JPH0668308B2 - 圧縮流体、特に空気圧縮流体により作動されるクラッチ兼ブレーキ装置 - Google Patents

圧縮流体、特に空気圧縮流体により作動されるクラッチ兼ブレーキ装置

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JPH0668308B2
JPH0668308B2 JP1261885A JP26188589A JPH0668308B2 JP H0668308 B2 JPH0668308 B2 JP H0668308B2 JP 1261885 A JP1261885 A JP 1261885A JP 26188589 A JP26188589 A JP 26188589A JP H0668308 B2 JPH0668308 B2 JP H0668308B2
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clutch
plate
output shaft
clutch plate
torque
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アルビエルグ ニールス
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ローレンス スコット アンド エレクトロモータース リミテッド
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    • F16DCOUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
    • F16D67/00Combinations of couplings and brakes; Combinations of clutches and brakes
    • F16D67/02Clutch-brake combinations
    • F16D67/04Clutch-brake combinations fluid actuated

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Braking Arrangements (AREA)
  • Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
  • Mechanical Operated Clutches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、圧縮流体、特に空気圧縮流体により作動され
るクラッチ兼ブレーキ装置であって、共通のハウジング
内に取付けられ、かつハウジング内のクラッチチャンバ
で終わっている入力シャフト及び出力シャフトを有し、
入力シャフトと共に回転するように固定されたクラッチ
フランジ及びクラッチプレートがクラッチチャンバ内に
配置され、クラッチプレートがクラッチチャンバを異な
った圧力になるように2つの作動チャンバに分け、介在
した摩擦裏当てをクラッチフランジ、またはクラッチチ
ャンバの端部面に適用するクラッチ兼ブレーキ装置に関
する。
このようなクラッチ兼ブレーキ装置は、米国特許第3,16
6,167号明細書(第3図)から知られている。この装置
では、圧力差がクラッチプレートの両側で増大され、ク
ラッチプレートは、圧力の方向により、クラッチプレー
トの摩擦裏当てを、入力シャフトの回転速度まで出力シ
ャフトを加速するためにクラッチフランジの摩擦面に押
圧するか、または、出力シャフトを制動するためにクラ
ッチチャンバの端部で摩擦面に押圧する。クラッチプレ
ートはトルクばかりでなくカップリング(連結)に必要
な摩擦力も伝達しなければならない。クラッチプレート
を2つの摩擦面に当接させるために、クラッチプレート
は、曲がることができなければならない。即ち、クラッ
チプレートは、比較的薄いか、または、例えば、独国特
許第31 27 262号明細書のように、弱い領域、即ち、
段階状形状を持たなければならない。クラッチプレート
が薄くなればなるほど、クラッチプレートのリセット力
が低くなるので、加えられるカップリング力は容易にな
るが、伝達できるトルクは小さくなる。
今、もし大きなトルクを伝達しなければならないとする
と、クラッチプレートは対応して一層厚く作られねばな
らない。このことにより、その増大した固有の弾性に抗
して摩擦面にクラッチプレートを当接させるために、圧
力を対応して増大させる必要がある。しかしながら、ク
ラッチプレートの両側の圧力差の増大は、摩擦面に対す
る一層高い圧力を生じさせるばかりでなく、クラッチプ
レートを損なう場合がある一層高い圧力をクラッチプレ
ートに与える。
米国特許第3,166,167号明細書(第1図)から、対応す
る圧力差が増大するとき、スプライン形状のシャフト上
でクラッチプレートを軸線方向に変位することも知られ
ている。トルクは、クラッチプレートの補完形状の溝に
係合する出力シャフト上の軸線方向に延びるスプライン
の両側を介して伝達される。もしクラッチプレートを荷
重の下で、即ち、大きな加速、または減速中に変位しな
ければならない場合には、スプラインの両側と溝の壁と
の間の摩擦力は、クラッチプレートの変位が抵抗を受
け、もはやクラッチ兼ブレーキ装置の変位が可能でなく
なるほど、高くなってしまう。
独国特許第843 929号明細書は、被動クラッチ半型の慣
性モーメントが低い電磁作動式摩擦クラッチを開示して
おり、そのクラッチでは、クラッチプレートは磁石の作
用でばねの力に抗してスプライン形状シャフト上で軸線
方向に変位される。この装置は、前述の欠点を持ち、即
ち、荷重の下で、切り替えられると、クラッチの適当な
機能は、作動力が極めて高くない場合にしか保証されな
いことである。
本発明の課題は、クラッチプレートに損傷を与える危険
なしに、クラッチプレートの両側の圧力差が高くても作
動できるクラッチ兼ブレーキ装置を提供することにあ
る。
この課題は、クラッチプレートがすべての荷重条件で出
力シャフトに対してわずかに軸線方向に変位でき、出力
シャフト及びクラッチプレートの周囲と共に回転するよ
うに固定された少なくとも1つの非回転トルクプレート
を有し、トルクプレートがその両側に同一の圧力を受け
る、ような前述の形式のクラッチ兼ブレーキ装置により
解決される。
「入力シャフト]は入力トルクをクラッチフランジに伝
達する任意の手段を意味する。例えば、それは、クラッ
チフランジに連結されたプーリであってもよい。
もしトルクプレートによってクラッチプレートを出力シ
ャフトに連結することを無視するならば、クラッチプレ
ートは出力シャフト上で軸線方向ばかりでなく円周方向
にも変位でる。したがって、出力シャフトとクラッチプ
レートとの間の摩擦が高すぎるのでクラッチプレートの
軸線方向の移動が抵抗を受ける状況は生じえない。どん
な作動条件でも、クラッチプレートとベアリングの領域
内の出力シャフトとの間に摩擦連結、即ち、確動連結は
存在しない。本発明の構成により、トルク伝達がカップ
リング力の伝達から分離されている。摩擦裏当てをクラ
ッチフランジの摩擦面またはクラッチチャンバの端部の
対して当接させるに必要な力はクラッチプレートを横切
って軸線方向に加えられる。クラッチプレート自体は出
力シャフトにトルクを伝達する必要がない。その代わ
り、トルクはクラッチプレートの周囲に固定したトルク
プレートにより伝達される。「周囲」は、本明細書で
は、クラッチプレートの外縁部、即ち、円筒外壁を意味
するものと理解されたい。その代わり、トルクプレート
は、この外縁部に隣接した領域、例えば、クラッチプレ
ートの半径の約70%の内径とクラッチプレートの半径に
対応する外径とを持つ面上の環状体内で、クラッチプレ
ートに固定できる。このトルクプレートはクラッチプレ
ートの移動に伴うのに十分なだけ可撓性でなければなら
ない。
トクルプレートばかりでなくクラッチプレートは、影響
要因とは無関係に仕事を果たすような寸法である。した
がって、クラッチプレートは、もはや曲がる必要がない
ので、以前より厚くできる。したがって、クラッチプレ
ートは高圧に耐えることができ、それにより、クラッチ
プレートと摩擦面との間の摩擦力が増大でき、一層高い
トルクを伝達できる。トルクプレートは、同様に、もし
高いトルクが伝達される必要があるならば、厚くでき
る。トルクプレートの変形は高い力により生じるが、ク
ラッチプレートが過度の高い応力を受けることなく2つ
の作動チャンバ間の高い圧力差に耐えることができるの
で、問題は生じない。
クラッチプレートが、実際には摩擦なしで、即ち、実際
上すべての作動条件の下で通常の摩擦だけで、即ち、荷
重下ばかりでなく、アイドリング中も、出力シャフトに
取付けられているので、もはやクラッチプレートがクラ
ッチプレートと出力シャフトとの間の過度の摩擦により
移動する状況に出合うことはない。このクラッチプレー
トはクラッチプレートに作用する力とは独立してこの能
力を有している。
クラッチプレートに作用するクラッチチャンバの2つの
作動チャンバ間の圧力差は、付加的力の荷重下にあるの
で、即ち、ある領域内だけ、即ち、周囲領域内だけのト
ルクプレートのリセット力の下にあるので、クラッチプ
レートにより容易に取り除かれる。このことにより、ク
ラッチプレートにはほとんど応力は発生せず、このた
め、破損の危険性が避けられる。トルクプレート自体は
どんな圧力差も受けない。トルクプレート内に発生する
応力は、出力シャフトへの連結とクラッチプレートへの
連結との2つの係合箇所からしか生じない。しかし、こ
れらの応力は処理できるものである。
好ましい実施例では、トクルプレートは孔を持つ。この
ようにして、トルクプレートの両側には同一の圧力が得
られ、即ち、トルクプレートの両側では圧力差は増大し
ない。
好ましくは、単一のトルクプレートが設けられて、クラ
ッチフランジから遠い方のクラッチプレートの側に取付
けられる。基本的には、トルクプレートをクラッチプレ
ートの両側に設けることもできる。しかしながら、多く
の場合、単一のトルクプレートで入力シャフトにより加
えられるトルクを伝達するのに十分である。単一のトル
クプレートの実施例が経済的である。
好ましくは、トルクプレートはねじと出力シャフトとの
間にクランプされる。このようにして、トルクプレート
は簡単な方法で出力シャフトに固定できる。組立て中容
易に接近できる。クランピングは、トルクプレートがク
ランピング力に抗して滑ることができるので、過度の大
きなトルクからの保護をスリップクラッチの性質上得る
ことができる利点を持つ。
好ましくは、ねじは円筒ヘッドを持つねじりであり、ク
ラッチプレートはねじのヘッドの直径に対応する内径を
持った中央ボアを持ち、クラッチプレートはねじのヘッ
ドの円筒面に取付けられる。このことにより、ねじを多
数の用途に使用できる。第1に、ねじはトルクプレート
をクランプし、第2にクランププレートを取付けるのに
役立つ。それにより、これらの2のプレートは互いに心
出しできる。
好ましくは、ねじのヘッドの高さは、クラッチプレート
の厚みより大きい。このようにして、クラッチプレート
の軸線方向の案内がその移動の全範囲にわたって保証さ
れる。
好ましい実施例では、ねじは縦のボアを持ち、出力シャ
フトの端部で止まり穴にねじ込まれ、出力シャフトの端
部領域から、両側で少なくとも1つの流路が出力シャフ
トの周囲まで延び、出力シャフトを囲む環状チャンバに
開口し、圧力を受ける。この構造により、空気をクラッ
チプレートに通す簡単な方法が与えられ、このことによ
り、異なった圧力がクラッチプレートの両側で2つの作
動チャンバに発生できる。出力シャフトのすべての角度
位置で、流体は環状チャンバを通してに入れられ、それ
により、圧力が縦の貫通孔を通して入力の側で作動チャ
ンバに伝達される。
好ましくは、Oリングを収容する周囲凹部がクラッチプ
レートの円筒ボアに設けられている。クラッチチャンバ
の2つの作動チャンバは、それにより、出力シャフトの
範囲内でシールされる。
ハウジングを通る入力及び出力シャフトの流路がリップ
シールでシールされるのが好ましい。このことにより、
加圧下の流体がシャフトに沿ってハウジングの外に流れ
でない。
別の実施例では、2つの作動チャンバがクラッチプレー
トの周囲でラビリンスシールより互いにシールされる。
異なった圧力により2つの作動チャンバで増大した圧力
差は、したがって、クラッチプレートの外周を通過して
も消減しない。
次に、図面を参照して本発明の好ましい実施例を説明す
る。
クラッチ兼ブレーキ装置は、共通のハウジングに取付け
た入力シャフト1及び出力シャフト2を有する。このハ
ウジングは、第1半型3及び第2半型4を有し、これら
の半径は、相互連結され、クラッチチャンバ11を包囲し
ている。入力シャフト1は、ハウジングの第1半型3内
のベアリング24に取付けられていて、クラッチチャンバ
11で終わっていて、入力シャフトは、拡大されてクラッ
チフランジ5を形成している。出力シャフト2は、同様
に、ハウジングの第2半型4内のベアリング23に回転可
能に取付けられている。
クラッチチャンバ11内に配置したクラッチプレート6
は、クラッチチャンバ11を2つの作動チャンバ9、10に
分けていて、これらのチャンバは、異なった圧力を受け
る。クラッチプレート6は、2つの摩擦裏当て7、8を
有し、これらの摩擦裏当てで、クラッチプレートは、ク
ラッチフランジ5、または、出力シャフトの側のクラッ
チチャンバ11の端部26に当接される。出力シャフト2
は、盲穴17内のねじ山16をその端部に持つ。ねじ山16に
ねじ込まれたねじ13は、円筒ヘッド27を有し、円筒ヘッ
ド上でクラッチプレート6は、回転でき、中央ボア14に
より軸線方向に変位できる。トルクプレート12がねじ13
と出力シャフト2との間にクランプされていて、クラッ
チプレート6に連結されている。この連結は、トルクプ
レート12に面するクラッチプレート6の側で、即ち、ク
ラッチプレート6の縁から内方に延びる環状部で実質的
に行われる。
ねじ13は、貫通孔15を持つ。盲穴17の端部領域から、流
路18が出力シャフト2の外周に延び、環状チャンバ28に
開口している。この環状チャンバは、流路(図示せず)
により電磁バルブ22に連通している。電磁バルブ22の位
置により、流体の圧力が環状チャンバ28、流路18、盲穴
17、貫通孔15を介して作動チャンバ9に達することがで
きる。第2電磁バルブ(図示せず)により、流体圧力
を、第2作動チャンバ10内の圧力に影響を与える第2流
路21内で増大させることができる。2つの作動チャンバ
9、10内の圧力を分離するために、Oリング19が挿入さ
れる周囲溝がクラッチプレート6のボア14に設けられて
いる。クラッチプレート6の外周で、圧力の平衡化がラ
ビリンスシール29(第3図)により防止されている。ク
ラッチチャンバは、リップシール20により外部からシー
ルされている。
第2図は、トルクプレート12の平面図である。トルクプ
レートの中央には、ボア30があり、ねじ13の軸部がトル
クプレート12を出力シャフト2に固定するためにこのボ
アを貫通している。さらに、ボア25があり、これらのボ
アを通して第2チャンバ10内で得られる圧力がトルクプ
レート12の両側で等しく分配されることができる。
次に、作動を説明する。入力シャフト1は絶えず回転し
ている。クラッチフランジ5は入力シャフトと共に回転
する。今、もし流路21を通して第2作動チャンバ10内の
圧力が増大すると、クラッチプレート6は入力シャフト
1に向かって軸線方向に変位される。摩擦裏当て7がそ
れによりクラッチフランジ5の摩擦面に摩擦接触するよ
うになる。クラーチプレートは、回転を始め、クラッチ
プレートが回転方向でトルクプレートに固定されるの
で、トルクプレート12を伴う。トルクプレートは、この
ため、出力シャフト2を加速する。
出力シャフト2を制動するために、第2圧力チャンバ10
内の圧力が減少される。バルブ22が開かれ、圧力が環状
チャンバ28、流路18、盲穴17及びねじ13の貫通孔15を通
って第1作動チャンバ9に達することができる。圧力は
第1作動チャンバ9内で増大し、クラッチプレート6を
出力シャフト2に向かって軸線方向に変位させる。摩擦
裏当て7がクラッチフランジ5の摩擦面から解放される
ようになる。その代わり、摩擦裏当て8がクラッチチャ
ンバ11の端部26の摩擦面に摩擦接触するようになる。こ
のことにより、クラッチプレート6が制動される。制動
トルクはトルクプレート12を介して出力シャフト2に伝
達され、それにより、出力シャフトが制動される。第2
作動チャンバ10内の圧力はボア25を通してトルクプレー
ト12の両側に等しく分配される。トルクプレートは、し
たがって、圧力によって生じる応力を実際上受けない。
したがって、2つの作動チャンバ9、10の間の圧力差に
対する制限要因は単なるクラッチプレート6だけであ
る。しかしながら、実際にはどんな特定の圧力レベルに
対する制限もないように、構成できる。このように、高
摩擦力がクラッチプレートの両側で発生でき、このた
め、一層高いトルクが図示のクラッチ兼ブレーキ装置で
伝達できる。
第2図において、トルクプレートは円形のものとして示
されている。この代わりに、先端でクラッチプレート6
に固定され、その中央が出力シャフト2に連結されるよ
うな多数の突がった星形状であってもよい。基本的に
は、クラッチプレート6を出力シャフト2上で詰まらせ
ることなく、クラッチプレート6の周囲領域から出力シ
ャフト2にトルクを伝達するトルクプレート12に対して
は任意の形状が考えられる。
【図面の簡単な説明】 第1図は、クラッチ兼ブレーキ装置の断面図である。 第2図は、トルクプレートの平面図である。 第3図は、第1図の詳細図である。 1……入力シャフト、 2……出力シャフト、 6……クラッチプレート、 9、10……作動チャンバ、 11……クラッチチャンバ、 7、8……摩擦裏当て、 5……クラッチフランジ。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】圧縮流体、特に空気圧縮流体により作動さ
    れるクラッチ兼ブレーキ装置であって、共通のハウジン
    グ内に取付けられ、かつハウジング内のクラッチチャン
    バで終わっている入力シャフト及び出力シャフトを有
    し、入力シャフトと共に回転するように固定されたクラ
    ッチフランジ及びクラッチプレートがクラッチチャンバ
    内に配置され、クラッチプレートがクラッチチャンバを
    異なった圧力になるように2つの作動チャンバに分け、
    介在した摩擦裏当てをクラッチフランジ、またはクラッ
    チチャンバの端部面に適用するクラッチ兼ブレーキ装置
    において、クラッチプレート(6)がすべての荷重条件
    で出力シャフトに対してわずかに軸線方向に変位でき、
    出力シャフト(2)及びクラッチプレート(6)の周囲
    と共に回転するように固定された少なくとも1つの非回
    転トルクプレート(12)を有し、トルクプレート(12)
    がその両側に同一の圧力を受ける、ことを特徴とするク
    ラッチ兼ブレーキ装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の装置において、トルクプレ
    ート(12)が孔(25)を有する、ことを特徴とする装
    置。
  3. 【請求項3】請求項1または2のいずれか1つに記載の
    装置において、単一のトルクプレート(12)が設けられ
    ていて、該トルクプレート(12)はクラッチフランジ
    (5)から遠いほうのクラッチプレート(6)の側に配
    置されている、ことを特徴とする装置。
  4. 【請求項4】請求項1乃至3のいずれか1つに記載の装
    置において、トルクプレート(12)がねじ(13)と出力
    シャフト(2)との間にクランプされている、ことを特
    徴とする装置。
  5. 【請求項5】請求項4記載の装置において、ねじが円筒
    ヘッド(27)を持つねじ(13)であり、クランププレー
    ト(6)が中央ボア(14)を持ち、その内径がねじのヘ
    ッド(27)に対応していて、クラッチプレート(6)が
    ねじのヘッド(27)の円筒面に取付けられている、こと
    を特徴とする装置。
  6. 【請求項6】請求項5記載の装置において、ねじのヘッ
    ド(27)の高さがクラッチプレート(6)の厚みより大
    きい、ことを特徴とする装置。
  7. 【請求項7】請求項4乃至6のいずれか1つに記載の装
    置において、ねじ(13)が縦の貫通ボア(15)を持ち、
    かつ出力シャフト(2)の端部で止まり穴(17)にねじ
    込まれていて、止まりねじの端部領域から、両側で少な
    くとも1つの流路(18)が出力シャフトの周囲に延び
    て、環状チャンバ(28)に開口していて、環状チャンバ
    (28)は出力シャフト(2)を囲み、かつ圧力を受け
    る、ことを特徴とする装置。
  8. 【請求項8】請求項5乃至7のいずれか1つに記載の装
    置において、Oリング(19)を収容する周囲溝がクラッ
    チプレート(6)の円筒ボア(14)に設けられている、
    ことを特徴とする装置。
  9. 【請求項9】請求項1乃至8のいずれか1つに記載の装
    置において、ハウジング(3,4)内の入力及び出力シャ
    フト(1,2)用の通し穴がリップシール(20)によりシ
    ールされている、ことを特徴とする装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9のいずれか1つに記載の
    装置において、2つの作動チャンバ(9,10)がクラッチ
    プレート(6)の周囲でラビリンスシールにより互いに
    シールされている、ことを特徴とする装置。
JP1261885A 1988-10-07 1989-10-06 圧縮流体、特に空気圧縮流体により作動されるクラッチ兼ブレーキ装置 Expired - Lifetime JPH0668308B2 (ja)

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DE3834138.7 1988-10-07
DE3834138A DE3834138C1 (ja) 1988-10-07 1988-10-07

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JPH02154821A JPH02154821A (ja) 1990-06-14
JPH0668308B2 true JPH0668308B2 (ja) 1994-08-31

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US (1) US4967885A (ja)
JP (1) JPH0668308B2 (ja)
CA (1) CA1324965C (ja)
CH (1) CH682100A5 (ja)
DE (1) DE3834138C1 (ja)
DK (1) DK165602C (ja)
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