JPH0672185A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JPH0672185A
JPH0672185A JP4291251A JP29125192A JPH0672185A JP H0672185 A JPH0672185 A JP H0672185A JP 4291251 A JP4291251 A JP 4291251A JP 29125192 A JP29125192 A JP 29125192A JP H0672185 A JPH0672185 A JP H0672185A
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JP
Japan
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liquid crystal
crystal display
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light
display device
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Withdrawn
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JP4291251A
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English (en)
Inventor
Takakuni Watanabe
高訓 渡辺
Tadashi Iino
正 飯野
Kunimitsu Aoki
邦光 青木
Hajime Murata
一 村田
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Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 液晶表示素子のバックライトとして円形状の
リフレクタを持つ光源を使用した車両用表示装置のコン
パクト化を目的とする。 【構成】 液晶表示素子11の背面に密着状態で拡散板
20を取り付ける。該拡散板20面に対向するように所
定角度の開角θを持って反射板21を配置する。液晶表
示素子11と反射板21との開角した端部11a,21
aで構成する開口部に光源22を配置する。該光源22
はハロゲンランプ22aは使用し、リフレクタ22bの
直径D2 は液晶表示素子11と反射板21との開角した
端部11a,21a間の長さに合わせている。前記開角
θをθ<45°とすれば、D2 <W 2 となる。液晶表示
素子11の縦H1 =W1 ×tanθとなる開角θにすれ
ば、リフレクタ22bの直径D2 と液晶表示素子11の
縦の長さH1 とを等しくすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の運転情報を表示
する表示器をバックライト付きの液晶表示素子で構成
し、その表示像をウインドシールド等の反射部材で反射
させて運転者視点に導き、ウインドシールド後方に表示
像を虚像として視認させるヘッドアップディスプレイ型
の車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】ヘッドアップディスプレイ型の車両用表
示装置は、通常、運転情報を表示する表示器をその表示
面を上に向けてダッシュボード内に配置し、該表示面に
現れる表示像をダッシュボードの開口部を介してウイン
ドシールド面で反射させて運転者視点に導き、ウインド
シールドの後方に表示像ヲ虚像として視認させるように
構成されている。
【0003】この場合に、表示器として液晶表示素子を
使用するときには、一般にバックライト付きの透過型液
晶表示素子が用いられている。液晶表示素子を用いる場
合に、上述したように、表示器の表示像、すなわち表示
面から出射した表示光がウインドシールドで反射されて
虚像として良好に視認されるためには、バックライトと
しての光源が高輝度である必要がある。このため、通
常、光源としてはハロゲンランプ等の高輝度光源が用い
られている。
【0004】このような透過型液晶表示素子を用いた表
示器の一例が図17(A),(B)に示されている。図
に示すように、液晶表示素子11としては、通常用いら
れているように長方形の表示パターン域を持つものが使
用されている。また、該液晶表示素子11の背面に光を
照射するバックライト用の光源12として、中心部にハ
ロゲンランプ12aを有し、該ランプ12aの外周側に
円形状(直径D1 )のリフレクタ12bを備えたものが
用いられている。該光源12の中心部のランプ12aが
点灯すると、光はリフレクタ12bによって反射され略
平行光線となって前方を照射するように構成されてい
る。
【0005】前記液晶表示素子11は前述したように長
方形の表示パターン域を持ち、該表示パターン域は、図
18に示すように、縦H1 と横W1 (但し、H1
1 )とからなるガラス基板の内部の縦H1 ′と横
1 ′で仕切られた範囲である。また通常、液晶表示素
子11は、図19に示すように、縦H2 と横W2 からな
る大きさのホルダ13に嵌め込んで使用されているの
で、液晶表示素子11の使用時における縦横はこのホル
ダ13の縦H2 と横W2 の大きさとなる。
【0006】図20には、前記液晶表示素子11をホル
ダ13に嵌め込んでケース15前面に配置するととも
に、ケース15の後部には前記光源12を取り付けた状
態の表示器10の斜視図が示されている。また、前記ハ
ロゲンランプ12aは高温となるため、光源12の部分
を他の部分に接触させないように、図21に示すよう
に、光源12のリフレクタ12bの上面を覆うようなカ
バー16が取り付けられる場合もある。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、図17
(B)に示すように、均一な光を液晶表示素子11の表
示パターン域に供給するためには、光源12のリフレク
タ12bの直径D1 を表示パターン域の横W1 ′よりも
大きくする必要がある。このため、縦方向の(D1 −H
1 ′)/2=aの部分が不必要となってしまう。前述し
たように、液晶表示素子11自体は表示パターン域より
も大きく、かつホルダ13に嵌め込んで使用するため、
実際の液晶表示素子11の縦の長さはH2 となり、更に
これをケース15に組み込むためケース15の高さh
(≒H2 )が縦方向の長さとなる。したがって、実質的
には(D1 −h)/2=bの部分だけ光源12がケース
15の上下に突出することになり、この部分が表示器1
0としてのコンパクト化を阻害することとなる。なお、
図21に示すように、カバー16を用いたものは更に突
出部分が多くなり、形状はさらに大きくなって設置スペ
ースの確保が困難となる。
【0008】本発明は、液晶表示素子のバックライトと
して円形状のリフレクタを持つ光源を使用した車両用表
示装置のコンパクト化を図ることを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、透過型液晶表
示素子と、該液晶表示素子の背面側から光を照射する円
形状のリフレクタを備えた光源等とで構成される表示器
の表示像をウインドシールド等の反射部材で反射させ、
該反射部材の後方に虚像として視認させるヘッドアップ
ディスプレイ型の車両用表示装置において、前記液晶表
示素子の背面側に、該液晶表示素子と所定角度で開角す
る反射板を対向配置するとともに、該反射板と前記液晶
表示素子との開角する開口部に前記光源を配置したこと
を特徴としている。
【0010】前記透過型液晶表示素子の背面に、略密着
して光を拡散する拡散板を配置してもよく、また拡散板
の背面に、拡散板面に対し入射光を垂直にするプリズム
を配置してもよい。
【0011】本発明は、透過型液晶表示素子と、該液晶
表示素子の背面側から光を照射する円形状のリフレクタ
を備えた光源等とで構成される表示器の表示像をウイン
ドシールド等の反射部材で反射させ、該反射部材の後方
に虚像として視認させるヘッドアップディスプレイ型の
車両用表示装置において、前記液晶表示素子の背面側
に、該液晶表示素子と一端面が近接し、他の一端面が所
定角度で開角する導光体を配置するとともに、該導光体
の開角側端面に前記光源を配置したことを特徴としてい
る。
【0012】前記導光体の液晶表示素子に近接する一端
面又は所定角度で開角する他の一端面を鋸歯状に形成し
て、導入された光を液晶表示素子背面に垂直に出射する
ようにしてもよく、前記液晶表示素子の背面と導光体と
の間に、光を拡散する拡散板を配置してもよい。
【0013】
【作用】上述構成により、液晶表示素子の背面側に対向
配置した反射板の液晶表示素子とのなす開角を所定角
度、例えば30度にすると、液晶表示素子と反射板との
開角の開口部の長さは、液晶表示素子の横幅×tan3
0°となって、この開口部に開口部の長さと同じリフレ
クタ径を有する光源を配置すると、光源から出射した光
は反射板で反射され液晶表示素子の横幅全域にわたって
照射する。すなわち、反射板の液晶表示素子との開角を
45度未満にすると、液晶表示素子の横幅より小さな直
径のリフレクタを使用することができるため、光源を小
型にすることができ、装置全体をコンパクトにすること
が可能となる。
【0014】反射板の代わりに導光体を用いたものは、
導光体の一端面が反射板の作用をして、入射した光源の
光は該端面で反射して液晶表示素子を照射する。反射板
のときと異なる点は、導光体が一体物ゆえに光源の形状
やスペース等に合わせた設計の自由度が高く、かつ部品
点数を少なくすることができるのでコスト面でも有利と
なる。
【0015】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。なお、従来の技術のところで説明したものと
同一あるいは相当する部分には同一符号を付す。
【0016】図1には、本発明の一実施例である車両用
表示装置の平面図が示されている。図に示すように、液
晶表示素子11の背面には密着状態で拡散板20が取り
付けられており、該拡散板20面に対向するように所定
角度の開角θを持って反射板21が配置されている。
【0017】また、液晶表示素子11と反射板21との
開角した端部11a,21aで構成する開口部には光源
22が配置されている。該光源22は従来の技術の項で
示したものと同様、ハロゲンランプ22aが使用されて
おり、該光源22のリフレクタ22bの直径D2 は液晶
表示素子11と反射板21との開角した端部11a,2
1a間の長さに合わせられていて、前記開角θが45°
のときは、D2 ≒W2となり、θ<45°のときはD2
<W2 となる。このため、開角θ<45°の範囲で、か
つ液晶表示素子11の縦H1 =W1 ×tanθとなる開
角θにすれば、図1(B)に示すように、リフレクタ2
2bの直径D2 と液晶表示素子11の縦の長さH1 とを
等しくすることができる。すなわち、図2の斜視図で示
すように、ケース15の高さhからリフレクタ22bが
突出しないようにでき、コンパクト化が図れる。
【0018】このように、光源22の光を直接液晶表示
素子11に入射させず、一旦反射板21で反射させ、液
晶表示素子11に入射するようにしているので、液晶表
示素子11に対する反射板21の角度θを変えることに
より、光源22のリフレクタ22bの直径D2 を自在に
調節することができる。そして、開口部の長さを液晶表
示素子11の縦H1 に略一致するように反射板21の角
度θを設定すると、リフレクタ22bの直径D2 と液晶
表示素子11の縦の長さH1 とを等しくすることができ
ることになる。
【0019】また、図3に示すように、光源22の配置
を変え、光の出射方向を変えることにより、反射板21
で反射され液晶表示素子11に入射する光の角度を直角
に近づけることもできる。いずれの場合にも、液晶表示
素子11の背面に密着して拡散板20が取り付けられて
いるので、光の入射角が問題となることはないが、光源
の利用効率から見ると垂直入射の方が効率が良いので、
このような光源配置も考えられる。これは、図4に示す
ように、光源22が液晶表示素子11の面と平行な光線
を出射する位置Cにあると、光が液晶表示素子11に垂
直に入射するためには反射板21の開角θをθ1 (=4
5°)としなければならず、これではリフレクタ22b
の径が従来のものと同一となり、反射板21設置の意味
をなさないことになる。このため、開角θをθ2 (<4
5°)として光源22を位置Dに配置したものである。
【0020】なお、光源22を、図3に示す位置に配置
できないような場合には、図5に示すように、反射板2
1の表面を断面鋸歯状にして、拡散板20への光の入射
角を直角にすることもできる。あるいは、図6(A)に
示すように、拡散板20の背面にプリズム頂角θP のプ
リズム23を配置して、反射板21で反射されE方向に
向かう光を拡散板20に直角になるようにしてもよい。
図6(B)には、前記プリズム23と同じ効果を有しな
がら軽量かつ薄型化したプリズム23′の断面図が示さ
れている。
【0021】なお、上記説明中では、拡散板20や液晶
表示素子11への入射光の入射角を直角になるようにし
ているが、実際には図7に示すように、ウインドシール
ドの傾きθ3 やアイポイントに虚像を表示しない場合な
ど(ズレL)が考えられる。その場合には、拡散板20
を取り付けないで、液晶表示素子11に光を入射角θ 4
で入射させた方がより高輝度な表示を提供することがで
きる。このような場合には、図4の反射板21の角度や
光源の位置、図5の反射板21の鋸歯の形状、図6のプ
リズム頂角θP の角度等を適宜設定すればよい。
【0022】なお、図8乃至図10に示すように、液晶
表示素子11と反射板21との開口部の長さよりも大き
な光源32を用いても、リフレクタ32bがケース15
の高さh内に収まる範囲であれば使用することができ
る。この場合には、図8,10に示すように、他に小型
の反射板31を使用すると良い場合もある。
【0023】次に、第2の実施例について説明する。な
お、先の実施例のところで説明したものと同一部材には
同一符号を付す。
【0024】図11には、本実施例に係る車両用表示装
置が示されており、(A)はその平面図で(B)は側面
図である。この第2の実施例が先の実施例と異なる点
は、反射板の代わりに一端面Bが反射板の役割をする断
面三角形のプリズム(導光体)が用いられている点にあ
る。すなわち、図に示すように、液晶表示素子11の背
面に密着した拡散板20の裏面に、図12に示すような
形状の、ガラスまたはプラスチックからなる透明なプリ
ズム41がその端面Aを密着した状態で配置されてお
り、プリズム頂角θPAの開角する方向のプリズム41端
面Cに面して光源22が配置されている。
【0025】該光源22は先の実施例で示したものと同
様、ハロゲンランプ22aが使用されており、該光源2
2のリフレクタ22bの直径D2 はプリズム41の端面
Bの長さに合わせられていて、前記プリズム頂角θPA
45°のときは、D2 ≒W2となり、プリズム頂角θPA
<45°のときはD2 <W2 となる。このため、プリズ
ム頂角θPA<45°の範囲で、かつ液晶表示素子11の
縦H1 =W1 ×tanθとなるプリズム頂角θPAにすれ
ば、図11(B)に示すように、リフレクタ22bの直
径D2 と液晶表示素子11の縦の長さH1 とを等しくす
ることができる。
【0026】この実施例では、先の実施例で用いた反射
板の代わりに、一端面Bが反射板の役割をするプリズム
(導光体)41を用いているので、光源の形状やスペー
ス等に合わせた設計の自由度が高く、かつ部品点数を少
なくすることができるのでコスト面でも有利となる。ま
た更に、プリズム(導光体)41はガラス又はプラスチ
ックによる一体物ゆえ、内部に埃が入らないので、輝度
低下を招く恐れが生じない。
【0027】また、光源22の光を液晶表示素子11の
背面に導く導光体として断面三角形のプリズム41を用
いたが、円柱形のプラスチック材を、図13に示すよう
に、略円錐形の導光体51に成形して用いることもでき
る。この場合、リフレクタ32bがケースの高さh内に
収まる範囲であれば、より大きな光源32を使用するこ
とができる。
【0028】また、液晶表示素子11への入射光を垂直
にしたい場合には、図15に示すように、プリズム41
の端面Aを鋸歯状に形成するか、あるいは図16に示す
ように、反射面であるプリズム41端面Bを鋸歯状に形
成するとよい。なお、鋸歯状の面の角度を変えることに
よって、出射光や反射光の角度を自由に変えることがで
きるので、種々のヘッドアップディスプレイに対応させ
ることができる。また、スペース等の関係で、プリズム
41の反射用端面Bが入射光に対して全反射する角度に
構成できない場合には、少なくてもこの端面Bにアルミ
ニウム蒸着処理を施すと、反射率が上がって、より高輝
度な表示像を得ることができる。なお、光源22の熱に
よる液晶表示素子11への影響を少なくするためには、
アルミニウム蒸着に代わって、可視光線を反射し赤外線
を透過するコールドミラー処理をプリズム41の端面B
に施すとよい。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によると、
光源の光を直接液晶表示素子に入射させず、一旦、液晶
表示素子と所定角度で対向配置した反射板で反射させて
液晶表示素子に入射するようにしているので、液晶表示
素子に対する反射板の角度を変えることにより、光源の
リフレクタの直径を小型にすることができ、装置全体の
コンパクト化が図れる。また、反射板と光源の位置、反
射板の形状、あるいはプリズム頂角等を適宜設計するこ
とで、液晶表示素子への光の入射角を希望する角度とす
ることができる。
【0030】また、導光体を用いているものにあって
は、導光体が一体物ゆえに光源の形状やスペース等に合
わせた設計の自由度が高く、かつ部品点数を少なくする
ことができるのでコスト面でも有利となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の車両用表示装置を示すもので、
(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図2】図1で示した車両用表示装置の斜視図である。
【図3】光源の位置を変えた実施例である。
【図4】液晶表示素子に光を直角に入射させるための光
源の位置と反射板の配置角度との関係を現す図である。
【図5】反射板の表面を鋸歯状にした車両用表示装置の
例である。
【図6】(A)は拡散板の背面にプリズムを取り付けた
車両用表示装置の例であり、(B)はプリズムを軽量薄
型化した例である。
【図7】車両のウインドシールドを反射手段としたヘッ
ドアップディスプレイ型の車両用表示装置の場合に液晶
表示素子への入射光が面に直角でない方が良い場合の例
で、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図8】他の実施例の平面図である。
【図9】同じく他の実施例の平面図である。
【図10】更に同じく他の実施例の平面図である。
【図11】本発明の第2の実施例の車両用表示装置を示
すもので、(A)は平面図、(B)は側面図である。
【図12】導光体であるプリズムの斜視図である。
【図13】他の導光体の斜視図である。
【図14】図13に示す導光体を用いた車両用表示装置
の平面図である。
【図15】液晶表示素子面への光の入射角を垂直にする
ために、プリズムの光の出射面の形状を変えた状態の側
面図である。
【図16】液晶表示素子面への光の入射角を垂直にする
ために、プリズムの光の反射面の形状を変えた状態の側
面図である。
【図17】従来の車両用表示装置を示すもので、(A)
は平面図、(B)は背面図である。
【図18】図17に用いる液晶表示素子の正面図であ
る。
【図19】液晶表示素子にホルダを被せた状態の斜視図
である。
【図20】図17に示す車両用表示装置がケースに収め
られた状態の斜視図である。
【図21】車両用表示装置の光源部分に遮熱用のカバー
を取り付けた状態の側面図である。
【符号の説明】
10 車両用表示装置(表示器) 11 液晶表示素子 12 光源 12a ハロゲンランプ 12b リフレクタ 21 反射板 22 光源 22b リフレクタ 23 プリズム 41 プリズム(導光体)
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、液晶表示素子11と反射板21との
開角した端部11a,21aで構成する開口部には光源
22が配置されている。該光源22は従来の技術の項で
示したものと同様、ハロゲンランプ22aが使用されて
おり、該光源22のリフレクタ22bの直径D2 は液晶
表示素子11と反射板21との開角した端部11a,2
1a間の長さに合わせられていて、前記開角θが45°
のときは、D2 1 となり、θ<45°のときはD2
1 となる。このため、開角θ<45°の範囲で、か
つ液晶表示素子11の縦H1 =W1 ×tanθとなる開
角θにすれば、図1(B)に示すように、リフレクタ2
2bの直径D2 と液晶表示素子11の縦の長さH1 とを
等しくすることができる。すなわち、図2の斜視図で示
すように、ケース15の高さhからリフレクタ22bが
突出しないようにでき、コンパクト化が図れる。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】なお、上記説明中では、拡散板20や液晶
表示素子11への入射光の入射角を直角になるようにし
ているが、実際には図7に示すように、ウインドシール
ドの傾きθ3 やアイポイント正面に虚像を表示しない場
合など(ズレL)が考えられる。その場合には、拡散板
20を取り付けないで、液晶表示素子11に光を入射角
θ4 で入射させた方がより高輝度な表示を提供すること
ができる。このような場合には、図4の反射板21の角
度や光源の位置、図5の反射板21の鋸歯の形状、図6
のプリズム頂角θP の角度等を適宜設定すればよい。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0025
【補正方法】変更
【補正内容】
【0025】該光源22は先の実施例で示したものと同
様、ハロゲンランプ22aが使用されており、該光源2
2のリフレクタ22bの直径D2 はプリズム41の端面
Bの長さに合わせられていて、前記プリズム頂角θPA
45°のときは、D2 1 となり、プリズム頂角θPA
<45°のときはD2 1 となる。このため、プリズ
ム頂角θPA<45°の範囲で、かつ液晶表示素子11の
縦H1 =W1 ×tanθとなるプリズム頂角θPAにすれ
ば、図11(B)に示すように、リフレクタ22bの直
径D2 と液晶表示素子11の縦の長さH1 とを等しくす
ることができる。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年4月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図20
【補正方法】変更
【補正内容】
【図20】
フロントページの続き (72)発明者 村田 一 静岡県島田市横井1−7−1 矢崎計器株 式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透過型液晶表示素子と、該液晶表示素子
    の背面側から光を照射する円形状のリフレクタを備えた
    光源等とで構成される表示器の表示像をウインドシール
    ド等の反射部材で反射させ、該反射部材の後方に虚像と
    して視認させるヘッドアップディスプレイ型の車両用表
    示装置において、 前記液晶表示素子の背面側に、該液晶表示素子と所定角
    度で開角する反射板を対向配置するとともに、該反射板
    と前記液晶表示素子との開角する開口部に前記光源を配
    置したことを特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記透過型液晶表示素子の背面に、略密
    着して光を拡散する拡散板を配置したことを特徴とする
    請求項1記載の車両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記拡散板の背面に、拡散板面に対し入
    射光を垂直にするプリズムを配置したことを特徴とする
    請求項2記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 透過型液晶表示素子と、該液晶表示素子
    の背面側から光を照射する円形状のリフレクタを備えた
    光源等とで構成される表示器の表示像をウインドシール
    ド等の反射部材で反射させ、該反射部材の後方に虚像と
    して視認させるヘッドアップディスプレイ型の車両用表
    示装置において、 前記液晶表示素子の背面側に、該液晶表示素子と一端面
    が近接し、他の一端面が所定角度で開角する導光体を配
    置するとともに、該導光体の開角側端面に前記光源を配
    置したことを特徴とする車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 前記導光体の液晶表示素子に近接する一
    端面又は所定角度で開角する他の一端面を鋸歯状に形成
    して、導入された光を液晶表示素子背面に垂直に出射す
    るようにしたことを特徴とする請求項4記載の車両用表
    示装置。
  6. 【請求項6】 前記液晶表示素子の背面と導光体との間
    に、光を拡散する拡散板を配置したことを特徴とする請
    求項4,5記載の車両用表示装置。
JP4291251A 1992-06-26 1992-10-29 車両用表示装置 Withdrawn JPH0672185A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4291251A JPH0672185A (ja) 1992-06-26 1992-10-29 車両用表示装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007264529A (ja) * 2006-03-30 2007-10-11 Nippon Seiki Co Ltd 表示装置
JP2018120807A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 矢崎総業株式会社 バックライトユニットおよびヘッドアップディスプレイ装置
WO2019208424A1 (ja) * 2018-04-25 2019-10-31 日本精機株式会社 車両用表示装置

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