JPH0666721B2 - 衛星通信デマンドアサイン装置の回線使用状況伝達方法 - Google Patents

衛星通信デマンドアサイン装置の回線使用状況伝達方法

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JPH0666721B2
JPH0666721B2 JP24520285A JP24520285A JPH0666721B2 JP H0666721 B2 JPH0666721 B2 JP H0666721B2 JP 24520285 A JP24520285 A JP 24520285A JP 24520285 A JP24520285 A JP 24520285A JP H0666721 B2 JPH0666721 B2 JP H0666721B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は衛星通信システムにおけるデマンドアサイン装
置の回線使用状況伝達方法に関するものである。
[発明の技術的背景] 衛星通信の回線割当て方式には、予め固定回線を設定し
ておくプリアサイン方式と、回線割当要求が生じる毎に
空き回線を割当てるデマンドアサイン方式がある。
衛星通信デマンドアサイン装置とは、数に限りのある衛
星回線の有効利用を図るための回線接続装置であり、1
通信回線当り1搬送波を割当てるSCPC通信方式に適用し
た場合には、利用者端末からの発呼要求に対して保留し
てある衛星回線の中から空き回線を検出して発呼要求の
あった地球局間に通信回線を設定する。また、時分割多
元接続を行うTDMA通信方式に適用した場合には、利用者
端末からの発呼要求に対し、時分割のタイムスロットの
うちで空きタイムスロットを地球局間に設定する。
ところで、デマンドアサイン方式には、各地球局の上位
局としての集中制御局が回線の使用状況を判断して空き
回線を回線割当要求が発生する毎に割当る集中制御方式
がある。かかる集中制御方式において、回線割当て、解
放などの網制御を行う装置を一般にネットワーク・コン
トロール・プロセッサ(NCP)と呼ぶ。このNCPは各利用
者端末機の回線割当て要求に対し、使用周波数あるいは
使用タイムスロットを割当る作業、局間の回線の確保・
設定等の作業を行う。これに対し、電話,ファクシミ
リ,テレックス,コンピュータ等のアクセス装置の利用
者端末を一括して管理する地球局の呼処理を行う装置を
一般にステーション・コントロール・プロセッサ(SC
P)と呼び、前述のNCPに対して回線の割当てを要求する
ための発呼や、他の局からの回線接続要求があった場合
の着呼などを総括した呼処理や、実際にNCPにより割当
てられた周波数あるいはタイムスロットを使って回線を
接続する作業等を担当している。
SCPおよびNCPはいずれも管理テーブルを有しており、SC
Pはそれぞれ自局の回線使用状況,使用周波数、あるい
は使用タイムスロット,局間接続状況等の情報をこの管
理テーブル内に記憶している。一方、NCPは管理テーブ
ルに各SCPの管理テーブルの内容を収集して周波数ある
いはタイムスロットの使用状況,局間接続状況等の情報
を記憶している。NCPは、これらの情報と各SCPの回線割
当て要求を照し合わせ、空いている回線があればその回
線を回線割当て要求を発したSCPに割当て、空き回線が
なければ回線の割当てが不可能だということをSCPに対
して通知する。
ところで、このようなデマンドアサイン集中制御方式に
おいて、システムに初めて電源を入れて立ち上げる際
は、NCP,SCPともそれぞれに付属する管理テーブルの内
容をすべて消去し、使用中の回線は無いという状態に初
期化する。
一方、システムの正常運用中に何らかの理由でNCPに動
作異常が生じた後、電源を再投入して正常運用に復帰さ
せる場合には電源投入時と同様な初期化が行なわれる。
しかし、システム異常発生後の初期化においては、シス
テム異常発生前に実際に使用中であった回線を切断する
ことなく初期化が行なわれることが好ましい。
そこで、従来においては、システム異常発生後の初期化
時には、NCPと各SCPとの間の共通の制御回線を用いて各
SPCから自己が使用していた回線の情報をNCPに伝達さ
せ、NCPはこの情報にしたがって網管理のための管理テ
ーブルを復旧するようにしている。
[背景技術の問題点] ところが、衛星回線の使用状況は必ずしも各SCPに均一
でなく、特定のSCPに集中している場合がある。一方、S
CPとNCPとの間の制御回線は、従来は、その1フレーム
において各SCP当り1衛星回線の情報しか伝送すること
ができないように構成されている。このため、今仮りに
第3図に示すようにA〜D局のSCPがあり、このうちA
局に使用中の回線が集中して3回線を使用している場合
には、A局が使用している回線の情報をNCPに伝達する
ために制御回線を3フレームだけ使用しなければならな
くなる。すなわち、回線使用の集中度合によってSCPか
らNCPに対する情報の伝達時間に差が生じ、システム異
常発生後の正常運用への復旧時間にばらつきが生じ、シ
ステムに対する信頼性が低下すると共に、復旧時間の遅
れによって回線利用者へのサービスが低下するという問
題がある。
[発明の目的] 本発明は上記のような問題点を除去し、信頼性やサービ
スを低下させることなく正常運用へ復帰させることがで
きる衛星通信デマンドアサイン装置の回線使用状況伝達
方法を抵抗することを目的とする。
[発明の概要] 本発明は、回線割当ての集中管理を行うネットワークコ
ントロールプロセッサと各地球局との間の制御回線を使
用可能な通信回線数に対応した複数の時分割タイムスロ
ットから成る時分割多元方式の制御回線とし、システム
異常発生後の正常運用復帰時には地球局は自己が使用し
ていた通信回線に対応した時分割タイムスロットに当該
通信回線の使用状態を示す情報を挿入してネットワーク
コントロールプロセッサに伝達することにより、上記目
的を達成している。
[発明の実施例] 第1図は本発明を適用したSCPC方式の衛星通信システム
の一実施例を示す図であり、地球上に設定された複数の
SCP1-1,1-2,…1-mの相互間でNCP2を介しての衛星通信を
行う場合の構成を示すものである。
図において、3-1〜3-nは端末装置であり、この端末装置
3-1〜3-nからの発呼要求は交換機4-1〜4-mを介して各交
換機に対応して設けられたモデム群5a〜5cに入力され
る。モデム群5a〜5cは全体でりL個のモデム装置5-1〜5
-Lから成り、SCP1-1〜1-mはこのL個のモデム装置5-1〜
5-Lを所定数単位で分割して管理し、発呼要求を受信し
ているモデム装置があればNCP2に対して回線割当て要求
を通信衛星6を介して送信する。これに対し、NCP2は空
き回線の有無を調べ、その結果に応じて回線の割当てを
モデム装置7を通じて行う。この場合、各SCP1-1〜1-m
は管理テーブル(図示せず)を有しており、それぞれ自
局の回線使用状況,使用周波数、あるいは使用タイムス
ロット,局間接続状況等の情報をこの管理テーブル内に
記憶しており、交換機3-1〜3-nと通信衛星6との間の通
信を管理している。一方、NCP2も管理テーブル(図示せ
ず)を有しており、各SCP1-1〜1-mの管理テーブルの内
容を収集して周波数あるいは局間接続状況等の情報等を
記憶している。NCP2は、これらの情報と各SCP1-1〜1-m
の回線割当て要求を照らし合せ、空いてる回線があれば
その回線を回線割当て要求を発したSCPに割当て、空き
回線がなければ回線の割当てが不可能であるということ
をSCP1-1〜1-mに対して通知する。
ところで、SCP1-1〜1-mとNCP2との間の回線8には制御
回線が含まれており、使用可能な通信用の回線8の数が
n回線あり、各回線の周波数をf1,f2,…fnとすれば、制
御回線の1フレームは回線8の数nに対応して第2図に
示すようにn個の時分割タイムスロットt1〜tnを有する
時分割多元方式の回線で構成されている。そして、各タ
イムスロットt1〜tnはそれぞれ周波数f1〜fnの使用状況
を管理するために割当てられる。そして、この周波数の
回線を使用しているモデム(5-1〜5-L)があれば、当該
モデムを管理しているSCP1-1〜1-mが使用周波数に対応
した時分割タイムスロットにおいて回線の使用状況を示
す情報を挿入してNCP2に送信するように構成されてい
る。
第2図にSCPC方式の場合の復旧時における制御回路の構
成を示す。SCPはA局〜D局のみで構成され、A局が周
波数f3,f4の回線を、またC局が周波数f1,fnの回線を、
さらにD局が周波数f5の回線を使用している場合のNCP2
に対する情報が伝達される様子を示している。
このように、制御回線の1フレームを使用可能な回線数
nに対応した時分割タイムスロットに分割し、各タイム
スロットに対応した回線を使用しているSCPに該回線を
使用している旨の情報を時分割的に送信させることによ
り、特定のSCPに使用回線が集中していたとしてもNCP2
との制御回線は1フレームだけの伝送の時間だけで済
み、システム異常発生後の正常運用復旧時の所要時間を
少なくすることができる。一方、全く使用されていない
周波数の回線については該回線に対応したタイムスロッ
トが無信号となるために、どの回線がどのSCPの管理の
もとに使用されているかということと同時に、どの周波
数の回線が使用されていないかも直ちに識別することが
できるようになり、回線の管理のうえで極めて有益なも
のとなる。
なお、1フレームがn個の時分割タイムスロットの制御
回線は、NCP2からイニシャライズ信号を受けた時のみ各
SCP1-1〜1-mとNCP2との間において設定され、正常運用
時はSCPの数に対応した時分割タイムスロット数の回線
に復帰する。
ところで、上記実施例ではモデム5-1〜5-Lに対応した数
の周波数の回線を発呼要求のあった端末装置に割当てる
SCPC方式のシステムを説明したが、TDMA方式の場合にも
同様に適用することができるものである。TDMA方式の場
合は、使用可能な回線数がnである時、各々のタイムス
ロットをt1,t2,…tnとすれば、システムイニシャライズ
の場合に各SCPとNCPとの間の制御回線をSCPCの場合と同
様にn分割し、先頭のタイムスロットから順次t1用,t2
用,…tn用と割当てる。あとはSCPCの場合と同様にその
指定されたタイムスロットに衛星回線の運用状況をNCP
に対して送信すればよい。
[発明の効果] 以上説明したように本発明においては、回線割当ての集
中管理を行うネットワークコントロールプロセッサと各
地球局との間の制御回線を使用可能な通信回線数に対応
した複数の時分割タイムスロットから成る時分割多元方
式の制御回線とし、システム異常発生後の正常運用復帰
時には地球局は自己が使用していた通信回線に対応した
時分割タイムスロットに当該通信回線の使用状態を示す
情報を挿入してネットワークコントロールプロセッサに
伝達するようにしたため、システム異常が発生したとき
に特定の地球局に使用回線が集中していたとしても回線
復旧までの所要時間が少なくなり、信頼性やサービス性
を低下させることなく正常運用へ復帰させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した衛星通信システムの一実施例
を示すブロック図、第2図は正常運用に復帰する際の制
御回線の伝達内容と地球局の使用回線周波数との関係を
示す図、第3図は従来のシステムにおける正常運用復帰
時の制御回線の伝達内容を示す図である。 1-1〜1-m……ステーションコントロールプロセッサ、2
……ネットワークコントロールプロセッサ、3-1〜3-n…
…端末装置、4-1〜4-m……交換機、5a〜5c……モデム
群、5-1〜5-L……モデム装置、6……通信衛星、7……
モデム装置、8……回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】地球局からの呼に対し所定数の通信回線の
    中に空き状態の通信回線があるか否かを検出し、空き状
    態の通信回線があれば該通信回線を呼を発生した地球局
    に割当てる衛星通信デマンドアサイン装置において、 回線割当ての集中管理を行うネットワークコントロール
    プロセッサと各地球局との間の制御回線を使用可能な通
    信回線数に対応した複数の時分割タイムスロットから成
    る時分割多元方式の制御回線とし、システム異常発生後
    の正常運用復帰時には地球局は自己が使用していた通信
    回線に対応した時分割タイムスロットに当該通信回線の
    使用状態を示す情報を挿入してネットワークコントロー
    ルプロセッサに伝達することを特徴とする衛星通信デマ
    ンドアサイン装置の回線使用状況伝達方法。
  2. 【請求項2】通信回線は周波数に対応して割当てられる
    ものであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載
    の衛星通信デマンドアサイン装置の回線使用状況伝達方
  3. 【請求項3】通信回線は時間に対応して割当てられるも
    のであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    衛星通信デマンドアサイン装置の回線使用状況伝達方法
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JP2602380B2 (ja) * 1991-10-23 1997-04-23 富士通株式会社 半導体装置及びその製造方法

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