JPH067061B2 - 回転角検出装置 - Google Patents

回転角検出装置

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JPH067061B2
JPH067061B2 JP15455087A JP15455087A JPH067061B2 JP H067061 B2 JPH067061 B2 JP H067061B2 JP 15455087 A JP15455087 A JP 15455087A JP 15455087 A JP15455087 A JP 15455087A JP H067061 B2 JPH067061 B2 JP H067061B2
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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、産業用ロボツト等において各回転軸の絶対的
な回転角を検出するための回転角検出装置に関するもの
である。
[従来の技術] 一般に、産業用ロボツト等を制御する際には、そのアー
ムなどの各回転軸の回転角を高精度で検出する検出装置
が必要であり、このような回転角検出装置としては、低
コストで構造の簡素なインクリメンタル(増分)型の検
出装置が一般的に用いられている。このような回転角検
出装置では、インクリメンタルエンコーダを用い、まず
原点合せ動作を行なつた後、インクリメンタルエンコー
ダからのインクリメンタル信号を絶対回転角信号として
アツプダウンカウンタにてカウントして、機械回転角を
検出している。
しかし、検出開始前や電源オフ後の検出再開前にはアツ
プダウンカウンタがリセツトされるため原点合せを行な
わなければならず、この原点合せ動作に際しては、近傍
に種々の機器が配置された狭い場所でロボツトアーム等
に繁雑な動作させるため、ロボツトや周辺機器に損傷を
与えるなどの危険性が高く、このような原点合せ動作を
不要化することが望まれている。
そこで、従来、一旦原点合せを行なつた後の電源オフ時
には、インクリメンタル信号を、回転角データとして、
不揮発性メモリ(バブルメモリやEEPROM等)に記
憶させたり、バツテリバツクアツプされたRAMに収納
したりする手段が用いられている。
この場合、再び電源をオンとして検出を再開する際に、
メモリに格納されている回転角データを、強制的にアツ
プダウンカウンタにセツトするか、あるいは同回転角デ
ータによりアツプダウンカウンタからのカウンタ値を補
正するようにしている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、上述した従来の回転角検出装置では、電
源オフ時に、ロボツトアームを駆動用モータ等に取付け
のブレーキで制動しても、ロボツトアームが作業員など
との接触や重力モーメントにより回動する場合があり、
このような場合、その回転角がわずかであつても誤差が
累積して検出精度が大きく低下することになつて、やは
り電源再投入時に繁雑な原点合せを行なう必要が生じ
る。つまり、上述のようにメモリを設けただけでは、原
点合せの回数を減らすことはできても完全に不要にする
ことはできない。
本発明は、このような問題点の解決をはかろうとするも
ので、電源オフ時から電源再投入時までの間に生じた回
転部材の回動分を補正できるようにし電源再投入時にお
ける原点合せ作業を一切不要として、機械回転角の検出
精度の向上をはかつた回転角検出装置を提供することを
目的とする。
[問題点を解決するための手段] このため、本発明の回転角検出装置は、回転部材の回転
軸に取り付けられて同回転軸の所定の回転角(1回転あ
るいは有限角度)以内での絶対回転角を検出する絶対回
転角検出器と、上記回転部材の回転に伴い一定回転角
(例えば、1/256回転)ごとにパルス信号を出力するパル
ス発生手段と、同パルス発生手段からの上記パルス信号
をカウントするパルスカウンタとをそなえた回転角検出
装置において、同回転角検出装置の電源オフ時における
上記絶対回転角検出器からの検出信号および上記パルス
カウンタによるカウント値をそれぞれ記憶する第1およ
び第2の記憶手段と、上記回転角検出装置の電源再投入
時に上記絶対回転角検出器からの実検出信号と上記第1
の記憶手段に記憶された電源オフ時検出信号とを比較す
る比較手段と、同比較手段による比較結果に応じ上記第
2の記憶手段に記憶された電源オフ時カウント値を実際
の機械回転角に対応した実カウトン値に補正する補正手
段とを設けたものである。
[作 用] 上述の本発明の回転角検出装置では、同装置の電源オフ
時において、その時点での絶対回転角検出器からの検出
信号(所定の回転角以内の絶対回転角)およびパルスカウ
ンタによるカウント値がそれぞれ第1および第2の記憶
手段に記憶される。そして、電源再投入時には、比較手
段により、上記絶対回転角検出器からの実検出信号と上
記第1の記憶手段における電源オフ時検出信号とが比較
され、その差に応じて、補正手段により、上記第2の記
憶手段における電源オフ時カウント値が、実際の機械回
転角に対応する実カウント値に補正される。
従つて、電源オフ時から電源再投入時までの間に回転部
材が回動しても、電源再投入後には、上記回転部材の機
械回転角が、1回転内については絶対回転角検出器の電
源オフ時と再投入時との差で補正され、回転数にあたる
上位ビットは、絶対回転角検出器の電源オフ時と再投入
時との差で判定された補正量で補正されるので、正確に
検出される。
[発明の実施例] 以下、図面により本発明の一実施例としての回転角検出
装置を説明すると、第1図はそのブロツク図であり、第
1図において、1は回転部材としての産業用ロボツト等
のアーム、1aは同アーム1の回転軸、2は減速機、3
は同減速機2を介してアーム1を回転駆動するモータ、
4は減速機2およびモータ3を介しアーム1の回転軸1
aに接続されて所定の回転角(本実施例では、1回転つ
まり360°)以内での絶対回転角(θ)を検出する絶対回転
角検出器としてのレゾルバ、5は同レゾルバ4を励磁す
るドライバである。また、6はレゾルバ4からの検出信
号をデイジタル信号に変換するレゾルバ/デイジタル
(R/D)変換器、7はレゾルバ4からの検出信号をパル
ス化してA,B,Z相をもつインクリメンタル信号に変
換するパルス発生手段としてのレゾルバ/パルス(R/
P)変換器である。ここで、Z相のパルス信号は原点設
定用のもの、A,B相のパルス信号は90°の位相差を
もつて出力されるものでこれらのパルス信号の先後関係
をみることにより回転方向が検出されるようになつてい
る。
8はパルスカウンタとしてのアツプダウンカウンタで、
R/P変換器7からのA,B相のパルス信号をカウント
し、8ビツト256分割したモータ3の1回転以内の絶
対回転角を下位ビツト2〜27にて出力するととも
に、モータ3の1回転に相当する27ビットのキャリ
ー,ボロー信号をカウントし、モータ3の回転数として
上位ビツト28〜215にて出力するものである。
そして、9は電源オフ時にその時点でのレゾルバ4から
の検出信号(1回転以内の絶対回転角)をR/D変換器6
の出力値として記憶する第1の記憶手段としての第1メ
モリ、10は電源オフ時にその時点でのアツプダウンカ
ウンタ8からの上位ビツト28〜215についてのカウン
ト値を記憶する第2の記憶手段としての第2メモリ、1
1は比較手段としての比較器で、電源再投入時にR/D
変換器6によりデイジタル化されたレゾルバ4からの実
検出信号と第1メモリ9に記憶された電源オフ時検出信
号とを比較するものである。また、12は補正手段とし
ての補正器で、比較器11からの比較結果に応じて(詳
細は後述する)、第2メモリ10に記憶された電源オフ
時カウント値を実際の回転数に対応して実カウント値に
補正した後、その補正値をアツプダウンカウンタ8の上
位ビツト28〜215にセツトするものである。
なお、本実施例の装置では、電源再投入時に、R/D変
換器6によりデイジタル化されたレゾルバ4からの実検
出信号と同信号の電源オフ時の値である第1メモリ9内
の値との差で、第2メモリ10の20〜27ビットである
下位ビットを補正器12により(加算)補正し、アツプダ
ウンカウンタ8からの下位ビツト20〜27にセツトされ
るようになつている。また、第1メモリ9および第2メ
モリ10は、不揮発性メモリ(バブルメモリやEEPR
OM等)あるいはバツテリバツクアツプされたRAMな
どで構成する。
一方、本実施例では、モータ3に回転規制機構13が設
けられている。この回転規制機構13は、第2,3図に
示すように構成されており、モータ3の回転軸3a(回
転軸1aに減速機2を介して接続されている)には円板
状のドラム13aが取り付けられるとともに、このドラ
ム13aの外周部には、切欠き部13bが90°間隔で
4箇所に形成されている。また、ドラム13aの外周近
傍には、切欠き部13bに嵌合して回転軸3a(つまり
は回転軸1a)の回転を規制しうるロツド13cが配設
されるほか、このロツド13cを電源オフ時にドラム1
3aの外周部に付勢するスプリング13dと、電源オフ
時にはロツド13cをドラム13aから分離させた状態
で固定保持するソレノイド13eとが設けられている。
なお、第2図において、符号3bは従来より設けられて
いるモータ3用の摩擦式ブレーキ、3cはモータ3の回
転軸3aを枢支する軸受である。
本発明の一実施例としての回転角検出装置は上述のごと
く構成されているので、通常の回転角検出時には、ま
ず、原点合せを行なつた後、ドライバ5からの励磁相(s
inωt,cosωt)を受けたレゾルバ4から検出相sin(ωt+
θ)が出力され、この検出相からモータ3の1回転以内
の全体回転角θが得られ、その検出信号がR/P変換器
7によりパルス化される。そして、パルス信号(A,B
相)をアツプダウンカウンタ8によりカウントすること
で、下位ビツト20〜27から1回転以内の回転角が出力
されるとともに、上位ビツト28〜215からモータ3の
回転数(カウント値)が出力され、1回転以内の絶対回転
角と、(回転数)×360°との和として、モータ3の機械
回転角(つまりは回転軸1aの機械回転角)が検出され
る。
このとき、回転規制機構13において、ソレノイド13
eは通電状態であり、ロツド13cは、電磁力によりス
プリング13dの付勢力に対抗してドラム13aから分
離した状態となつている。
さて、このように一旦原点合せを行ない回転角を検出し
ている状態で、装置の電源をオフとする場合には、その
時点でのレゾルバ4からの検出信号が、R/D変換器6
の出力値として第1メモリ9に記憶されるとともに、同
時点でのアツプダウンカウンタ8の値が、第2メモリ1
0に記憶される。このとき、電源をオフとすることで、
アツプダウンカウンタ8内のカウント値はリセツトされ
るが、第1メモリ9および第2メモリ10内の記憶内容
は揮発することはない。
また、電源オフに伴つて、モータ3はブレーキ3bによ
り制動をかけられるほか、回転規制機構13において
は、ソレノイド13eへの通電も停止され、ロツド13
cは、スプリング13dの付勢力を受けてドラム13a
の外周面へ押圧された状態となる。この後、再び電源オ
ンとなるまでに、万一アーム1が外力(重力モーメント
等)を受けブレーキ3bの制動力に対抗して回動したと
しても、その回動は、切欠き部13bにロツド13cが
嵌合することで規制(ロツク)されるため、本実施例で
は、モータ3の回転軸3aの回転角は、最大でも90
°、電源オフと同時に切欠き部13bとロツド13cと
が嵌合している場合には全く回動せず最小の0°とな
る。
そして、上述のように電源をオフとしてから、再び電源
を投入した場合には、まず、レゾルバ4からの検出信号
が、R/D変換器6によりデイジタル化され、電源再投
入時における1回転以内の絶対回転角が求められ、同じ
く電源オフ時の1回転内の絶対回転角の値である第1メ
モリ9の内容との差で、補正器12により第2メモリ1
0の内容に(加算)補正を施した値でアツプダウンカウン
タ8の下位ビツト20〜27に改めてセツト入力されると
ともに、比較器11にも上記電源再投入時の1回転以内
の全体回転角の値と電源オフ時の同値との差が入力され
る。比較器11においては、レゾルバ4からの実検出信
号と、第1メモリ9から入力される電源オフ時の検出信
号とが比較され、その差に応じて補正器12へ補正指令
が出力される。
ところで、1回転以内の絶対回転角は、電源オフ後にア
ーム1が回動しても電源再投入後にはレゾルバ4により
検出されるが、電源オフ時にアーム1の回転角がレゾル
バ4のゼロ検出点をクロスした場合(例えば、10°か
らマイナス方向に回動して350°へ、あるいは350°から
プラス方向に回動して10°となるような場合)、モー
タ3の回転が1回転分だけカウントされないまま検出誤
差を招くことになる。
そこで、本実施例では、電源オフ期間中のモータ3の回
転は回転規制機構13により最大90°に規制されてい
るため、比較器11における比較結果[(レゾルバ4から
の実検出信号)−(第1メモリ9からの電源オフ時の検出
信号)]が、−90°〜+90°の場合には補正指令を出力せ
ず、−360°〜−270°の場合には第2メモリ10からの
電源オフ時のカウント値(上位ビツト28〜215)に1だ
け加算するように補正器12へ補正指令を出力する一
方、270°〜360°の場合には上記カウント値から1だけ
減算するように補正器12へ補正指令を出力するのであ
る。なお、比較器11により得られた上記比較結果が上
記の角度範囲以外のものとなつた場合には、安全のた
め、異常値検出として警報を出力するようにしてもよ
い。
これにより、電源オフ期間中にモータ3が外力を受けて
回転しレゾルバ4のゼロ検出点をクロスしたとしても、
電源再投入時にモータ3の回転数をミスカウントするこ
とはなく、比較器11および補正器12により、第2メ
モリ10に記憶された電源オフ時のカウント値が、電源
オフ期間中の回転を含む実際の絶対回転数に対応した実
カウント値に補正されてから、アツプダウンカウンタ8
の上位ビツト28〜215にセツトされる。
このように、本実施例によれば、電源オフ時から電源再
投入時までの間に生じたアーム1(つまりはモータ3)の
回動分が、電源再投入時に確実に補正されるようになる
ので、電源再投入時における原点合せ作業が一切不要と
なり、機械回転角の検出精度が大幅に向上するのであ
る。
以上のように、第1図に示す実施例では、下位ビットに
あたる20〜27ビットには、電源再投入時のR/D変換
器6の出力と電源オフ時の同出力である第1メモリ9の
内容との差を補正器12により加算補正した第2メモリ
10の下位ビット値をセットし、上位ビットにあたる2
8〜215には、補正器12により補正された第2メモリ
10の上位ビット値をセットして、電源再投入時の絶対
回転角を得るように構成したが、第4図に示すブロック
構成のように、オフセットメモリ15を設け、このオフ
セットメモリ15とアップダウンカウンタ8との和を演
算・出力する加算器16の出力を絶対回転角出力とする
とともに、電源オフ時には加算器16の出力をメモリ1
0Aに記憶し、電源再投入時にはアップダウンカウンタ
8の値をリセットし、メモリ10Aの内容を、下位ビッ
トにあたる20〜27についてはR/D変換器6の出力値
と電源オフ時の出力値である第1メモリ9の内容との差
で加算補正し、また、上位ビットにあたる28〜215
ついては前記R/D変換器6の出力値と第1メモリ9の
内容との差でもって補正した補正後の絶対回転角とし
て、オフセツトメモリ15に書き込むようにしてもよ
い。なお、補正手段は前述の実施例と同じである。
なお、上記実施例では、回転規制機構13を設けて電源
オフ期間中にモータ3が90°以上回転しないことを前
提としているが、従来からそなえられているモータ3の
ブレーキ3bの制動力が十分に大きければ、回転規制機
構13を設けずにブレーキ3bだけで電源オフ期間中の
モータ3の回転を規制するようにしてもよい。
また、上記実施例の回転規制機構13では、切欠き部1
3bをドラム13aの外周部の4箇所に形成しモータ3
の回動を最大90°に規制しているが、切欠き部13bを
180°間隔で2箇所形成してモータ3の回動を最大180°
に規制するようにしてもよく、この場合、比較器11に
おける比較結果が、−180°〜+180°のとき補正指令を
出力せず、−360°〜−180°のとき第2メモリ10から
の電源オフ時のカウント値に1だけ加算する一方、180
°〜360°のとき上記カウント値から1だけ減算するよ
うに補正する。
さらに、上記実施例の回転規制機構13では、ドラム1
3aの外周部における切欠き部13bにロツド13cを
嵌合させることでモータ3の回転を規制しているが、切
欠き部13bの代わりに突起部を設けて、この突起部に
ロツド13cを当接させることでモータ3の回転を規制
するようにしてもよい。
また、当然のことながら、回転規制機構13により回転
可能角度範囲は、比較器11での判定に用いる角度範囲
よりも小さい(マージンをもたせる)方が望ましい。
なお、実施例では、一定回転角ごとにパルスを発生させ
る手段をレゾルバとR/P変換器としたが、これを本来
のインクリメンタルエンコーダとし、また、所定角度内
の絶対角度検出器をアブソリュートエンコーダとしても
よい。この場合、機械部が若干複雑化するが電気回路的
にはシンプルな構成になる。
[発明の効果] 以上詳述したように、本発明の回転角検出装置によれ
ば、電源オフ期間中に回転部材が外力を受けて回動して
も、電源再投入後には、その回動分が確実に補正される
ようになるので、電源再投入時における原点合せ作業が
一切不要となり、絶対回転角の検出精度が大幅に向上す
るとともに、完全な多回転型の全体回転角検出用の装置
を極めて安価かつ簡素な構成で得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての回転角検出装置を示
すブロツク図、第2図は同装置における回転規制機構を
示す縦断面図、第3図は同回転規制機構の正面図、第4
図は本発明の他の実施例としての回転角検出装置を示す
ブロック図である。 図において、1……回転部材としてのアーム、1a……
回転軸、2……減速機、3……モータ、3a……回転
軸、3b……摩擦式ブレーキ、4……絶対回転角検出器
としてのレゾルバ、5……ドライバ、6……レゾルバ/
デイジタル(R/D)変換器、7……パルス発生手段とし
てのレゾルバ/パルス(R/P)変換器、8……パルスカ
ウンタとしてのアツプダウンカウンタ、9……第1の記
憶手段としての第1メモリ、9A……メモリ、10……
第2の記憶手段としての第2メモリ、11……比較手段
としての比較器、12……補正手段としての補正器、1
3……回転規制機構、13a……ドラム、13b……切
欠き部、13c……ロツド、13d……スプリング、1
3e……ソレノイド、15……オフセットメモリ、16
……加算器、17……補正器。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】回転部材の回転軸に取り付けられて同回転
    軸の所定の回転角以内での絶対回転角を検出する絶対回
    転角検出器と、上記回転部材の回転に伴い一定回転角ご
    とにパルス信号を出力するパルス発生手段と、同パルス
    発生手段からの上記パルス信号をカウントするパルスカ
    ウンタとをそなえ、上記パルスカウンタによるカウント
    値に基づく回転角を機械回転角として出力する回転角検
    出装置において、同回転角検出装置の電源オフ時におけ
    る上記絶対回転角検出器からの検出信号を記憶する第1
    の記憶手段と、上記回転角検出装置の電源オフ時におけ
    る上記パルスカウンタによるカウント値を記憶する第2
    の記憶手段とをそなえるとともに、上記回転角検出装置
    の電源再投入時に上記絶対回転角検出器からの実検出信
    号と上記第1の記憶手段に記憶された電源オフ時検出信
    号とを比較する比較手段と、同比較手段による比較結果
    に応じ上記第2の記憶手段に記憶された電源オフ時カウ
    ント値を実際の機械回転角に対応した実カウント値に補
    正する補正手段とが設けられたことを特徴とする回転角
    検出装置。
JP15455087A 1987-06-23 1987-06-23 回転角検出装置 Expired - Lifetime JPH067061B2 (ja)

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