JPH0667571A - 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置 - Google Patents

可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置

Info

Publication number
JPH0667571A
JPH0667571A JP22155792A JP22155792A JPH0667571A JP H0667571 A JPH0667571 A JP H0667571A JP 22155792 A JP22155792 A JP 22155792A JP 22155792 A JP22155792 A JP 22155792A JP H0667571 A JPH0667571 A JP H0667571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
film
image
image forming
reversible thermosensitive
thermosensitive recording
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP22155792A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoshi Harada
知史 原田
Satoshi Muramatsu
智 村松
Nobuyuki Iwata
信之 岩田
Yasuhiro Sagawa
泰博 佐川
Hideki Tobinaga
秀樹 飛永
Masahito Otani
雅人 大谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP22155792A priority Critical patent/JPH0667571A/ja
Publication of JPH0667571A publication Critical patent/JPH0667571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Combination Of More Than One Step In Electrophotography (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】TCフィルムの画像記録の有無に応じて発熱手
段の使用の有無を選択することにより、TCフィルム上
での画像の合成編集や、発熱手段の無駄な使用を防ぐこ
とができる、より付加価値の高い可逆性感熱記録フィル
ムの画像形成装置を提供する。 【構成】普通紙シートに画像を形成するための電子写真
プロセスを兼用して可逆性感熱記録フィルムに画像形成
を行なう画像形成装置において、可逆性感熱記録フィル
ムへの画像記録時に、この可逆性感熱記録フィルムの記
録済画像を消去するための発熱ヘッド3の使用の有無を
選択する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、あるいは、プリンター等の電子写真プロセスによる
普通紙シートと可逆性感熱記録フィルムとの画像記録に
兼用可能な可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】近年、森林資源をはじめとする地球環境
の保護が多方面の産業分野で大きな課題の一つとなって
いる。OA機器業界においても、複写機等の画像形成装
置に用いられる記録シートの再利用が、この環境保護対
策の一環として着実に実行されている。現在実施されて
いる記録シートの再利用方法は、使用済みの記録シート
をまとめて回収し、製紙工場等の再処理プラントで化学
処理を施して、再生紙を生産することが一般的である。
但し、このような化学処理方法では、再処理回数に物理
的な限界(繊維分解の進行)が存在し、再処理する際に
ある程度の新しい木材を必要としている。
【0003】一方、記録シートの他の再利用方法とし
て、書換えが可能であり、何度でも反復使用が可能な記
録材料、詳しくは、所定の温度に加熱することにより初
期化される再利用可能な記録材料(以下、可逆性感熱記
録フィルム;TCフィルムと称す)を用いた方法が、そ
の取扱の簡便さから種々の検討提案がなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前述した従
来技術のうち、再利用が可能なTCフィルムに関して検
討するものである。ところで、前記従来のTCフィルム
への画像形成方法は、すべて発熱手段(サーマルヘッ
ド)をフィルム面上へ直接接触させて画像情報を記録す
るように構成されていた。また、このTCフィルムの用
途は様々に考えられているが、一般に広く普及し、且
つ、その紙の使用量が膨大であり、用紙の再利用の効果
が大きく期待されている複写機、レーザーファクシミ
リ、あるいは、レーザービームプリンタ等の画像形成装
置においては、このTCフィルムを適用可能とした装置
が未だ実用化されていない。これは、従来の画像形成装
置では、通常、その画像形成方法として電子写真プロセ
スを用いているため、この種の画像形成装置にTCフィ
ルムを適用可能とするためには、従来の電子写真プロセ
ス手段以外に、TCフィルム専用の画像形成手段(例え
ば、発熱手段、搬送手段、制御手段等)を新たに設けな
ければならない点にある。すなわち、このようなTCフ
ィルム専用の画像形成手段を付加した構成の画像形成装
置は、言い換えれば、従来の複写機等にTCフィルムの
作像装置を単に組み合わせた程度の装置であり、特別な
技術的困難性は認められないが、その装置全体から見れ
ば、大幅なコストの増加、大型化、及び、画像形成制御
系の複雑化を招くことは必至であり、この点が未だに実
用化されない原因と考えられる。
【0005】そこで、このTCフィルム専用の画像形成
手段(トナー除去手段、発熱手段、搬送手段等)と、普
通紙シート専用の画像形成手段とのうちの互いに共通す
る手段を共用するように構成することにより、TCフィ
ルム専用の大掛かりな作像手段を付加することなく、既
存の普通紙シートへの作像を行なう電子写真プロセスを
利用してTCフィルムへの作像が可能となる。しかしな
がら、この普通紙シート及びTCフィルムを単に適用可
能とした画像形成装置では、記録済みの画像を発熱手段
により予め初期化したTCフィルムを使用するか、ある
いは、給紙されたTCフィルムを、その使用、未使用に
拘らず、その給紙経路に配置した発熱手段を常時動作さ
せて、TCフィルムの記録済み画像を初期化させる必要
があるため、操作性の低下やエネルギーの浪費を招く不
具合がある。
【0006】本発明は、上述の点に鑑みてなされたもの
であって、その目的は、TCフィルムの画像記録の有無
に応じて発熱手段の使用の有無を選択することにより、
TCフィルム上での画像の合成編集や、発熱手段の無駄
な使用を防ぐことができる、より付加価値の高い可逆性
感熱記録フィルムの画像形成装置を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の課題を
解決するために、感光体に画像情報を静電潜像として書
き込む潜像書き込み手段と、上記感光体上に形成された
静電潜像をトナーにより顕像化する現像手段と、画像記
録用の普通紙シートを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬
送手段と、上記画像形成部に給紙搬送された普通紙シー
ト上に上記感光体上に形成されたトナー像を転写する転
写手段と、転写されたトナー像を普通紙シート上に定着
させる定着手段とを有し、所定の温度に加熱することに
より初期化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルム
を上記給紙搬送手段により上記画像形成部へ給紙搬送し
て、この給紙搬送された可逆性感熱記録フィルムを発熱
手段により初期化し、この初期化された可逆性感熱記録
フィルム上に上記潜像書き込み手段及び上記現像手段に
よって上記感光体上に形成されたトナー像を上記転写手
段により転写するとともに、トナー像の転写された可逆
性感熱記録フィルムを照射して転写されたトナー像を加
熱させる照射手段により可逆性感熱記録フィルム上に画
像を形成し、この画像形成後、上記可逆性感熱記録フィ
ルムに坦持されているトナーをトナー除去手段によりフ
ィルム面上から除去する可逆性感熱記録フィルムの画像
形成装置において、上記可逆性感熱記録フィルムへの画
像記録時に、上記発熱手段の使用の有無を可能とした構
成とする。
【0008】
【作用】本発明によれば、上記普通紙シートに画像を形
成するための電子写真プロセスを兼用して可逆性感熱記
録フィルムに画像形成を行なう画像形成装置において、
可逆性感熱記録フィルムへの画像記録時に、この可逆性
感熱記録フィルムの記録済画像を消去するための発熱手
段の使用の有無が選択される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳細に
説明する。但し、本明細書の記述から明らかに想起し得
る範囲の構成・作用等のについては、説明の煩雑化を避
ける上から、その開示を省略、もしくは簡略化する。
【0010】本発明が実施される画像形成装置は、普通
紙シート(以下、単に普通紙という)、及び、可逆性感
熱記録フィルム;サーモクロミックフィルム(以下、T
Cフィルムと略す)に対して、共通の作像手段を使用し
て画像を記録できるとともに、TCフィルムの記録済み
画像を消去して、そのフィルム面を初期化させるための
専用の発熱源を有していることを特徴としている。この
画像形成装置は、図1に示すように、給紙トレイAと、
給紙トレイBとの2つの給紙トレイを有している。これ
らの給紙トレイA,Bは、それぞれ並列に配置されてお
り、どちらの給紙トレイも差異なく構成されている。こ
こでは、説明の便宜上、給紙トレイAにTCフィルム
が、給紙トレイBに普通紙がセットされているものとす
る。
【0011】先ず、この画像形成装置における普通紙へ
の画像記録について説明する。図1において、給紙トレ
イBにセットされた束状の普通紙は、給紙ローラ1によ
り給紙トレイBから引き出され、分離パット35により
最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転により搬送され
る。給紙ローラ1により搬送された普通紙は、搬送ロー
ラ37により、レジスト駆動ローラ9及び発熱ヘッド3
のニップ部に突き当てられるまで搬送される。この際、
レジスト前センサー31により普通紙の先端が検知され
て、この普通紙に対する画像書き込みのタイミングがと
られる。ここで、レジスト駆動ローラ9と発熱ヘッド3
との当接力は、レジスト駆動ローラ9とTCフィルムと
の摩擦力が、発熱ヘッド3とTCフィルムとの摩擦力よ
りも大きくなるように設定されている。これにより、普
通紙はレジスト駆動ローラ9の回転に従って搬送され
る。
【0012】一方、上述のようにして普通紙が給紙搬送
されている間に、感光体10には光学ユニット5により
原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体10上の
潜像が、現像手段4から供給されるトナーによって可視
像化される。次いで、レジスト前センサー31によりタ
イミングをとられて回転するレジスト駆動ローラ9によ
り感光体10に向けて送り出された普通紙は、転写分離
手段8により、感光体10からトナー画像を転写され
る。トナー画像を転写された普通紙は、搬送ガイド板1
3の裏面側に配設されているファン36の吸引力によ
り、搬送ガイド板13に吸着されながら定着手段34に
向けて搬送される。定着手段34に搬送された普通紙
は、一対の加圧ローラ19及び加熱ローラ20により、
加圧・加熱されて転写されたトナー画像を定着される。
【0013】この定着手段34の下流部には、TCフィ
ルムへの画像記録時のみに機能するTCクリーニング手
段24が配設されており、普通紙への画像記録時には、
このTCクリーニング手段24が、図1において矢印a
方向に変位した位置(実線で示す位置)に退避してい
る。これにより、定着出口上ガイド板22及び定着出口
下ガイド板23によってガイドされて、定着手段34か
ら排出された普通紙は、そのままの状態で搬送ローラ3
8により更に搬送され、排紙ガイド板28を通して、排
紙ローラ29により排紙トレイ30上に排出される。
【0014】次に、この画像形成装置におけるTCフィ
ルムへの画像記録について説明する。図1において、給
紙トレイAにセットされた束状のTCフィルムは、給紙
ローラ1により給紙トレイAから引き出され、分離パッ
ト35により最上位の1枚のみが給紙ローラ1の回転に
より搬送される。給紙ローラ1により搬送されたTCフ
ィルムは、搬送ローラ37により、レジスト駆動ローラ
9と発熱ヘッド3のニップ部に突き当てられるまで搬送
される。この際、レジスト前センサー31によりTCフ
ィルムの先端が検知されて、このTCフィルムに対する
画像書き込みのタイミングがとられる。ここで、レジス
ト駆動ローラ9と発熱ヘッド3との当接力は、レジスト
駆動ローラ9とTCフィルムとの摩擦力が、発熱ヘッド
3とTCフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設
定されている。これにより、普通紙はレジスト駆動ロー
ラ9の回転に従って搬送される。
【0015】また、発熱ヘッド3は、TCフィルムの透
明部(画像部)が白濁色に変色して初期化される温度に
TCフィルムを加熱する機能を有している。従って、こ
の第2の実施例では、TCフィルムがレジスト駆動ロー
ラ9と発熱ヘッド3のニップ部を通過することによっ
て、この発熱ヘッド3によりTCフィルムの全面が白濁
色に変色する温度に加熱され、記録済みのTCフィルム
が搬送された場合であってもその記録画像を自動的に消
去するように構成されている。
【0016】一方、上述のようにしてTCフィルムが給
紙搬送されている間に、感光体10には光学ユニット5
により原稿画像が潜像として書き込まれ、この感光体1
0上の潜像が、現像手段4から供給されるトナーによっ
て可視像化される。次いで、レジスト前センサー31に
よりタイミングをとられて回転するレジストローラによ
り感光体10に向けて送り出されたTCフィルムは、転
写分離手段8により、感光体10からトナー画像を転写
される。そして、このTCフィルムへの画像記録時に
は、トナー画像を転写されたTCフィルムが、搬送ガイ
ド板13の裏面側に配設されているファン36の吸引力
により、搬送ガイド板13に吸着されながら搬送される
際に、この搬送ガイド板13に対して、搬送経路を挾ん
で対向して配設された照射手段15の照射ランプ16が
点灯する。この照射ランプ16の照射光は、反射板17
及び集光レンズ18により、搬送ガイド板13上のTC
フィルムのフィルム面に集光・照射される。このとき、
TCフィルム自体は前記の消去工程における発熱ヘッド
3の作用により白濁状態に初期化され、また、その表面
には未定着のトナー画像が転写されている。従って、照
射ランプ16、及び、反射板17、集光レンズ18によ
り照射・集光された照射光は、TCフィルムのフィルム
面の黒部となる未定着のトナー画像部では吸収されて、
この黒部の温度を上昇させるも、このフィルム面の他の
白濁状態となる部分(非画像部)では反射されて、何ら
の作用も与えない。これにより、TCフィルムのフィル
ム面のトナー画像部と非画像部との間に温度差が生じ、
このTCフィルムのトナー画像部のみが、この温度差に
より白濁状態から透明状態に変色することによって、こ
のTCフィルム面上に、白濁部(非画像部)と透明部
(トナー画像部)とからなる画像が記録される。
【0017】このような白濁部の加熱変色により画像が
記録されたTCフィルムは、ファン36の吸引力により
搬送ガイド板13に吸着されながら定着手段34に向け
て搬送される。ここで、このTCフィルムへの画像記録
時においては、定着手段34に搬送されたTCフィルム
のフィルム面が加熱ローラ20に当接して再加熱される
ことにより、このフィルム面上に記録された画像が失わ
れないようにするために、この定着手段34の加熱ロー
ラ20が、予め、図1において矢印b方向に変位され、
TCフィルムのフィルム面に接触しない位置(鎖線位
置)、すなわち、TCフィルムに加熱ローラ20の熱が
伝わらない位置に退避されている。
【0018】また、このTCフィルムへの画像記録時に
は、TCクリーニング手段24が、図2において矢印a
と反対の方向に変位した位置(鎖線で示す位置)に予め
上昇し、一対のローラからなる搬送ローラ38のうちの
TCフィルムの背面(トナー像が転写されていない面)
に位置するローラ38aの周面に、このクリーニング手
段24のブレード25が当接されている。ここで、この
ローラ38aに対するブレード25の当接力は、ローラ
38aとTCフィルムとの摩擦力が、ブレード25とT
Cフィルムとの摩擦力よりも大きくなるように設定され
ている。これにより、再加熱されずに定着手段34を通
過したTCフィルムは、定着出口上ガイド板22及び定
着出口下ガイド板23によりガイドされて、ローラ38
aの回転に従って搬送される。そして、このTCフィル
ムは、ローラ38aにより搬送される際に、そのフィル
ム面上に転写されたトナーがブレード25によって掻き
落される。このTCフィルムのフィルム面上から掻き落
されたトナーは、クリーニング手段24内に配設された
回収ローラ26により回収ボトル27内に回収される。
このようにして転写トナーを掻き落されることによって
白濁部(非画像部)と透明部(画像部)とからなる画像
が記録されたTCフィルムは、一対のローラからなる搬
送ローラ38により更に搬送され、排紙ガイド板28に
よりガイドされて、排紙ローラ29により排紙トレイ3
0上に排出される。
【0019】なお、図1において、給紙ガイド板2は、
給紙ローラ1により給送された普通紙及びTCフィルム
がレジスト駆動ローラ9及びレジスト従動ローラ40ま
で搬送される間をガイドする機能を有している。転写前
ガイド板11は、レジスト駆動ローラ9及びレジスト従
動ローラ40により搬送された普通紙あるいはTCフィ
ルムを感光体10に向けてガイドする機能を有してい
る。定着入口上ガイド板14及び定着入口下ガイド板3
9は、感光体10から分離搬送された普通紙あるいはT
Cフィルムを定着手段34の加圧ローラ19及び加熱ロ
ーラ20のニップ部にガイドする機能を有している。定
着手段34に配設されたサーミスタTAは、加熱ローラ
20の表面温度を検知する機能を有しており、この検知
信号に基づいて加熱ローラ20内に配置されたヒーター
21の発熱量が制御されることにより、加熱ローラ20
の加熱温度が可変される。レジスト駆動ローラ9に配設
されたサーミスタTBは、レジスト駆動ローラ9の表面
温度を検知する機能を有しており、この検知信号に基づ
いて発熱ヘッド3の発熱量が制御されることにより、レ
ジスト駆動ローラ9の加熱温度が可変される。感光体1
0の周囲に配設された帯電手段6は、放電により感光体
10の表面電位を初期化する機能を有している。排紙ガ
イド板28の搬送経路に配置された排紙センサー32
は、定着手段34から搬送された普通紙あるいはTCフ
ィルムの所定タイミングでの通過の有無を検知して、普
通紙あるいはTCフィルムのジャム等の検知を行なって
いる。
【0020】上述のように、この画像形成装置によれ
ば、従来の普通紙への作像を行なう電子写真プロセスを
用いてTCフィルムへの作像ができるので、TCフィル
ムの画像記録のために大掛かりな専用の作像手段を付加
する必要がなく、コストや装置容積の増加、及び、画像
形成制御系の複雑化を抑制することができるとともに、
画像形成プロセス内に、使用済みのTCフィルムを初期
化するための消去手段が配設されているので、如何なる
状態のTCフィルムがセットされていても、このTCフ
ィルムへの作像が不具合なく作像され、装置の利便性が
向上される。
【0021】次に、図2に示す全体制御ブロック図を参
照して、上述した画像形成装置の制御動作について説明
する。この画像形成装置の各種入力、出力、及び制御信
号は、図2に示すメイン制御部901において一括して
処理される。図2において、メイン制御部109への動
作要求入力としては、図5に示す操作部903からの操
作者のキー押下による設定入力や、ファックス受信装置
またはホスト・コンピュータなどに代表される画像情報
入力部904からの画像情報、コマンドなどがある。ま
た、本装置制御のための入力としては、レジスト前セン
サー31、排紙センサー32によるタイミング検知信
号、サーミスタTA及びTBによる温度検知信号、及び
機内温度センサー906による温度検知信号などがあ
る。メイン制御部901からの出力、制御信号は、給紙
ローラ1、レジスト駆動ローラ9、発熱ヘッド3、光学
ユニット5、現像手段4、帯電手段6、転写分離手段
8、感光体10、搬送切り替え手段12、照射手段1
5、加圧ローラ19、加熱ローラ20、ヒーター21、
TCクリーニング手段24、排紙ローラ29などの制御
対象にそれぞれ出力される。ここで、制御のためのプロ
グラムやプログラム実行に必要な種々の設定データなど
は、例えばROMのような記憶部902に納められてお
り、また、動作時のタイミング生成には、内部タイマー
905が利用される。
【0022】また、この画像形成装置のようなONE−
PATH方式の制御例として、TCフィルムへの画像記
録動作のタイミングチャートを図3に、普通紙への画像
記録動作のタイミングチャートを図4にそれぞれ示す。
すなわち、TCフィルムへの画像記録時には、図3に示
すように、先ず、スタート信号を受けることにより、給
紙ローラ1を起動してTCフィルムの給紙を開始し、こ
れと同時に、現像手段4、帯電手段6、排紙ローラ29
の動作を開始するとともに、TCフィルムの定着部通過
状態となるように定着手段34の位置を遷移させる。こ
こで、TCフィルムの記録済画像を消去する場合には、
発熱ヘッド3を事前にオンしておく。次に、画像情報入
力部904より画像情報の受信を開始し、レジスト前セ
ンサー31のTCフィルム先端の検出信号に基づいて、
給紙ローラ1を停止し、光学ユニット5による感光体1
0への画像情報の書込を開始するとともに、タイミング
をとってレジスト駆動ローラ9を起動し、その後、転写
分離手段8、照射手段15、TCクリーニング手段24
をそれぞれ起動する。そして、画像情報の入力が終了し
た時点で、光学ユニット5及び帯電手段6の動作を停止
し、レジスト前センサー31のTCフィルム後端の検出
信号に基づいて、レジスト駆動ローラ9を停止する。更
に、排紙センサー32によってTCフィルムの排紙完了
が検知されることにより、転写分離手段8、及び現像手
段4を停止させ、追って、排紙ローラ29、照射手段1
5、定着手段34、TCクリーニング手段24の動作を
それぞれ停止させる。
【0023】また、普通紙への画像記録時には、図4に
示すように、先ず、スタート信号を受けることにより、
給紙ローラ1を起動して普通紙の給紙を開始し、これと
同時に、現像手段4、帯電手段6、排紙ローラ29の動
作を開始するとともに、普通紙の定着部通過状態となる
ように定着手段34の位置を遷移させ、ヒーター21を
オンにして定着手段34を起動させる。このとき、発熱
ヘッド3は、事前にオフしておく。次に、画像情報入力
部904より画像情報の受信を開始し、レジスト前セン
サー31の普通紙先端の検出信号に基づいて、給紙ロー
ラ1を停止し、光学ユニット5による感光体10への画
像情報の書込を開始するとともに、タイミングをとって
レジスト駆動ローラ9を起動し、その後、転写分離手段
8を起動する。そして、画像情報の入力が終了した時点
で、光学ユニット5及び帯電手段6の動作を停止し、レ
ジスト前センサー31の普通紙後端の検出信号に基づい
て、レジスト駆動ローラ9を停止する。更に、排紙セン
サー32によって普通紙の排紙完了が検知されることに
より、転写分離手段8、及び現像手段4を停止させ、追
って、排紙ローラ29、定着手段34の動作をそれぞれ
停止させる。
【0024】一方、図5において、タイマーキー701
は、タイマーの時刻をセットするときに押され、このタ
イマーキー701によりタイマーがセットされていると
き、及びタイマーが作動しているときには、タイマー表
示702が点灯される。また、プログラムキー703
は、プログラムを記憶させるとき、及びプログラムの呼
び出しをするときに押され、このプログラムを使用して
いるときには、プログラム表示704が点灯される。エ
ンターキー705は、寸法変倍や編集機能、プログラム
ナンバーの設定時に押される。テンキー706は、コピ
ー(画像記録)枚数をセットするとき、寸法変倍のと
き、綴代幅をセットするとき、プログラムをセットする
とき、及びプログラムナンバーの設定時に押される。ガ
イダンスキー707は、コピー操作の方法や、各キーの
操作の説明をガイダンス表示部708に表示したいとき
に押され、このガイダンスキー707を使用していると
きには、ガイダンスキー表示708が点灯される。表示
パネル709には、各種の情報が表示される。寸法変倍
キー710は、原稿の寸法を入力するときに押され、こ
の寸法変倍選択状態のときには、寸法変倍表示711が
点灯される。センタリングキー712は、コピー画像を
用紙(普通紙またはTCフィルム)の中央に移動させた
いときに押され、センタリング選択状態のときには、セ
ンタリング表示713が点灯される。綴代調整キー71
4は、コピーの左右に綴代(余白)をつくりたいときに
押され、綴代表示715には、選択された綴代が表示さ
れる。ソーターキー719は、ソーターを使用するとき
に押され、ソーター使用時で、ソート状態のときには、
ソート表示717が点灯される(オプション)。スタッ
ク表示718は、ソーター使用時で、スタック状態のと
きに点灯される(オプション)。両面キー720は、両
面コピーをとるときに押され、この両面コピーの状態の
ときには、両面表示716が点灯される。ページ連写キ
ー722は、見開き原稿を自動的に片面ずつコピーする
とき、及び両面原稿(但し、この両面原稿にはオプショ
ンの自動給紙装置;DFが必要)を自動的に片面ずつコ
ピーするときに押され、このページ連写状態のときに
は、ページ連写表示721が点灯される。消去キー72
4は、枠消去、外消去、内消去等の編集コピーをとると
きに押され、この編集コピーの状態のときには、消去表
示723が点灯される。用紙指定変倍キー726は、用
紙指定変倍コピーをとるときに押され、この用紙指定変
倍コピーの状態のときには、用紙指定変倍表示725が
点灯される。ズーム変倍キー727は、コピー倍率を自
由に選択するときに押される。縮小キー728は、縮小
コピーをとるときに押される。拡大キー729は、拡大
コピーをとるときに押される。当倍キー730は、当倍
コピーに戻すときに押される。用紙選択キー731は、
コピー用紙のサイズを選択するときに押される。自動用
紙選択キー732は、コピー用紙のサイズを自動的に選
択するときに押される。濃度調整キー733は、コピー
画像の濃淡を調整するときに押される。自動濃度キー7
34は、コピー画像の濃淡を自動的に濃度調整させると
きに押される。クリア・ストップキー735は、セット
枚数を変更したいときや、連続コピーを途中で停止させ
たいとき、及びプログラムナンバーの設定時に押され
る。スタートキー736は、コピーをとるとき、すなわ
ち、普通紙またはTCフィルムに画像を形成させるとき
に押される。割込みキー737は、連続コピーの途中
で、他の原稿を割り込ませてコピーしたいときに押され
る。予熱表示738は、装置の発熱部が予熱状態のとき
に点灯される。モードクリア・予熱キー739は、各種
モードを標準モードに戻すときや、予熱状態と通常の状
態を切り替えるとき、及びプログラムナンバーの設定時
に押される。カバーモードキー740は、表紙をつけて
コピーするときに押される。TCモードキー741は、
TCフィルムに画像を記録するときに押される。追加作
像モードキー742は、TCフィルムに追加作像すると
きに押される。ワンタッチプリントキー743は、TC
フィルムに試し記録後に、普通紙に再度記録するときに
押される。
【0025】図5において、1つのキーに複数の表示が
あるものは、キーの押下によりローテーション表示をす
るものであって、モードとしては両立しない。また、こ
の操作部903のガイダンス表示部は、前述した画像形
成装置の操作及び警告のためにメッセージを表示するよ
うに構成されている。なお、ここでは、画像形成装置と
して複写機を例にとって説明したが、複写機以外の画像
形成装置、例えば、プリンタやファクシミリ等において
も同様に構成される。
【0026】ところで、前述したような普通紙及びTC
フィルムを適用可能とした画像形成装置において、図1
に示したように、記録済みの画像を発熱手段(発熱ヘッ
ド3)により予め初期化したTCフィルムを使用する
か、あるいは、給紙されたTCフィルムを、その使用、
未使用に拘らず、その給紙経路に配置した発熱ヘッド3
を常時動作させて、TCフィルムの記録済み画像を初期
化させた場合には、操作性の低下やエネルギーの浪費を
招く不具合がある。そこで、本発明による可逆性感熱記
録フィルムの画像形成装置では、TCフィルムの画像記
録の有無に応じて発熱手段の使用の有無を選択すること
により、TCフィルム上での画像の合成編集や、発熱手
段の無駄な使用を防ぐことができる、より付加価値の高
い構成とする。
【0027】図6に、本発明の画像形成装置におけるT
Cモードのための初期設定の制御プログラムを示す。こ
のTCモード初期設定のプログラムでは、TCモードが
選択されているか否かを表すTCモードフラグをクリア
し、操作部903上に設けられているTCモード表示用
のLEDを消灯する。
【0028】図7に、本発明の画像形成装置におけるT
Cモードの設定の制御プログラムを示す。このTCモー
ド設定のプログラムでは、先ず、操作部903からの入
力の有無を判断し、次いで、この操作部903からの入
力が、TCモードキー741からの入力であるか否かを
判断する。ここで、操作部903からの入力があり、且
つ、この入力がTCモードキー741であった場合に、
TCモードフラグが「0」であれば、このTCモードフ
ラグを「1」にして、TCモード表示用のLEDを点灯
させる。また、ここで、操作部903からの入力があ
り、且つ、この入力がTCモードキー741であった場
合に、TCモードフラグが「1」であれば、このTCモ
ードフラグを「0」にして、TCモード表示用のLED
を消灯させる。これにより、TCモードキー741によ
って、TCモード設定のトグル動作を行なう。ここで
は、TCモードという特殊なモードを設けたが、装置の
保守を行ない易くするために、既に一般的に行なわれて
いるような、記録枚数やジャム枚数のロギングを、TC
フィルム専用にカウンタを設けて行なうようにしてもよ
い。
【0029】図8に、本発明の画像形成装置における追
加作像モードのための初期設定の制御プログラムを示
す。ここで、追加作像モードとは、TCフィルム上に既
に記録されている画像を消去せずに、このTCフィルム
の記録済画像の上に、新たな画像を上書きするモードを
いう。この追加作像モード初期設定のプログラムでは、
図8に示すように、追加作像モードが選択されているか
否かを表す追加作像モードフラグをクリアし、操作部9
03上に設けられている追加作像モード表示用のLED
を消灯する。
【0030】図9に、本発明の画像形成装置における追
加作像モードの設定の制御プログラムを示す。この追加
作像モード設定のプログラムでは、先ず、操作部903
からの入力の有無を判断し、次いで、この操作部903
からの入力が、追加作像モードキーからの入力であるか
否かを判断する。ここで、操作部903からの入力があ
り、且つ、この入力が追加作像モードキーからの入力で
あった場合に、追加作像モードフラグが「0」であれ
ば、この追加作像モードフラグを「1」にして、追加作
像モード表示用のLEDを点灯させる。また、操作部9
03からの入力があり、且つ、この入力が追加作像モー
ドキーからの入力で、この追加作像モードフラグが既に
「1」であれば、この追加作像モードフラグを「0」に
して、追加作像モード表示用のLEDを消灯させる。こ
れにより、追加作像モードキーによって、追加作像モー
ド設定のトグル動作を行なう。ここで、追加作像モード
が選択されていない場合には、この追加作像モードフラ
グを無条件にクリアする。
【0031】図10に、本発明の実施例における発熱ヘ
ッド3の制御のプログラムを示す。この発熱ヘッド制御
のプログラムでは、先ず、上述したTCモードフラグに
より、TCモードの設定の有無を判断し、次いで、TC
モードが設定されている場合に、上述した追加作像モー
ドフラグにより、追加作像モードの設定の有無を判断す
る。すなわち、図10において、TCモード状態で、且
つ、追加作像モードフラグが「1」である場合には、給
紙されるTCフィルムに追加作像を行なうべく、発熱ヘ
ッド3(図1)への通電を抑制(ストップ)して、給紙
されたTCフィルム上に形成されている記録済画像を消
去しないように制御する。これにより、TCフィルム上
に既に記録されている画像が消去されずに、このTCフ
ィルムの記録済画像の上に、新たな画像が上書き(合成
記録)される。また、図10において、TCモード状態
でない場合、及び、TCモード状態で、且つ、追加作像
モードフラグが「0」である場合には、前述したよう
な、通常の発熱ヘッド3の制御を行なう。また、ここで
は図示しないが、例えば、発熱ヘッド3への通電タイミ
ングを時間的に制御したり、発熱ヘッド3を複数の節に
分割した構造とし、各節を選択的に通電することによっ
て、TCフィルムに記録されている画像の部分的な消去
や編集を行なうことも可能である。
【0032】従って、本実施例によれば、上述のよう
に、TCフィルムへの画像記録時に、このTCルムの記
録済画像を消去するための発熱手段(発熱ヘッド3)の
使用の有無が選択される。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、可逆性感熱記録フィル
ムを初期化するための発熱手段の使用の有無を選択でき
るので、可逆性感熱記録フィルム上の記録済みの画像を
消去せずに、新たな画像を上書きすることができ、この
可逆性感熱記録フィルム上での画像の合成編集ができる
とともに、既に初期化されている可逆性感熱記録フィル
ムを使用する場合に、発熱手段(発熱ヘッド)の使用を
抑止することによって、この発熱手段によるエネルギー
の無駄な消費を防止でき、画像形成装置の付加価値をよ
り向上できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が実施される可逆性感熱記録フィルムと
普通紙シートとに記録可能な画像形成装置の構成を示す
概略断面図である。
【図2】本発明が実施される可逆性感熱記録フィルムと
普通紙シートとに記録可能な画像形成装置の全体制御ブ
ロック図である。
【図3】本発明が実施される可逆性感熱記録フィルムと
普通紙シートとに記録可能な画像形成装置におけるTC
フィルム記録時の全体制御タイミングチャートである。
【図4】本発明が実施される可逆性感熱記録フィルムと
普通紙シートとに記録可能な画像形成装置における普通
紙記録時の全体制御タイミングチャートである。
【図5】本発明が実施される可逆性感熱記録フィルムと
普通紙シートとに記録可能な画像形成装置の操作部を示
す概略図である。
【図6】本発明の実施例におけるTCモード初期設定の
動作を示すフローチャートである。
【図7】本発明の実施例におけるTCモード設定の動作
を示すフローチャートである。
【図8】本発明の実施例における追加作像モード初期設
定の動作を示すフローチャートである。
【図9】本発明の実施例における追加作像モード設定の
動作を示すフローチャートである。
【図10】本発明の実施例における発熱ヘッド制御の動
作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 給紙ローラ 2 給紙ガイド板 3 発熱ヘッド 4 現像手段 5 光学ユニット 6 帯電手段 7 感光体のクリーニング手段 8 転写分離手段 9 レジスト駆動ローラ 10 感光体 11 転写前ガイド板 12 搬送切り替え手段 13 搬送ガイド板 14 定着入口ガイド板 15 照射手段 16 照射ランプ 17 反射板 18 集光レンズ 19 加圧ローラ 20 加熱ローラ 21 ヒーター 22 定着出口上ガイド板 23 定着出口下ガイド板 24 TCクリーニング手段 25 ブレード 26 回収ローラ 27 回収ボトル 28 排紙ガイド板 29 排紙ローラ 30 排紙トレイ 31 レジスト前センサー 32 排紙センサー 34 定着手段 35 分離パット 36 ファン 37,38 搬送ローラ 39 定着入口下ガイド板 40 レジスト従動ローラ 901 メイン制御部 902 記憶部 903 操作部 904 画像情報入力部 905 内部タイマー A,B 給紙トレイ TA,TB サーミスタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/00 115 15/20 101 109 21/00 (72)発明者 佐川 泰博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 飛永 秀樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内 (72)発明者 大谷 雅人 東京都大田区中馬込1丁目3番6号・株式 会社リコー内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】感光体に画像情報を静電潜像として書き込
    む潜像書き込み手段と、上記感光体上に形成された静電
    潜像をトナーにより顕像化する現像手段と、画像記録用
    の普通紙シートを画像形成部へ給紙搬送する給紙搬送手
    段と、上記画像形成部に給紙搬送された普通紙シート上
    に上記感光体上に形成されたトナー像を転写する転写手
    段と、転写されたトナー像を普通紙シート上に定着させ
    る定着手段とを有し、所定の温度に加熱することにより
    初期化される再利用可能な可逆性感熱記録フィルムを上
    記給紙搬送手段により上記画像形成部へ給紙搬送して、
    この給紙搬送された可逆性感熱記録フィルムを発熱手段
    により初期化し、この初期化された可逆性感熱記録フィ
    ルム上に上記潜像書き込み手段及び上記現像手段によっ
    て上記感光体上に形成されたトナー像を上記転写手段に
    より転写するとともに、トナー像の転写された可逆性感
    熱記録フィルムを照射して転写されたトナー像を加熱さ
    せる照射手段により可逆性感熱記録フィルム上に画像を
    形成し、この画像形成後、上記可逆性感熱記録フィルム
    に坦持されているトナーをトナー除去手段によりフィル
    ム面上から除去する可逆性感熱記録フィルムの画像形成
    装置において、上記可逆性感熱記録フィルムへの画像記
    録時に、上記発熱手段の使用の有無を可能としたことを
    特徴とする可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置。
JP22155792A 1992-08-20 1992-08-20 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置 Pending JPH0667571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22155792A JPH0667571A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP22155792A JPH0667571A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0667571A true JPH0667571A (ja) 1994-03-11

Family

ID=16768594

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP22155792A Pending JPH0667571A (ja) 1992-08-20 1992-08-20 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0667571A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3279798B2 (ja) 消色性トナー画像処理装置
JP3254266B2 (ja) 画像形成装置
JP2003307959A (ja) 画像形成装置
JP3254254B2 (ja) 画像形成装置
EP0757297A1 (en) Image forming apparatus
JP3254252B2 (ja) 画像形成装置
JPH0667570A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JP3254253B2 (ja) 画像形成装置
JPH0667571A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JP3254265B2 (ja) 画像形成装置
JPH0511523A (ja) 画像処理装置
JPH0667574A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0667575A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0667566A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0667569A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0632051A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成方法及び画像形成装置
JP3089105B2 (ja) 可逆性感熱記録フィルム対応の画像形成装置
JPH0667568A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0667572A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JPH0667567A (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JP3254250B2 (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JP3098622B2 (ja) 可逆性感熱記録フィルムの画像形成装置
JP2006126488A (ja) 画像形成装置
JP2005084307A (ja) 画像形成装置
JP4599156B2 (ja) 画像形成装置