JPH0670371U - テレビカメラ監視装置 - Google Patents

テレビカメラ監視装置

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JPH0670371U
JPH0670371U JP1316393U JP1316393U JPH0670371U JP H0670371 U JPH0670371 U JP H0670371U JP 1316393 U JP1316393 U JP 1316393U JP 1316393 U JP1316393 U JP 1316393U JP H0670371 U JPH0670371 U JP H0670371U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 左右両方向へのTVカメラの直線移動を可能
にして、車両の走行に際してはTVカメラの折り畳みを
可能にする。 【構成】 レール72に懸装された車両73の下面に水
平方向の回動を可能にして本体ケーシング69の一端を
軸支する。ケーシング69の他端の下面に、ケーシング
69とほぼ同一長であるとともに水平方向の回動を可能
にして本体ケーシング70の一端を軸支する。ケーシン
グ70の他端下面に雲台75を軸支する。ケーシング6
9が回転駆動された場合に車両73に対するケーシング
69の回動角度を取出し2倍に増幅しかつ方向を反転し
てケーシング70の一端を回動する。それにより、雲台
75に支持されたTVカメラ76が左右両方向に直線移
動する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、モノレールを走行する車両に取り付けられるテレビカメラ監視装置 に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、モノレールを走行する車両にテレビカメラを取り付けて、移動しながら 撮像するテレビカメラ監視装置がある。 通常この装置ではテレビカメラが雲台に支持されているため、カメラの角度を 上下左右に変えながら監視対象を撮像することができる。 ところで監視対象によっては、テレビカメラをモノレールから左右に移動した 位置で撮像したい場合がある。その場合は、雲台を左右に平行移動させる直線移 動機構を車両上に設置する必要がある。
【0003】 そのための具体的な機構として、図8に示すボールネジを用いた直線移動機構 がある。図において、1は駆動モータ、2および3はスライドシャフト、4はリ ニアベアリング、5はボールネジ、6はボールナット、7はカップリング、Lは 移動範囲である。 また、他の機構として、図9に示すパンタグラフを用いた直線移動機構がある 。図において、8はパンタグラフ、9は固定部、10は移動部、11はスライド シャフト、12はリニアベアリング、13はスライドシャフト、14はリニアベ アリングである。 さらに他の機構として、図示しないがラックアンドピニオンを用いた機構があ る。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述したボールネジを用いた直線移動機構は、移動範囲Lより も広範囲に構成部材が配置されるため、車両に搭載した場合は外形が大きすぎて 走行ができなくなるという問題がある。 また、パンタグラフを用いた直線移動機構は、畳んだ場合に外形が小型になる ため、車両に搭載することが可能であるものの、その移動範囲が片側だけであり 反対側にカメラを移動できないという欠点がある。 さらには、ラックアンドピニオンを用いた機構についても同様に占有するスペ ースの点で車両に搭載するには不適当である。 本考案は上記問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところ は、左右両方向へのカメラ移動が可能であるとともに、車両の走行に際しては走 行の障害にならないように縮小することが可能なカメラの移動機構を備えたテレ ビカメラ監視装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、モノレールに懸装されて走行する車両 に雲台を介してテレビカメラを取り付けたテレビカメラ監視装置において、車両 の下面に水平方向の回動を可能にして一端が軸支された第1アームと、第1アー ムとほぼ同一長であるとともに、第1アームの他端の下面に水平方向の回動を可 能にして一端が軸支されかつ他端の下面に雲台を軸支した第2アームと、第1ア ームが回転駆動された場合に車両に対する第1アームの回動角度を取出し2倍に 増幅しかつ方向を反転して第2アームの一端を回動する第2アーム駆動機構と、 第1および第2アームが回動した場合に車両の水平方向の回転角度を第1アーム の一端から第1アームの他端、第1アームの他端から第2アームの他端へ順に伝 達して雲台を車両と同一の回転角度に保持する姿勢保持機構とを備えたことを特 徴とする。
【0006】
【作用】
本考案においては、第1アームが回転駆動されると第2アーム駆動機構が連動 して雲台を支持している第2アームの他端が直線上を移動する。つまり、第1ア ームと第2アームが一直線上に伸び切ったときに第2アームの他端に位置する雲 台およびカメラが最も遠い位置に移動する。そこから第1アームを90°回動さ せると、第1アームと第2アームが重なり、第2アームの他端に位置する雲台お よびカメラが第1アームの一端すなわち回転中心の位置に移動する。さらに、第 1アームを90°回動させると、再び第1アームと第2アームが一直線上に伸び 切り雲台およびカメラが反対側の最も遠い位置に移動する。
【0007】 また、これらアームの回動にともない姿勢保持機構が作動するが、第2アーム の他端に位置する雲台およびカメラはアームの回動角度に関係なく常に同一方向 に保たれる。 このようにして、車両を中心にしてアームを開閉駆動することにより、カメラ の姿勢を保持したままでカメラを左右に直線移動することが可能になる。 また、その結果、車両が走行するときにアームを伸ばしたままでは走行の障害 になる場合には、アームを進行方向と平行に折りたたんでおくことができる。
【0008】
【実施例】
以下、図に沿って本考案の実施例を説明する。 図1は本考案に係るテレビカメラ監視装置の実施例を示す外観図である。図( a)は走行状態の正面図、図(b)は図(a)の側面図である。 図において、天井71に敷設されたレール72に、車両であるところのモノレ ール式走行装置73が懸装されている。装置73の下部にはアームを組み合わせ た直線移動機構74および電動により旋回する雲台75を介してTVカメラ76 が取り付けられている。TVカメラ76は遠隔操作により作動する。
【0009】 図2は本考案の実施例の動作を示す底面図である。図では、図1の走行状態の まま壁77と壁78の間隔の狭い通路を通過して広い空間に到達すると、必要に 応じ直線移動機構74を作動させてTVカメラ76を横方向に移動させることが できる。 このように、TVカメラ76を壁77または壁78に近づけることで移動範囲 内の監視対象を真正面から撮像することが可能になる。
【0010】 図3は、直線移動機構74の内部構造を示す断面図である。 図において、モノレール式走行装置73の下面であるところの台座47に固定 座金32が固定され、固定座金32の中央上部の下面に固定用セットカラー33 が固定され、セットカラー33にはシャフト34が固定され、シャフト34には スプロケット40,41が固定されている。つまりスプロケット40,41は、 台座47と一体的に固定されていることになる。
【0011】 シャフト34はベアリング38,39を介して中空シャフト35に支持され、 中空シャフト35はベアリング42,43を介して、ベアリング固定座44およ びベアリング押え板45に支持される。中空シャフト35とベアリング固定座4 4の間にはOリング46が介装され、両者間をシールする。ベアリング固定座4 4は台座47に固定されている。 中空シャフト35の上部外側にはウォームホイール36が嵌着され、さらにナ ット37により締めつけ固定されており、中空シャフト35の下端面には第1の アームであるところの本体ケーシング69の一端が固定されている。
【0012】 このようにして中空シャフト35は台座47に対して回転自在となるとともに 、図示しないウォームによりウォームホイール36が回転駆動されると、中空シ ャフト35およびケーシング69が回動されることになる。 本体ケーシング69の他端側は、その下面が開口されてベアリング固定座57 が固定され、ベアリング55,56を介して中空シャフト50を支持する。ベア リング固定座57と中空シャフト50の間にはOリング59が介装され、両者間 をシールする。中空シャフト50の上部外側にはスプロケット52が嵌着され、 さらにナット51により締めつけ固定されており、中空シャフト50の下端面に は第2のアームであるところの本体ケーシング70の一端が固定されている。
【0013】 このようにして中空シャフト50は本体ケーシング69に対して回転自在とな るとともに、図示しないチェーンによりスプロケット52が回転駆動されると、 本体ケーシング70を回動することになる。 中空シャフト50は内側にベアリング53,54を介してシャフト49を支持 する。シャフト49の上下にはそれぞれスプロケット48,60が固定される。 本体ケーシング70の他端側は、その下面が開口されてベアリング固定座66 が固定され、ベアリング64,65を介してシャフト63を支持する。
【0014】 ベアリング固定座66とシャフト63の間にはOリング68が介装され、両者 間をシールする。シャフト63の上部外側にはスプロケット62が嵌着され、さ らにナット61により締めつけ固定されており、シャフト63の下端面には雲台 75(図示せず)が固定される。このようにしてシャフト63は本体ケーシング 70に対して回転自在となるとともに、図示しないチェーンによりスプロケット 62が回転駆動されると、雲台75(図示せず)が相対的に回動されることにな る。
【0015】 本体ケーシング69内のスプロケット40とスプロケット48は互いに同一歯 数で同一レベルであり、両者間には図示されていないがチェーンが掛け渡される 。 同じく、本体ケーシング69内のスプロケット41とスプロケット52は互い に同一レベルであって、スプロケット41の歯数がスプロケット52の2倍であ り、両者間には図示されていないがチェーンが掛け渡される。 また、本体ケーシング70内のスプロケット60とスプロケット62は互いに 同一歯数で同一レベルであり、両者間には図示されていないがチェーンが掛け渡 される。
【0016】 なお、本体ケーシング69内のシャフト34とシャフト49との間隔と、本体 ケーシング70のシャフト49とシャフト63との間隔は同一である。 ここで、ウォームホイール36が図示しないウォームにより回転駆動されると 、その回転は中空シャフト35を介して本体ケーシング69に伝えられる。本体 ケーシング69はシャフト34を中心にして回動されるが、シャフト34は固定 されているため、ケーシング69とシャフト34に固定されているスプロケット 40,41との間に相対的な回転が生じる。この回転差がケーシング69の他端 側のスプロケット48,52に取り出されることになる。
【0017】 つまり、他端側のスプロケット52はスプロケット41の半分の歯数であるた め回転が2倍に増幅されて中空シャフト50に支持・固定されているケーシング 70をケーシング69の回動方向と反対の方向に2倍の角度で回動する。その結 果、ケーシング70の他端のシャフト63の移動軌跡は直線となる。 また、固定されているスプロケット40とスプロケット48の歯数が同一であ るため、シャフト49はケーシング69の回動にかかわらず、常にシャフト34 と同一の角度位置が保持される。
【0018】 同様にケーシング70内でも、シャフト49の角度位置がスプロケット60か ら同一歯数のスプロケット62に伝えられて、シャフト63は常にシャフト34 と同一の角度位置に保持される。 なお、実施例では回転の伝達要素としてスプロケットおよびチェーンを用いた が歯付プーリおよび歯付ベルトを用いることも可能である。 また、シールについてもOリング以外のシール手段を用いることも可能である 。
【0019】 図4は、図3に示した直線移動機構および姿勢保持機構の動作原理を説明する ためのスケルトン図である。 図において、15はスプロケットa、16は固定座、17は固定部、18はア ームa、19はアームb、20はチェーンa、21はチェーンb、22はチェー ンc、23はスプロケットb、24はスプロケットc、25はスプロケットd、 26はスプロケットe、27は移動部、28はスプロケットf、29はシャフト a、30はシャフトb、31はシャフトcである。
【0020】 ここで、スプロケット(a)15とスプロケット(f)28は固定座16によ り固定部17に固定されている。 アーム(a)18はシャフト(a)29により支持されて自在に回転できる。 アーム(a)18の他端にはシャフト(b)30が取り付けられている。 スプロケット(b)23,スプロケット(c)24,スプロケット(d)25 は、シャフト(b)30に対して自在に回転できる。 スプロケット(c)24,スプロケット(d)25は、互いに固定されている 。 スプロケット(b)23には、アーム(b)19が固定されている。 アーム(b)19には、シャフト(c)31が取り付けられ、スプロケット( e)26はシャフト(c)31に対して自在に回転できる。
【0021】 スプロケット(e)26には移動部27が固定されている。 スプロケット(a)15とスプロケット(b)23には、チェーン(b)21 が掛けられている。 スプロケット(f)28とスプロケット(c)24には、チェーン(a)20 が掛けられている。 スプロケット(d)25とスプロケット(e)26には、チェーン(c)22 が掛けられている。 スプロケット(a)15とスプロケット(b)23の歯数の比は2:1である 。 スプロケット(f)28とスプロケット(c)24の歯数の比は1:1である 。
【0022】 スプロケット(d)25とスプロケット(e)26の歯数の比は1:1である 。 シャフト(a)29とシャフト(b)30との間の距離と、シャフト(b)3 0とシャフト(c)31との間の距離は等しい。 また、図中のXは固定部17に対して平行な座標軸、Yは固定部17に対して 垂直な座標軸であり、原点はシャフト29とする。θはアーム(a)18とX軸 との間の角度であり、αはアーム(a)18とアーム(b)19との間の角度で ある。
【0023】 以下、動作原理を図4に基づいて説明する。 スプロケット(a)15とスプロケット(b)23の歯数の比が2:1である から、アーム(a)18とX軸との角度がθからθ+Δθに変化したとすると、 αはα+2Δθに変化する。初期条件としてθ=0,α=0となるように設定し ておくと、アーム(a)18とX軸との角度をΔθとすれば、アーム(a)18 とアーム(b)19との角度は2Δθとなる。このときシャフト(b)30の座 標は、シャフト(a)29とシャフト(b)30との距離をLsとすると、 (Ls×cosΔθ,Ls×sinΔθ) となる。 また、シャフト(c)31の座標は、 (0,2Ls×sinΔθ) となる。
【0024】 よってシャフト(c)31は常にY軸上を直線的に移動する。 また、スプロケット(f)28とスプロケット(c)24、スプロケット(c )25とスプロケット(e)26はそれぞれ歯数が等しいため、初期状態で固定 部17と移動部27とを平行にしておくと平行状態が常に維持される。 以上のことからアーム(a)18を回転させると、移動部27は固定部17と 平行を維持しつつ直線上を移動する。また、この機構はY軸の正の方向だけでな く、負の方向に対しても同等の動作を行う。 なお、図3と図4における各部の番号の対応は表1のようになる。
【0025】
【表1】
【0026】 図5〜図7は、図3に示した本体ケーシング69,70の動作を示す説明図で あり、各図の(a)は正面図を、(b)は底面図をそれぞれ表す。 図5は伸びきった状態を、図6は中間状態を、図7は折り畳まれた状態をそれ ぞれ表す。 各図(b)のシャフト63に付けた丸印は、シャフト63の角度が常に一定で あるこを示すためのものである。 この移動機構は両側に移動するため移動距離が2×L1となり、ケーシング6 9,70の幅Sの約10倍となる。それにより、図示例の移動機構は、収納時に 非常にコンパクトとなるにもかかわらず、左右両方向に大きな移動距離を得られ る。 また、この移動距離は機械的強度の許す範囲内でさらに拡大することも可能で ある。
【0027】 このように、本考案のテレビカメラ監視装置は上述した直線移動機構および姿 勢保持機構を備えたことにより、狭い通路ではTVカメラ76を折り畳んで走行 し、広い通路ではTVカメラ76を左右に移動しながら監視対象を撮像すること が可能になる。 また、機構の動作が回転運動であるためOリングによるシーリングが可能とな り、屋外やクリーンルームでの使用が可能になる。 しかも、この直線移動機構および姿勢保持機構は、チェーンとスプロケットを 用い、シーリングもOリングを用いたことにより安価に構成することができる。
【0028】
【考案の効果】
以上述べたように本考案によれば、2本のアームを回動することにより先端を 直線移動させるとともに、先端の雲台に支持されたカメラの方向を常に一定に保 持する機構を備えたことにより、車両の左右両方向にカメラを移動しながら監視 対象を撮像することが可能になる。 しかも、車両の走行に際しては、アームを車両と平行になるように折りたたむ ことで走行の障害になることがない。 それにより、従来のテレビカメラ監視装置に比べて機動性が増すとともに、撮 像映像のアングルも多様になり、総合的な監視能力が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例を示す外観図である。
【図2】本考案の実施例の動作を示す底面図である。
【図3】図1の要部の内部構造を示す断面図である。
【図4】図3の動作原理を説明するスケルトン図であ
る。
【図5】本体ケーシングの伸びきった状態を示す動作説
明図である。
【図6】本体ケーシングの中間状態を示す動作説明図で
ある。
【図7】本体ケーシングの折り畳まれた状態を示す動作
説明図である。
【図8】従来の直線移動機構の説明図である。
【図9】従来の直線移動機構の説明図である。
【符号の説明】
32 固定座金 33 固定用セットカラー 34 シャフト 35 中空シャフト 36 ウォームホイール 38,39 ベアリング 40,41 スプロケット 42,43 ベアリング 44 ベアリング固定座 47 台座 48 スプロケット 49 シャフト 50 中空シャフト 51 ナット 52 スプロケット 53〜56 ベアリング 57 ベアリング固定座 60 スプロケット 62 スプロケット 63 シャフト 64,65 ベアリング 66 ベアリング固定座 69 本体ケーシング 70 本体ケーシング 72 レール 73 モノレール式走行装置 74 直線移動機構 75 雲台 76 TVカメラ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モノレールに懸装されて走行する車両に
    雲台を介してテレビカメラを取り付けたテレビカメラ監
    視装置において、 車両の下面に水平方向の回動を可能にして一端が軸支さ
    れた第1アームと、 第1アームとほぼ同一長であるとともに、第1アームの
    他端の下面に水平方向の回動を可能にして一端が軸支さ
    れかつ他端の下面に雲台を軸支した第2アームと、 第1アームが回転駆動された場合に車両に対する第1ア
    ームの回動角度を取出し2倍に増幅しかつ方向を反転し
    て第2アームの一端を回動する第2アーム駆動機構と、 第1および第2アームが回動した場合に車両の水平方向
    の回転角度を第1アームの一端から第1アームの他端、
    第1アームの他端から第2アームの他端へ順に伝達して
    雲台を車両と同一の回転角度に保持する姿勢保持機構
    と、 を備えたことを特徴とするテレビカメラ監視装置。
JP1993013163U 1993-02-26 1993-02-26 テレビカメラ監視装置 Expired - Fee Related JP2588822Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10214768A (ja) * 1997-01-29 1998-08-11 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 基板処理装置
CN114017634A (zh) * 2021-09-22 2022-02-08 西安洛科电子科技股份有限公司 一种油气田智能物联网用监控装置及其使用方法

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