JPH0671322B2 - 電子スチルビデオカメラ - Google Patents

電子スチルビデオカメラ

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JPH0671322B2
JPH0671322B2 JP62044028A JP4402887A JPH0671322B2 JP H0671322 B2 JPH0671322 B2 JP H0671322B2 JP 62044028 A JP62044028 A JP 62044028A JP 4402887 A JP4402887 A JP 4402887A JP H0671322 B2 JPH0671322 B2 JP H0671322B2
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JP
Japan
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ccd
photosensors
field
charges
light
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JP62044028A
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JPS63209279A (ja
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成一 磯口
芳夫 村井
淳 高山
勝也 永石
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Konica Minolta Inc
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Konica Minolta Inc
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Publication date
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Priority to DE3855466T priority patent/DE3855466T2/de
Priority to US07/159,933 priority patent/US4881127A/en
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  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は電子スチルビデオカメラに関し、更に詳しく
は、ストロボ発光による撮影が可能な電子スチルビデオ
カメラに関する。
(従来の技術) 電子スチルビデオカメラは、CCD等の固体撮像素子を受
光素子として用いて画像情報を電気信号として磁気ディ
スク等の情報記憶媒体に記憶させるカメラである。銀塩
フィルム等を用いていないので現像が不要であり、しか
も画像情報を遠隔地に転送することができる等の画像処
理の多様性というメリットから、脚光をあびてきてい
る。近年、固体撮像素子として、フレームインターライ
ンCCDを撮像素子とするものが開発された。このフレー
ムインターラインCCDを用いると電子シャッタ機能を実
現することができる。以下、電子シャッタ機能について
説明する。
第3図はフレームインターライン(以下FITと略す)CCD
の構成例を示す図である。図において、1a〜1dはそれぞ
れ縦方向に形成された光センサ部で受光量に応じた電荷
を発生する光センサ4個より構成されている。光センサ
部1a〜1dを構成する光センサはL11〜L44の16個のマトリ
クスをなしている。2a〜2dはそれぞれ対応する光センサ
部で発生した電荷を受けて垂直方向に転送する垂直転送
CCD、3は垂直転送CCD2a〜2dにチャージされている電荷
をはき出すための電荷はき出し用ドレインである。
4は垂直転送CCD2a〜2dから転送されてくる第1フィー
ルドの電荷を蓄積する第1フィールド蓄積部、5は同じ
く垂直転送CCD2a〜2dから転送されてくる第2フィール
ドの電荷を蓄積する第2フィールド蓄積部である。
例えば、L11〜L44の光センサのうち、第1行目,第3行
目(奇数行目)の光センサ、L11〜L14,L31〜L34で得ら
れる画像を第1フィールド第2行目,第4行目(偶数行
目)の光センサ、L21〜L24,L43〜L34で得られる画像を
第2フィールドとする。これら第1フィールド及び第2
フィールドの画像を組合せることにより1フレーム画像
が得られる。
6は第1フィールド蓄積部4及び第2フィールド蓄積部
5に格納されている電荷を水平方向に転送して外部に出
力する水平転送CCDである。図中、φV1〜φV4は垂直方
向に電荷を転送するための垂直レジスタクロック、φV5
〜φV8は第1及び第2フィールド蓄積部4,5に蓄積され
た電荷を水平転送CCD6に転送するための蓄積レジスタク
ロック、φH1〜φH4は水平転送CCD6の電荷を水平方向
(外部)に出力するための水平レジスタクロックであ
る。RSはリセットゲート、OGは出力ゲート、RDはリセッ
トドレイン、OSは出力トランジスタソースである。OD1,
OD2は出力トランジスタドレインである。
このように構成されたFIT−CCDの動作を概説すると、以
下の通りである。先ず、各垂直転送CCD2a〜2dに残存し
ていた電荷は、電荷はき出し用ドレイン3にはき出され
初期値化される。この初期値化された状態が電子シャッ
タを開いた状態に対応する。被写体(図示せず)からの
反射光は光センサ部1a〜1dの各光センサL11〜L44に入射
し、光センサL11〜L44は入射光に応じた電荷を発生す
る。各光センサL11〜L44に発生した電荷は、所定時間経
過した後、シフトクロックによりそれぞれの対応した垂
直転送CCDに転送される。各光センサL11〜L44の電荷を
垂直転送CCD2a〜2dに転送すると、もはや垂直転送CCDに
格納された電荷は変化しない。従って、この状態が電子
シャッタが閉じた状態に相当する。
垂直転送CCD2a〜2dに格納された電荷は、シフトクロッ
クφV1〜φV4によりシフトされ、第1フィールド蓄積部
4及び第2フィールド蓄積部5に格納される。つまり、
光センサマトリクスL11〜L44のうち、第1列目,第3列
目の電荷が第1フィールド蓄積部4に格納され、第2列
目,第4列目の電荷が第2フィールド蓄積部5に格納さ
れる。これら第1及び第2フィールド蓄積部4,5に格納
された電荷は、シフトクロックφV5〜φV8により水平転
送CCD6に転送される。水平転送CCD6の電荷はシフトクロ
ックφH1〜φH2により外部に出力される。
次に、FIT−CCDを用いた撮像時の動作を第4図のタイミ
ングチャートを参照しながら詳細に説明する。第4図
中、Aは第1列,第3列の第1フィールドを構成する部
分の動作を、Bは第2列,第4列の第2フィールドを構
成する部分の動作を示す。横軸は時間である。
先ず、時刻t0〜t1の期間で垂直転送CCD2a〜2dの不要電
荷を電荷はき出し用ドレイン3に転送する。次に、時刻
t1〜t2の期間で奇数行目の光センサ(第1フィールドを
構成する光センサ(L1j,L3j,j=1〜4)の不要電荷
を、垂直転送CCDを経由して電荷はき出し用ドレイン3
に転送する(図Aの斜線領域)。この転送終了時の時刻
t2が奇数行目の光センサの露光開始時刻つまり電子シャ
ッタが開いた時刻になる。次に同様にして時刻t2〜t3
期間で偶数行目の光センサ(第2フィールドを構成する
光センサ(L2j,L4j,j=1〜4)の不要電荷を、垂直転
送CCDを経由して電荷はき出し用ドレイン3に転送する
(図Bの斜線領域)。この転送終了時の時刻t3が偶数行
目の光センサの露光開始時刻つまり電子シャッタが開い
た時刻になる。以上が光センサのリセットに相当する。
そして、被写体の明るさによって決まる露光時間texp=
t4−t2=t5−t3経過後の時刻t4において、先ず奇数行目
の光センサの信号電荷を垂直転送CCD2a〜2dに瞬時に転
送し(電子シャッタ閉動作)、時刻t4〜t5の期間に第1
フィールド蓄積部4に転送する。次に時刻t5において、
偶数行目の光センサの信号電荷を垂直転送CCD2a〜2dに
瞬時に転送し(電子シャッタ閉動作)、時刻t5〜t6の期
間に第2フィールド蓄積部5に転送する。以上の動作に
より奇数行目の光センサの信号電荷が第1フィールド蓄
積部4に、偶数行目の光センサの信号電荷が第2フィー
ルド蓄積部5に蓄積されたことになる。第1及び第2フ
ィールド蓄積部4,5に蓄積された信号電荷は、必要に応
じて水平転送CCD6を用いて1行ずつ読出され、例えば2
インチのフロッピーディスクに記録される。
このようなFIT−CCDを撮像素子に用いると、ストロボ発
光時の露光制御に用いることができる。即ち、電子シャ
ッタを開いてから所定時間経過した後、ストロボを発光
させる。ストロボ発光後、被写体からの反射光を受光素
子で受けて、その反射光を積分する。反射光積分値(露
光量)が所定量に達した時点で、ストロボの発光はその
ままにしておいて、電子シャッタを閉じるのである。
(発明が解決しようとする問題点) 上述したように、通常露光によるFIT−CCDによる電子シ
ャッタ動作では光センサの1行おきに露光のタイミング
が異なっている。しかしながら通常露光の場合には、露
光時間texpは電荷の転送時間(t1〜t2,t2〜t3)に比較
して十分に長いので、露光タイミングのずれは問題とは
ならない。
ところで、FIT−CCDを用いてストロボ撮影を行わせる場
合には問題が生じる。例えば時刻t2でストロボの発光を
開始させたものとすると、奇数行目の光センサと偶数行
目の光センサでストロボの照射時間が異なってしまう。
ストロボ発光時間はせいぜい1ms程度であるので、前記
露光タイミングのずれは露光量の差となって表われ、後
で画像を再生した時にフリッカとなり画像がチラついて
しまう。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであって、
その目的は、ストロボ撮影時においても再生画像がチラ
つくことのないようにした電子スチルビデオカメラを実
現することにある。
(問題点を解決するための手段) 前記した問題点を解決する本発明は、フレームインター
ラインCCDを撮像素子に用い、フレームモード撮影が可
能な電子スチルビデオカメラにおいて、第1フィールド
と第2フィールド双方の光センサが共に露光されている
期間にストロボを発光及び停止させるように構成したこ
とを特徴とするものである。
(作用) FIT−CCDの制御回路やストロボの発光タイミング等、電
子スチルビデオカメラのシーケンスを制御するCOUが、
奇数行目の光センサ(第1フィールドの光センサ)と偶
数行目の光センサ(第2フィールドの光センサ)が共に
露光されている時間(第2図のt3〜t4)にストロボを発
光させ、調光制御も同時に行う。
(実施例) 以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明す
る。
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図であ
る。図において、10は被写体、11は該被写体10を照射す
るストロボ、12は被写体10からの反射光を集光するレン
ズ、13は該レンズ12の通過光を受ける調光用受光素子、
14は該調光用受光素子13の出力を受けてストロボ11の発
光制御を行うストロボ発光制御回路である。
15は該被写体10からの反射光を受けるレンズ、16は該レ
ンズ15の通過光を受けて撮像動作を行うFIT−CCD、17は
該FIT−CCD16のタイミング等の制御を行うCCD制御回
路、18は該FIT−CCD16やストロボ11の発光タイミング
等、電子スチルビデオカメラのシーケンスを制御するCP
Uである。CPU18からはCCD制御回路17及びストロボ発光
制御回路14に制御指令が出力されている。このように構
成された装置の動作を第2図に示すタイミングチャート
を参照しながら説明すれば、以下の通りである。第2図
において、Aは第4図に示すそれと同じく第1フィール
ドを構成する光センサの動作を、Bは第2フィールドを
構成する光センサの動作をそれぞれ示している。尚、第
2図中にはストロボ11の発光モードも併せて示してあ
る。
CPU18の制御の下、CCD制御回路17はFIT−CCD16にタイミ
ング信号を送り、時刻t2において奇数行目の光センサの
露光を開始する。次に時刻t3において偶数行目の光セン
サの露光を開始する。次に、CPU18は、時刻txにおいて
ストロボ発光制御回路14にトリガ信号を送り、ストロボ
11を発光させる。
ストロボ発光による被写体10からの反射光は、それぞれ
集光用のレンズ12,15を介して調光用受光素子13及びFIT
−CCD16に入射する。調光用受光素子13の受光量積分値
が時刻tsにおいて、予め定められた調光レベルに達する
と、ストロボ発光制御回路14はストロボ11の発光を停止
させる。この結果、第2図の斜線領域がストロボ発光量
となり、A,Bの斜線領域が光センサの受光域となる。図
の破線で示す曲線fはストロボ11がフル発光した時の発
光特性を示している。本発明によれば奇数ラインの光セ
ンサ及び偶数ラインの光センサ共に等量の露光を受ける
ので、画像再生時にフリッカが発生してチラつくような
ことがなくなる。
尚、上述の説明では光センサのマトリクスとして4×4
の場合を例にとったが、本発明はこれに限るものではな
く、任意の数のマトリクスであってもよい。
(発明の効果) 以上詳細に説明したように、本発明によれば奇数行目の
光センサと偶数行目の光センサが共に露光されている期
間のみストロボを発光させ調光制御も行うことにより、
ストロボ撮影時においても再生画像がチラつくことがな
いようにした電子スチルビデオカメラを実現することが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す構成ブロック図、第2
図は本発明装置の動作を示すタイミングチャート、第3
図はFIT−CCDの構成例を示す図、第4図はFIT−CCDを用
いた撮像時の動作を示すタイミングチャートである。 1a〜1d……光センサ部 2a〜2d……垂直転送CCD 3……電荷はき出し用ドレイン 4……第1フィールド蓄積部 5……第2フィールド蓄積部 6……水平転送CCD、10……被写体 12,15……レンズ、13……調光用受光素子 14……ストロボ発光制御回路 16……FIT−CCD、17……CCD制御回路 18……CPU
フロントページの続き (72)発明者 永石 勝也 東京都八王子市石川町2970番地 小西六写 真工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭61−129980(JP,A) 特開 昭62−81883(JP,A) 特開 昭63−217882(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】フレームインターラインCCDを撮像素子に
    用い、フレームモード撮影が可能な電子スチルビデオカ
    メラにおいて、第1フィールドと第2フィールド双方の
    光センサが共に露光されている期間にストロボを発光及
    び停止させるように構成したことを特徴とする電子スチ
    ルビデオカメラ。
JP62044028A 1987-02-25 1987-02-25 電子スチルビデオカメラ Expired - Lifetime JPH0671322B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62044028A JPH0671322B2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 電子スチルビデオカメラ
EP88301535A EP0280511B1 (en) 1987-02-25 1988-02-23 Still video camera
DE3855466T DE3855466T2 (de) 1987-02-25 1988-02-23 Stehbildvideokamera
US07/159,933 US4881127A (en) 1987-02-25 1988-02-24 Still video camera with electronic shutter and flash
US07/465,598 US4963985A (en) 1987-02-25 1990-01-19 Video camera using interpolating focus control

Applications Claiming Priority (1)

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JP62044028A JPH0671322B2 (ja) 1987-02-25 1987-02-25 電子スチルビデオカメラ

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JP7232203A Division JPH08172585A (ja) 1995-09-11 1995-09-11 電子スチルビデオカメラ

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JPS63209279A JPS63209279A (ja) 1988-08-30
JPH0671322B2 true JPH0671322B2 (ja) 1994-09-07

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ID=12680189

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