
この発明によれば、回転ヘッドから再生される再生映像
信号に比例したFMエンベロープが検出され、そのFMエン
ベロープ検波出力がA−D変換回路で回転ヘッドのトラ
ッキング値に対して定量的にランク分けされて、トラッ
キン値の変化に対する再生FMエンベロープのランク変化
のパターンが記憶されていることになるため、トラッキ
ング以外の原因によっても再生FMエンベロープが常に微
妙に変動しても、その変動に対する積分作用が得られ
る。そして、再生時に、その記憶したパターンにより、
上記再生FMエンベロープの最大ランク値が判別されると
ともに、その最大ランク値に対応するトラッキング値が
得られるようにトラッキング制御用サーボ系回路が制御
される。すなわち、変動しやすい再生FMエンベロープで
あっても、その変動がある幅をもったランクで分けられ
るので、再生FMエンベロープの最大値が正確に捕らえ
て、再生時のトラッキング自動調整動作を容易かつ的確
に行なうことができる。
信号に比例したFMエンベロープが検出され、そのFMエン
ベロープ検波出力がA−D変換回路で回転ヘッドのトラ
ッキング値に対して定量的にランク分けされて、トラッ
キン値の変化に対する再生FMエンベロープのランク変化
のパターンが記憶されていることになるため、トラッキ
ング以外の原因によっても再生FMエンベロープが常に微
妙に変動しても、その変動に対する積分作用が得られ
る。そして、再生時に、その記憶したパターンにより、
上記再生FMエンベロープの最大ランク値が判別されると
ともに、その最大ランク値に対応するトラッキング値が
得られるようにトラッキング制御用サーボ系回路が制御
される。すなわち、変動しやすい再生FMエンベロープで
あっても、その変動がある幅をもったランクで分けられ
るので、再生FMエンベロープの最大値が正確に捕らえ
て、再生時のトラッキング自動調整動作を容易かつ的確
に行なうことができる。
以下、この発明の一実施例を図面にもとづいて説明す
る。
る。
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再性装置に
おけるサーボ系コントロール回路図であり、同図におい
て、(1)は回転ドラム、(2),(3)は上記回転ド
ラム(1)にとりつけられた回転ヘツドであり、これら
ヘツド(2),(3)により磁気テープ(7)上に記録
された録画ヘツド軌跡をトレースしながら再生FMエンベ
ロープをピツクアツプする。(13)はヘツドアンプ回路
で、上記再生FMエンベロープを一定ゲインにて増幅す
る。(14)はエンベロープ検波回路で、上記再生FMエン
ベロープを検波し、これを直流電圧に変換する。(15)
はA−D変換回路で、上記直流電圧をデイジタル信号に
変換してマイクロコンピユータ(16)に入力する。
おけるサーボ系コントロール回路図であり、同図におい
て、(1)は回転ドラム、(2),(3)は上記回転ド
ラム(1)にとりつけられた回転ヘツドであり、これら
ヘツド(2),(3)により磁気テープ(7)上に記録
された録画ヘツド軌跡をトレースしながら再生FMエンベ
ロープをピツクアツプする。(13)はヘツドアンプ回路
で、上記再生FMエンベロープを一定ゲインにて増幅す
る。(14)はエンベロープ検波回路で、上記再生FMエン
ベロープを検波し、これを直流電圧に変換する。(15)
はA−D変換回路で、上記直流電圧をデイジタル信号に
変換してマイクロコンピユータ(16)に入力する。
(12)はサーボメインIC回路で、このサーボメインIC回
路(12)はキヤプスタンモータ駆動回路(10)、ドラム
モータ駆動回路(11)を介して、キヤプスタンモータ
(9)、ドラムモータ(4)それぞれの速度および位相
を制御するとともに、上記マイクロコンピユータ(16)
からの指令をうけて、コントロールヘツド(6)からピ
ツクアツプされるコントロールパルスに対して上記回転
ヘツド(2),(3)のテープ長手方向の位置を相対的
に調整するいわゆるトラツキングの自動調整をおこな
う。なお第1図中、(5)はドラムPGヘツド、(8)は
キヤプスタン軸である。
路(12)はキヤプスタンモータ駆動回路(10)、ドラム
モータ駆動回路(11)を介して、キヤプスタンモータ
(9)、ドラムモータ(4)それぞれの速度および位相
を制御するとともに、上記マイクロコンピユータ(16)
からの指令をうけて、コントロールヘツド(6)からピ
ツクアツプされるコントロールパルスに対して上記回転
ヘツド(2),(3)のテープ長手方向の位置を相対的
に調整するいわゆるトラツキングの自動調整をおこな
う。なお第1図中、(5)はドラムPGヘツド、(8)は
キヤプスタン軸である。
つぎに、上記構成の動作について説明する。
再生を始めると、マイクロコンピユータ(16)からサー
ボメインIC回路(12)に対して、初期のトラツキング値
を指定する。その時の再生FMエンベロープの値を回転ヘ
ッド(2),(3)、ヘッドアップ回路(13)、エンベ
ロープ検波回路(14)、A−D変換回路(15)を通じて
上記マイクロコンピュータ(16)に入力して記憶させる
が、このとき、再生FMエンベロープをA−D変換回路
(15)によりA−D変換し量子化して、トラッキング値
に対して定量的にランク分けするとともに、トラッキン
グ値の変化に対するA−D変換回路(15)の出力、つま
り再生FMエンベロープのランク変化のパターンを記憶す
る。
ボメインIC回路(12)に対して、初期のトラツキング値
を指定する。その時の再生FMエンベロープの値を回転ヘ
ッド(2),(3)、ヘッドアップ回路(13)、エンベ
ロープ検波回路(14)、A−D変換回路(15)を通じて
上記マイクロコンピュータ(16)に入力して記憶させる
が、このとき、再生FMエンベロープをA−D変換回路
(15)によりA−D変換し量子化して、トラッキング値
に対して定量的にランク分けするとともに、トラッキン
グ値の変化に対するA−D変換回路(15)の出力、つま
り再生FMエンベロープのランク変化のパターンを記憶す
る。
次に、上記マイクロコンピユータ(16)は、サーボメイ
ンIC回路(12)に対して、初期のトラツキング値より△
t[ms]だけ増加したトラツキング値を指定し、サーボ
系が安定したのち、上述と同様に、この時の再生FMエン
ベロープをマイクロコンピユータ(16)に入力し、量子
化してこれを記憶する。
ンIC回路(12)に対して、初期のトラツキング値より△
t[ms]だけ増加したトラツキング値を指定し、サーボ
系が安定したのち、上述と同様に、この時の再生FMエン
ベロープをマイクロコンピユータ(16)に入力し、量子
化してこれを記憶する。
以上の作用を第2図のフローチヤートにしたがって繰返
し、あるトラツキング範囲内での再生FMエンベロープの
ランク変化のパターンをマイクロコンピユータ(16)内
のメモリに記憶させる。
し、あるトラツキング範囲内での再生FMエンベロープの
ランク変化のパターンをマイクロコンピユータ(16)内
のメモリに記憶させる。
つまり、トラツキング値の変化に対するエンペロープの
大きさの変化が第3図のような場合、マイクロコンピユ
ータ(16)内のメモリ内には、第4図のようなパターン
で記憶される。これにより、再生FMエンベロープの最大
値におけるトラツキング値は、第4図において、エンベ
ロープ最大ランク14より2ランク下がつた点AとBの平
均値、(A+B)/2によつて算出できる。最終的に、
(A+B)/2のトラツキング値をサーボメインIC回路
(12)に対して指定することにより、再生FMエンベロー
プが最大となる最適トラツキング点に自動的に調整する
ことができる。
大きさの変化が第3図のような場合、マイクロコンピユ
ータ(16)内のメモリ内には、第4図のようなパターン
で記憶される。これにより、再生FMエンベロープの最大
値におけるトラツキング値は、第4図において、エンベ
ロープ最大ランク14より2ランク下がつた点AとBの平
均値、(A+B)/2によつて算出できる。最終的に、
(A+B)/2のトラツキング値をサーボメインIC回路
(12)に対して指定することにより、再生FMエンベロー
プが最大となる最適トラツキング点に自動的に調整する
ことができる。
なお、上記実施例においては、第4図のようにランクが
2から15までの15段階となつているが、ランク数はいく
らであつてもよく、またランクは等間隔でなくてもよ
い。
2から15までの15段階となつているが、ランク数はいく
らであつてもよく、またランクは等間隔でなくてもよ
い。
標準モードと長時間モードとでランク数やランクの間隔
が異なつていてもよい。
が異なつていてもよい。
再生FMエンベロープの最大値を算出するに際して、最大
ランクより2ランク下がつた点をそれぞれA点・B点と
してその平均をとつているが、特に2ランクでなくても
よく、標準モードと長時間モードとで異なつていてもよ
い。
ランクより2ランク下がつた点をそれぞれA点・B点と
してその平均をとつているが、特に2ランクでなくても
よく、標準モードと長時間モードとで異なつていてもよ
い。
さらに、第4図において、トラツキング値をDからEま
で動かしているが、このような広い範囲でエンベロープ
を記憶する必要なく、トラツキング初期値をF点として
トラツキング値を増やし、B点をみつけたところでトラ
ツキング値を減らし、A点をみつけたところでC点に落
ちつくという記憶システムでもよい。
で動かしているが、このような広い範囲でエンベロープ
を記憶する必要なく、トラツキング初期値をF点として
トラツキング値を増やし、B点をみつけたところでトラ
ツキング値を減らし、A点をみつけたところでC点に落
ちつくという記憶システムでもよい。
さらにまた、このパターンの記憶動作は、再生の始めに
1回のみおこなつても再生中常時おこなつてもよい。
1回のみおこなつても再生中常時おこなつてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、最良のトラッキング
値を再生FMエンベロープの最大値を利用して検知するに
際して、再生FMエンベロープを定量的にランク分けし、
そのランク変化のパターンを記憶させて再生時に最大ラ
ンク値を判別するので、トラッキング以外の原因によっ
ても常に変動している再生FMエンベロープに対して積分
作用が得られて、再生時に再生FMエンベロープの最大値
を正確に捕らえることができる。したがって、再生FMエ
ンベロープに対して非常に強く、ハンチングなどのない
極めて高精度なトラッキング調整動作を行なわせること
ができるという効果を奏する。
値を再生FMエンベロープの最大値を利用して検知するに
際して、再生FMエンベロープを定量的にランク分けし、
そのランク変化のパターンを記憶させて再生時に最大ラ
ンク値を判別するので、トラッキング以外の原因によっ
ても常に変動している再生FMエンベロープに対して積分
作用が得られて、再生時に再生FMエンベロープの最大値
を正確に捕らえることができる。したがって、再生FMエ
ンベロープに対して非常に強く、ハンチングなどのない
極めて高精度なトラッキング調整動作を行なわせること
ができるという効果を奏する。
第1図はこの発明の一実施例による磁気記録再生装置の
サーボ系コントロール回路図、第2図はプログラムのフ
ローチヤート、第3図はトラツキング値の変化と再生FM
エンベロープの変化とを示すグラフ、第4図はランク分
けされた状態のグラフである。 (1)……回転ドラム、(2),(3)……回転ヘッ
ド、(4)……ドラムモータ、(6)……コントロール
ヘッド、(7)……磁気テープ、(9)……キャプスタ
ンモータ、(12)……トラッキング制御用サーボ系回
路、(14)……エンベロープ検波回路、(15)……A−
D変換回路、(16)……マイクロコンピユータ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
サーボ系コントロール回路図、第2図はプログラムのフ
ローチヤート、第3図はトラツキング値の変化と再生FM
エンベロープの変化とを示すグラフ、第4図はランク分
けされた状態のグラフである。 (1)……回転ドラム、(2),(3)……回転ヘッ
ド、(4)……ドラムモータ、(6)……コントロール
ヘッド、(7)……磁気テープ、(9)……キャプスタ
ンモータ、(12)……トラッキング制御用サーボ系回
路、(14)……エンベロープ検波回路、(15)……A−
D変換回路、(16)……マイクロコンピユータ。 なお、図中の同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】回転ヘッドが装着された回転ドラムを駆動
するドラムモータおよび磁気テープ走行用のキャプスタ
ンモータそれぞれの速度および位相を制御し、かつ、コ
ントロールヘッドで検出したコントロールパルスに対し
て上記回転ヘッドのテープ長手方向のトラッキング位置
を相対的に自動調整するトラッキング制御用サーボ系回
路と、 再生時に上記回転ヘッドから再生される再生映像信号に
比例したFMエンベロープを検出するエンベロープ検波回
路と、 このエンベロープ検波回路からのFMエンベロープ検波出
力をA−D変換して上記回転ヘッドのトラッキング値に
対して定量的にランク分けして出力するA−D変換回路
と、 トラッキング値の変化に対する再生FMエンベロープのラ
ンク変化のパターンを記憶し、かつ、再生時に上記記憶
したパターンにより、上記再生FMエンベロープの最大ラ
ンク値を判別するとともに、その最大ランク値に対応す
るトラッキング値が得られるように上記トラッキング制
御用サーボ系回路を制御するマイクロコンピュータとを
備えたことを特徴とする磁気記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064910A JPH0673209B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 磁気記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62064910A JPH0673209B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 磁気記録再生装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63229652A JPS63229652A (ja) | 1988-09-26 |
JPH0673209B2 true JPH0673209B2 (ja) | 1994-09-14 |
Family
ID=13271676
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62064910A Expired - Lifetime JPH0673209B2 (ja) | 1987-03-19 | 1987-03-19 | 磁気記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0673209B2 (ja) |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0544903Y2 (ja) * | 1986-04-18 | 1993-11-16 | ||
JP2565251B2 (ja) * | 1987-01-16 | 1996-12-18 | ソニー株式会社 | 自動トラツキング制御装置 |
-
1987
- 1987-03-19 JP JP62064910A patent/JPH0673209B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63229652A (ja) | 1988-09-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |