JPH067267A - 窓ガラス掃除装置 - Google Patents

窓ガラス掃除装置

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JPH067267A
JPH067267A JP19171992A JP19171992A JPH067267A JP H067267 A JPH067267 A JP H067267A JP 19171992 A JP19171992 A JP 19171992A JP 19171992 A JP19171992 A JP 19171992A JP H067267 A JPH067267 A JP H067267A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 窓ガラス外側面を掃除する装置で、駆動源の
室内操作で安全に、かつ簡単、気軽に掃除でき、しかも
ワイパ−軸の交換を室内操作で安全に、かつ簡潔にでき
る。 【構成】 窓枠1内の対向部にあって、その一方には室
内で操作する駆動源40にて回転及び往復移動する回転
移動機構9を配設し、他方には案内軸13を配設する。
回転移動機構9の回転軸10と案内軸13に、外周へワ
イパ−18を設けたワイパ−軸17の両端を脱着自在に
連結して架設し、回転移動機構9によりワイパ−18を
回転移動させて窓ガラス4の外側を掃除する。ワイパ−
軸17の移動方向における端部の窓枠6の室内側に開
口部24を設け、ワイパ−軸17の交換を室内から行
なうようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建物や電車、バス等の
乗り物の窓の掃除に好適な窓ガラス掃除装置に関する。
【0002】
【従来の技術】建物の窓ガラスの汚れは、透光量を低減
されるだけでなく、見た目にも不愉快である。最近、高
層ビル等では、室内の空調効率を上げるためや転落防止
等のために、開閉できない密閉度の高いはめ殺し窓が普
通になっている。このはめ殺し窓では、室内側は容易に
手が届くから問題ないとして、室外側のクリ−ニング作
業が容易にできない問題がある。
【0003】現在、はめ殺し窓における室外側のクリ−
ニング作業には、大別して下記の3つの方法がある。 (1)作業員が直接窓台に乗るか、または上方より吊り
下げたハシゴに乗り、親綱等に命綱を掛止した状態でク
リ−ニングする方法。 (2)常設ゴンドラ、または仮設ゴンドラにクリ−ニン
グ資材を積んで移動しながら、作業員がクリ−ニングす
る方法。 (3)自動窓拭システム(通称クリ−ニングマシン)に
より自動的に窓ガラスをクリ−ニングする方法。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし乍ら、上記
(1)のクリ−ニング方法では、軽業師のような身軽さ
が絶対に必要な極めて危険な作業であり、安全性の点で
問題があり、また、作業効率も低い。
【0005】上記(2)のクリ−ニング方法は、最近、
大勢を占めているが、ゴンドラに作業員が乗り込む限り
は、高所危険作業であることに変りはないので、安全作
業の点で今だ問題があり、また、常に安全のための点
検、整備が必要である。
【0006】上記(3)のクリ−ニング方法は、高所作
業での危険性を解消できる反面、イニシャルコストが高
いため、国内では超高層ビルで一部採用されているにす
ぎない。
【0007】本発明は、上記従来の技術の有するこのよ
うな問題点に鑑みてなされたもので、窓枠内部に常設す
ることで、窓ガラスの外側掃除を安全に、かつ気軽に行
なうことができて、しかもワイパ−が汚れや摩耗等によ
り交換の必要が生じたときに、室内から簡単に交換でき
るようにした窓ガラス掃除装置を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の窓ガラス掃除装置は、外周にワイパ−を設
けたワイパ−軸の両端部を、当該ワイパ−が窓ガラスに
接触して回転、かつ往復移動自在となすように、窓枠の
対向部内に回転、移動自在に配設した回転移動機構の回
転軸と、これと同軸上の案内軸に脱着自在に連結して窓
枠間に架設すると共に、上記ワイパ−軸を脱着自在とな
るように、当該ワイパ−軸の移動方向における端部の窓
枠室内側にワイパ−軸脱着用の開口部を設けたことを特
徴とする。
【0009】
【作用】駆動源によって回転移動機構が一定方向へ移動
されると、窓枠の対向部に、該窓枠に沿って一定方向へ
移動自在に配設の回転軸と案内軸に、両端部を脱着自在
となすように連結のワイパ−軸は窓枠間において一定方
向に移動される。
【0010】これにより、回転機構によって回転移動機
構が一定方向に回転されることで、この回転軸と連結の
ワイパ−軸は回転されながら回転移動機構と共に、同一
方向へ移動されることになる。
【0011】上記ワイパ−軸の回転移動によって、ワイ
パ−軸外周に付設のワイパ−により窓ガラスの外側表面
はその全幅にわたって、一端(例えば上端)から他端
(例えば下端)まで拭きとられる。
【0012】窓ガラスの外側表面が一端から他端まで掃
除されると、駆動源の逆転により回転移動機構は前記し
た方向と反対の方向へ移動されると共に、回転機構によ
って、これまた前記した方向と反対の方向へ回転され
る。これによって、ワイパ−軸も前記した方向とは反対
方向に回転され、窓ガラスの外側表面は、その他端から
一端まで掃除されることになる。
【0013】このように、室内においてスイッチを操作
して駆動源を正転、逆転させることで、ワイパ−軸は窓
ガラスの外側表面に沿って往復移動が反復されるので、
窓ガラス表面の汚れが落ちた時点で駆動源を停止させる
ことで、該窓ガラス表面の掃除は完了する。
【0014】また、窓ガラスの掃除は、雨水が付着して
いる時に実施するのがよいが、ワイパ−軸、あるいは窓
枠等に散水孔を設け、これより水、または水と洗剤との
混合液を窓ガラス表面に対して散水しながら行なうよう
にすることもできる。
【0015】窓ガラス掃除完了後は、窓の視界を妨げな
いよう、ワイパ−軸は、その移動方向における端部の窓
枠内に格納する。
【0016】窓ガラス掃除を反復することで、ワイパ−
が汚れたり、摩耗、変質等して交換の必要が生じたとき
には、上記した端部の窓枠内に格納した状態で、該窓枠
の室内側に開設した扉付き開口部を開き、これより手を
挿入してワイパ−軸を、回転移動機構の回転軸と、これ
と対向配設の案内軸との連結を解くことで、上記開口部
から室内側に取り外し、新たなワイパ−軸を上記回転
軸、案内軸に連結して取り付けることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は本発明に係る窓ガラス掃除装置の縦
断正面図を示し、図2、図3、図4は図1のA−A′
線、B−B′、線C−C′線各矢視断面図を示す。同上
図に示したように、窓枠1は外枠2と内枠3とで二重構
造に形成され、その外枠2を建物(図示せず)に固定し
てはめ殺し窓に構成され、内枠3に窓ガラス4をはめ込
み固定してある。
【0018】上記窓枠1の対向する左右の縦枠5、5に
おける内壁5a、5aには、一定の横幅を有する内側ガ
イドレ−ル7、7を当該縦枠5、5内に貫通して上下の
横枠6、6内部まで長く縦設させてあると共に、縦枠
5、5の外壁5b、5b内面には、横断面略凹字形状に
して、その開口部に内向きの開口縁8a、8aが対設し
てある外側ガイドレ−ル8、8を内向き配置として、内
側ガイドレ−ル7、7と並行に縦設してある。
【0019】上記した左右の縦枠5、5のうち、一方の
縦枠5(図1において右側の縦枠)内には、回転移動機
構9を、その回転軸10を上記内側ガイドレ−ル7に挿
通し、キャリア軸11は、その先端に固定したベアリン
グ12を上記外側ガイドレ−ル8に係合することにより
回転、かつ上下方向へ往復移動自在に配設してある。
【0020】一方、他方の縦枠5(図1において右側の
縦枠)には案内軸13を、上記内側ガイドレ−ル7に挿
通すると共に、その先端に固定したベアリング14を外
側ガイドレ−ル8に係合することにより回転、かつ上下
方向へ往復移動自在に配設してある。
【0021】上記回転軸10と案内軸13は、上記した
内側ガイドレ−ル7、7から内側にむけて突出させてあ
り、左右の縦枠5、5間に横向きに配設した移動フレ−
ム15の左右のブラケット15a、15aにベアリング
16を介在して回転自在に貫通支持させてある。
【0022】上記回転軸10と案内軸13に、外周へワ
イパ−18を設けたワイパ−軸17の両端部を脱着自在
に、かつ同軸上に連結させてあり、これによってワイパ
−軸17は、ワイパ−18が図3に二点鎖線で示したよ
うに、窓ガラス4の外側表面に接触して、回転移動機構
9により回転、かつ上下方向へ往復移動自在としてあ
る。
【0023】回転軸10、案内軸13とワイパ−軸17
との脱着手段は、図1に明示した如く、上記回転軸10
及び案内軸13の内端部をスプライン軸10a、13a
に形成し、これに内周へ溝19a・・・を刻設したカラ
−19、19を軸方向へスライド自在に嵌合外装すると
共に、該各カラ−19、19を、中空に形成したワイパ
−軸17に軸方向へスライド自在に嵌合内装して、スプ
ライン軸10a、13aと各カラ−19、19及び該各
カラ−19、19とワイパ−軸17を各セットネジ2
0、21にて締着することで、回転軸10、案内軸13
とワイパ−軸17を連結するよう構成されている。
【0024】従って、両セットネジ20、21を緩める
ことで、カラ−19、19をワイパ−軸17内部へスラ
イドさせることにより、ワイパ−軸17を回転軸10、
案内軸13から分離して取り外しできる。
【0025】上記した移動フレ−ム15は、図3、図4
に明示した如く、側面略コ字形状にして横長に形成さ
れ、その内部に、上述した如くワイパ−軸17が軸支さ
れていることで、ワイパ−18が窓ガラス4の外側表面
に接触するよう、当該移動フレ−ム15の前面開口部1
5bから前方へ突出させてある。また、上記移動フレ−
ム15の開口部15bにおける上縁15cと下縁15d
の両方、または何れか一方には、ゴム片、刷毛、スポン
ジゴム等からなる羽毛15eを装着してあり、これによ
っても窓ガラス4の外側表面を拭き取るようにしてあ
る。
【0026】さらに、上記移動フレ−ム15は、左右の
下枠15f、15f外側部にベアリング22、22を軸
支して、前記した内側ガイドレ−ル7、7に上下方向へ
転動自在に係合させてあり、これによって、移動フレ−
ム15は前後方向に揺動することなく、所定の向きに維
持された状態で上下移動される。
【0027】上記窓枠1の上部の横枠6内部は、図3に
示した如く、窓ガラス4を掃除しない時に、移動フレ−
ム15及びワイパ−軸17を格納しておくための格納庫
23に形成してあると共に、該格納庫23内にてワイパ
−軸17を上記した回転軸10、案内軸13と脱着操作
可能にして、かつ出し入れ自在に、格納庫23の室内
側、即ち上部横枠6の室内側には開口部25を横長形
状に開設してあり、該開口部24の内側と外側には二重
に開閉扉25、26を室内側へ開放自在にヒンジ25
a、26aにて枢設してある。
【0028】而して、前記した回転移動機構9は遊星歯
車機構27により構成される。この遊星歯車機構27
は、図1及び図5に明示した如く、前記したキャリア軸
11にラジアルベアリング28、28を介して回転自在
に支持されているスプロケット29付きインタ−ナルギ
ヤ30と、上記キャリア軸11と一体の、または同軸1
1にキ−(図示せず)止め等により固定されている固定
板31に、同板31の同一円周線上から、周方向へ一定
の間隔をおいて突設した支軸32・・・により回転自在
に軸支されていて、上記インタ−ナルギヤ30に噛合さ
れている複数(本実施例では3箇)のピニオン33・・
・とで構成されている。
【0029】上記複数のピニオン33・・・には、それ
らの中心位置において、上記回転軸10に固定したピニ
オン34を噛合してあり、これによって、インタ−ナル
ギヤ30の回転により、複数のピニオン33・・・を介
してピニオン34及び回転軸10が回転されることで、
ワイパ−軸17が回転される。
【0030】図1及び図3ならびに図4に示したよう
に、上記インタ−ナルギヤ30の筒部30aにはベアリ
ング35を介して二連スプロケット36、36を回転自
在に外装してあり、一方、上記キャリア軸11にはスプ
ロケット37を固定してある。
【0031】さらに、前記した一方の縦枠5内には、上
記回転移動機構9を移動するための移動機構38と、回
転移動機構9たる遊星歯車機構27のインタ−ナルギヤ
30及びキャリア軸11を回転するための回転機構39
を設けてある。
【0032】上記移動機構38は、図1及び図2に示し
たように、上部横枠6内に設置した駆動源40としての
モ−タ40aの軸40bに固定したスプロケット40c
と、一体の駆動チエン41とで構成される。
【0033】図2及び図6に示したように、上記駆動チ
エン41の一端41aを上部横枠6内にスプリング42
を介して固定して、前記二連スプロケット36、36の
一方に噛合巻装した後、上記駆動スプロケット40cに
噛合巻装し、さらに、その余端を、下部横枠6内に軸支
したアイドラスプロケット43に噛合巻装した後、二連
スプロケット36、36の他方に噛合巻装し、他端41
bを下部横枠6内にスプリング44を介して固定させて
ある。
【0034】而して、図6において、駆動スプロケット
40cを、図中実線の矢印a方向へ右回転することによ
って、駆動チエン41の図示したb側が引き上げられ、
これにより同チエン41のc側が下降すると同時に同チ
エン41のd側は上昇されてくることによって、二連ス
プロケット36、36が上方へ移動され、このことによ
り、回転移動機構9は二連スプロケット36、36と共
に上方へ移動される。
【0035】上記駆動スプロケット40cを図中破線の
矢印a′方向へ左回転することによって、回転移動機構
9は下方へ移動される。
【0036】一方、上記回転機構39は、本実施例では
2本の固定チエン45、46にて構成されている。即
ち、図2および図6に示したように、2本の固定チエン
45、46の一端45a、46aを上部横枠6内に、他
端45b、46bを下部横枠6内に各々スプリング4
7、47、48、48を介して並行に縦設した後、互い
にクロスするように前記スプロケット37、29に噛合
させてある。
【0037】而して、上述したように回転移動機構9を
上方へ移動させると、一方の固定チエン46によってス
プロケット29及びインタ−ナルギヤ30は図6に示し
た実線の矢印e方向へ左回転する。同時に他方の固定チ
ェン45によってスプロケット37及びキャリア軸11
は右方向へ逆回転されるので、回転軸10は増速回転さ
れ、このことによってワイパ−軸17は高速回転される
ことになる。
【0038】本実施例では、前記内側、外側両ガイドレ
−ル7、8を図2及び図3に示したように、前記格納庫
23側を室外へ曲成して、該格納庫23に移動フレ−
ム15及びワイパ−軸17を格納させる際、ワイパ−1
8が窓ガラス4の外側表面より離れるように構成してあ
るから、かゝる構成とした場合は、上記回転機構39に
は上述のチエン45、46が適用されることになる。
【0039】しかし、上記内側、外側両ガイドレ−ル
7、8を直線的に縦設して、ワイパ−軸17を窓ガラス
4の表面と平行に上方へ移動するよう構成する場合は、
上記チエン45、46に代えてラック(図示せず)とす
ることができる。この場合、上記スプロケット29、3
7をピニオン(図示せず)とする。
【0040】図1に示したように、上記ワイパ−18は
窓ガラス4の外側面にあって、その横幅と略同一長さに
形成してあると共に、上記内側、外側両ガイドレ−ル
7、8は、上記ワイパ−軸17が窓ガラス4の全長と、
格納庫23の上下方向の長さに対応して移動する長さに
設定してある。
【0041】本実施例は、駆動源40としてモ−タ40
aを使用しているので、該モ−タ40aのON、OFF
切換えスイッチ(図示せず)及び正転、逆転切換えスイ
ッチ(図示せず)を窓枠1の室内側の所望位置に設
け、ワイパ−軸17の移動状態を室内から確認しながら
正転、逆転切換えスイッチの切換え操作を行なうように
構成される。
【0042】さらに、ワイパ−18としては、図1に示
したように、ワイパ−軸17の外周にスポンジゴム、不
織布を円筒状に巻装してなるものと、一枚の帯状ゴム片
(図示せず)をスパイラル状に捲回装着してなるもの等
がある。
【0043】本実施例は、窓ガラス4に対して、ワイパ
−軸17を上下方向に往復移動するようにした場合であ
るが、ワイパ−軸17を横方向へ往復移動するように構
成することができる。
【0044】さらに、以上の実施例では、ワイパ−軸1
7の回転移動機構9として遊星歯車機構27と、移動機
構38と、回転機構39の組み合せを利用しているが、
その他公知の回転移動機構を採用することもでき、上記
実施例に限定されることはない。
【0045】本実施例は、建物の窓ガラス掃除用として
述べたが、その他電車、バス等の乗り物用のワイパ−と
しても好適に使用される。
【0046】また、本実施例は、駆動源40としてモ−
タ40aを一個使用した場合であるが、遊星歯車機構2
7部分に直接モ−タ(図示せず)を取り付けることも可
能である。この場合は、回転移動機構9を上下方向へ移
動させるためのモ−タ(図示せず)と、正転、逆転する
ためのモ−タ(図示せず)の合計3個のモ−タが必要と
なる。
【0047】
【発明の効果】本発明に係る窓ガラス掃除装置は、以上
説明したように構成されるものであるから、ワイパ−軸
が回転しながら窓ガラス面に沿って移動して、その外側
の汚れを拭き取ることにより、当該窓ガラスの掃除作業
を効率良く、しかも室内にて駆動源を操作するだけであ
るから安全で、かつ簡単にして気軽に行なうことができ
る。
【0048】さらに、ワイパ−が汚れや摩耗、変質等に
より交換の必要が生じたときは、窓枠の室内側に開設し
た開口部からワイパ−軸と回転移動機構の回転軸及び案
内軸とを脱着操作することによって、新たなワイパ−軸
との交換を、室内より安全、かつ簡単に行なうことがで
き、また、駆動部分が全て窓枠に内装されていて、外部
に露出するものでないから、窓の外観を意匠的に優れた
ものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る窓ガラス掃除装置の一実施例を示
す縦断正面図である。
【図2】図1におけるA−A′線矢視断面図である。
【図3】図1におけるB−B′線矢視断面図である。
【図4】図1におけるC−C′線矢視断面図である。
【図5】同実施例における遊星歯車機構を示す正面図で
ある。
【図6】同実施例における移動機構と、回転機構を示す
正面図である。
【符号の説明】
1 窓枠 4 窓ガラス 9 回転移動機構 10 回転軸 13 案内軸 17 ワイパ−軸 18 ワイパ− 24 開口部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外周にワイパ−を設けたワイパ−軸の両
    端部を、当該ワイパ−が窓ガラスに接触して回転、かつ
    往復移動自在となすように、窓枠の対向部内に回転、移
    動自在に配設した回転移動機構の回転軸と、これと同軸
    上の案内軸に脱着自在に連結して窓枠間に架設すると共
    に、上記ワイパ−軸を脱着自在となすように、当該ワイ
    パ−軸の移動方向における端部の窓枠室内側にワイパ−
    軸脱着用の開口部を設けたことを特徴とする窓ガラス掃
    除装置。
JP19171992A 1992-06-25 1992-06-25 窓ガラス掃除装置 Expired - Lifetime JP2651518B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5707455A (en) * 1994-10-27 1998-01-13 Tomita; Katsuaki Automated cleaning method of exterior wall of building
WO2006057538A1 (en) * 2004-11-29 2006-06-01 Jeong-Ho Hong Cleaning device and cleaning method for window glass or door glass with attached motor at the window or door frame
KR100784189B1 (ko) 2007-02-06 2007-12-10 윤병배 공동주택용 유리창 청소장치

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