JPH066795A - 撮像監視装置 - Google Patents

撮像監視装置

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JPH066795A
JPH066795A JP4164457A JP16445792A JPH066795A JP H066795 A JPH066795 A JP H066795A JP 4164457 A JP4164457 A JP 4164457A JP 16445792 A JP16445792 A JP 16445792A JP H066795 A JPH066795 A JP H066795A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP4164457A
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English (en)
Inventor
Takuji Katsura
卓史 桂
Motoki Horikiri
基規 堀切
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH066795A publication Critical patent/JPH066795A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 監視領域の平常時の参照画像と撮像画像の差
異部分を拡大表示し、監視注目領域を明確に監視する。
またカメラ部と受像部間のデータ通信を無線で行ない敷
設工事を容易にする。さらにスペクトラム拡散変調を用
い、装置間のクロストークを防ぎ、データの秘匿性を持
たせる。 【構成】 画素比較で差異のある領域を含む矩形領域を
領域検出制御部6で検出し、その領域を撮像部3から読
み出し、変復調部7に送る。変復調部7は撮像部3から
のデータと領域検出部6から送られた矩形領域の大きさ
のデータを変調し、受像部2に送る。受像部2ではカメ
ラ部1から送られた信号を変復調部8で復調し、画像デ
ータと画像の大きさのデータとし、画像処理部9で表示
部10に表示できる大きさに拡大し、表示部10に表示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、カメラを用いた撮像監
視装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ある状況や、動作状態を監視する
装置としてカメラを用いた撮像監視装置がある。このよ
うな従来の装置では、カメラ設置時に監視領域を決定す
ることが困難であり、本来撮像したい領域が撮像領域の
左右上下の周辺になることが多く、十分な撮像範囲を得
られなかった。これを解決するため、カメラ部に駆動装
置を付属し、遠隔操作により、撮像範囲を変えていた。
また従来装置ではカメラ部と受像部とをペア線で接続し
データ転送を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の構成ではカメラ部が大規模となり、カメラ部の設置
場所が限定されるという問題点を有していた。
【0004】またカメラ部と受像部が有線で接続されて
いるため敷設工事が必要であり、受像部の設置に自由度
がないという問題点を有していた。
【0005】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、カメラの画角を変更する駆動装置を必要とせず、設
置場所に自由度があり、敷設工事の容易な撮像監視装置
を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の撮像監視装置は、監視領域の平常時に撮像し
た参照画像を記憶する記憶手段を設け、参照画像と撮像
画像を逐次比較し、差異を生じた領域を拡大出力するよ
うにしたものである。また、カメラ部と受像部の間のデ
ータを電波,光で変調する変復調部を設け、無線で転送
することにしたものである。
【0007】
【作用】この構成によって、監視注目領域が撮像領域の
左右上下の周辺にあったとしても、撮像したい領域を検
知し、拡大して出力することにより監視注目領域を明確
に監視できる。またカメラ部と受像部の間のデータ転送
を無線で行うことにより伝送線の敷設工事を不要にし、
設置場所を自由に決めることができる。
【0008】
【実施例】(実施例1)以下本発明の一実施例について
図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の一実施
例である。1はカメラ部であり、受像部2に接続されて
いる。2は受像部であり、カメラ部1で撮像した画像を
表示する。カメラ部1において、3は撮像部であり、監
視領域を撮像する。4は記憶装置であり、監視領域の平
常時の画像を参照画像として記憶する。5は比較部であ
り、撮像素子3の画像と記憶装置4に記憶された参照画
像とで画素単位の比較を行う。6は領域検出制御部であ
り、比較部5で2つの画像で同じ座標の画素値の差が規
定のしきい値を超えた座標を記憶し、参照画像と異なっ
た領域を検出し、その領域の画像を撮像素子3から取り
出す。7は変復調部であり、カメラ部1と受像部2とで
データ転送をする。8は変復調部であり、カメラ部とデ
ータ転送する。9は画像処理部であり、カメラ部から送
られてきた画像データを任意の大きさに拡大する。10
は表示部であり、画像処理部9で拡大された画像を表示
する。11はカメラ部制御信号発生部であり、受像部か
らカメラ部を制御する信号を発生する。
【0009】以上のように構成された本発明の実施例に
おいて、その動作を、図面に基づいて説明する。図2に
おいて(a)は監視領域の平常時に撮像部3で撮像した
画像を参照画像として記憶装置4に記憶した画像であ
る。比較部5は撮像部3で撮像した監視領域と参照画像
とを同じ座標の画素単位で比較する。撮像部3で撮像し
た監視領域が図2の(b)となった場合、比較部5では
図2の(c)の画像が得られる。領域検出制御部6は比
較部5で同位置座標の画素で差異を生じた領域を含む矩
形領域k−l−m−nを検出し、撮像部3から矩形領域
k−l−m−nを読み出し、変復調部7に出力する。変
復調部7は矩形領域k−l−m−nの大きさを示すデー
タと画素データを変調し、受像部2に送出する。受像部
2では変復調部8でカメラ部1の変復調部7で変調され
たデータを復調し、画像処理部9に送る。画像処理部9
では矩形領域k−l−m−nの大きさを示すデータと画
素データから矩形領域k−l−m−nを図2の(d)に
示すように表示部10に表示できる大きさに拡大し、映
像信号として表示部10に送る。カメラ部制御信号発生
部11は、監視領域の変化により記憶装置4に記憶して
いる参照画像を変える場合に、参照画像の変更を行う信
号を発生し、変復調部8を介してカメラ部1に送り、記
憶装置4に参照画像の取り込みを行う。また監視対象物
の動きにより表示部10の画像が認識できない場合はネ
イティブモードの信号を発生し、変復調部8を介してカ
メラ部1に送ることにより、撮像部3で撮像した画像全
体を受像部2に送るようにする。
【0010】(実施例2)以下本発明の第2の実施例に
ついて図面を参照しながら説明する。
【0011】図3は、本発明の第2の実施例である。1
はカメラ部であり、受像部2に接続されている。2は受
像部であり、前記カメラ部1で撮像した画像を表示す
る。カメラ部1において、3は撮像部であり、監視領域
を撮像する。4は記憶装置であり、監視領域の平常時の
画像を参照画像として記憶する。5は比較部であり、撮
像素子3の画像と記憶装置4に記憶された参照画像とで
画素単位の比較を行う。6は領域検出制御部であり、比
較部5で2つの画像で同じ座標の画素値の差が規定のし
きい値を超えた座標を記憶し、参照画像と異なった領域
を検出し、その領域の画像を撮像素子3から取り出す。
9は画像処理部であり、カメラ部から送られてきた画像
データを任意の大きさに拡大する。10は表示部であ
り、画像処理部9で拡大された画像を表示する。11は
カメラ部制御信号発生部であり、受像部からカメラ部を
制御する信号を発生する。12,15は変復調部であ
り、情報変調,スペクトラム拡散変調と無線周波数また
は光への変換機能を備える。13,14は空中線であ
り、前記カメラ部1と前記受像部2との通信を行なう。
光を用いて通信を行なう場合は受発光部となる。図4は
第2の実施例における変復調部の変調機能の構成図であ
る。16は情報変調部であり、転送する画像の大きさ,
画像データをFSKあるいはPSKなどの方式を用いて
変調する。17は符号発生器であり、スペクトラム拡散
変調のための符号を発生する。18はスペクトラム拡散
変調部であり、前記情報変復調部16で変調された信号
を前記符号発生器17で発生した符号を用い、拡散変調
する。19は周波数変換部であり、拡散変調された信号
を無線周波数または光に変換する。20は電力増幅部で
あり、信号を増幅する。図5は第2の実施例における変
復調部の復調機能の構成図である。21は無線周波数増
幅部であり、光を使う場合は光増幅部である。22は周
波数変換部であり、無線周波数あるいは光を拡散復調で
きる周波数に変換する。23は同期部であり、前記符号
発生器17と同期のとれた符号を発生する。24はスペ
クトラム拡散復調部であり、前記同期部23で発生した
符号を用い、拡散復調を行なう。25は情報復調部であ
り、前記情報変調部16に入力した画像の大きさ,画像
データを出力する。
【0012】以上のように構成された本発明の実施例の
変復調部において、その動作を、図面に基づいて説明す
る。情報変調にFM変調、スペクトラム拡散変調に直接拡
散を用いた例で説明する。
【0013】図6において(a)は前記情報変調部16
の出力信号波形である。FM変調され、そのスペクトラ
ムは狭帯域である。(b)は前記符号発生器17で発生
する符号の信号波形である。前記スペクトラム拡散変調
部18では前記情報変調部16の出力と前記符号発生器
17の出力とを乗算することによって実現する。この結
果前記スペクトラム拡散変調部18の出力は(c)の信
号波形となり、スペクトラムは広帯域に広がる。スペク
トラム拡散復調は送信側の符号(b)と同期を取った符
号(d)を前記同期部23で発生し、(c)と同じ信号
波形である前記周波数変換部22の出力と乗算すること
によって(e)に示す信号波形となり、実現できる。ス
ペクトラム拡散変調では、前記符号発生器17および前
記同期部23で発生する符号を装置単位で変えることに
より、複数の装置間でのクロストークを防ぎ、さらに
は、秘匿性を持つことができる。
【0014】このように本実施例によれば、監視領域の
平常時に撮像した映像を参照画像として記憶手段に記憶
し、撮像画像と前記参照画像を逐次比較し、差異を生じ
た時に、差異を生じた領域だけを拡大し、受像部に出力
するので転送するデータ量を少なくすることができる。
またカメラ部と受像部のデータ転送を無線で行なうこと
により装置の敷設工事が容易となる。さらにデータの変
調方式にスペクトラム拡散変調方式を用いることによっ
て、複数の装置間でのクロストークを防ぎ、秘匿性を持
つことができる。
【0015】上記実施例ではスペクトラム拡散変調方式
として直接拡散方式で説明を行なったが周波数ホッピン
グ方式でも実現可能である。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、監視領域の平常
時に撮像した参照画像を記憶する記憶手段を設けること
により、参照画像と撮像画像を逐次比較し、差異を生じ
た領域を拡大出力し、監視注目領域を明確に監視するこ
とができる優れた撮像監視装置を実現できるものであ
る。また、カメラ部と受像部の間のデータ転送を無線で
行うことにより、伝送線の敷設工事を不要にし、設置場
所を自由に決めることができる優れた撮像監視装置を実
現できるものである。さらに無線変調方式にスペクトラ
ム拡散方式を用いることにより、近接する撮像監視装置
のクロストークを防止すると共に装置間でデータの秘匿
性を持つ優れた撮像監視装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における構成図
【図2】(a)は監視領域の参照画像を表す図 (b)は監視領域の画像を表す図 (c)は参照画像と監視領域の画像との画素単位の差を
示す図 (d)は撮像監視装置の出力画像を表す図
【図3】本発明の第2の実施例における構成図
【図4】本発明の第2の実施例における変調機能の構成
【図5】本発明の第2の実施例における復調機能の構成
【図6】本発明の第2の実施例における変復調部の信号
波形を示す図
【符号の説明】
1 カメラ部 2 受像部 3 撮像部 4 記憶装置 5 比較部 6 領域検出制御部 7 変復調部 8 変復調部 9 画像処理部 10 表示部 11 カメラ部制御信号発生部 12 変復調部 13 空中線 14 空中線 15 変復調部 16 情報変調部 17 符合発生部 18 スペクトラム拡散変調部 19 周波数変換部 20 電力増幅部 21 無線周波数増幅部 22 電力増幅部 23 同期部 24 スペクトラム拡散復調部 25 情報復調部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】監視領域を撮像するカメラ部と、撮像した
    画像を出力する受像部により撮像領域を監視する撮像監
    視装置において、監視領域の平常時に撮像した映像を参
    照画像として記憶手段に記憶し、撮像画像と前記参照画
    像を逐次比較し、差異を生じた時に、差異を生じた領域
    だけを拡大し、受像部に出力することを特徴とする撮像
    監視装置。
  2. 【請求項2】カメラ部と受像部の間のデータ転送を無線
    周波数(光を含む)により変調し、無線で行う変復調部
    を前記カメラ部と前記受像部に設けたことを特徴とする
    請求項1記載の撮像監視装置。
  3. 【請求項3】撮像画像と参照画像を逐次比較し、差異領
    域を抽出する画像処理部をカメラ部に設け、抽出した差
    異領域のデータを受像部に転送し、受像部で差異領域の
    拡大を行う画像処理部を設けることにより、転送データ
    を少量にすることを特徴とする請求項1記載の撮像監視
    装置。
  4. 【請求項4】カメラ部と受像部の間のデータ転送をスペ
    クトラム拡散変調で行う変復調部を前記カメラ部と前記
    受像部に設けることにより、同一周波数帯を使用するこ
    とを特徴とする請求項1記載の撮像監視装置。
JP4164457A 1992-06-23 1992-06-23 撮像監視装置 Pending JPH066795A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4164457A JPH066795A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 撮像監視装置

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JP4164457A JPH066795A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 撮像監視装置

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Publication Number Publication Date
JPH066795A true JPH066795A (ja) 1994-01-14

Family

ID=15793544

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JP4164457A Pending JPH066795A (ja) 1992-06-23 1992-06-23 撮像監視装置

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JP (1) JPH066795A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6571653B1 (en) 1999-11-08 2003-06-03 Thk Co., Ltd. Ball screw
KR100467585B1 (ko) * 2002-05-29 2005-01-24 삼성전자주식회사 리모트 콘트롤러를 이용한 하이라이트 영역 설정 방법 및그 장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6571653B1 (en) 1999-11-08 2003-06-03 Thk Co., Ltd. Ball screw
KR100467585B1 (ko) * 2002-05-29 2005-01-24 삼성전자주식회사 리모트 콘트롤러를 이용한 하이라이트 영역 설정 방법 및그 장치

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