JPH0671455B2 - 暖房便座 - Google Patents

暖房便座

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JPH0671455B2
JPH0671455B2 JP24993886A JP24993886A JPH0671455B2 JP H0671455 B2 JPH0671455 B2 JP H0671455B2 JP 24993886 A JP24993886 A JP 24993886A JP 24993886 A JP24993886 A JP 24993886A JP H0671455 B2 JPH0671455 B2 JP H0671455B2
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JP
Japan
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toilet seat
back plate
seat back
seat body
joined
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP24993886A
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English (en)
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JPS63105724A (ja
Inventor
由隆 森川
和明 藤田
宏之 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、洋風便器に取付け、使用者が排泄時に座る
暖房便座に関するものである。
従来の技術 従来この種の暖房便座は、例えば実公昭56−39439号公
報に示されているように、第4図およびその略断面を示
す第5図のような構造になっていた。
すなわち、便座本体1と、この便座本体1の下面に配設
されるヒータ2と、便座本体1の下面開口部に接合する
便座裏板3で構成され、前記便座裏板3の脚部4に対向
する前記便座本体1の下面に設けたボス5をヒータ2に
設けた貫通孔6に挿入し、ボス4にヒータ2の押え込み
を避ける溝を設けた支持板7を介在し、前記便座本体1
と便座裏板2を超音波溶着により接合していた。
発明が解決しようとする問題点 しかし、このような構造のものでは、非使用時は、便座
裏板3と支持板7の間にわずかな隙間を設けているが使
用者が便座に座った時に使用者の重みにより便座本体1
がたわみ、支持板7が便座裏板3に接触する。この時接
触音が発生するという問題があった。
また、便座本体1と便座裏板2の間に支持板7を介在さ
せることは、コスト面および作業性の点で合理的な方法
ではなかった。
さらには、便座本体1と支持板7が別部品となっている
為、万一の場合、作業者のミスで支持板7の取付け忘れ
や支持板7がズレた状態で取付けられ、便座本体1と支
持板7間にヒータ2の発熱体を噛込み、ヒータ断線とい
う問題もあった。
そこで本発明は、使用者が便座に座った時に発生する接
触音を防ぐと共に、コスト面および作業性の点で合理的
な構成で、作業者のミスによる不良を防ぐものである。
問題点を解決するための手段 そして上記問題点を解決する本発明の技術的な手段は、
下面開口の便座本体と、この便座本体の下面開口部に接
合される便座裏板と、前記便座本体の下面に配設された
ヒータを備え、前記便座裏板は下面に複数個の脚部を有
すると共に、上面の前記脚部に対向する位置には凸部を
有し、前記便座本体の下面には前記凸部に略直向して対
向させたリブを設け、かつ前記便座裏板及び便座本体の
リブの上面には何れか一方又は両方にアールを設けこれ
らのリブと凸部の上面をたがいに溶着させたものであ
る。
作用 この技術的手段による作用は次のようになる。
すなわち、便座裏板の下面に複数個の脚部とこの脚部に
対向する便座裏板の上面の凸部と、この凸部に略直角に
対向させた便座本体の下面に設けたリブをアール面を介
して溶着させているため、確実に接合され、脚部の便座
裏板と便座本体の隙間はない。このため、使用者が便座
に座った時に使用者の重みにより便座本体がたわみ、不
快な音が鳴るという問題はなく、また強度的にも非常に
強いものになる。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづいて説明す
る。第1図は、暖房便座の一実施例を示す分解斜視図で
あり、第2図は、便座脚部を切断した断面図、第3図
は、第2図のA−A付近を切断した断面を示す。
8は便座本体であり、下方空間部にはヒータ9、温度制
御用センサー10、温度過昇防止器11等が内蔵され、これ
らは、便座本体8の下面に固定されている。さらに、こ
の便座本体8の下面には、便座裏板12の脚部13に対向す
る位置に複数個のリブ14を有する。
12は便座本体8の下面開口部に接合される便座裏板で下
面には足ゴムよりなる脚部13、上面の脚部に対向する位
置には、凸部15を有する。
便座本体8の複数個の細長いリブ14と、便座裏板12の細
長い凸部15は対向し、しかも長手方向が直交する方向に
設けられているので、両者が多少ズレても必ず接合する
ことが出来る。また、便座裏板12の細長い凸部15上面に
長手方向と平行に細長く、先端部にアールを形成させた
リブ16を設け、超音波溶着が容易にかつスムーズに出来
るようにする。
便座17は、便座本体8と便座裏板12を超音波溶着により
接合し、一体化したものであり、一体になったとき、便
座本体8の複数個のリブ14と、便座裏板12の細長い凸部
15上面のリブ16も同時に超音波溶着され接合されるた
め、使用者が便座に座った時、使用者の重みにより便座
本体8がたわみ、音が鳴るという問題はなくなる。
また、便座本体8と便座裏板12の内外周部を接合すると
同時に、脚部13の便座裏板12の細長い凸部15上面のリブ
16と、便座本体8の複数個のリブ14も接合されるため、
作業者のミスにより不良を発生させることはなく、さら
には構成も簡単なので、コスト面および作業性の点で合
理的なものとなる。
なお便座17は、回動軸18により回動自在に本体ベース19
に取付けられている。
また本体ベース19には制御部20、制御用ツマミ21、電源
コード22を取付け、これらをカバー23にて覆って保護す
る構成である。
さらに便フタ24は、回動軸18に嵌挿され回動自在となっ
ている。
発明の効果 本発明は、便座本体と便座裏板のリブは項面がたがいに
強固に溶着され、かつ脚部はリブの下方に配設してある
ので、使用者が便座に座った時使用者の重みにより、便
座本体がたわみ、不快な音が鳴るという問題がなくな
る。そして耐荷重性等の強度が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す暖房便座の分解斜視
図、第2図は同暖房便座の脚部を切断した断面図、第3
図は第2図のA−Aを切断した断面図、第4図は従来の
暖房便座を示す分解斜視図、第5図は同暖房便座の便座
脚部を切断した断面図である。 8……便座本体、12……便座裏板、14……リブ、15……
凸部、16……リブ、13……脚部。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】下面開口の便座本体と、この便座本体の下
    面開口部に接合される便座裏板と、前記便座本体の下面
    に配設されたヒータを備え、前記便座裏板は下面に複数
    個の脚部を有すると共に、上面の前記脚部に対向する位
    置には凸部を有し、前記便座本体の下面には前記凸部に
    略直向して対向させたリブを設け、かつ前記便座裏板及
    び便座本体のリブの上面には何れか一方又は両方にアー
    ルを設けこれらのリブと凸部の上面を互いに溶着させて
    なる暖房便座。
  2. 【請求項2】便座本体と便座裏板の内外周部を超音波溶
    着により接合させると共に、前記便座本体に設けたリブ
    と、前記便座裏板の凸部も超音波溶着により接合させて
    なる特許請求の範囲第1項に記載の暖房便座。
JP24993886A 1986-10-21 1986-10-21 暖房便座 Expired - Lifetime JPH0671455B2 (ja)

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JP24993886A JPH0671455B2 (ja) 1986-10-21 1986-10-21 暖房便座

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JPS63105724A JPS63105724A (ja) 1988-05-11
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KR20140108377A (ko) * 2013-02-25 2014-09-11 주식회사 콜러노비타 온수세정기의 난방변좌
JP6559506B2 (ja) 2015-08-27 2019-08-14 株式会社Lixil 便座及びその製造方法

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JPS63105724A (ja) 1988-05-11

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