JPH0672376A - 調節可能なハンドルバーステム - Google Patents

調節可能なハンドルバーステム

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JPH0672376A
JPH0672376A JP4195550A JP19555092A JPH0672376A JP H0672376 A JPH0672376 A JP H0672376A JP 4195550 A JP4195550 A JP 4195550A JP 19555092 A JP19555092 A JP 19555092A JP H0672376 A JPH0672376 A JP H0672376A
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JP
Japan
Prior art keywords
shank
front extension
handlebar stem
bolt
handlebar
Prior art date
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Pending
Application number
JP4195550A
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English (en)
Inventor
Osukamu Willem
オスカム ウイレム
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Batavus BV
Original Assignee
Batavus BV
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62KCYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
    • B62K21/00Steering devices
    • B62K21/12Handlebars; Handlebar stems
    • B62K21/16Handlebars; Handlebar stems having adjustable parts therein

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、簡単な構造でかなり軽く、多くの方
向に突起部材を有しない細形のハンドルバーステムを提
供する。 【構成】ハンドルバーステムは、シャンク1と、該シャ
ンクに対してある角度で延在するとともにハンドルバー
を載置するための手段を備えたフロントエクステンショ
ン2とを含む。フロントエクステンション2とシャンク
1とを通ってボルト8が延在し、これによってフロント
エクステンション2をシャンク1に対して固定すること
ができ、シャンク1をかじ取りされるべき手段に対して
固定することができる。本発明のハンドルバーステム
は、軽く細形で、突起部を最低にして簡単な構造にする
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はかじ取りされるべき手段
にハンドルバーを接続するためのハンドルバーステムに
関し、該ハンドルバーステムは、シャンクと、シャンク
に対して調節可能なある角度で延在するフロントエクス
テンションと、シャンクを長さ方向に貫通するよう挿入
されてかじ取りされるべき手段をクランプするためのボ
ルトとを有し、フロントエクステンションはハンドルバ
ーを装着するための手段を備えている。
【0002】
【従来の技術】このようなハンドルバーステムは、フラ
ンス特許第54,273号明細書から公知である。
【0003】この公知のハンドルバーステムは、ハンド
ルバーステムのシャンクに対して横方向に延びたピンを
備え、フロントエクステンションが通路を備えていて、
ボルトを締めることによってこの通路の断面積を減少さ
せ、このフロントエクステンションをシャンクに対して
横方向に延びたピンにクランプすることができるように
なっている。このピンはフロントエクステンションの直
径方向に貫通して延在するとともに、上記ボルトを締め
た時にハンドルバーとシャンクの両方がフロントエクス
テンションに対して固定されるようにハンドルバーの通
路を操作する。
【0004】この公知のハンドルバーステムの欠点は、
その構造が複雑でかつ重いことである。そのうえ、フロ
ントエクステンションをシャンクに固定するためのボル
トと、シャンクに対して横方向に延在するピンの両方が
突起部材であって障害の危険性を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記欠点を
かなりな程度なくし、簡単な構造で比較的軽く、かつ多
くの方向に突起部材を有しない細形のハンドルバーステ
ムを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明に従
えば、上記した種類のハンドルバーステムにおいて、前
記ボルトをフロントエクステンションを貫通延在させ、
該ボルトによってフロントエクステンションをシャンク
に対して固定できるようにしたことによって達成され
る。
【0007】
【作用】ハンドルバーステムのシャンクを貫通して延在
させたボルトによって、フロントエクステンションをシ
ャンクに対してクランプすることができるので、フロン
トエクステンションをクランプするためにハンドルバー
の領域からシャンクの領域まで延在するようなボルトを
設ける必要がない。さらにまた、ボルトがフロントエク
ステンションを貫通して延在するので、シャンクに横方
向に延在する中間ピンを必要としないで、フロントエク
ステンションを直接シャンクにクランプすることができ
る。このようにして、本発明によるハンドルバーステム
は最低限の突起部をもつ軽くて細形単純な構造とするこ
とができる。
【0008】本発明はまた、本発明によるハンドルバー
ステムの部品として用いるためのシャンクあるいはフロ
ントエクステンションとして実施することができる。
【0009】
【実施例】図示した実施例によるハンドルバーステム
は、シャンク1とフロントエクステンション2とを含
む。シャンクに対してエクステンションプラグ3が装着
される。エクステンションプラグ3には内部ねじ4と傾
斜面5が設けられていて、傾斜面5はシャンク1の傾斜
端面6と協働している。エキスパンションボルト8のね
じ7は内部ねじ4と螺合している。エキスパンションボ
ルト8を締めると、エクステンションプラグ3がシャン
ク1の方に引かれ、傾斜面5と傾斜端面6とが協働して
エクステンションプラグ3をシャンク1に対して横方向
に移動させる。その結果、シャンク1が、かじ取りされ
るべき手段、たとえば自転車のフロントフォークの延長
部の穴のなかにクランプされて、ハンドルバーをかじ取
りされるべき手段に接続する。
【0010】フロントエクステンション2は開口9を有
していて、ボルト10を締めることによってハンドルバ
ーがこの開口のなかにクランプされるようになってい
る。このような構造は公知であり、それ故記載を簡単に
するためにこれについてはこれ以上詳細に説明しないこ
とにする。
【0011】フロントエクステンション2はシャンク1
に対して角度α1 (図1参照)をもって延在し、かつフ
ロントエクステンション2に隣接するハンドルバーの中
心から測ってシャンク1の軸までの距離a1 を有して装
着されるようになっている。固定フロントエクステンシ
ョンをもったハンドルバーステムにおいては、ハンドル
バーをさらに後方あるいは前方に配置するには、それに
対応してより長いあるいはより短いハンドルバーステム
を装着することが必要となる。しかし本実施例によるハ
ンドルバーステムにおいては、フロントエクステンショ
ン2のシャンク1に対する延長が調節可能であって、上
記のように測ったとき、シャンクの軸からの距離a
3 (エクステンション2を角度α3 で固定したとき)と
距離a2 (エクステンション2を角度α2 で固定したと
き)の間の可変距離のところにハンドルバーを装着する
ことができる。これによって、別のハンドルバーステム
を装着することなしにハンドルバーの位置を後方あるい
は前方に変化させることが可能となる。すなわちこのこ
とによる特別な効果は、標準設計の工場渡しの車輛にお
けるハンドルバーの所与の所望高さを得るためにハンド
ルバーの位置を前方あるいは後方に調節することが可能
になることである。
【0012】すなわちローマ数字IIで示した位置にお
いてはハンドルバーは最前方位置に装着され、ローマ数
字IIIで示した位置においてはハンドルバーは最後方
位置に装着される。
【0013】また、シャンク1に対して横方向に延びる
エクステンション2の距離は、シャンク1に対して延び
るエクステンション2のなす角度を調節可能にすること
によって調節可能となっている。
【0014】特に図2において明らかなように、エキス
パンションボルト8はフロントエクステンション2を貫
通して延び、このエキスパンションボルト8によってフ
ロントエクステンション2をシャンク1にクランプする
ことができるようになっている。このことは、ハンドル
バーステムの軸方向位置とシャンク1に対するフロント
エクステンション2の角度の両方を、単一の固着部材を
操作することによって固定したり開放したりすることが
できると言う効果をもたらしている。従ってまた本発明
によるハンドルバーステムは軽く、細形で、突起部分の
少ない簡単な構造にすることができる。
【0015】図示したこの実施例によるハンドルバース
テムにおいては、シャンク1の一端11にシャンク1か
ら離れるように対向している曲面28と、エキスパンシ
ョンボルト8を貫通させてシャンク1の長さ方向に延在
させるための開口14とを備えたサポート12を有す
る。フロントエクステンション2は曲面29を有し、こ
の曲面29は、フロントエクステンション2が固定され
た位置では、サポート12の曲面28と当接しかつそれ
と同軸に延びる。フロントエクステンション2はさら
に、周方向に延びているスロット16を有し、エキスパ
ンションボルト8のシャンク17がこのスロット16を
貫通して延在する。
【0016】サポート12とフロントエクステンション
2のそれぞれ互いに同軸で当接する曲面28と29と
は、フロントエクステンション2のシャンク1に対する
位置には関係なく、フロントエクステンション2をシャ
ンク1に安定して支持する。これらの曲面28と29が
互いに適合する形状を有していることによって、曲面2
8と29上に均一な圧力分布が得られる。
【0017】サポート12とフロントエクステンション
2とは、このような曲面28と29とをそれぞれ2個ず
つ有しており、これらは同軸で、たがいに対向する円錐
形をなしていて、共通のセクターを介し共通の軸に対し
て延びる。図2から明らかなように、フロントエクステ
ンション2は、そのシャンク1に対する固定した位置で
は、その円錐曲面29がサポート12の円錐曲面28と
係合するのみで、フロントエクステンション2とシャン
ク1の残余の部品間にはスペースがある。
【0018】これらの曲面28と29の各対はたがいに
対向する円錐構成をなしているので、それらはエキスパ
ンションボルト8によって印加される圧力の作用線に対
して互いに対向する傾斜方向となって、ボルト8を締め
たときには、互いに押圧された面28と29との間にく
さび作用が生じ、面28と29との間で互いに印加され
る法線方向の力がエキスパンションボルト8によって印
加される力よりも大きくなる。こうして、フロントエク
ステンション2のシャンク1に対する特別に信頼できる
固定が得られ、エキスパンションボルト8を締めたとき
に、サポート12とフロントエクステンション2のそれ
ぞれの曲面28と29のエキスパンションボルト8の作
用線に対する対向角が、サポート12に対するフロント
エクステンション2の位置決めを行なう。
【0019】従来のエキスパンション構造において、有
効なくさび作用を生じさせるために重要なことは、面2
8と29とが完全になめらかで無段階調節が可能な場合
でも、面28と29の間に大きい法線方向の力が得られ
てシャンク1に対するフロントエクステンション2の信
頼できる固定が得られることと、軽くて小型の構造が印
加される力に十分耐えられるような程度にその法線方向
の力が限定されることである。円錐面28と29のおの
おのが100°から150°までの間のアペックス角、
特にほぼ120°のアペックス角を有する円錐体の表面
部分を形成するとき、有効なくさび作用が得られる。
【0020】例えばばね鋼製の歯付き湾曲プレート32
(図3、4、5参照)を、サポート12とフロントエク
ステンション2の同軸の面13と15の間、あるいは2
8と29の間に介在させてもよい。図示のプレートは、
円筒面13と15の間に配置される。
【0021】このようにして、ある力がボルト8によっ
て印加されたときに、フロントエクステンション2のシ
ャンク1に対する良好な固定が得られる。プレート32
の厚さは、ボルト8を締めたときに、シャンク1に対す
るフロントエクステンション2の心立てのみを行なうよ
うに選択することができる。この場合、実質的に全クラ
ンプ力がプレート32を介して伝達される。またハンド
ルバーステムは、ボルト8を締めたときに、クランプ力
が円錐面28と29、およびプレート32を介して伝達
されるように設計することもできる。
【0022】プレート32の歯33は、好適には、部分
的に一方向を向き部分的に他方向を向くようにする。こ
のようにすれば、同じ角度に方向づけられた歯の側面で
両方向に固定を得るように歯を設計した場合よりもより
よい固定が得られる。
【0023】図示した実施例におけるプレート32の歯
33は、一方側面では一方向に方向づけされ、他方側面
では他方向に方向つけされている。
【0024】フロントエクステンション2のシャンク1
に対する固定を改良するには、ハンドルバーステムの固
定された位置で互いにクランプされる同軸の面13と1
5および28と29に織り目を形成してもよい。好まし
くは、この織り目の互いに協働凹凸が軸方向に延びるよ
うにする。
【0025】図示した実施例では、サポート12の曲面
28に当接するフロントエクステンション2の曲面29
は凸面である。フロントエクステンション2は、凸面2
9の円のセクター領域内で凸面29と同軸の凹面18を
含む。フロントエクステンション2の凹面18には、該
凹面18と同区に延びる凸面20を有するクランプ部材
19が当接している。このクランプ部材19には、エキ
スパンションボルト9のシャンク17を貫通延在させる
ための開口21と、凸面20から遠ざかるように対向し
てエキスパンションボルト8の頭部23を支持するため
の支持面22とが設けられている。
【0026】フロントエクステンション2の凹面18に
当接するクランプ部材19は、シャンク1に対するフロ
ントエクステンション2の位置とは無関係に、エキスパ
ンションボルト8によって印加される力のフロントエク
ステンション2への均一に分布された導入を可能にす
る。フロントエクステンション2の曲面29と18とが
円の同一セクター内で同心的に延在するので、この領域
において、フロントエクステンションの均一な壁厚が得
られ、少なくともこの領域の製造が比較的簡単になる。
【0027】しかし、エキスパンションボルトのために
フロントエクステンションの円筒形凸面を丸く膨らませ
て延在配置し、適当なクランプ部材を介在させて、サポ
ートから遠ざかるように対向する円筒形凸面の一部と係
合させるようにしてもよい。図示した実施例では、クラ
ンプ部材19はクランプロールとして設計され、支持面
22は開口21と同軸の穴24の端面として形成されて
おり、穴24はエキスパンションボルト8の頭部23を
受けるように選択された直径を有している。この頭部2
3は工具のための内部くぼみ25、すなわち図示実施例
では6角ソケットを備えている。
【0028】クランプ部材19のこの実施例は、クラン
プ部材19に良好な曲げ剛性および曲げ強度を与えると
ともに、エキスパンションボルト8の頭部23のための
角皿部を与える。その結果、クランプ部材19はフロン
トエクステンション2の円筒形凹曲面18からわずかな
距離だけ突出する。工具が内部からエキスパンションボ
ルト8の頭部23と係合できるので、頭部23の内部く
ぼみ25は、穴24の直径をわずかな数値に設計するこ
とを可能にする。クランプロール19としてのクランプ
部材の設計は、該部材を丸棒材から簡単な方法で製造で
きるという利点を与える。
【0029】本実施例によれば、フロントエクステンシ
ョン2の凹面18がフロントエクステンション2のくぼ
み27のなかに位置し、くぼみ27はカバー26で閉じ
られる。このようにして、エキスパンションボルト8の
頭部23はフロントエクステンション2のなかに完全に
埋められて、感じのよい滑らかな外観が得られ、突起部
品による障害の危険性が削減される。さらに、カバー2
6がくぼみ27へのほこりの堆積を防止する。
【0030】カバー26は、フロントエクステンション
2の部材と係合するスナップ突起30および31に嵌合
してカバーを保持する。
【0031】図示した実施例では、フロントエクステン
ション2はほぼU形の断面を有しており、シャンク1側
の側面では開放側部がシャンク1から遠ざかるよう方向
づけられ、シャンク1から遠い方の側では開放側部がシ
ャンク1の方に向けられている。フロントエクステンシ
ョン2はほぼU形の断面に設計されて、すっきりした形
状なので、鋳物としての製造が簡単であり、このU形断
面のためにフロントエクステンション2に高い曲げ剛性
を与える。フロントエクステンション2のシャンク1か
ら遠い方の端でシャンクに対向している開放側がフロン
トエクステンション2の閉じた先端を構成しているので
滑らかな仕上げが得られる。
【0032】フロントエクステンション2のシャンク1
から遠くはなれかつほぼU形断面を持つ部分がカバー3
4と嵌合して、フロントエクステンション2の底部がな
めらかな仕上がりを持つ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるハンドルバーステムの立側面図で
ある。
【図2】図1のハンドルバーステムの立側面断面図であ
る。
【図3】図1および図2のハンドルバーステムの斜視分
解図である。
【図4】図1に示したプレートの上面図である。
【図5】図4に示したプレートの立側面図である。
【符号の説明】
1 シャンク 2 フロントエクステンション 3 エキスパンションプラグ 4 内部ねじ 5 傾斜面 6 傾斜端面 7 ねじ 8 エキスパンションボルト 9 開口 10 ボルト 11 シャンクの一端 12 サポート 13 曲面 14 開口 15 曲面 16 スロット 17 シャンク 18 曲面 19 クランプ部材 20 凸面 21 開口 22 支持面 23 ボルト頭部 24 穴 25 内部くぼみ 26 カバー 27 くぼみ 28 曲面 29 曲面 30 スナップ突起 31 スナップ突起 32 プレート 33 歯 34 カバー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 かじ取りされるべき手段にハンドルバー
    を接続するためのハンドルバーステムであって、シャン
    クと、該シャンクに対して調節可能なある角度で延在す
    るフロントエクステンションと、前記シャンクにその長
    さ方向に挿入されてそれを貫通し前記かじ取りされるべ
    き手段をクランプするためのボルトとを有し、前記フロ
    ントエクステンションがハンドルバーを装着するための
    手段を備えてなるハンドルバーステムにおいて、前記ボ
    ルトを前記フロントエクステンションを貫通して延在さ
    せ、該ボルトによって前記フロントエクステンションを
    前記シャンクに対して固定できるようにしたことを特徴
    とするハンドルバーステム。
  2. 【請求項2】 前記シャンクの一端が該シャンクから遠
    ざかるように形成した曲面と、前記ボルトを貫通して延
    在させる開口とを有するサポートを含むこと、および、
    前記フロントエクステンションが、その固定位置で前記
    サポートの曲面と同軸的に延びて該サポートの曲面に対
    してクランプされる曲面と、周方向に延在して前記ボル
    トのシャンクを貫通延在させるスロットとを含むことを
    特徴とする請求項1記載のハンドルバーステム。
  3. 【請求項3】 前記サポートと前記フロントエクステン
    ションの各々が前記曲面を2個ずつ有し、該曲面が同軸
    で互いに対向する円錐形をしており、共通の軸に対して
    共通のセクターを通って延在し、前記フロントエクステ
    ンションが前記シャンクに対して固定位置にある時に少
    なくとも部分的に対向するよう位置することを特徴とす
    る請求項2記載のハンドルバーステム。
  4. 【請求項4】 前記円錐面が各々100°〜150°の
    アペックス角を有する同一円錐体の表面部分を形成する
    ことを特徴とする請求項3記載のハンドルバーステム。
  5. 【請求項5】 前記アペックス角がほぼ120°である
    ことを特徴とする請求項4記載のハンドルバーステム。
  6. 【請求項6】 前記ハンドルバーステムの固定条件下
    で、前記フロントエクステンションと前記サポートの互
    いにクランプされる曲面が円筒形であることを特徴とす
    る請求項2から5までのうちのいずれか1に記載のハン
    ドルバーステム。
  7. 【請求項7】 前記フロントエクステンションと前記サ
    ポートの互いにクランプされる同心的曲面の間に歯付き
    湾曲プレートが配設されていることを特徴とする請求項
    2から6までのうちのいずれか1に記載のハンドルバー
    ステム。
  8. 【請求項8】 前記曲面が織り目を有することを特徴と
    する請求項6または7記載のハンドルバーステム。
  9. 【請求項9】 前記サポートの曲面と当接する前記フロ
    ントエクステンションの曲面が凸面であること、前記フ
    ロントエクステンションが前記凸面の円のセクター内で
    該凸面と同軸の凹面と、該フロントエクステンションの
    凹面と当接する凸面を備えたクランプ部材とを有するこ
    と、該クランプ部材が前記ボルトのシャンクを貫通延在
    させる開口と、前記ボルトの頭部あるいはナットを受け
    るために該クランプ部材の前記凸面から遠ざかるよう形
    成された支持面とを有すること、を特徴とする請求項2
    から8までのうちいずれか1に記載のハンドルバーステ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記クランプ部材がクランプロールと
    して設計され、該クランプ部材の前記支持面が該クラン
    プ部材の前記開口と同軸の穴の端部として形成され、該
    穴が前記ボルトの前記頭部を受けることができる直径を
    持ち、該頭部には工具用の6角ソケットのような内部く
    ぼみがもうけられていることを特徴とする請求項9記載
    のハンドルバーステム。
  11. 【請求項11】 前記フロントエクステンションの前記
    凹面が該フロントエクステンションのくぼみ内に位置
    し、該くぼみがカバーで閉じられていることを特徴とす
    る請求項9または10に記載のハンドルバーステム。
  12. 【請求項12】 前記フロントエクステンションが実質
    的にU形断面を有し、シャンク側の部分の開放側がシャ
    ンクから遠ざかるよう方向づけされ、シャンクから遠い
    側の部分の開放側がシャンクの方に向けられていること
    を特徴とする請求項11に記載のハンドルバーステム。
  13. 【請求項13】 請求項1から12までのうちのいずれ
    か1に記載のハンドルバーステムの部品として用いるた
    めのシャンクにおいて、その一端部にボルトのための開
    口を有し、該ボルトを締めることによって前記フロント
    エクステンションを該一端部に固定できるようにしたこ
    とを特徴とするシャンク。
  14. 【請求項14】 請求項1から12までのうちのいずれ
    か1に記載のハンドルバーステムの部品として用いるた
    めのフロントエクステンションにおいて、ハンドルバー
    を載置するための手段をもった端部と反対側の端部の領
    域内に前記ハンドルバーステムのシャンクを貫通してボ
    ルトを挿入するための通路を設け、前記フロントエクス
    テンションに対して該ボルトを種々異なる角度で延在さ
    せることができるようにしたこと、および前記ボルトを
    締めることによって前記フロントエクステンションを前
    記ハンドルバーステムのシャンクに対して固定すること
    ができるようにしたこと、を特徴とするフロントエクス
    テンション。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100456820B1 (ko) * 2002-06-29 2004-11-10 주식회사 우연 보강재가 내설된 자전거 스템과 이의 제조방법 및스템제조용 지그
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