JPH066967B2 - ブレーキ・シユー・リブ及び複数のブレーキ・シユー・リブの成形法 - Google Patents
ブレーキ・シユー・リブ及び複数のブレーキ・シユー・リブの成形法Info
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- JPH066967B2 JPH066967B2 JP63276381A JP27638188A JPH066967B2 JP H066967 B2 JPH066967 B2 JP H066967B2 JP 63276381 A JP63276381 A JP 63276381A JP 27638188 A JP27638188 A JP 27638188A JP H066967 B2 JPH066967 B2 JP H066967B2
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- rib
- ribs
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- shoe rib
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D65/00—Parts or details
- F16D65/02—Braking members; Mounting thereof
- F16D65/04—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor
- F16D65/08—Bands, shoes or pads; Pivots or supporting members therefor for internally-engaging brakes
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D28/00—Shaping by press-cutting; Perforating
- B21D28/02—Punching blanks or articles with or without obtaining scrap; Notching
- B21D28/06—Making more than one part out of the same blank; Scrapless working
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D—WORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21D53/00—Making other particular articles
- B21D53/26—Making other particular articles wheels or the like
- B21D53/34—Making other particular articles wheels or the like brake drums
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、一般に乗物用の複数の互いに同じブレーキ・
シュー・リブ（brake shoe rib）を成形する方法、こと
に相互に取入れ状態すなわち組重ね式にして（nestedto
gether）製造工程に必要な材料の量を減らすように成形
したブレーキ・シユー・リブに関する。
シュー・リブ（brake shoe rib）を成形する方法、こと
に相互に取入れ状態すなわち組重ね式にして（nestedto
gether）製造工程に必要な材料の量を減らすように成形
したブレーキ・シユー・リブに関する。
従来はブレーキ・シュー・リブは、連続したストリツプ
材料から形成され、この場合ブレーキ・シュー・リブの
まわりにトリム材料（trim stook）を考慮に入れてい
た。このトリム材料によりブレーキ・シュー・リブの製
造業者に付加的な材料費が加わり又ブレーキ・シュー・
リブから余分なトリム材料をばり抜きする(trimming)付
加的工程が必要になつた。各ブレーキ・シュー・リブ
は、ライニングを取付けるブレーキ・シュー・テーブル
（brake shoe table）に溶接した。
材料から形成され、この場合ブレーキ・シュー・リブの
まわりにトリム材料（trim stook）を考慮に入れてい
た。このトリム材料によりブレーキ・シュー・リブの製
造業者に付加的な材料費が加わり又ブレーキ・シュー・
リブから余分なトリム材料をばり抜きする(trimming)付
加的工程が必要になつた。各ブレーキ・シュー・リブ
は、ライニングを取付けるブレーキ・シュー・テーブル
（brake shoe table）に溶接した。
ドラム・ブレーキ・シユーを作る従来の１方法ではスト
リツプ材料から複数の互いに連結した素材（blank）を
成形する。複数の各素材は、それぞれ湾曲させて互いに
隣接する側部を持つ弧状の外表面を形成し、残りの複数
の素材から個別に切断する。各素材は、余分な材料を除
くようにばり抜きされ、摩擦ライニング材料が取付けら
れる。
リツプ材料から複数の互いに連結した素材（blank）を
成形する。複数の各素材は、それぞれ湾曲させて互いに
隣接する側部を持つ弧状の外表面を形成し、残りの複数
の素材から個別に切断する。各素材は、余分な材料を除
くようにばり抜きされ、摩擦ライニング材料が取付けら
れる。
従来の他の方法ではブレーキ・シュー・リム鋼(rimstee
l)のストリツプに穴を打抜き、このストリツプに、平ら
な又は湾曲した頂部を持つセグメントごとにライニング
を成形する。次いでこのストリツプは、各ライニング・
セグメントの間の場所で曲げて、リム及びライニング材
料の間を平らなままにしこの間の接着が被れないように
する。この組合せは所定の長さにばり抜きされ、ウエブ
又はリブを取付けて、ライニングパツドを仕上がり寸法
に研削する。
l)のストリツプに穴を打抜き、このストリツプに、平ら
な又は湾曲した頂部を持つセグメントごとにライニング
を成形する。次いでこのストリツプは、各ライニング・
セグメントの間の場所で曲げて、リム及びライニング材
料の間を平らなままにしこの間の接着が被れないように
する。この組合せは所定の長さにばり抜きされ、ウエブ
又はリブを取付けて、ライニングパツドを仕上がり寸法
に研削する。
本発明は、製造工程で最少量の材料を使うようにして複
数のブレーキ・シュー・リブを成形する方法を提供する
ものである。とくに本発明では、ブレーキ・シュー・リ
ブの頂部及び底部のトリム材料をなくし、ブレーキ・シ
ュー・リブの外側半径部に逃がし切欠きを加えて次の打
抜き(stamped)ブレーキ・シュー・リブの組合せに適応
するようにしてある。
数のブレーキ・シュー・リブを成形する方法を提供する
ものである。とくに本発明では、ブレーキ・シュー・リ
ブの頂部及び底部のトリム材料をなくし、ブレーキ・シ
ュー・リブの外側半径部に逃がし切欠きを加えて次の打
抜き(stamped)ブレーキ・シュー・リブの組合せに適応
するようにしてある。
本発明によれば、別別のブレーキ・シュー・リブの端部
間の最も長い寸法にほぼ等しい幅を持つ連続した平らな
金属材料から成るストリツプを成形機内に供給する。こ
の成形機はたとえば、成形しようとする特定の構造のブ
レーキ・シュー・リブに対応する成形型を納める十分な
寸法を持つ金属プレスである。ブレーキ・シュー・リブ
の成形は、金属打抜き工程（stamping process）を含
み、成形型の互いに協働する面を偏平な金属材料からブ
レーキ・シュー・リブを成形するのに十分な力で相互に
近づける。
間の最も長い寸法にほぼ等しい幅を持つ連続した平らな
金属材料から成るストリツプを成形機内に供給する。こ
の成形機はたとえば、成形しようとする特定の構造のブ
レーキ・シュー・リブに対応する成形型を納める十分な
寸法を持つ金属プレスである。ブレーキ・シュー・リブ
の成形は、金属打抜き工程（stamping process）を含
み、成形型の互いに協働する面を偏平な金属材料からブ
レーキ・シュー・リブを成形するのに十分な力で相互に
近づける。
この工程中に連続した平らな金属材料にブレーキ・シュ
ー・リブの外側半径部に少なくとも２つの切欠きを持つ
第１のブレーキ・シュー・リブが成形される。第２のブ
レーキ・シュー・リブは、第１のブレーキ・シュー・リ
ブの外側半径部に隣接して成形され、この第２のブレー
キ・シュー・リブの各端部は、第１のブレーキ・シュー
・リブの切欠かれた各区域内に延びる。平らな金属材料
は、各工程で成形機を経て連続的に供給され複数のブレ
ーキ・シュー・リブを成形するようにする。これ等のブ
レーキ・シュー・リブでは隣接する各ブレーキ・シュー
・リブが先行するブレーキ・シュー・リブの切欠かれた
区域内に取入れられる。
ー・リブの外側半径部に少なくとも２つの切欠きを持つ
第１のブレーキ・シュー・リブが成形される。第２のブ
レーキ・シュー・リブは、第１のブレーキ・シュー・リ
ブの外側半径部に隣接して成形され、この第２のブレー
キ・シュー・リブの各端部は、第１のブレーキ・シュー
・リブの切欠かれた各区域内に延びる。平らな金属材料
は、各工程で成形機を経て連続的に供給され複数のブレ
ーキ・シュー・リブを成形するようにする。これ等のブ
レーキ・シュー・リブでは隣接する各ブレーキ・シュー
・リブが先行するブレーキ・シュー・リブの切欠かれた
区域内に取入れられる。
従来からのブレーキ・シュー・リブ成形法における余分
なトリム材料を必要としないで、ブレーキ・シュー・リ
ブが得られることは本発明の利点である。さらにブレー
キ・シュー・リブから余分なトリム材料をばり抜きする
（trimming）必要がなくなり、又トリム材料をばり抜き
するための協働する工程をなくすことができる。本発明
の利点により、ブレーキ・シュー・リブを作るのに従来
必要とされた材料を評価上10％ないし20％減少させるこ
とができ、協働するばり抜き工程をなくすことによりさ
らに経済的利点が得られる。
なトリム材料を必要としないで、ブレーキ・シュー・リ
ブが得られることは本発明の利点である。さらにブレー
キ・シュー・リブから余分なトリム材料をばり抜きする
（trimming）必要がなくなり、又トリム材料をばり抜き
するための協働する工程をなくすことができる。本発明
の利点により、ブレーキ・シュー・リブを作るのに従来
必要とされた材料を評価上10％ないし20％減少させるこ
とができ、協働するばり抜き工程をなくすことによりさ
らに経済的利点が得られる。
実施例について図面を参照して説明すると、第１図に示
すようにストリツプ材料のコイル（10）は巻きほぐされ
金属材料から成るストリツプ（12）を生ずる。ストリツ
プ（12）は成形機（14）に連続的に供給される。たとえ
ばSAE 950及び1035のような軟鋼である金属材料のスト
リツプ（12）の幅は、別別のブレーキ・シユー・リブの
端部間の最も長い寸法にほほ等しい。
すようにストリツプ材料のコイル（10）は巻きほぐされ
金属材料から成るストリツプ（12）を生ずる。ストリツ
プ（12）は成形機（14）に連続的に供給される。たとえ
ばSAE 950及び1035のような軟鋼である金属材料のスト
リツプ（12）の幅は、別別のブレーキ・シユー・リブの
端部間の最も長い寸法にほほ等しい。
金属のストリツプ（12）は、金属スタンピングプレス
（stamping press）でよい成形機（14）に入れられ１対
の互いに協働する金属成形用の型（16）（16）間に位置
させる。各型（16）は圧力のもとに閉じ、第２図に示す
ように金属のストリツプ（12）に、第１のブレーキ・シ
ユー・リブ(18)を成形する。ストリツプ（12）は、第１
のブレーキ・シユー・リブ（18）と同じでこれに隣接す
る第２のブレーキ・シュー・リブ（20）を成形するのに
十分な材料(stock)が提供されるような位置に前進させ
る。
（stamping press）でよい成形機（14）に入れられ１対
の互いに協働する金属成形用の型（16）（16）間に位置
させる。各型（16）は圧力のもとに閉じ、第２図に示す
ように金属のストリツプ（12）に、第１のブレーキ・シ
ユー・リブ(18)を成形する。ストリツプ（12）は、第１
のブレーキ・シユー・リブ（18）と同じでこれに隣接す
る第２のブレーキ・シュー・リブ（20）を成形するのに
十分な材料(stock)が提供されるような位置に前進させ
る。
第２図に明らかなように第２のブレーキ・シユー・リブ
（20）は、第１のブレーキ・シュー・リブ（18）の外側
周辺部（22）に隣接して成形される。外側周辺部（22）
には、それぞれブレーキ・シユー・リブ（18）の上端部
（28）及び下端部(30)に隣接して１対の切欠き（24）、
（26）を形成してある。第２のブレーキ・シユー・リブ
（20）の上端部（28）及び下端部（30）は、それぞれ第
１のブレーキ・シユー・リブ（18）の切欠き（24）、
（26）内に延びることにより、各ブレーキ・シユー・リ
ブ（18）の切欠き（24）（26）内に延びることにより、
各ブレーキ・シユー・リブを成形するのに使われる材料
の量を最少にする。この工程は、ストリツプ（12）を成
形機（14）を経て矢印（32）の向きに前進させ、複数の
実質的に互いに同じブレーキ・シユー・リブを成形する
際に継続する。
（20）は、第１のブレーキ・シュー・リブ（18）の外側
周辺部（22）に隣接して成形される。外側周辺部（22）
には、それぞれブレーキ・シユー・リブ（18）の上端部
（28）及び下端部(30)に隣接して１対の切欠き（24）、
（26）を形成してある。第２のブレーキ・シユー・リブ
（20）の上端部（28）及び下端部（30）は、それぞれ第
１のブレーキ・シユー・リブ（18）の切欠き（24）、
（26）内に延びることにより、各ブレーキ・シユー・リ
ブ（18）の切欠き（24）（26）内に延びることにより、
各ブレーキ・シユー・リブを成形するのに使われる材料
の量を最少にする。この工程は、ストリツプ（12）を成
形機（14）を経て矢印（32）の向きに前進させ、複数の
実質的に互いに同じブレーキ・シユー・リブを成形する
際に継続する。
本発明において、ブレーキ・シユー・リブを成形するの
に使われるストリツプ（12）の材料を最少にすることは
又、リブの頂部及び底部のトリム材料（trim stock）を
なくすことにより、又これと共に先行するブレーキ・シ
ユー・リブの切欠き（24）、（26）内に次の打抜き(sta
mped)ブレーキ・シユー・リブの各端部を取入れること
ができることによつて得られる。本発明により、ブレー
キ・シユー・リブを作るのに従来必要であつた材料の10
ないし20％を節約できると考えられる。ストリツプ（1
2）の幅は、ブレーキ・シユー・リブ外側周辺部（22）
と上端部（28）との接合点（36）を定める上縁部（34）
と、ブレーキ・シユー・リブの外側周辺部（22）と下端
部（30）との接合点（40）を定める下縁面（38）との間
の距離に等しい。両点（36）、（40）間の距離は、ブレ
ーキ・シユー・リブの各端部間の最も長い寸法を表わ
す。すなわちトリム材料は、ブレーキ・シユー・リブ
（18）の外側周辺部（22）と、ブレーキ・シユー・リブ
（20）の内側周辺部（44）及び各端部（28）、（30）と
の間の金属区域（42）である。最少量の金属材料のスト
リツプ（12）を使う複数のブレーキ・シユー・リブは、
ストリツプ（12）を成形機（14）内で矢印（32）の向き
に各工程で連続的に前進させて、成形される後続の各ブ
レーキ・シユー・リブの端部を、成形される先行するブ
レーキ・シユー・リブの切欠き（24）、（26）内に取入
れることによつて成形することができる。複数のブレー
キ・シユー・リブは、ブレーキ・シユー・アセンブリの
形成に使われる付加的な作業に移送するために、第１図
に示すように受け槽(46)内に送出される。
に使われるストリツプ（12）の材料を最少にすることは
又、リブの頂部及び底部のトリム材料（trim stock）を
なくすことにより、又これと共に先行するブレーキ・シ
ユー・リブの切欠き（24）、（26）内に次の打抜き(sta
mped)ブレーキ・シユー・リブの各端部を取入れること
ができることによつて得られる。本発明により、ブレー
キ・シユー・リブを作るのに従来必要であつた材料の10
ないし20％を節約できると考えられる。ストリツプ（1
2）の幅は、ブレーキ・シユー・リブ外側周辺部（22）
と上端部（28）との接合点（36）を定める上縁部（34）
と、ブレーキ・シユー・リブの外側周辺部（22）と下端
部（30）との接合点（40）を定める下縁面（38）との間
の距離に等しい。両点（36）、（40）間の距離は、ブレ
ーキ・シユー・リブの各端部間の最も長い寸法を表わ
す。すなわちトリム材料は、ブレーキ・シユー・リブ
（18）の外側周辺部（22）と、ブレーキ・シユー・リブ
（20）の内側周辺部（44）及び各端部（28）、（30）と
の間の金属区域（42）である。最少量の金属材料のスト
リツプ（12）を使う複数のブレーキ・シユー・リブは、
ストリツプ（12）を成形機（14）内で矢印（32）の向き
に各工程で連続的に前進させて、成形される後続の各ブ
レーキ・シユー・リブの端部を、成形される先行するブ
レーキ・シユー・リブの切欠き（24）、（26）内に取入
れることによつて成形することができる。複数のブレー
キ・シユー・リブは、ブレーキ・シユー・アセンブリの
形成に使われる付加的な作業に移送するために、第１図
に示すように受け槽(46)内に送出される。
第３図には外側周辺部（22）に沿つて切欠き（24）、
（26）を形成した仕上がりのブレーキ・シユー・リブ
（18）を示してある。ブレーキ・シユー・リブ（18）
は、各切欠き（24）、（26）の深さを制限することによ
り、仕上がりのブレーキ・シユー・アセンブリの構造強
さに悪影響を及ぼさないよいに構成してある。ブレーキ
・シユー・リブの各端部（28）、（30）は、ブレーキ・
シユー・リブを作るのに従来必要であつたトリム材料を
なくすように、ブレーキ・シユー・リブ（18）を成形す
る金属材料のストリツプ（12）の上縁部及び下縁部にな
るようにしてある。各端部（28）、（30）にはそれぞれ
切欠き（48）、（50）をさらに形成してある。各切欠き
（48）、（50）は、ブレーキ・シユーを自動車に取付け
たときに、これ等のブレーキ・シユーをそれぞれ適正な
位置に位置させる。ブレーキ・シユー・リブ（18）には
又、ブレーキ・システムの適正な機能のために必要なも
どしばね（図示していない）を取付けるのに使う１対の
穴(52)(54)を形成してある。穴（52）は切欠き（24）に
隣接して形成され、そして穴（54）は切欠き(26)に隣接
して形成されている。さらに、カムばね（図示していな
い）を必要とする場合に、これを保持するように、切欠
き（48）に隣接してブレーキ・シユー・リブ（18）に穴
（56）を形成することができる。
（26）を形成した仕上がりのブレーキ・シユー・リブ
（18）を示してある。ブレーキ・シユー・リブ（18）
は、各切欠き（24）、（26）の深さを制限することによ
り、仕上がりのブレーキ・シユー・アセンブリの構造強
さに悪影響を及ぼさないよいに構成してある。ブレーキ
・シユー・リブの各端部（28）、（30）は、ブレーキ・
シユー・リブを作るのに従来必要であつたトリム材料を
なくすように、ブレーキ・シユー・リブ（18）を成形す
る金属材料のストリツプ（12）の上縁部及び下縁部にな
るようにしてある。各端部（28）、（30）にはそれぞれ
切欠き（48）、（50）をさらに形成してある。各切欠き
（48）、（50）は、ブレーキ・シユーを自動車に取付け
たときに、これ等のブレーキ・シユーをそれぞれ適正な
位置に位置させる。ブレーキ・シユー・リブ（18）には
又、ブレーキ・システムの適正な機能のために必要なも
どしばね（図示していない）を取付けるのに使う１対の
穴(52)(54)を形成してある。穴（52）は切欠き（24）に
隣接して形成され、そして穴（54）は切欠き(26)に隣接
して形成されている。さらに、カムばね（図示していな
い）を必要とする場合に、これを保持するように、切欠
き（48）に隣接してブレーキ・シユー・リブ（18）に穴
（56）を形成することができる。
第４図にはブレーキ・シユー・リブを成形する従来の方
法に利用された材料のストリツプ（60）の部分を示して
ある。複数のブレーキ・シユー・リブ（62）、（64）、
（66）は、ストリツプ（60）に打抜き（stamping）によ
り成形され、互いに隣接する対の各ブレーキ・シユー・
リブ間の金属区域（68）と共にストリツプ（60）の各縁
部に隣接する上縁区域（70）及び下縁区域（72）として
実質的なトリム材料が残される。本発明は、区域（68）
におけるトリム材料の量を減らし、各区域(70)、(72)に
おけるトリム材料をなくす方法及びこの方法により作つ
たブレーキ・シユー・リブ構造を提供するものである。
法に利用された材料のストリツプ（60）の部分を示して
ある。複数のブレーキ・シユー・リブ（62）、（64）、
（66）は、ストリツプ（60）に打抜き（stamping）によ
り成形され、互いに隣接する対の各ブレーキ・シユー・
リブ間の金属区域（68）と共にストリツプ（60）の各縁
部に隣接する上縁区域（70）及び下縁区域（72）として
実質的なトリム材料が残される。本発明は、区域（68）
におけるトリム材料の量を減らし、各区域(70)、(72)に
おけるトリム材料をなくす方法及びこの方法により作つ
たブレーキ・シユー・リブ構造を提供するものである。
以上本発明をその実施例について詳細に説明したが本発
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
明はなおその精神を逸脱しないで種種の変化変型を行う
ことができるのはもちろんである。
第１図は本発明によるブレーキ・シユー・リブの成形法
を実施する装置の線図的側面図である。第２図は本発明
によりブレーキ・シユー・リブを成形するストリツプの
一部分の平面図、第３図は本発明により得られた仕上が
りのブレーキ・シユー・リブの平面図、第４図は従来の
方法によりブレーキ・シユー・リブを成形するストリツ
プの一部分の平面図である。 12…ストリツプ、14…成形機、18、20…ブレーキ・シユ
ー・リブ、22…外側半径部、24、26…切欠き、28、30…端
部、44…内側半径部
を実施する装置の線図的側面図である。第２図は本発明
によりブレーキ・シユー・リブを成形するストリツプの
一部分の平面図、第３図は本発明により得られた仕上が
りのブレーキ・シユー・リブの平面図、第４図は従来の
方法によりブレーキ・シユー・リブを成形するストリツ
プの一部分の平面図である。 12…ストリツプ、14…成形機、18、20…ブレーキ・シユ
ー・リブ、22…外側半径部、24、26…切欠き、28、30…端
部、44…内側半径部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−181783（ＪＰ，Ａ) 特開 昭57−204337（ＪＰ，Ａ) 実開 昭56−117136（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭59−127933（ＪＰ，Ｕ)
Claims (9)
- 【請求項１】（イ）連続した金属材料から成るストリツ
プを用意する段階と、 （ロ）このストリップを成形機に供給する段階と、 （ハ）第１のブレーキ・シュー・リブを、このブレーキ
・シュー・リブの外側周辺部の所定の位置に少なくとも
２個の切欠きを持つように、前記ストリップに成形する
段階と、 （ニ）この第１のブレーキ・シュー・リブの輪郭に隣接
して、第２のブレーキ・シュー・リブを、これ等のブレ
ーキ・シュー・リブの一方の互いに対向する端部が、他
方のブレーキ・シュー・リブの前記各切欠き内に延びる
ように成形する段階と、 を包含する、複数のブレーキ・シュー・リブの成形法。 - 【請求項２】前記金属材料が、軟鋼である請求項１記載
の複数のブレーキ・シュー・リブの成形法。 - 【請求項３】前記成形機が、スタンピング・プレスであ
る請求項１記載の複数のブレーキ・シュー・リブの成形
法。 - 【請求項４】前記スタンピング・プレスが、前記ブレー
キ・シュー・リブを成形するための互いに協働する型部
材を備えている請求項３記載の複数のブレーキ・シュー
・リブの成形法。 - 【請求項５】（イ）連続した金属材料から成るストリッ
プを用意する段階と、 （ロ）第１のブレーキ・シュー・リブを、このブレーキ
・シュー・リブの外側周辺部に沿う所定の位置に１対の
切欠きを持つように、前記ストリップに成形する段階
と、 （ハ）前記第１のブレーキ・シュー・リブの輪郭に組重
ねて、第２のブレーキ・シュー・リブを、この第２のブ
レーキ・シュー・リブがその外側周辺部に沿う所定の位
置に１対の切欠きを持つと共にこれ等のブレーキ・シュ
ー・リブの一方の互いに対向する端部が他方のブレーキ
・シュー・リブの前記各切欠き内に延びるように、前記
ストリップに成形する段階と、 （ニ）前記段階（ハ）を反復して複数のブレーキ・シュ
ー・リブをこれ等のブレーキ・シュー・リブのうちの互
いに隣接するブレーキ・シュー・リブを相互に組重ね式
に成形する段階と、 を包含する、複数のブレーキ・シュー・リブの成形法。 - 【請求項６】（イ）互いに対向する端部部分により相互
に連結された内側周辺部及び所定の曲率半径を持つ外側
周辺部により形成された金属材料ストリップの実質的に
平らな一部分と、前記外側周辺部に、前記対向する端部
部分のうちの関連する端部部分に隣接する所定の位置に
形成した１対の切欠きとを包含するブレーキ・シュー・
リブにおいて、このブレーキ・シュー・リブと、別のブ
レーキ・シュー・リブとが金属材料ストリップから形成
されるときに、このブレーキ・シュー・リブの前記外側
周辺部に隣接して位置する内側周辺部を持つ前記別のブ
レーキ・シュー・リブの対向する端部部分を受入れるよ
うに、前記切欠きを前記外側周辺部から内方に延ばして
成るブレーキ・シュー・リブ。 - 【請求項７】前記金属材料ストリップに形成した１対の
もどしばね穴を備えた請求項６記載のブレーキ・シュー
・リブ。 - 【請求項８】前記各端部部分に形成した位置決め切欠き
を備えた請求項６記載のブレーキ・シュー・リブ。 - 【請求項９】前記金属材料ストリップに形成したカムば
ね穴を備えた請求項６記載のブレーキ・シュー・リブ。
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