JPH066792A - Ｃａｔｖシステム - Google Patents
ＣａｔｖシステムInfo
- Publication number
- JPH066792A JPH066792A JP4164516A JP16451692A JPH066792A JP H066792 A JPH066792 A JP H066792A JP 4164516 A JP4164516 A JP 4164516A JP 16451692 A JP16451692 A JP 16451692A JP H066792 A JPH066792 A JP H066792A
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- screen
- catv
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- terminal device
- center
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ＣＡＴＶ端末装置内部の画像表示回路（任意
の場所を透明にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する）を用い、画像表現の多様化を目的とす
る。 【構成】 センターと各端末装置とが接続されたＣＡＴ
Ｖシステムにおいて、センターは、複数の映像信号をそ
れぞれｎ分割した１つの画面に変換した映像信号１１を
送出する。各端末装置は任意の場所を透明にする画像作
成機能とスーパーインポーズ機能を有する画像表示回路
により、端末内部で作成した画像１３〜１６と、前記ｎ
分割した映像画面１１とをスーパーインポーズした画面
１８〜２１を作成し、画面表示する。
の場所を透明にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する）を用い、画像表現の多様化を目的とす
る。 【構成】 センターと各端末装置とが接続されたＣＡＴ
Ｖシステムにおいて、センターは、複数の映像信号をそ
れぞれｎ分割した１つの画面に変換した映像信号１１を
送出する。各端末装置は任意の場所を透明にする画像作
成機能とスーパーインポーズ機能を有する画像表示回路
により、端末内部で作成した画像１３〜１６と、前記ｎ
分割した映像画面１１とをスーパーインポーズした画面
１８〜２１を作成し、画面表示する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、とくにテレビジョン画
面上に映像を表示する際の表現方法を具現化したＣＡＴ
Ｖシステムに関する。
面上に映像を表示する際の表現方法を具現化したＣＡＴ
Ｖシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、ＣＡＴＶ業界では、ＣＡＴＶシス
テムにおいて、画像表現方法の多様化の要求が高まって
いる。
テムにおいて、画像表現方法の多様化の要求が高まって
いる。
【０００３】以下に従来のＣＡＴＶ端末装置について、
図４を参照しながら説明する。図４において、センター
より送出した変調された映像信号は、ＲＦ入力より分岐
器７を通り、選局回路１により選局され、さらに中間周
波信号に変換され、テレビジョン信号復調回路２で映像
信号８と音声信号９に復調される。また前記センターよ
り送出した変調された各種データは、分岐器７の分岐出
力よりデータ復調回路４で復調された後、マイクロプロ
セッサ５に入力される。マイクロプロセッサ５は入力さ
れたデータに従って選局回路１、画像表示回路６１、お
よび画面切換回路６を制御している。前記ＣＡＴＶ端末
装置の画像表示方法としては、映像信号８そのままの映
像出力と、映像信号８を一旦画像作成機能とスーパーイ
ンポーズ機能とを有する画像表示回路６１に入れ、チャ
ンネル表示等を映像信号８にスーパーインポーズした映
像出力と、１画面すべてを画像表示回路６１で作成した
映像出力の３種類の映像出力より何れか１つの映像出力
を画面切換回路６で選択し、テレビジョン受像機に出力
する。
図４を参照しながら説明する。図４において、センター
より送出した変調された映像信号は、ＲＦ入力より分岐
器７を通り、選局回路１により選局され、さらに中間周
波信号に変換され、テレビジョン信号復調回路２で映像
信号８と音声信号９に復調される。また前記センターよ
り送出した変調された各種データは、分岐器７の分岐出
力よりデータ復調回路４で復調された後、マイクロプロ
セッサ５に入力される。マイクロプロセッサ５は入力さ
れたデータに従って選局回路１、画像表示回路６１、お
よび画面切換回路６を制御している。前記ＣＡＴＶ端末
装置の画像表示方法としては、映像信号８そのままの映
像出力と、映像信号８を一旦画像作成機能とスーパーイ
ンポーズ機能とを有する画像表示回路６１に入れ、チャ
ンネル表示等を映像信号８にスーパーインポーズした映
像出力と、１画面すべてを画像表示回路６１で作成した
映像出力の３種類の映像出力より何れか１つの映像出力
を画面切換回路６で選択し、テレビジョン受像機に出力
する。
【０００４】具体的な従来例として、ＣＡＴＶシステム
における有料放送視聴時の端末装置の動作を説明する。 （１）ＣＡＴＶ端末装置で有料放送チャンネルを選局す
る。 （２）有料放送チャンネルを選局しても、直ちに課金状
態にはせず、有料放送の番組内容確認のため、一定時間
（数十秒間）は有料放送の画面を無料で見ることができ
る。 （３）一定時間経過後、端末装置は一旦画面を消し、画
像表示回路６１で発生した有料であることを説明する告
知画面を表示する。 （４）告知画面表示後、再度同じ有料チャンネルを選局
したときには、端末装置は上記（２）に示す無料視聴を
停止して、すぐさま上記（３）に示す告知画面を表示し
た後、課金状態に移る。
における有料放送視聴時の端末装置の動作を説明する。 （１）ＣＡＴＶ端末装置で有料放送チャンネルを選局す
る。 （２）有料放送チャンネルを選局しても、直ちに課金状
態にはせず、有料放送の番組内容確認のため、一定時間
（数十秒間）は有料放送の画面を無料で見ることができ
る。 （３）一定時間経過後、端末装置は一旦画面を消し、画
像表示回路６１で発生した有料であることを説明する告
知画面を表示する。 （４）告知画面表示後、再度同じ有料チャンネルを選局
したときには、端末装置は上記（２）に示す無料視聴を
停止して、すぐさま上記（３）に示す告知画面を表示し
た後、課金状態に移る。
【０００５】図５は映像部分と文字部分とで構成される
画面例を示す図である。従来のＣＡＴＶ端末装置では、
図５に示すような画面の一部分がセンターより送られて
くる映像信号（動画、静止画等で斜線で示す）の画面、
他の部分が前記画面の説明等で用いる文字画面とで構成
される画面例７１を実現しようとするときに、ＣＡＴＶ
端末装置内部で映像信号の画面と画像表示回路で作成し
た文字画面（文字画面の部分のみ有色の背景色をつけ
る。）を重ねることができないので、センターで画面例
７１を作成し送出しなければならなく、画面例７１のよ
うな画面を複数Ｎ種類の画面必要とするときは、センタ
ーには、画面ごとにＮ台の映像信号発生器と、Ｎ台の変
調器が必要になるのと、ＣＡＴＶシステム内でチャンネ
ル数をＮ個占有することになり、ＣＡＴＶシステム上に
おいても無駄が発生する。
画面例を示す図である。従来のＣＡＴＶ端末装置では、
図５に示すような画面の一部分がセンターより送られて
くる映像信号（動画、静止画等で斜線で示す）の画面、
他の部分が前記画面の説明等で用いる文字画面とで構成
される画面例７１を実現しようとするときに、ＣＡＴＶ
端末装置内部で映像信号の画面と画像表示回路で作成し
た文字画面（文字画面の部分のみ有色の背景色をつけ
る。）を重ねることができないので、センターで画面例
７１を作成し送出しなければならなく、画面例７１のよ
うな画面を複数Ｎ種類の画面必要とするときは、センタ
ーには、画面ごとにＮ台の映像信号発生器と、Ｎ台の変
調器が必要になるのと、ＣＡＴＶシステム内でチャンネ
ル数をＮ個占有することになり、ＣＡＴＶシステム上に
おいても無駄が発生する。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】動画または静止画の映
像画面に文字画面をスーパーインポーズした画面をＮ種
類複数個必要なときは、センターに画面毎にＮ台の映像
信号発生器とＮ台の変調器が必要であり、かつＣＡＴＶ
システム内でチャンネルをＮ個占有してしまうという無
駄があり、また、前記ＣＡＴＶ端末装置では、前記具体
的な従来例の（４）に記載したように、視聴者が再度同
じ有料放送を選局したときに、すぐさま告知画面を表示
してしまうために、視聴者は選局した有料放送がどのよ
うな内容の放送であるかを確認できないという問題があ
る。
像画面に文字画面をスーパーインポーズした画面をＮ種
類複数個必要なときは、センターに画面毎にＮ台の映像
信号発生器とＮ台の変調器が必要であり、かつＣＡＴＶ
システム内でチャンネルをＮ個占有してしまうという無
駄があり、また、前記ＣＡＴＶ端末装置では、前記具体
的な従来例の（４）に記載したように、視聴者が再度同
じ有料放送を選局したときに、すぐさま告知画面を表示
してしまうために、視聴者は選局した有料放送がどのよ
うな内容の放送であるかを確認できないという問題があ
る。
【０００７】本発明は前記問題点に鑑み、チャンネルの
使用効率が良く、使用者にとってより有効な情報を提供
するＣＡＴＶシステムを実現するものである。
使用効率が良く、使用者にとってより有効な情報を提供
するＣＡＴＶシステムを実現するものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、センターと各
端末装置とが接続されたＣＡＴＶシステムにおいて、セ
ンターには、複数のｍ種類の映像信号（動画、静止画）
を各々ｎ分割した１つの画面（映像信号）に変換する画
像合成装置と、各種データと画像信号（音声信号も含
む）を送出する変調送出手段とを具備し、各端末装置に
は、変調された前記データを復調するデータ復調回路
と、前記データを基に各回路の制御を行なうマイクロプ
ロセッサと、前記マイクロプロセッサ制御により任意の
場所を透明色にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する画像表示回路と、前記マイクロプロセッサ
制御による変調された複数の映像信号を選局する選局回
路と、テレビジョン信号復調回路とを具備した構成とす
る。
端末装置とが接続されたＣＡＴＶシステムにおいて、セ
ンターには、複数のｍ種類の映像信号（動画、静止画）
を各々ｎ分割した１つの画面（映像信号）に変換する画
像合成装置と、各種データと画像信号（音声信号も含
む）を送出する変調送出手段とを具備し、各端末装置に
は、変調された前記データを復調するデータ復調回路
と、前記データを基に各回路の制御を行なうマイクロプ
ロセッサと、前記マイクロプロセッサ制御により任意の
場所を透明色にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する画像表示回路と、前記マイクロプロセッサ
制御による変調された複数の映像信号を選局する選局回
路と、テレビジョン信号復調回路とを具備した構成とす
る。
【０００９】
【作用】本発明は上記した構成により、センターから送
出されたｎ分割された画面をＣＡＴＶ端末装置内部で選
局復調した画面上に、画像表示回路で作成した一部分も
しくは複数部分が透明色である画面をスーパーインポー
ズすることにより、画像表示回路で透明にした部分のみ
ＣＡＴＶ端末装置内部で選局、復調した映像信号を画面
上に現わすことができる。
出されたｎ分割された画面をＣＡＴＶ端末装置内部で選
局復調した画面上に、画像表示回路で作成した一部分も
しくは複数部分が透明色である画面をスーパーインポー
ズすることにより、画像表示回路で透明にした部分のみ
ＣＡＴＶ端末装置内部で選局、復調した映像信号を画面
上に現わすことができる。
【００１０】
【実施例】以下本発明のＣＡＴＶシステムに用いる端末
装置の実施例について、図面を参照しながら説明する。
装置の実施例について、図面を参照しながら説明する。
【００１１】（実施例１）図１は本発明の一実施例にお
けるＣＡＴＶ端末装置５３のブロック図である。図１に
おいて、センターより送出した変調された映像信号（動
画、静止画等）はＲＦ入力より分岐器７を通り、選局回
路１により中間周波信号に変換され、テレビジョン信号
復調回路２で映像信号８と音声信号９に復調される。ま
た前記センターより送出した変調された各種データは、
分岐器７よりデータ復調回路４に導かれ、ここで復調さ
れ、データ信号はマイクロプロセッサ５に入力される。
マイクロプロセッサ５は入力されたデータを基に、選局
回路１、画像表示回路３、および画面切換回路６を制御
している。ＣＡＴＶ端末装置５３の画像表現方法として
は、映像信号８をそのままの映像で出力する方法と、映
像信号８を画面上の任意の場所を透明色にする画像作成
機能とスーパーインポーズ機能を有する画像表示回路３
に入力し、映像信号８にスーパーインポーズした映像を
出力する方法と、１画面すべてを画像表示回路３で作成
した映像を出力する方法の３つの方法がある。これら３
つの方法を画面切換回路６で選択し、１つの映像を出力
する。本発明は前記３つの方法の内２つ目の方法を用い
るものである。
けるＣＡＴＶ端末装置５３のブロック図である。図１に
おいて、センターより送出した変調された映像信号（動
画、静止画等）はＲＦ入力より分岐器７を通り、選局回
路１により中間周波信号に変換され、テレビジョン信号
復調回路２で映像信号８と音声信号９に復調される。ま
た前記センターより送出した変調された各種データは、
分岐器７よりデータ復調回路４に導かれ、ここで復調さ
れ、データ信号はマイクロプロセッサ５に入力される。
マイクロプロセッサ５は入力されたデータを基に、選局
回路１、画像表示回路３、および画面切換回路６を制御
している。ＣＡＴＶ端末装置５３の画像表現方法として
は、映像信号８をそのままの映像で出力する方法と、映
像信号８を画面上の任意の場所を透明色にする画像作成
機能とスーパーインポーズ機能を有する画像表示回路３
に入力し、映像信号８にスーパーインポーズした映像を
出力する方法と、１画面すべてを画像表示回路３で作成
した映像を出力する方法の３つの方法がある。これら３
つの方法を画面切換回路６で選択し、１つの映像を出力
する。本発明は前記３つの方法の内２つ目の方法を用い
るものである。
【００１２】次に、具体的な前記ＣＡＴＶ端末装置５３
の画像表現の２つ目の方法について説明する。
の画像表現の２つ目の方法について説明する。
【００１３】図２は本発明のセンターを中心とするＣＡ
ＴＶシステムの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。センター３１内には静止画Ａ３４、静止画Ｂ３５、
静止画Ｃ３６、動画Ｄ３７、動画Ｅ３８、動画Ｆ３９、
有料放送Ｇ４０、有料放送Ｈ４１、有料放送Ｉ４２の９
つの映像信号を持ち、前記９つの映像信号は画像合成装
置４３に入り９分割された１画面、すなわち１つの映像
信号に変換され、変調器ｄ４７によりＣＨ１として幹線
３２に送出される。また、有料放送Ｇ４０、有料放送Ｈ
４１、有料放送Ｉ４２はそれぞれ独立した変調器ａ４
４、変調器ｂ４５、変調器ｃ４６を通り、ＣＨ２，ＣＨ
３，ＣＨ４として幹線３２に送出される。ここで、幹線
３２内を伝送している変調された映像信号の種類は、幹
線内の映像４８として示すように前記画像合成装置４３
により１画面を９分割したＣＨ１の映像群４９、有料放
送Ｇ４０であるＣＨ２の映像５０、有料放送Ｈ４１であ
るＣＨ３の映像５１、有料放送であるＣＨ４の映像５２
の４種類である。これら４種類の変調された映像信号は
幹線増幅器３３により増幅され、分岐器（タップオフ）
７で分岐されてＣＡＴＶ端末装置５３を通り、テレビジ
ョン受像機５４の画面に表示される。
ＴＶシステムの一実施例の構成を示すブロック図であ
る。センター３１内には静止画Ａ３４、静止画Ｂ３５、
静止画Ｃ３６、動画Ｄ３７、動画Ｅ３８、動画Ｆ３９、
有料放送Ｇ４０、有料放送Ｈ４１、有料放送Ｉ４２の９
つの映像信号を持ち、前記９つの映像信号は画像合成装
置４３に入り９分割された１画面、すなわち１つの映像
信号に変換され、変調器ｄ４７によりＣＨ１として幹線
３２に送出される。また、有料放送Ｇ４０、有料放送Ｈ
４１、有料放送Ｉ４２はそれぞれ独立した変調器ａ４
４、変調器ｂ４５、変調器ｃ４６を通り、ＣＨ２，ＣＨ
３，ＣＨ４として幹線３２に送出される。ここで、幹線
３２内を伝送している変調された映像信号の種類は、幹
線内の映像４８として示すように前記画像合成装置４３
により１画面を９分割したＣＨ１の映像群４９、有料放
送Ｇ４０であるＣＨ２の映像５０、有料放送Ｈ４１であ
るＣＨ３の映像５１、有料放送であるＣＨ４の映像５２
の４種類である。これら４種類の変調された映像信号は
幹線増幅器３３により増幅され、分岐器（タップオフ）
７で分岐されてＣＡＴＶ端末装置５３を通り、テレビジ
ョン受像機５４の画面に表示される。
【００１４】次に、ＣＡＴＶ端末装置５３内部の画像処
理の内容について説明する。図３はＣＡＴＶ端末装置５
３で前記ＣＨ１を選局・復調し、９分割した映像信号を
基にして行う画像処理の一例を示す図である。
理の内容について説明する。図３はＣＡＴＶ端末装置５
３で前記ＣＨ１を選局・復調し、９分割した映像信号を
基にして行う画像処理の一例を示す図である。
【００１５】９分割された映像信号の例１１と、任意の
場所を透明色にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する画像表示回路３で作成する画像例１２とを
スーパーインポーズするもので、スーパーインポーズし
た画面例を１７に示すものである。画像例１１として
（例１），（例２），（例３），（例４）、またそれぞ
れに対応するスーパーインポーズした画像例１７として
（例１Ａ），（例２Ａ），（例３Ａ），（例４Ａ）の各
４個ずつの例を図３に示してある。
場所を透明色にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する画像表示回路３で作成する画像例１２とを
スーパーインポーズするもので、スーパーインポーズし
た画面例を１７に示すものである。画像例１１として
（例１），（例２），（例３），（例４）、またそれぞ
れに対応するスーパーインポーズした画像例１７として
（例１Ａ），（例２Ａ），（例３Ａ），（例４Ａ）の各
４個ずつの例を図３に示してある。
【００１６】以下、具体的に説明する。画像表示回路３
で作成する画像例１２内の（例１）１３において斜線部
分が透明の部分であり、９分割された映像信号の例１１
のＡの領域部分と同一である。（例１）１３の他の部分
は透明でないために前記９分割された映像信号の例１１
と、（例１）１３とをスーパーインポーズしたときに
は、スーパーインポーズの例１７内の（例１Ａ）１８に
示すように、（例１）１３の画像の透明部分のみに、前
記９分割された映像信号の例１１内のＡのみを表示する
画面を表示する。また、画像表示回路３で作成する画像
例１２内の（例２）１４に示すように、透明の部分を移
動した画像で、前記９分割された映像信号の例１１と、
（例２）１４とをスーパーインポーズしたときには、ス
ーパーインポーズの例１７内の（例２Ａ）１９に示すよ
うに（例２）１４の透明部分に前記９分割された映像信
号の例１１内のＤのみを表示する画面を表示する。同様
に画像表示回路３で作成する画像において透明部分を移
動することにより、前記９分割された映像信号の例１１
とのスーパーインポーズにより、９種類の画面を作成す
ることが可能である。すなわち、センターからの映像信
号がｎ分割であるならば、ｎ種類の画面を作成すること
ができる。
で作成する画像例１２内の（例１）１３において斜線部
分が透明の部分であり、９分割された映像信号の例１１
のＡの領域部分と同一である。（例１）１３の他の部分
は透明でないために前記９分割された映像信号の例１１
と、（例１）１３とをスーパーインポーズしたときに
は、スーパーインポーズの例１７内の（例１Ａ）１８に
示すように、（例１）１３の画像の透明部分のみに、前
記９分割された映像信号の例１１内のＡのみを表示する
画面を表示する。また、画像表示回路３で作成する画像
例１２内の（例２）１４に示すように、透明の部分を移
動した画像で、前記９分割された映像信号の例１１と、
（例２）１４とをスーパーインポーズしたときには、ス
ーパーインポーズの例１７内の（例２Ａ）１９に示すよ
うに（例２）１４の透明部分に前記９分割された映像信
号の例１１内のＤのみを表示する画面を表示する。同様
に画像表示回路３で作成する画像において透明部分を移
動することにより、前記９分割された映像信号の例１１
とのスーパーインポーズにより、９種類の画面を作成す
ることが可能である。すなわち、センターからの映像信
号がｎ分割であるならば、ｎ種類の画面を作成すること
ができる。
【００１７】また、前記画像表示回路３で作成する画像
例１２内の（例３）１５，（例４）１６が示すように、
透明部分の大きさ、および透明部分を複数にする等の変
更をしたときに前記９分割された映像信号の例１１と、
（例３）１５，（例４）１６とをスーパーインポーズし
たときには、スーパーインポーズの例１７内の（例３
Ａ）２０，（例４Ａ）２１に示すように（例３Ａ）は
（例３）１５の透明部分に前記９分割された映像信号の
例１１内のＡ，Ｂのみを表示する画面を表示し、（例４
Ａ）２１は（例３）１５の透明部分に前記９分割された
映像信号の例１１内のＡ，Ｆ，Ｇのみを表示する画面を
表示する。
例１２内の（例３）１５，（例４）１６が示すように、
透明部分の大きさ、および透明部分を複数にする等の変
更をしたときに前記９分割された映像信号の例１１と、
（例３）１５，（例４）１６とをスーパーインポーズし
たときには、スーパーインポーズの例１７内の（例３
Ａ）２０，（例４Ａ）２１に示すように（例３Ａ）は
（例３）１５の透明部分に前記９分割された映像信号の
例１１内のＡ，Ｂのみを表示する画面を表示し、（例４
Ａ）２１は（例３）１５の透明部分に前記９分割された
映像信号の例１１内のＡ，Ｆ，Ｇのみを表示する画面を
表示する。
【００１８】（実施例２）ＣＡＴＶシステムにおける有
料放送視聴時の実施例について説明する。
料放送視聴時の実施例について説明する。
【００１９】基本的な動作は前記従来の技術内の具体的
な従来例に記載の（１），（２），（４）を流用し、
（３）の動作として実施例１に示すように図３における
画像表現で有料放送を映像信号として、前記９分割され
た映像信号の例１１内のＡの領域に有料放送を表示し、
画像表示回路３で作成する画像例１２内の（例１）１３
の透明部分以外の場所に有料放送の説明、および有料で
あることを告知する内容を表示し、両者をスーパーイン
ポーズすることにより、視聴者が再度有料放送を選局し
たときも、選局した有料放送がどのような内容の放送で
あるかを確認することができる。
な従来例に記載の（１），（２），（４）を流用し、
（３）の動作として実施例１に示すように図３における
画像表現で有料放送を映像信号として、前記９分割され
た映像信号の例１１内のＡの領域に有料放送を表示し、
画像表示回路３で作成する画像例１２内の（例１）１３
の透明部分以外の場所に有料放送の説明、および有料で
あることを告知する内容を表示し、両者をスーパーイン
ポーズすることにより、視聴者が再度有料放送を選局し
たときも、選局した有料放送がどのような内容の放送で
あるかを確認することができる。
【００２０】（実施例３）前記実施例１の応用として、
映像信号を静止画としてレストランのメニュー、カタロ
グショッピング、および有料放送のメニュー化（動画で
も可）等商品などの映像と文字を組み合わせ、購買意欲
の向上に大きな効果を上げることができる。
映像信号を静止画としてレストランのメニュー、カタロ
グショッピング、および有料放送のメニュー化（動画で
も可）等商品などの映像と文字を組み合わせ、購買意欲
の向上に大きな効果を上げることができる。
【００２１】
【発明の効果】本発明により、ＣＡＴＶ端末装置内部に
おいて１画面内の一部分（複数も可能）はセンターから
送られてくる映像信号（動画、静止画等）を表示し、他
部分は前記ＣＡＴＶ端末装置内部の画像表示回路（任意
の場所を透明にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する）により作成した画像を表示することによ
り１画面を実現するものである。
おいて１画面内の一部分（複数も可能）はセンターから
送られてくる映像信号（動画、静止画等）を表示し、他
部分は前記ＣＡＴＶ端末装置内部の画像表示回路（任意
の場所を透明にする画像作成機能とスーパーインポーズ
機能を有する）により作成した画像を表示することによ
り１画面を実現するものである。
【００２２】また、センターから送出する映像信号（動
画、静止画等）をｎ分割することによりＣＡＴＶ端末装
置内部で最大ｎ種類の画面を作成することが可能となる
ために変調器等センター設備面の節約と、ＣＡＴＶシス
テムにおけるチャンネル数の節約が可能となる。
画、静止画等）をｎ分割することによりＣＡＴＶ端末装
置内部で最大ｎ種類の画面を作成することが可能となる
ために変調器等センター設備面の節約と、ＣＡＴＶシス
テムにおけるチャンネル数の節約が可能となる。
【図１】本発明の一実施例におけるＣＡＴＶ端末装置の
ブロック図
ブロック図
【図２】同センターを中心とするＣＡＴＶシステムの構
成を示すブロック図
成を示すブロック図
【図３】同９分割した映像信号を基にして行う画像処理
の一例を示す図
の一例を示す図
【図４】従来のＣＡＴＶ端末装置のブロック図
【図５】映像部分と文字部分とで構成される画面例を示
す図
す図
１ 選局回路 ２ テレビジョン信号復調回路 ３ 画像表示回路 ４ データ復調回路 ５ マイクロプロセッサ ３１ センター ４３ 画像合成装置 ４４〜４７ 変調器ａ〜ｄ（変調送出手段） ５３ ＣＡＴＶ端末装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田中 まさみ 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (5)
- 【請求項１】センターと各ＣＡＴＶ端末装置とが接続さ
れたＣＡＴＶシステムにおいて、 前記センターには、複数のｍ種類の動画の映像信号を各
々ｎ分割した１つの画面（映像信号）に変換する画像合
成装置と、 各種データと画像信号（音声信号も含む）を送出する変
調送出手段とを具備し、 各ＣＡＴＶ端末装置には、変調された前記データを復調
するデータ復調回路と、 前記データを基に各回路の制御を行なうマイクロプロセ
ッサと、 前記マイクロプロセッサの制御により任意の場所を透明
にする画像作成機能とスーパーインポーズ機能を有する
画像表示回路と、 前記マイクロプロセッサの制御により変調された複数の
映像信号を選局する選局回路およびテレビジョン信号を
復調するテレビジョン信号復調回路とを具備し、 前記センターから送出された前記ｎ分割された画面を前
記ＣＡＴＶ端末装置内部で選局復調した画面上に、前記
画像表示回路で作成した一部分もしくは複数部分が透明
である画面をスーパーインポーズすることにより、前記
画像表示回路で透明にした部分のみ前記ＣＡＴＶ端末装
置内部で選局復調した映像信号を画面上に現わすように
したＣＡＴＶシステム。 - 【請求項２】センターにおける複数の映像信号の種類ｍ
と分割数ｎの関係ｍ≦ｎである請求項１記載のＣＡＴＶ
システム。 - 【請求項３】ＣＡＴＶ端末装置において作成する透明画
像部分を、前記ＣＡＴＶ端末装置で選局復調されたｎ分
割された画面中の１画面または複数画面とするようにし
た請求項１または２記載のＣＡＴＶシステム。 - 【請求項４】センターにおける複数の映像信号の一部ま
たは全部が静止画である請求項１，２または３記載のＣ
ＡＴＶシステム。 - 【請求項５】センターまたはＣＡＴＶ端末装置をホテル
ＣＡＴＶシステム内のセンターまたは前記ＣＡＴＶ端末
装置で使用するようにした請求項１，２，３または４記
載のＣＡＴＶシステム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164516A JPH066792A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Ｃａｔｖシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4164516A JPH066792A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Ｃａｔｖシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH066792A true JPH066792A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15794653
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4164516A Pending JPH066792A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | Ｃａｔｖシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH066792A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1118063A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-22 | Toshiba Corp | デジタル放送受信装置 |
| JPH11205771A (ja) * | 1998-01-12 | 1999-07-30 | Sharp Corp | デジタル放送受信機における番組提示システム |
| JP2005058780A (ja) * | 2004-09-29 | 2005-03-10 | Sharp Corp | デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法 |
| US7757252B1 (en) | 1998-07-20 | 2010-07-13 | Thomson Licensing S.A. | Navigation system for a multichannel digital television system |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP4164516A patent/JPH066792A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1118063A (ja) * | 1997-06-19 | 1999-01-22 | Toshiba Corp | デジタル放送受信装置 |
| JPH11205771A (ja) * | 1998-01-12 | 1999-07-30 | Sharp Corp | デジタル放送受信機における番組提示システム |
| US7757252B1 (en) | 1998-07-20 | 2010-07-13 | Thomson Licensing S.A. | Navigation system for a multichannel digital television system |
| JP2005058780A (ja) * | 2004-09-29 | 2005-03-10 | Sharp Corp | デジタル放送受信機及びデジタル放送受信方法 |
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