JPH067282A - 食器洗浄機 - Google Patents

食器洗浄機

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JPH067282A
JPH067282A JP16885492A JP16885492A JPH067282A JP H067282 A JPH067282 A JP H067282A JP 16885492 A JP16885492 A JP 16885492A JP 16885492 A JP16885492 A JP 16885492A JP H067282 A JPH067282 A JP H067282A
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JP
Japan
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washing
output
cleaning
pump
water
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Pending
Application number
JP16885492A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Oya
弘 大矢
Masaki Yura
政樹 由良
Yukio Hirai
幸男 平井
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16885492A priority Critical patent/JPH067282A/ja
Publication of JPH067282A publication Critical patent/JPH067282A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 汚れの程度に応じて洗浄ポンプの出力を調整
でき、かつ食器に対するヒートショックが少なく、また
水位センサーの誤検知を防止でき、起動時の洗浄騒音を
抑えた食器洗浄機を提供することを目的としている。 【構成】 洗浄槽20と、食器を入れる食器かご32
と、前記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプ22
と、前記洗浄ポンプの出力を制御する制御手段23と、
食器に洗浄水を噴射する噴射孔26を有した洗浄ノズル
24を備え、洗浄ポンプを所定出力より低い出力で起動
した後所定出力まで高める洗浄運転を実行する食器洗浄
機とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般家庭において使用さ
れる食器洗浄機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】以下従来の食器洗浄機について説明す
る。図7において、食器洗浄機は食器1及びスプーン、
ナイフ等の小物2を収納した食器かご3を所定の場所に
収納した後、洗剤を投入して運転を開始する。まず給水
弁4の動作により所定量の洗浄水5を洗浄槽6に供給
し、続いて洗浄ポンプ7により加圧された洗浄水5を洗
剤と共に洗浄ノズル8から噴射する。こうして本洗い工
程が行われる。この本洗い工程では、洗浄槽6内に設け
たヒータ9に通電して洗浄水5を所定温度にまで加熱し
ている。
【0003】所定時間の本洗い工程を経ると、次に食器
1および小物2から洗い落とされた汚れを含む洗浄水5
を排水ポンプ10により排水する。引き続き、新たに洗
浄水5を供給し、洗浄ノズル8から噴射することで洗剤
や残菜(食器に汚れとして付着していた食品のことを残
菜と呼ぶ)等で汚れた食器1をすすいで、洗浄水5を機
外に排出している。このすすぎ工程が連続して4回繰り
返されて、全体のすすぎ工程が終了する。残菜は洗浄槽
6に設けたフィルター11内に捕集される。
【0004】すすぎ工程を終了すると、ヒータ9に通電
して洗浄槽内を所定温度に加熱し、食器1を加熱乾燥す
る乾燥工程に入る。所定時間後、この乾燥工程が終了し
て洗浄が終了するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の食
器洗浄機では、食器の種類や汚れの程度に差があって
も、洗浄ポンプ7の出力は一定で変えることはできない
ものとなっている。そこで、洗浄ノズル8の導水路部に
絞りを設けるなどして対応しているものもあるが、更に
細かな能力調整が望まれている。
【0006】また、すすぎ工程に入った場合、本洗工程
を経て食器の温度が高い状態ですすぎ工程の冷たい洗浄
水を受けると、食器がヒートショックを受けて割れるこ
とがあるという課題も有している。また、給湯による洗
浄直後、洗浄槽6内の空気が洗浄水との急激な熱交換に
より急膨張するために、水位センサーが誤検知を起こす
という課題もある。さらに、洗浄ノズル8の回転シール
部が静圧シール構成である場合には、洗浄水の静圧によ
りシールが実行されるまでの間、洗浄ノズル8の回転シ
ール部から水漏れして、洗浄騒音が増加するという課題
も有している。
【0007】なお、発明者らは夜間等、周囲環境が静か
な場合に、洗浄ポンプの出力を下げて洗浄時間を長く
し、洗浄騒音を低くした運転方法を出願している。しか
しこの方法は、周囲環境が静かな場合に有効であるが、
電圧低下など一定条件の下では洗浄ポンプのモータが起
動しないという課題を有している。
【0008】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、汚れの程度に応じて洗浄ポンプの出力を調整でき、
かつ食器に対するヒートショックが少なく、また水位セ
ンサーの誤検知を防止でき、起動時の洗浄騒音を抑えた
食器洗浄機を提供することを第一の目的としている。
【0009】また、前記第一の目的をより簡単な構成で
達成できる第二の手段を提供することを第二の目的とし
ている。
【0010】さらに、洗浄ポンプを低出力の状態で運転
しても、洗浄ポンプのモータの起動不良を防ぐことがで
きる食器洗浄機を提供することを第三の目的としてい
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】第一の目的を達成するた
めの本発明の第一の手段は、洗浄槽と、食器を入れる食
器かごと、前記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポン
プと、食器に洗浄水を噴射する噴射孔を有した洗浄ノズ
ルと、洗浄ポンプを所定出力より低い出力で起動した
後、所定出力まで高めて洗浄運転を実行するよう洗浄ポ
ンプの出力を制御する制御手段とを備えた食器洗浄機と
したものである。
【0012】第二の目的を達成するための本発明の第二
の手段は、洗浄槽と、食器を入れる食器かごと、前記洗
浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、食器に洗浄
水を噴射する噴射孔を有した洗浄ノズルと、洗浄ポンプ
を所定出力より低い出力で起動した後、所定出力に切り
替えて洗浄運転を実行するよう洗浄ポンプの出力を少な
くとも2段階に切り換える制御手段とを備えた食器洗浄
機としたものである。
【0013】第三の目的を達成するための本発明の第三
の手段は、洗浄槽と、食器を入れる食器かごと、前記洗
浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、食器に洗浄
水を噴射する噴射孔を有する洗浄ノズルと、洗浄ポンプ
の出力を洗浄工程における所定の出力より高めて起動し
た後、所定出力にまで下げて洗浄運転を実行するよう洗
浄ポンプの出力を制御する制御手段とを備えた食器洗浄
機としたものである。
【0014】
【作用】本発明の第一の手段は、以下のように作用す
る。制御手段が、洗浄ポンプのモータを低出力で起動
し、食器の種類や汚れの程度に応じた出力に達するまで
速やかに出力を増加させるよう作用する。このため、食
器の種類や汚れに応じた出力で運転でき、また、洗浄開
始時に洗浄ノズルからの洗浄水の噴射量を抑えることが
でき、食器にヒートショックがあまりかからない。ま
た、洗浄水と洗浄槽内の空気との熱交換の速度を抑制で
き、洗浄槽内の空気の急膨張を抑えることができ水位セ
ンサーの誤検知が防止できる。更に、洗浄ノズルの回転
シール部が洗浄水の静圧でシールされるまでの間は洗浄
ポンプを低出力で運転することにより低騒音化を図り、
その後は洗浄ポンプ出力を増加させた運転法として、洗
浄騒音の増加を抑えることができる。
【0015】本発明の第二の手段は、洗浄ポンプの出力
を少なくとも2段階に切り替えて運転する構成としてい
るものである。このため簡単な構成で、前記本発明の第
一の手段と同様に作用するものである。
【0016】また本発明の第三の手段は、洗浄開始時に
洗浄ポンプの出力を一旦所定出力より高めておいて、そ
の後出力を下げて運転するようにしているものである。
このため、洗浄ポンプの起動トルクは十分高くなり、確
実な起動ができるように作用する。従って、夜間等周囲
環境が静かな場合の運転に適するものである。
【0017】
【実施例】以下、図1・図2に基づいて本発明の第一の
手段の実施例について説明する。20は洗浄槽、21は
洗浄水5を洗浄槽20内に供給する給水弁、22は誘導
モータを備えた洗浄ポンプ、23は前記洗浄ポンプ22
の誘導モータをコントロールする制御手段である。制御
手段23は図2に示す構成となっており、洗浄ポンプ2
4の誘導モータに印可する周波数を調整して、洗浄ポン
プ22の出力を調整している。23aは電源回路で、イ
ンバータ回路23bを経由して洗浄ポンプ22へ電力を
供給する。23cはコントロール回路で、インバータ回
路23bの出力周波数を制御している。24は洗浄ノズ
ルで、洗浄ポンプ22に回転自在に取り付けられてい
る。25は洗浄ノズル24の回転部分にある回転シール
部で、洗浄水5の静圧によりシールされる。また洗浄ノ
ズル24は、洗浄水5を噴射する複数の噴射口26を有
している。27は残菜を捕集するフィルターで、フィル
ター27下部には洗浄ポンプ22の吸込口と排水ポンプ
28の吸込口に連通した排水口29を設けている。30
は水位センサーで、排水口29に取り付けたエアトラッ
プ31の圧力を測定し、この圧力が一定値以上に達する
と溢水を検知する。32は食器等の被洗浄物を洗浄槽2
0内に収納する食器かご、33は洗浄水5を加熱するヒ
ータ、34は食器である。
【0018】以下本実施例の動作について図3に基づい
て説明する。図3において、35a・35b・35cは
制御手段23が有している制御プログラムである。35
aはきつい汚れや大型の食器34を洗浄するときの洗浄
ポンプの制御プログラムを、35bは標準的な汚れや標
準サイズの食器を洗浄するときの洗浄ポンプの制御プロ
グラムを、また35cは軽い汚れやグラス等の小型の食
器を洗浄するときの洗浄ポンプの制御プログラムを示し
ている。使用者は、食器32を洗浄槽20内に収納し
て、例えば前記した洗浄コースを標準に設定して、所定
量の洗剤を投入し運転を開始する。運転を開始すると、
まず給水弁21が通電され、洗浄水5が供給される。洗
浄水5が所定量に達すると、洗浄ポンプ22は洗剤を含
む洗浄水5を加圧し洗浄ノズル24に供給する。この
時、食器34の種類や汚れ具合から使用者の設定が標準
コースとなっているため、制御手段23は図3の35b
に示しているように洗浄ポンプ22を制御する。つま
り、インバータ回路23bの電源出力周波数が低い周波
数から所定の周波数まで連続的に高められるものであ
る。このため洗浄ポンプ22を構成する誘導モータは、
インバータ回路23bによって制御された周波数で回転
駆動され、所定のポンプ出力に到達する。つまり、標準
コースを選択したときは、ポンプ出力は35bで設定し
た出力となるもので、35aや35cとなるものではな
い。こうして洗浄ポンプ22により加圧された洗浄水5
は、回転シール部25を満たし、回転シール部25は洗
浄水5の静圧でシールされる。
【0019】また、洗浄ポンプ22は、35bで示した
所定の出力よりかなり低い位置で起動を開始するよう制
御手段23により制御されるため、回転シール部25が
洗浄水5の静圧でシールされる間は供給される洗浄水の
量が少なく、シール面からの漏れ水量は小量となって洗
浄騒音は小さくできる。
【0020】また、起動持に洗浄ノズル24に供給され
る洗浄水5の量が少ないため、噴射口26から出る洗浄
水5は少量である。従って起動持には、洗浄水5と食器
34間の熱交換は緩やかに行われるものである。従っ
て、例えば本洗い工程で食器34を約60゜Cの熱湯で
洗った後、すすぎ工程で室温付近の冷水を使用してすす
いだ場合、従来の構成であれば食器に収縮が生じて割れ
たりすることがあったが、本実施例では前記しているよ
うに小量の洗浄水を使用しているため、ヒートショック
をきわめて少なくできるものである。つまり食器34の
割れを防ぐことができるものである。
【0021】また同様の理由によって、給湯時での洗浄
槽20内の空気と洗浄水5の熱交換も緩やかに行われ
る。従って空気の膨張も緩やかであり、洗浄槽20内の
圧力変動も少なくできるものである。つまり、水位セン
サー30の誤検知を防ぐことができるわけである。
【0022】こうして、洗浄ポンプ22は35bに示し
た所定の圧力に達して、本洗い工程が行なわれる。この
ときヒータ29は通電され、洗浄水5は約60゜Cに加
熱される。こうして所定時間の本洗い工程が終了する。
本洗い工程終了後は、すすぎ工程・乾燥工程を経て運転
を終了する。
【0023】以上のように本実施例によれば、洗浄ポン
プと、前記洗浄ポンプの出力を制御する制御手段23を
備え、前記洗浄ポンプ22の起動をポンプ出力の低い段
階で行って、所定出力にまでゆるやかに高めた洗浄運転
とすることによって、食器のヒートショックによる割れ
を防ぎ、水位センサー30の誤検知を防ぐことができ
る。さらに、洗浄ノズル24の回転シール部に静圧方式
を用いたときにも、洗浄ポンプ22の初期の洗浄騒音を
抑えることができる。また制御手段23にインバータ回
路を用い、洗浄ポンプ22の制御を周波数を調整して行
うようにしているため、食器や汚れ具合に応じた適切な
ポンプ出力を設定できるものである。
【0024】次に本発明の第二の手段の実施例について
図4・図5に基づいて説明する。機構部品の多くは前記
実施例と同様であり、同様なものは説明を省略する。4
0は誘導モータを有している洗浄ポンプで、本実施例で
はポンプ出力を切り替えるための高タップ41及び低タ
ップ42を備えている。高タップ41に電圧を加える
と、洗浄ポンプ40のポンプ出力は高くなり、低タップ
42に電圧を加えるとポンプ出力は低くなる。また44
は洗浄ポンプ40のタップ41・42を切り替えるため
の制御手段である。45は第一のスイッチで、高タップ
41に電圧を供給している。また46は第二のスイッチ
で、低タップ42に電圧を供給している。
【0025】以下本実施例の動作について説明する。洗
浄ポンプ40が動作するときには、第二のスイッチ46
を閉じて、低タップ42を使用して洗浄を開始する。従
ってこのときには前記実施例と同様、洗浄水5と食器3
0間の熱交換及び洗浄槽20内の空気の熱膨張は緩やか
に行われる。また回転シール部25が洗浄水5の静圧で
シールされるまでの間は、前記実施例と同様、洗浄ポン
プ22の出力43が少ないため、洗浄騒音は小さくでき
る。所定時間が経過して本洗い工程に入るときには、第
一のスイッチ45を閉じて第二のスイッチ46は開いて
高出力で洗浄運転する。図5はこのときの洗浄ポンプ2
2の出力を示しているものである。
【0026】以上のように本実施例は、洗浄ポンプ22
に、ポンプ出力を切り替える少なくとも2つのタップを
設け、洗浄ポンプの起動時には洗浄ポンプの出力の低い
タップで起動し、その後出力の高いタップで洗浄運転を
実行するものである。従って、前記実施例と同様、食器
のヒートショックによる割れや、水位センサーの誤検知
を防ぐことができる。さらに、洗浄ノズル24の回転シ
ール部に静圧方式を用いたときにも、洗浄ポンプの初期
の洗浄騒音を抑えることができるものである。特に本実
施例によれば、主要制御部品がスイッチのみでよく、回
路が非常に簡単になって低コストで装置を実現すること
ができるものである。
【0027】次に本発明の第三の手段の実施例について
図6に基づいて説明する。本実施例の基本的な構成は、
前記本発明の第二の手段の実施例と同様であり説明を省
略する。
【0028】本実施例では、図6に示しているように、
制御手段により洗浄ポンプ40が起動するときは、洗浄
ポンプの出力50を高出力としている。つまり、第一の
スイッチ45を閉じて高タップ41で洗浄ポンプ40を
駆動するものである。こうして洗浄ポンプ40の起動が
確実に行われた後、第一のスイッチ45を開いて第二の
スイッチ46を閉じ、洗浄ポンプ40を低タップ42で
洗浄運転するものである。こうして、夜間等周囲環境が
静かなときに低い騒音レベルで運転ができるわけであ
る。なお洗浄ポンプ40を起動する瞬間は極めて短い時
間であるため、起動時の騒音は実用上は苦にならない程
度である。
【0029】以上のように本実施例は、洗浄ポンプ40
に、ポンプ出力を切り替える少なくとも2つのタップを
設け、洗浄開始時には洗浄ポンプの出力を高めて起動ト
ルクを高め洗浄ポンプを確実に運転し、その後洗浄ポン
プの出力を下げて運転するものである。こうして、夜間
等に静かな運転音で運転ができる食器洗浄機が実現する
ものである。
【0030】なお、本実施例では洗浄ポンプ出力の切り
替えにタップ方式を用いているがインバーター等の制御
手段を用いた場合にも同様の効果が得られる。
【0031】また本発明の第二の手段の実施例と本実施
例とを組み合わせた構成、即ち、洗浄ポンプの起動時に
洗浄ポンプを低タップ−高タップ−低タップの順で駆動
すれば、双方の効果を得ることができるものである。な
おこの場合にも、インバーター等の制御手段を用いるこ
とができることは当然である。
【0032】
【発明の効果】本発明の第一の手段によれば、洗浄ポン
プを所定出力より低い出力で起動した後、所定出力まで
高める洗浄運転を実行するよう制御するため、食器の種
類や汚れ具合に応じたポンプ出力を設定でき、食器のヒ
ートショックによる割れを防ぎ、水位センサーの誤検知
を防ぐことができる。さらに、洗浄ノズルの回転シール
部に静圧方式を用いたときにも、洗浄ポンプの初期の洗
浄騒音を抑えることができるものである。
【0033】また本発明の第二の手段によれば、洗浄ポ
ンプを所定の出力より低い出力で起動した後、所定出力
に切り替えて洗浄運転を実行するようにしたため、第一
の手段と同様の効果を一層簡単な構成で有することがで
きるものである。
【0034】また本発明の第三の手段によれば、洗浄ポ
ンプの出力を洗浄工程における所定の出力より高めて起
動した後、所定出力にまで下げて洗浄運転を実行するよ
う制御するため、起動が確実にできしかも夜間等の使用
に適した静かな運転ができる装置とすることができるも
のである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の手段の実施例である食器洗浄機
の縦断面図
【図2】同制御回路のブロック図
【図3】同洗浄ポンプの出力を示す図
【図4】本発明の第二の手段の実施例である回路図
【図5】同洗浄ポンプの出力を示す図
【図6】本発明の第三の手段の実施例における洗浄ポン
プの出力を示す図
【図7】従来の食器洗浄機の縦断面図
【符号の説明】
20 洗浄槽 22・40 洗浄ポンプ 24 洗浄ノズル 26 噴射孔 23・44 制御手段 32 食器かご 41 高タップ 42 低タップ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗浄槽と、食器を入れる食器かごと、前
    記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、食器に
    洗浄水を噴射する噴射孔を有した洗浄ノズルと、洗浄ポ
    ンプを所定出力より低い出力で起動した後、所定出力ま
    で高めて洗浄運転を実行するよう洗浄ポンプの出力を制
    御する制御手段とを備えた食器洗浄機。
  2. 【請求項2】 洗浄槽と、食器を入れる食器かごと、前
    記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、食器に
    洗浄水を噴射する噴射孔を有した洗浄ノズルと、洗浄ポ
    ンプを所定出力より低い出力で起動した後、所定出力に
    切り替えて洗浄運転を実行するよう洗浄ポンプの出力を
    少なくとも2段階に切り換える制御手段とを備えた食器
    洗浄機。
  3. 【請求項3】 洗浄槽と、食器を入れる食器かごと、前
    記洗浄槽内の洗浄水を循環させる洗浄ポンプと、食器に
    洗浄水を噴射する噴射孔を有する洗浄ノズルと、洗浄ポ
    ンプの出力を洗浄工程における所定の出力より高めて起
    動した後、所定出力にまで下げて洗浄運転を実行するよ
    う洗浄ポンプの出力を制御する制御手段とを備えた食器
    洗浄機。
JP16885492A 1992-06-26 1992-06-26 食器洗浄機 Pending JPH067282A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001245836A (ja) * 2000-03-08 2001-09-11 Zojirushi Corp 食器洗い機の洗浄装置
KR20030092203A (ko) * 2002-05-27 2003-12-06 엘지전자 주식회사 식기세척기의 동작방법
KR100452361B1 (ko) * 2002-01-31 2004-10-12 엘지전자 주식회사 식기세척기 및 그 동작방법

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