JPH0670871B2 - シャッター付記録媒体カセット - Google Patents
シャッター付記録媒体カセットInfo
- Publication number
- JPH0670871B2 JPH0670871B2 JP5131093A JP5131093A JPH0670871B2 JP H0670871 B2 JPH0670871 B2 JP H0670871B2 JP 5131093 A JP5131093 A JP 5131093A JP 5131093 A JP5131093 A JP 5131093A JP H0670871 B2 JPH0670871 B2 JP H0670871B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- cassette
- cassette housing
- recording medium
- guide groove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は新規な磁気ディスクカセ
ット等のシャッター付記録媒体カセットに関する。詳し
くは、シャッターの開閉によってカセット筐体が削られ
ることがなく、従来生じていた削り粉の記録媒体への付
着を防止することができるようにした新規なシャッター
付記録媒体カセットを提供しようとするものである。
ット等のシャッター付記録媒体カセットに関する。詳し
くは、シャッターの開閉によってカセット筐体が削られ
ることがなく、従来生じていた削り粉の記録媒体への付
着を防止することができるようにした新規なシャッター
付記録媒体カセットを提供しようとするものである。
【０００２】
【従来の技術】磁気ディスク等の記録媒体は塵埃や人脂
等がその記録面に付着すると記録や再生が不能となる事
故が生じるので、磁気ディスク等を塵埃等から保護する
ためにカセット筐体内に収納し、記録又は再生をすると
きにカセット筐体に設けた窓を通して録再ヘッドが磁気
ディスク等と接触し得るようにされている。
等がその記録面に付着すると記録や再生が不能となる事
故が生じるので、磁気ディスク等を塵埃等から保護する
ためにカセット筐体内に収納し、記録又は再生をすると
きにカセット筐体に設けた窓を通して録再ヘッドが磁気
ディスク等と接触し得るようにされている。
【０００３】そして、窓から塵埃等がカセット内に侵入
したり、あるいは窓を通して人の手指等が記録媒体に触
れたりするのを避けるために、窓を開閉するシャッター
をカセット筐体に設け、使用時にはこのシャッターを開
放位置に移動して録再ヘッドが磁気ディスク等に接触し
得るようにされている。
したり、あるいは窓を通して人の手指等が記録媒体に触
れたりするのを避けるために、窓を開閉するシャッター
をカセット筐体に設け、使用時にはこのシャッターを開
放位置に移動して録再ヘッドが磁気ディスク等に接触し
得るようにされている。
【０００４】図５及び図６は従来の磁気ディスクカセッ
トを示すものである。
トを示すものである。
【０００５】図中ａは磁気ディスクカセットであり、合
成樹脂で略薄形の箱状に形成されたカセット筐体ｂの中
には磁気ディスクｃが回転自在に収納されている。
成樹脂で略薄形の箱状に形成されたカセット筐体ｂの中
には磁気ディスクｃが回転自在に収納されている。
【０００６】ｄ、ｄはカセット筐体ｂの上端縁に偏した
位置の表裏両面に形成された窓であり、この窓ｄ、ｄを
通して磁気ディスクｃが外部に臨まされるようになって
いる。
位置の表裏両面に形成された窓であり、この窓ｄ、ｄを
通して磁気ディスクｃが外部に臨まされるようになって
いる。
【０００７】ｅは上記窓ｄ、ｄを開閉するためのシャッ
ターであり、薄い金属板を略「コ」字状に折り曲げて形
成されている。
ターであり、薄い金属板を略「コ」字状に折り曲げて形
成されている。
【０００８】カセット筐体ｂの上端縁に寄った位置でか
つ窓ｄ、ｄを形成した部分を含む領域に浅い凹部ｆ、ｆ
が形成されており、上記シャッターｅはこの浅い凹部
ｆ、ｆ内において摺動自在なるようにカセット筐体ｂに
装着されている。
つ窓ｄ、ｄを形成した部分を含む領域に浅い凹部ｆ、ｆ
が形成されており、上記シャッターｅはこの浅い凹部
ｆ、ｆ内において摺動自在なるようにカセット筐体ｂに
装着されている。
【０００９】ｇ、ｇはシャッターｅの背面部の上端縁寄
りの一部分を内側へと切り起こして形成されたガイド片
であり、ｈはカセット筐体ｂの背面の上端縁に沿って形
成された案内溝であり、該案内溝ｈにシャッターｅに形
成されたガイド片ｇ、ｇが摺動自在に係合されている。
りの一部分を内側へと切り起こして形成されたガイド片
であり、ｈはカセット筐体ｂの背面の上端縁に沿って形
成された案内溝であり、該案内溝ｈにシャッターｅに形
成されたガイド片ｇ、ｇが摺動自在に係合されている。
【００１０】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
従来の磁気ディスクカセットにあっては、シャッターの
ガイド片を切り起こした後に形成された打抜孔にたとえ
バリが生じていても、シャッターの摺動によってカセッ
ト筐体が削り取られ記録媒体にその削り粉が付着してし
まうことを防がなければならない。
従来の磁気ディスクカセットにあっては、シャッターの
ガイド片を切り起こした後に形成された打抜孔にたとえ
バリが生じていても、シャッターの摺動によってカセッ
ト筐体が削り取られ記録媒体にその削り粉が付着してし
まうことを防がなければならない。
【００１１】しかしながら、上述した磁気ディスクカセ
ットａは、シャッターｅのガイド片ｇ、ｇをシャッター
ｅの一部分を内側へと切り起こして形成するため、シャ
ッターｅの当該部分に形成された打抜孔ｉの内側周縁ｊ
にバリが発生してしまい、該バリがシャッターｅをカセ
ット筐体ｂに対して摺動せしめる毎にカセット筐体ｂの
背面を削り取ってしまい、カセット筐体内の記録媒体に
削り粉が付着して記録や再生が不能となってしまうとい
う問題があった。
ットａは、シャッターｅのガイド片ｇ、ｇをシャッター
ｅの一部分を内側へと切り起こして形成するため、シャ
ッターｅの当該部分に形成された打抜孔ｉの内側周縁ｊ
にバリが発生してしまい、該バリがシャッターｅをカセ
ット筐体ｂに対して摺動せしめる毎にカセット筐体ｂの
背面を削り取ってしまい、カセット筐体内の記録媒体に
削り粉が付着して記録や再生が不能となってしまうとい
う問題があった。
【００１２】尚、カセット筐体のうちシャッターのガイ
ド片を切り起こした後の打抜孔が摺動する部分を全体に
わたってガイド片の案内溝と同じ深さにするやり方で
も、打抜孔の内側周縁のバリによってカセット筐体が削
り取られるのを防ぐことはできる。
ド片を切り起こした後の打抜孔が摺動する部分を全体に
わたってガイド片の案内溝と同じ深さにするやり方で
も、打抜孔の内側周縁のバリによってカセット筐体が削
り取られるのを防ぐことはできる。
【００１３】そして、このようなものが示されているも
のとしては、これまでにも実開昭６１−１３２５７１号
公報の第２図、第５図や実開昭６１−３５７８号公報の
第１図、第３図、第４図等がある。
のとしては、これまでにも実開昭６１−１３２５７１号
公報の第２図、第５図や実開昭６１−３５７８号公報の
第１図、第３図、第４図等がある。
【００１４】しかしながら、かかる方法だと、今度は案
内溝の底の部分にあたる肉薄部分の面積が広がることか
らカセット筐体の強度が低下するとともに、カセット筐
体の射出成形時における樹脂のとうりが悪くなるので成
形性が悪化して反りなどの不良が発生しやすくなるとい
う問題が生じた。
内溝の底の部分にあたる肉薄部分の面積が広がることか
らカセット筐体の強度が低下するとともに、カセット筐
体の射出成形時における樹脂のとうりが悪くなるので成
形性が悪化して反りなどの不良が発生しやすくなるとい
う問題が生じた。
【００１５】さらに、底の深い幅広の案内溝が形成され
ることになるので外観上の見栄えが悪くなるという問題
も生じた。
ることになるので外観上の見栄えが悪くなるという問題
も生じた。
【００１６】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明シャッタ
ー付記録媒体カセットは、上記した課題を解決するため
に、カセット筐体のうちシャッターのガイド片を切り起
こした後の打抜孔が摺動する部分に案内溝より浅い凹溝
を案内溝と連続して形成し打抜孔の縁がカセット筐体に
接触しないようにしたものである。
ー付記録媒体カセットは、上記した課題を解決するため
に、カセット筐体のうちシャッターのガイド片を切り起
こした後の打抜孔が摺動する部分に案内溝より浅い凹溝
を案内溝と連続して形成し打抜孔の縁がカセット筐体に
接触しないようにしたものである。
【００１７】
【作用】従って、本発明シャッター付記録媒体カセット
にあっては、シャッターのガイド片を切り起こした後に
形成された打抜孔にバリが生じていても当該シャッター
の摺動によりカセット筐体を削ることはなく、記録媒体
に削り粉が付着するという事故を防止することができ
る。
にあっては、シャッターのガイド片を切り起こした後に
形成された打抜孔にバリが生じていても当該シャッター
の摺動によりカセット筐体を削ることはなく、記録媒体
に削り粉が付着するという事故を防止することができ
る。
【００１８】
【実施例】以下に、本発明シャッター付記録媒体カセッ
トの詳細をシャッター付の磁気ディスクカセットに適用
したものを添付図面に示す実施例に従って説明する。
トの詳細をシャッター付の磁気ディスクカセットに適用
したものを添付図面に示す実施例に従って説明する。
【００１９】１は磁気ディスクカセットであり、合成樹
脂で略薄形の箱状に形成されたカセット筐体２の中には
磁気ディスク３が回転自在に収納されている。
脂で略薄形の箱状に形成されたカセット筐体２の中には
磁気ディスク３が回転自在に収納されている。
【００２０】４は磁気ディスク３の中心部に取着された
センターコアであり、その中心部には係合孔５が形成さ
れており、また、このセンターコア４はカセット筐体２
の背面の略中心部に形成された中心孔６から外部に臨ま
されている。
センターコアであり、その中心部には係合孔５が形成さ
れており、また、このセンターコア４はカセット筐体２
の背面の略中心部に形成された中心孔６から外部に臨ま
されている。
【００２１】７、７はカセット筐体２の上端縁に偏した
位置の表裏両面に形成された窓であり、この窓７、７を
通して磁気ディスク３が外部に臨まされるようになって
いる。
位置の表裏両面に形成された窓であり、この窓７、７を
通して磁気ディスク３が外部に臨まされるようになって
いる。
【００２２】８は上記窓７、７を開閉するためのシャッ
ターであり、薄い金属板を略「コ」字状に折り曲げて形
成されている。
ターであり、薄い金属板を略「コ」字状に折り曲げて形
成されている。
【００２３】カセット筐体２の上端縁に寄った位置でか
つ窓７、７を形成した部分を含む領域に浅い凹部９、９
が形成されており、前記シャッター８はこの浅い凹部
９、９内において摺動自在なるようにカセット筐体２に
装着されている。
つ窓７、７を形成した部分を含む領域に浅い凹部９、９
が形成されており、前記シャッター８はこの浅い凹部
９、９内において摺動自在なるようにカセット筐体２に
装着されている。
【００２４】１０、１０はシャッター８の背面部の上端
縁寄りの一部分を内側へと切り起こして形成されたガイ
ド片であり、１１はカセット筐体２の背面の上端縁に沿
って形成された案内溝であり、該案内溝１１にシャッタ
ー８に形成されたガイド片１０、１０が摺動自在に係合
されている。
縁寄りの一部分を内側へと切り起こして形成されたガイ
ド片であり、１１はカセット筐体２の背面の上端縁に沿
って形成された案内溝であり、該案内溝１１にシャッタ
ー８に形成されたガイド片１０、１０が摺動自在に係合
されている。
【００２５】１２は前記案内溝１１の縁部に形成された
浅い凹溝であって、案内溝１１よりも浅く、かつ、案内
溝１１と連続して形成されている。
浅い凹溝であって、案内溝１１よりも浅く、かつ、案内
溝１１と連続して形成されている。
【００２６】浅い凹溝１２は、また、前記シャッター８
のガイド片１０、１０を切り起こすことによって形成さ
れた打抜孔１３、１３の摺動方向に直交する方向の幅よ
りも稍広い幅に形成されている。
のガイド片１０、１０を切り起こすことによって形成さ
れた打抜孔１３、１３の摺動方向に直交する方向の幅よ
りも稍広い幅に形成されている。
【００２７】しかして、シャッター８のガイド片１０、
１０を切り起こした後に形成された打抜孔１３、１３の
縁にバリが生じていても該バリがカセット筐体２に接触
することはなく、カセット筐体２を削ることを防止する
ことができる。
１０を切り起こした後に形成された打抜孔１３、１３の
縁にバリが生じていても該バリがカセット筐体２に接触
することはなく、カセット筐体２を削ることを防止する
ことができる。
【００２８】
【発明の効果】以上に述べたところから明らかなよう
に、本発明シャッター付記録媒体カセットは、合成樹脂
から成るカセット筐体と該カセット筐体の内外を連通せ
しめる窓を開閉するシャッターとを備えたシャッター付
記録媒体カセットにおいて、前記シャッターは該シャッ
ターの一部を切り起こして形成したガイド片を前記カセ
ット筐体に形成した案内溝に摺動自在に係合せしめられ
ており、また、カセット筐体のうち前記ガイド片を切り
起こした後に形成される打抜孔が摺動する部分に前記案
内溝より浅い凹溝を案内溝と連続して形成し前記打抜孔
の縁がカセット筐体に接触しないようにしたことを特徴
とする。
に、本発明シャッター付記録媒体カセットは、合成樹脂
から成るカセット筐体と該カセット筐体の内外を連通せ
しめる窓を開閉するシャッターとを備えたシャッター付
記録媒体カセットにおいて、前記シャッターは該シャッ
ターの一部を切り起こして形成したガイド片を前記カセ
ット筐体に形成した案内溝に摺動自在に係合せしめられ
ており、また、カセット筐体のうち前記ガイド片を切り
起こした後に形成される打抜孔が摺動する部分に前記案
内溝より浅い凹溝を案内溝と連続して形成し前記打抜孔
の縁がカセット筐体に接触しないようにしたことを特徴
とする。
【００２９】従って、本発明シャッター付記録媒体カセ
ットによれば、カセット筐体のうちシャッターのガイド
片を形成した後の打抜孔が摺動する部分に上記のような
浅い凹溝を形成したため、シャッターのガイド片を打ち
抜き加工して形成したときにバリが生じても、該バリが
カセット筐体に接触することはなく、 シャッターをカ
セット筐体に対して摺動せしめたときに打抜孔のバリが
カセット筐体を削ることはなく、記録媒体に削り粉が付
着するという事故を防止することができる。
ットによれば、カセット筐体のうちシャッターのガイド
片を形成した後の打抜孔が摺動する部分に上記のような
浅い凹溝を形成したため、シャッターのガイド片を打ち
抜き加工して形成したときにバリが生じても、該バリが
カセット筐体に接触することはなく、 シャッターをカ
セット筐体に対して摺動せしめたときに打抜孔のバリが
カセット筐体を削ることはなく、記録媒体に削り粉が付
着するという事故を防止することができる。
【００３０】また、本発明シャッター付記録媒体カセッ
トによれば、カセット筐体のうちガイド片を切り起こし
た後の打抜孔が摺動する部分の全体がガイド片の案内溝
と同じ深さになっておらず浅い部分もあるので、カセッ
ト筐体の強度の低下や合成樹脂による成形性の悪化、更
に、外観上の問題等も克服することができる。
トによれば、カセット筐体のうちガイド片を切り起こし
た後の打抜孔が摺動する部分の全体がガイド片の案内溝
と同じ深さになっておらず浅い部分もあるので、カセッ
ト筐体の強度の低下や合成樹脂による成形性の悪化、更
に、外観上の問題等も克服することができる。
【図１】図２乃至図４と共に本発明シャッター付記録媒
体カセットを磁気ディスクカセットに適用した実施例の
一例を示すものであり、本図はシャッターを閉じた状態
を示す背面図である。
体カセットを磁気ディスクカセットに適用した実施例の
一例を示すものであり、本図はシャッターを閉じた状態
を示す背面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿う断面図である。
【図３】シャッターを開いた状態を示す背面図である。
【図４】シャッターを閉じた状態を示す正面図である。
【図５】図６と共に従来のシャッター付記録媒体カセッ
トを示すものであり、本図は背面図である。
トを示すものであり、本図は背面図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ線に沿う断面図である。
１ シャッター付記録媒体カセット ２ カセット筐体 ７ 窓 ８ シャッター １０ ガイド片 １１ 案内溝 １２ 浅い凹溝 １３ 打抜孔
Claims (1)
- 【請求項１】合成樹脂から成るカセット筐体と該カセッ
ト筐体の内外を連通せしめる窓を開閉するシャッターと
を備えたシャッター付記録媒体カセットにおいて、前記
シャッターは該シャッターの一部を切り起こして形成し
たガイド片を前記カセット筐体に形成した案内溝に摺動
自在に係合せしめられており、また、カセット筐体のう
ち前記ガイド片を切り起こした後に形成される打抜孔が
摺動する部分に前記案内溝より浅い凹溝を案内溝と連続
して形成し前記打抜孔の縁がカセット筐体に接触しない
ようにしたことを特徴とするシャッター付記録媒体カセ
ット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131093A JPH0670871B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | シャッター付記録媒体カセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5131093A JPH0670871B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | シャッター付記録媒体カセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0668635A JPH0668635A (ja) | 1994-03-11 |
| JPH0670871B2 true JPH0670871B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=12883350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5131093A Expired - Lifetime JPH0670871B2 (ja) | 1993-02-18 | 1993-02-18 | シャッター付記録媒体カセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0670871B2 (ja) |
-
1993
- 1993-02-18 JP JP5131093A patent/JPH0670871B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0668635A (ja) | 1994-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |