JPH0667403B2 - 血液成分を採取するための装置 - Google Patents
血液成分を採取するための装置Info
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- JPH0667403B2 JPH0667403B2 JP63212288A JP21228888A JPH0667403B2 JP H0667403 B2 JPH0667403 B2 JP H0667403B2 JP 63212288 A JP63212288 A JP 63212288A JP 21228888 A JP21228888 A JP 21228888A JP H0667403 B2 JPH0667403 B2 JP H0667403B2
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Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、献血者の血液から血液成分を採取するための
装置に係る。
装置に係る。
(従来の技術) 血液成分を分離しこれを採取する装置、例えば遠心分離
器では、献血者の血液より分離した血液成分を入れてお
く採取バッグ内にバクテリアが侵入するのを防ぐ必要が
ある。従来から使われてきた血液遠心分離器システムの
少なくとも一部の例では、箇々の献血者に使用する使い
捨て可能なチューブ装置が抗凝血剤や塩分補給溶液の入
ったバッグを備え、これらバッグは事前に血液供給ライ
ンに連結されるようになっている。
器では、献血者の血液より分離した血液成分を入れてお
く採取バッグ内にバクテリアが侵入するのを防ぐ必要が
ある。従来から使われてきた血液遠心分離器システムの
少なくとも一部の例では、箇々の献血者に使用する使い
捨て可能なチューブ装置が抗凝血剤や塩分補給溶液の入
ったバッグを備え、これらバッグは事前に血液供給ライ
ンに連結されるようになっている。
本発明が解決しようとする課題は、第1に、血液成分採
取容器にバクテリアが侵入されるのを防ぎ、血液成分を
容器内に保管している間にバクテリアが増殖することの
ないようにすることである。第2に、献血者から血液を
受け取るための滅菌済みの流体流通ラインの抗凝血剤や
塩分補給溶液といった溶液を供給する溶液供給源(例え
ばバッグ)が、血液成分採取装置とは別個に分離して保
管し、輸送し、取り扱うことができ、それでいて上記滅
菌済みの流体流通ラインにおいては無バクテリア状態を
保つことができるようにすることである。
取容器にバクテリアが侵入されるのを防ぎ、血液成分を
容器内に保管している間にバクテリアが増殖することの
ないようにすることである。第2に、献血者から血液を
受け取るための滅菌済みの流体流通ラインの抗凝血剤や
塩分補給溶液といった溶液を供給する溶液供給源(例え
ばバッグ)が、血液成分採取装置とは別個に分離して保
管し、輸送し、取り扱うことができ、それでいて上記滅
菌済みの流体流通ラインにおいては無バクテリア状態を
保つことができるようにすることである。
(課題を解決するための手段) フィルタを供給ラインに設け、供給溶液は通すがバクテ
リアの通過は阻止できるようにし、流通系の無菌状態を
保ちながら献血者からの血液流通ラインに供給溶液(例
えば、抗凝血剤または塩分含有溶液)を送り込めること
が判明した。
リアの通過は阻止できるようにし、流通系の無菌状態を
保ちながら献血者からの血液流通ラインに供給溶液(例
えば、抗凝血剤または塩分含有溶液)を送り込めること
が判明した。
そこで上記課題を解決するため、本発明によれば、 血液成分を採取するための装置にして、 献血者から血液を受け取るための滅菌済みの流体流通ラ
インと、 前記血液を受け取り且つ分離するために前記滅菌済みの
流体流通ラインに連結された分離チャネルを有する血液
分離器と、 流出ラインを通して前記分離器に連結されている血液成
分採取容器と、 第1の供給ラインにして、一方の端部が、前記滅菌済み
の流体流通ラインに溶液を送るために該滅菌済みの流体
流通ラインに連結されており、他方の端部が、前記溶液
の供給源に連結可能となされたコネクタに連結されてい
る第1の供給ラインと、 前記第1の供給ラインに設けられた第1のフィルタにし
て、前記溶液は通すがバクテリアの通過は阻止する第1
のフィルタと、 を備え、 前記滅菌済みの流体流通ライン、前記第1の供給ライ
ン、前記分離チャネル、前記流出ラインおよび前記血液
成分採取容器は、一体に連結されることにより前記第1
のフィルタの下流側における無バクテリア状態を保って
おり、 それによって前記溶液の前記供給源は、使用時に前記コ
ネクタに連結される際に、前記滅菌済みの流体流通ライ
ン、前記分離器および前記血液成分採取容器にバクテリ
アを侵入させることのないようになされている、 血液成分を採取するための装置が提供される。
インと、 前記血液を受け取り且つ分離するために前記滅菌済みの
流体流通ラインに連結された分離チャネルを有する血液
分離器と、 流出ラインを通して前記分離器に連結されている血液成
分採取容器と、 第1の供給ラインにして、一方の端部が、前記滅菌済み
の流体流通ラインに溶液を送るために該滅菌済みの流体
流通ラインに連結されており、他方の端部が、前記溶液
の供給源に連結可能となされたコネクタに連結されてい
る第1の供給ラインと、 前記第1の供給ラインに設けられた第1のフィルタにし
て、前記溶液は通すがバクテリアの通過は阻止する第1
のフィルタと、 を備え、 前記滅菌済みの流体流通ライン、前記第1の供給ライ
ン、前記分離チャネル、前記流出ラインおよび前記血液
成分採取容器は、一体に連結されることにより前記第1
のフィルタの下流側における無バクテリア状態を保って
おり、 それによって前記溶液の前記供給源は、使用時に前記コ
ネクタに連結される際に、前記滅菌済みの流体流通ライ
ン、前記分離器および前記血液成分採取容器にバクテリ
アを侵入させることのないようになされている、 血液成分を採取するための装置が提供される。
好ましい実施例では、供給ラインはフィルタの上流側に
溶液の供給源に連結するコネクタを備えている。コネク
タは供給溶液のバッグに突き刺す針を備えている。フィ
ルタは、バクテリアの通過を阻止できる最大の孔サイズ
を持つ濾過膜を備えている。また、血液流通ラインが遠
心分離器の分離チャンネルに連結され、遠心分離器には
血小板採取バッグに連結された流出ラインが設けられて
いる。
溶液の供給源に連結するコネクタを備えている。コネク
タは供給溶液のバッグに突き刺す針を備えている。フィ
ルタは、バクテリアの通過を阻止できる最大の孔サイズ
を持つ濾過膜を備えている。また、血液流通ラインが遠
心分離器の分離チャンネルに連結され、遠心分離器には
血小板採取バッグに連結された流出ラインが設けられて
いる。
本発明の他の利点並びに特徴は、以下の本発明の好まし
い実施例の説明と請求の範囲の記載から明らかである。
い実施例の説明と請求の範囲の記載から明らかである。
(実施例) 構 造 第1図を参照する。図中には、血液供給ライン12、遠心
分離器14および流出チューブ16、18、20を備えた血小板
採取装置10が示されている。抗凝血剤供給バッグ22が供
給ライン24を通じて血液供給ライン12に連通されてい
る。供給ライン24は途中にフィルタ26を備え、コネクタ
28を介して抗凝血剤供給バッグ22に連結されている。流
出チューブ20は血小板採取バッグ30に連結されている。
遠心分離器14は回転ボールを備えている。この回転ボー
ルは、チューブ12、16、18、20に連結された使い捨て可
能なチャンネルを受け入れている。また、遠心分離器14
は、Kellogg氏その他の者による米国特許No.4,387,848
に記載の遠心分離器に似た構造からできている。この米
国特許は、特許番号を引用することで内容の説明に代え
るものとする。チューブ12、16、18、20は、米国特許N
o.4,146,472(特許番号を引用することで内容の説明に
代える)に記載された形式のシールレス・マルチチャン
ネル式回転連結手段(seal-less multichannel rotatio
n connection means)を介してチャンネルに連結されて
いる。この回転連結手段は、バクテリアが侵入すること
のない密封された状態を保っている。
分離器14および流出チューブ16、18、20を備えた血小板
採取装置10が示されている。抗凝血剤供給バッグ22が供
給ライン24を通じて血液供給ライン12に連通されてい
る。供給ライン24は途中にフィルタ26を備え、コネクタ
28を介して抗凝血剤供給バッグ22に連結されている。流
出チューブ20は血小板採取バッグ30に連結されている。
遠心分離器14は回転ボールを備えている。この回転ボー
ルは、チューブ12、16、18、20に連結された使い捨て可
能なチャンネルを受け入れている。また、遠心分離器14
は、Kellogg氏その他の者による米国特許No.4,387,848
に記載の遠心分離器に似た構造からできている。この米
国特許は、特許番号を引用することで内容の説明に代え
るものとする。チューブ12、16、18、20は、米国特許N
o.4,146,472(特許番号を引用することで内容の説明に
代える)に記載された形式のシールレス・マルチチャン
ネル式回転連結手段(seal-less multichannel rotatio
n connection means)を介してチャンネルに連結されて
いる。この回転連結手段は、バクテリアが侵入すること
のない密封された状態を保っている。
第2図を参照する。フィルタ26は、インレット34を持つ
上側ハウジング32、アウトレット38を持つ下側ハウジン
グ36およびこれらハウジングの間に位置する微小孔濾過
膜40を備えていることが明らかである。フィルタ26はゲ
ルマン式フィルタ(Gelman Filters)を利用することが
できる。(VERSAPOR 200の商標名の下に販売されてい
る)濾過膜40の微小孔は、0.2ミクロンの寸法を備えて
いる。上側ハウジング32は、ハウジング32の下側表面で
濾過膜44を保持し、この濾過膜で覆ったベントホール42
を備えている。下側ハウジング36はリブ46を備え、この
リブで濾過膜40を支持し、これらリブ46の間にアウトレ
ット38の開口に向けて延びる排液チャンネルを形成して
いる。
上側ハウジング32、アウトレット38を持つ下側ハウジン
グ36およびこれらハウジングの間に位置する微小孔濾過
膜40を備えていることが明らかである。フィルタ26はゲ
ルマン式フィルタ(Gelman Filters)を利用することが
できる。(VERSAPOR 200の商標名の下に販売されてい
る)濾過膜40の微小孔は、0.2ミクロンの寸法を備えて
いる。上側ハウジング32は、ハウジング32の下側表面で
濾過膜44を保持し、この濾過膜で覆ったベントホール42
を備えている。下側ハウジング36はリブ46を備え、この
リブで濾過膜40を支持し、これらリブ46の間にアウトレ
ット38の開口に向けて延びる排液チャンネルを形成して
いる。
第3図を参照する。コネクタ28は針48を備えている。こ
の針48は、バッグ22の壁に突き刺す尖った先端50と内部
の流体流通路52を備えている。針48は、流体レベル表示
器56を備えたプラスチック製の点滴チャンバ54に連結さ
れている。キャップ58は針48と一体成形されていて、基
部60に設けたベントホールを取り外し可能に覆うことが
できる。針48にはカバー62を被せるようになっている。
の針48は、バッグ22の壁に突き刺す尖った先端50と内部
の流体流通路52を備えている。針48は、流体レベル表示
器56を備えたプラスチック製の点滴チャンバ54に連結さ
れている。キャップ58は針48と一体成形されていて、基
部60に設けたベントホールを取り外し可能に覆うことが
できる。針48にはカバー62を被せるようになっている。
また、装置10は塩分補給溶液の供給バッグを備えてい
る。この供給バッグは、抗凝血剤の場合と同じように、
フィルタおよび供給チューブ(一部を図示)を通じて血
液供給ライン12に連結されている。
る。この供給バッグは、抗凝血剤の場合と同じように、
フィルタおよび供給チューブ(一部を図示)を通じて血
液供給ライン12に連結されている。
操 作 運転に伴い、遠心分離器14を新たな患者に使用する場
合、チューブ12、16、18、20と遠心分離器チャンネル
(図示せず)からなる滅菌済みのチューブ装置が遠心分
離器14に取り付けられる。また、針カバー62を取り外し
て針48を抗凝血剤供給バッグ22に刺し、コネクタ28はバ
ッグ22に連結される。滅菌済みの塩分補給溶液バッグ
(図示せず)も同じようにして連結される。カバー62を
取り外し、コネクタ28をバッグ22に連結するのに伴い、
コネクタ28の箇所から流体供給系にバクテリアが侵入す
ることがある。コネクタ28に侵入したバクテリアは、濾
過膜40の孔サイズが微小であるため、フィルタ26を通り
抜けるのを阻止される。従って、バクテリアが血小板採
取バッグ30に送り込まれるのを防ぐことができ、血小板
の保管にあたってバクテリアが増殖することがない。チ
ューブ装置にフィルタとコネクタを設けることにより、
抗凝血剤と塩分補給溶液の供給バッグをチューブ装置と
は別個に輸送し、また別々に保管することができる。従
って、簡単に輸送し、保管しそして取り扱うことができ
る。さらに、各種の流体および様々な容量のバッグを箇
々の献血者のニーズに合わせて選択することができ、ま
た需要家にとって最も都合のよい方法により、溶液とチ
ューブ装置を個別に滅菌消毒することができる。
合、チューブ12、16、18、20と遠心分離器チャンネル
(図示せず)からなる滅菌済みのチューブ装置が遠心分
離器14に取り付けられる。また、針カバー62を取り外し
て針48を抗凝血剤供給バッグ22に刺し、コネクタ28はバ
ッグ22に連結される。滅菌済みの塩分補給溶液バッグ
(図示せず)も同じようにして連結される。カバー62を
取り外し、コネクタ28をバッグ22に連結するのに伴い、
コネクタ28の箇所から流体供給系にバクテリアが侵入す
ることがある。コネクタ28に侵入したバクテリアは、濾
過膜40の孔サイズが微小であるため、フィルタ26を通り
抜けるのを阻止される。従って、バクテリアが血小板採
取バッグ30に送り込まれるのを防ぐことができ、血小板
の保管にあたってバクテリアが増殖することがない。チ
ューブ装置にフィルタとコネクタを設けることにより、
抗凝血剤と塩分補給溶液の供給バッグをチューブ装置と
は別個に輸送し、また別々に保管することができる。従
って、簡単に輸送し、保管しそして取り扱うことができ
る。さらに、各種の流体および様々な容量のバッグを箇
々の献血者のニーズに合わせて選択することができ、ま
た需要家にとって最も都合のよい方法により、溶液とチ
ューブ装置を個別に滅菌消毒することができる。
刺し針48は、状況に応じて繰り返して使用し数多くのバ
ッグを連結することができる。これにより、実際に必要
とされる量の塩分含有溶液と抗凝血剤を投与することが
できる。こうした利点は従来の固定連結式バッグでは得
られない。従来の固定連結式バッグは、予め連結してあ
るバッグの溶液量を充分に使いこなせなかったり、また
チューブ装置を取り付ける形式のバッグでもその溶液量
が多過ぎたりすることがある。何れの場合にも、重量が
嵩むと共に流体が無駄になっていたものである。さらに
前述した特徴によれば、採取を急いで行なわなくてもよ
い作業では時間をかけて実施することができる。所望量
の血液成分を採取できるまで、必要に応じて新たな凝血
剤のバッグを追加して、時間をかけながら作業を行なう
ことができる。
ッグを連結することができる。これにより、実際に必要
とされる量の塩分含有溶液と抗凝血剤を投与することが
できる。こうした利点は従来の固定連結式バッグでは得
られない。従来の固定連結式バッグは、予め連結してあ
るバッグの溶液量を充分に使いこなせなかったり、また
チューブ装置を取り付ける形式のバッグでもその溶液量
が多過ぎたりすることがある。何れの場合にも、重量が
嵩むと共に流体が無駄になっていたものである。さらに
前述した特徴によれば、採取を急いで行なわなくてもよ
い作業では時間をかけて実施することができる。所望量
の血液成分を採取できるまで、必要に応じて新たな凝血
剤のバッグを追加して、時間をかけながら作業を行なう
ことができる。
本発明の他の実施例は、請求の範囲に含まれるものであ
る。
る。
例えば、遠心分離器14以外の血液分離器を使用すること
もでき、また本発明はその他の血液成分を採取するのに
も利用することができる。
もでき、また本発明はその他の血液成分を採取するのに
も利用することができる。
第1図は、本発明に係る血小板採取装置の説明図であ
る。 第2図は、第1図に示した装置のフィルタを分解した状
態を示す斜視図である。 第3図は、第1図に示した装置のコネクタの正面図であ
り、針のカバーは取り外した状態に示されている。 10……血小板採取装置 12……血液供給ライン 14……遠心分離器 16、18、20……流出チューブ 22……抗凝血剤供給バッグ 24……供給ライン 26……フィルタ 28……コネクタ 30……血小板採取バッグ 32、36……ハウジング 40……濾過膜 46……リブ 48……針
る。 第2図は、第1図に示した装置のフィルタを分解した状
態を示す斜視図である。 第3図は、第1図に示した装置のコネクタの正面図であ
り、針のカバーは取り外した状態に示されている。 10……血小板採取装置 12……血液供給ライン 14……遠心分離器 16、18、20……流出チューブ 22……抗凝血剤供給バッグ 24……供給ライン 26……フィルタ 28……コネクタ 30……血小板採取バッグ 32、36……ハウジング 40……濾過膜 46……リブ 48……針
Claims (8)
- 【請求項1】血液成分を採取するための装置にして、 献血者から血液を受け取るための滅菌済みの流体流通ラ
インと、 前記血液を受け取り且つ分離するために前記滅菌済みの
流体流通ラインに連結された分離チャネルを有する血液
分離器と、 流出ラインを通して前記分離器に連結されている血液成
分採取容器と、 第1の供給ラインにして、一方の端部が、前記滅菌済み
の流体流通ラインに溶液を送るために該滅菌済みの流体
流通ラインに連結されており、他方の端部が、前記溶液
の供給源に連結可能となされたコネクタに連結されてい
る第1の供給ラインと、 前記第1の供給ラインに設けられた第1のフィルタにし
て、前記溶液は通すがバクテリアの通過は阻止する第1
のフィルタと、 を備え、 前記滅菌済みの流体流通ライン、前記第1の供給ライ
ン、前記分離チャネル、前記流出ラインおよび前記血液
成分採取容器は、一体に連結されることにより前記第1
のフィルタの下流側における無バクテリア状態を保って
おり、 それによって前記溶液の前記供給源は、使用時に前記コ
ネクタに連結される際に、前記滅菌済みの流体流通ライ
ン、前記分離器および前記血液成分採取容器にバクテリ
アを侵入させることのないようになされている、 血液成分を採取するための装置。 - 【請求項2】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記コネクタが、溶液の供給源の壁に突き
刺すための針を備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項3】請求項2記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記コネクタが当該コネクタに取り付けら
れた点滴チャンバを備えていることを特徴とする装置。 - 【請求項4】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記第1のフィルタが、バクテリアの通過
を阻止できる最大の孔サイズを有する濾過膜を備えてい
ることを特徴とする装置。 - 【請求項5】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記溶液が抗凝血剤かまたは塩分含有溶液
であることを特徴とする装置。 - 【請求項6】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記血液分離器が遠心分離器であることを
特徴とする装置。 - 【請求項7】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、前記血液成分採取容器血小板採取バッグで
あることを特徴とする装置。 - 【請求項8】請求項1記載の血液成分を採取するための
装置にして、さらに、第2の供給ラインにして、一方の
端部が、前記滅菌済みの流体流通ラインに溶液を送るた
めに該滅菌済みの流体流通ラインに連結されている第2
の供給ラインと、該第2の供給ラインに設けられた第2
のフィルタにして、前記溶液は通すがバクテリアの通過
は阻止する第2のフィルタとを備えていることを特徴と
する装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US8949387A | 1987-08-26 | 1987-08-26 | |
US89493 | 1987-08-26 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01145065A JPH01145065A (ja) | 1989-06-07 |
JPH0667403B2 true JPH0667403B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=22217946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63212288A Expired - Fee Related JPH0667403B2 (ja) | 1987-08-26 | 1988-08-26 | 血液成分を採取するための装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667403B2 (ja) |
AU (1) | AU587949B2 (ja) |
CA (1) | CA1312279C (ja) |
DE (1) | DE3828903A1 (ja) |
FR (1) | FR2619721B1 (ja) |
GB (1) | GB2208997B (ja) |
IT (1) | IT1234207B (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5092996A (en) * | 1991-02-19 | 1992-03-03 | Miles Inc. | Blood filtering system |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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