JPH0671262B2 - デ−タ通信方式 - Google Patents

デ−タ通信方式

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JPH0671262B2
JPH0671262B2 JP61112602A JP11260286A JPH0671262B2 JP H0671262 B2 JPH0671262 B2 JP H0671262B2 JP 61112602 A JP61112602 A JP 61112602A JP 11260286 A JP11260286 A JP 11260286A JP H0671262 B2 JPH0671262 B2 JP H0671262B2
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貞二 岡本
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複数の伝送装置が同じ伝送路を共有してデータ
伝送を行うバス状ネットワークのデータ通信方式に係
り、特に、ベースバンド信号のままで通信するシステム
に好適なデータ通信方式に関する。
〔従来の技術〕
ローカルエリアネットワークに代表されるバス状ネット
ワークの通信方式としてCSMA/CD(Carrier Sense Multi
ple Access/Collision Detection)方式、トークン方式
などがある。しかし、いずれの方式もノードステーショ
ンの数が増大した時には、大巾にスルーブットが低下す
るという問題があった。これを解決する方式として特開
昭60−53355号に記載のように、複数のノードステーシ
ョンが同時にデータの送出を開始することによって、デ
ータの衝突が発生しても、いずれか1つのノードステー
ションは、データの送出を停止せずに、バスを獲得する
ことができるようになっていた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、これら従来の技術によると、データの衝
突検出をビット単位で行なうために、ソフトウェアによ
りデータの送受信処理を実現する際は、そのデータ通信
速度は低速にならざるを得ず、高速のデータ通信を実現
するにはハードウェアにより実現していた。しかも、こ
のハードウェアは、その通信方式が、データ通信の分野
で一般的な、調歩同期、フラグ同期,SYN同期等とは全く
異なる為に、市販の通信LSIが使えず、専用のハードウ
ェアとなっていた。したがって回路規模が大きく、シス
テム全体の低価格化のネックとなっていた。
さらに、これら従来技術ではバスに接続されるノードス
テーションのアドレスは、各ノードステーションに固有
のものでなければならず、仮に、全く同一機能のノード
ステーションであっても、スイッチ等により別個のアド
レスをアサインしていた。したがって、新らたにノード
ステーションを増設する際には、既に使用されているア
ドレスを充分に認識して、固有のアドレスを割りつける
必要があり、大変煩雑であった。
本発明の目的は、上記の従来技術の問題点を解決し、同
一のアドレスを持つノードステーションをバスに接続し
ても、データの信頼性の低下をまねかず、しかも、市販
の安価な通信ICのみを用いて、スルーブットの高い、低
コストなデータ通信方式を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的は、信号フレームに送信要求フィールドと、自
己のアドレスを示す第1のアドレスフィールドと、送出
先のアドレスを示す第2のアドレスフィールドとデータ
フィールドとを設け、すべてのデータを調歩同期データ
として送受信し、送信要求フィールドはオールLレベル
のデータとし、第1及び第2のアドレスフィールドは少
なくとも1ビットはHレベルとなるパルス巾のデータと
し、データフィールドのデータは、先行する1/2ワード
のデータの逆極性データを後続する1/2ワードのデータ
として送信し、データを送出するノードステーション
は、まず送信要求フィールドのLレベル期間よりも短い
期間でバスをボーリングし、そのバスがLレベルでない
ことを検出してから信号フレームを送出し、第1のアド
レスフィールド、第2のアドレスフィールド及びデータ
フィールドにおいて衝突を検出した時は、データの送出
を止め、ある時間待機してから、信号フレームの送出を
再試行することにより達成される。
〔作用〕
上記第1及び第2のアドレスフィールドは、パルス巾に
よりアドレスを特定するために、この期間にデータの衝
突が発生しても、パルス巾の狭い方のアドレスデータは
常にそのまま保存される。衝突の検出は、パルス巾の広
い方のノードステーションにて検出される。この衝突検
出はビット単位で行なう必要はなく、ワード単位で行え
るので衝突検出のための特別のハードウェアは不用とな
る。同一アドレスのノードステーションが同時に、同一
アドレスの相手ノードステーションにデータを送出した
時は、同一データでない限り、データフィールドにてデ
ータの誤りを検出できる。信号フレームのデータはすべ
て調歩同期形式であるので、専用のハードウェアは必要
なく、市販の通信ICが使える。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図を用いて詳述する。第1図
は、バス状ネットワークの構成を示す。一本のバス1に
複数のノードステーション2,3,4が接続される。第2図
はノードステーションの構成を示すブロック図である。
データの送出は、MPU24の制御により、調歩同期SiI/O22
に1バイト単位でデータを書き込むことにより行なう。
調歩同期SiI/O22は、この1バイトのデータをシリアル
データに変換するとともに、1スタートビット及び1ス
トップビットを付加してデータを送出する。送出された
データは、オープンコレクタのバスドライバー20を介し
て、バス1の信号となる。バス1上の信号の受信は、バ
スレシーバ21を介して調歩同期SiI/O22に入力される。
調歩同期SiI/O22は、このデータを並列データに変換
し、スタートビットとストップビットを削除した1バイ
トデータとして、MPU24に送り込む。I/O23は、バス1の
信号ラインをモニタする為にある。
次に第3図に示す信号フレームの例と、第5図の処理フ
ローを用いて、本発明による通信方式を説明する。デー
タを送出しようとするノードステーションは、まず、バ
ス1の信号ラインをtAの時刻にモニタする。信号ライン
がLOレベルの時は、他のノードステーションが、データ
の送出を行なっていることを示す。もしもHiレベルなら
ば、tPの時間待って再びtBの時刻にバス1の信号ライン
をモニタする。tPの期間に他のステーションからの送信
要求パルスを受信した時は、ただちに、データ受信処理
に入る。時刻tBでの信号ラインモニタの結果Hiレベルで
あったならば、送信要求パルス10を送出する。この送信
要求パルスは(OO)16のデータである。データ伝送速度
をαbpsとした時、この送信要求パルスのパルス巾はtr
=9×1/αsecとなる。tP<trなので、時刻tAと時刻tB
の2回の信号ラインモニタでHiレベルであることは、バ
ス1が空状態であることを示しており、したがって、送
信要求パルスを送出したノードステーションはバス1の
使用権を獲得したことになる。この送信要求パルスに引
き続き、ソースアドレス13を送出する。
このアドレスは、第4図に示す様にパルス巾にてアドレ
スが特定できる。例えばアドレス#4では(FO)16のデ
ータを送ることになる。次にバス1上の信号を受信す
る。受信するデータは、ソースアドレスである。もし
も、データを送出しているノードステーションが1つだ
けならば、この受信したソースアドレスデータと、送信
したソースアドレスデータとは一致する。しかし、時刻
tAと時刻tBとで同時にバス1の空状態を検出した複数の
ノードステーションは、同時に送信要求パルス10を送出
し、その後、引き続きソースアドレスを送出する。した
がってデータの衝突が発生し、受信したソースアドレス
データと、送信したソースアドレスデータとの不一致が
起こる。
第6図はこの様子を示したものである。図ではアドレス
#5のノードステーションと、アドレス#3のノードス
テーションが同時にデータの送出を行なった為にデータ
が衝突した。しかし衝突の結果、バス1の信号ラインは
(c)の様になるためにアドレス#5のノードステーシ
ョンのみが衝突を検出する。すなわち、送出したノース
アドレス(FO)16に対し受信したソースアドレスは(C
O)16となる。衝突を検出したノードステーションは直
ちに、データの送出を止める。衝突に勝ち残ったノード
ステーションは、次に相手アドレス14を送り、その後通
知データ15を送る。同時刻に、同一のソースアドレスを
持つ別個のノードステーションがデータを送出すること
も有りうるので、この相手アドレス送出時にも、衝突の
検出を行なってもよい。通知データは、第7図に示す様
に後半4ビットは前半4ビットの反転データとなる様に
構成される。
データ受信側は、受信した通知データの前半4ビットと
後半4ビットの反転データとを理論的に比較すること
で、バス1上の雑音等の影響によるデータの誤りを検出
する。一方、送出側は、この通知データ送出時に、送出
した通知データと受信した通知データとを比較すること
で、やはり衝突の検出ができる。
衝突を検出したノードステーションは、衝突で勝ち残っ
たノードステーションのデータ送出が完了する時刻tC
で待機し、時刻tDに、信号フレームの送出を再試行す
る。この時刻tCとtDとの間融は、一定時間であってもよ
いし、また、乱数により決定される時間であってもよ
い。
〔発明の効果〕
以上、述べた様に本発明によれば、すべてのデータ送受
信を調歩同期で行なうために、市販の安価な通信ICを用
いることが可能であり、しかもデータの衝突検出はワー
ド単位に行なえるので、衝突検出のための特別なハード
ウェアは一切不要となり、スルーブットの高い、低コス
トはバス状ネットワークシステムが可能となる。さら
に、同一のアドレスを持つノードステーションを接続し
ても、データの誤り検出が確実にできるので、データの
信頼性の低下をまねくことはない等の効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のバス状ネットワークを示す
ブロック図、第2図はノードステーションのブロック
図、第3図は信号フレームの構成図、第4図はアドレス
データのタイミング図、第5図は処理フロー図、第6図
はアドレスデータの衝突を示すタイミング図、第7図は
通知データのタイミング図である。 1……バス 2〜4……ノードステーション 10……送信要求パルス、13……ソースアドレス 14……相手アドレス、15……通知データ 22……調歩同期SiI/O、24……MPU

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固有のアドレスを有し、複数ワードで構成
    されたフレーム単位のデータを調歩同期で送受信する複
    数のノードステーションにより接続されたバス状ネット
    ワークにおいて、 前記データのフレームは、1ワードの全データがLoレベ
    ルの送信要求フィールドと、少なくとも1ビツトがHiレ
    ベルであるパルス幅によりアドレスを特定する、自己の
    アドレスを示す第1のアドレスフィールド及び送信先の
    アドレスを示す第2のアドレスフィールドと、データフ
    ィールドとで構成され、 送信を行うノードステーションは、予め定められた第1
    の期間において、前記バスの無信号状態を検出すると前
    記フレームを送出し、予め定められた第2の期間におい
    て、前記バス上の信号を受信し、送出したデータと受信
    したデータとをワード単位で比較し、不一致を検出した
    時は、送信を停止し、予め定められた第3の期間後に再
    送信することを特徴とするデータ通信方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記フレームのデータフィールドの各ワー
    ドデータは、先行する1/2ワード長の部分と後続する1/2
    ワード長の部分とが、論理レベルが反転していることを
    特徴とするデータ通信方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記第1の期間は、前記送信要求フィール
    ドのLoレベル期間よりも短かいことを特徴とするデータ
    通信方式。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記第2の期間は、前記第1のアドレスフ
    ィールドの期間を含むことを特徴とするデータ通信方
    式。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記第2の期間は、前記第1のアドレスフ
    ィールドの期間と、前記第2のアドレスフィールドの期
    間とを含むことを特徴とするデータ通信方式。
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記第3の期間は、送出したワードデータ
    と受信したワードデータとの不一致を検出した時点か
    ら、前記フレームの終了時点までの期間を含むことを特
    徴とするデータ通信方式。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載のデータ通信方
    式において、前記第3の期間は、送出したワードデータ
    と受信したワードデータとの不一致を検出した時点か
    ら、前記フレームの終了時点までの時間に、前記不一致
    を検出する毎に乱数的に生成した時間を加えた期間であ
    ることを特徴とするデータ通信方式。
JP61112602A 1986-05-19 1986-05-19 デ−タ通信方式 Expired - Fee Related JPH0671262B2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928744A (ja) * 1982-08-10 1984-02-15 Oki Electric Ind Co Ltd 通信制御方式
JPS6053355A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Nec Corp バス式ネットワ−クのアクセス方式

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5928744A (ja) * 1982-08-10 1984-02-15 Oki Electric Ind Co Ltd 通信制御方式
JPS6053355A (ja) * 1983-09-02 1985-03-27 Nec Corp バス式ネットワ−クのアクセス方式

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