JPH0668194A - 不定情報抽出方法及び論理回路生成方法とそのシステム - Google Patents

不定情報抽出方法及び論理回路生成方法とそのシステム

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JPH0668194A
JPH0668194A JP4216747A JP21674792A JPH0668194A JP H0668194 A JPH0668194 A JP H0668194A JP 4216747 A JP4216747 A JP 4216747A JP 21674792 A JP21674792 A JP 21674792A JP H0668194 A JPH0668194 A JP H0668194A
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JP4216747A
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English (en)
Inventor
Seiji Tokuno
誠司 得能
Masahiko Ueda
雅彦 植田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は論理合成方法に関するもので、代入
条件、代入関係、参照条件より不定情報を抽出し、この
不定情報を用いて機能レベルおよび論理レベルでの回路
最適化を行うことにより従来よりも高品質な回路を生成
することを目的としている。 【構成】 機能記述を入力する機能記述入力ステップ1
と、前記機能記述を解析し解析木を作成する構文解析ス
テップ2と、前記解析木より制御情報及びデータフロー
を作成するステップ3と、前記制御情報とデータフロー
より代入条件、代入関係、参照条件を検索し不定情報を
抽出するステップ4と、前記制御情報とデータフローよ
り機能レベルの回路を生成するステップ5と、前記不定
条件を用いて前記機能レベル回路を最適化するステップ
6と、前記最適化された機能レベル回路から論理レベル
回路を生成するステップ7と、前記論理レベル回路を前
記不定情報を用いて最適化するステップ8と、前記論理
レベル回路にテクノロジーにあったセルを割り付けるテ
クノロジーマッピングステップ9を要することにより、
より高品質な回路を生成することが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理回路設計における
最適な論理合成方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、論理合成により最適な回路を
生成する方法として、不定情報を用いた最適化を行う方
法が知られていた。機能記述から論理回路を生成する論
理合成においては、不定情報を抽出し、それを用い論理
レベルでの回路の最適化を行なうという方法が用いられ
てきた。不定情報を用いて最適な論理合成を行なう方法
の一例がアイ・イ・イ・イ インターナショナル カン
ファレンス オン コンピューター エイデッド デザイン
(IEEE International Conference on Computer-Aided
Design, pp.120-123(1986))に記載されており、図16
を用いてその説明を行なう。ステップ47では回路の動
作を記述した機能記述の入力を行なう。ステップ48で
は入力された機能記述の構文解析を行ない、その結果出
力される解析木をもとに、データフローグラフの作成を
ステップ49で行なう。次にステップ50により、デー
タフローグラフ内の順序論理を組み合せ論理に変換す
る。上記変換が終了したデータフローグラフを解析し、
ステップ51ではブーリアンオンカバーの抽出を行な
う。またステップ52では変数に対して代入が指定され
ていない条件を検出することにより、不定情報の抽出を
行なう。次に、ステップ51、52で抽出されたブーリ
アンオンカバーと不定情報を用いて論理レベルの最適化
を行なう。以上に述べた方法により、回路の最適化を行
なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の不定情報の抽出
方法では、(1)典型的な不定情報である入力間の相互
排他性を適切には表現できない。(2)変数がレジスタ
ーであった場合に、代入が指定されていない条件では、
前の値を保持するとみなすのが自然であるため、不定を
適切には表現できない。(3)変数が参照されない条件
や変数の値そのものに関する不定を考慮していない。と
いう問題があり、十分な不定情報を得ることが出来なか
った。さらに、論理レベルでの最適化のみを行ない、上
位のレベルでの最適化は行わないという問題があった。
【0004】本発明の目的は、従来よりも高品質な論理
合成を行ない、より最適化された回路を合成する方法を
提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するため、回路の動作を表現した制御情報およびデ
ータフロを解析し、各変数の代入条件だけでなく代入値
および参照条件を検索し不定条件を抽出する手段と、不
定値が代入されている条件を不定条件とみなし、入力間
の相互排他性やレジスタ変数に対する不定条件を適切に
表現する手段を備え、機能レベルでの回路最適化を行な
う構成を備えたものである。
【0006】
【作用】本発明は上記の構成によって、代入条件、参照
条件、代入値からの不定条件の抽出および、入力間の相
互排他性、レジスタ変数に対する不定条件の適切な表現
を行い、十分な不定情報を作成する。それを用い機能レ
ベル、論理レベルの最適化を行い、より高品質な回路を
合成することが可能となる。従って本発明を用いること
により、より高品質な論理合成をおこなうことが可能と
なり、高品質の回路をえることができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例の詳細を図面に基づい
て説明する。図1は、本発明の一実施例における処理の
流れを説明するための処理フロー図である。
【0008】ステップ1では、図2のような、回路動作
を記述した機能記述言語の入力を行なう。図2は機能記
述の例であり、XかつYという条件が真である時、Rに
A+Bの結果が代入され、それ以外の時にはRにC+D
の結果が代入されるという機能を表現している。
【0009】ステップ2では、ステップ1で入力された
機能記述の構文解析処理を行なう。図2に示す機能記述
が入力されたときには、図3に示す解析木が生成され
る。この構文解析処理では、入力された機能記述を解析
木の最小構成要素であるtermに分解するまで処理を
行う。
【0010】ステップ3では、構文解析結果を解析し、
制御情報およびデータフローの作成を行なう。図4のデ
ータフローグラフは、図3の解析木を解析することによ
り作成されたもので、論理積11によって生成された判
定条件をもとに、セレクタ12により判定条件が真
(T)のときにはA+Bの結果を、判定条件が偽(F)
のときにはC+Dの結果を変数Rに代入するという動作
を表現している。ステップ4ではステップ3で作成され
た制御情報およびデータフローを解析し不定情報の抽出
を行うが、この不定情報の抽出方法に本発明の重要な特
徴がある。
【0011】これよりこの不定情報の抽出方法について
図を用いて詳細に説明を行う。図5は、従来行われてき
た不定情報抽出方法の処理フローの一例を示している。
この方法では、特定の変数に対する代入条件に関する不
定情報の抽出を行なう。制御情報およびデータフローの
解析により図6に示すような関係が抽出されたとき、ス
テップ13により代入部の抽出を行う。ここでは、R=
P、R=Qという代入関係が抽出される。次にステップ
14により変数Rに代入を行うための条件の検索を行な
い、 A=1、 else B=1 という条件が抽出される。これからAとBを関係づけて
代入条件を作成すると、(A、B)=(1、0)、
(1、1)、(0、1)となる。これが、Rに代入を行
うための条件となっている。次にステップ15により判
定条件の生成を行なう。ここで生成する判定条件とは、
変数Rに代入を行うための条件の組合せより生成するこ
との出来る全組合せのことであり、ここでは、(A、
B)=(1、0)、(0、1)、(1、1)、(0、
0)となる。この判定条件を用いてステップ16では、
前記代入条件が不定条件かどうかの判定を行なう。ここ
では、ステップ14で検索された代入条件がステップ1
5で生成された判定条件全てを満たしているかどうかに
よって判定を行い、満たされていない判定条件を不定条
件とみなす。ここでは、(A、B)=(0、0)という
関係が、代入条件には含まれていないのでこれを不定条
件とし、ステップ17により変数Rへの代入に対する不
定条件として不定情報に登録する。
【0012】図7、図9、図11は、本発明で特有な不
定情報抽出方法の処理フロー図である。
【0013】図7は、変数に対する参照条件に関する不
定情報の抽出処理フロー図である。制御情報およびデー
タフローの解析により、図8に示すような関係が抽出さ
れたとき、ステップ18によりまず代入部の抽出を行な
う。これによりP=R、Q=Rという代入関係が抽出さ
れる。次にステップ19により変数Rを参照するための
条件の検索を行ないA=1、B=1という条件が抽出さ
れる。これからAとBを関係づけて参照条件を作成する
と(A、B)=(1、0)、(0、1)、(1、1)と
なる。これがRを参照するための条件となっている。次
にステップ20により判定条件の生成を行う。ここで生
成する判定条件とは、変数Rを参照するための条件の組
合せより生成することのできる全組合せのことであり、
ここでは、(A、B)=(1、0)、(0、1)、
(1、1)、(0、0)となる。この判定条件を用いて
ステップ21では前記代入条件が不定条件かどうかの判
定を行なう。ここでは、ステップ19で検索された参照
条件がステップ20で生成された判定条件全てを満たし
ているかどうかによって判定を行い、満たされていない
判定条件を不定条件とみなす。ここでは、(A、B)=
(0、0)という関係が参照条件には含まれていないの
で、これを不定条件とし、ステップ22で、変数Rの参
照に対する不定条件として、不定情報に登録する。
【0014】図9は、ある変数に不定が代入された場合
の不定情報の抽出処理フロー図である。制御情報および
データフローの解析により、図10に示すような関係が
抽出されたとき、ステップ23により、代入部の抽出を
行なう。この処理によりR=X、R=P、R=Qという
代入関係が抽出される。次にステップ16により変数R
に代入を行うための条件の検索を行い、 A=B=1、 else A=1、 else B=
1、 else という条件が抽出される。これからAとBを関係づけて
代入条件を作成すると(A、B)=(1、1)、(1、
0)、(0、1)、(0、0)となる。これがRに代入
を行うための条件になっている。次にステップ25によ
り変数Rへ代入される値の検索を行なう。この結果Rに
は、(P、Q、X)という値の代入が行われていること
がわかる。これらの関係を用いてステップ26により不
定条件の判定を行う。ここでは、変数Rへの代入におい
て不定Xが代入される条件が不定条件となるので(A、
B)=(1、1)、(0、0)が不定条件とみなされ
る。この条件をステップ27で、変数Rへの不定値代入
に対する不定条件として、不定情報に登録する。
【0015】図11は、変数に代入される代入値によっ
て発生する不定情報の抽出処理フロー図である。データ
フローグラフの解析により図12に示すような関係が抽
出されたとき、ステップ28により代入部の抽出を行
う。これにより、R=0、R=1、R=2という代入関
係が抽出される。次にステップ29により変数Rへ代入
される値の検索を行なう。この結果Rには、(0、1、
2)という値の代入が行われていることがわかる。この
結果を用いて、ステップ30の代入値の判定により、R
への代入値が全て数値かどうかの判定を行なう。全てが
数値ではないときには処理を中止する。全て数値のとき
にはステップ31により判定条件の生成を行う。ここで
生成する判定条件とは、変数Rが取り得ることの出来る
値の全集合であり、ここでは(0、1、2、3)とな
る。この判定条件を用いてステップ32により不定条件
の判定を行なう。ここでは、ステップ29により抽出さ
れた変数Rに対する代入値が、ステップ31で生成され
た判定条件全てを満たしているかどうかによって判定を
行ない満たされていない判定条件を不定条件とみなす。
ここでは、R=3という代入関係が満たされていないの
で、これを不定条件とし、ステップ33で、変数Rへの
代入に対する不定条件として不定情報に登録する。
【0016】以上の方法により、十分な不定情報を抽出
した後に、ステップ5により制御情報およびデータフロ
ーを解析し、機能レベルの回路の生成を行なう。ステッ
プ6において、この機能レベルの回路に対し、先に抽出
した不定情報を用い最適化を行う。この機能レベルでの
回路最適化を行なうという、論理合成方法が本発明の最
も重要な部分である。
【0017】次にこの機能レベルでの回路最適化の効果
について説明する。図13、図14は機能レベルでの回
路最適化の具体例を示している。図13は、加算器のマ
ージ、図14は信号線のバス化の例である。
【0018】図13において、加算器34の出力Pに対
する不定情報DC(P)と、加算器35の出力Qに対す
る不定情報DC(Q)の間にDC(P) ∨ DC(Q) =
1という関係があったときには、P、QそれぞれにA+
B、C+Dの演算結果の代入が同時に起こることはあり
えないので、加算器34、35を1つにマージすること
ができる。この時マージされた加算器38への入力に
は、不定情報より抽出された条件により選択された信号
を用いる。この信号の選択はセレクタ36、37によっ
て行われる。この方法により、加算器だけではなく全て
の演算器をマージすることができ、論理レベルの最適化
では行うことの出来ない、演算器についての最適化が可
能となり、回路面積の削減等を行うことが出来る。
【0019】図14において、39、40で示される信
号線n1、n2に対する不定情報DC(n1)、DC
(n2)の間に、DC(P) ∨ DC(Q) =1という関
係があったときには、信号線n1、n2に同時に信号が
伝搬するという状況は起こらないので、信号線n1、n
2を共用することが可能となる。このことから、信号線
をバス化して使用することができる。ここで、バス化さ
れた信号線42への入力には、不定情報より抽出された
条件によって選択された信号を用いる。この信号の選択
はセレクタ41によって行われる。以上の方法により、
信号線のバス化を行うことにより、回路の最適化及び、
配線領域の最小化を行うことが可能となる。
【0020】以上に述べたように、機能レベルでの最適
化をおこなうことにより、論路レベルの最適化だけでは
実現できない高品質な最適化を行うことができ、回路面
積の削減、配線領域の最小化を行うことが可能となる。
ここで最適化された機能レベルの回路をもとに、論理レ
ベルの回路の生成をステップ7で行なう。ここで生成さ
れた論理レベルの回路に対し、論理圧縮、不定情報を用
いた論理の最適化を行ない回路の最適化を行なう。次に
ステップ9のテクノロジーマッピングにより、この最適
化された回路にテクノロジーにあった機能セルを割り付
け、最終的な論理回路を生成することができる。
【0021】図15は上記論理回路生成方法を実現する
ための、論理回路生成システムの構成図である。43は
回路の機能を記述した機能記述の入力装置である。44
は処理装置であり、入力装置43より入力された機能記
述の解析を行い、解析木を作成し、前記解析木より制御
情報及びデータフローを作成する処理と、前記制御情報
とデータフローより不定情報を抽出する処理と、前記デ
ータフローと制御情報より機能レベルの回路を生成する
処理と、前記不定情報を用いて前記機能レベルの回路を
最適化する処理と、前記最適化された機能レベルの回路
を論理レベルの回路に変換する処理と、前記不定情報を
用いて前記論理レベルの回路を最適化する処理と、前記
最適化された論理レベルの回路にテクノロジーにあった
セルを割り付けるテクノロジーマッピングの処理を行な
う。この処理結果は記憶装置45に記憶されまた、出力
装置46により表示される。
【0022】以上に示す方法及びシステムにより、従来
よりも高品質な回路を合成することが可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
不定情報の抽出を十分に行ない、その情報を用いて機能
レベル、論理レベルでの回路の最適化を行うため、従来
の論理回路生成により生成される回路と比べて、コス
ト、スピード、配線領域の削減をおこなうことができ、
高品質な回路を合成することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の論理合成処理フロー図
【図2】入力となる機能記述の一例を示した図
【図3】機能記述を解析した結果えられる解析木の一例
を示した図
【図4】コントロールデータフローグラフ
【図5】本発明の一実施例の不定情報抽出処理フロー図
【図6】不定情報を含んだ代入関係図
【図7】本発明の一実施例の不定情報抽出処理フロー図
【図8】不定情報を含んだ代入関係図
【図9】本発明の一実施例の不定情報抽出処理フロー図
【図10】不定情報を含んだ代入関係図
【図11】本発明の一実施例の不定情報抽出処理フロー
【図12】不定情報を含んだ代入関係図
【図13】本発明の一実施例の機能レベル最適化例を示
した図
【図14】本発明の一実施例の機能レベル最適化例を示
した図
【図15】本発明の一実施例の論理回路生成システム構
成図
【図16】従来の論理合成処理フロー図
【符号の説明】
1 機能記述入力ステップ 2 構文解析ステップ 3 データフロー制御情報生成ステップ 4 不定情報抽出ステップ 5 機能レベル回路生成ステップ 6 機能レベル最適化ステップ 7 論理レベル回路生成ステップ 8 論理レベル最適化ステップ 9 テクノロジーマッピングステップ

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機能記述からその記述の持つ不定情報を抽
    出する不定情報抽出方法であって、入力された機能記述
    を解析しデータフローと制御情報の抽出を行なうステッ
    プと、前記データフローと制御情報から代入関係とその
    参照条件を検索するステップと、前記参照条件をもとに
    不定情報を抽出するステップを備えたことを特徴とする
    不定情報抽出方法。
  2. 【請求項2】機能記述からその記述の持つ不定情報を抽
    出する不定情報抽出方法であって、入力された機能記述
    を解析しデータフローと制御情報の抽出を行なうステッ
    プと、前記データフローと制御情報から代入関係と代入
    条件を検索するステップと、前記代入関係において代入
    値が不定の場合に、その代入条件が不定条件であると判
    定するステップを備えたことを特徴とする不定情報抽出
    方法。
  3. 【請求項3】機能記述からその記述の持つ不定情報を抽
    出する不定情報抽出方法であって、入力された機能記述
    を解析しデータフローと制御情報の抽出を行なうステッ
    プと、前記データフローと制御情報から代入関係を検索
    するステップと、前記代入関係において特定の変数に対
    する代入値がすべて数値であるかどうかを判定するステ
    ップと、前記変数に対する代入値がすべて数値である時
    に、前記変数が表現できる全ての数値を生成するステッ
    プと、前記数値をもとに不定情報を抽出するステップを
    備えたことを特徴とする不定情報抽出方法。
  4. 【請求項4】機能記述から論理回路を自動的に生成する
    論理回路生成方法であって、入力された機能記述を解析
    しデータフローと制御情報の抽出を行なうステップと、
    前記データフローと制御情報から不定情報を抽出するス
    テップと、前記データフローと制御情報より機能レベル
    の回路を生成するステップと、前記機能レベルの回路を
    前記不定情報を用い最適化を行なうステップと、前記最
    適化された機能レベル回路を論理レベル回路に変換する
    ステップと、前記論理レベル回路を、前記不定情報を用
    いて最適化するステップを備え、機能レベルおよび論理
    レベルでの回路最適化を行うことを特徴とする論理回路
    生成方法。
  5. 【請求項5】データフローと制御情報から不定情報を抽
    出するステップが、代入関係とその参照条件を検索する
    ステップと、前記参照条件をもとに不定情報を抽出する
    ステップとを含むことを特徴とする請求項4記載の論理
    回路生成方法。
  6. 【請求項6】データフローと制御情報から不定情報を抽
    出するステップが、代入関係と代入条件を検索するステ
    ップと、前記代入関係において代入値が不定の場合に、
    その代入条件を不定情報であると判定するステップとを
    含むことを特徴とする請求項4記載の論理回路生成方
    法。
  7. 【請求項7】データフローと制御情報から不定情報を抽
    出するステップが、代入関係を検索するステップと、前
    記代入関係において特定の変数に対する代入値がすべて
    数値であるかどうかを判定するステップと、前記変数に
    対する代入値がすべて数値である時に、前記変数が表現
    できる全ての数値を生成するステップと、前記数値をも
    とに不定情報を抽出するステップとを含むことを特徴と
    する請求項4記載の論理回路生成方法。
  8. 【請求項8】論理回路の機能を表現した機能記述を入力
    する入力装置と、前記機能記述を解析し、データフロー
    及び制御情報を作成する処理と、前記データフロー及び
    制御情報より不定情報を抽出する処理と、前記データフ
    ロー及び制御情報より機能レベルの回路を生成する処理
    と、前記不定情報を用いて前記機能レベル回路を最適化
    する処理と、前記最適化された機能レベル回路を論理レ
    ベル回路に変換する処理と、前記不定情報を用いて前記
    論理レベル回路を最適化する処理と、前記最適化された
    論理レベル回路にテクノロジーにあった機能セルを割り
    付け論理回路を生成する処理とを行う処理装置と、前記
    処理装置で処理された結果を記憶する記憶装置と、前記
    処理装置で処理された結果を表示するための出力装置を
    備えたことを特徴とする論理回路生成システム。
  9. 【請求項9】データフローと制御情報から不定情報を抽
    出する処理が、代入関係とその参照条件の検索を行う処
    理と、前記参照条件をもとに不定情報の抽出を行なう処
    理とを含むことを特徴とする請求項8記載の論理回路生
    成システム。
  10. 【請求項10】データフローと制御情報から不定情報を
    抽出する処理が、代入関係と代入条件の検索を行う処理
    と、前記代入関係において代入値が不定の場合に、その
    代入条件を不定情報とみなす処理とを含むことを特徴と
    する請求項8記載の論理回路生成システム。
  11. 【請求項11】データフローと制御情報から不定情報を
    抽出する処理が、代入関係の検索を行う処理と、前記代
    入関係において特定の変数に対する代入値がすべて数値
    であるかどうかを判定する処理と、、前記変数に対する
    代入値がすべて数値である時に、前記変数が表現できる
    全ての数値の生成を行う処理と、前記数値をもとに不定
    情報を抽出する処理とを含むことを特徴とする請求項8
    記載の論理回路生成システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6587993B2 (en) 2000-01-13 2003-07-01 Nec Electronics Corporation Method of designating output “don't care” and processor of processing logic circuit data
JP2011519094A (ja) * 2008-04-25 2011-06-30 シノプシス, インコーポレイテッド 中間値を用いて動作コンストラクトをシミュレーションするための方法および装置

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