JPH0669846A - 移動体衛星通信システム - Google Patents
移動体衛星通信システムInfo
- Publication number
- JPH0669846A JPH0669846A JP4242647A JP24264792A JPH0669846A JP H0669846 A JPH0669846 A JP H0669846A JP 4242647 A JP4242647 A JP 4242647A JP 24264792 A JP24264792 A JP 24264792A JP H0669846 A JPH0669846 A JP H0669846A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- time division
- crc
- satellite communication
- communication system
- Prior art date
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- Pending
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- Radio Relay Systems (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信状態情報転送用の出力端子およびデータ
回線の設置を不要とし、装置の経済化を図る。 【構成】 変復調器1は入力端子101から入力した受
信信号を受信データ11に復調し、その受信データ11
をCRC回路2および時分割多重器3に出力する。CR
C回路2は変復調器1で復調された受信データ11が入
力されると、この受信データ11に対してCRCを実施
し、CRCの結果である受信状態情報12を時分割多重
器3に出力する。時分割多重器3は変復調器1からの受
信データ11とCRC回路2からの受信状態情報12と
を時分割多重し、時分割多重したデータを出力端子10
2から出力する。
回線の設置を不要とし、装置の経済化を図る。 【構成】 変復調器1は入力端子101から入力した受
信信号を受信データ11に復調し、その受信データ11
をCRC回路2および時分割多重器3に出力する。CR
C回路2は変復調器1で復調された受信データ11が入
力されると、この受信データ11に対してCRCを実施
し、CRCの結果である受信状態情報12を時分割多重
器3に出力する。時分割多重器3は変復調器1からの受
信データ11とCRC回路2からの受信状態情報12と
を時分割多重し、時分割多重したデータを出力端子10
2から出力する。
Description
【0001】
【技術分野】本発明は移動体衛星通信システムに関し、
特に移動体衛星通信システムの中心局装置に関する。
特に移動体衛星通信システムの中心局装置に関する。
【0002】
【従来技術】移動体衛星通信システムは少数の中心局
と、これと通信を行う非常に多数の子局とによって構成
されている。このシステムにおいて送信される信号は、
受信側でそれ自体が正しいかどうかを確認してプロトコ
ル処理しなければ通信処理上の効率が低下するため、一
般にCRC(cyclic redunduncy c
heck)を実施することでデータの正当性の確認が行
われている。
と、これと通信を行う非常に多数の子局とによって構成
されている。このシステムにおいて送信される信号は、
受信側でそれ自体が正しいかどうかを確認してプロトコ
ル処理しなければ通信処理上の効率が低下するため、一
般にCRC(cyclic redunduncy c
heck)を実施することでデータの正当性の確認が行
われている。
【0003】従来、移動体衛星通信システムの中心局装
置においては、図3に示すように、子局(図示せず)か
ら送信されるバースト信号を受信し、入力端子101か
ら受信信号が入力されると、該受信信号が変復調器1で
受信データ11として復調され、出力端子102から出
力される。
置においては、図3に示すように、子局(図示せず)か
ら送信されるバースト信号を受信し、入力端子101か
ら受信信号が入力されると、該受信信号が変復調器1で
受信データ11として復調され、出力端子102から出
力される。
【0004】また、変復調器1で復調された受信データ
11はそれ自体が正しいかどうかが、CRC回路2で受
信データ11に対してCRCを実施することで確認され
る。このCRCの結果は受信状態情報12として出力端
子103から出力される。
11はそれ自体が正しいかどうかが、CRC回路2で受
信データ11に対してCRCを実施することで確認され
る。このCRCの結果は受信状態情報12として出力端
子103から出力される。
【0005】上記の変復調器1およびCRC回路2を含
む中心局装置は機能的に分割すると、衛星通信用送受信
器の部分と、衛星通信用変復調器の部分と、それらを制
御する衛星回線制御部の部分とに大別される。ここで
は、衛星通信用変復調器の部分と衛星回線制御部の部分
とに注目する。
む中心局装置は機能的に分割すると、衛星通信用送受信
器の部分と、衛星通信用変復調器の部分と、それらを制
御する衛星回線制御部の部分とに大別される。ここで
は、衛星通信用変復調器の部分と衛星回線制御部の部分
とに注目する。
【0006】最近、システム構成上従来の中心局装置内
の衛星回線制御部が衛星通信システム全体を統括するネ
ットワーク制御局に設置され、変復調部と送受信部とで
中心局装置を構成するシステムが考えられる。このよう
なシステムでは制御系がすべてネットワーク制御局内に
集約されるため、制御系機器の構成を合理化できるなど
多くのメリットがあるので、今後導入されるケースが増
加する傾向にある。
の衛星回線制御部が衛星通信システム全体を統括するネ
ットワーク制御局に設置され、変復調部と送受信部とで
中心局装置を構成するシステムが考えられる。このよう
なシステムでは制御系がすべてネットワーク制御局内に
集約されるため、制御系機器の構成を合理化できるなど
多くのメリットがあるので、今後導入されるケースが増
加する傾向にある。
【0007】このような従来の衛星通信システムでは、
変復調部で処理したCRCの結果を各変復調器1から個
別に衛星回線制御部まで施設すると、変復調器1の数だ
け回線数が必要になるため、経済上大変不利になるとい
う問題がある。
変復調部で処理したCRCの結果を各変復調器1から個
別に衛星回線制御部まで施設すると、変復調器1の数だ
け回線数が必要になるため、経済上大変不利になるとい
う問題がある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上記のような従来のものの問題
点を除去すべくなされたもので、受信状態情報転送用の
出力端子およびデータ回線の設置を不要とし、装置の経
済化を図ることができる移動体衛星通信システムの提供
を目的とする。
点を除去すべくなされたもので、受信状態情報転送用の
出力端子およびデータ回線の設置を不要とし、装置の経
済化を図ることができる移動体衛星通信システムの提供
を目的とする。
【0009】
【発明の構成】本発明による移動体衛星通信システム
は、中心局と複数の子局とから構成される移動体衛星通
信システムであって、前記子局からのデータを復調する
復調手段と、前記復調手段で復調されたデータの正当性
を判定する判定手段と、前記復調手段で復調されたデー
タと前記判定手段の判定結果とを時分割多重する手段と
を前記中心局に設けたことを特徴とする。
は、中心局と複数の子局とから構成される移動体衛星通
信システムであって、前記子局からのデータを復調する
復調手段と、前記復調手段で復調されたデータの正当性
を判定する判定手段と、前記復調手段で復調されたデー
タと前記判定手段の判定結果とを時分割多重する手段と
を前記中心局に設けたことを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、変復調器1は入力端子10
1から入力した受信信号を受信データ11に復調し、そ
の受信データ11をCRC回路2および時分割多重器3
に出力する。
ック図である。図において、変復調器1は入力端子10
1から入力した受信信号を受信データ11に復調し、そ
の受信データ11をCRC回路2および時分割多重器3
に出力する。
【0012】CRC回路2は変復調器1で復調された受
信データ11が入力されると、この受信データ11に対
してCRCを実施し、CRCの結果である受信状態情報
12を時分割多重器3に出力する。
信データ11が入力されると、この受信データ11に対
してCRCを実施し、CRCの結果である受信状態情報
12を時分割多重器3に出力する。
【0013】時分割多重器3は変復調器1からの受信デ
ータ11とCRC回路2からの受信状態情報12とを時
分割多重し、時分割多重したデータを出力端子102か
ら出力する。
ータ11とCRC回路2からの受信状態情報12とを時
分割多重し、時分割多重したデータを出力端子102か
ら出力する。
【0014】図2は図1の時分割多重器3による時分割
多重フォーマットの一例を示す図である。図において、
時分割多重器3は変復調器1で復調された受信データ1
1の後ろにCRC回路2によるCRCの結果である受信
状態情報12を付加して出力端子102から出力する。
多重フォーマットの一例を示す図である。図において、
時分割多重器3は変復調器1で復調された受信データ1
1の後ろにCRC回路2によるCRCの結果である受信
状態情報12を付加して出力端子102から出力する。
【0015】このように、変復調器1で復調された受信
データ11に、CRC回路2によるCRCの結果を示す
受信状態情報12を時分割多重器3で時分割多重するこ
とによって、受信データ11を出力する出力端子102
に受信データ11と受信状態情報12とを同時に挿入す
ることができる。よって、従来の如く新たに受信状態情
報転送用に出力端子を設ける必要がなくなり、中心局設
備として変復調器1と衛星回線制御装置(図示せず)と
の間にデータ回線を設置する必要がないため、装置の経
済化を図ることができる。
データ11に、CRC回路2によるCRCの結果を示す
受信状態情報12を時分割多重器3で時分割多重するこ
とによって、受信データ11を出力する出力端子102
に受信データ11と受信状態情報12とを同時に挿入す
ることができる。よって、従来の如く新たに受信状態情
報転送用に出力端子を設ける必要がなくなり、中心局設
備として変復調器1と衛星回線制御装置(図示せず)と
の間にデータ回線を設置する必要がないため、装置の経
済化を図ることができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数の子局各々からのデータを復調して該データの正当性
を判定し、復調されたデータとその正当性の判定結果と
を時分割多重することによって、受信状態情報転送用の
出力端子およびデータ回線の設置を不要とし、装置の経
済化を図ることができるという効果がある。
数の子局各々からのデータを復調して該データの正当性
を判定し、復調されたデータとその正当性の判定結果と
を時分割多重することによって、受信状態情報転送用の
出力端子およびデータ回線の設置を不要とし、装置の経
済化を図ることができるという効果がある。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1の時分割多重器による時分割多重フォーマ
ットの一例を示す図である。
ットの一例を示す図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
1 変復調器 2 CRC回路 3 時分割多重器
Claims (1)
- 【請求項1】 中心局と複数の子局とから構成される移
動体衛星通信システムであって、前記子局からのデータ
を復調する復調手段と、前記復調手段で復調されたデー
タの正当性を判定する判定手段と、前記復調手段で復調
されたデータと前記判定手段の判定結果とを時分割多重
する手段とを前記中心局に設けたことを特徴とする移動
体衛星通信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242647A JPH0669846A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 移動体衛星通信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4242647A JPH0669846A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 移動体衛星通信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669846A true JPH0669846A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17092159
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4242647A Pending JPH0669846A (ja) | 1992-08-19 | 1992-08-19 | 移動体衛星通信システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669846A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4855992A (en) * | 1987-02-13 | 1989-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Reversible optical recording medium with an optothermally deformable recording layer |
-
1992
- 1992-08-19 JP JP4242647A patent/JPH0669846A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4855992A (en) * | 1987-02-13 | 1989-08-08 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Reversible optical recording medium with an optothermally deformable recording layer |
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