JPH0669286B2 - 転動子形電動機 - Google Patents
転動子形電動機Info
- Publication number
- JPH0669286B2 JPH0669286B2 JP60226868A JP22686885A JPH0669286B2 JP H0669286 B2 JPH0669286 B2 JP H0669286B2 JP 60226868 A JP60226868 A JP 60226868A JP 22686885 A JP22686885 A JP 22686885A JP H0669286 B2 JPH0669286 B2 JP H0669286B2
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- Japan
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- rolling
- electric motor
- rolling element
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- stators
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、固定子と可動子の間の空隙のない転動子形電
動機に関する。
動機に関する。
従来、電動機という概念は、固定子に対向して空隙を介
して回転自在に支承された回転子が、回転磁界に追随し
て回転する手段であり、これを直線状に展開したのがリ
ニアモータである。
して回転自在に支承された回転子が、回転磁界に追随し
て回転する手段であり、これを直線状に展開したのがリ
ニアモータである。
ここで、小形で大きな力を発生するリラクタンス電動機
を考える。
を考える。
電動機の回転子がAの位置で巻線に電を流したとき、B
の位置まで移動したさいの力(平均値)は移動時に電源
から与えた余分のエネルギー△Eを移動距離で除算した
値になる。
の位置まで移動したさいの力(平均値)は移動時に電源
から与えた余分のエネルギー△Eを移動距離で除算した
値になる。
いま、簡略化するため磁気飽和を無視して説明する。
コアに巻いたコイルの巻数をN、 それと叉交する磁束をφ、 電流をI、 A,Bの位置でのパーミアンスをPA,PB、 とすると力Fは、 F=△E/△x =(PB−PA)N2I2/2△x ……(1) ここで、△xは位置A,Bの間の移動距離ある。
式(1)から大きな力を発生さすには、小さな移動距離
で大きなパーミアンスの変化を生じる磁気回路を考え出
す必要がある。
で大きなパーミアンスの変化を生じる磁気回路を考え出
す必要がある。
従来の電動機では固定子に対して回転子が一定の空隙を
もって回転するため、パーミアンス差(PB−PA)を
大きくすることがむづかしい。
もって回転するため、パーミアンス差(PB−PA)を
大きくすることがむづかしい。
加工精度,ベアリング精度を高めて空隙長を小さくすれ
ば、ある程度可能であるが、コストアップになり実用性
を欠く。
ば、ある程度可能であるが、コストアップになり実用性
を欠く。
特に、電動機が小形になれば、相対的に空隙長を小さく
することは一層困難になる。
することは一層困難になる。
ここにおいて、本出願人はさきに特願昭60−197226号
(特開昭62−60463号)昭60・9・6出願,発明の名称
・電動機)により回転子が固定子上を空隙長零で転動す
るローラ機構を有する電動機を提案したが、 本発明は、パーミアンスの変化を極限まで大きくして、
少ない電流でもって大きなトルクを発生する電動機を実
現する手段であり、特に低速で停止位置で大きなホール
ディングトルクを発生させる小形のステッピングモータ
として有効な転動子形電動機を提供することを、その目
的とする。
(特開昭62−60463号)昭60・9・6出願,発明の名称
・電動機)により回転子が固定子上を空隙長零で転動す
るローラ機構を有する電動機を提案したが、 本発明は、パーミアンスの変化を極限まで大きくして、
少ない電流でもって大きなトルクを発生する電動機を実
現する手段であり、特に低速で停止位置で大きなホール
ディングトルクを発生させる小形のステッピングモータ
として有効な転動子形電動機を提供することを、その目
的とする。
本発明は、上記目的を達成するために、 リラクタンス形の電動機では固定子歯と回転子歯が対向
し合っているときといないときのパーミアンスの差に比
例してトルクが発生することに着目し、 回転子を多角柱とし、 固定子コア上で転動させ、 パーミアンス差を非常に大きくし小形で大トルクを発生
させる ことを特徴とする転動子形電動機である。
し合っているときといないときのパーミアンスの差に比
例してトルクが発生することに着目し、 回転子を多角柱とし、 固定子コア上で転動させ、 パーミアンス差を非常に大きくし小形で大トルクを発生
させる ことを特徴とする転動子形電動機である。
本発明の一実施例における斜視図を第1図に表わす。
電動機の回転子を多数個の多角柱の転動子1とその保持
機構とから構成し、転動子1を固定子のコア2,4の上を
直接転動させることにより、大きな力を発生させる。
機構とから構成し、転動子1を固定子のコア2,4の上を
直接転動させることにより、大きな力を発生させる。
多角柱1本だけに注目し、その動作原理を示している。
いま、転動子1がコアA・2の位置にあるとき、コイル
B・5から見たパーミアンスをPAとする。
B・5から見たパーミアンスをPAとする。
コイルB・5に電流Iを流すと転動子1とコアB・4と
の間に吸引力が働き、転動してコアB・4の位置に転動
する。このときのコイルB・5から見たパーミアンスP
Bとする。
の間に吸引力が働き、転動してコアB・4の位置に転動
する。このときのコイルB・5から見たパーミアンスP
Bとする。
転動子1がコアA,コアBの位置にあるときの起磁力Ni
と磁束φA,φBの関係を第2図に表わす。
と磁束φA,φBの関係を第2図に表わす。
コアBの位置にあるとき、励磁されたコアB・4に転動
子1の一面が空隙零で密着するため大きな磁束が流れ、
単位起磁力あたりの磁束すなわちパーミアンスPBは大
きな値になる。
子1の一面が空隙零で密着するため大きな磁束が流れ、
単位起磁力あたりの磁束すなわちパーミアンスPBは大
きな値になる。
したがって、得られる力(コアA→コアB間の平均)F F=(PB−PA)N2I2/2△x は大きくなる。なお、磁束−起磁力特性を示す第2図に
おいて、(PB−PA)N2I2/2はその大きい実線の斜
線を施した三角形の面積である。
おいて、(PB−PA)N2I2/2はその大きい実線の斜
線を施した三角形の面積である。
比較のために従来の通常の電動機の起磁力と磁束の関係
を点線で表わす。
を点線で表わす。
第3図に磁気飽和を考慮したときの磁束−起磁力特性図
を示す。
を示す。
実線が本発明、点線が通常電動機である。
このように、電動機の回転子を多角柱でもって構成し、
固定子のコアの上を転動させることにより、従来の電動
機よりはるかに大きな力を発生させることが可能にな
る。
固定子のコアの上を転動させることにより、従来の電動
機よりはるかに大きな力を発生させることが可能にな
る。
また、転動子の各移動位置での力は F=(N2I2/2)・(dp/dx) ……(2) ここで、Pはxの位置でのパーミアンス であり、転動子の面がコアに近ずいたとき、非常に大き
な値になる。即ち、コアBの位置でのホールディングト
ルクが非常に大きくなる。
な値になる。即ち、コアBの位置でのホールディングト
ルクが非常に大きくなる。
電動機として動作させるには、第1図のコアA・2,コア
B・4に続けて多数のコアを円周上に配置する(回転形
の電動機)、または線状に配置する(直線運動形電動
機)とともに、転動子を多数用いてそれらを機械的に結
合しておけばよい。
B・4に続けて多数のコアを円周上に配置する(回転形
の電動機)、または線状に配置する(直線運動形電動
機)とともに、転動子を多数用いてそれらを機械的に結
合しておけばよい。
これを具体的にした本発明の他の実施例を、第4図の斜
視図で説明する。
視図で説明する。
コア2R,2S,2T、4R,4S,4T,……を横に3列に配
置し、それぞれのコア列に励磁用の導線6R,6S,6Tを
通す。第4図は導線6Rに電流を流したときの静止状態
で、電流を導線6S,6T,……と順に切換えると、転動
子1aには右方向のコア4Rとの間に吸引力が働き、右
方向に転動し転動子1bとなる。
置し、それぞれのコア列に励磁用の導線6R,6S,6Tを
通す。第4図は導線6Rに電流を流したときの静止状態
で、電流を導線6S,6T,……と順に切換えると、転動
子1aには右方向のコア4Rとの間に吸引力が働き、右
方向に転動し転動子1bとなる。
第4図は直線形電動機の例であるが、力を外部に取り出
す保持機構は図示していない。
す保持機構は図示していない。
なお、転動子1a,1b……の外周長とコア2R〜4R,2
S〜4S,2T〜4T,……のピッチとの間には整数比の
関係にしておく。
S〜4S,2T〜4T,……のピッチとの間には整数比の
関係にしておく。
回転形を構成した本発明の別の実施例における要部の正
面図を第5図に表わす。
面図を第5図に表わす。
これはアウタロータ形になっており、固定子が内側に配
置されている。
置されている。
回転軸方向手前にR相のコア2R,4R,……と巻線6R
があり、図示しないが、その背後にコアを1/3ピッチ
ずつずらして、S相,T相が設けられている。
があり、図示しないが、その背後にコアを1/3ピッチ
ずつずらして、S相,T相が設けられている。
導線6R,6S,6Tと電流を順次切換えて流すことによ
り、回転運動が得られる。
り、回転運動が得られる。
このとき各転動子1a,1b,……の移動は、その両側に
設られお互いに結合された保持機構7に伝えられ、外部
に作用する力として取出される。
設られお互いに結合された保持機構7に伝えられ、外部
に作用する力として取出される。
なお、転動子1a,1b,……の各面は、固定子のコア2
R,2S,2T,4R,4S,4T,……と密着するように凹の曲
面となっている。この凹状の曲面が、滑り防止手段とし
て機能している。
R,2S,2T,4R,4S,4T,……と密着するように凹の曲
面となっている。この凹状の曲面が、滑り防止手段とし
て機能している。
小形化するときに適した本発明の第4の実施例の構成を
表わす側面図,正面図を第6図,第7図に示す。
表わす側面図,正面図を第6図,第7図に示す。
巻線6R,6S,6TとR,S,T相のように電流を切り換える
ことにより、転動子1a〜1i……は右方向に移動す
る。
ことにより、転動子1a〜1i……は右方向に移動す
る。
本構造は、固定子コア2R,2S,2Tは機械加工によって
多数の歯2Rt,2St,2Ttを作ることができる。
多数の歯2Rt,2St,2Ttを作ることができる。
この固定子歯2Rt,2St,2Ttのピッチを1mm以下にするこ
とにより、小形で大きなトルクを発生する電動機が実現
できる。
とにより、小形で大きなトルクを発生する電動機が実現
できる。
第6図の実施例では、巻線6R,6S,6TのR相,S相,T相
が移動方向に配置しているが、移動方向と直角方向に各
巻線6R,6S,6Tを配置することも可能である。この第
5の実施例の正面図を第8図に表わす。
が移動方向に配置しているが、移動方向と直角方向に各
巻線6R,6S,6Tを配置することも可能である。この第
5の実施例の正面図を第8図に表わす。
第6図・第7図および第8図の手段を、固定子コア,転
動子(保持機構を含む)を円形に継ぎ合せたように構成
して、回転形の電動機が得られる(第6の実施例)。
動子(保持機構を含む)を円形に継ぎ合せたように構成
して、回転形の電動機が得られる(第6の実施例)。
固定子コア2Rの面と転動子1aの面が近ずいたとき、
パーミアンスの変化(dp/dx)は非常に大きくなり、力
も急激に大きくなる。
パーミアンスの変化(dp/dx)は非常に大きくなり、力
も急激に大きくなる。
F=(N2I2/2)(dp/dx) 第9図は、本発明の第6の実施例の要部の側面図であ
る。
る。
固定子コア2R面と転動子1a面の密着の程度を小さく
した手段であり、第9図(a)は転動子1aの転動する
面を曲面化しており、第9図(b)は固定子コア2Rの
転動子1aの対向面を曲面に形成している。
した手段であり、第9図(a)は転動子1aの転動する
面を曲面化しており、第9図(b)は固定子コア2Rの
転動子1aの対向面を曲面に形成している。
各相(R,S,T相)の停止位置での力は小さくなるが、従
来の電動機よりはなおかつ大きな力を発生させることが
できる。
来の電動機よりはなおかつ大きな力を発生させることが
できる。
大きな推力を発生し、かつ固定子コア2R,2S,2T,…
…と転動子1a,1b,……の相対的つまり位相的な位置
関係を保証する手段を設けた本発明の第7の実施例の要
部の概念図を第10図に示す。
…と転動子1a,1b,……の相対的つまり位相的な位置
関係を保証する手段を設けた本発明の第7の実施例の要
部の概念図を第10図に示す。
第10図(a)は側面図、第0図(b)は正面図で、固定
子側には移動方向に沿って補助ガイド〔たとえばラック
(rack)〕9を設け、転動子側にはその転動軸を回転中
心とする歯車〔たとえばピニオン(pinion)〕8をそな
える。これら歯車8及び補助ガイド9が、滑り防止手段
として機能している。
子側には移動方向に沿って補助ガイド〔たとえばラック
(rack)〕9を設け、転動子側にはその転動軸を回転中
心とする歯車〔たとえばピニオン(pinion)〕8をそな
える。これら歯車8及び補助ガイド9が、滑り防止手段
として機能している。
以上の実施例では外側に回転子すなわち転動子が設けら
れたが、固定子を外側に設けた構造でも同等の作用を実
現できる。
れたが、固定子を外側に設けた構造でも同等の作用を実
現できる。
また、回転子つまり転動子と固定子を回転軸方向に配置
したアキシャルギャップ形の電動機も同様にできる。こ
のときは、転動子1a,1b,……は多角錐に似た形状と
なる。
したアキシャルギャップ形の電動機も同様にできる。こ
のときは、転動子1a,1b,……は多角錐に似た形状と
なる。
しかして、本発明は、転動子1a,1b,……にシャフト
鋼のようにごく弱い半硬磁性材料を用いることにより、
電流を切った後も残留磁束が残り、自己保持の力を出す
ことができ、自己保持形の電動機も提供することができ
る。
鋼のようにごく弱い半硬磁性材料を用いることにより、
電流を切った後も残留磁束が残り、自己保持の力を出す
ことができ、自己保持形の電動機も提供することができ
る。
固定子コア2R,2S,2T、4R,4S,4T,……に残留磁
束の残りやすい低いグレイドの電気鉄板を用いても同じ
効果がある。
束の残りやすい低いグレイドの電気鉄板を用いても同じ
効果がある。
低速の位置決め用の電動機に適し、少ない電力で高いホ
ールディング力が要求される分野に好適である。
ールディング力が要求される分野に好適である。
かくして本発明によれば、固定子コアと回転子コア即ち
転動子との密着性が良く、空隙によるパーミアンスの制
約が取り除かれ、非常に大きな力を発生することがで
き、小形で大きな力を発生する電動機を提供することが
できる。
転動子との密着性が良く、空隙によるパーミアンスの制
約が取り除かれ、非常に大きな力を発生することがで
き、小形で大きな力を発生する電動機を提供することが
できる。
また、本発発明は従来の電動機のように空隙を保つため
のベアリングが不要で、かつ高精度の加工が不要であ
る。
のベアリングが不要で、かつ高精度の加工が不要であ
る。
保持力が非常に大きく、ステップ的動作をするものに適
し、外乱の力をうけても位置ずれを起こしにくく高精度
である。
し、外乱の力をうけても位置ずれを起こしにくく高精度
である。
さらに、転動子に半硬磁性材料を使えば自己保持形転動
子形電動機となり、固定子コアに低グレイドの電気鉄板
を用いても同様であり、低速位置決め電動機に適し、少
ない電力で高いホールディング力の要求される分野に最
適である。
子形電動機となり、固定子コアに低グレイドの電気鉄板
を用いても同様であり、低速位置決め電動機に適し、少
ない電力で高いホールディング力の要求される分野に最
適である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例の斜視図、第2図は磁束−起
磁力特性図、第3図は磁気飽和を考慮したときの磁束−
起磁力特性図、第4図は本発明の他の実施例・直線形電
動機の要部の斜視図、第5図は本発明の別の実施例・ア
ウタロータ形電動機の要部の正面図、第6図,第7図は
本発明の第4の実施例の側面図,正面図、第8図ないし
第10図は本発明の第5ないし第7の実施例の説明図であ
る。 1,1a,1b,……1i……転動子 2,2R,2S,2T,4,4R,4S,4T……固定子コア 3,5,6R,6S,6T……励磁巻線(コイル) 7……保持機構 8……歯車 9……補助ガイド。
磁力特性図、第3図は磁気飽和を考慮したときの磁束−
起磁力特性図、第4図は本発明の他の実施例・直線形電
動機の要部の斜視図、第5図は本発明の別の実施例・ア
ウタロータ形電動機の要部の正面図、第6図,第7図は
本発明の第4の実施例の側面図,正面図、第8図ないし
第10図は本発明の第5ないし第7の実施例の説明図であ
る。 1,1a,1b,……1i……転動子 2,2R,2S,2T,4,4R,4S,4T……固定子コア 3,5,6R,6S,6T……励磁巻線(コイル) 7……保持機構 8……歯車 9……補助ガイド。
Claims (7)
- 【請求項1】コアとこのコアに巻回されて移動磁界を発
生させる励磁巻線とから成る固定子と、強磁性体より構
成され前記固定子の表面を転動する転動子と、この転動
子を転動自在に保持する保持機構と、より構成された転
動子形電動機において、 前記固定子は複数のコアとこれらのコアに各々巻回され
て夫々のコアに移動磁界を発生させる複数の励磁巻線と
より構成され、かつ、前記転動子の転動方向に並列に配
列された複数の固定子より成り、 前記複数のコアは複数相の個別各相に相当する個別コア
より構成され、かつ、前記複数の励磁巻線も複数相の個
別各相に相当する個別巻線より構成され、更に、 前記複数の固定子は前記転動子の転動方向と直交する方
向に所定のピッチずつ位置ずれされて配列されると共
に、前記転動子は多角柱形状に形成されていることを特
徴とする転動子形電動機。 - 【請求項2】転動子の外周長と固定子の位置ずれピッチ
とが整数比となるように前記複数の固定子が配列されて
いる特許請求の範囲第1項記載の転動子形電動機。 - 【請求項3】多角柱に形成された前記転動子の各面とこ
れに対向する固定子の面とがほぼ同一平面または所定曲
面を形成する特許請求の範囲第1項または第2項記載の
転動子形電動機。 - 【請求項4】前記固定子及び前記転動子のうちの何れか
一方は磁束が残留する材料より構成されてこの残留磁束
により自己保持機能が与えられている特許請求の範囲第
1項ないし第3項の何れかに記載の転動子形電動機。 - 【請求項5】前記複数の固定子は同一平面上に配列され
ており、前記転動子はこれらの複数の固定子上を転動す
ることにより平面状ないしは直線状の移動軌跡を有する
特許請求の範囲第1項ないし第4項の何れかに記載の転
動子形電動機。 - 【請求項6】前記複数の固定子は所定形状の曲面上に配
列されており、転動子はこれら複数の固定子上を転動す
ることにより曲面状の移動軌跡を有する特許請求の範囲
第1項ないし第4項の何れかに記載の転動子形電動機。 - 【請求項7】前記多角柱の転動子と前記複数の固定子の
間には互いの接触面の滑りを防止する滑り防止手段を設
けた特許請求の範囲第1項ないし第6項の何れかに記載
の転動子形電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226868A JPH0669286B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 転動子形電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60226868A JPH0669286B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 転動子形電動機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6289470A JPS6289470A (ja) | 1987-04-23 |
JPH0669286B2 true JPH0669286B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=16851829
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60226868A Expired - Lifetime JPH0669286B2 (ja) | 1985-10-14 | 1985-10-14 | 転動子形電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0669286B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7001369B2 (en) | 2003-03-27 | 2006-02-21 | Scimed Life Systems, Inc. | Medical device |
US9808595B2 (en) | 2007-08-07 | 2017-11-07 | Boston Scientific Scimed, Inc | Microfabricated catheter with improved bonding structure |
US9901706B2 (en) | 2014-04-11 | 2018-02-27 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Catheters and catheter shafts |
US11351048B2 (en) | 2015-11-16 | 2022-06-07 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Stent delivery systems with a reinforced deployment sheath |
-
1985
- 1985-10-14 JP JP60226868A patent/JPH0669286B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6289470A (ja) | 1987-04-23 |
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