JPH0670319B2 - 複合体の製造方法 - Google Patents
複合体の製造方法Info
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- JPH0670319B2 JPH0670319B2 JP2118778A JP11877890A JPH0670319B2 JP H0670319 B2 JPH0670319 B2 JP H0670319B2 JP 2118778 A JP2118778 A JP 2118778A JP 11877890 A JP11877890 A JP 11877890A JP H0670319 B2 JPH0670319 B2 JP H0670319B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、主鎖に共役系が発達した導電性高分子化合物
と紙の複合体の製造方法に関する。
と紙の複合体の製造方法に関する。
さらに詳しくは、共役系導電性高分子化合物本来の性質
を損ねることなく、加工性や安定性を向上させた共役系
導電性高分子化合物と紙の複合体の製造方法に関する。
を損ねることなく、加工性や安定性を向上させた共役系
導電性高分子化合物と紙の複合体の製造方法に関する。
高分子化合物の主鎖に共役系が高度に発達した導電性高
分子化合物は、電子共与体又は電子受容体であるドーパ
ントをドーピングすることにより、絶縁体‐金属転移を
生じ、その導電率を任意に制御できる。さらに、この転
移にともない光学的・磁気的性質が大きく変化する。こ
れらのことから、これを利用する様々な機能応用が可能
な機能性素材として注目されている。
分子化合物は、電子共与体又は電子受容体であるドーパ
ントをドーピングすることにより、絶縁体‐金属転移を
生じ、その導電率を任意に制御できる。さらに、この転
移にともない光学的・磁気的性質が大きく変化する。こ
れらのことから、これを利用する様々な機能応用が可能
な機能性素材として注目されている。
近年、各種の導電性高分子化合物の開発と並行して、電
池用電極、電気化学センサー、エレクトロクロミック素
子などへの共役系導電性高分子化合物の利用に期待が高
まっている。
池用電極、電気化学センサー、エレクトロクロミック素
子などへの共役系導電性高分子化合物の利用に期待が高
まっている。
しかしながら、一般に共役系導電性高分子化合物はほと
んどの溶剤に不溶であり、また加熱によっても溶融しな
いため、加工性に乏しいという大きな欠点を有してい
た。最近では溶剤に溶解する可溶性導電性高分子や、加
熱によって溶融成形可能な可溶融性導電性高分子が開発
されている。しかし、これらの共役系導電性高分子化合
物は、いまだ十分な加工性を有しておらず、また加工性
を付与したが故に本来の特性を損ねているのが現状であ
る。
んどの溶剤に不溶であり、また加熱によっても溶融しな
いため、加工性に乏しいという大きな欠点を有してい
た。最近では溶剤に溶解する可溶性導電性高分子や、加
熱によって溶融成形可能な可溶融性導電性高分子が開発
されている。しかし、これらの共役系導電性高分子化合
物は、いまだ十分な加工性を有しておらず、また加工性
を付与したが故に本来の特性を損ねているのが現状であ
る。
また、共役系化合物を電解重合すれば、共役系導電性高
分子化合物をフイルム状で得られる場合もあるが、ほと
んどの場合フイルムの形状を保ったものを得ることがで
きず、電極上に薄い層を形成するか又は粉末状で折出す
るという欠点がある。
分子化合物をフイルム状で得られる場合もあるが、ほと
んどの場合フイルムの形状を保ったものを得ることがで
きず、電極上に薄い層を形成するか又は粉末状で折出す
るという欠点がある。
本発明は、共役系導電性高分子化合物本来の特性を損な
うことなく、加工性を向上させた、紙と共役系導電性高
分子化合物の複合体を得ることを目的とするものであ
る。
うことなく、加工性を向上させた、紙と共役系導電性高
分子化合物の複合体を得ることを目的とするものであ
る。
本発明者らは、上記問題を解決するため鋭意検討した結
果、共役系導電性高分子化合物本来の特性を損なうこと
なく、加工性及び安定性の向上した、紙と共役系導電性
高分子化合物の複合体を見いだした。
果、共役系導電性高分子化合物本来の特性を損なうこと
なく、加工性及び安定性の向上した、紙と共役系導電性
高分子化合物の複合体を見いだした。
本発明は、指支持体に金属を付着したものを一方の電極
(作用極)として用い、アニリン、アニリン誘導体また
はチオフエンを電解重合することを特徴とする、紙の繊
維と繊維の間に、又は紙の繊維に密着して共役系導電性
高分子化合物が存在する複合体の製造方法である。
(作用極)として用い、アニリン、アニリン誘導体また
はチオフエンを電解重合することを特徴とする、紙の繊
維と繊維の間に、又は紙の繊維に密着して共役系導電性
高分子化合物が存在する複合体の製造方法である。
本発明で用いる紙としては、共役系化合物の重合時及び
複合体を使用する環境下で充分に耐え得るものなら特に
限定されるものではなく、非塗工の印刷用紙、感熱原
紙、複写原紙、包装用紙、電気絶縁紙のほか合成紙例え
ば合成繊維紙、プラスチック・フォーム・ペーパーなど
が挙げられる。また織物、不織布などを用いてもよい。
複合体を使用する環境下で充分に耐え得るものなら特に
限定されるものではなく、非塗工の印刷用紙、感熱原
紙、複写原紙、包装用紙、電気絶縁紙のほか合成紙例え
ば合成繊維紙、プラスチック・フォーム・ペーパーなど
が挙げられる。また織物、不織布などを用いてもよい。
共役系化合物としては、アニリン、その誘導体またはチ
オフエンが用いられる。アニリン誘導体としては、3-ア
ニリノプロピオンニトリルなどがあげられる。
オフエンが用いられる。アニリン誘導体としては、3-ア
ニリノプロピオンニトリルなどがあげられる。
作用極は、紙支持体に金属を蒸着、メッキ等によって付
着させることにより形成される。
着させることにより形成される。
電解重合は、この紙支持体を共役系化合物溶液に入れ、
定電位、定電流、定電圧などの条件下に行われる。
定電位、定電流、定電圧などの条件下に行われる。
共役系化合物を溶解するための溶剤としては、水、有機
溶剤及びこれらの混合物が用いられる。
溶剤及びこれらの混合物が用いられる。
他方の電極としては金、白金等の貴金属電極、ニッケル
電極、クロム電極、炭素電極のほか酸化第二インジウ
ム、酸化第二スズ等をガラス表面に蒸着したガラス電極
が好ましいが、本発明は何らこれら電極材の種類や電極
の形成方法に限定されるものではない。
電極、クロム電極、炭素電極のほか酸化第二インジウ
ム、酸化第二スズ等をガラス表面に蒸着したガラス電極
が好ましいが、本発明は何らこれら電極材の種類や電極
の形成方法に限定されるものではない。
実施例1 厚さ30μmの電気絶縁紙に金を蒸着しリード線をとり、
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をアニリン濃度0.1モル/1、塩酸濃度
0.2モル/1の電解液につけ、白金板を対極として1.5Vの
定電圧で3クーロンの電気量になるように電解重合を行
った。ポリアニリンがほぼ紙の表面まで析出した。これ
をそのまま正極とし、0.1モル/1過塩素酸リチウム炭酸
プロピレン溶液中で充放電の特性を測定したところ、ク
ーロン効率が98%であり、優れた導電性を示した。
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をアニリン濃度0.1モル/1、塩酸濃度
0.2モル/1の電解液につけ、白金板を対極として1.5Vの
定電圧で3クーロンの電気量になるように電解重合を行
った。ポリアニリンがほぼ紙の表面まで析出した。これ
をそのまま正極とし、0.1モル/1過塩素酸リチウム炭酸
プロピレン溶液中で充放電の特性を測定したところ、ク
ーロン効率が98%であり、優れた導電性を示した。
実施例2 厚さ60μmの電気絶縁紙に金を蒸着しリード線をとり、
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をアニリン濃度0.1モル/1、塩酸濃度
0.2モル/1、の電解液につけ、白金板を対極として1.5V
の定電圧で3クーロンの電気量になるように電解重合を
行った。ポリアニリンが紙の内部に成長した。実施例1
同様クーロン効率が96%であり、優れた導電性を示し
た。
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をアニリン濃度0.1モル/1、塩酸濃度
0.2モル/1、の電解液につけ、白金板を対極として1.5V
の定電圧で3クーロンの電気量になるように電解重合を
行った。ポリアニリンが紙の内部に成長した。実施例1
同様クーロン効率が96%であり、優れた導電性を示し
た。
実施例3 厚さ30μmの電気絶縁紙に金を蒸着しリード線をとり、
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極を3-アニリノプロピオンニトリル濃度
0.1モル/1、塩酸濃度0.2モル/1、の電解液につけ、白金
板を対極として1.5Vの定電圧で1クーロンの電気量にな
るように電解重合を行った。ポリマーが紙の内部で成長
した。実施例1同様クーロン効率が95%であり、優れた
導電性を示した。
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極を3-アニリノプロピオンニトリル濃度
0.1モル/1、塩酸濃度0.2モル/1、の電解液につけ、白金
板を対極として1.5Vの定電圧で1クーロンの電気量にな
るように電解重合を行った。ポリマーが紙の内部で成長
した。実施例1同様クーロン効率が95%であり、優れた
導電性を示した。
実施例4 厚さ30μmの電気絶縁紙に金を蒸着しリード線をとり、
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をチオフェン2ミリモル、テトラフル
オロホウ酸テトラエチルアンモニウム1ミリモルを含む
炭酸プロピレン溶液につけネサガラスを対極として10V
の定電圧で1クーロンの電気量になるようにアルゴン雰
囲気下で電解重合を行った。ポリマーが紙の内部で成長
し青色の紙となった。実施例1同様クーロン効率はほぼ
95%であった。また、この時この複合体は脱ドープ状態
で赤色になり、導電率は10-11S/cmであった。さらに、
ドープ、脱ドープを繰り返し、それに応じて青色と赤色
を呈することができた。
さらに該蒸着部分をエポキシ系樹脂で固め絶縁する。こ
うして作った電極をチオフェン2ミリモル、テトラフル
オロホウ酸テトラエチルアンモニウム1ミリモルを含む
炭酸プロピレン溶液につけネサガラスを対極として10V
の定電圧で1クーロンの電気量になるようにアルゴン雰
囲気下で電解重合を行った。ポリマーが紙の内部で成長
し青色の紙となった。実施例1同様クーロン効率はほぼ
95%であった。また、この時この複合体は脱ドープ状態
で赤色になり、導電率は10-11S/cmであった。さらに、
ドープ、脱ドープを繰り返し、それに応じて青色と赤色
を呈することができた。
本発明により得られる紙と共役系導電性高分子化合物複
合体は、基材となる紙の形態・形状を適宜選択すること
により、例えば、一次・二次電池の電極、帯電防止能を
有する包装紙、電磁シールド材等、広範囲な用途に適応
でき、さらに、これまで粉末でしか得られなかった共役
系導電性高分子化合物でも、その特性を利用することが
可能となった。
合体は、基材となる紙の形態・形状を適宜選択すること
により、例えば、一次・二次電池の電極、帯電防止能を
有する包装紙、電磁シールド材等、広範囲な用途に適応
でき、さらに、これまで粉末でしか得られなかった共役
系導電性高分子化合物でも、その特性を利用することが
可能となった。
Claims (1)
- 【請求項1】紙支持体に金属を付着したものを一方の電
極として用い、アニリン、アニリン誘導体またはチオフ
エンを電解重合することを特徴とする、紙の繊維と繊維
の間に、又は紙の繊維に密着して共役系導電性高分子化
合物が存在する複合体の製造方法。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118778A JPH0670319B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 複合体の製造方法 |
EP95101495A EP0655749B1 (en) | 1990-05-10 | 1991-05-08 | Composite comprising paper and electroconducting polymers and its producing process |
DE69117337T DE69117337T2 (de) | 1990-05-10 | 1991-05-08 | Verfahren zur Herstellung eines Verbundstoffes bestehend aus Papier und elektroleitfähigen Polymeren |
EP91107482A EP0456211B1 (en) | 1990-05-10 | 1991-05-08 | Process for producing a composite comprising paper and electroconducting polymers |
DE69131945T DE69131945T2 (de) | 1990-05-10 | 1991-05-08 | Verbundstoff bestehend aus Papier und elektroleitfähigen Polymeren und Verfahren zur Herstellung desselben |
US08/183,773 US5336374A (en) | 1990-05-10 | 1994-01-21 | Composite comprising paper and electro-conducting polymers and its production process |
US08/196,385 US5421959A (en) | 1990-05-10 | 1994-02-15 | Composite comprising paper and electro-conducting polymers and its production process |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2118778A JPH0670319B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 複合体の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0418198A JPH0418198A (ja) | 1992-01-22 |
JPH0670319B2 true JPH0670319B2 (ja) | 1994-09-07 |
Family
ID=14744848
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2118778A Expired - Fee Related JPH0670319B2 (ja) | 1990-05-10 | 1990-05-10 | 複合体の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0670319B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7148764B1 (ja) * | 2022-05-12 | 2022-10-05 | ファナック株式会社 | 制御装置、工作機械および制御方法 |
JP7148763B1 (ja) * | 2022-05-12 | 2022-10-05 | ファナック株式会社 | 制御装置、工作機械および制御方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5271558B2 (ja) * | 2008-02-06 | 2013-08-21 | 国立大学法人 筑波大学 | パルプ/ポリアニリン類複合体の製造方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6166693A (ja) * | 1984-09-10 | 1986-04-05 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 通電記録シ−ト及びその記録方法 |
IT1202322B (it) * | 1985-06-21 | 1989-02-02 | Univ Parma | Procedimento chimico per conferire proprieta' conduttrici antistatiche e antifiamma a materiali porosi |
JPS6337561A (ja) * | 1986-07-31 | 1988-02-18 | Toyota Motor Corp | プラスチツク電池正極用電極の製造方法 |
-
1990
- 1990-05-10 JP JP2118778A patent/JPH0670319B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7148764B1 (ja) * | 2022-05-12 | 2022-10-05 | ファナック株式会社 | 制御装置、工作機械および制御方法 |
JP7148763B1 (ja) * | 2022-05-12 | 2022-10-05 | ファナック株式会社 | 制御装置、工作機械および制御方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0418198A (ja) | 1992-01-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |