JPH0668241A - 指紋識別装置 - Google Patents

指紋識別装置

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JPH0668241A
JPH0668241A JP4224192A JP22419292A JPH0668241A JP H0668241 A JPH0668241 A JP H0668241A JP 4224192 A JP4224192 A JP 4224192A JP 22419292 A JP22419292 A JP 22419292A JP H0668241 A JPH0668241 A JP H0668241A
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JP
Japan
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JP4224192A
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English (en)
Inventor
Tadashi Amano
督士 天野
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 誤識別の生じるおそれの少ない指紋識別装置
を提供することである。 【構成】 指紋入力装置1から入力された指紋画像デー
タは、一致度検出装置3によって、登録画像記憶装置6
に記憶された登録部分画像に基づいて走査し、その不一
致度を求める。その結果によって得られた最小不一致度
は不一致度加算メモリ4に加算される。加算結果を本人
判定装置5によって調べることによって、その値がしき
い値を超えていれば識別結果は他人と判定され、一方、
その値がしきい値を超えていなければ次の登録部分画像
に基づいて、同様の処理を繰り返す。そして、すべての
登録部分画像について処理を繰り返した後、不一致度加
算メモリの値が所定のしきい値を超えていなければ識別
結果は本人と判定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は指紋識別装置に関し、
特に入力指紋画像と登録された部分画像とに基づいて識
別を行なう指紋識別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】指紋画像を入力して予め登録された部分
画像との一致度で個人を識別する方法が知られている。
【0003】たとえば、指紋を読取って得られた図6の
(a)のような入力指紋画像41に対して識別処理を行
なうとする。この場合、図6の(b)に示すような予め
登録されている4つの部分画像TA ,TB ,TC および
D に基づいて入力指紋画像中のそれぞれ定められた領
域内で走査し画像間の不一致度を求める。ここで、不一
致度とは2値化した画像を重ねたときその値が一致しな
かった画素の割合であり、完全に一致すれば0、全く一
致しなければ100という値をとるものである。結果と
して、各部分画像TA 〜TD について走査領域内での最
小の不一致度と、その位置が図6の(c)のように定ま
ることになる。この最小不一致度を用いた指紋識別方法
の内容を示したのが図7のフローチャートである。
【0004】まず、ステップS41において、メモリに
格納されている合計個数の値を0として、指紋の読取り
すなわち画像入力を行なう(S42)。そして、ステッ
プS43で、部分画像のデータをもとに、入力指紋画像
の走査領域内で走査を行ない、不一致度の計算を行な
う。走査領域内での不一致度の計算の結果から、ステッ
プS44で、最小不一致度を検出する。次にステップS
45で、検出された最小不一致度が予め定められたしき
い値以下であるか否かが判別される。最小不一致度がし
きい値以下である場合は、ステップS46で、メモリに
格納されている合計個数に1を加算し、ステップS47
で、合計個数の値が、基準値以上であるか否かが判別さ
れる。合計個数の値が基準値以上である場合は、ステッ
プS49で、読取られた指紋が予め登録された指紋と一
致している、すなわち識別結果が本人と判断され、処理
は終了する。
【0005】一方、ステップS45で、最小不一致度が
しきい値以下でないときは、ステップS46およびS4
7をスキップしてステップS43に戻る。このステップ
S43〜ステップS47までの処理が登録された部分画
像の数だけ繰り返して行なわれる。そして、登録された
部分画像の数だけ繰り返し処理がされた結果、ステップ
S47で、合計個数の値が基準値を超えていない場合
は、フローはステップS48に進み、読取られた指紋が
予め登録された指紋と一致していない、すなわち識別結
果が他人と判断されて、フローは終了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の指
紋識別方法では、登録された各部分画像ごとに不一致度
がしきい値以下であるか否かが判断されている。したが
って、識別すべき指紋と登録されている指紋とは同一人
の場合でも、入力時の読取られた画像データのノイズや
歪等の影響で、一部の部分画像の不一致度がわずかにし
きい値を超えたような場合は、たとえそれ以外の部分画
像の不一致度が非常に小さい場合であっても、誤って他
人と判断されるおそれがある。このような誤検出を防ぐ
ために、不一致度を判定するしきい値を大きくすると、
逆に他人が誤って本人と判断される可能性が増加するこ
とになる。
【0007】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、誤識別の生じるおそれの少ない指
紋識別装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る指
紋識別装置は、識別すべき指紋を読取り、指紋画像デー
タを入力する入力手段と、特定された指紋を読取って得
られた指紋画像データを構成する複数の部分画像データ
を記憶する記憶手段と、入力された指紋画像データと部
分画像データの各々とを比較し、各々の不一致度を検出
する不一致度検出手段と、検出された不一致度の各々の
合計値が所定値以下のとき、前記識別すべき指紋と前記
特定された指紋とが同一人のものであると判定する判定
手段とを備えたものである。
【0009】請求項2の発明に係る指紋識別装置は、識
別すべき複数の指の指紋を読取り、指ごとの指紋画像デ
ータを入力する入力手段と、同一人の特定された複数の
指ごとの指紋を読取って得られた指紋画像データの各々
を構成する複数の部分画像データを記憶する記憶手段
と、識別すべき指ごとに入力された指紋画像データと対
応する特定された指ごとに記憶された部分画像データの
各々とを指ごとに比較し各々の不一致度を検出する不一
致度検出手段と、いずれか1本の指に対して検出された
不一致度の各々の合計値が第1の所定値以下のとき、識
別すべき指の指紋と特定された指の指紋とが同一人のも
のであると判定し、いずれか1本の指に対する合計値が
第1の所定値を超えるとき、複数の指ごとに検出された
不一致度の各々の合計値の各々の総計値が第2の所定値
以下のとき、識別すべき指の指紋と特定された指の指紋
とが同一人のものであると判定する判定手段とを備えた
ものである。
【0010】
【作用】請求項1の発明においては、検出された不一致
度の各々の合計値に基づいて指紋の識別が行なわれる。
【0011】請求項2の発明においては、1本の指に対
する合計値で指紋の識別が行なえないとき、各指ごとの
総計値に基づいて指紋の識別が行なわれる。
【0012】
【実施例】図1はこの発明の第1の実施例による指紋識
別装置の構成を示すブロック図である。
【0013】図を参照して、指紋入力装置1から入力さ
れた指紋画像データは、前処理装置2によってノイズ除
去などの前処理がなされた後2値化される。得られた2
値化入力画像データに対してたとえばマイクロコンピュ
ータ等によって構成される一致度検出装置3によって、
たとえばEEPROM、CDROM等によって構成され
る登録画像記憶装置に記憶された部分画像データに基づ
いて走査が行なわれ、相互のデータの不一致度が求めら
れる。このようにして求められた最小不一致度は、たと
えばDRAM等によって構成される不一致度加算メモリ
4に加算され、たとえばマイクロコンピュータより構成
される本人判定装置5によって、不一致度加算メモリ4
の内容が調べられる。そして、その調べられたメモリ内
容が、所定のしきい値を超えていれば、識別結果は他人
と判定され処理を終わる。一方、調べられたメモリ内容
が所定のしきい値を超えていない場合は、一致度検出装
置3において、次の登録された部分画像について、上記
と同様の処理が繰り返される。そして、すべての登録さ
れた部分画像について、同様の処理を繰り返した後、不
一致度加算メモリの内容が所定のしきい値を超えていな
ければ、識別結果は本人であると判定されて、識別処理
が終了する。
【0014】図2は図1の実施例で示した指紋識別装置
の具体的な識別処理内容を示したフローチャートであ
る。
【0015】まず、ステップS1において、初期設定と
して不一致度加算メモリの値が0とされ、次に指紋の読
取りすなわち画像データが入力される(S2)。そし
て、登録されている部分画像データに基づいて、入力指
紋画像に対して、所定領域において走査が行なわれ、デ
ータ同士の不一致度の計算が行なわれる(S3)。そし
て、ステップS4において、走査領域内での最小不一致
度が求められ、その求められた最小不一致度を不一致度
加算メモリに加算する(S5)。
【0016】次に、ステップS6で、不一致度加算用メ
モリの値が所定のしきい値を超えているか否かが判別さ
れる。メモリの値が所定のしきい値を超えている場合
は、ステップS7で、識別結果は他人であると判断し
て、識別処理は終了する。
【0017】一方、ステップS6において、不一致度加
算メモリの値がしきい値以下であるときは、ステップS
3からステップS6の処理を、登録された部分画像の数
だけ繰返すことになる。そして、すべての部分画像につ
いての上記の処理を繰り返した場合であって、不一致度
加算メモリの値が、所定のしきい値以下であるときは、
フローはステップS8に進み、識別結果は本人と判断し
て識別処理は終了する。
【0018】なお、この実施例で、登録された部分画像
が従来例の図6で示したように、T A 〜TD の4つの部
分画像よりなり、部分画像TA の不一致度をmA と、部
分画像TB の不一致度をmB と、部分画像TC の不一致
度をmC と、および部分画像TD の不一致度をmD とす
ると、上記のステップS6の判断条件は下記の式で表わ
される。
【0019】mA +mB +mC +mD ≦しきい値 なお、上記の実施例では、各登録された部分画像に対す
る不一致度の重みは上記の式から明らかなように、すべ
て1として等しいとしている。しかし、各部分画像に対
する不一致度の信頼性に応じて上記の式に重みをつけて
各不一致度を加算することも可能である。図3はこの重
みづけの例として示した入力指紋画像と、登録部分画像
との位置関係を示した図である。
【0020】図において“X”は、各登録された部分画
像の本来あるべき位置の基準となる基準点を示してお
り、Aは部分画像TA の、Bは部分画像TB の、Cは部
分画像TC の、Dは部分画像TD の、各々本来あるべき
位置(破線で示したもの)を示している。しかし実際
は、図の実線で示したような位置が、すなわちA′、
B′、C′およびD′の位置が、各部分画像の不一致度
が最小となる位置となったとする。この結果から、距離
A 〜dD の値は各部分画像の、本来あるべき位置から
不一致度が最小となる位置への位置ずれを示しているこ
とになる。そして、この位置ずれの値を基準として、重
みづけ関数w(d)を定めることによって、上記の式の
信頼度をさらに向上させることができる。すなわち、こ
の重みづけ関数は、位置ずれの値が小さければ小さいほ
ど、識別結果の評価値がよくなるように重みを与えれば
よい。なぜなら画像データが他人同士のものである場合
は、部分画像の本来あるべき位置と不一致度が最小とな
る位置との間に特有の関係がなにもないので、位置ずれ
の値は一般に大きくなるからである。このようにするこ
とによって、他人同士では評価値が悪くなり、他人との
誤った識別をより排除することができる。上記のような
重み付けを加えた判断条件は下記のように表わされる。
【0021】w(dA )mA +w(dB )mB +w(d
C )mc+w(dD )mD <しきい値 このように、各部分画像ごとの不一致度の合計を識別の
判断に用いるのは、一般にその不一致度は他人同士のデ
ータ間では大きな値をとるが、本人のデータ同士では小
さな値に分布しているため、他人同士の関係と、本人同
士の関係とをより分離しやすくなり、結果として、他人
の誤検出のおそれを排除しつつ、かつ本人である識別率
を向上させることができるからである。
【0022】図4はこの発明の第2の実施例による指紋
識別装置の構成を示すブロック図である。
【0023】以下の説明では、先の第1の実施例を示す
図1の装置との相違点について主に説明する。
【0024】図を参照して、複数指紋入力装置21は、
複数の指の指紋から画像データを入力する。不一致度加
算メモリ24a,24b…は、入力される指の数だけ準
備されており、登録画像記憶装置26には、やはり入力
される指の数に対応して予め登録された部分画像が各々
の指について複数個記憶されている。指紋識別処理とし
ては、入力された各指の指紋について、先の第1の実施
例で示した指紋識別処理と同様の処理を行なう。
【0025】図5はこの発明の第2の実施例による指紋
識別処理の内容を示すフローチャートである。
【0026】なお、この実施例では、説明の便宜上入力
すべき指の数を2本として処理した場合の例を示してい
る。
【0027】まずステップS31において、不一致度加
算メモリ1と不一致度加算メモリ2の値を初期設定とし
て0にクリアしておく。次にステップS32で2本の指
の各々の画像データが入力され、以下各指ごとに部分画
像の不一致度計算が行なわれる。すなわち、ステップS
33において、まず最初に入力された指に対する予め登
録された部分画像を所定領域の範囲内で走査し、不一致
度の計算を行なう。そしてステップS34において、不
一致度計算の結果から、最小不一致度を検出し、その値
を不一致度加算メモリ1に加算する(S35)。このス
テップS33〜S35の処理は、最初の指に対応する部
分画像の数の分だけ繰り返えされる。そして、ステップ
S36で、不一致度加算メモリ1の値が、1本指に対し
て設定されたしきい値以下であるか否かが判別される。
判別の結果、不一致度加算メモリ1の値が1本指のしき
い値以下である場合は、フローはステップS37に進
み、識別結果が本人であると判別され、以後の処理は終
了する。
【0028】一方、ステップS36において不一致度加
算メモリ1の値が、1本指に対するしきい値以下でない
ときは、2本目の指について、上記で示したのと同様の
処理を行なう。2本目の指に対しても、ステップS36
の判別結果で、不一致度加算メモリ2の値が1本指のし
きい値以下であるときは、やはりフローはステップS3
7に進み、識別結果が本人であると判断され処理は終了
する。2本目の指に対して処理が行なわれた結果、不一
致度加算メモリ2の値が、1本指に対して設定されたし
きい値以下でないときは、フローはステップS38に進
み、不一致度加算メモリ1と不一致度加算メモリ2との
値が合計される。それらの合計値が、2本指に対し設定
されたしきい値以下であるか否かが判別される。その合
計値が、2本指に設定されたしきい値以下であるとき
は、フローはステップS37に進み、識別結果は本人と
判断され処理は終了する。一方、合計値が2本指に対す
るしきい値以下でないときは、フローはステップS39
に進み識別結果は他人であると判断され処理は終了す
る。
【0029】複数の指について上記のような識別処理を
行なったのは、一般に他人同士では、2本の指の指紋の
形状がともによく似ている例は少ないので、1本指に対
して識別結果が明確でないときは、2本指全体の不一致
度の合計を用いることによって、他人と誤検出される可
能性をより排除するためである。そしてこのように複数
の指を用いて識別処理を行なうことによって、一方の指
の指紋画像の入力状態がやや悪い場合であっても、複数
の指全体として判断するため、本人であるとの識別率を
より向上させることが可能となる。さらに、上記のよう
に、複数の指を読取った場合であっても、どちらか一方
の指だけでも本人であるとの識別条件を充足すれば、識
別結果が本人であると判断できるので、一方の指にたと
えば傷がついたような場合や、一方の指だけ特に入力状
態が悪かった場合等においても十分対応でき、本人であ
るとの識別率がより向上する。
【0030】なお、複数の指を入力してこれを識別する
場合であっても、先の第1の実施例の1本指の識別方法
のように、各部分画像の不一致度に重みを付けて加算し
てもよい。
【0031】また、上記の第2の実施例では、2本の指
の入力を例としたが、3本以上の指の入力に対しても同
様にこの発明を適用できることは言うまでもない。
【0032】
【発明の効果】請求項1の発明は以上説明したとおり、
検出された不一致度の各々の合計値に基づいて、指紋の
識別が行なわれるので、精度の高い指紋識別処理が可能
となる。
【0033】請求項2の発明は以上説明したとおり、1
本の指に対する不一致度の合計値で指紋の識別が行なえ
ないとき、各指ごとの総計値に基づいて、指紋の識別が
行なわれるので、より精度の高い指紋の識別処理が可能
となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例による指紋識別装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の指紋識別装置が行なう処理の内容を示し
たフローチャートである。
【図3】この発明の第1の実施例における処理の変形例
として重みづけ処理を行なった場合のその重みづけの内
容を説明するための図である。
【図4】この発明の第2の実施例による指紋識別装置の
構成を示すブロック図である。
【図5】図4の指紋識別装置の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【図6】従来の指紋識別装置の識別方法の内容を説明す
るための図である。
【図7】従来の指紋識別装置の処理内容を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 指紋入力装置 3 一致度検出装置 4 不一致度加算メモリ 5 本人判定装置 6 登録画像記憶装置 21 複数指紋入力装置 23 一致度検出装置 24a,24b 不一致度加算メモリ 25 本人判定装置 26 登録画像記憶装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 識別すべき指紋を読取り、指紋画像デー
    タを入力する入力手段と、 特定された指紋を読取って得られた指紋画像データを構
    成する複数の部分画像データを記憶する記憶手段と、 前記入力された指紋画像データと前記部分画像データの
    各々とを比較し、各々の不一致度を検出する不一致度検
    出手段と、 前記検出された不一致度の各々の合計値が所定値以下の
    とき、前記識別すべき指紋と前記特定された指紋とが同
    一人のものであると判定する判定手段とを備えた、指紋
    識別装置。
  2. 【請求項2】 識別すべき複数の指の指紋を読取り、前
    記指ごとの指紋画像データを入力する入力手段と、 同一人の特定された複数の指ごとの指紋を読取って得ら
    れた指紋画像データの各々を構成する複数の部分画像デ
    ータを記憶する記憶手段と、 前記識別すべき指ごとに入力された指紋画像データと、
    対応する前記特定された指ごとに記憶された部分画像デ
    ータの各々とを指ごとに比較し、各々の不一致度を検出
    する不一致度検出手段と、 いずれか1本の指に対して前記検出された不一致度の各
    々の合計値が第1の所定値以下のとき、前記識別すべき
    指の指紋と前記特定された指の指紋とが同一人のもので
    あると判定し、 前記いずれか1本の指に対する合計値が前記第1の所定
    値を超えるとき、前記複数の指ごとに前記検出された不
    一致度の各々の合計値の各々の総計値が第2の所定値以
    下のとき、前記識別すべき指の指紋と前記特定された指
    の指紋とが同一人のものであると判定する判定手段とを
    備えた、指紋識別装置。
JP4224192A 1992-08-24 1992-08-24 指紋識別装置 Withdrawn JPH0668241A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6094507A (en) * 1997-03-17 2000-07-25 Nec Corporation Figure location detecting system
KR100738596B1 (ko) * 2006-03-22 2007-07-12 (주)일광종합기술단 송배전 전력선의 점퍼선 지지용 애자
US7492929B2 (en) 2004-03-30 2009-02-17 Sharp Kabushiki Kaisha Image matching device capable of performing image matching process in short processing time with low power consumption

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19991102