JPH0667987A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JPH0667987A
JPH0667987A JP4219910A JP21991092A JPH0667987A JP H0667987 A JPH0667987 A JP H0667987A JP 4219910 A JP4219910 A JP 4219910A JP 21991092 A JP21991092 A JP 21991092A JP H0667987 A JPH0667987 A JP H0667987A
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JP
Japan
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data
storage means
predetermined time
time
transferred
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JP4219910A
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English (en)
Inventor
Katsumi Suzuki
木 克 己 鈴
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Casio Computer Co Ltd
Original Assignee
Casio Computer Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】電池電源の異常等があっても確実にデータを保
存できる情報処理装置を提供する。 【構成】RAM22にはキー入力されたデータ等多数の
データが記憶できると共に予め定められた時刻データが
設定記憶されており、この時刻データは時計/タイマ回
路部27の現在時刻データと比較され、両時刻データが
一致するとRAM22のデータはEEPROM23に転
送されデータが保護される。この転送は、前回の転送か
ら今回まで、装置自体を使用したか否かに基ずいて行な
われるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、データを記憶保持する
不揮発性の記憶装置を備えた情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子機器においては、記憶媒体と
してRAM(ランダム・アクセス・メモリ)が用いられ
ている。しかしながら、RAMは、揮発性メモリである
ことから、供給される電圧が低下してしまうと内部に記
憶したデータが消えてしまうという欠点があり、その
為、例えば、フロッピーディスクや、EEPROM等の
ような不揮発性メモリにデータを保存することが行なわ
れている。
【0003】しかして、フロッピーディスク等の磁気記
憶媒体にデータを記憶保持させようとすると価格的に高
価なものになってしまうばかりか、装置自体が大型化し
携帯性が損われてしまう欠点があった。そこで、例えば
EEPROM等半導体不揮発メモリにデータを保存させ
ることが考えられているが、EEPROMには書込み読
み出し回数に制限があったり、駆動電圧が比較的高いと
いった制限がある為、データ処理が行なわれる毎にEE
PROMに記憶させるのではなく、データ処理はRAM
で行なわせ、例えば電池電圧の低下が検出された時と
か、記憶保存の為、使用者が特定のキー入力を行なった
時にRAMに記憶されているデータをEEPROMに記
憶させることが行なわれている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】電池電圧等を常時検出
し、低下が検出された時RAMに記憶されているデータ
をEEPROMに記憶させるようにする場合にあって
は、常に電池電圧等を検出しなければならないので、そ
の検出回路が必要であるばかりか消費電力が大きくなっ
てしまう欠点がある。また、電池電圧の低下が検出され
るまで保存されないので、不用意に電池を外してしまっ
た場合にはデータが転送されず消えてしまう欠点があ
る。これに対して、使用者のキー入力によってRAMに
記憶されているデータをEEPROMに記憶させる場合
には、使用者がキー入力を怠るとデータの転送が行なわ
れないので、使用者はデータ処理を行なう毎に記憶保存
の為のキー入力を行なわなければならず極めて面倒なも
のであった。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、使用者の手を煩わすことなく少ない消費電力で
確実にデータを保存できる情報処理装置を提供すること
を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明においては、データを記憶する主記憶手段
と、この主記憶手段に記憶された前記データが転送記憶
されこの転送記憶されたデータを保持する為に設けられ
た副記憶手段と、予め定められた時間に至ったことを検
出する時間検出手段と、この時間検出手段により前記予
め定められた時間に至った際に前記主記憶手段に記憶さ
れた前記データを前記副記憶手段に転送させるか否かを
制御する制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図に従って説明す
る。図1は本発明を適用したハンディタイプの電子手帳
1の外観図である。この電子手帳1の上部ケース2はヒ
ンジ部2aを介して下部ケース3に開閉可能となってい
る。下部ケース3には側面に後述するICカードが収納
されるカード挿入孔4が形成されている。カード挿入孔
4内部には、カードロック用のスライドスイッチ5がス
ライド操作された時、収納されたICカードが抜出ない
ようなロック機構(図示せず)が設けられており、ま
た、ロックされたときICカード内部の電子回路と電子
手帳1内部の電子回路との電気的接続をなすコネクタ
(図示せず)も設けられている。ICカードとしては、
翻訳機能、辞書機能、ゲーム機能等のアプリケーション
ROMカード、或いは入力されたデータを記憶するRA
Mカード等が使用できる。また、ICカードを装着せず
電子手帳1単体でも使用可能である。
【0008】下部ケース3には、操作毎に電源のオン/
オフを反転させる電源オン/オフキー6、数値、アルフ
ァベット等の文字キー、後述する転送キー、設定キー、
呼出キー等のファンクションキーを備えたキー入力装置
7が設けられている。
【0009】上部ケース2には、入力されたデータ、記
憶されたデータ等を表示するドットマトリクス型の液晶
表示装置8、ICカード使用時に操作されICカード使
用モードを設定するカードキー9、電話番号機能、メモ
機能、スケジュール機能、時計機能の夫々のモードを設
定する電話番号機能キー10、メモ機能キー11、スケ
ジュール機能キー12、時計機能キー13が設けられて
いる。
【0010】図2は上記電子手帳1の回路構成を示して
いる。制御部20はCPUからなり、ROM21に記憶
されたマイクロプログラムに従ってシステム全体の制御
をおこなう。RAM22はキー入力されたデータや表示
データ、或いはICカードからのデータ等を記憶する主
記憶装置であり、電源電圧が低下すると内部データが消
えてしまう揮発性メモリからなる。このRAM22につ
いては後述する。
【0011】EEPROM23はRAM22のデータが
転送されてこれを記憶保持し、或いは後述するごとく記
憶保持したデータをRAM22に送り返す副記憶装置で
あり、電源電圧が低下しても内部データが消えてしまう
ことのない不揮発性メモリからなる。
【0012】キー入力部24は、図1に示した電源キー
6、ファンクションキー7、カードキー9、電話番号機
能キー10、メモ機能キー11、スケジュール機能キー
12、時計機能キー13を含んでいる。しかして、キー
入力部24のファンクションキー7には図2に示すよう
にRAMからEEPROMにデータを送る転送キー24
a、EEPROMからRAMにデータを送る(データを
呼出す)呼出キー24b、後述する予め定められた時間
にRAMからEEPROMにデータを送るか否かを設定
する転送設定キー24cが備えられている。
【0013】発振回路25は所定周期のクロック信号を
出力し、タイミング信号発生回路26は上記クロック信
号を受けて各部の動作タイミングを制御する各種タイミ
ング信号を発生する。時計/タイマ回路部27は、内部
に図示しない水晶振動子を備えこの水晶振動子によって
得られる基準信号を計数して現在の日付及び時刻データ
を得る時計回路を備えると共に、制御部20の制御によ
って時間データを得るタイマ回路も備えている。
【0014】電源回路部28は、通常メインの電池29
からの電池電圧に基ずき各部に駆動電圧を供給し、メイ
ンの電池29の電池電圧が低下するとバックアップ用の
サブの電池30からの電池電圧に基ずき各部に駆動電圧
を供給する。
【0015】31は図1で説明したICカードであり、
前述した如くカードを使用することも、また、ICカー
ド31を使用せず電子手帳1単体でも使用可能である。
【0016】表示ドライバ32は、制御部20からの表
示信号をデコードしてドットマトリクス表示部33(図
1の液晶表示装置8)に表示駆動信号を供給する。
【0017】図3はRAM22の記憶領域を示してい
る。表示レジスタ34には、ドットマトリクス表示部3
3で表示されるデータが格納される。データ記憶領域3
5にはキー入力によって設定された電話番号機能、メモ
機能、スケジュール機能等の各機能の各種データが記憶
される。設定時刻記憶領域36には、予め設定された定
められた時間データ(時刻データ、即ち時及び分)が記
憶されるもので、後述するごとく、この定められた時間
になるとRAM22からEEPROM23へデータの転
送が行なわれる。また、フラグレジスタF2は上記転送
を行なわせる時には「1」、行なわせない時には「0」
を記憶するレジスタである。フラグレジスタF0は電源
オンの時「1」、電源オフの時「0」を記憶するレジス
タである。更に、フラグレジスタF1は上記定められた
時間になったにもかかわらず上記転送を行なわなかった
時「1」を記憶しておくレジスタである。また、フラグ
レジスタPは、電源オンがあったことを記憶しておくレ
ジスタである。なお、37はワークエリアである。
【0018】図4はEEPROM23の記憶領域を示
す。このEEPROM23には転送された時の日付及び
時刻を記憶する日付時刻記憶領域38と、RAM22か
ら送られてきたデータを記憶するデータ記憶領域39と
が設けられている。なお、RAM22に記憶されている
データは全てデータ記憶領域39に転送されることが望
ましいが、表示レジスタの内容、ワークエリアに残って
いるもの等、不要なものは省くことできる。
【0019】次に、図5以降を参照して本実施例の動作
を説明する。図5は全体動作のフローチャートを示して
いる。
【0020】図5のステップA1では電源キー6が操作
されたか否かを判別している。電源キー6が操作される
とステップA2に進みフラッグF0の内容が反転する。
即ちそれ迄電源投入がなされていないオフ状態からオン
状態にするために電源キー6が操作されると、フラッグ
0が0から1になり、逆であると1から0になる。次
のステップA3では、F0=1か否かが判別される。F0
=1が判別されると電源オンの為に電源キー6が操作さ
れたとみなし、次のステップA4で電源系統を電源オン
状態に設定する(なお、電源オン状態とは、表示がオン
状態で且つその他、電子手帳の機能動作に必要な回路に
電圧が供給されている状態をいう)。そして次のステッ
プA5では電源オンがなされたことを記憶するためにレ
ジスタPに1が記憶される。一方、ステップA3でF0
=1でなかった場合には、ステップA6に進み電源をオ
フ状態にする(尚、電源オフ状態とは表示を消し、ま
た、時計/タイマ回路部27及びRAM22に記憶され
ているデータが消えない様な電圧を供給する等、必要最
小限の回路にのみ電源供給を行ないそれ以外には電源供
給を断つ状態をいう)。
【0021】次のステップA7ではフラッグF1、F2
両方が1であるか否かを判別し、フラッグF1、F2の両
方が1であることを条件に次のステップA8で時計/タ
イマ回路部27のタイマ(以下、タイマT0と称呼す
る)をスタートさせる。このタイマT0は上述のごとく
して電源がオフ状態になってから予め定められた時間、
例えば6分を計測するのもので、6分経過した時の処理
については後述する。
【0022】しかして、上記電源キー以外のキー操作は
ステップA9で判別される。これらのキー操作はステッ
プA9で判別された後ステップA10でF0=1(電源
オン)かどうかが判別され電源オン状態であることを条
件にステップA11に進み、操作されたキーに応じたキ
ー処理が行なわれる。このキー処理においては、例えば
手動転送キー24aが操作された場合は図6のごとき処
理がなされる。即ち図6のステップB1では、表示部3
3にデータのバックアップ中であることを表示させる。
即ち、表示部33に「データを保存中です」の文字を表
示させる。次のステップB2では、RAM22のデータ
をEEPROM23に転送し、転送終了後ステップB3
で転送が完了したこと、例えば「データの保存が完了し
ました」を文字で表示させるものである。
【0023】また、ステップA11のキー処理において
呼出キー24bが操作された時には図7の処理が行なわ
れる。即ち、ステップC1では、表示部33にデータを
呼出中であることを文字表示させ、次のステップC2
で、EEPROM23に記憶されているデータをRAM
22に転送し、転送終了後ステップC3で転送が完了し
たことを文字表示させるものである。
【0024】更に、図示してないがRAM22の設定時
刻記憶領域37に、RAM22からEEPROM23に
データ転送を行なわせる時刻(時、分)を設定するモー
ドがあり、そのモードで時刻設定が出来る。またこのモ
ードにおいて、時転送設定キー操作で図8のごとくフラ
グF2を反転させてデータ転送を行なわせるか否かが設
定できる。即ちステップD1では、上述した時刻を設定
するモードか否かが判別され、時刻を設定するモードで
あったとき次のステップD2でフラグF2を反転させる
ものである。
【0025】しかして、図5のステップA11のキー処
理においては、上述した以外に各種機能のデータの設定
/表示等のキー処理が可能である。
【0026】図5において、キー入力がない時は、ステ
ップA12で時計/タイマ回路部27でえられる現在時
刻と設定時刻記憶領域37の時刻の一致が判別される。
一致が判別されると次のステップA13でF0=0(電
源オフ)であるか否かが判別され、F0=0、即ち一致
した時、電源オフであればステップA14に進む。ステ
ップA14ではレジスタPの値が1か否かが検出され
る。レジスタPは前述した如く電源オン状態に設定され
た時にステップA5で1になるものであり、レジスタP
の値が1であることが検出された際にはステップA15
に進み、RAM22のデータがEEPROM23に転送
される。このステップA15では、その時時計/タイマ
回路部27で計時されている現在の日付時刻データをE
EPROM23の日付時刻記憶領域38に記憶させると
共に、RAM22に記憶されているデータをEEPRO
M23のデータ記憶部39に転送して記憶させる。転送
が完了するとステップA16でレジスタPの値を0に設
定し、ステップA17でレジスタF1を0に設定する。
【0027】このように、転送が行なわれるとレジスタ
Pの値はステップA16で0に設定されるので、この転
送が終わった翌日、ステップA12で時刻の一致が検出
されてステップA14に進んだ時には、その間電源スイ
ッチ6による電源オンが一度もなされなかった場合に
は、即ち、この電子手帳1を使用しなかった場合には、
ステップA14でP=1ではないと判断され直ちに処理
を終了することになる。
【0028】ステップA12で時刻が一致しても次のス
テップA13でF0=1、即ち電源オン中(電子手帳使
用中)にはデータの転送はなされず、ステップA18で
時刻の一致があったこと記憶して、即ちレジスタF1
1にして処理を終わる。
【0029】即ち、時刻が一致しても電源オン中で何か
の機能を使用していて、その為一致があったことをステ
ップA18で記憶し、その後、使用が終わり電源がきら
れると、S6でこれが検出されて次のステップA7に進
む。このステップA7ではF1=1、即ち一致があった
が転送せずに記憶が行なわれたこと、及びF2=1、す
なわち転送を行なうモードに設定されていることを条件
にステップA8に進みタイマーT0がスタートする。そ
の後は、ステップ19で電源オフ状態が検出され、ステ
ップA20でF1=1、F2=1を判別して次のステップ
A21で電源オフしてから6分後になったか否かが検出
され、6分経過したことが検出されるとステップA15
に進みRAM22からEEPROM23へデータの転送
がなされる。
【0030】このように、上記実施例では転送キー24
aで使用者が任意の時に転送できるが、これを忘れても
予め定められた時間(予め定められた時刻或いは電源オ
フしてから所定時間後、実施例では6分後)に転送され
るのでデータを確実に保護できる。従って使用毎に転送
の為のキー操作をする必要がなく、転送キーを省略させ
ることも出来る。
【0031】またこの場合、前回転送が終わってから一
度も電源オンがなされなかった場合には、上記予め定め
られた時間になったとしても転送が行なわれないので、
無駄な電力消費を押えることが出来る。
【0032】更に、設定時刻に電源オフしていればその
時転送記憶され、電源オンして何かの使用をしていれば
電源オフしてから所定時間後、実施例では6分後転送さ
れるので電子手帳の使用の妨げにならない。電源オフ後
に転送するので、使用した内容(新たに設定したデータ
及び訂正したデータ)は確実に保護できる。
【0033】図9及び図10は本発明の他の実施例を示
している。尚、この実施例を示す電子手帳の外観図、回
路構成図、RAMの構成図、EEPROMの構成図は夫
々図1、2、3、4と同一なので図面は省略する。そし
て図9は、図5の一部を変更したものであり同一部には
同一ステップ番号を付して詳細な説明は省力する。
【0034】しかして、図9のステップA11のキー処
理においては、入力されたデータ、例えば電話番号デー
タ、スケジュールデータ等をRAM22のデータ記憶領
域35に記憶させるのに登録キーを使用するものであ
る。この登録キーのキー処理を含むキー処理を図10に
示す。
【0035】図10において、ステップE1では、操作
されたキーが登録キーか否かが判断され、登録キーでな
かった時はステップE2でそのキーの処理がなされ、登
録キーであった場合にはステップE3に進んでデータ記
憶領域35にデータを記憶させると共に次のステップE
4でレジスタPを1に設定する。
【0036】このように、レジスタPへの設定を登録キ
ーで行なわせることにより図9のステップA14では、
前回の転送から、今回の予め定められた時間に至るまで
の間に登録キーが操作されたか否か、即ちRAM22の
データの変更があったか否かを検出することとなり、変
更があった時のみ、以下のステップA15でRAM22
からEEPROM23への転送がなされる。
【0037】なおこの場合、登録キーだけでなく何れか
のキーが操作されたら無条件にレジスタPを1にするよ
うにしてもよい。
【0038】しかして、図9において、ステップA22
は、電源オン中一定時間キー入力がなければ電源をオフ
にするオートパワーオフ機能をもたせ、そのことを検出
するステップである。一定時間キー入力がないことがス
テップ22で検出された場合には、次のステップA23
でフラグレジスタF0が0にされてステップA6に以下
に進み、タイマT0がスタートし6分後に転送がなされ
る。
【0039】図11は、本発明の他の実施例で図9にか
えるものである。しかしてこの実施例では、レジスタP
を用いず、ステップA13の後にステップYを設けてあ
る。即ち予め定められた時間になったことがステップA
12で検出されステップA13を介してこのステップY
に進み、このステップYでRAM22のデータとEEP
ROM23のデータが不一致か或いは同じかが判断さ
れ、不一致であった時のみ、前回の転送以降にRAM2
2のデータが変更されたとみなし、次のステップA15
でデータを転送させるようにしたものである。
【0040】尚、本発明は上記実施例に限定されず種々
の応用変形が可能である。例えば、転送する設定時刻は
時、分から構成し毎日転送するようにしたが日付/曜日
等を含んで、何日の何時何分にする。或いは、毎週何曜
日の何時何分に転送するといったようにすることが出来
る。また、タイマー時間であってもよく、何時間毎に転
送、例えば50時間毎に転送とか、1日おきに転送とい
うようにすることも出来る。更に設定時刻はRAM22
に記憶させたがEEPROM23に設定して一致を検出
するようにしてもよいものである。
【0041】また、電子手帳を例にのべたが、パーソナ
ルコンピュータ、電子ブック、携帯電話、データ記憶機
能付き時計等各種の電子機器に適用できる。
【0042】更に、揮発性メモリはRAMに限定され
ず、また、不揮発性メモリもEEPROMに限定される
ものではない。
【0043】
【発明の効果】このように、本発明によれば、使用者が
バックアップの為のキー操作をしなくても確実にデータ
を記憶保存することが出来、キー操作の煩わしさをなく
すことができるばかりか、保存を効率的に行なわせ電力
消費を押えることが出来、更に、何かの処理を行なって
いても、その処理を妨げることなく記憶保存することが
出来る効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子手帳の外観図であ
る。
【図2】上記電子手帳の回路構成図である。
【図3】上記回路に用いられたRAMの構成図である。
【図4】同じく上記回路に用いられたEEPROMの構
成図である。
【図5】回路全体の動作を示すフローチャートである。
【図6】転送キーが操作された際の処理を示すフローチ
ャートである。
【図7】呼出キーが操作された際の処理を示すフローチ
ャートである。
【図8】設定キーが操作された際の処理を示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【図10】上記他の実施例におけるキー処理のフローチ
ャートである。
【図11】更に、他の実施例を示すフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 電子手帳 2 上部ケース 3 下部ケース 22 RAM 23 EEPROM 24 キー入力部 27 時計/タイマ回路部 28 電源回路部 36 設定時刻記憶領域

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記憶する主記憶手段と、この主
    記憶手段に記憶された前記データが転送記憶されこの転
    送記憶されたデータを保持する為に設けられた副記憶手
    段と、予め定められた時間に至ったことを検出する時間
    検出手段と、この時間検出手段により前記予め定められ
    た時間に至った際に前記主記憶手段に記憶された前記デ
    ータを前記副記憶手段に転送させるか否かを制御する制
    御手段とを備えたことを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記副記憶手段は不揮発性の半導体メモ
    リからなることを特徴とする請求項第1項記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記予め定められた時間は予め設定され
    た時刻である請求項第1項記載の情報処理装置。
  4. 【請求項4】 データを入力するデータ入力手段と、こ
    のデータ入力手段によって入力されたデータを表示する
    表示手段と、この表示手段によって表示されたデータを
    記憶する揮発性の主記憶手段と、この主記憶手段に記憶
    されたデータが転送され転送されたデータを記憶する不
    揮発性の副記憶手段と、予め定められた時間に至ったこ
    とを検出する時間検出手段と、この時間検出手段により
    前記予め定められた時間に至った際に前記主記憶手段に
    記憶された前記データを前記副記憶手段に転送させるか
    否かを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする情
    報記憶装置。
  5. 【請求項5】 データを入力するデータ入力手段と、こ
    のデータ入力手段によって入力されたデータを表示する
    表示手段と、この表示手段によって表示されたデータを
    記憶する揮発性の主記憶手段と、この主記憶手段に記憶
    されたデータが転送され転送されたデータを記憶する不
    揮発性の副記憶手段と、上記表示手段のオン状態/オフ
    状態を制御する電源制御手段と、毎日予め定められた時
    間に至ったことを検出する時間検出手段と、この時間検
    出手段により前記予め定められた時間に至った際に前記
    表示手段が少なくとも前日から1度はオン状態になった
    ことが検出された際に前記主記憶手段に記憶された前記
    データを前記副記憶手段に転送させる転送制御手段とを
    備えたことを特徴とする情報記憶装置。
  6. 【請求項6】 データを入力するデータ入力手段と、こ
    のデータ入力手段によって入力されたデータを表示する
    表示手段と、この表示手段によって表示されたデータを
    記憶する揮発性の主記憶手段と、この主記憶手段に記憶
    されたデータが転送され転送されたデータを記憶する不
    揮発性の副記憶手段と、上記表示手段のオン状態/オフ
    状態を制御する電源制御手段と、毎日予め定められた時
    間に至ったことを検出する時間検出手段と、この時間検
    出手段により前記予め定められた時間に至った際に少な
    くとも前日から1度は前記データ入力手段によるデータ
    入力がなされたことを検出し前記主記憶手段に記憶され
    た前記データを前記副記憶手段に転送させる転送制御手
    段とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。
  7. 【請求項7】 データを入力するデータ入力手段と、こ
    のデータ入力手段によって入力されたデータを表示する
    表示手段と、この表示手段によって表示されたデータを
    記憶する揮発性の主記憶手段と、この主記憶手段に記憶
    されたデータが転送されこの転送されたデータを記憶す
    る不揮発性の副記憶手段と、毎日予め定められた時間に
    至ったことを検出する時間検出手段と、この時間検出手
    段により前記予め定められた時間に至った際に前記主記
    憶手段に記憶されているデータと前記副記憶手段に記憶
    されていつデータとを比較する比較手段と、この比較手
    段によって不一致が検出された際に前記主記憶手段に記
    憶された前記データを前記副記憶手段に転送させる転送
    制御手段とを備えたことを特徴とする情報記憶装置。
  8. 【請求項8】 前記転送制御手段による転送中は、前記
    オフ状態であった表示をオン状態に切換えて転送中であ
    ることを明示すると共に転送終了後は再度オフ状態に切
    換える表示制御手段を備えたことを特徴とする請求項第
    7項記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記予め定められた時間は、予め設定さ
    れた時及び分からなる時刻であることを特徴とする請求
    項第7項記載の情報処理装置。
JP4219910A 1992-08-19 1992-08-19 情報処理装置 Pending JPH0667987A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6516440B1 (en) 1998-05-14 2003-02-04 Seiko Epson Corporation Printer and a control method for saving data from volatile to nonvolatile memory in the printer

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6516440B1 (en) 1998-05-14 2003-02-04 Seiko Epson Corporation Printer and a control method for saving data from volatile to nonvolatile memory in the printer

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