JPH0672356U - 観賞魚用水槽におけるヒンジ装置 - Google Patents

観賞魚用水槽におけるヒンジ装置

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JPH0672356U
JPH0672356U JP018899U JP1889993U JPH0672356U JP H0672356 U JPH0672356 U JP H0672356U JP 018899 U JP018899 U JP 018899U JP 1889993 U JP1889993 U JP 1889993U JP H0672356 U JPH0672356 U JP H0672356U
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敏博 土屋
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 前蓋の装着が容易で作業性がよく、意匠性に
優れた観賞魚用水槽のヒンジ装置を安価に提供する。 【構成】 蓋部材を構成する基枠9に設けた軸受孔14
と、軸線方向に弾性を有する弾発部19を設けたピン部
材15と、前蓋3に設けた軸孔16とを備え、ピン部材
15を弾発部19の弾性に抗して軸受孔14内に押し込
んだ状態で前蓋3を基枠9に装着し、上記弾発部19の
弾性によってピン部材15を前蓋3の軸孔16に挿着さ
せて前蓋3を基枠9に対して開閉自在に軸着した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、熱帯魚等を主として観賞用に飼育するために利用する観賞魚用水 槽に関し、特に前蓋を開閉自在に備える蓋部材を水槽本体の上部に装着する観賞 魚用水槽におけるヒンジ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、照明装置や濾過装置等の装着が容易で意匠的に優れた観賞魚用水槽が、 例えば特開平3−195434号公報等で提案されている。この従来の観賞魚用 水槽は、正面及び左右側面の一部と上面とが開放する合成樹脂などで成型される 基枠体の内部に、ガラスや合成樹脂などからなる断面ほゞコ字状の透明枠体を装 着して水密状に形成した水槽本体と、この水槽本体の上面に装着する蓋部材とか らなる。この蓋部材は、下面が開放した合成樹脂製の浅い皿状の枠体であり、前 部に開閉自在な給餌に利用する前蓋を有すると共に、後部に照明装置等を収設す る収納部を有し、後面にはヒータ等の電源を中継する中継コンセント部が設けて ある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、従来の観賞魚用水槽における前蓋は簡単なヒンジによって軸着され ているのが現状であった。例えば、前蓋の左右側壁部分に内向きに形成した一対 のボスを、蓋部材を構成する蓋枠の側部に開設した軸孔に挿入することにより、 前蓋を蓋枠に回動自在に軸着してある。しかしながら、上記ボスの高さには限界 があり、ボスの高さが低いと、当該ボスと軸孔との係合が外れ易く、使用中に前 蓋が脱落することがある。一方、ボスの高さを高くすると、当該ボスを軸孔に挿 入する際に、前蓋を大きく変形させてボスの間隔を広げなければならない。そこ で、小型の観賞魚用水槽にあってはさほど問題にならなかったが、大型の観賞魚 用水槽にあっては、前蓋を変形させて拡幅することが困難であるし、簡単に拡幅 可能な前蓋では強度不足になってしまう。また、外側から回動自在にネジ止めし たのでは、作業性が悪いし、意匠性も損なわれる。 一方、軸受孔にコイルスプリングと軸ピンを挿入し、コイルスプリングの付勢 によって軸ピンを軸孔に遊嵌させることにより、前蓋を蓋部材に軸着するように したものがある。しかし、この軸着構造においては、コイルスプリングと軸ピン とが別部材となっているので、組立に手間が掛かるばかりではなく、部品管理が 繁雑である。しかも、コイルスプリングが互いに絡み合ってしまい、組立時に一 々外さなければならないなど、作業性の面でも問題がある。また、コイルスプリ ングは金属製であるが、使用部分の湿気が多くまた水が掛かることもあるので、 防錆性に優れたステンレス鋼を使用したり、バネ鋼の場合はメッキ処理等が必要 であって、コストが増加している。 本考案は、上記に鑑み提案されたもので、前蓋の装着が容易で作業性がよく、 意匠性に優れた観賞魚用水槽のヒンジ装置を安価に提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため本考案は、前蓋を開閉自在に備える蓋部材を水槽本体 の上部に装着する観賞魚用水槽におけるヒンジ装置であって、蓋部材を構成する 基枠に設けた軸受孔と、軸線方向に弾性を有する弾性手段を設けたピン部材と、 前蓋に設けた軸孔とを備え、前蓋を基枠に対して開閉自在に軸着する際、ピン部 材を弾性手段の弾性に抗して軸受孔内に押し込んだ状態で前蓋を基枠に装着し、 上記弾性手段の弾性によってピン部材を前蓋の軸孔に挿着させるようにしたもの である。
【0005】
【作用】
基枠の軸受孔に挿着したピン部材の弾性手段により、当該ピン部材のピン本体 を外向きに付勢して基枠の側面から突出させ、この突出するピン本体を前蓋の軸 孔に挿入して、前蓋を基枠に対して開閉自在に軸着する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案を図示の実施例について説明すると、図1は観賞魚用水槽1の一 例の斜視図であり、この水槽1は水槽本体2と該水槽本体2の上部に着脱自在に 装着する所謂上物とを備えている。尚、図示の水槽1における上物は、開閉可能 な前蓋3を有すると共に照明装置等を収設した蓋部材4と、図示していない濾過 材やポンプ等を収納した箱枠状の機能部材5とからなるが、上記蓋部材4内に照 明装置と共に機能部材等を収設してもよい。
【0007】 上記水槽本体2は、正面及び左右側面の一部と上面とが開放する合成樹脂など で成型される基枠体6の内部に、ガラスや合成樹脂などからなる断面ほゞコ字状 の透明枠体7を装着して接着剤で水密状に閉塞してある。また、図示の水槽1で は、上記透明枠体7の上縁を基枠体6の上縁部分6aと、この上縁部分6aに嵌 装する上縁押え部材8で挟み込んおり、上縁押え部材8に設けた係止片8aが後 述する上物の下縁に係止可能である。尚、この水槽本体2はガラスや合成樹脂等 の透明な板材を接着して形成したものであってもよい。
【0008】 そして、図示していないが、上記水槽1には、熱帯魚等の観賞魚を飼育するの に必要な着脱式の濾過装置を収設する。この濾過装置は、水槽本体2内の後方部 分に装着されて水槽1内部を前後に仕切って機能部を構成する縦板材を有すると 共に、底面付近には上面に砂利などを敷き詰める底部フィルター部を有している 。また、底部付近にはヒータを収設する。そして、ポンプで吸い上げた水を、水 面と上物の下面との間の空間に配管する吐出管の散水口から水面上に散水すると 共に、吐出管から機能部に分岐した分岐管から濾過材の上方に供給し、濾過材を 通過させて循環させるようになっている。
【0009】 前記したような水槽本体2の上部に装着する蓋部材4は、下面が開放した合成 樹脂製の浅い皿状の枠体を基枠9として構成してある。即ち、基枠9の前部に、 給餌に利用するように開閉自在に設けた前蓋3を有すると共に、後部に照明装置 10等を収設する収納部11を有している。尚、図示の実施例では、収納部11 が横幅方向の中央部分で前方に延出し、この延出部分にスイッチやタイマー等の 操作部12が設けてあり、前蓋3は上記操作部12を避けるように凹陥してほゞ コ字状の形状になっている。
【0010】 上記前蓋3は、両側端部に設けたヒンジ装置13によって、基枠9に対して開 閉自在に軸着されている。即ち、本考案に係るヒンジ装置13は、例えば、図3 ないし図5に示すように、基枠9の側面部9aに設けた有底の軸受孔14にピン 部材15を挿入すると共に、該ピン部材15を前蓋3の側壁部3aに設けた軸孔 16に挿着してなる。
【0011】 本考案に係るヒンジ装置13におけるピン部材15は、中実な円柱状或は中空 の円筒状のピン本体17と、軸線方向に弾性を有する弾性手段18とを備える。 この弾性手段18は、軸方向の圧縮力に対して弾発力を有し、例えば図3ないし 図5に示すように、波形に成型した弾発部19によって形成する。また、図示の 実施例によれば、弾発部19の先端に円盤状の当接部20が設けてある。更に、 この弾発部19は、ピン本体17に当接部20と共に合成樹脂によって一体成型 してある。
【0012】 次に、上記のようなピン部材15を備える本考案に係るヒンジ装置13を用い て前蓋3を基枠9に対して開閉自在に軸着する方法を説明する。
【0013】 先ず、ピン部材15を、基枠9の軸受孔14に、当接部20側から挿入する。 この状態では、図5に鎖線で示すように、基枠9の側面部9aから突出している 。次に、ピン本体17を弾発部19の弾性に抗して軸受孔14内に押し込むと共 に、前蓋3の側壁部3aを基枠9の側面部9aに沿って摺動させる。そして、前 蓋3の軸孔16がピン部材15に臨むと、当該ピン部材15の弾発部19の弾性 によって、図4に示すようにピン本体17が前蓋3の軸孔16に陥入する。従っ て、この状態では、前蓋3が基枠9に対して回動自在に軸着され、前蓋3が基枠 9から外れることがない。
【0014】 尚、図示の実施例では、基枠9に前蓋3の側壁部3aの形状に対応する凹陥部 21を形成し、組立状態において前蓋3の各外面と基枠9の各外面とが面一にな るように形成してある。
【0015】 上記のような構成のヒンジ装置13によれば、前蓋3の挿着が容易であって、 組付時の作業性が著しく向上すると共に、使用中に前蓋3が脱落する虞れがない 。また、前蓋3の強度低下を招かないので、大型の観賞魚用水槽1にも適用可能 である。しかも、ヒンジ装置13が外部から見えないので、意匠的に優れた観賞 魚用水槽1を提供可能である。
【0016】 また、上記のような構成のヒンジ装置13におけるピン部材15は、ピン本体 17と弾性手段18とを合成樹脂により一体成型してあるので、部品点数を減少 させて部品管理を容易にすると共に、組立工数を削減する。しかも、弾性手段1 8である弾発部19を波型に形成してあるので、コイルスプリングのように互い に絡み合うことがなく保管が容易で、組立時に一々引き離す必要もないので作業 性が低下することもない。また、弾性手段18を合成樹脂で成型してあるので、 防錆処理を施さなくても腐食することがない。従って、コストの低減及び耐久性 の向上に有効である。
【0017】 図面に示した観賞魚用水槽1は前記した蓋部材4に照明装置10が収設してあ る。この照明装置10は、光源22として並設した2本の蛍光管22a,22a を、透光性を有する透明なカバー体23で被って構成してある。尚、蛍光管22 aの駆動部等は、図示していないが基枠9内に収設してある。
【0018】 上記透光性を有するカバー体23は、底面が開口する深皿状の部材であって、 透明な合成樹脂を成型してなる。このカバー体23の側面23aの適宜位置には 複数の係止手段24を設ける。この係止手段24は、図示の実施例によれば、ほ ゞ矩形の突片24aで構成してあり、該突片24aの側縁面は互いにほゞ平行し 、上縁面24bには側面23aに向けて若干傾斜が設けてある。
【0019】 一方、基枠9側には、上記係止手段24に対応する弾性止着手段25を設ける 。この弾性止着手段25は、図示の実施例によれば、金属製の細棒を折曲して形 成した所謂人型のクリップ26からなる。即ち、このクリップ26は、基端に横 方向に延出する係止部27を有する脚辺部28と、一対の脚辺部28を繋ぐ係止 辺部29とを備える。また、上記脚辺部28と係止辺部29との連設部分30は 、横方向にほゞ円弧状に膨出している。更に、上記係止辺部29のほゞ中央部分 には、指或は工具を掛けることができる作業辺部31を設ける。そして、上記し たクリップ26は、自然状態では、図10に実線で示すように、両脚辺部28を 若干広げた状態にある。
【0020】 そして、上記のようなクリップ26を蓋部材4に取り付ける。尚、クリップ2 6は図示の実施例によれば、蓋部材4を構成する基枠9に取着した基板32に取 り付ける。このクリップ26の取付けに際して、図示の実施例では、基板32に クリップ26の係止部27を挿通可能なように横長な止着孔33を設けると共に 、該止着孔33の裏側に横方向に開口する抜け止め部34を設けている。従って 、図10に破線で示すように、クリップ26の脚辺部28、28の間隔を例えば 手で縮めた状態で、係止部27を止着孔33に通し、手を離せば、脚辺部28が 拡幅して係止部27が基板32の裏面側に係止して抜けなくなる。
【0021】 尚、蓋部材4の基枠9に取着した基板32には、蛍光管22aのブラケット3 5や反射盤36が設けてある。
【0022】 次に、基板32に取り付けたクリップ26を用いたカバー体23の着脱法を説 明する。このカバー体23の着脱は極めて容易であって、上記のようにして基板 32に取り付けた弾性止着手段25であるクリップ26を、カバー体23に設け た係止手段24である突片24aに係止させればよい。即ち、クリップ26を引 き起こして、係止辺部29を突片24aの上縁面24bに係止させればよい。こ のとき、人型のクリップ26が各方向に向けて弾性を有しているの、係止が容易 であり、係止した後は、確実にカバー体23を基板32に対して止着することが できる。
【0023】 尚、基板32の表面側には、カバー体23の縁部をガイドして位置決めすると 共に、水滴の浸入を防止する溝状のガイドリブ37を設けておくとよい。また、 図示していないがカバー体23の短手方向の縁部にフランジ部を設けておくと、 カバー体23が一層安定する。
【0024】 一方、蛍光管22aの清掃や交換のためにカバー体23を外す場合には、クリ ップ26を、図9に鎖線で示すように、外向きに若干回動させて、突片24aと の係止を解けばよい。このときも、クリップ26が弾性を有しているので、極め て容易に外すことができる。
【0025】 上記のような構成の照明装置10によれば、カバー体23の着脱が極めて容易 であるので、カバー体23に付着する水滴の除去や、蛍光管22aの清掃或は交 換等、メンテナンス作業を極めて容易に行うことができる。また、製造工程にお いても、組立作業が容易で、作業性が著しく向上する。
【0026】 尚、図示の実施例では、弾性止着手段25として金属製のクリップ26を示し ているが、係止段部を設けた爪片を基板32に形成しておいてもよい。
【0027】 以上本考案を図示の実施例について説明したが、本考案は上記した実施例に限 定されるものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載した構成を変更しない限 り適宜に実施できる。
【0028】
【考案の効果】
以上要するに本考案は、前蓋を開閉自在に備える蓋部材を水槽本体の上部に装 着する観賞魚用水槽におけるヒンジ装置であって、蓋部材を構成する基枠に設け た軸受孔と、軸線方向に弾性を有する弾性手段を設けたピン部材と、前蓋に設け た軸孔とを備え、前蓋を基枠に対して開閉自在に軸着する際、ピン部材を弾性手 段の弾性に抗して軸受孔内に押し込んだ状態で前蓋を基枠に装着し、上記弾性手 段の弾性によってピン部材を前蓋の軸孔に挿着するようにしたので、前蓋の蓋部 材に対する装着が容易であって、組付時の作業性が著しく向上すると共に、使用 中に前蓋が脱落する虞れもない。また、前蓋を弾性変形させる必要がないので、 前蓋の強度の低下を招くことがなく、大型の観賞魚用水槽におけるヒンジ装置と して極めて有効である。しかも、ヒンジ装置自体が外部から見えないので、意匠 的に優れた観賞魚用水槽を提供可能である。また、本考案の観賞魚用水槽におけ るヒンジ装置のピン部材は、ピン本体と弾性手段とを合成樹脂により一体成型し てあるので、部品点数を減少させて部品管理を容易にすると共に組立工数を削減 することができる。更に、ピン部材は、コイルスプリングのように互いに絡み合 うことがなく保管が容易であって、組立時に一々引き離す必要もないので作業性 が低下することがない。そして、ピン部材が合成樹脂で成型してあるので、防錆 処理を施さなくても錆びることがなく、コストを削減すると共に耐久性を向上さ せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】観賞魚用水槽の斜視図である。
【図2】観賞魚用水槽の上部側面図である。
【図3】観賞魚用水槽のヒンジ装置の分解斜視図であ
る。
【図4】観賞魚用水槽のヒンジ装置の断面図である。
【図5】観賞魚用水槽のヒンジ装置を組み立てる過程を
説明する断面図である。
【図6】観賞魚用水槽の上部を切断した側断面図であ
る。
【図7】観賞魚用水槽の蓋部材を横方向に切断した照明
装置を示す端面図である。
【図8】観賞魚用水槽の照明装置における係止手段及び
弾性止着手段を示す斜視図である。
【図9】観賞魚用水槽の照明装置における係止手段と弾
性止着手段との係止状態を示す断面図である。
【図10】観賞魚用水槽の照明装置における弾性止着手
段を示す正面図である。
【符号の説明】
1 観賞魚用水槽 2 水槽本体 3 前蓋 4 蓋部材 9 基枠 13 ヒンジ装置 14 軸受孔 15 ピン部材 16 軸孔 18 弾性手段

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前蓋を開閉自在に備える蓋部材を水槽本
    体の上部に装着する観賞魚用水槽におけるヒンジ装置で
    あって、 蓋部材を構成する基枠に設けた軸受孔と、軸線方向に弾
    性を有する弾性手段を設けたピン部材と、前蓋に設けた
    軸孔とを備え、 前蓋を基枠に対して開閉自在に軸着する際、ピン部材を
    弾性手段の弾性に抗して軸受孔内に押し込んだ状態で前
    蓋を基枠に装着し、上記弾性手段の弾性によってピン部
    材を前蓋の軸孔に挿着させたことを特徴とする観賞魚用
    水槽におけるヒンジ装置。
  2. 【請求項2】 弾性手段がピン部材に合成樹脂で一体成
    型した弾発部である請求項1記載の観賞魚用水槽におけ
    るヒンジ装置。
JP018899U 1993-03-23 1993-03-23 観賞魚用水槽におけるヒンジ装置 Pending JPH0672356U (ja)

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KR2019940005456U KR200153938Y1 (ko) 1993-03-23 1994-03-17 관상어용수조에서의 힌지장치
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