JPH0668309B2 - 車輌用ブレーキ要素及びその製造方法 - Google Patents

車輌用ブレーキ要素及びその製造方法

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JPH0668309B2 JP2104349A JP10434990A JPH0668309B2 JP H0668309 B2 JPH0668309 B2 JP H0668309B2 JP 2104349 A JP2104349 A JP 2104349A JP 10434990 A JP10434990 A JP 10434990A JP H0668309 B2 JPH0668309 B2 JP H0668309B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はブレーキシュー又はブレーキパッドの如きブレ
ーキ要素及びその製造方法に係る。
[従来の技術] 従来の自動車用のブレーキ装置は、車輌の車軸又は車輪
に装着された鋼製のブレーキドラムにブレーキシューを
係合させることにより、或いは車軸又は車輪に装着され
たロータにディスクブレーキパッドを係合させることに
より車輌を停止させるようになっている。制動動作中に
はブレーキシューやディスクブレーキパッドは高温に曝
され、またブレーキシューやブレーキパッドの支持板よ
り摩擦材を剪断させようとする高い機械的応力に曝され
る。摩擦材が制動動作中に生じる高い剪断応力に耐える
よう、摩擦材は従来よりリベット、接着剤、リベット及
び接着剤の組合せにより機械的にブレーキシューやブレ
ーキパッドの支持板に固定されている。リベットを使用
する場合に固有の主要な欠点は、リベットの一部が摩擦
材内に維持されなければならず、従って制動に使用し得
る摩擦材の量が制限されるということである。リベット
とヘッドが摩擦材の作用面と平行になるまで摩擦材が摩
耗する時点以前にはブレーキシューやブレーキパッドが
交換されない場合には、リベットはブレーキドラムやロ
ータの作用面に係合し、その結果作用面に溝が形成され
てしまう。従ってリベット型のブレーキシューやブレー
キパッドは自動車の用途に於ては従来より接合型のブレ
ーキシューやブレーキパッドに置換えられている。その
例外は重量トラック、バス、又は他の大型の車輌に使用
されるブレーキシューやブレーキパッドである。
接合型のブレーキシューやブレーキパッドに於ては、ブ
レーキシュー又はディスクブレーキパッド用の鋼製の支
持板に摩擦材を接合するために接着剤が使用される。摩
擦材を鋼製の支持板に接合する従来の方法に於ては、十
分な接合強度が得られるよう注意が払われなければなら
ない。接着剤による良好な接合を達成するためには、支
持板の接合面より油脂、腐食物質、埃等の如き不純物を
除去することが重要である。摩擦材を接合する従来の方
法に於ては、鋼製のブレーキシューやブレーキパッドの
支持板が脱脂工程に付され、しかる後これらの要素の接
合面より不純物が完全に除去されるようショットブラス
ト工程に付される。
[発明が解決しようとする課題] 脂肪工程を使用する方法に固有の一つの問題は、環境汚
染の点で好ましくない溶媒を使用する必要があるという
ことである。これらの溶媒は注意深く取扱われなければ
ならず、安全な態様にて廃棄されなければならない。溶
媒によっては焼却されるものがあり、かかる方法による
廃棄は非常に高価である。また従来のショットブラスト
工程に於ては、ブレーキシュー又はブレーキパッド用の
支持板全体がそれらが清浄になるまでグリット中にて支
持体を振動させる加振機内に配置される。かかる加振工
程中に支持板の一部は反ったり湾曲したりし、その結果
それらを摩擦材の接合に使用することができなくなる。
またかかる支持板は廃棄されなければならない。更に腐
食を防止するためには接合工程後に支持板の露呈した部
分を塗装することが必要であることが判っている。支持
板の重要な摩耗部分にある程度の潤滑性を付与すべく塗
装工程後に支持板に潤滑剤が適用されなければならな
い。支持板の摩耗し易い部分は他のブレーキ構成要素に
係合し或いは他のブレーキ構成要素上にて枢動若しくは
揺動する部分である。
かくしてブレーキシュー又はブレーキパッド用の支持板
に摩擦材を接合する方法であって、従来脱脂工程を行う
必要がなく、加振式のショットブラスト工程を行う必要
がなく、接合工程後に塗装したり潤滑剤を適用したりす
る必要がなく、従来可能であったよりも優れた接合を達
成して従来よりも負荷の高いブレーキ装置にブレーキシ
ューやブレーキパッドを使用することを可能にする方法
が必要とされており、本発明はこれらの要件を満たす方
法及び当該方法により製造されるブレーキシューを提供
することを目的としている。
本発明は、ブレーキシュー又はブレーキパッド用の支持
板に摩擦材を接合する方法であって、支持板が亜鉛メッ
キされ、摩擦材が亜鉛メッキされた支持板に直接接合さ
れる方法に係る。
以下に添付の図を参照しつつ、本発明を実施例について
詳細に説明する。
[実施例] これより説明する実施例はディスクブレーキパッドを製
造するための方法に関するものであるが、同一の方法が
ブレーキシューを製造するために使用されてもよい。こ
れら二つの要素の間に於ては支持板及び摩擦材の形状の
みが異る。第1図に於て、ディスクブレーキパッドの製
造に使用されるに適した支持板10が電解亜鉛メッキ工程
に付されている。この工程は支持板がメッキ装置の陽極
又は陰極の何れに直接接続されるかに応じて陽極型又は
陰極型の何れであってもよい。第1図に示された実施例
に於ては、亜鉛メッキ溶液12は鉛又は他の適当な不活性
の材料よりなる適当なコンテナ14内に貯容されている。
支持板10はメッキ装置の陰極に持続された一対の電極16
及び18の間に配置されることによりメッキ溶液中に懸垂
支持れている。支持板10は亜鉛メッキ溶液中に浸漬され
電解工程に付された後、その外面全体に亜鉛の均一な被
覆層が形成された状態でコンテナ14より取出される。亜
鉛の被覆層は清浄な耐食性に優れた面を与え、その面に
対し摩擦材が良好に接合される。更に亜鉛メッキはブレ
ーキパッドがブレーキキャリパ内にて運動し或いはブレ
ーキシューがブレーキドラム内にて運動する際に摩耗を
受ける支持板の部分に於て潤滑剤として作用する。亜鉛
メッキは耐食性に優れているので、摩擦材の接合後に支
持板を塗装する必要がない。更に亜鉛メッキは支持板に
対し従来より行われている塗装の被覆に比して耐熱性に
優れており、従って亜鉛メッキは制動動作中に生じる高
温度に曝されても支持板に密着した状態を維持する。
亜鉛メッキにより支持板10に優れた耐食性が与えられる
が、ブレーキパッドやブレーキシューが非常に腐蝕性の
強い雰囲気に曝される用途に於ては、支持板に追加の防
食処理を施すことが好ましい。第2図に於て、支持板に
対する追加の防食処理がコンテナ22内に室温にて貯容さ
れた液体重クロム酸塩溶液20内に支持板を浸漬すること
により達成される。追加の重クロム酸塩被覆は亜鉛メッ
キのみの場合に比して殆どコストを増大することなく約
10〜15%耐食性を増大させることが判っている。典型的
には氷や雪を溶解させるために塩にて処理された道路を
走行する車輌の如く、腐食性の高い雰囲気にて使用され
る車輌に使用される支持板のみが重クロム酸塩溶液中に
浸漬される。また重クロム酸塩溶液は制動動作中に他の
ブレーキ構成要素と接触し又は他のブレーキ構成要素に
対し摺動する支持板の部分に於て潤滑剤として作用す
る。
摩擦材は支持板を脱脂工程、ショットブラスト、洗浄工
程に付すことなく亜鉛メッキれた支持板に直接接合され
てよいことが判っている。従って亜鉛メッキ後に支持板
10は第4図に示されている如く下型部材24内に配置され
る。次いで支持板に接合されるべき摩擦材プリフォーム
の形状を郭定するキャビティ28を有する上型部材26が下
型部材24上に配置され、これにより支持板10が下型部材
26と上型部材24との間に捕捉される。次いで支持板10の
上面30若しくは摩擦材プリフォーム34の下面に接着剤が
適用され、しかる後プリフォームが上型部材26のキャビ
ティ28内に配置される。最後にプリフォーム34の上面36
に対し熱及び圧力が与えられてプリフォームが圧縮さ
れ、プリフォームと支持板との間に介装された接着剤が
硬化せしめられ、これによりプリフォーム34が支持板10
に完全に接合される。
次いで支持板10及びこれに接合された摩擦材プリフォー
ム34よりなるブレーキシュー又はブレーキパッドが第5
図に示されている如く完成した製品として型より取出さ
れる。尚プリフォームという用語はディスクブレーキパ
ッドに使用された摩擦材にも適用され、またドラム型の
ブレーキシューに於て一般にセグメントと呼ばれる摩擦
材にも適用される。
支持板10の亜鉛メッキされた面に直接摩擦材プリフォー
ムが接合されてよいが、支持板10に追加の重クロム酸塩
被覆が形成されている場合には支持板にプリフォームを
良好に接合することができないことが判っている。支持
板10が重クロム酸塩にて被覆されている場合には、支持
板に摩擦材プリフォームを接合する際に追加の工程が行
われることが必要である。従って支持板10が型内に配置
され、上型部材26が下型部材24上に配置され支持板がこ
れらの型部材の間にサンドイッチ状に挾まれた後、第3
図に示されている如く、摩擦材プリフォーム34が接合さ
れるべき支持板10の上面30がショットブラスト工程に付
され、これにより支持板10の表面より重クロム酸塩被覆
(亜鉛被覆ではない)が除去される。このショットブラ
ストは支持板10のうち型内に位置する所定の狭い領域に
於てのみ行われる。従って従来の方法に於ては支持板全
体を加振工程に付すことによって支持板がショットブラ
ストされていたのに対し、本発明の方法に於ては支持板
の所定の領域(上面30)のみがスプレー型のショットブ
ラスト工程に付されればよい。スプレー型のショットブ
ラストによっては支持板10が反ったり湾曲したりするこ
とはなく、支持板は迅速にそれに摩擦材プリフォーム34
を接合するに適した状態になる。
重クロム酸塩にて被覆された支持板10は、亜鉛にてメッ
キされ重クロム酸塩にて被覆されていない支持板の場合
と同一の態様にて、ショットブラスト工程後に摩擦材プ
リフォーム34に接合される。かくしてショットブラスト
工程後に支持板10の上面30若しくは摩擦材プリフォーム
34の下面32に接着剤が適用され、しかる後プリフォーム
が上型部材26のキャビティ28内に配置される。次いで熱
及び圧力の適当な組合せが摩擦材プリフォームの上面36
に適用され、これによりプリフォーム34に適正な最終形
状が与えられると共に接着剤が硬化されてプリフォーム
及び支持板が十分に接合される。
以上の説明より、支持板が亜鉛メッキされる本発明の方
法によれば、脱脂工程、洗浄工程、又は他の処理工程を
要することなく支持板の亜鉛メッキされた表面に摩擦材
プリフォームを直接接合することができ、亜鉛メッキさ
れた支持板を使用しない従来のブレーキシュー又はブレ
ーキパッドの製造の場合に比して低廉に摩擦材プリフォ
ームが良好に接合し優れた耐食性を有するブレーキシュ
ーやブレーキパッドを製造することができる。
以上に於ては本発明を特定の実施例について詳細に説明
したが、本発明はかかる実施例に限定されるものではな
く、本発明の範囲内にて他の種々の実施例が可能である
ことは当業者にとって明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
第1図は電解亜鉛メッキ工程に付されている状態の支持
板を示す斜視図である。 第2図は重クロム酸塩溶液中に浸漬された後の支持板を
示す斜視図である。 第3図は取付具内に配置され接着剤が適用されるべき領
域がショットブラスト工程に付されている状態の支持板
を示す斜視図である。 第4図は摩擦材が接着によって固定され、摩擦材が熱及
び圧力の組合せに曝されている状態を示す支持板の断面
図である。 第5図は完成したディスクブレーキパッドを示す斜視図
である。 10……支持板,12……亜鉛メッキ溶液,14……コンテナ,1
6、18……電極,20……重クロム酸塩溶液,22……コンテ
ナ,24……下型部材,26……上型部材,28……キャビティ,
30……上面,34……摩擦材プリフォーム,36……上面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電解メッキによる亜鉛被覆を有する支持板
    と、摩擦材プリフォームと、前記摩擦材プリフォームと
    前記支持板の前記亜鉛被覆を有する面との間に介装され
    前記プリフォームを前記支持板に十分な強度にて接合す
    べく熱及び圧力の組合せにて硬化された接着剤とを含む
    車輌用ブレーキ要素。
  2. 【請求項2】電解メッキによる亜鉛被覆を有する面と該
    亜鉛被覆面の一部を除き該亜鉛被覆を覆う重クロム酸塩
    の層とを有する支持板と、前記重クロム酸鉛の層が存在
    しない前記一部に支持された摩擦材プリフォームと、前
    記支持板と前記摩擦材プリフォームとの間に介装され前
    記支持板と前記摩擦材プリフォームとの間に十分な接合
    強度を与えるよう熱及び圧力を適用することによって硬
    化された接着剤とを含む車輌用ブレーキ要素。
  3. 【請求項3】支持板とこれに接合された摩擦材プリフォ
    ームとを有するブレーキ要素を製造する方法にして、 支持板を電解メッキにより亜鉛にて被覆する工程と、 前記支持板を型内に配置する工程と、 摩擦材プリフォームに係合する前記支持板の面又は前記
    支持板に係合する前記摩擦材プリフォームの面の少なく
    とも一方に接着剤を適用する工程と、 前記支持板と前記摩擦材プリフォームとの間に十分な接
    合強度が得られるよう前記摩擦材プリフォーム及び前記
    支持板を熱及び圧力の適当な組合せに曝して前記接着剤
    を適正に硬化させる工程と、を含む方法。
  4. 【請求項4】支持板とこれに接合された摩擦材プリフォ
    ームとを有するブレーキ要素を製造する方法にして、 支持板を電解メッキにより亜鉛にて被覆する工程と、 前記亜鉛にて被覆された支持板を重クロム酸塩溶液中に
    浸漬する工程と、 前記支持板の面に対しショットブラストを行い、これに
    より摩擦材プリフォームに係合すべき前記支持板の一部
    より重クロム酸塩被覆を除去する工程と、 前記支持板を型内に配置する工程と、 前記支持板の前記重クロム酸塩被覆が除去された亜鉛被
    覆面若しくは前記支持板の前記亜鉛被覆面に係合する前
    記摩擦材プリフォームの面に対し接着剤を適用する工程
    と、 前記支持板と前記摩擦材プリフォームとの間に十分な接
    合強度が得られるよう前記摩擦材プリフォーム及び前記
    支持板を熱及び圧力の適当な組合せに曝して前記接着剤
    を硬化させる工程と、を含む方法。
JP2104349A 1989-05-05 1990-04-19 車輌用ブレーキ要素及びその製造方法 Expired - Lifetime JPH0668309B2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/348,045 US4976800A (en) 1989-05-05 1989-05-05 Method of bonding friction material to plated substrates
US348,045 1994-12-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02304227A JPH02304227A (ja) 1990-12-18
JPH0668309B2 true JPH0668309B2 (ja) 1994-08-31

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EP (1) EP0396493B1 (ja)
JP (1) JPH0668309B2 (ja)
CA (1) CA1312293C (ja)
DE (1) DE69000986T2 (ja)
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