JPH0671211B2 - オーディオ機器におけるディスプレー装置 - Google Patents
オーディオ機器におけるディスプレー装置Info
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- JPH0671211B2 JPH0671211B2 JP13171288A JP13171288A JPH0671211B2 JP H0671211 B2 JPH0671211 B2 JP H0671211B2 JP 13171288 A JP13171288 A JP 13171288A JP 13171288 A JP13171288 A JP 13171288A JP H0671211 B2 JPH0671211 B2 JP H0671211B2
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明はチューナの受信周波数或いはテープデッキの
走行状態等のデータを受けて数字表示等を行なうディス
プレー装置に関するものである。
走行状態等のデータを受けて数字表示等を行なうディス
プレー装置に関するものである。
シンセサイザチューナ等においては、その受信周波数を
ディスプレー上に数字によって表示するよう構成されて
おり、又このディスプレーを利用してテープデッキの走
行状態も表示するようにしたものも提供されている。
ディスプレー上に数字によって表示するよう構成されて
おり、又このディスプレーを利用してテープデッキの走
行状態も表示するようにしたものも提供されている。
第６図はそのブロック図を示したものであり、１はチュ
ーナのフロントエンド、２は中間周波増幅回路を示す。
前記フロントエンド１にはPLL3によるローカル信号が印
加されるよう構成されており、このPLL3におけるプログ
ラマブル分周器等より分周数に応じたデータ、すなわち
受信周波数データが表示ドライバ４に印加される。従っ
てディスプレーは表示ドライバ４によって受信中の周波
数を数字によって表示させることができる。
ーナのフロントエンド、２は中間周波増幅回路を示す。
前記フロントエンド１にはPLL3によるローカル信号が印
加されるよう構成されており、このPLL3におけるプログ
ラマブル分周器等より分周数に応じたデータ、すなわち
受信周波数データが表示ドライバ４に印加される。従っ
てディスプレーは表示ドライバ４によって受信中の周波
数を数字によって表示させることができる。
一方カセットテープをテープデッキに装填し、チューナ
モードからテープデッキモードに切換えた際にはテープ
デッキ６のテープ走行状態を検出する走行検出器７より
出力パルスを受け、これを表示ドライバ４に印加して、
例えばリール軸が回転動作しているような動作表示をデ
ィスプレー５によって表示するようにしている。
モードからテープデッキモードに切換えた際にはテープ
デッキ６のテープ走行状態を検出する走行検出器７より
出力パルスを受け、これを表示ドライバ４に印加して、
例えばリール軸が回転動作しているような動作表示をデ
ィスプレー５によって表示するようにしている。
しかしながらカセットテープがデッキに装填されておら
ず、又チューナもオンされていない状態においてはディ
スプレーそのものは機能しないことになる。
ず、又チューナもオンされていない状態においてはディ
スプレーそのものは機能しないことになる。
この発明は前記した従来のものに鑑みて成されたもので
あり、デッキおよびチューナがオンされていない状態に
おいては、ディスプレーを他の機能に利用できる多機能
なオーディオ装置を提供しようとするものである。
あり、デッキおよびチューナがオンされていない状態に
おいては、ディスプレーを他の機能に利用できる多機能
なオーディオ装置を提供しようとするものである。
上記した目的を達成するために、この発明においては、
ROM等の記憶素子に格納されたプログラムに基づいて、
少なくとも複数桁の数字がランダムに切換え表示される
ディスプレーモードを用意し、操作キーにより各桁の数
字の切換え表示動作を停止させることのできるゲーム機
能を備えた点に特徴を有する。
ROM等の記憶素子に格納されたプログラムに基づいて、
少なくとも複数桁の数字がランダムに切換え表示される
ディスプレーモードを用意し、操作キーにより各桁の数
字の切換え表示動作を停止させることのできるゲーム機
能を備えた点に特徴を有する。
以下この発明を実施例に基づいて説明する。第１図はこ
の発明の実施例を示したブロック図である。図中符号１
〜７で示した部分は第５図で示し従来の例と同一又は相
当部分を示しており、従ってその構成の説明は省略す
る。
の発明の実施例を示したブロック図である。図中符号１
〜７で示した部分は第５図で示し従来の例と同一又は相
当部分を示しており、従ってその構成の説明は省略す
る。
この実施例においては、さらに制御回路８が備えられ、
この制御回路８にはRAM9およびROM10が接続されてお
り、これら符号4,8〜10で示す各要素はコントローラ11
を構成している。そしてこのコントローラ11にはキーマ
トリックス12が接続されている。
この制御回路８にはRAM9およびROM10が接続されてお
り、これら符号4,8〜10で示す各要素はコントローラ11
を構成している。そしてこのコントローラ11にはキーマ
トリックス12が接続されている。
キーマトリックス12はチューナ・デッキ装置の外観を示
す第２図の如く、前面パネルの下半部に配置されてお
り、特に12−１〜12−５として示したキーは、チューナ
のプリセットキーと、後記するゲームモードにおける各
数字の表示停止操作キーを兼用するよう成されている。
す第２図の如く、前面パネルの下半部に配置されてお
り、特に12−１〜12−５として示したキーは、チューナ
のプリセットキーと、後記するゲームモードにおける各
数字の表示停止操作キーを兼用するよう成されている。
第３図は前記したコントローラ11が行なう動作を示すフ
ローチャートであり、特にゲームモードについて示した
ものである。
ローチャートであり、特にゲームモードについて示した
ものである。
すなわち、先ずテープデッキ６にカセットテープが装填
されていないことを確認（ステップ１）する。もしテー
プが装填されている場合には、エジェクトキー12−６を
操作してテープをエジェクト（ステップ２）する。次に
チューナがオフであるか否かが判断（ステップ３）され
る。もしオフでなければキー12−７を操作してチューナ
もオフ（ステップ４）する。ここでキー12−８を操作
（ステップ５）すると、ディスプレー５は５桁の数字す
なわちX1〜X5および各桁の数字を構成する所定のセグメ
ントY1〜Y5の点灯を開始（ステップ６）し、各５桁の数
字はランダムに切換え表示（ステップ７）される。
されていないことを確認（ステップ１）する。もしテー
プが装填されている場合には、エジェクトキー12−６を
操作してテープをエジェクト（ステップ２）する。次に
チューナがオフであるか否かが判断（ステップ３）され
る。もしオフでなければキー12−７を操作してチューナ
もオフ（ステップ４）する。ここでキー12−８を操作
（ステップ５）すると、ディスプレー５は５桁の数字す
なわちX1〜X5および各桁の数字を構成する所定のセグメ
ントY1〜Y5の点灯を開始（ステップ６）し、各５桁の数
字はランダムに切換え表示（ステップ７）される。
即ち、この実施例の場合、ディスプレー５は、第４図
（Ａ）に示すように、X1〜X5の５桁の表示桁からなり、
各表示桁X1〜X5はそれぞれ９個のセグメントY1〜Y9によ
って構成されている。そして、表示ドライバ４は、一定
周期で各桁X1〜X5を順次指定しながら、それぞれの桁位
置において、ランダム指定された所定の数字を表示する
ために所定のセグメントY1〜Y9を順次高速スキャンする
ことにより、第４図（Ｂ）に示すように、０から９まで
の任意の数字を各桁X1〜X5にランダム表示する。
（Ａ）に示すように、X1〜X5の５桁の表示桁からなり、
各表示桁X1〜X5はそれぞれ９個のセグメントY1〜Y9によ
って構成されている。そして、表示ドライバ４は、一定
周期で各桁X1〜X5を順次指定しながら、それぞれの桁位
置において、ランダム指定された所定の数字を表示する
ために所定のセグメントY1〜Y9を順次高速スキャンする
ことにより、第４図（Ｂ）に示すように、０から９まで
の任意の数字を各桁X1〜X5にランダム表示する。
ここでストップキー12−１が押されたかを判断（ステッ
プ８）し、押されれば第１桁目の数字が停止（ステップ
９）する。次にストップキー12−２が押されたかを判断
（ステップ10）し、押されれば第２桁目の数字が停止
（ステップ11）する。さらストップキー12−３が押され
たかを判断（ステップ12）し、押されれば第３桁の数字
が停止（ステップ13）する。同様にストップキー12−4,
12−５によって第４桁および第５桁の数字が停止（ステ
ップ14〜17）する。もし、ストップキー12−１〜12−５
のうちいずれかを押さない状態におくと、タイマーがカ
ウントを開始（ステップ18）し、例えば３秒以上経過す
るとタイムオーバ回数Ｎ＝０にセット（ステップ19）
し、さらにＮをインクリメント（ステップ20）する。そ
してインクリメントしたＮ値が３を満たしているかを判
断（ステップ21）し、満たしていなければ各桁の数字が
一致しない状態でディスプレー５に５桁数字を表示（ス
テップ22）する。こうしてステップ20に戻り、Ｎ値が３
に一致した時、すなわち３回くり返した際、５桁の各数
字の表示を自動的に同一（例えば3,3,3,3,3）に表示し
てその表示変化を停止（ステップ23）させる。
プ８）し、押されれば第１桁目の数字が停止（ステップ
９）する。次にストップキー12−２が押されたかを判断
（ステップ10）し、押されれば第２桁目の数字が停止
（ステップ11）する。さらストップキー12−３が押され
たかを判断（ステップ12）し、押されれば第３桁の数字
が停止（ステップ13）する。同様にストップキー12−4,
12−５によって第４桁および第５桁の数字が停止（ステ
ップ14〜17）する。もし、ストップキー12−１〜12−５
のうちいずれかを押さない状態におくと、タイマーがカ
ウントを開始（ステップ18）し、例えば３秒以上経過す
るとタイムオーバ回数Ｎ＝０にセット（ステップ19）
し、さらにＮをインクリメント（ステップ20）する。そ
してインクリメントしたＮ値が３を満たしているかを判
断（ステップ21）し、満たしていなければ各桁の数字が
一致しない状態でディスプレー５に５桁数字を表示（ス
テップ22）する。こうしてステップ20に戻り、Ｎ値が３
に一致した時、すなわち３回くり返した際、５桁の各数
字の表示を自動的に同一（例えば3,3,3,3,3）に表示し
てその表示変化を停止（ステップ23）させる。
一方、ステップ17を経た時点で、５桁の各桁の数字が全
て一致したかを判断（ステップ24）しており、一致しな
ければ前記ステップ６に戻り再度同一の操作を続ける、
又５桁の数字が全て一致すると、前記ステップ23と同様
のルーチンに入り、デモンストレーションモードが開始
（ステップ25）する。
て一致したかを判断（ステップ24）しており、一致しな
ければ前記ステップ６に戻り再度同一の操作を続ける、
又５桁の数字が全て一致すると、前記ステップ23と同様
のルーチンに入り、デモンストレーションモードが開始
（ステップ25）する。
このデモンストレーションモードとは、第５図Ａに示す
ように、例えば同一の数字（図示例では１が５つ）がデ
ィスプレー５上に表示されるものであり、次いでディス
プレー５上に“FINE"の表示が成される。その後、Ｃと
して示すようにディスプレー５の中央のセグメントが点
灯し、次いでＤとして示すように４つのセグメントが点
灯する。さらにＥとして示すように８つのセグメントが
点灯し、これらＣ〜Ｅの動作が素早く10回程くり返され
た後、Ｆに示すような表示となる。（ステップ26） 以上の一連の動作を経た後、再びステップ６に戻り、操
作キー12−８が操作されるまでくり返す。
ように、例えば同一の数字（図示例では１が５つ）がデ
ィスプレー５上に表示されるものであり、次いでディス
プレー５上に“FINE"の表示が成される。その後、Ｃと
して示すようにディスプレー５の中央のセグメントが点
灯し、次いでＤとして示すように４つのセグメントが点
灯する。さらにＥとして示すように８つのセグメントが
点灯し、これらＣ〜Ｅの動作が素早く10回程くり返され
た後、Ｆに示すような表示となる。（ステップ26） 以上の一連の動作を経た後、再びステップ６に戻り、操
作キー12−８が操作されるまでくり返す。
この発明は以上のようなチューナの受信中或いはテープ
デッキの動作中に数字表示等を行なう第１のディスプレ
ーモードと、チューナ或いはテープデッキの非動作中に
利用できる第２のゲームディスプレーモードとを用意し
たので、ディスプレーを多機能に利用でき、商品価値を
向上させることが可能である。
デッキの動作中に数字表示等を行なう第１のディスプレ
ーモードと、チューナ或いはテープデッキの非動作中に
利用できる第２のゲームディスプレーモードとを用意し
たので、ディスプレーを多機能に利用でき、商品価値を
向上させることが可能である。
第１図はこの発明の実施例を示したブロック図、 第２図はこの発明を適用した製品外観を示す正面図、 第３図はこの発明の動作を説明するためのフローチャー
ト、 第４図はゲームモードにおけるディスプレーの表示方法
の説明図、 第５図はこの発明のディスプレーモードの一例を示した
正面図、 第６図は従来の例を示したブロック図である。 １……フロントエンド、２……中間周波増幅器、３……
PLL、４……表示ドライバ、５……ディスプレー、６…
…テープデッキ、７……走行検出器、８……制御回路、
９……RAM、10……ROM、11……コントローラ。
ト、 第４図はゲームモードにおけるディスプレーの表示方法
の説明図、 第５図はこの発明のディスプレーモードの一例を示した
正面図、 第６図は従来の例を示したブロック図である。 １……フロントエンド、２……中間周波増幅器、３……
PLL、４……表示ドライバ、５……ディスプレー、６…
…テープデッキ、７……走行検出器、８……制御回路、
９……RAM、10……ROM、11……コントローラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 結城 隆文 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パ イオニア株式会社川越工場内 (72)発明者 浦山 典久 埼玉県川越市大字山田字西町25番地１ パ イオニア株式会社川越工場内
Claims (1)
- 【請求項１】チューナの受信周波数或いはテープデッキ
の走行状態等のデータを受けて数字表示等を行なう第１
のディスプレーモードと、予め記憶素子に格納されたプ
ログラムに基づいて少なくとも複数桁の数字がランダム
に切換え表示される第２のディスプレーモードとが用意
され、 前記第１又は第２のディスプレーモードによる数字デー
タ等を受けて複数桁の数字等を表示する表示素子と、 前記第２のディスプレーモードにおいてランダムに切換
え表示される複数桁の各数字の切換え表示動作を停止さ
せる操作キーと、 複数桁の各数字が予め定められた関係で停止したか否か
を判断する手段と、 予め定められた関係で各数字が停止した際に前記表示素
子に対し特定の表示を表出させる手段と を具備して成るオーディオ機器におけるディスプレー装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171288A JPH0671211B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | オーディオ機器におけるディスプレー装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13171288A JPH0671211B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | オーディオ機器におけるディスプレー装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01302920A JPH01302920A (ja) | 1989-12-06 |
| JPH0671211B2 true JPH0671211B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=15064435
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13171288A Expired - Fee Related JPH0671211B2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 | オーディオ機器におけるディスプレー装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0671211B2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP13171288A patent/JPH0671211B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01302920A (ja) | 1989-12-06 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |