JPH0672156A - 自動車用ウェザーストリップの取付構造 - Google Patents
自動車用ウェザーストリップの取付構造Info
- Publication number
- JPH0672156A JPH0672156A JP4231161A JP23116192A JPH0672156A JP H0672156 A JPH0672156 A JP H0672156A JP 4231161 A JP4231161 A JP 4231161A JP 23116192 A JP23116192 A JP 23116192A JP H0672156 A JPH0672156 A JP H0672156A
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- JP
- Japan
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- retainer
- molding
- mounting
- mounting base
- hollow seal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】ウェザーストリップの取付作業性の向上と、モ
ール取付基部との製造及び取付作業能率の向上を図る。 【構成】 ルーフサイドレール22のアウターパネル2
2bに固定される金属製リテーナ23の取付基部25の
車外側端部25aに装飾用モールのモール取付基部34
を一体に設ける。予め中空シール部24が係合保持され
た前記取付基部25車外側端部25aとモール取付基部
34の基端部35とを、円形孔39から挿通されたビス
37によってアウターパネル22bに一緒にビス止め固
定した。
ール取付基部との製造及び取付作業能率の向上を図る。 【構成】 ルーフサイドレール22のアウターパネル2
2bに固定される金属製リテーナ23の取付基部25の
車外側端部25aに装飾用モールのモール取付基部34
を一体に設ける。予め中空シール部24が係合保持され
た前記取付基部25車外側端部25aとモール取付基部
34の基端部35とを、円形孔39から挿通されたビス
37によってアウターパネル22bに一緒にビス止め固
定した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車体開口縁にビス止め
されて、サッシュレスドアのウィンドガラス端縁をシー
ルする自動車用ウェザーストリップの取付構造に関す
る。
されて、サッシュレスドアのウィンドガラス端縁をシー
ルする自動車用ウェザーストリップの取付構造に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種従来の自動車用ウェザーストリッ
プの取付構造としては、例えば図3及び図4に示すよう
なものが知られている(実開平2−148825号公報
等参照)。
プの取付構造としては、例えば図3及び図4に示すよう
なものが知られている(実開平2−148825号公報
等参照)。
【0003】即ち、このウェザーストリップ1は、サッ
シュレスドア型車2の車体開口縁を形成するルーフサイ
ドレール3に取り付けられる取付基部4と、該取付基部
4の車内側一端縁から傾斜状に立ち上がった立上り片4
aに一体に設けられた中空シール部5とを備えている。
前記取付基部4は、車外側一端部に略コ字形状に折曲さ
れた係止部6が形成されていると共に、係止部6と立上
り片4aを含めた内部に芯金7が埋設されている。ま
た、中空シール部5は、取付基部4と押出成形によって
一体に形成され、立上り片4aに略直交する方向から延
設された連設部8と立上り片4aとの結合部9を支点と
して開閉自在に設けられていると共に、車外側端部に有
する係合溝10が係止部6に係止して閉じ状態を維持で
きるようになっている。
シュレスドア型車2の車体開口縁を形成するルーフサイ
ドレール3に取り付けられる取付基部4と、該取付基部
4の車内側一端縁から傾斜状に立ち上がった立上り片4
aに一体に設けられた中空シール部5とを備えている。
前記取付基部4は、車外側一端部に略コ字形状に折曲さ
れた係止部6が形成されていると共に、係止部6と立上
り片4aを含めた内部に芯金7が埋設されている。ま
た、中空シール部5は、取付基部4と押出成形によって
一体に形成され、立上り片4aに略直交する方向から延
設された連設部8と立上り片4aとの結合部9を支点と
して開閉自在に設けられていると共に、車外側端部に有
する係合溝10が係止部6に係止して閉じ状態を維持で
きるようになっている。
【0004】そして、このウェザーストリップ1をルー
フサイドレール3に取り付ける際には、まず係止部6と
係合溝10との係合を解除して、中空シール部5を図中
2点鎖線で示すように結合部9を支点として引き下げな
がら開き、この状態を維持したままビス11を取付基部
4中央のビス挿通孔4bに挿入し、この状態でドライバ
ー等の工具12によりビス締めを行う。その後、中空シ
ール部5を、閉じ方向に持ち上げて係止部6に係合溝1
0を係止させて閉じる。これによって、ルーフサイドレ
ール3に対するウェザーストリップ1の取付作業が完了
する。
フサイドレール3に取り付ける際には、まず係止部6と
係合溝10との係合を解除して、中空シール部5を図中
2点鎖線で示すように結合部9を支点として引き下げな
がら開き、この状態を維持したままビス11を取付基部
4中央のビス挿通孔4bに挿入し、この状態でドライバ
ー等の工具12によりビス締めを行う。その後、中空シ
ール部5を、閉じ方向に持ち上げて係止部6に係合溝1
0を係止させて閉じる。これによって、ルーフサイドレ
ール3に対するウェザーストリップ1の取付作業が完了
する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】然し乍ら、前記従来の
構成にあっては、取付基部4をビス11によってルーフ
サイドレール3に固定する際に、必ず中空シール部5を
引き下げて開き、斯かる状態を手指にて保持しなければ
ならない。したがって、この作業が煩雑であり、取付作
業能率の低下を招いている。
構成にあっては、取付基部4をビス11によってルーフ
サイドレール3に固定する際に、必ず中空シール部5を
引き下げて開き、斯かる状態を手指にて保持しなければ
ならない。したがって、この作業が煩雑であり、取付作
業能率の低下を招いている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の実
情に鑑みて案出されたもので、車体開口縁に固定される
リテーナと、該リテーナの車外側に係合保持されて、ウ
ィンドガラス端縁をシールする中空シール部とを備えた
自動車用ウェザーストリップの取付構造において、前記
リテーナの取付基部の外端部に装飾用モールのモール取
付基部を一体に設けると共に、該モール取付基部の外端
部に形成された作業用孔を介して前記両取付基部の対向
端部を一緒に車体開口縁にビス止め固定したことを特徴
としている。
情に鑑みて案出されたもので、車体開口縁に固定される
リテーナと、該リテーナの車外側に係合保持されて、ウ
ィンドガラス端縁をシールする中空シール部とを備えた
自動車用ウェザーストリップの取付構造において、前記
リテーナの取付基部の外端部に装飾用モールのモール取
付基部を一体に設けると共に、該モール取付基部の外端
部に形成された作業用孔を介して前記両取付基部の対向
端部を一緒に車体開口縁にビス止め固定したことを特徴
としている。
【0007】
【作用】前記構成の本発明によれば、リテーナの車外側
に予め中空シール部を係合保持し、斯かるリテーナ及び
中空シール部を車体開口縁に位置決めしつつ外部に露出
しているリテーナの取付基部及びモール取付基部を作業
用孔からビスを挿通して車体開口縁にビス止めする。し
たがって、従来のような中空シール部を開状態に保持す
る必要がなくなり、作業性が向上する。
に予め中空シール部を係合保持し、斯かるリテーナ及び
中空シール部を車体開口縁に位置決めしつつ外部に露出
しているリテーナの取付基部及びモール取付基部を作業
用孔からビスを挿通して車体開口縁にビス止めする。し
たがって、従来のような中空シール部を開状態に保持す
る必要がなくなり、作業性が向上する。
【0008】また、リテーナとモール取付基部とを、共
用したビスによって同時に取り付けることができるた
め、別個に取り付ける場合に比較して、その作業性も良
好になる。
用したビスによって同時に取り付けることができるた
め、別個に取り付ける場合に比較して、その作業性も良
好になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述
する。
する。
【0010】図1及び図2は本発明に係る自動車用ウェ
ザーストリップ21の取付構造をサッシュレスドア型車
のルーフサイドレール22に適用した状態を示してい
る。
ザーストリップ21の取付構造をサッシュレスドア型車
のルーフサイドレール22に適用した状態を示してい
る。
【0011】前記ルーフサイドレール22は、インナー
パネル22aとアウターパネル22bとを係合してな
り、アウターパネル22bのインナーパネル22aとの
接合端部付近に平坦状の取付面22cが形成されている
と共に、該取付面22cの外端縁から略L字状に立ち上
がった外端面22dに取付用ビス孔(図示せず)が形成
されている。
パネル22aとアウターパネル22bとを係合してな
り、アウターパネル22bのインナーパネル22aとの
接合端部付近に平坦状の取付面22cが形成されている
と共に、該取付面22cの外端縁から略L字状に立ち上
がった外端面22dに取付用ビス孔(図示せず)が形成
されている。
【0012】前記ウェザーストリップ21は、折曲され
た金属製リテーナ23と、該リテーナ23の外側面に係
合保持された中空シール部24とから主として構成され
ている。
た金属製リテーナ23と、該リテーナ23の外側面に係
合保持された中空シール部24とから主として構成され
ている。
【0013】前記リテーナ23は、前記アウタパネル2
2bの取付面22cと外端面22dに沿って略L字形に
折曲された取付基部25と、該取付基部25の一端部に
有する車内側立上り片26に一体に設けられた略コ字状
の保持部27と、取付基部25と車内側立上り片26と
の連結部内端面に設けられたゴム製のフック部28とか
ら構造されている。また、取付基部25の車外側端部2
5aには、ビス挿通孔(図示せず)が形成されている。
2bの取付面22cと外端面22dに沿って略L字形に
折曲された取付基部25と、該取付基部25の一端部に
有する車内側立上り片26に一体に設けられた略コ字状
の保持部27と、取付基部25と車内側立上り片26と
の連結部内端面に設けられたゴム製のフック部28とか
ら構造されている。また、取付基部25の車外側端部2
5aには、ビス挿通孔(図示せず)が形成されている。
【0014】前記中空シール部24は、押出成形によっ
て一体に形成され、リテーナ23に直接取り付けられる
ソリットゴム製の基部24aと、該基部24aの車外側
端部に一体に設けられて基部24aとの間に中空部24
bを形成するスポンジゴム製のシールリップ24cとか
ら構成されている。前記基部24aは、略湾曲状に折曲
形成され、リテーナ取付基部25側の一端部に前記フッ
ク部28に係止する鉤状の係止部29が設けられている
と共に、他端部に前記保持部27の両側片27a,27
b間にかしめによって挾圧保持される板状の固定部30
が一体に設けられている。この固定部30は、両側面に
複数の挾圧リップ30a…が一体に設けられていると共
に、内部に平板状の芯金31が埋設されている。前記シ
ールリップ24cは、基部24aの外周面全体を覆う形
に設けられ、中空部24bに位置する折曲部位の外周面
でウィンドガラスの端部をシールするようになっている
と共に、車内側一端部24dの外面に、車室内の天井か
ら垂下されてルーフサイドレール22端部を隠蔽するガ
ーニッシュ32の先端が当接している。
て一体に形成され、リテーナ23に直接取り付けられる
ソリットゴム製の基部24aと、該基部24aの車外側
端部に一体に設けられて基部24aとの間に中空部24
bを形成するスポンジゴム製のシールリップ24cとか
ら構成されている。前記基部24aは、略湾曲状に折曲
形成され、リテーナ取付基部25側の一端部に前記フッ
ク部28に係止する鉤状の係止部29が設けられている
と共に、他端部に前記保持部27の両側片27a,27
b間にかしめによって挾圧保持される板状の固定部30
が一体に設けられている。この固定部30は、両側面に
複数の挾圧リップ30a…が一体に設けられていると共
に、内部に平板状の芯金31が埋設されている。前記シ
ールリップ24cは、基部24aの外周面全体を覆う形
に設けられ、中空部24bに位置する折曲部位の外周面
でウィンドガラスの端部をシールするようになっている
と共に、車内側一端部24dの外面に、車室内の天井か
ら垂下されてルーフサイドレール22端部を隠蔽するガ
ーニッシュ32の先端が当接している。
【0015】また、前記リテーナ23の取付基部25の
車外側端部25aには、装飾用モール33が取り付けら
れるモール取付基部34が一体に設けられている。この
モール取付基部34は、リテーナ取付基部25から折り
返し状に折曲形成された基端部35と、該基端部35の
端縁から車外方向へ略L字形に折曲された支持部36と
から構成されている。前記基端部35には、リテーナ取
付基部25のビス挿通孔と対向するビス挿通孔が形成さ
れている。また、前記支持部36は、先端部に装飾用モ
ール33が嵌着される湾曲状の嵌着部36aの略中央に
ビス37やドライバー等の工具38の先端部が挿入可能
な作業用孔たる円形孔39が長手方向の等間隔位置に複
数形成されている。
車外側端部25aには、装飾用モール33が取り付けら
れるモール取付基部34が一体に設けられている。この
モール取付基部34は、リテーナ取付基部25から折り
返し状に折曲形成された基端部35と、該基端部35の
端縁から車外方向へ略L字形に折曲された支持部36と
から構成されている。前記基端部35には、リテーナ取
付基部25のビス挿通孔と対向するビス挿通孔が形成さ
れている。また、前記支持部36は、先端部に装飾用モ
ール33が嵌着される湾曲状の嵌着部36aの略中央に
ビス37やドライバー等の工具38の先端部が挿入可能
な作業用孔たる円形孔39が長手方向の等間隔位置に複
数形成されている。
【0016】尚、リテーナ23の車外側端部25aとア
ウターパネル22bの外端面22dとの間には、ゴム製
の帯状シール部材40が介装されている。また、支持部
36の先端側下面に、走行中の負圧にによりウィンドガ
ラス端部の車外方向への過度な倒れを規制するゴム製の
クスター41が長手方向に沿って設けられている。
ウターパネル22bの外端面22dとの間には、ゴム製
の帯状シール部材40が介装されている。また、支持部
36の先端側下面に、走行中の負圧にによりウィンドガ
ラス端部の車外方向への過度な倒れを規制するゴム製の
クスター41が長手方向に沿って設けられている。
【0017】以下ウェザーストリップ21をアウターパ
ネル22bに取り付ける作業手順を説明する。
ネル22bに取り付ける作業手順を説明する。
【0018】即ち、まず予め、リテーナ23の保持部2
7内に中空シール部24の固定部30を挿通すると共
に、フック部28に係止部29を係止させて仮止めし、
その後、保持部27の両側片27a,27bをかしめる
ことにより、固定部30を挾圧リップ30a…を介して
挾圧する。これによって、中空シール部24が、リテー
ナ23に強固に保持される。
7内に中空シール部24の固定部30を挿通すると共
に、フック部28に係止部29を係止させて仮止めし、
その後、保持部27の両側片27a,27bをかしめる
ことにより、固定部30を挾圧リップ30a…を介して
挾圧する。これによって、中空シール部24が、リテー
ナ23に強固に保持される。
【0019】次に、リテーナ23の取付基部25を、ア
ウターパネル22bの取付面22cと外端面22dとの
間の折曲部に当接させて位置決めし、その状態でモール
取付基部34の円形孔39からビス37を挿入して各ビ
ス挿通孔内に挿入保持する。その後、工具38の先端部
を円形孔39から挿入してビス37を締め付ければ、リ
テーナ23及びモール取付基部34を同時かつ一緒に取
り付けることができる。
ウターパネル22bの取付面22cと外端面22dとの
間の折曲部に当接させて位置決めし、その状態でモール
取付基部34の円形孔39からビス37を挿入して各ビ
ス挿通孔内に挿入保持する。その後、工具38の先端部
を円形孔39から挿入してビス37を締め付ければ、リ
テーナ23及びモール取付基部34を同時かつ一緒に取
り付けることができる。
【0020】その後、支持部36の嵌着部36aに、図
2に示すように装飾用モール33を被嵌すれば、円形孔
39が隠蔽されて、ビス37…等の外部露呈が防止され
て、外観品質の向上が図れる。
2に示すように装飾用モール33を被嵌すれば、円形孔
39が隠蔽されて、ビス37…等の外部露呈が防止され
て、外観品質の向上が図れる。
【0021】このように、本実施例によれば、中空シー
ル部24が係合保持されたリテーナ23を、円形孔39
を介してビス37止めすることができるため、従来のよ
うにその度中空シール部を引き下げておく必要がなくな
る。したがって、ウェザーストリップ21の取付作業性
が極めて良好になる。とりわけ、作業者は、前屈みにな
らず略直立姿勢でビス止め作業ができるため、負担が軽
減する。
ル部24が係合保持されたリテーナ23を、円形孔39
を介してビス37止めすることができるため、従来のよ
うにその度中空シール部を引き下げておく必要がなくな
る。したがって、ウェザーストリップ21の取付作業性
が極めて良好になる。とりわけ、作業者は、前屈みにな
らず略直立姿勢でビス止め作業ができるため、負担が軽
減する。
【0022】しかも、リテーナ23の取り付けと共に、
モール取付基部34をも同時に取り付けることができる
ので、夫々別個に取り付ける場合に比較して、全体の取
付作業能率が向上する。
モール取付基部34をも同時に取り付けることができる
ので、夫々別個に取り付ける場合に比較して、全体の取
付作業能率が向上する。
【0023】また、リテーナ23とモール取付基部34
とを、一体に成形したので、別体に成形する場合に比較
してその製造作業性も良好になる。
とを、一体に成形したので、別体に成形する場合に比較
してその製造作業性も良好になる。
【0024】更に、中空シール部24は、固定部30が
保持部27の両側片27a,27b間でかしめ固定され
るため、リテーナ23からの不用意な脱落が防止され
る。特に、芯金31によって剛性が高くなっているの
で、両側片27a,27bによるかしめ力が向上して、
確実に固定できる。
保持部27の両側片27a,27b間でかしめ固定され
るため、リテーナ23からの不用意な脱落が防止され
る。特に、芯金31によって剛性が高くなっているの
で、両側片27a,27bによるかしめ力が向上して、
確実に固定できる。
【0025】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本考案に
係る自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、
予め中空シール部を係合保持したリテーナの取付基部と
モール取付基部の各対向端部を、作業用孔を介して車体
開口縁にビス止め固定したため、従来のように中空シー
ル部を引き下げて開状態を保持する必要がなくなり、し
たがってウェザーストリップの取付作業性が極めて良好
になる。
係る自動車用ウェザーストリップの取付構造によれば、
予め中空シール部を係合保持したリテーナの取付基部と
モール取付基部の各対向端部を、作業用孔を介して車体
開口縁にビス止め固定したため、従来のように中空シー
ル部を引き下げて開状態を保持する必要がなくなり、し
たがってウェザーストリップの取付作業性が極めて良好
になる。
【0026】また、リテーナの取付基部とモール取付基
部とを一体に形成しかつ一緒にビス止めにより取り付け
るようにしたため、別個に製造及び取り付ける場合に比
較して製造及び取付作業能率の向上が図れる。
部とを一体に形成しかつ一緒にビス止めにより取り付け
るようにしたため、別個に製造及び取り付ける場合に比
較して製造及び取付作業能率の向上が図れる。
【図1】本発明の一実施例を示す要部断面斜視図。
【図2】本実施例のウェザーストリップを取り付けた状
態を示す要部断面斜視図。
態を示す要部断面斜視図。
【図3】ウェザーストリップの取付構造が適用されるサ
ッシュレスドア型車を示す斜視図。
ッシュレスドア型車を示す斜視図。
【図4】従来の取付構造を示す図3のA−A線断面図。
21…ウェザーストリップ 22…ルーフサイドレール(車体開口縁) 23…リテーナ 24…中空シール部 25…リテーナ取付基部 25a…車外側端部(外端部) 33…装飾用モール 34…モール取付基部 36…支持部 36a…嵌着部(外端部) 37…ビス 39…円形孔(作業用孔)
Claims (1)
- 【請求項1】 車体開口縁に固定されるリテーナと、該
リテーナの車外側に係合保持されて、ウィンドガラス端
縁をシールする中空シール部とを備えた自動車用ウェザ
ーストリップの取付構造において、前記リテーナの取付
基部の外端部に装飾用モールのモール取付基部を一体に
設けると共に、該モール取付基部の外端部に形成された
作業用孔を介して前記両取付基部の対向端部を一緒に車
体開口縁にビス止め固定したことを特徴とする自動車用
ウェザーストリップの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23116192A JP3281050B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自動車用ウェザーストリップの取付構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23116192A JP3281050B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自動車用ウェザーストリップの取付構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0672156A true JPH0672156A (ja) | 1994-03-15 |
JP3281050B2 JP3281050B2 (ja) | 2002-05-13 |
Family
ID=16919266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23116192A Expired - Fee Related JP3281050B2 (ja) | 1992-08-31 | 1992-08-31 | 自動車用ウェザーストリップの取付構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3281050B2 (ja) |
-
1992
- 1992-08-31 JP JP23116192A patent/JP3281050B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3281050B2 (ja) | 2002-05-13 |
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