JPH0669658A - 多層プリント配線板 - Google Patents
多層プリント配線板Info
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- JPH0669658A JPH0669658A JP4244288A JP24428892A JPH0669658A JP H0669658 A JPH0669658 A JP H0669658A JP 4244288 A JP4244288 A JP 4244288A JP 24428892 A JP24428892 A JP 24428892A JP H0669658 A JPH0669658 A JP H0669658A
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- JP
- Japan
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- printed wiring
- boards
- wiring board
- holes
- hole
- Prior art date
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/14—Structural association of two or more printed circuits
- H05K1/144—Stacked arrangements of planar printed circuit boards
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
- H05K3/32—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
- H05K3/34—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
- H05K3/3447—Lead-in-hole components
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/40—Forming printed elements for providing electric connections to or between printed circuits
- H05K3/4038—Through-connections; Vertical interconnect access [VIA] connections
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/46—Manufacturing multilayer circuits
Landscapes
- Production Of Multi-Layered Print Wiring Board (AREA)
- Printing Elements For Providing Electric Connections Between Printed Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は各回路間を接続するスルーホール内
部の半田付けを容易かつ的確になし信頼性に富む多層プ
リント配線板を提供する。 【構成】 内外層プリント配線板30,40,50のう
ち内層プリント配線板30の接続用ランド12,13の
外径を外層プリント配線板40,50の接続用ランド1
4,15のスルーホール17,18の径より大きくする
とともに、スルーホール16,17,18の径を内層プ
リント配線板30側に対し外層プリント配線板40,5
0側を大きくし、かつ内外層プリント配線板30,4
0,50を複数の固定ネジ20にて固定して積層し、ス
ルーホール16,17,18中に複数の細線21から成
る円錐状の導通用リードワイヤー29を装入した後、細
線21の毛細管現象により半田22をスルーホール1
6,17,18中に充填し、各プリント配線板30,4
0,50間を接続部31にて接続することにより多層プ
リント配線板60を構成する。
部の半田付けを容易かつ的確になし信頼性に富む多層プ
リント配線板を提供する。 【構成】 内外層プリント配線板30,40,50のう
ち内層プリント配線板30の接続用ランド12,13の
外径を外層プリント配線板40,50の接続用ランド1
4,15のスルーホール17,18の径より大きくする
とともに、スルーホール16,17,18の径を内層プ
リント配線板30側に対し外層プリント配線板40,5
0側を大きくし、かつ内外層プリント配線板30,4
0,50を複数の固定ネジ20にて固定して積層し、ス
ルーホール16,17,18中に複数の細線21から成
る円錐状の導通用リードワイヤー29を装入した後、細
線21の毛細管現象により半田22をスルーホール1
6,17,18中に充填し、各プリント配線板30,4
0,50間を接続部31にて接続することにより多層プ
リント配線板60を構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多層プリント配線板に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】近年、プリント配線回路の高密度化なら
びにプリント配線板自体の小型化が促進されるに伴い、
その要望に応えるべくプリント配線板は、両面板から多
層板へと開発が進められ実用化されるに至っている。
びにプリント配線板自体の小型化が促進されるに伴い、
その要望に応えるべくプリント配線板は、両面板から多
層板へと開発が進められ実用化されるに至っている。
【0003】しかして、多層プリント配線板の製造につ
いては、図4に示される内層形成、積層工程、スルーホ
ール工程、外装形成および後工程の各工程により製造さ
れている。
いては、図4に示される内層形成、積層工程、スルーホ
ール工程、外装形成および後工程の各工程により製造さ
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】さて、前記した多層プ
リント配線板の製造方法によれば、各層を積層する際
に、層間にプリプレグまたは接着剤を使用し、加熱およ
び加圧などの複雑な加工を施している。
リント配線板の製造方法によれば、各層を積層する際
に、層間にプリプレグまたは接着剤を使用し、加熱およ
び加圧などの複雑な加工を施している。
【0005】また、各層を導通させる手段としては、ス
ルーホールを介しての接続方法が採用されるとともに、
通常はスルーホールメッキ、即ち、無電解銅メッキおよ
び電解銅メッキによって導通する方法が実施されてい
る。
ルーホールを介しての接続方法が採用されるとともに、
通常はスルーホールメッキ、即ち、無電解銅メッキおよ
び電解銅メッキによって導通する方法が実施されてい
る。
【0006】しかるに、かかる多層プリント配線板の製
造方法においては、積層工程が複雑であり、また、スル
ーホールメッキによる方法は、メッキ装置自体が大掛か
りになるので設備費が嵩み、同時に作業環境が悪く、メ
ッキ液自体の管理にも厳しい要求があるとともに排水処
理等の環境問題でも多くの問題点が存在するものであ
る。よって本発明はかかる問題点を解消し得る多層プリ
ント配線板の提供を目的とするものである。
造方法においては、積層工程が複雑であり、また、スル
ーホールメッキによる方法は、メッキ装置自体が大掛か
りになるので設備費が嵩み、同時に作業環境が悪く、メ
ッキ液自体の管理にも厳しい要求があるとともに排水処
理等の環境問題でも多くの問題点が存在するものであ
る。よって本発明はかかる問題点を解消し得る多層プリ
ント配線板の提供を目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の多層プリント配線板は、基板の片面または両面
に所要のパターンから成るプリント配線回路を設けた複
数のプリント配線板と、この複数のプリント配線板相互
間の対応位置に設けた固定穴を介してプリント配線板を
相互に積層して固定する固定ネジと、前記各プリント配
線板のプリント配線回路を互いに導通させるスルーホー
ルに装入端部が円錐形状の細線束を装入するとともにこ
の細線束の毛管現象を利用してスルーホール中に溶融半
田を充填して形成した接続部とから構成して成る。
本発明の多層プリント配線板は、基板の片面または両面
に所要のパターンから成るプリント配線回路を設けた複
数のプリント配線板と、この複数のプリント配線板相互
間の対応位置に設けた固定穴を介してプリント配線板を
相互に積層して固定する固定ネジと、前記各プリント配
線板のプリント配線回路を互いに導通させるスルーホー
ルに装入端部が円錐形状の細線束を装入するとともにこ
の細線束の毛管現象を利用してスルーホール中に溶融半
田を充填して形成した接続部とから構成して成る。
【0008】
【作用】本発明は多層プリント配線板を構成する複数の
プリント配線板はこれを重ね合わせて固定ネジにて固定
するので各層の固定が簡単である。
プリント配線板はこれを重ね合わせて固定ネジにて固定
するので各層の固定が簡単である。
【0009】また、各プリント配線回路の所要の回路
を、各プリント配線板に穿孔したスルーホールを介して
電気的に接続するために、装入端部を円錐形状を形成し
た細線束をスルーホール内に装入しているので、細線束
の毛細管現象により半田をスルーホール内に吸いこませ
てスルーホール内に充満させることができる。
を、各プリント配線板に穿孔したスルーホールを介して
電気的に接続するために、装入端部を円錐形状を形成し
た細線束をスルーホール内に装入しているので、細線束
の毛細管現象により半田をスルーホール内に吸いこませ
てスルーホール内に充満させることができる。
【0010】また、細線束の装入端部を円錐形状に形成
したのでスルーホール内に差し込みやすく、また、スル
ーホール内の接続ランドに円錐面が確実に接触し、か
つ、抜けにくい。
したのでスルーホール内に差し込みやすく、また、スル
ーホール内の接続ランドに円錐面が確実に接触し、か
つ、抜けにくい。
【0011】以上により、積層方法が簡単になるととも
に、スルーホールメッキによる諸欠点を解決し、低価額
にて信頼性の高い多層プリント配線板を提供することが
できる。
に、スルーホールメッキによる諸欠点を解決し、低価額
にて信頼性の高い多層プリント配線板を提供することが
できる。
【0012】
【実施例】図1は本発明の実施例を示す多層プリント配
線板の部分拡大断面図である。内層基板1の表裏面およ
び外層基板2,3の片面には、通常の工法によりそれぞ
れのプリント配線回路4,5,6,7を形成する。
線板の部分拡大断面図である。内層基板1の表裏面およ
び外層基板2,3の片面には、通常の工法によりそれぞ
れのプリント配線回路4,5,6,7を形成する。
【0013】また、内層基板1および外層基板2,3に
は、その所要の配線回路を互いに電気的に接続するため
の接続用ランド12,13、14,15を形成し、接続
用ランド12,13,14,15の中央部にスルーホー
ル16,17,18をそれぞれドリル加工等の方法によ
り穿孔する。
は、その所要の配線回路を互いに電気的に接続するため
の接続用ランド12,13、14,15を形成し、接続
用ランド12,13,14,15の中央部にスルーホー
ル16,17,18をそれぞれドリル加工等の方法によ
り穿孔する。
【0014】そして、接続用ランド12,13、14,
15の半田を溶着させる面を除いてソルダーレジスト
8,9,10,11およびマーキングを施し、外径加
工、表面処理、フラックス塗布等の工程を経て、内層プ
リント配線板30および外層プリント配線板40および
50を形成する。前記スルーホール16,17,18
は、内層プリント配線板30側のスルーホール16の径
に比べて、外層プリント配線板40および50側のスル
ーホール17,18の径を大きくする。
15の半田を溶着させる面を除いてソルダーレジスト
8,9,10,11およびマーキングを施し、外径加
工、表面処理、フラックス塗布等の工程を経て、内層プ
リント配線板30および外層プリント配線板40および
50を形成する。前記スルーホール16,17,18
は、内層プリント配線板30側のスルーホール16の径
に比べて、外層プリント配線板40および50側のスル
ーホール17,18の径を大きくする。
【0015】以上の構成からなる内層プリント配線板3
0と、外層プリント配線板40および50を重ね合わ
せ、各プリント配線板30,40,50のそれぞれに穿
設した複数の固定穴19を介して複数の固定ネジ20に
て固定することにより多層プリント配線板60を形成す
る。なお、複数の固定穴19および複数の固定ネジ20
の数は限定しない。
0と、外層プリント配線板40および50を重ね合わ
せ、各プリント配線板30,40,50のそれぞれに穿
設した複数の固定穴19を介して複数の固定ネジ20に
て固定することにより多層プリント配線板60を形成す
る。なお、複数の固定穴19および複数の固定ネジ20
の数は限定しない。
【0016】そして、前記により積層された多層プリン
ト配線板60のスルーホール16,17,18の内部に
は銅などの導電材からなる複数の細線21にて形成した
細線束29は、その装入端部を円錐形状を形成しこの装
入端部を装入し、多層プリント配線板60を溶融半田を
満たした半田槽(不図示)に浸漬することにより、細線
束29の毛細管現象により半田22がスルーホール1
6,17,18の内部に吸い込まれる。
ト配線板60のスルーホール16,17,18の内部に
は銅などの導電材からなる複数の細線21にて形成した
細線束29は、その装入端部を円錐形状を形成しこの装
入端部を装入し、多層プリント配線板60を溶融半田を
満たした半田槽(不図示)に浸漬することにより、細線
束29の毛細管現象により半田22がスルーホール1
6,17,18の内部に吸い込まれる。
【0017】前記円錐形状を形成する細線束29は、図
2に示すように、セラミックス、または樹脂などの絶縁
体から成る本体部分27の左右の面に、導体から成るワ
イヤー束28が、その端部が互いに接触しない(導通し
ない)ように独立して差し込まれている。
2に示すように、セラミックス、または樹脂などの絶縁
体から成る本体部分27の左右の面に、導体から成るワ
イヤー束28が、その端部が互いに接触しない(導通し
ない)ように独立して差し込まれている。
【0018】そして、その他端部は下方に折り曲げられ
るとともに、その先端に装入端部を形成することによ
り、導通用部品25を構成している。
るとともに、その先端に装入端部を形成することによ
り、導通用部品25を構成している。
【0019】前記細線束29は、例えば、先端部に位置
する小径端が0,5mmΦ、他端部に位置する大径端が
1,0mmΦ、長さが2,0〜3,5mmの円錐形状を
なし、円錐形状を形成する細線21は、スルーホール1
6,17,18の径に対して小さなもの、例えば、スル
ーホール16の径が0.8mmであれば細線21の径は
50〜100μmΦ程度であり、その表面はフラックス
処理したものが好ましいが、多数の細線21を集合して
円錐状を形成させ、スルーホール16,17,18の内
部に装入しやすくしている。この細線21としては、商
品名「ウイッキングワイヤーCP−1515」(太陽産
業(株)製)を使用することができる。
する小径端が0,5mmΦ、他端部に位置する大径端が
1,0mmΦ、長さが2,0〜3,5mmの円錐形状を
なし、円錐形状を形成する細線21は、スルーホール1
6,17,18の径に対して小さなもの、例えば、スル
ーホール16の径が0.8mmであれば細線21の径は
50〜100μmΦ程度であり、その表面はフラックス
処理したものが好ましいが、多数の細線21を集合して
円錐状を形成させ、スルーホール16,17,18の内
部に装入しやすくしている。この細線21としては、商
品名「ウイッキングワイヤーCP−1515」(太陽産
業(株)製)を使用することができる。
【0020】本体部分27に固設するワイヤー束28の
数は、2本または3本などの複数本にて構成してもよ
く、その例として図3に、本体部分27の下面に3本の
ワイヤー束28を固設し、それぞれの端部に装入端部を
備える細線束29を設けた部品26を示す。
数は、2本または3本などの複数本にて構成してもよ
く、その例として図3に、本体部分27の下面に3本の
ワイヤー束28を固設し、それぞれの端部に装入端部を
備える細線束29を設けた部品26を示す。
【0021】また、前記半田槽内の溶融半田は約260
°Cに保たれており、多層プリント配線板50を5秒程
度(熱的ダメージを防止する範囲の浸漬時間)浸漬する
ことにより半田付けが行われる。
°Cに保たれており、多層プリント配線板50を5秒程
度(熱的ダメージを防止する範囲の浸漬時間)浸漬する
ことにより半田付けが行われる。
【0022】そして、多層プリント配線板60を半田槽
から引き上げた際に、スルーホール16,17,18を
介して各ランド部に対して半田付けが完了した状況は、
図1に示すように、細線束29の毛細管現象によりスル
ーホール16,17,18の内部に半田22が充分に行
き渡り、接続用ランド12,13の面に溶着するととも
に、接続用ランド12,13の面に対しては半田22が
盛り上がった形状23,24をなして溶着固化して形成
される接続部31により、プリント配線板30,40,
50の所要の配線回路がスルーホール16,17,18
を介して相互に電気的に接続された多層プリント配線板
60を製造することができる。
から引き上げた際に、スルーホール16,17,18を
介して各ランド部に対して半田付けが完了した状況は、
図1に示すように、細線束29の毛細管現象によりスル
ーホール16,17,18の内部に半田22が充分に行
き渡り、接続用ランド12,13の面に溶着するととも
に、接続用ランド12,13の面に対しては半田22が
盛り上がった形状23,24をなして溶着固化して形成
される接続部31により、プリント配線板30,40,
50の所要の配線回路がスルーホール16,17,18
を介して相互に電気的に接続された多層プリント配線板
60を製造することができる。
【0023】前記、スルーホール16,17,18の径
を、内層プリント配線板30側に比べて、外層プリント
配線板40,50側を大きくしているのは、スルーホー
ル16,17,18内部にて、層間における接続用ラン
ド12,13の露出面積を大きくすることにより、従
来、各回路の銅箔の厚みによってその接続面積が限定さ
れていた(スルーホールメッキによる接続に場合)場合
に比べて接続用ランド12,13の面に対する半田付け
を容易にしたものである。
を、内層プリント配線板30側に比べて、外層プリント
配線板40,50側を大きくしているのは、スルーホー
ル16,17,18内部にて、層間における接続用ラン
ド12,13の露出面積を大きくすることにより、従
来、各回路の銅箔の厚みによってその接続面積が限定さ
れていた(スルーホールメッキによる接続に場合)場合
に比べて接続用ランド12,13の面に対する半田付け
を容易にしたものである。
【0024】本実施例によれば、多層プリント配線板6
0の積層方法において、従来のようにプリプレグまたは
接着剤を使用しないので、熱板による加熱、加圧加工を
することなく、簡単な固定法により積層することができ
る。
0の積層方法において、従来のようにプリプレグまたは
接着剤を使用しないので、熱板による加熱、加圧加工を
することなく、簡単な固定法により積層することができ
る。
【0025】また、本発明の細線束29を有する部品2
5,26は、現行の実装部品と同一形状であり、各リー
ドワイヤー21の長さを2,54mmの設計格子に対応
させ、または、一般部品のピッチに対応させることがで
きるので、実装機により装着することが可能であるとと
もに、細線束29の装入端部が円錐形状になっているの
でスルーホール16,17,18に差し込みやすく、ま
た、細線束29が異なるランド径に確実に接触するとと
もに抜けにくい。
5,26は、現行の実装部品と同一形状であり、各リー
ドワイヤー21の長さを2,54mmの設計格子に対応
させ、または、一般部品のピッチに対応させることがで
きるので、実装機により装着することが可能であるとと
もに、細線束29の装入端部が円錐形状になっているの
でスルーホール16,17,18に差し込みやすく、ま
た、細線束29が異なるランド径に確実に接触するとと
もに抜けにくい。
【0026】さらに、スルーホール16,17,18の
内部に半田13を充填しやすくするとともに、スルーホ
ール16に位置する接続用ランド12,13の面に対し
半田付けを容易にしているので、半田付けが確実に行わ
れ、導通の信頼性を向上させることができる。
内部に半田13を充填しやすくするとともに、スルーホ
ール16に位置する接続用ランド12,13の面に対し
半田付けを容易にしているので、半田付けが確実に行わ
れ、導通の信頼性を向上させることができる。
【0027】そして、スルーホール16,17,18を
介して電気的に接続する方法として本発明の接続部を用
いることにより、従来のメッキ法による場合の設備費の
削減ならびに作業環境と管理面の向上および環境衛生上
の難点を解決できる。
介して電気的に接続する方法として本発明の接続部を用
いることにより、従来のメッキ法による場合の設備費の
削減ならびに作業環境と管理面の向上および環境衛生上
の難点を解決できる。
【0028】尚、多層プリント配線板と構成する各プリ
ント配線板の構成およびその数については前述の構成に
限定されない。
ント配線板の構成およびその数については前述の構成に
限定されない。
【0029】
【発明の効果】本発明の多層プリント配線板によれば、
この種のプリント配線板の製造の簡易化、低価額化並び
に製品の信頼性を向上させることができる。
この種のプリント配線板の製造の簡易化、低価額化並び
に製品の信頼性を向上させることができる。
【図1】本発明多層プリント配線板の一部断面図。
【図2】本発明の導通用部品の説明図。
【図3】導通用部品の他の例を示す説明図。
【図4】従来の多層プリント配線板の製造方法を示す説
明図。
明図。
1 内層基板 2,3 外層基板 4,5,6,7 プリント配線回路 8,9,10,11 ソルダーレジスト 12、13,14,15 接続用ランド 16,17,18 スルーホール 19 固定穴 20 固定ネジ 21 細線 22 半田 23,24 盛り上がった形状 25,26 導通用部品 27 本体 28 ワイヤー束 29 細線束 30,40,50 プリント配線板 31 接続部 60 多層プリント配線板
Claims (1)
- 【請求項1】 基板の片面または両面に所要のパターン
から成るプリント配線回路を設けた複数のプリント配線
板と、この複数のプリント配線板相互間の対応位置に設
けた固定穴を介してプリント配線板を相互に積層して固
定する固定ネジと、前記各プリント配線板のプリント配
線回路を互いに導通させるスルーホールに装入端部が円
錐形状の細線束を装入するとともにこの細線束の毛管現
象を利用してスルーホール中に溶融半田を充填して形成
した接続部とから成る多層プリント配線板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244288A JPH0669658A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 多層プリント配線板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4244288A JPH0669658A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 多層プリント配線板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0669658A true JPH0669658A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=17116515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4244288A Pending JPH0669658A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 多層プリント配線板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669658A (ja) |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP4244288A patent/JPH0669658A/ja active Pending
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