JPH0666972A - 電動機器の冷却構造 - Google Patents
電動機器の冷却構造Info
- Publication number
- JPH0666972A JPH0666972A JP22104392A JP22104392A JPH0666972A JP H0666972 A JPH0666972 A JP H0666972A JP 22104392 A JP22104392 A JP 22104392A JP 22104392 A JP22104392 A JP 22104392A JP H0666972 A JPH0666972 A JP H0666972A
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- JP
- Japan
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- motor
- battery
- cooling air
- housing space
- cooling
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 電動機器におけるモータとバッテリーとのフ
ァンによる冷却を効果的に行なう。 【構成】 冷却用のファン12を装着したモータ9と、
このモータ9に連結された作業部11と、前記モータ9
に電力を供給するバッテリーとを有する電動機器1にお
いて、前記モータ9を収納するモータ収納スペース8と
前記バッテリーを収納するバッテリー収納スペースとが
冷却風通路5で連通されたケース3内に前記モータ9と
前記バッテリーとを収納し、前記バッテリ収納スペース
と大気中とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共に
前記モータ収納スペース8と大気中とを連通する冷却風
の吐出口15を形成した。
ァンによる冷却を効果的に行なう。 【構成】 冷却用のファン12を装着したモータ9と、
このモータ9に連結された作業部11と、前記モータ9
に電力を供給するバッテリーとを有する電動機器1にお
いて、前記モータ9を収納するモータ収納スペース8と
前記バッテリーを収納するバッテリー収納スペースとが
冷却風通路5で連通されたケース3内に前記モータ9と
前記バッテリーとを収納し、前記バッテリ収納スペース
と大気中とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共に
前記モータ収納スペース8と大気中とを連通する冷却風
の吐出口15を形成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリーからの電力
供給によって駆動されるモータを有する電動機器の冷却
構造に関する。
供給によって駆動されるモータを有する電動機器の冷却
構造に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリーからの電力供給によって駆動
されるモータを備えた電動機器の一例として電動草刈機
がある。このような電動草刈機においては、特開平4−
16112号公報に開示されたように、モータとバッテ
リーとがそれぞれケース内に収納固定されており、これ
らのモータやバッテリーの冷却はケース内での自然対流
やケースへの熱伝導で行なっている。
されるモータを備えた電動機器の一例として電動草刈機
がある。このような電動草刈機においては、特開平4−
16112号公報に開示されたように、モータとバッテ
リーとがそれぞれケース内に収納固定されており、これ
らのモータやバッテリーの冷却はケース内での自然対流
やケースへの熱伝導で行なっている。
【0003】ここで、草刈作業時においてモータに作用
する負荷が大きくなると、バッテリーにおいて大電流放
電が発生すると共にモータに大電流が流れ、その状態が
連続するとモータが焼損したり、バッテリーの温度が上
昇してバッテリーの劣化の原因となったりする。そのた
め、設定値以上の電流が流れた場合にはモータへの通電
を停止させる安全装置が設けられている。
する負荷が大きくなると、バッテリーにおいて大電流放
電が発生すると共にモータに大電流が流れ、その状態が
連続するとモータが焼損したり、バッテリーの温度が上
昇してバッテリーの劣化の原因となったりする。そのた
め、設定値以上の電流が流れた場合にはモータへの通電
を停止させる安全装置が設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】草が大量に茂っている
作業地域で草刈作業を行なう場合には、モータに作用す
る負荷が大きくなって大電流が流れるため、安全装置の
作動により草刈作業が頻繁に中断されるという欠点があ
る。
作業地域で草刈作業を行なう場合には、モータに作用す
る負荷が大きくなって大電流が流れるため、安全装置の
作動により草刈作業が頻繁に中断されるという欠点があ
る。
【0005】また、バッテリーを充電する場合に、バッ
テリーの温度が高いと満充電時に得られるバッテリー容
量が低くなるという欠点があり、草刈作業の途中でバッ
テリーが切れた場合や草刈作業終了直後にバッテリーの
充電を行なっても、バッテリー容量を充分に満たした状
態に充電することができない。
テリーの温度が高いと満充電時に得られるバッテリー容
量が低くなるという欠点があり、草刈作業の途中でバッ
テリーが切れた場合や草刈作業終了直後にバッテリーの
充電を行なっても、バッテリー容量を充分に満たした状
態に充電することができない。
【0006】
【課題を解決するための手段】冷却用のファンを装着し
たモータと、このモータに連結された作業部と、前記モ
ータに電力を供給するバッテリーとを有する電動機器に
おいて、前記モータを収納するモータ収納スペースと前
記バッテリーを収納するバッテリー収納スペースとが冷
却風通路で連通されたケース内に前記モータと前記バッ
テリーとを収納し、前記バッテリ収納スペースと大気中
とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共に前記モー
タ収納スペースと大気中とを連通する冷却風の吐出口を
形成した。
たモータと、このモータに連結された作業部と、前記モ
ータに電力を供給するバッテリーとを有する電動機器に
おいて、前記モータを収納するモータ収納スペースと前
記バッテリーを収納するバッテリー収納スペースとが冷
却風通路で連通されたケース内に前記モータと前記バッ
テリーとを収納し、前記バッテリ収納スペースと大気中
とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共に前記モー
タ収納スペースと大気中とを連通する冷却風の吐出口を
形成した。
【0007】
【作用】モータの起動に伴ってファンが回転駆動され、
吸入口から吸入された冷却風がバッテリー収納スペース
内と冷却風通路内とモータ収納スペース内とを流れ、吐
出口から大気中へ吐出される。そして、この冷却風によ
ってバッテリーとモータとが強制的に冷却され、モータ
に大きな負荷が作用して大電流が流れた場合でもモータ
やバッテリーの温度上昇が抑えられる。
吸入口から吸入された冷却風がバッテリー収納スペース
内と冷却風通路内とモータ収納スペース内とを流れ、吐
出口から大気中へ吐出される。そして、この冷却風によ
ってバッテリーとモータとが強制的に冷却され、モータ
に大きな負荷が作用して大電流が流れた場合でもモータ
やバッテリーの温度上昇が抑えられる。
【0008】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。まず、図2は電動機器である電動草刈機1の全体構
造を示したもので、操作杆2の一端にはケースであるモ
ータケース3が連結され、操作杆2の他端にはケースで
あるバッテリーケース4が連結されている。なお、前記
操作杆2は中空のパイプ状部材によって形成されてお
り、その内部には冷却風通路5が形成されている。ま
た、前記操作杆2の外周部には、この操作杆2の長さ方
向の略中央部より前記バッテリーケース4側に寄った位
置に、操作ハンドル6とショルダーバンド(図示せず)
を取付けるためのハンガー7とが固定されている。
る。まず、図2は電動機器である電動草刈機1の全体構
造を示したもので、操作杆2の一端にはケースであるモ
ータケース3が連結され、操作杆2の他端にはケースで
あるバッテリーケース4が連結されている。なお、前記
操作杆2は中空のパイプ状部材によって形成されてお
り、その内部には冷却風通路5が形成されている。ま
た、前記操作杆2の外周部には、この操作杆2の長さ方
向の略中央部より前記バッテリーケース4側に寄った位
置に、操作ハンドル6とショルダーバンド(図示せず)
を取付けるためのハンガー7とが固定されている。
【0009】前記モータケース3内にはモータ収納スペ
ース8が形成され、このモータ収納スペース8内にモー
タ9が収納固定されている。このモータ9に設けられた
モータ軸10の下端側には減速機構(図示せず)を介し
て作業部である刈刃11が連結され、また、モータ軸1
0の上端側にはモータ9を冷却するためのファン12が
連結され、これらのファン12とモータ9とはモータカ
バー13内に収納されている。なお、前記モータケース
3の外周部には、前記刈刃11の外周部における前記操
作ハンドル6に対向する側の部分を覆う安全カバー14
が固定されている。
ース8が形成され、このモータ収納スペース8内にモー
タ9が収納固定されている。このモータ9に設けられた
モータ軸10の下端側には減速機構(図示せず)を介し
て作業部である刈刃11が連結され、また、モータ軸1
0の上端側にはモータ9を冷却するためのファン12が
連結され、これらのファン12とモータ9とはモータカ
バー13内に収納されている。なお、前記モータケース
3の外周部には、前記刈刃11の外周部における前記操
作ハンドル6に対向する側の部分を覆う安全カバー14
が固定されている。
【0010】ここで、前記モータ収納スペース8は前記
冷却風通路5に連通されており、前記モータケース3に
はモータ収納スペース8と大気中とを連通する冷却風の
吐出口15が形成されている。なお、前記モータケース
3内には前記モータ収納スペース8を冷却風吸入スペー
ス16と冷却風吐出スペース17とに仕切る仕切壁18
a,18b,18cが設けられ、冷却風吸入スペース1
6が前記冷却風通路5に連通され、冷却風吐出スペース
17が前記吐出口15に連通されている。なお、前記モ
ータカバー13には、前記冷却風吸入スペース16とモ
ータカバー13の内部とを連通させる複数個の吸入穴1
9と、前記冷却風吐出スペース17とモータカバー13
の内部とを連通させる複数個の吐出穴20とが形成され
ている。
冷却風通路5に連通されており、前記モータケース3に
はモータ収納スペース8と大気中とを連通する冷却風の
吐出口15が形成されている。なお、前記モータケース
3内には前記モータ収納スペース8を冷却風吸入スペー
ス16と冷却風吐出スペース17とに仕切る仕切壁18
a,18b,18cが設けられ、冷却風吸入スペース1
6が前記冷却風通路5に連通され、冷却風吐出スペース
17が前記吐出口15に連通されている。なお、前記モ
ータカバー13には、前記冷却風吸入スペース16とモ
ータカバー13の内部とを連通させる複数個の吸入穴1
9と、前記冷却風吐出スペース17とモータカバー13
の内部とを連通させる複数個の吐出穴20とが形成され
ている。
【0011】前記バッテリーケース4内にはバッテリー
収納スペース21が形成され、このバッテリー収納スペ
ース21内にバッテリー22が収納固定されており、こ
のバッテリーケース4にはバッテリー収納スペース21
と大気中とを連通する冷却風の吸入口23が複数個形成
されている。
収納スペース21が形成され、このバッテリー収納スペ
ース21内にバッテリー22が収納固定されており、こ
のバッテリーケース4にはバッテリー収納スペース21
と大気中とを連通する冷却風の吸入口23が複数個形成
されている。
【0012】つぎに、前記バッテリー22と前記モータ
9とは、前記バッテリーケース4と前記操作ハンドル6
の把持部24とを接続するコルゲーションチューブ25
及び前記操作杆2内に配線されたコード26により接続
されている。なお、前記把持部24には、前記バッテリ
ー22と前記モータ9との間の通電状態を断続操作する
トリガー27と、このトリガー27をロック状態から解
除するロック解除ボタン28とが設けられている。ま
た、前記コード26の途中には設定値以上の電流が流れ
た場合に通電状態を遮断する安全装置29が設けられて
いる。
9とは、前記バッテリーケース4と前記操作ハンドル6
の把持部24とを接続するコルゲーションチューブ25
及び前記操作杆2内に配線されたコード26により接続
されている。なお、前記把持部24には、前記バッテリ
ー22と前記モータ9との間の通電状態を断続操作する
トリガー27と、このトリガー27をロック状態から解
除するロック解除ボタン28とが設けられている。ま
た、前記コード26の途中には設定値以上の電流が流れ
た場合に通電状態を遮断する安全装置29が設けられて
いる。
【0013】このような構成において、モータ9を起動
させることに伴って刈刃11とファン12とが回転駆動
され、回転する刈刃11によって雑草等の草刈りが行な
われる。一方、ファン12が回転することにより大気中
の空気が冷却風として吸入口23からバッテリー収納ス
ペース21内に吸入され、この冷却風は、冷却風通路
5、冷却風吸入スペース16、モータカバー13の内
部、冷却風吐出スペース17を経て吐出口15から大気
中へ吐出され、この冷却風によってバッテリー22とモ
ータ9とが強制的に冷却される。
させることに伴って刈刃11とファン12とが回転駆動
され、回転する刈刃11によって雑草等の草刈りが行な
われる。一方、ファン12が回転することにより大気中
の空気が冷却風として吸入口23からバッテリー収納ス
ペース21内に吸入され、この冷却風は、冷却風通路
5、冷却風吸入スペース16、モータカバー13の内
部、冷却風吐出スペース17を経て吐出口15から大気
中へ吐出され、この冷却風によってバッテリー22とモ
ータ9とが強制的に冷却される。
【0014】従って、冷却風による強制冷却によってモ
ータ9の温度上昇が抑えられ、モータ9に作用する負荷
が大きくなってモータ9に流れる電流が多くなっても急
激な温度上昇が起こらない。このため、安全装置29が
作動する最大電流の設定値を高い値に設定することがで
き、モータ9に作用する負荷が非常に大きくなってモー
タ9に流れる電流が非常に大きな電流とならない限り安
全装置29の作動による作業の中断が起こらず、従来の
電動草刈機に比べて高負荷での作業を続行することがで
きる。
ータ9の温度上昇が抑えられ、モータ9に作用する負荷
が大きくなってモータ9に流れる電流が多くなっても急
激な温度上昇が起こらない。このため、安全装置29が
作動する最大電流の設定値を高い値に設定することがで
き、モータ9に作用する負荷が非常に大きくなってモー
タ9に流れる電流が非常に大きな電流とならない限り安
全装置29の作動による作業の中断が起こらず、従来の
電動草刈機に比べて高負荷での作業を続行することがで
きる。
【0015】また、冷却風による強制冷却によってバッ
テリー22の温度上昇が抑えられるため、草刈作業中に
バッテリー22が切れた場合や草刈作業終了直後におい
てバッテリー22を充電しても、高温状態のバッテリー
22に対して充電を行なった場合に生ずるバッテリー容
量の低下が防止され、バッテリー22の充電を効果的に
行なうことができる。
テリー22の温度上昇が抑えられるため、草刈作業中に
バッテリー22が切れた場合や草刈作業終了直後におい
てバッテリー22を充電しても、高温状態のバッテリー
22に対して充電を行なった場合に生ずるバッテリー容
量の低下が防止され、バッテリー22の充電を効果的に
行なうことができる。
【0016】さらに、冷却風を吸入する吸入口23をバ
ッテリーケース4に形成したため、この吸入口23は地
表面から離れて位置することとなり、草片や塵埃が吸入
口23から吸入されるということが防止され、草片や塵
埃の吸入による冷却性能の低下が防止される。また、冷
却風を吐出する吐出口15を安全カバー14の上方に形
成したため、刈取った草等によって吐出口15が塞がれ
るということが防止され、吐出口15が塞がれることに
よる冷却性能の低下が防止される。
ッテリーケース4に形成したため、この吸入口23は地
表面から離れて位置することとなり、草片や塵埃が吸入
口23から吸入されるということが防止され、草片や塵
埃の吸入による冷却性能の低下が防止される。また、冷
却風を吐出する吐出口15を安全カバー14の上方に形
成したため、刈取った草等によって吐出口15が塞がれ
るということが防止され、吐出口15が塞がれることに
よる冷却性能の低下が防止される。
【0017】なお、本実施例においては電動機器として
電動草刈機1を例に挙げて説明したが、本発明が適用さ
れる電動機器としてはこのような電動草刈機1に限られ
るものではなく、同一のケース内にバッテリーとモータ
とを収納する形式の電動機器においても適用できるもの
である。
電動草刈機1を例に挙げて説明したが、本発明が適用さ
れる電動機器としてはこのような電動草刈機1に限られ
るものではなく、同一のケース内にバッテリーとモータ
とを収納する形式の電動機器においても適用できるもの
である。
【0018】
【発明の効果】本発明は上述のように、冷却用のファン
を装着したモータと、このモータに連結された作業部
と、前記モータに電力を供給するバッテリーとを有する
電動機器において、前記モータを収納するモータ収納ス
ペースと前記バッテリーを収納するバッテリー収納スペ
ースとが冷却風通路で連通されたケース内に前記モータ
と前記バッテリーとを収納し、前記バッテリ収納スペー
スと大気中とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共
に前記モータ収納スペースと大気中とを連通する冷却風
の吐出口を形成したので、モータの起動に伴うファンの
駆動によって、冷却風を吸入口から吸入すると共にこの
冷却風をバッテリー収納スペース内と冷却風通路内とモ
ータ収納スペース内とを通して吐出口から吐出させるこ
とができ、従って、一つのファンによってバッテリーと
モータとを同時に強制冷却することができ、そして、冷
却風による強制冷却によってモータの温度上昇を抑える
ことができるためにモータに流せる最大電流を大きくす
ることができ、このため、従来の電動機器に比べて大き
な負荷が作用した場合でも安全装置の作動による作業中
断を招くことなく作業を続行することができ、また、冷
却風による強制冷却によってバッテリーの温度上昇を抑
えることができるため、作業中にバッテリーが切れた場
合や作業終了直後にバッテリーを充電しても高温充電に
よるバッテリー容量の低下を防止することができる等の
効果を有する。
を装着したモータと、このモータに連結された作業部
と、前記モータに電力を供給するバッテリーとを有する
電動機器において、前記モータを収納するモータ収納ス
ペースと前記バッテリーを収納するバッテリー収納スペ
ースとが冷却風通路で連通されたケース内に前記モータ
と前記バッテリーとを収納し、前記バッテリ収納スペー
スと大気中とを連通する冷却風の吸入口を形成すると共
に前記モータ収納スペースと大気中とを連通する冷却風
の吐出口を形成したので、モータの起動に伴うファンの
駆動によって、冷却風を吸入口から吸入すると共にこの
冷却風をバッテリー収納スペース内と冷却風通路内とモ
ータ収納スペース内とを通して吐出口から吐出させるこ
とができ、従って、一つのファンによってバッテリーと
モータとを同時に強制冷却することができ、そして、冷
却風による強制冷却によってモータの温度上昇を抑える
ことができるためにモータに流せる最大電流を大きくす
ることができ、このため、従来の電動機器に比べて大き
な負荷が作用した場合でも安全装置の作動による作業中
断を招くことなく作業を続行することができ、また、冷
却風による強制冷却によってバッテリーの温度上昇を抑
えることができるため、作業中にバッテリーが切れた場
合や作業終了直後にバッテリーを充電しても高温充電に
よるバッテリー容量の低下を防止することができる等の
効果を有する。
【図1】本発明の一実施例におけるモータケース側の縦
断側面図である。
断側面図である。
【図2】電動草刈機の全体構造を示した斜視図である。
【図3】バッテリーケース側の縦断側面図である。
【図4】図3におけるA−A線断面図である。
1 電動機器 3,4 ケース 5 冷却風通路 8 モータ収納スペース 9 モータ 11 作業部 12 ファン 15 吐出口 21 バッテリー収納スペース 22 バッテリー 23 吸入口
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月10日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】前記モータケース3内にはモータ収納スペ
ース8が形成され、このモータ収納スペース8内にモー
タ9が収納固定されている。このモータ9に設けられた
モータ軸10の下端側には減速機構(図示せず)を介し
て作業部である刈刃11が連結され、また、モータ軸1
0の上端側にはモータ9を冷却するためのファン12が
連結され、このファン12はモータカバー13内に収納
されている。なお、前記モータケース3の外周部には、
前記刈刃11の外周部における前記操作ハンドル6に対
向する側の部分を覆う安全カバー14が固定されてい
る。
ース8が形成され、このモータ収納スペース8内にモー
タ9が収納固定されている。このモータ9に設けられた
モータ軸10の下端側には減速機構(図示せず)を介し
て作業部である刈刃11が連結され、また、モータ軸1
0の上端側にはモータ9を冷却するためのファン12が
連結され、このファン12はモータカバー13内に収納
されている。なお、前記モータケース3の外周部には、
前記刈刃11の外周部における前記操作ハンドル6に対
向する側の部分を覆う安全カバー14が固定されてい
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 冷却用のファンを装着したモータと、こ
のモータに連結された作業部と、前記モータに電力を供
給するバッテリーとを有する電動機器において、前記モ
ータを収納するモータ収納スペースと前記バッテリーを
収納するバッテリー収納スペースとが冷却風通路で連通
されたケース内に前記モータと前記バッテリーとを収納
し、前記バッテリ収納スペースと大気中とを連通する冷
却風の吸入口を形成すると共に前記モータ収納スペース
と大気中とを連通する冷却風の吐出口を形成したことを
特徴とする電動機機の冷却構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22104392A JPH0666972A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電動機器の冷却構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22104392A JPH0666972A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電動機器の冷却構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666972A true JPH0666972A (ja) | 1994-03-11 |
Family
ID=16760598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22104392A Withdrawn JPH0666972A (ja) | 1992-08-20 | 1992-08-20 | 電動機器の冷却構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666972A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022173A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Kubota Corp | 歩行型電動作業機 |
-
1992
- 1992-08-20 JP JP22104392A patent/JPH0666972A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009022173A (ja) * | 2007-07-17 | 2009-02-05 | Kubota Corp | 歩行型電動作業機 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19991102 |