JPH06695A - スクリュウ式脱水機 - Google Patents
スクリュウ式脱水機Info
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- JPH06695A JPH06695A JP4159062A JP15906292A JPH06695A JP H06695 A JPH06695 A JP H06695A JP 4159062 A JP4159062 A JP 4159062A JP 15906292 A JP15906292 A JP 15906292A JP H06695 A JPH06695 A JP H06695A
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- casing
- tubular
- tubular casing
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/121—Screw constructions
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B30—PRESSES
- B30B—PRESSES IN GENERAL
- B30B9/00—Presses specially adapted for particular purposes
- B30B9/02—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material
- B30B9/12—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing
- B30B9/18—Presses specially adapted for particular purposes for squeezing-out liquid from liquid-containing material, e.g. juice from fruits, oil from oil-containing material using pressing worms or screws co-operating with a permeable casing with means for adjusting the outlet for the solid
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 第１筒状ケーシング１の内部に第２筒状ケー
シング11を配置し、これら両筒状ケーシング間に形成さ
れる環状空間室13内に、リボン状スクリュウ羽根14を回
転自在に配置し、両筒状ケーシングの所定箇所に脱水用
のスクリーン部21,22 を配置し、かつリボン状スクリュ
ウ羽根の外周部に回転用リング８を取り付けるととも
に、この回転用リングを、環状溝部7aを介して回転自在
に保持する固定用リング７を第１筒状ケーシング側に設
けたスクリュウ式脱水機である。 【効果】 スクリーン部がそれぞれ設けられた第１およ
び第２筒状ケーシングを、リボン状スクリュウ羽根と分
離させて回転させるようにしたので、被脱水物の筒状ケ
ーシングとの共回り現象を回避することができるととも
に、水分の除去効率を向上させることができ、さらにリ
ボン状スクリュウ羽根がその軸心方向で保持されている
ため、軸心方向での変形を防止することができる。
シング11を配置し、これら両筒状ケーシング間に形成さ
れる環状空間室13内に、リボン状スクリュウ羽根14を回
転自在に配置し、両筒状ケーシングの所定箇所に脱水用
のスクリーン部21,22 を配置し、かつリボン状スクリュ
ウ羽根の外周部に回転用リング８を取り付けるととも
に、この回転用リングを、環状溝部7aを介して回転自在
に保持する固定用リング７を第１筒状ケーシング側に設
けたスクリュウ式脱水機である。 【効果】 スクリーン部がそれぞれ設けられた第１およ
び第２筒状ケーシングを、リボン状スクリュウ羽根と分
離させて回転させるようにしたので、被脱水物の筒状ケ
ーシングとの共回り現象を回避することができるととも
に、水分の除去効率を向上させることができ、さらにリ
ボン状スクリュウ羽根がその軸心方向で保持されている
ため、軸心方向での変形を防止することができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、建設汚泥、底質汚泥、
下水、し尿、パルプなどの汚泥を脱水・減容するための
スクリュウ式脱水機に関するものである。
下水、し尿、パルプなどの汚泥を脱水・減容するための
スクリュウ式脱水機に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】このような汚泥の脱水機としては、一般
にスクリュウプレスがあるが、従来のスクリュウプレス
は、回転軸体の外周に螺旋状のスクリュウ羽根を固定し
て、この回転軸体を回転させることにより、スクリュウ
羽根の外周面に配置されたスクリーンから水分を取り出
すものであった。
にスクリュウプレスがあるが、従来のスクリュウプレス
は、回転軸体の外周に螺旋状のスクリュウ羽根を固定し
て、この回転軸体を回転させることにより、スクリュウ
羽根の外周面に配置されたスクリーンから水分を取り出
すものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のスクリュウ
プレスの構成によると、スクリュウ羽根が回転軸体の外
周に固定されているため、汚泥すなわち被脱水物がスク
リュウ羽根および回転軸体と一緒に回転して共回り現象
が生じるとともに、スクリュウ羽根の外側にしかスクリ
ーンが設けられていないため、脱水効率が非常に悪いと
いう問題があった。なお、脱水効率を向上させるため
に、回転軸体側に脱水用の穴を形成してもよいが、上述
したように、被脱水物と回転軸体とが一緒に回転するた
め、脱水効率の向上に殆ど寄与しない。
プレスの構成によると、スクリュウ羽根が回転軸体の外
周に固定されているため、汚泥すなわち被脱水物がスク
リュウ羽根および回転軸体と一緒に回転して共回り現象
が生じるとともに、スクリュウ羽根の外側にしかスクリ
ーンが設けられていないため、脱水効率が非常に悪いと
いう問題があった。なお、脱水効率を向上させるため
に、回転軸体側に脱水用の穴を形成してもよいが、上述
したように、被脱水物と回転軸体とが一緒に回転するた
め、脱水効率の向上に殆ど寄与しない。
【０００４】そこで、本発明は上記問題を解消し得るス
クリュウ式脱水機を提供することを目的とする。
クリュウ式脱水機を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第１の手段は、大径の第１筒状ケーシング
の内部に小径の第２筒状ケーシングを配置し、上記第１
筒状ケーシングの一端側に被脱水物の投入口を形成する
とともに他端側に被脱水物の排出口を形成し、上記両筒
状ケーシング間に形成される環状空間室内に、リボン状
スクリュウ羽根を回転自在に配置するとともに、このリ
ボン状スクリュウ羽根を回転させる回転駆動装置を設
け、上記第１筒状ケーシングおよび第２筒状ケーシング
の所定箇所に脱水用のスクリーン部を配置し、上記環状
空間室の他端側に形成される被脱水物の排出口を、所定
の付勢力でもって閉方向に付勢する弁体を設け、上記第
２筒状ケーシング内に浸入した水分を排出する排水口を
設け、かつ上記リボン状スクリュウ羽根の外周部または
内周部に支持リング体を取り付けるとともに、この支持
リング体を、環状溝部を介して回転自在に保持する保持
部材を第１または第２筒状ケーシング側に設けたスクリ
ュウ式脱水機である。
め、本発明の第１の手段は、大径の第１筒状ケーシング
の内部に小径の第２筒状ケーシングを配置し、上記第１
筒状ケーシングの一端側に被脱水物の投入口を形成する
とともに他端側に被脱水物の排出口を形成し、上記両筒
状ケーシング間に形成される環状空間室内に、リボン状
スクリュウ羽根を回転自在に配置するとともに、このリ
ボン状スクリュウ羽根を回転させる回転駆動装置を設
け、上記第１筒状ケーシングおよび第２筒状ケーシング
の所定箇所に脱水用のスクリーン部を配置し、上記環状
空間室の他端側に形成される被脱水物の排出口を、所定
の付勢力でもって閉方向に付勢する弁体を設け、上記第
２筒状ケーシング内に浸入した水分を排出する排水口を
設け、かつ上記リボン状スクリュウ羽根の外周部または
内周部に支持リング体を取り付けるとともに、この支持
リング体を、環状溝部を介して回転自在に保持する保持
部材を第１または第２筒状ケーシング側に設けたスクリ
ュウ式脱水機である。
【０００６】また、本発明の第２の手段は、大径の第１
筒状ケーシングの内部に小径の第２筒状ケーシングを配
置し、上記第１筒状ケーシングの一端側に被脱水物の投
入口を形成するとともに他端側に被脱水物の排出口を形
成し、上記両筒状ケーシング間に形成される環状空間室
内に、リボン状スクリュウ羽根を回転自在に配置すると
ともに、このリボン状スクリュウ羽根を回転させる回転
駆動装置を設け、上記第１筒状ケーシングおよび第２筒
状ケーシングの所定箇所に脱水用のスクリーン部を配置
し、上記環状空間室の他端側に形成される被脱水物の排
出口を、所定の付勢力でもって閉方向に付勢する弁体を
設け、上記第２筒状ケーシング内に浸入した水分を排出
する排水口を設け、かつ上記筒状ケーシングの排出口側
に、回転自在に支持されるとともに係止部により投入口
側への移動が規制された回転部材を設け、この回転部材
に上記リボン状スクリュウ羽根の端部を連結したスクリ
ュウ式脱水機である。
筒状ケーシングの内部に小径の第２筒状ケーシングを配
置し、上記第１筒状ケーシングの一端側に被脱水物の投
入口を形成するとともに他端側に被脱水物の排出口を形
成し、上記両筒状ケーシング間に形成される環状空間室
内に、リボン状スクリュウ羽根を回転自在に配置すると
ともに、このリボン状スクリュウ羽根を回転させる回転
駆動装置を設け、上記第１筒状ケーシングおよび第２筒
状ケーシングの所定箇所に脱水用のスクリーン部を配置
し、上記環状空間室の他端側に形成される被脱水物の排
出口を、所定の付勢力でもって閉方向に付勢する弁体を
設け、上記第２筒状ケーシング内に浸入した水分を排出
する排水口を設け、かつ上記筒状ケーシングの排出口側
に、回転自在に支持されるとともに係止部により投入口
側への移動が規制された回転部材を設け、この回転部材
に上記リボン状スクリュウ羽根の端部を連結したスクリ
ュウ式脱水機である。
【０００７】
【作用】上記の構成において、投入口から第１筒状ケー
シング内に投入された汚泥などの被脱水物は、回転駆動
装置によって回転されるリボン状スクリュウ羽根によ
り、他端側に向かって環状空間室内を移動されるととも
に、その移動途中において徐々に圧縮されて被脱水物内
に含まれている水分が押し出される。この押し出された
水分は、第１および第２筒状ケーシングに設けられた両
スクリーン部から外部に排出される。
シング内に投入された汚泥などの被脱水物は、回転駆動
装置によって回転されるリボン状スクリュウ羽根によ
り、他端側に向かって環状空間室内を移動されるととも
に、その移動途中において徐々に圧縮されて被脱水物内
に含まれている水分が押し出される。この押し出された
水分は、第１および第２筒状ケーシングに設けられた両
スクリーン部から外部に排出される。
【０００８】また、リボン状スクリュウ羽根を、リング
体および保持部材、またはその軸心方向での移動が規制
された回転部材により保持しているので、リボン状スク
リュウ羽根に軸力が作用した場合でも、リボン状スクリ
ュウ羽根には、その軸心方向において変形が生じない。
体および保持部材、またはその軸心方向での移動が規制
された回転部材により保持しているので、リボン状スク
リュウ羽根に軸力が作用した場合でも、リボン状スクリ
ュウ羽根には、その軸心方向において変形が生じない。
【０００９】
【実施例】以下、本発明の第１の実施例を図１に基づき
説明する。図１において、１は架台２上に水平方向で配
置された大径の第１筒状ケーシングで、その長手方向に
おいて複数個に分割配置された筒状ケーシング部３と、
これら各筒状ケーシング部３を互いに連結するととも
に、架台２側に支持する支持リング部４とにより構成さ
れている。
説明する。図１において、１は架台２上に水平方向で配
置された大径の第１筒状ケーシングで、その長手方向に
おいて複数個に分割配置された筒状ケーシング部３と、
これら各筒状ケーシング部３を互いに連結するととも
に、架台２側に支持する支持リング部４とにより構成さ
れている。
【００１０】そして、この第１筒状ケーシング１の一端
寄りの筒状ケーシング部３には、上端が開放された被脱
水物の投入口５ａが形成された投入部５が接続され、ま
た他端側の筒状ケーシング部３には被脱水物の排出口６
ａが形成された筒状の排出部６が接続されている。
寄りの筒状ケーシング部３には、上端が開放された被脱
水物の投入口５ａが形成された投入部５が接続され、ま
た他端側の筒状ケーシング部３には被脱水物の排出口６
ａが形成された筒状の排出部６が接続されている。
【００１１】上記第１筒状ケーシング１の内部には、小
径の第２筒状ケーシング１１が同一軸心位置で水平方向
に挿通配置され、その両端部は前後の支持部材１２によ
り固定支持されている。また、この第２筒状ケーシング
１１の外径は、一端側から他端側にいくにしたがって大
径となるようにされ、すなわちテーパ状に構成されてい
る。
径の第２筒状ケーシング１１が同一軸心位置で水平方向
に挿通配置され、その両端部は前後の支持部材１２によ
り固定支持されている。また、この第２筒状ケーシング
１１の外径は、一端側から他端側にいくにしたがって大
径となるようにされ、すなわちテーパ状に構成されてい
る。
【００１２】また、上記両筒状ケーシング１，１１間に
形成された環状空間室１３内には、螺旋状のリボン状ス
クリュウ羽根１４が回転自在に配置されている。すなわ
ち、上記投入部５の筒状端部５ｂには軸受１５を介し
て、回転筒状部材１６が支持されるとともに、この回転
筒状部材１６の側壁部１６ａにリボン状スクリュウ羽根
１４の一端部が連結され、さらにリボン状スクリュウ羽
根１４全体については、第１筒状ケーシング１側に設け
られた支持リング部４により回転自在に支持されてい
る。
形成された環状空間室１３内には、螺旋状のリボン状ス
クリュウ羽根１４が回転自在に配置されている。すなわ
ち、上記投入部５の筒状端部５ｂには軸受１５を介し
て、回転筒状部材１６が支持されるとともに、この回転
筒状部材１６の側壁部１６ａにリボン状スクリュウ羽根
１４の一端部が連結され、さらにリボン状スクリュウ羽
根１４全体については、第１筒状ケーシング１側に設け
られた支持リング部４により回転自在に支持されてい
る。
【００１３】そして、またこの支持リング部４は、リボ
ン状スクリュウ羽根１４を単に回転自在に支持する回転
支持リング部４Ａと、リボン状スクリュウ羽根１４の回
転軸心方向での移動を規制する規制支持リング部４Ｂと
から構成されている。なお、上記回転筒状部材１６の側
壁部１６ａを第２筒状ケーシング１１の一端部が挿通さ
れている。
ン状スクリュウ羽根１４を単に回転自在に支持する回転
支持リング部４Ａと、リボン状スクリュウ羽根１４の回
転軸心方向での移動を規制する規制支持リング部４Ｂと
から構成されている。なお、上記回転筒状部材１６の側
壁部１６ａを第２筒状ケーシング１１の一端部が挿通さ
れている。
【００１４】上記支持リング部４Ａの内周面は、各筒状
ケーシング１，１１の内周面よりも内側に突出するよう
に、すなわち少しだけ小さい穴径とされ、リボン状スク
リュウ羽根１４の外周面が筒状ケーシング部３の内面に
接触しないようにされている。そして、さらに上記規制
支持リング部４Ｂは、筒状ケーシング部３間に固定配置
されるとともに環状溝部７ａが形成された固定用リング
（保持部材）７と、内周面に上記リボン状スクリュウ羽
根１４の外周が固定されるとともに外周部が上記固定用
リング７の環状溝部７ａ内に回転自在に挿入された回転
用リング（リング体）８とから構成されている。
ケーシング１，１１の内周面よりも内側に突出するよう
に、すなわち少しだけ小さい穴径とされ、リボン状スク
リュウ羽根１４の外周面が筒状ケーシング部３の内面に
接触しないようにされている。そして、さらに上記規制
支持リング部４Ｂは、筒状ケーシング部３間に固定配置
されるとともに環状溝部７ａが形成された固定用リング
（保持部材）７と、内周面に上記リボン状スクリュウ羽
根１４の外周が固定されるとともに外周部が上記固定用
リング７の環状溝部７ａ内に回転自在に挿入された回転
用リング（リング体）８とから構成されている。
【００１５】したがって、この回転用リング８および固
定用リング７を介して、リボン状スクリュウ羽根１４は
その回転軸心方向での移動が規制されていることにな
る。なお、上記リボン状スクリュウ羽根１４の厚みは、
環状空間室１３の厚みに対応して、他端側にいくにした
がって、狭くなるようにされている。
定用リング７を介して、リボン状スクリュウ羽根１４は
その回転軸心方向での移動が規制されていることにな
る。なお、上記リボン状スクリュウ羽根１４の厚みは、
環状空間室１３の厚みに対応して、他端側にいくにした
がって、狭くなるようにされている。
【００１６】そして、さらに上記第１筒状ケーシング１
の各筒状ケーシング部３には多数の脱水用の穴３ａが形
成されて外側スクリーン部２１とされ、またこの外側ス
クリーン部２１に対応する第２筒状ケーシング１１に
も、同様に多数の脱水用の穴１１ａが形成されて内側ス
クリーン部２２とされている。
の各筒状ケーシング部３には多数の脱水用の穴３ａが形
成されて外側スクリーン部２１とされ、またこの外側ス
クリーン部２１に対応する第２筒状ケーシング１１に
も、同様に多数の脱水用の穴１１ａが形成されて内側ス
クリーン部２２とされている。
【００１７】上記第１筒状ケーシング１の一端部には、
上記回転筒状部材１６を介してリボン状スクリュウ羽根
１４を回転させる回転駆動装置３１が設けられている。
すなわち、上記回転筒状部材１６の端部周囲には、リン
グギヤ３２が取り付けられるとともに、このリングギヤ
３２に噛合するピニオン３３を回転させる電動機３４が
配置されている。
上記回転筒状部材１６を介してリボン状スクリュウ羽根
１４を回転させる回転駆動装置３１が設けられている。
すなわち、上記回転筒状部材１６の端部周囲には、リン
グギヤ３２が取り付けられるとともに、このリングギヤ
３２に噛合するピニオン３３を回転させる電動機３４が
配置されている。
【００１８】また、上記環状空間室１３の他端側である
排出口６ａに対応する位置の第２筒状ケーシング１１の
外側に、円錐状の弁体４１がその軸心方向で摺動自在に
外嵌支持されるとともに、この弁体４１を、常に排出口
６ａを閉じる方向（矢印ａにて示す）に押圧付勢する圧
縮ばね４２が設けられている。
排出口６ａに対応する位置の第２筒状ケーシング１１の
外側に、円錐状の弁体４１がその軸心方向で摺動自在に
外嵌支持されるとともに、この弁体４１を、常に排出口
６ａを閉じる方向（矢印ａにて示す）に押圧付勢する圧
縮ばね４２が設けられている。
【００１９】なお、上記各筒状ケーシング部３は、例え
ば２つ割り構造にされており、ボルト（図示せず）によ
り互いに一体化されるとともに、支持リング部４側に固
定される。また、図１において、４３は回転筒状部材１
６と各筒状ケーシング１，１１との間に挿入配置された
シール材である。
ば２つ割り構造にされており、ボルト（図示せず）によ
り互いに一体化されるとともに、支持リング部４側に固
定される。また、図１において、４３は回転筒状部材１
６と各筒状ケーシング１，１１との間に挿入配置された
シール材である。
【００２０】また、図示しないが、第１筒状ケーシング
１の外側スクリーン部２１に対応する場所には、脱水さ
れた水分を回収するための水回収用のカバー体または水
受け皿が設けられている。
１の外側スクリーン部２１に対応する場所には、脱水さ
れた水分を回収するための水回収用のカバー体または水
受け皿が設けられている。
【００２１】上記構成において、投入部５から第１筒状
ケーシング１内に投入された汚泥などの被脱水物は、電
動機３４によって回転されるリボン状スクリュウ羽根１
４により、他端側に向かって環状空間室１３内を移動さ
れるが、この環状空間室１３は徐々にその厚みが狭くな
っているため、徐々に圧縮されて被脱水物内に含まれて
いる水分が押し出される。この押し出された水分は、第
１筒状ケーシング１側に設けられた外側スクリーン部２
１から外部に排出されとともに、第２筒状ケーシング１
１側に設けられた内側スクリーン部２２から第２筒状ケ
ーシング１１内面に入り、そしてその端部の排水口１７
から、やはり外部に排出される。
ケーシング１内に投入された汚泥などの被脱水物は、電
動機３４によって回転されるリボン状スクリュウ羽根１
４により、他端側に向かって環状空間室１３内を移動さ
れるが、この環状空間室１３は徐々にその厚みが狭くな
っているため、徐々に圧縮されて被脱水物内に含まれて
いる水分が押し出される。この押し出された水分は、第
１筒状ケーシング１側に設けられた外側スクリーン部２
１から外部に排出されとともに、第２筒状ケーシング１
１側に設けられた内側スクリーン部２２から第２筒状ケ
ーシング１１内面に入り、そしてその端部の排水口１７
から、やはり外部に排出される。
【００２２】また、水分が除去された被脱水物は、第１
筒状ケーシング１の他端側に移動されるが、このとき、
圧縮ばね４２を介して押圧付勢された弁体４１により、
排出口６ａが閉塞された状態となっているため、被脱水
物はこの圧縮ばね４２の付勢力に抗して押し出されるこ
とになり、したがって水分の除去効果が向上する。
筒状ケーシング１の他端側に移動されるが、このとき、
圧縮ばね４２を介して押圧付勢された弁体４１により、
排出口６ａが閉塞された状態となっているため、被脱水
物はこの圧縮ばね４２の付勢力に抗して押し出されるこ
とになり、したがって水分の除去効果が向上する。
【００２３】そして、上記リボン状スクリュウ羽根１４
の回転による被脱水物の脱水時においては、リボン状ス
クリュウ羽根１４は、その途中に設けられた回転用リン
グ８および固定用リング７を介して、第１筒状ケーシン
グ１側に保持されるため、回転軸心方向に沿って作用す
る軸力に対処し得る。
の回転による被脱水物の脱水時においては、リボン状ス
クリュウ羽根１４は、その途中に設けられた回転用リン
グ８および固定用リング７を介して、第１筒状ケーシン
グ１側に保持されるため、回転軸心方向に沿って作用す
る軸力に対処し得る。
【００２４】このように、両筒状ケーシング１，１１間
に形成される環状空間室１３内に、リボン状スクリュウ
羽根１４を回転自在に配置して、被脱水物を徐々に排出
口６ａ側に押し出すようにしているので、被脱水物が筒
状ケーシング１，１１と一緒に回転する共回り現象が生
じないとともに、水分排出用のスクリーン部２１，２２
が両筒状ケーシング１，１１に設けられているため、両
面脱水となり、被脱水物の層厚が薄くなって脱水効率が
向上する。
に形成される環状空間室１３内に、リボン状スクリュウ
羽根１４を回転自在に配置して、被脱水物を徐々に排出
口６ａ側に押し出すようにしているので、被脱水物が筒
状ケーシング１，１１と一緒に回転する共回り現象が生
じないとともに、水分排出用のスクリーン部２１，２２
が両筒状ケーシング１，１１に設けられているため、両
面脱水となり、被脱水物の層厚が薄くなって脱水効率が
向上する。
【００２５】また、上記リボン状スクリュウ羽根１４の
回転による被脱水物の脱水時に、加圧力（押圧反力）が
リボン状スクリュウ羽根１４に作用するが、リボン状ス
クリュウ羽根１４は、その途中に設けられた回転用リン
グ８および固定用リング７を介して、第１筒状ケーシン
グ１側に保持されるため、リボン状スクリュウ羽根１４
自体に撓みなどの変形が生じるのを防止することができ
る。
回転による被脱水物の脱水時に、加圧力（押圧反力）が
リボン状スクリュウ羽根１４に作用するが、リボン状ス
クリュウ羽根１４は、その途中に設けられた回転用リン
グ８および固定用リング７を介して、第１筒状ケーシン
グ１側に保持されるため、リボン状スクリュウ羽根１４
自体に撓みなどの変形が生じるのを防止することができ
る。
【００２６】次に、本発明の第２の実施例を図４に基づ
き説明する。この第２の実施例においては、上記第１の
実施例におけるリボン状スクリュウ羽根を支持する規制
支持リング部の構成を異ならせたものである。
き説明する。この第２の実施例においては、上記第１の
実施例におけるリボン状スクリュウ羽根を支持する規制
支持リング部の構成を異ならせたものである。
【００２７】すなわち、図２に示すように、筒状ケーシ
ング部３間に設けられる固定用リング５１に環状溝部５
１ａを形成するとともに、この環状溝部５１ａ内に摺動
用のブッシュ５２およびシール材５３を設けたものであ
る。
ング部３間に設けられる固定用リング５１に環状溝部５
１ａを形成するとともに、この環状溝部５１ａ内に摺動
用のブッシュ５２およびシール材５３を設けたものであ
る。
【００２８】この構成により、より確実にリボン状スク
リュウ羽根１４の軸心方向の移動を規制するすなわち軸
力を受ける回転用リング５４を確実に支持することがで
きる。
リュウ羽根１４の軸心方向の移動を規制するすなわち軸
力を受ける回転用リング５４を確実に支持することがで
きる。
【００２９】次に、本発明の第３の実施例を図３および
図４に基づき説明する。上記第１の実施例においては、
リボン状スクリュウ羽根の軸心方向における変形を防止
する規制支持リング部を、第１筒状ケーシング側に設け
たが、この第３の実施例においては、第２筒状ケーシン
グ側に設けたものである。
図４に基づき説明する。上記第１の実施例においては、
リボン状スクリュウ羽根の軸心方向における変形を防止
する規制支持リング部を、第１筒状ケーシング側に設け
たが、この第３の実施例においては、第２筒状ケーシン
グ側に設けたものである。
【００３０】すなわち、図３および図４に示すように、
第２筒状ケーシング１１の中間部外周に環状溝部６１を
形成するとともに、この環状溝部６１内に回転用リング
６２を回転自在に配置し、この回転用リング６２の外周
にリボン状スクリュウ羽根１４の内周面を固着したもの
である。
第２筒状ケーシング１１の中間部外周に環状溝部６１を
形成するとともに、この環状溝部６１内に回転用リング
６２を回転自在に配置し、この回転用リング６２の外周
にリボン状スクリュウ羽根１４の内周面を固着したもの
である。
【００３１】この構成においても、上記第１の実施例と
同様の効果を有する。次に、本発明の第４の実施例を図
５に基づき説明する。上記各実施例においては、リボン
状スクリュウ羽根の軸心方向での変形を防止する防止機
構を、リボン状スクリュウ羽根の中間部に設けたが、こ
の第４の実施例においては、第２筒状ケーシングの他端
部側に配置したものである。
同様の効果を有する。次に、本発明の第４の実施例を図
５に基づき説明する。上記各実施例においては、リボン
状スクリュウ羽根の軸心方向での変形を防止する防止機
構を、リボン状スクリュウ羽根の中間部に設けたが、こ
の第４の実施例においては、第２筒状ケーシングの他端
部側に配置したものである。
【００３２】すなわち、第２筒状ケーシング１１の他端
部側に設けられる支持部材１２Ａに軸受７１を介して筒
状体（回転部材）７２を回転自在に支持するとともに、
この筒状体７２の他端に設けられた環状係止部７３によ
り一端側への移動が規制されている。そして、この筒状
体７２の一端側の内周面にブッシュ７４を介して第２筒
状ケーシング１１の他端部が回転自在支持されるととも
に、リボン状スクリュウ羽根１４の他端部が筒状体７２
の一端側に連結されたものである。
部側に設けられる支持部材１２Ａに軸受７１を介して筒
状体（回転部材）７２を回転自在に支持するとともに、
この筒状体７２の他端に設けられた環状係止部７３によ
り一端側への移動が規制されている。そして、この筒状
体７２の一端側の内周面にブッシュ７４を介して第２筒
状ケーシング１１の他端部が回転自在支持されるととも
に、リボン状スクリュウ羽根１４の他端部が筒状体７２
の一端側に連結されたものである。
【００３３】したがって、筒状体７２の他端部に設けら
れた環状係止部７３が支持部材１２Ａに係止されている
ため、リボン状スクリュウ羽根１４に投入口側への加圧
力すなわち軸力が作用した場合でも、リボン状スクリュ
ウ羽根１４には、その軸心方向において変形が生じな
い。
れた環状係止部７３が支持部材１２Ａに係止されている
ため、リボン状スクリュウ羽根１４に投入口側への加圧
力すなわち軸力が作用した場合でも、リボン状スクリュ
ウ羽根１４には、その軸心方向において変形が生じな
い。
【００３４】なお、図５中、７５は支持部材１２Ａに支
持されるとともに筒状体７２を回転可能に保持するガイ
ド筒で、その外周面に排出口６ａを押圧する弁体４１が
摺動自在に嵌合されている。
持されるとともに筒状体７２を回転可能に保持するガイ
ド筒で、その外周面に排出口６ａを押圧する弁体４１が
摺動自在に嵌合されている。
【００３５】ところで、上記各実施例においては、各ス
クリーン部を筒状ケーシングのほぼ全長に亘って設けた
が、被脱水物の性状に応じて、スクリーン部を設ける範
囲を変更することができる。例えば、筒状ケーシングの
後半部だけにスクリーン部を設けたり、任意の範囲に設
定することもできる。
クリーン部を筒状ケーシングのほぼ全長に亘って設けた
が、被脱水物の性状に応じて、スクリーン部を設ける範
囲を変更することができる。例えば、筒状ケーシングの
後半部だけにスクリーン部を設けたり、任意の範囲に設
定することもできる。
【００３６】また、上記各実施例においては、それぞれ
脱水用のスクリーン部が設けられた両筒状ケーシングを
回転させずに固定したが、例えば一方または両方とも回
転させるようにしてもよい。この場合、被脱水物の共回
り現象を回避するために、筒状ケーシングの回転速度と
回転軸体の回転速度とは、互いに異なるようにされる。
なお、第１筒状ケーシングを回転させる場合には、第１
筒状ケーシングを回転支持ローラで支持するとともに、
第１筒状ケーシングの外周にリングギヤを設け、このリ
ングギヤをピニオンを介して回転させる電動機が設けら
れる。また、第２筒状ケーシングを回転させる場合、第
２筒状ケーシングの両端部を軸受または支持ローラを介
して支持するとともに、その端部にリングギヤを設け、
このリングギヤをピニオンを介して回転させる電動機が
設けられる。
脱水用のスクリーン部が設けられた両筒状ケーシングを
回転させずに固定したが、例えば一方または両方とも回
転させるようにしてもよい。この場合、被脱水物の共回
り現象を回避するために、筒状ケーシングの回転速度と
回転軸体の回転速度とは、互いに異なるようにされる。
なお、第１筒状ケーシングを回転させる場合には、第１
筒状ケーシングを回転支持ローラで支持するとともに、
第１筒状ケーシングの外周にリングギヤを設け、このリ
ングギヤをピニオンを介して回転させる電動機が設けら
れる。また、第２筒状ケーシングを回転させる場合、第
２筒状ケーシングの両端部を軸受または支持ローラを介
して支持するとともに、その端部にリングギヤを設け、
このリングギヤをピニオンを介して回転させる電動機が
設けられる。
【００３７】また、上記各実施例においては、第１筒状
ケーシングの内面をストレートにするとともに、第２筒
状ケーシングの外面をテーパ状にしたが、逆の構成にし
てもよい。この場合、両筒状ケーシング間に形成される
環状空間室の形状に合うように、リボン状スクリュウ羽
根の厚みも変化される。
ケーシングの内面をストレートにするとともに、第２筒
状ケーシングの外面をテーパ状にしたが、逆の構成にし
てもよい。この場合、両筒状ケーシング間に形成される
環状空間室の形状に合うように、リボン状スクリュウ羽
根の厚みも変化される。
【００３８】さらに、両方の筒状ケーシングをストレー
トにするとともに、リボン状スクリュウ羽根の内外面共
ストレートにしてもよく、この場合には、リボン状スク
リュウ羽根のピッチに変化がつけられる。例えば、投入
口側から排出口側に向かって、順次、ピッチが狭くなる
ようにされる。
トにするとともに、リボン状スクリュウ羽根の内外面共
ストレートにしてもよく、この場合には、リボン状スク
リュウ羽根のピッチに変化がつけられる。例えば、投入
口側から排出口側に向かって、順次、ピッチが狭くなる
ようにされる。
【００３９】なお、上記各スクリーン部２１，２２に設
けられる脱水用の穴３ａ，１１ａの数および穴径は、被
脱水物の性状に応じて、適宜、変更される。
けられる脱水用の穴３ａ，１１ａの数および穴径は、被
脱水物の性状に応じて、適宜、変更される。
【００４０】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、ス
クリーン部がそれぞれ設けられた第１および第２筒状ケ
ーシングを、リボン状スクリュウ羽根と分離させて回転
させるようにしたので、例えば筒状ケーシング側を固定
しておくことにより、被脱水物の筒状ケーシングとの共
回り現象を回避することができるとともに、被脱水物か
ら水分を除去するためのスクリーン部を、内外の両筒状
ケーシングに設けたので、水分の除去効率を向上させる
ことができる。
クリーン部がそれぞれ設けられた第１および第２筒状ケ
ーシングを、リボン状スクリュウ羽根と分離させて回転
させるようにしたので、例えば筒状ケーシング側を固定
しておくことにより、被脱水物の筒状ケーシングとの共
回り現象を回避することができるとともに、被脱水物か
ら水分を除去するためのスクリーン部を、内外の両筒状
ケーシングに設けたので、水分の除去効率を向上させる
ことができる。
【００４１】さらに、リボン状スクリュウ羽根を、リン
グ体および保持部材、またはその軸心方向での移動が規
制された回転部材により保持したので、リボン状スクリ
ュウ羽根に軸力が作用した場合でも、リボン状スクリュ
ウ羽根には、その軸心方向において変形が生じることが
なく、したがってリボン状スクリュウ羽根自体の断面形
状を大きくして強度の向上を図る必要がない。
グ体および保持部材、またはその軸心方向での移動が規
制された回転部材により保持したので、リボン状スクリ
ュウ羽根に軸力が作用した場合でも、リボン状スクリュ
ウ羽根には、その軸心方向において変形が生じることが
なく、したがってリボン状スクリュウ羽根自体の断面形
状を大きくして強度の向上を図る必要がない。
【図１】本発明の第１の実施例におけるスクリュウ式脱
水機の断面図である。
水機の断面図である。
【図２】本発明の第２の実施例におけるスクリュウ式脱
水機の一部切欠要部側面図である。
水機の一部切欠要部側面図である。
【図３】本発明の第３の実施例におけるスクリュウ式脱
水機の要部断面図である。
水機の要部断面図である。
【図４】同第３の実施例におけるリボン状スクリュウ羽
根の要部斜視図である。
根の要部斜視図である。
【図５】本発明の第４の実施例におけるスクリュウ式脱
水機の断面図である。
水機の断面図である。
１ 第１筒状ケーシング ３ 筒状ケーシング部 ４ 支持リング部 ４Ａ 回転支持リング部 ４Ｂ 規制支持リング部 ５ａ 投入口 ６ａ 排出口 ７ 固定用リング ７ａ 環状溝部 ８ 回転用リング １１ 第２筒状ケーシング １３ 環状空間室 １４ リボン状スクリュウ羽根 １７ 排水口 ２１ 外側スクリーン部 ２２ 内側スクリーン部 ３１ 回転駆動装置 ４１ 弁体 ４２ 圧縮ばね ５１ 固定用リング ５１ａ 環状溝部 ５４ 回転用リング ６１ 環状溝部 ６２ 回転用リング ７２ 筒状体 ７３ 環状係止部
Claims (2)
- 【請求項１】大径の第１筒状ケーシングの内部に小径の
第２筒状ケーシングを配置し、上記第１筒状ケーシング
の一端側に被脱水物の投入口を形成するとともに他端側
に被脱水物の排出口を形成し、上記両筒状ケーシング間
に形成される環状空間室内に、リボン状スクリュウ羽根
を回転自在に配置するとともに、このリボン状スクリュ
ウ羽根を回転させる回転駆動装置を設け、上記第１筒状
ケーシングおよび第２筒状ケーシングの所定箇所に脱水
用のスクリーン部を配置し、上記環状空間室の他端側に
形成される被脱水物の排出口を、所定の付勢力でもって
閉方向に付勢する弁体を設け、上記第２筒状ケーシング
内に浸入した水分を排出する排水口を設け、かつ上記リ
ボン状スクリュウ羽根の外周部または内周部にリング体
を取り付けるとともに、このリング体を、環状溝部を介
して回転自在に保持する保持部材を第１または第２筒状
ケーシング側に設けたことを特徴とするスクリュウ式脱
水機。 - 【請求項２】大径の第１筒状ケーシングの内部に小径の
第２筒状ケーシングを配置し、上記第１筒状ケーシング
の一端側に被脱水物の投入口を形成するとともに他端側
に被脱水物の排出口を形成し、上記両筒状ケーシング間
に形成される環状空間室内に、リボン状スクリュウ羽根
を回転自在に配置するとともに、このリボン状スクリュ
ウ羽根を回転させる回転駆動装置を設け、上記第１筒状
ケーシングおよび第２筒状ケーシングの所定箇所に脱水
用のスクリーン部を配置し、上記環状空間室の他端側に
形成される被脱水物の排出口を、所定の付勢力でもって
閉方向に付勢する弁体を設け、上記第２筒状ケーシング
内に浸入した水分を排出する排水口を設け、かつ上記筒
状ケーシングの排出口側に、回転自在に支持されるとと
もに係止部により投入口側への移動が規制された回転部
材を設け、この回転部材に上記リボン状スクリュウ羽根
の端部を連結したことを特徴とするスクリュウ式脱水
機。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159062A JPH06695A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | スクリュウ式脱水機 |
| DE69304724T DE69304724T2 (de) | 1992-01-31 | 1993-01-27 | Entwässerungsvorrichtung auf Basis einer Schraubenpresse |
| EP93101195A EP0553783B1 (en) | 1992-01-31 | 1993-01-27 | Screw type hydrextractor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4159062A JPH06695A (ja) | 1992-06-18 | 1992-06-18 | スクリュウ式脱水機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06695A true JPH06695A (ja) | 1994-01-11 |
Family
ID=15685389
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4159062A Pending JPH06695A (ja) | 1992-01-31 | 1992-06-18 | スクリュウ式脱水機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06695A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5489383A (en) * | 1993-06-16 | 1996-02-06 | Hitachi Zosen Corporation | Screw type dewatering machine |
| WO2008134913A1 (fr) * | 2007-05-08 | 2008-11-13 | Hangzhou Meitai Chemical Machinery Co., Ltd. | Hydroextracteur sous vide à vis d'égouttage de boues |
| JP2015502856A (ja) * | 2011-10-11 | 2015-01-29 | アンドリッツ アクチェンゲゼルシャフト | スクリュプレス |
| CN111452412A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-28 | 杭州匠琇科技有限公司 | 一种环保垃圾固液分离设备 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03297599A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Hitachi Zosen Corp | 脱水装置 |
-
1992
- 1992-06-18 JP JP4159062A patent/JPH06695A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH03297599A (ja) * | 1990-04-13 | 1991-12-27 | Hitachi Zosen Corp | 脱水装置 |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5489383A (en) * | 1993-06-16 | 1996-02-06 | Hitachi Zosen Corporation | Screw type dewatering machine |
| US5516427A (en) * | 1993-06-16 | 1996-05-14 | Hitachi Zosen Corporation | Screw type dewatering machine |
| WO2008134913A1 (fr) * | 2007-05-08 | 2008-11-13 | Hangzhou Meitai Chemical Machinery Co., Ltd. | Hydroextracteur sous vide à vis d'égouttage de boues |
| JP2015502856A (ja) * | 2011-10-11 | 2015-01-29 | アンドリッツ アクチェンゲゼルシャフト | スクリュプレス |
| CN111452412A (zh) * | 2020-04-09 | 2020-07-28 | 杭州匠琇科技有限公司 | 一种环保垃圾固液分离设备 |
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