JPH0667655A - コンガ用スタンド - Google Patents
コンガ用スタンドInfo
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- JPH0667655A JPH0667655A JP4248787A JP24878792A JPH0667655A JP H0667655 A JPH0667655 A JP H0667655A JP 4248787 A JP4248787 A JP 4248787A JP 24878792 A JP24878792 A JP 24878792A JP H0667655 A JPH0667655 A JP H0667655A
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- shaft
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- hinge
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- 241001077262 Conga Species 0.000 title claims abstract description 47
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M11/00—Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
- F16M11/02—Heads
- F16M11/04—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
- F16M11/06—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting
- F16M11/10—Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting around a horizontal axis
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16M—FRAMES, CASINGS OR BEDS OF ENGINES, MACHINES OR APPARATUS, NOT SPECIFIC TO ENGINES, MACHINES OR APPARATUS PROVIDED FOR ELSEWHERE; STANDS; SUPPORTS
- F16M11/00—Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
- F16M11/20—Undercarriages with or without wheels
- F16M11/24—Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other
- F16M11/26—Undercarriages with or without wheels changeable in height or length of legs, also for transport only, e.g. by means of tubes screwed into each other by telescoping, with or without folding
- F16M11/32—Undercarriages for supports with three or more telescoping legs
- F16M11/34—Members limiting spreading of legs, e.g. "umbrella legs"
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/01—General design of percussion musical instruments
- G10D13/02—Drums; Tambourines with drumheads
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10D—STRINGED MUSICAL INSTRUMENTS; WIND MUSICAL INSTRUMENTS; ACCORDIONS OR CONCERTINAS; PERCUSSION MUSICAL INSTRUMENTS; AEOLIAN HARPS; SINGING-FLAME MUSICAL INSTRUMENTS; MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- G10D13/00—Percussion musical instruments; Details or accessories therefor
- G10D13/10—Details of, or accessories for, percussion musical instruments
- G10D13/28—Mountings or supports for individual drums
-
- G—PHYSICS
- G10—MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
- G10G—REPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
- G10G5/00—Supports for musical instruments
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Acoustics & Sound (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 容易にかつコンパクトに折り畳むことができ
るだけでなく、コンガのセットも手早く簡単に行うこと
のできるコンガ用スタンドを提供する。 【構成】 上部に押当部１２を有し下部に脚部下側ヒン
ジ部１５を有する３本の脚部材１０と、前記脚部材１０
に取り付けられヒンジ部２５が設けられた脚部スライド
部材２０と、下部に下側ヒンジ部３５を有する軸部材３
０と、前記軸部材に取り付けられヒンジ部４５が形成さ
れた軸部上側スライド部材４０と、前記軸部材に取り付
けられヒンジ部５５が形成された軸部下側スライド部材
５０と、前記ヒンジ部２５，４５に枢着された３本の保
持ステー６０と、前記ヒンジ部１５，５５に取り付けら
れた３本の支持ステー７０と、前記ヒンジ部３５と支持
ステーの中間に枢着された３本の補助ステー８０とから
なる。
るだけでなく、コンガのセットも手早く簡単に行うこと
のできるコンガ用スタンドを提供する。 【構成】 上部に押当部１２を有し下部に脚部下側ヒン
ジ部１５を有する３本の脚部材１０と、前記脚部材１０
に取り付けられヒンジ部２５が設けられた脚部スライド
部材２０と、下部に下側ヒンジ部３５を有する軸部材３
０と、前記軸部材に取り付けられヒンジ部４５が形成さ
れた軸部上側スライド部材４０と、前記軸部材に取り付
けられヒンジ部５５が形成された軸部下側スライド部材
５０と、前記ヒンジ部２５，４５に枢着された３本の保
持ステー６０と、前記ヒンジ部１５，５５に取り付けら
れた３本の支持ステー７０と、前記ヒンジ部３５と支持
ステーの中間に枢着された３本の補助ステー８０とから
なる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明はコンガ用のスタンドに
関する。
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のコンガ用スタンドの一例を図９に
示す。符号９０はスタンド、１００はコンガである。こ
のスタンド９０は、３本の脚部９１と該脚部９１を平面
視略正三角形の頂点位置に配置する脚支持部９２とから
なる。脚部９１は、上部にコンガの胴部１０２に押し当
てられてコンガ１００の胴部１０２を支持する押当部９
６が形成された大径パイプ部９３と該大径パイプ部９３
内を出入り可能に摺動する小径パイプ部９４とからな
る。脚支持部９２は平面視略Ｙ字状に構成されていて、
その各端部が前記大径パイプ部９３と接続固定されてい
る。
示す。符号９０はスタンド、１００はコンガである。こ
のスタンド９０は、３本の脚部９１と該脚部９１を平面
視略正三角形の頂点位置に配置する脚支持部９２とから
なる。脚部９１は、上部にコンガの胴部１０２に押し当
てられてコンガ１００の胴部１０２を支持する押当部９
６が形成された大径パイプ部９３と該大径パイプ部９３
内を出入り可能に摺動する小径パイプ部９４とからな
る。脚支持部９２は平面視略Ｙ字状に構成されていて、
その各端部が前記大径パイプ部９３と接続固定されてい
る。
【０００３】前記スタンド９０の高さ調節は、締付ボル
ト９５によって、前記大径パイプ部９３から突出する小
径パイプ部９４の長さを変えることによってなされる。
ト９５によって、前記大径パイプ部９３から突出する小
径パイプ部９４の長さを変えることによってなされる。
【０００４】しかしながら、かかる構造のスタンドにあ
っては、脚支持部９２と大径パイプ部９３との角度位置
が立体的に固定されているため、持ち運びの際、前記脚
部９１の長さを最小限にした状態でも全体的にかさばる
という問題があった。また、コンガをセットする場合に
は、その都度、それぞれの脚部９１の長さ調節をやり直
さなければならず手間がかかっていた。
っては、脚支持部９２と大径パイプ部９３との角度位置
が立体的に固定されているため、持ち運びの際、前記脚
部９１の長さを最小限にした状態でも全体的にかさばる
という問題があった。また、コンガをセットする場合に
は、その都度、それぞれの脚部９１の長さ調節をやり直
さなければならず手間がかかっていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上記した問
題点を解決するために提案されたものであって、容易に
かつコンパクトに折り畳むことができるだけでなく、コ
ンガのセットも手早く簡単に行うことのできるコンガ用
スタンドを提供しようとするものである。
題点を解決するために提案されたものであって、容易に
かつコンパクトに折り畳むことができるだけでなく、コ
ンガのセットも手早く簡単に行うことのできるコンガ用
スタンドを提供しようとするものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
平面視略正三角形の各頂点となる位置に配置され、上部
にコンガ胴部への押当部を有しかつ下部に脚部下側ヒン
ジ部を有する３本の脚部材と、前記各脚部材に沿って移
動かつ固定可能に取り付けられ、ヒンジ部が設けられた
脚部スライド部材と、前記３本の脚部材のほぼ中央に配
置され、下部に下側ヒンジ部を有する軸部材と、前記軸
部材に沿って移動かつ固定可能に取り付けられ、前記脚
部スライド部材のヒンジ部に対応して３つのヒンジ部が
形成された軸部上側スライド部材と、前記軸部材に沿っ
て移動かつ固定可能に取り付けられ、前記脚部下側ヒン
ジ部に対応して３つのヒンジ部が形成された軸部下側ス
ライド部材と、前記各脚部スライド部材のヒンジ部と前
記軸部上側スライド部材のヒンジ部に両端部が枢着され
た３本の保持ステーと、前記各脚部下側ヒンジ部と前記
軸部下側スライド部材のヒンジ部に両端部が枢着された
３本の支持ステーと、前記各支持ステーの中間部と前記
軸部材の下側ヒンジ部に両端部が枢着された３本の補助
ステーとからなることを特徴とするコンガ用スタンドに
係る。
平面視略正三角形の各頂点となる位置に配置され、上部
にコンガ胴部への押当部を有しかつ下部に脚部下側ヒン
ジ部を有する３本の脚部材と、前記各脚部材に沿って移
動かつ固定可能に取り付けられ、ヒンジ部が設けられた
脚部スライド部材と、前記３本の脚部材のほぼ中央に配
置され、下部に下側ヒンジ部を有する軸部材と、前記軸
部材に沿って移動かつ固定可能に取り付けられ、前記脚
部スライド部材のヒンジ部に対応して３つのヒンジ部が
形成された軸部上側スライド部材と、前記軸部材に沿っ
て移動かつ固定可能に取り付けられ、前記脚部下側ヒン
ジ部に対応して３つのヒンジ部が形成された軸部下側ス
ライド部材と、前記各脚部スライド部材のヒンジ部と前
記軸部上側スライド部材のヒンジ部に両端部が枢着され
た３本の保持ステーと、前記各脚部下側ヒンジ部と前記
軸部下側スライド部材のヒンジ部に両端部が枢着された
３本の支持ステーと、前記各支持ステーの中間部と前記
軸部材の下側ヒンジ部に両端部が枢着された３本の補助
ステーとからなることを特徴とするコンガ用スタンドに
係る。
【０００７】
【実施例】以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説
明する。図１はこの発明のコンガ用スタンドの使用例を
示す斜視図、図２はこの発明のコンガ用スタンドをセッ
トした状態を示す正面図、図３はその平面図、図４はコ
ンガをセットする状態を示す正面図、図５は脚部スライ
ド部材の一例を示す断面図、図６は軸部上側スライド部
材および軸部下側スライド部材の一例を示す断面図、図
７は折りたたんだ状態を示す正面図、図８はその平面図
である。
明する。図１はこの発明のコンガ用スタンドの使用例を
示す斜視図、図２はこの発明のコンガ用スタンドをセッ
トした状態を示す正面図、図３はその平面図、図４はコ
ンガをセットする状態を示す正面図、図５は脚部スライ
ド部材の一例を示す断面図、図６は軸部上側スライド部
材および軸部下側スライド部材の一例を示す断面図、図
７は折りたたんだ状態を示す正面図、図８はその平面図
である。
【０００８】図１ないし図３に示されるように、この発
明のコンガ用スタンドＳは、３本の脚部材１０と脚部ス
ライド部材２０と軸部材３０と軸部上側スライド部材４
０と軸部下側スライド部材５０と３本の保持ステー６０
と３本の支持ステー７０と３本の補助ステー８０とから
構成されている。
明のコンガ用スタンドＳは、３本の脚部材１０と脚部ス
ライド部材２０と軸部材３０と軸部上側スライド部材４
０と軸部下側スライド部材５０と３本の保持ステー６０
と３本の支持ステー７０と３本の補助ステー８０とから
構成されている。
【０００９】なお、図面上の混雑を避けるために、一部
の図面におけるスタンドＳについては、コンガ前面側に
配置される２本の脚部材のみを示し、コンガ背面に位置
する脚部材の図示は省略したが、この発明のスタンドが
３本の脚部材１０をもって構成されることは図３から容
易に理解できるであろう。
の図面におけるスタンドＳについては、コンガ前面側に
配置される２本の脚部材のみを示し、コンガ背面に位置
する脚部材の図示は省略したが、この発明のスタンドが
３本の脚部材１０をもって構成されることは図３から容
易に理解できるであろう。
【００１０】脚部材１０は、パイプ形状の脚部本体１１
の上部にコンガ１００の胴部１０２に当接する押当部１
２が形成され、下部には脚部下側ヒンジ部１５が形成さ
れたもので、図のように、３本の脚部材１０がそれぞれ
平面視略正三角形の各頂点位置に配置されている。な
お、前記押当部１２には、コンガ胴部１０２に傷を付け
ることなく密着してコンガ胴部１０２を確実に保持する
ために、ゴムなどの衝撃緩衝材１３が取り付けられてい
る。また、脚部下側ヒンジ部１５には、後述する支持ス
テー７０の一端が軸１６を介して回動自在に取り付けら
れる。
の上部にコンガ１００の胴部１０２に当接する押当部１
２が形成され、下部には脚部下側ヒンジ部１５が形成さ
れたもので、図のように、３本の脚部材１０がそれぞれ
平面視略正三角形の各頂点位置に配置されている。な
お、前記押当部１２には、コンガ胴部１０２に傷を付け
ることなく密着してコンガ胴部１０２を確実に保持する
ために、ゴムなどの衝撃緩衝材１３が取り付けられてい
る。また、脚部下側ヒンジ部１５には、後述する支持ス
テー７０の一端が軸１６を介して回動自在に取り付けら
れる。
【００１１】脚部スライド部材２０は、図５に示される
ように、前記３本の脚部材１０のそれぞれに環装された
筒体２１よりなり、その筒方向に割溝部２２が形成され
ている。この脚部スライド部材２０は前記脚部材１０に
沿って移動可能に形成されていて、前記割溝部２２の端
部２２ａに螺着された固定ネジＮを締め付けることによ
ってその位置を固定することができるようになってい
る。前記筒体２１の外周にはヒンジ部２５が形成されて
いて、保持ステー６０の一端が軸２６を介して回動自在
に取り付けられる。
ように、前記３本の脚部材１０のそれぞれに環装された
筒体２１よりなり、その筒方向に割溝部２２が形成され
ている。この脚部スライド部材２０は前記脚部材１０に
沿って移動可能に形成されていて、前記割溝部２２の端
部２２ａに螺着された固定ネジＮを締め付けることによ
ってその位置を固定することができるようになってい
る。前記筒体２１の外周にはヒンジ部２５が形成されて
いて、保持ステー６０の一端が軸２６を介して回動自在
に取り付けられる。
【００１２】軸部材３０は、その下部に後述する３本の
補助ステー８０の一端が軸３６を介して回動自在に枢着
される３つの下側ヒンジ部３５が形成されていて、図３
に示されるように、３本の脚部材１０のほぼ中央に配さ
れている。この軸部材３０には軸部上側スライド部材４
０と軸部下側スライド部材５０とが取り付けられてい
る。
補助ステー８０の一端が軸３６を介して回動自在に枢着
される３つの下側ヒンジ部３５が形成されていて、図３
に示されるように、３本の脚部材１０のほぼ中央に配さ
れている。この軸部材３０には軸部上側スライド部材４
０と軸部下側スライド部材５０とが取り付けられてい
る。
【００１３】軸部上側スライド部材４０はコンガの保持
高さを調節するためのもので、前記軸部材３０に環装さ
れ上下移動可能に構成された筒体４１よりなる。前記筒
体４１の外周にはヒンジ部４５が形成され、その筒体４
１の壁面に螺着された締付ボルトＢ１によって、当該筒
体４１の位置固定をなすことができるようになってい
る。このヒンジ部４５は各脚部スライド部材２０のヒン
ジ部２５に対応して３ヶ所設けられている。そして、前
記ヒンジ部４５には、脚部スライド部材２０のヒンジ部
２５に一端を枢着された３本の保持ステー６０の他端が
それぞれ回動自在に枢着されている。符号４６は回動軸
である。
高さを調節するためのもので、前記軸部材３０に環装さ
れ上下移動可能に構成された筒体４１よりなる。前記筒
体４１の外周にはヒンジ部４５が形成され、その筒体４
１の壁面に螺着された締付ボルトＢ１によって、当該筒
体４１の位置固定をなすことができるようになってい
る。このヒンジ部４５は各脚部スライド部材２０のヒン
ジ部２５に対応して３ヶ所設けられている。そして、前
記ヒンジ部４５には、脚部スライド部材２０のヒンジ部
２５に一端を枢着された３本の保持ステー６０の他端が
それぞれ回動自在に枢着されている。符号４６は回動軸
である。
【００１４】軸部下側スライド部材５０はスタンドＳの
開度を調節するためのもので、前記軸部上側スライド部
材４０の下側に形成されている。この軸部下側スライド
部材５０は、前記軸部上側スライド部材４０と同様に軸
部材３０に沿って上下に移動可能な筒体５１よりなり、
締付ボルトＢ２によってその位置固定をなすことができ
るようになっている。また、その筒体５１の外周には前
記脚部下側ヒンジ部１５に対応する３ヶ所のヒンジ部５
５が形成されていて、３本の支持ステー７０のもう一方
の端が枢着されている。符号５６は回動軸である。
開度を調節するためのもので、前記軸部上側スライド部
材４０の下側に形成されている。この軸部下側スライド
部材５０は、前記軸部上側スライド部材４０と同様に軸
部材３０に沿って上下に移動可能な筒体５１よりなり、
締付ボルトＢ２によってその位置固定をなすことができ
るようになっている。また、その筒体５１の外周には前
記脚部下側ヒンジ部１５に対応する３ヶ所のヒンジ部５
５が形成されていて、３本の支持ステー７０のもう一方
の端が枢着されている。符号５６は回動軸である。
【００１５】なお、図６からよりよく理解されるよう
に、締付ボルトＢ１，Ｂ２の締め付けによって軸部材３
０がへこんだり傷ついたりするのを防ぐため、および前
記軸部材３０に対する各軸部スライド部材４０，５０の
位置固定を確実にするために、この実施例では、前記軸
部スライド部材４０，５０の筒体内周面に、ナイロンな
どからなるブッシュ４２が設けられるとともに、当該ブ
ッシュ４２と締付ボルトＢ１，Ｂ２との間に押さえ板４
７が取り付けられる。符号４３は前記ブッシュ４２を軸
部上側スライド部材４０内に保持するための爪部、４４
はその係着部である。
に、締付ボルトＢ１，Ｂ２の締め付けによって軸部材３
０がへこんだり傷ついたりするのを防ぐため、および前
記軸部材３０に対する各軸部スライド部材４０，５０の
位置固定を確実にするために、この実施例では、前記軸
部スライド部材４０，５０の筒体内周面に、ナイロンな
どからなるブッシュ４２が設けられるとともに、当該ブ
ッシュ４２と締付ボルトＢ１，Ｂ２との間に押さえ板４
７が取り付けられる。符号４３は前記ブッシュ４２を軸
部上側スライド部材４０内に保持するための爪部、４４
はその係着部である。
【００１６】保持ステー６０は３本のステー本体よりな
り、前述したように、一端が軸部上側スライド部材４０
のヒンジ部４５に、他端がそれぞれの脚部スライド部材
２０のヒンジ部２５に枢着されて、図３のような平面視
略Ｙ字形状に構成され、コンガ１００の底部１０１を保
持する。符号６２はコンガ底部１０１からの衝撃を緩和
するために保持ステー６０に被覆されたゴムなどの緩衝
部材である。
り、前述したように、一端が軸部上側スライド部材４０
のヒンジ部４５に、他端がそれぞれの脚部スライド部材
２０のヒンジ部２５に枢着されて、図３のような平面視
略Ｙ字形状に構成され、コンガ１００の底部１０１を保
持する。符号６２はコンガ底部１０１からの衝撃を緩和
するために保持ステー６０に被覆されたゴムなどの緩衝
部材である。
【００１７】支持ステー７０は３本のステー本体よりな
り、一端が軸部下側スライド部材５０のヒンジ部５５に
枢着され、他方の端が３本の脚部材１０に形成された脚
部下側ヒンジ部１５のそれぞれに枢着されている。
り、一端が軸部下側スライド部材５０のヒンジ部５５に
枢着され、他方の端が３本の脚部材１０に形成された脚
部下側ヒンジ部１５のそれぞれに枢着されている。
【００１８】補助ステー８０も同様に３本のステー本体
よりなり、一端は前記軸部材３０の下側ヒンジ部３５に
枢着され、他端は３本の支持ステー７０のほぼ中間部に
回動自在に枢着されて、前記支持ステー７０の開き角度
を規制する。符号８６は軸である。
よりなり、一端は前記軸部材３０の下側ヒンジ部３５に
枢着され、他端は３本の支持ステー７０のほぼ中間部に
回動自在に枢着されて、前記支持ステー７０の開き角度
を規制する。符号８６は軸である。
【００１９】このような構成からなるコンガスタンドに
コンガをセットする際には、図２および図３に示される
ように、まず、スタンドＳの脚部材１０を軸部材３０か
ら外方向に押し広げ、該脚部材１０を平面視略正三角形
の各頂点位置に配置するとともに、コンガ１００が所望
の高さになるように、前記軸部上側スライド部材４０の
位置を調整し、締付ボルトＢ１により固定する。次に、
３本の保持ステー６０が水平となるように脚部スライド
部材２０を移動させ固定ネジＮでその位置を固定し、前
記保持ステー６０上にコンガの底部１０１を載置する。
その後、図４に示されるように、軸部下側スライド部材
５０を下方に移動させて、脚部材１０上部の押当部１２
がコンガ胴部１０２に圧接密着するまで当該脚部材１０
を傾斜せしめ、締付ボルトＢ２によってその位置を固定
する。それによって、コンガ１００は前記保持ステー６
０によってその底部１０１が支持され、胴部１０２が脚
部上部の押当部１２によって確実に保持される。
コンガをセットする際には、図２および図３に示される
ように、まず、スタンドＳの脚部材１０を軸部材３０か
ら外方向に押し広げ、該脚部材１０を平面視略正三角形
の各頂点位置に配置するとともに、コンガ１００が所望
の高さになるように、前記軸部上側スライド部材４０の
位置を調整し、締付ボルトＢ１により固定する。次に、
３本の保持ステー６０が水平となるように脚部スライド
部材２０を移動させ固定ネジＮでその位置を固定し、前
記保持ステー６０上にコンガの底部１０１を載置する。
その後、図４に示されるように、軸部下側スライド部材
５０を下方に移動させて、脚部材１０上部の押当部１２
がコンガ胴部１０２に圧接密着するまで当該脚部材１０
を傾斜せしめ、締付ボルトＢ２によってその位置を固定
する。それによって、コンガ１００は前記保持ステー６
０によってその底部１０１が支持され、胴部１０２が脚
部上部の押当部１２によって確実に保持される。
【００２０】なお、図４の鎖線で示されるように、径の
異なるコンガを支持する場合には、軸部下側スライド部
材５０の固定位置を調節することによって、保持ステー
６０の位置、すなわちコンガの保持位置を変えることな
く、脚部材１０の開度を変えることができる。
異なるコンガを支持する場合には、軸部下側スライド部
材５０の固定位置を調節することによって、保持ステー
６０の位置、すなわちコンガの保持位置を変えることな
く、脚部材１０の開度を変えることができる。
【００２１】一方、この発明のスタンドＳは、運搬時あ
るいは使用しない時には、図７および図８に示されるよ
うに、前記締付ボルトＢ１，Ｂ２を緩め前記軸部上側ス
ライド部材４０および前記軸部下側スライド部材５０を
上方にスライドさせる。それによって、スタンドＳは、
図のように、前記脚部材１０，軸部材３０，保持ステー
６０，支持ステー７０，補助ステー８０が各ヒンジ部１
５，２５，３５，４５，５５ １５を介して屈曲し、そ
の長手方向を揃えて並列したコンパクトな形状に折り畳
まれる。
るいは使用しない時には、図７および図８に示されるよ
うに、前記締付ボルトＢ１，Ｂ２を緩め前記軸部上側ス
ライド部材４０および前記軸部下側スライド部材５０を
上方にスライドさせる。それによって、スタンドＳは、
図のように、前記脚部材１０，軸部材３０，保持ステー
６０，支持ステー７０，補助ステー８０が各ヒンジ部１
５，２５，３５，４５，５５ １５を介して屈曲し、そ
の長手方向を揃えて並列したコンパクトな形状に折り畳
まれる。
【００２２】その際、前記脚部スライド部材２０は、コ
ンガセット時と同じ位置で脚部材１０に固定された状態
にあり、保持ステー６０の一端がコンガセット時と同じ
高さに維持される。したがって、脚部材１０を押し広げ
て再びスタンドをセットする場合でも、保持ステー６０
一端の高さが常に定まっているため、前記保持ステー６
０が水平となるように軸部上側スライド部材４０を移動
させて締付ボルトＢ１を締め付けるだけでコンガを所定
の高さに保持することができる。よって、スタンドセッ
トの度毎に行われていた高さ調節の手間が不要となる。
ンガセット時と同じ位置で脚部材１０に固定された状態
にあり、保持ステー６０の一端がコンガセット時と同じ
高さに維持される。したがって、脚部材１０を押し広げ
て再びスタンドをセットする場合でも、保持ステー６０
一端の高さが常に定まっているため、前記保持ステー６
０が水平となるように軸部上側スライド部材４０を移動
させて締付ボルトＢ１を締め付けるだけでコンガを所定
の高さに保持することができる。よって、スタンドセッ
トの度毎に行われていた高さ調節の手間が不要となる。
【００２３】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
コンガ用スタンドによれば、コンガの保持高さを一度調
整すれば、その後は高さ調節することなく容易に折り畳
みかつセットすることができる。また、折り畳まれたス
タンドの形状もコンパクトである。そのため、持ち運び
に便利であるばかりか、スタンドのセット時に高さ位置
を調整する必要がなく、コンガのセットも簡単に手早く
行うことができる。さらに、この発明のコンガ用スタン
ドによれば、一台のスタンドで種々の径のコンガに対応
することが可能である。
コンガ用スタンドによれば、コンガの保持高さを一度調
整すれば、その後は高さ調節することなく容易に折り畳
みかつセットすることができる。また、折り畳まれたス
タンドの形状もコンパクトである。そのため、持ち運び
に便利であるばかりか、スタンドのセット時に高さ位置
を調整する必要がなく、コンガのセットも簡単に手早く
行うことができる。さらに、この発明のコンガ用スタン
ドによれば、一台のスタンドで種々の径のコンガに対応
することが可能である。
【図１】この発明のコンガ用スタンドの使用例を示す斜
視図である。
視図である。
【図２】この発明のコンガ用スタンドをセットした状態
を示す正面図である。
を示す正面図である。
【図３】その平面図である。
【図４】コンガをセットする状態を示す正面図である。
【図５】脚部スライド部材の一例を示す断面図である。
【図６】軸部上側スライド部材および軸部下側スライド
部材の一例を示す断面図である。
部材の一例を示す断面図である。
【図７】折りたたんだ状態を示す正面図である。
【図８】その平面図である。
【図９】従来のコンガ用スタンドの一例を示す斜視図で
ある。
ある。
１０ 脚部材 １５ 下側ヒンジ部 ２０ 脚部スライド部材 ２５ ヒンジ部 ３０ 軸部材 ３５ 下側ヒンジ部 ４０ 軸部上側スライド部材 ４５ ヒンジ部 ５０ 軸部下側スライド部材 ５５ ヒンジ部 ６０ 保持ステー ７０ 支持ステー ８０ 補助ステー
Claims (1)
- 【請求項１】 平面視略正三角形の各頂点となる位置に
配置され、上部にコンガ胴部への押当部を有しかつ下部
に脚部下側ヒンジ部を有する３本の脚部材と、 前記各脚部材に沿って移動かつ固定可能に取り付けら
れ、ヒンジ部が設けられた脚部スライド部材と、 前記３本の脚部材のほぼ中央に配置され、下部に下側ヒ
ンジ部を有する軸部材と、 前記軸部材に沿って移動かつ固定可能に取り付けられ、
前記脚部スライド部材のヒンジ部に対応して３つのヒン
ジ部が形成された軸部上側スライド部材と、 前記軸部材に沿って移動かつ固定可能に取り付けられ、
前記脚部下側ヒンジ部に対応して３つのヒンジ部が形成
された軸部下側スライド部材と、 前記各脚部スライド部材のヒンジ部と前記軸部上側スラ
イド部材のヒンジ部に両端部が枢着された３本の保持ス
テーと、 前記各脚部下側ヒンジ部と前記軸部下側スライド部材の
ヒンジ部に両端部が枢着された３本の支持ステーと、 前記各支持ステーの中間部と前記軸部材の下側ヒンジ部
に両端部が枢着された３本の補助ステーとからなること
を特徴とするコンガ用スタンド。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248787A JP2610008B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | コンガ用スタンド |
| DE4243499A DE4243499C2 (de) | 1992-08-24 | 1992-12-22 | Conga-Ständer |
| US08/051,197 US5335575A (en) | 1992-08-24 | 1993-04-22 | Conga stand |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4248787A JP2610008B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | コンガ用スタンド |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0667655A true JPH0667655A (ja) | 1994-03-11 |
| JP2610008B2 JP2610008B2 (ja) | 1997-05-14 |
Family
ID=17183395
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4248787A Expired - Fee Related JP2610008B2 (ja) | 1992-08-24 | 1992-08-24 | コンガ用スタンド |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5335575A (ja) |
| JP (1) | JP2610008B2 (ja) |
| DE (1) | DE4243499C2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CA2197362C (en) | 1996-02-26 | 2003-12-23 | Donald E. Weder | Flat sleeve convertible to a decorative container |
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| US6416029B1 (en) * | 2000-09-12 | 2002-07-09 | Holtermanns Juergen | Support for drums |
| US20040051021A1 (en) * | 2002-07-17 | 2004-03-18 | Thomas Micheel | Adjustable drum stand |
| US7703725B2 (en) * | 2003-01-16 | 2010-04-27 | Randall L May | Adjustable tripod stand |
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| DE202006012132U1 (de) * | 2006-08-08 | 2006-10-05 | Roland Meinl Musikinstrumente Gmbh & Co. Kg | Conga-Ständer |
| US9863573B2 (en) * | 2010-02-18 | 2018-01-09 | Randall May International Incorporated | Instrument and speaker lift stand |
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| USD780837S1 (en) * | 2015-10-13 | 2017-03-07 | Chan Musical Co., Ltd. | Side plate |
| DE102016225021B4 (de) * | 2016-12-14 | 2020-10-15 | Kolberg Percussion Gmbh | Vorrichtung zur Halterung eines Schlaginstruments, Anordnung und entsprechendes Montageverfahren einer solchen Vorrichtung |
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| CN115450471B (zh) * | 2022-10-25 | 2024-02-20 | 安徽四建控股集团有限公司 | 一种万能支撑器的位置固定装置 |
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| US1227850A (en) * | 1916-10-24 | 1917-05-29 | Harry A Stone | Folding stand. |
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-
1992
- 1992-08-24 JP JP4248787A patent/JP2610008B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1992-12-22 DE DE4243499A patent/DE4243499C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-04-22 US US08/051,197 patent/US5335575A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2013530320A (ja) * | 2010-05-26 | 2013-07-25 | オースティン フォークナー | 保護ヘルメット用スタンド |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE4243499C2 (de) | 1999-10-21 |
| JP2610008B2 (ja) | 1997-05-14 |
| DE4243499A1 (de) | 1994-03-03 |
| US5335575A (en) | 1994-08-09 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090213 Year of fee payment: 12 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120213 Year of fee payment: 15 |
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| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |