JPH0666663A - 微小センサおよびその製法 - Google Patents
微小センサおよびその製法Info
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Abstract
その陰極層に接続された陰極先端と、その陰極層と対向
する陽極層とによって形成される。陰極先端と陽極層の
間で発生する電子の流れの大きさはその陰極先端におけ
る電界強度によって変化し、その電界強度は陰極先端と
陽極層の間隔(距離)によって変化する。変移可能とさ
れた陽極が陰極先端側に変移すると、電界強度は強くな
り、電子流の大きさもそれに対応して大きくなる。エッ
チング技術により上記陰極などが形成されるので、高密
度に配設される。
Description
に、医学的な応用等のために2次元ないし3次元の圧力
分布を測定するための圧力センサ群およびその製造方法
に関する。
ンサが応用される例が多数ある。例えば、生理学的パラ
メータのモニタ,産業施設の工程モニタ,自動車性能モ
ニタ等である。医学の分野において、微小圧力センサ
は、血圧の観血的および非観血的測定の他、診断のため
の他の体圧の測定にも使用される。そして多くの場合
に、対象とするパラメータのより精確なモニタのため
に、各検出装置間の間隔を小さくすることが求められ
る。例えば、トノメトリによる血圧測定では、適当な距
離で隔てられた複数個の圧力センサの合計寸法が対象と
なる動脈の幅よりも小さいことが求められ、それにより
当該測定が容易に行われ得るのである。
される圧力センサの多くは、歪みゲージ法もしくはキャ
パシタンス測定法に基づいている。例えば、米国特許第
4,881,410号は、チップ表面上で金属とシリコ
ンとの精巧な構造を形成することが求められるキャパシ
タンス測定に基づくシリコン圧力センサを開示する。本
装置の圧力検出感度は各センサの寸法によって調節され
る。また、米国特許第4,771,638号は、歪みゲ
ージの原理で作動する圧力センサを開示する。こうした
センサは、一般に、マイクロチップの基盤に平行に設け
られた層構造中に形成される。しかしそれらの従来のセ
ンサは、精確な測定のため、充分に大きな信号を取り出
すために大きな表面積を必要とし、その結果として、チ
ップ表面上の圧力センサ装置の密度を充分に大きくでき
ないという問題があった。
や第4,835,438号等は、電界放出列(field em
itter arrays)を半導体装置において使用することを開
示し、米国特許第4,766,340号等は電界放出列
を半導体や陰極線管(CRT)表示器における電子放出
源として使用することを開示するが、従来、圧力センサ
がそのような技法を使用してもしくはそのような装置を
含んで製造されたことはない。
服した圧力センサを提供することである。本発明の他の
目的は、単位面積当たりの圧力センサの密度が高められ
る圧力センサ群を提供することである。本発明の他の目
的は、医学の診断への応用に特に適した圧力センサを提
供することである。本発明の他の目的は、種々の外的刺
激に反応するように容易に応用されるセンサ装置ないし
センサ群を提供することである。本発明の他の目的は、
個々の圧力検出領域の感度の調節が可能な圧力センサ群
を提供することである。本発明の他の目的は、複数の圧
力センサ素子ないし圧力センサ群を製造する方法を提供
する。本発明の他の目的は、高い歩留りと比較的低いコ
ストで製造され得る圧力センサ群ないし圧力センサ素子
を提供することである。
他の目的ならびに効果が本発明によって達成される。そ
のために本発明は、陰極層と、その陰極層の表面に作動
的に接続され遠位端に陰極先端を有する陰極と、陽極ダ
イアフラムとを含む圧力センサ素子を提供する。陽極ダ
イアフラムは陰極先端と所定距離を隔てており、当該先
端から放出された電子を集電する。
は、陽極ダイアフラムが、加えられた圧力によって変移
し、その結果、陰極先端から陽極への電子の流れが変化
する。陰極層は電気絶縁層によって陽極ダイアフラムか
ら絶縁、分離される。この電気絶縁層は少なくとも1つ
のホールを持ち、そのホールの中を陰極が延びる。電力
源が陰極層と陽極ダイアフラムに作動的に接続され、所
定の電子の流れが発生するように所定の電圧が加えられ
る。電子の流れの大きさは、圧力作用時における陰極先
端と陽極の間の距離によって変化する。また、本発明の
他の態様においては、複数の圧力センサ素子が共通の陰
極層上に形成され、それにより圧力センサ群が形成され
る。当該圧力センサ群中の個々の圧力センサ素子もしく
は選択された複数の素子がアドレス手段によって特定さ
れる。2つないしそれ以上の数の圧力センサ素子がアド
レスされることにより、それらの圧力センサが設けられ
ている部分の当該圧力センサ群の感度が高められる。
電気伝導性材料上に第1の電気絶縁層を設ける工程と、
前記第1の電気絶縁層上に第1の層を設ける工程と、前
記第1の層に第1のホールをエッチングしかつ前記第1
の電気絶縁層に第2のホールをエッチングすることによ
り前記電気伝導性材料を露出させる工程とを含む方法に
よって剛性構造体を形成する工程を含む圧力センサ素子
および群の製造方法を提供する。電気伝導性材料の第2
のホール中に陰極が設けられ、当該陰極はその遠位端が
陰極先端となっている。他方、基盤上に電気伝導層が設
けられることにより支持構造体が形成される。剛性構造
体と前記支持構造体とは接合され、それにより電気伝導
層が陰極先端に対向させられる。さらに基盤がエッチン
グされて電気伝導層が露出させされる。
に説明する。
は剛性材料から形成された基盤10を含む。基盤10は
圧力センサ素子1の作用部を支持することを目的として
おり、そのような構造上の必要がなければ省略すること
ができる。陰極層12が以下に記載する態様において基
盤10上に設けられる。陽極層14の支持構造とするた
めにかつ陽極層14を陰極層12から電気的に絶縁する
ために、絶縁層16が陰極層12上に設けられる。絶縁
層16の厚さは均一とされ、少なくとも1個のホール
(孔)18を有する。陰極層12と陽極層14の対向面
と絶縁層16の孔18の内壁とによって空隙19が形成
される。流通孔21が空隙19(孔18)と圧力センサ
素子1の外部との間の流体流動を許容し、それにより圧
力センサ素子1は大気圧下で作動する。陽極層14の空
隙19とは反対側の面上には保護層23が設けられる。
陰極層12に付着した状態で、空隙19内に配置され
る。陰極20は空隙19中を絶縁層16の厚さより短い
所定の距離だけ延び、それにより、陰極20の遠位端上
に位置する陰極先端24と当該陰極20に対向する側の
陽極14の面との間に所定距離の間隙22が形成され
る。
陰極層12と陽極層14の両者に作動的に接続される。
電源26の陽極と陰極の端子がそれぞれ陽極層14と陰
極層12に接続される。電源26によって一定の電子の
流れ、すなわち、電流が発生し、その大きさが間隙22
の距離によって変化する。電流計28が圧力センサ素子
1の出力を測定するために電源26と直列に接続され
る。間隔22の距離の変化に対応して電流計28によっ
て測定される電流の値が変化する。
ンサ素子1’が図示されている。圧力センサ素子1’は
前記の圧力センサ素子1と同様の基盤10と陰極12と
陽極14と保護層23とを含む。陰極12と陽極14の
間に、第1の絶縁層16’からなる支持/絶縁構造が設
けられる。第1絶縁層16’は陰極層12上に設けら
れ、少なくとも1個のホール18’を有する。第1絶縁
層16’と陽極層14の間に、少なくとも1個のホール
32を有する第2の絶縁層30が設けられる。第1と第
2の絶縁層16’,30の間にゲート層34が設けら
れ、少なくとも1個のホール36を有する。3個のホー
ル18’,32,36の中心線はほぼ同軸上に位置し、
それにより空隙38が圧力センサ素子1’の内部に形成
される。
陰極層12に付着した状態で、空隙38内に配置され
る。陰極20は空隙38中を第1絶縁層16’とゲート
層34と第2絶縁層30の合計の厚さより短い所定の距
離だけ延び、それにより、陰極20の遠位端上に位置す
る陰極先端24と当該陰極20に対向する側の陽極14
の面との間に所定距離の間隙22’が形成される。
の電子の流れを得るために、電源26’が陰極層12と
ゲート層34と陽極層14とに作動的に接続される。電
流計28によって圧力センサ素子1’の出力を測定す
る。図2において、電源26’は陰極12と陽極14と
に接続されている。ポテンシオメータ40が、その中央
タップ42がゲート層34に接続された状態で、電源2
6’の両端子に平行に接続される。
間隙22,22’の所定距離によって決まる。間隙2
2,22’の所定距離がおよそ10Å以下の場合には、
トンネル現象によって電子放出が発生する。反対に、間
隙22,22’の所定距離がおよそ10Åより大きい場
合には、電子放出は電界放出によって発生する。表面か
らの電子のトンネル現象は、その表面に1センチメート
ル当たり約107 ボルトの電界が適用された時に生ず
る。例えば、米国特許第4,343,993号や第4,
668,865号に記載されているような走査トンネル
顕微鏡(STM,scanning tunneling microscope )で
は、極めて細い先端が表面に近接させられ、その鋭い先
端によって電界が強化される。間隔が約10Åの場合に
は、先端と表面の間の電位差が数ボルトの状態でトンネ
ル現象が生ずる。STMでは、電子のトンネル現象を得
るために電圧をかけ、一定のトンネル電流を維持しなが
ら先端で表面上を走査する。検査される表面はトポグラ
フィ(起伏)を有するので、先端は一定の間隔すなわち
一定のトンネル電流を維持するためには表面に向かって
移動したり反対にそこから離れたりしなければならな
い。この移動をプロットすることにより表面の起伏を図
にすることができる。電子のトンネル現象によって発生
する電流は先端と表面の間の距離によって指数関数的に
変化するので、表面の状態が高い精度で測定される。S
TMの技法を用いることにより表面の特徴をおよそ0.
02Åの解像度で測定することが可能である。
場合には、電子放出の機構は電界放出と呼ばれる。電流
密度Jはファウラ−ノルトハイムの等式によって表され
る。
学的因子、AとBは定数である。電界放出においては、
金属の陰極から飛び出した電子が空気中もしくは真空中
を通過した後陽極に飛び込む。
の機構がトンネル現象によるのかそれとも電界放出によ
るのかは、間隙22の距離次第であり、当該距離は、圧
力センサ素子1,1’を構成するに際して選択される製
造方法に支配される。何れにしても、圧力検出の態様は
陰極先端24と陽極層24の間の電界強度によって定ま
る。圧力センサ素子1,1’の陽極層14は可撓性のダ
イアフラムとして形成される(図1(B) と図2(B) の陽
極ダイアムラム14’参照)。陽極ダイアムラム14’
は陽極層14に加えられた圧力によって変形ないし変移
する。陽極ダイアムラム14’の変移の結果、陽極層1
4と陰極先端24の間の実際の距離が変化し、それによ
り電界強度が変化するので、所定の電圧によって発生す
る電子の流れの量に変化が生ずる。実施の作動において
は、基盤10と陰極12と支持構造(絶縁層16、また
は、第1および第2絶縁層16’,20とゲート層3
4)で剛性構造を形成し、圧力センサ素子1,1’の陽
極に圧力が加えられることにより陽極ダイフラム14’
が空隙19(空隙38)側に変移し、その結果、間隙2
2,22’の大きさが変化するので、結局陰極先端24
と陽極層14の間の電界強度が変化する。(以下、陽極
ダイアフラム14’を含む陽極層14のことを陽極(ダ
イアフラム)層14と呼称する。ただし、陽極ダイアフ
ラム14’領域を陽極層14から区別する必要がある場
合にはそれぞれを特定した用語を使用する。)これが電
子の流れに測定可能な変化を発生させ、電流計28によ
ってこの変化が検出される。
反応であり、従って、圧力センサ素子1,1’の感度
は、陽極(ダイアフラム)層14と空隙19(空隙3
8)の表面部分を構成するために使用される材料の物理
的性質によって決まる。電界強度における唯一の変数は
間隙22,22’の距離であり、また、放出される電流
の大きさは電界強度に指数関数的に変化するので、圧力
センサ素子1,1’は高い感度を達成する。
計28を使用して電子の流れの変化を測定することによ
り加えられた圧力を検出するものであるが、他の機構を
排除するものではない。例えば、他の実施態様として、
電子の流れが一定の値に維持されるように電圧を出力す
る電圧装置を電源26として使用することができる。陽
極(ダイアフラム)層14の変移によって電源26,2
6’によって供給される電圧に変化が生じ、供給電圧の
この変化を測定することにより圧力の変化が測定され
る。
されないことが容易に理解される。本発明は、陰極先端
24と陽極(ダイアフラム)層14の実際の距離の変化
を直接的か間接的かに関わらず生じさ得るあらゆる外的
刺激の検出に等しく適用され得る。例えば、本発明の他
の態様においては、陽極(ダイアフラム)層14が互い
に異なる熱膨張率を有する第1と第2の材料を含み、こ
の第1と第2の材料がバイメタル式のサンドイッチ構造
を形成する。温度変化の際の当該2種類の材料の膨張量
が異なるので陽極(ダイアフラム)層14が曲がり、そ
れにより陰極先端24と陽極(ダイアフラム)層14の
実際の距離が変化する。こうして陽極(ダイアフラム)
層14は温度の変化を感知することができる。さらに別
の態様では、ビームとおもり等の二次構造物が陽極(ダ
イアフラム)層14上に形成されることにより、振動な
いし速度変化によって陽極(ダイアフラム)層14の陰
極先端24に対する相対位置が変化するようにされる。
マイクロフォンや加速度計が本発明の基本構造から容易
に製作される。さらにまた他の態様においては、湿度変
化によって膨張、収縮する検湿素子のための二次構造物
を陽極(ダイアフラム)層14に接して構成する。この
ように本発明は湿度の変化を検出することができる。
センサ素子1,1’が複数個にて2次元の圧力センサ群
を構成する。この圧力センサ群は圧力の分布を検出す
る。
列状に配置された複数の圧力センサ素子1を含む。図1
の例と図3の例では圧力センサ素子1の数が異なるだけ
であるので、各層ないし各部材のこれ以上の説明は省略
する。もっとも、絶縁層16は複数のホール18を有
し、細胞状構造に似た格子状ないし網状パターンを構成
する。このパターンは特定のものに限定されるわけでは
ないが、視覚化が容易であるので、以下、平行な複数の
列と平行な複数の行が互いに垂直に配列されたパターン
について記載する。細胞状格子のホール18は、圧力セ
ンサ群2における圧力センサ1の密度を最大とする六角
形密接集合配列とされてもよい。
2’が複数のトライオード圧力センサ素子1’を含む。
3つのホール18’,32,36の中心線はほぼ同軸で
あり、圧力センサ群2’の内部に空隙38が細胞構造様
に列状に形成されている。
された複数の圧力センサ素子1,1’を含む。個々の圧
力センサ素子1,1’もしくは圧力センサ素子1,1’
の所定の各グループのアドレス指定を行うことができる
ように前記構造を構成することが可能であり、それによ
り圧力分布を図表化することができる。圧力センサ素子
1,1’は個々の素子1,1’を残りのすべての素子
1,1’から電気的に分離しかつ個別に電源26,’2
6と電流形28とに接続させる構成とすることも可能で
あるが、より効率的なアドレス指定の方法がある。例え
ば、群アドレス指定または荷電結合素子アドレス指定
を、圧力センサ群2,2’の個々の圧力センサ素子1,
1’の識別のために利用することができる。
陽極(ダイアフラム)層14を各々が電気伝導性材料と
電気絶縁性材料の所定のパターンからなるように形成す
る。図5(A) は、電気伝導性材料50と電気絶縁性材料
52の平行なストリップが交互に繰り返された陰極層1
2を示す。図5(B) は、電気伝導性材料54と電気絶縁
性材料56の平行なストリップが交互に繰り返された陽
極(ダイアフラム)層14を示す。このように構成され
た圧力センサ群2,2’の構造が図6(A) に示されてい
る。圧力センサ群2,2’の各圧力センサ素子1,1’
は読み取られるべき列と行とを特定するだけでアドレス
指定される。
ンサ素子1,1’の実際の数は、陰極層12と陽極(ダ
イアフラム)層14に含まれる電気伝導性ストリップ5
0,54の幅を変更することにより調節される。例え
ば、各電気伝導性ストリップ50,54の幅が隣接する
2つの圧力センサ素子1,1’の中心間距離よりも大き
い場合には、列と行の交差部分に例えば4個の圧力セン
サ素子1,1’が含まれることとなり、群アドレス指定
によって読み取られる値はそれら並列の4個の素子から
の出力となる。複数の並列の圧力センサ素子1,1’の
利用は、電子の流れによって発生する被測定電流の値を
増大させるので圧力センサ群2,2’の感度を高める点
で有利である。本発明によれば、各空隙19,19’内
に複数の陰極20を形成することにより被測定電流を増
大させ、それにより感度を高めることもできる。
る幾何学的構成を有する電気伝導性ストリップを使用し
て異なる物理構造を得ることにより群アドレス指定を行
う。例えば、図5(C) において、陽極(ダイアフラム)
層14は陽極層14に設けられた複数の陽極ダイアフラ
ム14’から形成されている。陽極層14は絶縁材料5
6からなる網状ないし格子状パターンを含み、個々の陽
極ダイアフラム14’は当該パターンの空所において電
気伝導性材料54から形成されている。図6(B) におい
て、接続ストリップ58が陽極層14の絶縁材料56の
表面上に形成されている。接続ストリップ58の一部は
少なくとも1個の陽極ダイアフラム14’に接続され
る。群アドレス指定は、図5(A) に示されている陰極1
2の電気伝導性ストリップ50と当該接続ストリップ5
8とを使用することにより行われる。
群2,2’の各圧力センサ素子1,1’で検出された圧
力を読み取るために従来の荷電結合素子(CCD)アド
レス指定が利用される。各圧力センサ素子1,1’のア
ドレス指定は、例えば、図7に示されるようなパターン
の埋設チャネル(buried-channel)CCDアドレス指定
によって行うことができる。CCDアドレス指定はビデ
オカメラやファクシミリ装置等の機器に従来から使用さ
れている技術であり、また、埋設チャネルCCDの製作
は本発明とは無関係であるので、CCDについてのこれ
以上の記述は省略する。
ンサ群2,2’ないし圧力センサ素子1,1’の製作方
法を説明する。図は種々の製作工程後における圧力セン
サ群2,2’の構造を示す。
群2としての二作用層装置の製作方法について記載す
る。熱酸化(thermal oxidation ),化学蒸着(CV
D)ないしその他の付着法等の従来の技術を用いて約1
マイクロメータ(μm)の厚さの電気伝導性材料12上
に第1の電気絶縁性材料16を設けることによって剛性
構造体を得る。こうして得られた構造体が図8(A) に示
されている。
1絶縁層16上に厚さ約3000Åの層34を形成す
る。層34は電気伝導性である。さらに、層34上に従
来の適当な方法を用いてレジスト材料からなる層を均一
な厚さで形成する。第1絶縁層16の厚さとほぼ等しい
径を有しかつ所望の陰極部分の中心に対応する中心を有
する孔のパターンを、露光によりレジスト層に現像す
る。次いで、所望のホール18に対応するレジスト材料
を従来の手法で除去する。
グ技術でレジスト層の孔を通して層34をエッチングす
ることにより第1のホールを得、さらに、方向性プラズ
マエッチング(directional plasma etching)で絶縁層
16に第2のホールを形成すると、電気伝導性材料12
が露出する。残ったレジスト層を除去した後、等方性ウ
ェットエッチング(isotropic wet etching )等の従来
の方法で層34を切り込む。こうして得られる構造が図
8(C) に図示されている。
国特許第3,789,471号と第3,812,559
号に開示された方法により、図8(C) の第2のホール内
に設けられる。これらの文献は本明細書の一部とする。
このように形成される陰極20の高さは、当該陰極20
の遠位端の陰極先端24が電気伝導性材料12に平行な
面内に揃うように調節させる。この面は、絶縁層16と
導電層34の境界面と間隔22を隔てている。その結果
得られる構造が図8(D) に示されている。
の等方性ウェットエッチングによって陽極ダイアフラム
14’の所望の径に合わせて切り込まれる。次いで層3
4の残りを選択的エッチングによって除去し、絶縁層1
6と陰極20を露出させる。この構造が図8(E) に示さ
れている。さらに流通孔を従来の技法で形成する。例え
ば、絶縁層16にレジスト層を形成し、そのレジスト層
にラインを現像し、洗い、絶縁層16にラインをエッチ
ングし、ついで、残りのレジスト層の選択的エッチング
を行う。
造体が、別個の平たい基盤上に電気伝導層を設けること
によって形成される。得られる構造が図8(F) に図示さ
れている。
の支持構造体の別々の部材を、陽極接着(anodic bondi
ng)ないし融合接着(fusion bonding)等の従来の技法
により陽極(ダイアフラム)層14を絶縁層16に接着
させることによって組み付ける。得られる構造が図8
(G) に示されている。陽極(ダイアフラム)層14に接
する基盤材料の選択的エッチングを行うことにより、陽
極(ダイアフラム)層14と接合した剛性構造を残す
と、図3に示される構造が得られる。陽極(ダイアフラ
ム)層14上に保護層23を設けることにより当該陽極
(ダイアフラム)層14を物理的損傷から保護する。実
際にはこの保護層23が外界からの刺激を受ける。
センサ素子1’と圧力センサ群2’が上記と同様の方法
で形成される。陰極が第2のホール内に設けられるとこ
ろまでは同一である。こうして形成される陰極20の高
さは、陰極先端24が電気伝導性材料12に平行な面内
に揃うように調節させる。陰極先端24のこの面は、層
34の面に近接する。その例示としての構造が図9(A)
に示されている。
34上に設けられる。この際に、陰極先端24と、組付
けの後にそれと対向する陽極(ダイアフラム)層14と
の距離が前記所定の距離22’となるようにされる。そ
の例示としての構造が図9(B) に示されている。さらに
第2の絶縁層30には、従来の技法により、第1と第2
のホールの中心線に対応する中心線を有する第3のホー
ルがパターン形成される。第2絶縁層30に形成される
第3のホールの径は陽極ダイアフラム14’の幅に等し
い。得られる構造が図9(C) に示されている。
する。例えば、第2絶縁層30にレジスト層を形成し、
そのレジスト層にラインを現像し、洗い、第2絶縁層3
0にラインをエッチングし、ついで、残りのレジスト層
の選択的エッチングを行い、それにより第2絶縁層30
を露出させる。
ム)層14を含む支持構造体が別個の平たい基盤上に電
気伝導層を設けることによって形成されることである。
得られる構造が図9(D) に図示されている。
の支持構造体の別々の部材を、陽極接着ないし融合接着
等の従来の技法により陽極(ダイアフラム)層14を第
2絶縁層30に接着させることによって組み付ける。得
られる構造が図9(E) に示されている。陽極(ダイアフ
ラム)層14に接する基盤材料の選択的エッチングを行
うことにより、陽極(ダイアフラム)層14と接合した
剛性構造を残すと、図4に示される構造が得られる。陽
極(ダイアフラム)層14上に保護層23が従来の技法
により設けられる。保護層23の面が被検査表面に実際
に接触させられる。
1’の他の態様においては、電源26’が陰極層12と
陽極層14とゲート層34に作動的に接続される。陰極
層12とゲート層34の間に所定の第1の電圧が適用さ
れ、当該陰極層12とゲート層34の間に所定の電子の
流れが発生し、かつ、陰極先端24に所定の第1の電位
が発生する。他方、陽極層14に陰極先端24の電位よ
りも小さいかそれに等しい第2の電位を発生させるため
に所定の第2の電圧が適用される。陰極先端24におけ
る電界は上記第1と第2の電位の重ね合わせである。陽
極層14が変移すると、それに対応して間隙22’の所
定距離が減少し、その結果、陰極先端24から放出され
る電子の流れの大きさが減少する。電流計28がこの電
子の流れによる電流を測定する。従って、陰極先端24
から出る電流は最初に最大値をとり、その後陽極層14
の変移とともに減少する。本発明の精神を逸脱すること
なく種々の製作態様をとり得ることが当業者には容易に
認識されるであろう。例えば、陽極(ダイアフラム)層
14を支持する基盤材料は、従来の技法によってパター
ン決定された後でエッチングされ、前記の長細いストリ
ップないしチャネルが形成される。こうして得られたス
トリップ中に、従来の績層技術(deposition technique
s )を使用して、選択された陽極ダイアフラム14材料
を挿入する。基盤と陽極層の間の接着は前記した態様で
行われる。
の何れかの製作についてなされたが、当業者には容易に
理解されるように、実際には、圧力センサ群2,2’か
ら圧力センサ素子1,1’を得ることも可能である。圧
力センサ群2,2’の幾何学的構成を調節することによ
り個々の圧力センサ素子1,1’の製作コストを実質的
に低下させまた大量に生産することができる。
が極めて広く上記適用例に特に限定されないことが容易
に認識されるであろう。例えば、圧力センサ群2,2’
は、ロボット装置の人工皮膚や、小型部材の表面形状,
指紋等を読み取るスキャナ等の種々の分野に容易に応用
される。さらに、センサ群は、陽極(ダイアフラム)層
14の異なる領域が異なる機能を持つように構成するこ
とにより、同時に複数の外的刺激を検出できるようにす
ることもできる。1つのセンサ群の中の異なってはいる
が互いに近接した領域で圧力と温度等の2種類以上の刺
激を検出できる結合型センサを得ることができる。
ら当業者には明らかであろう。以上記載された本発明の
具体例の数は限定されているが、本発明の精神および範
囲を逸脱しないで本発明の種々の変更が可能であること
は明らかであろう。
施例の略図である。
の実施例の略図である。
力センサ群の実施例の略図である。
力センサ群の実施例の略図である。
素子のアドレス指定を行うために陰極層および陽極層上
に形成されたパターンの略図である。
の圧力センサ群においてそれぞれアドレス指定を行うた
めの構造の略図である。
D)型アドレス指定を示す略図である。
るための工程を示す略図である。
成するための工程を示す略図である。
Claims (56)
- 【請求項1】 所定の電圧下で電子を放出する陰極手段
と、 該陰極手段と所定距離を隔て外界からの刺激によって該
陰極手段に対し相対変移し得る状態で配設され、該陰極
手段から放出された電子を集電する陽極手段とを含み、
前記所定距離が小さくなる程前記電子の数は増加し、該
所定距離が大きくなる程前記電子の数は減少することを
特徴とするセンサ装置。 - 【請求項2】 前記外界からの刺激が、圧力,温度,湿
度および加速度の中の少なくとも1つを含む請求項1の
装置。 - 【請求項3】 前記陽極手段が、電気伝導性材料,金
属,およびバイメタル式サンドイッチ材料からなる群か
ら選択される請求項1の装置。 - 【請求項4】 前記所定距離が10Åを超える請求項1
の装置。 - 【請求項5】 前記陰極手段を前記陽極手段から電気的
に絶縁し分離する手段をさらに含む請求項1の装置。 - 【請求項6】 前記陰極手段が前記陽極手段に対向する
陰極先端を含む請求項1の装置。 - 【請求項7】 所定の第1の電圧下で電子を放出する陰
極手段と、 該陰極手段と所定距離を隔て外界からの刺激によって該
陰極手段に対し相対変移し得る状態で配設され、該陰極
手段から放出された電子を集電する陽極手段と、 前記陰極手段と前記陽極手段の間に設けられ、該陰極手
段に近接して電界を調節するために使用される、所定の
第2の電圧を受けるゲート手段とを含むことを特徴とす
るセンサ装置。 - 【請求項8】 前記外界からの刺激が、圧力,温度,湿
度および加速度の中の少なくとも1つを含む請求項7の
装置。 - 【請求項9】 前記陽極手段が、電気伝導性材料,金
属,およびバイメタル式サンドイッチ材料の中の1つか
らなる請求項7の装置。 - 【請求項10】 前記所定距離が10Åを超える請求項
7の装置。 - 【請求項11】 前記陰極手段を前記ゲート手段から電
気的に絶縁し分離する第1の手段と該ゲート手段を前記
陽極手段から電気的に絶縁し分離する第2の手段とをさ
らに含む請求項7の装置。 - 【請求項12】 前記陰極手段が前記陽極手段に対向す
る陰極先端を含む請求項7の装置。 - 【請求項13】 陰極層と、 前記陰極層とほぼ平行に設けられ、該陰極層から電気的
に絶縁され分離され、外界からの刺激によって該陰極層
に対し相対変移し得る陽極層と、 前記陰極層に対向する前記陽極層の表面と所定距離を隔
てて該陰極層に作動的に接続され、遠位端に陰極先端を
有する少なくとも1つの陰極と、 前記所定距離によって変化する電子流を発生させる所定
の第1の電圧を受ける手段とを含むことを特徴とするセ
ンサ装置。 - 【請求項14】 前記少なくとも1つの陰極先端の軸と
ほぼ同軸の少なくとも1つのホールを有して前記陽極層
と前記陰極層の間に設けられ、該陽極層を該陰極層から
電気的に絶縁し分離する絶縁層をさらに含む請求項13
の装置。 - 【請求項15】 前記少なくとも1つの陰極先端の軸と
ほぼ同軸の少なくとも1つの第1と第2のホールをそれ
ぞれ有して前記陽極層と前記陰極層の間に設けられ、該
陽極層を該陰極層から電気的に絶縁し分離する第1と第
2の絶縁層と、 該第1と第2の絶縁層の間に設けられて前記少なくとも
1つの陰極先端の軸とほぼ同軸の少なくとも1つの第3
のホールを有し、前記陰極先端において電界強度を調節
するために使用される所定の第2の電圧を受けるゲート
層とをさらに含む請求項13の装置。 - 【請求項16】 前記陽極層が前記外界からの刺激によ
って前記陰極先端の側に変移する請求項13の装置。 - 【請求項17】 前記所定距離が10Åを超える請求項
13の装置。 - 【請求項18】 前記外界からの刺激が、圧力,温度,
湿度および加速度からなる群から選択される請求項13
の装置。 - 【請求項19】 陰極層と、 前記陰極層の表面に作動的に接続され遠位端に陰極先端
を有する陰極と、 前記陰極先端から放出される電子を集電するために該陰
極層とほぼ平行にかつ前記陰極先端と所定距離を隔てて
設けられ、加えられる圧力によって該陰極先端に対し相
対変移し得る陽極ダイアフラムと、 前記陰極を収容するための少なくとも1つのホールを有
して前記陰極層と前記陽極ダイアフラムの間に設けら
れ、該陰極層を該陽極ダイアフラムから電気的に絶縁し
分離する絶縁層と、 前記所定距離によって変化する電子流を発生させる所定
の電圧を印加する手段とを含むことを特徴とする圧力セ
ンサ装置。 - 【請求項20】 前記ホールと大気の間の流体流通を許
容する流通手段をさらに含む請求項19の装置。 - 【請求項21】 前記陽極ダイアフラムが金属である請
求項19の装置。 - 【請求項22】 前記所定距離が10Åを超える請求項
19の装置。 - 【請求項23】 前記電子がトンネル現象によって放出
される請求項19の装置。 - 【請求項24】 陰極層と、 前記陰極層の表面に作動的に接続され遠位端に陰極先端
を有する陰極と、 前記陰極先端から放出される電子を集電するために前記
陰極層とほぼ平行にかつ前記陰極先端と所定距離を隔て
て設けられ、加えられる圧力によって該陰極先端に対し
相対変移し得る陽極ダイアフラムと、 前記陰極層と前記陽極層の間に該陰極層とほぼ平行に設
けられ、前記陰極先端の軸とほぼ同軸の少なくとも1つ
の第1のホールを有するゲート層と 前記陰極を収容するための少なくとも1つの第2のホー
ルを有し、前記陰極層を前記ゲート層から分離する第1
の絶縁層と、 前記陰極の軸とほぼ同軸の少なくとも1つの第3のホー
ルを有し、前記ゲート層を前記陽極ダイヤフラムから分
離する第2の絶縁層と、 前記所定距離によって変化する電子流を発生させるため
に、前記陰極層、前記ゲート層、前記陽極ダイアフラム
に複数の所定の電圧を印加する手段とを含むことを特徴
とする圧力センサ装置。 - 【請求項25】 前記第3のホールと大気の間の流体流
通を許容する流通手段をさらに含む請求項24の装置。 - 【請求項26】 前記陽極ダイアフラムが金属である請
求項24の装置。 - 【請求項27】 前記所定距離が10Åを超える請求項
24の装置。 - 【請求項28】 前記電子がトンネル現象によって放出
される請求項24の装置。 - 【請求項29】 陰極層と、 列状に設けられて各々が前記陰極層に作動的に接続され
かつ遠位端に陰極先端を有する複数の陰極と、 前記陰極先端から放出された電子を集電するために前記
陰極先端と所定距離を隔てかつ前記陰極層とほぼ平行に
設けられ、加えられた圧力によって変移し得る複数の陽
極ダイアフラムを有する陽極層と、 前記各陰極を収容するための複数のホールを有して前記
陰極層と前記陽極層の間に設けられ、前記陰極を該陽極
層から分離する第1の絶縁層と、 前記所定距離によって変化する電子流を発生させる所定
の電圧を印加する手段とを含むことを特徴とする圧力セ
ンサ群装置。 - 【請求項30】 前記複数の陽極ダイアフラムの少なく
とも1つが該ダイアフラムに加えられる圧力によって変
移するように前記圧力センサ群内に配置する手段をさら
に含む請求項29の装置。 - 【請求項31】 前記陰極層が、電気伝導性の第1の材
料で構成され前記複数の陰極に作動的に接続された複数
の第1の長細いストリップと該第1のストリップを相互
に分離する電気絶縁性の第2の材料からなる複数の第2
の長細いストリップとのパターンを含み、前記陽極層
が、電気伝導性の第3の材料からなる複数の第3の長細
いストリップと該第3の長細いストリップを相互に分離
する電気絶縁性の第4の材料からなる複数の第4の長細
いストリップとのパターンを含み、前記第1と第3の長
細いストリップが前記複数の陰極の少なくとも1つの軸
線と交差する請求項29の装置。 - 【請求項32】 前記各第1のストリップが、前記複数
の陰極の隣接する2つの陰極の中心間の距離よりも大き
な幅を有する請求項31の装置。 - 【請求項33】 前記各第3のストリップが、前記複数
の陰極先端の隣接する2つの陰極先端の中心間の距離よ
りも大きな幅を有する請求項31の装置。 - 【請求項34】 前記陰極層が、電気伝導性の第1の材
料で構成され前記複数の陰極に作動的に接続された複数
の第1の長細いストリップと該第1のストリップを相互
に分離する電気絶縁性の第2の材料からなる複数の第2
の長細いストリップとのパターンを含み、前記陽極層
が、電気伝導性の第3の材料と電気絶縁性の第4の材料
とからなり該第4の材料の内部に前記複数の陽極ダイア
フラムを有するパターンを含み、該陽極層がさらに、互
いにほぼ平行な複数の接続ストリップを含み、該各接続
ストリップが前記複数の陽極ダイアフラムの少なくとも
1つと接続される請求項29の装置。 - 【請求項35】 前記各第1のストリップが、前記複数
の陰極の隣接する2つの陰極の中心間の距離よりも大き
な幅を有する請求項34の装置。 - 【請求項36】 前記複数のホールと大気の間の流体流
通を許容する流通手段をさらに含む請求項29の装置。 - 【請求項37】 前記第3の材料が金属である請求項2
9の装置。 - 【請求項38】 前記第1の電気絶縁層と前記陽極層の
間に設けられ前記陰極の軸とほぼ同軸の複数の第2のホ
ールを有するゲート層と、 前記ゲート層を前記陽極層から分離し前記陰極の軸とほ
ぼ同軸の複数の第3のホールを有する第2の電気絶縁層
と、 前記陰極先端における電界強度を調節するために前記陰
極と前記ゲート層の間に第2の所定電圧を印加する手段
とをさらに含む請求項29の装置。 - 【請求項39】 陰極と、該陰極に対向し、圧力,温
度,湿度および加速度の中の少なくとも1つの外部刺激
によって変移させられることにより前記陰極との間の電
子の流れの大きさを変化させる陽極とを含むセンサ素子
の製造方法であって、 電気伝導性材料上に第1の電気絶縁層を設ける工程と、 前記第1の電気絶縁層上に第1の層を設ける工程と、 前記第1の層に少なくとも1つの第1のホールをエッチ
ングしかつ前記第1の電気絶縁層に少なくとも1つの第
2のホールをエッチングすることにより前記電気伝導性
材料を露出させる工程と、 前記少なくとも1つの第2のホールの中に遠位端に陰極
先端を有する少なくとも1つの陰極を形成する工程とを
含む方法によって剛性構造体を形成する工程と、 基盤上に電気伝導層を設けることにより支持構造体を形
成する工程と、 前記剛性構造体と前記支持構造体とを接合させて前記電
気伝導層を前記陰極先端に対向させる工程と、 前記基盤をエッチングして前記電気伝導層を露出させる
工程とを含むことを特徴とする製造方法。 - 【請求項40】 前記電気伝導層が金属である請求項3
9の製造方法。 - 【請求項41】 前記剛性構造体を形成する工程が、前
記陰極を設けた後に前記第1の層をエッチングして除く
工程をさらに含む請求項39の製造方法。 - 【請求項42】 前記第1の電気絶縁層上にレジスト層
を設ける工程と、 前記レジスト層中に、前記少なくとも1つの第2のホー
ルから前記第1の電気絶縁層のエッジにかけて少なくと
も1つのラインを決定する工程と、 前記レジスト層から前記少なくとも1つのラインを除く
工程と、 前記第1の電気絶縁層をエッチングして流通孔を形成す
る工程と、 前記レジスト層をエッチングして前記第1の電気絶縁層
を露出させる工程とをさらに含む請求項41の製造方
法。 - 【請求項43】 前記第1の層と前記少なくとも1つの
陰極の上に第2の電気絶縁層を設ける工程と、 前記第2の電気絶縁層中に少なくとも1つの第3のホー
ルをエッチングすることにより前記少なくとも1つの第
1のホールと前記少なくとも1つの第2のホールとを露
出させる工程とをさらに含む請求項39の製造方法。 - 【請求項44】 前記第2の電気絶縁層上にレジスト層
を設ける工程と、 前記レジスト層中に、前記少なくとも1つの第3のホー
ルから前記第2の電気絶縁層の端部かけて少なくとも1
つのラインを現像する工程と、 前記レジスト層から前記少なくとも1つのラインを除く
工程と、 前記第2の電気絶縁層をエッチングして流通孔を形成す
る工程と、 前記レジスト層をエッチングして前記第2の電気絶縁層
を露出させる工程とをさらに含む請求項43の製造方
法。 - 【請求項45】 前記少なくとも1つの陰極を設ける工
程が、該陰極の高さを、前記陰極先端が前記電気伝導性
材料とほぼ平行な面内に設けられるように調節する工程
をさらに含む請求項39の製造方法。 - 【請求項46】 前記面が、前記電気伝導性材料と該材
料に対向する前記第1の電気絶縁層の表面との間にある
請求項45の製造方法。 - 【請求項47】 前記面が、前記第1と第2のの電気絶
縁層の間にある請求項45の製造方法。 - 【請求項48】 前記面が、前記接合工程の後には前記
電気伝導層とほぼ平行であり、該電気伝導層と所定距離
を隔てられている請求項45の製造方法。 - 【請求項49】 前記所定距離が約10Å以上である請
求項48の製造方法。 - 【請求項50】 陰極と、該陰極に対向し、圧力,温
度,湿度および加速度の中の少なくとも1つの外部刺激
によって変移させられることにより前記陰極との間で流
れる電子流の量を変化させる陽極とを含むセンサ素子の
製造方法であって、 電気伝導性材料上に第1の電気絶縁層を設ける工程と、 前記第1の電気絶縁層上に第1の層を設ける工程と、 前記第1の層に少なくとも1つの第1のホールをエッチ
ングしかつ前記第1の電気絶縁層に少なくとも1つの第
2のホールをエッチングすることにより前記電気伝導性
材料を露出させる工程と、 前記少なくとも1つの第2のホールの中に遠位端に陰極
先端を有する陰極を形成する工程と前記第1の層と前記
少なくとも1つの陰極の上に第2の電気絶縁層を設ける
工程と、 前記第2の電気絶縁層中に少なくとも1つの第3のホー
ルをエッチングすることにより前記少なくとも1つの第
1のホールと前記少なくとも1つの第2のホールとを露
出させる工程とを含む方法によって剛性構造体を形成す
る工程と、 基盤上に電気伝導層を設けることにより支持構造体を形
成する工程と、 前記剛性構造体と前記支持構造体とを接合させて前記電
気伝導層を前記陰極先端に対向させる工程と、 前記基盤をエッチングして前記電気伝導層を露出させる
工程とを含むことを特徴とする製造方法。 - 【請求項51】 前記電気伝導層が金属である請求項5
0の製造方法。 - 【請求項52】 前記第2の電気絶縁層上にレジスト層
を設ける工程と、 前記レジスト層中に、前記少なくとも1つの第3のホー
ルから前記第2の電気絶縁層の端部にかけて少なくとも
1つのラインを現像する工程と、 前記レジスト層から前記少なくとも1つのラインを除く
工程と、 前記第2の電気絶縁層をエッチングして流通孔を形成す
る工程と、 前記レジスト層をエッチングして前記第2の電気絶縁層
を露出させる工程とをさらに含む請求項50の製造方
法。 - 【請求項53】 前記少なくとも1つの陰極を設ける工
程が、該陰極の高さを、前記陰極先端が前記電気伝導性
材料とほぼ平行な面内に設けられるように調節する工程
をさらに含む請求項50の製造方法。 - 【請求項54】 前記面が、前記第1と第2のの電気絶
縁層の間にある請求項53の製造方法。 - 【請求項55】 前記面が、前記接合工程の後には前記
電気伝導層とほぼ平行であり、該電気伝導層と所定距離
を隔てられている請求項54の製造方法。 - 【請求項56】 前記所定距離が約10Å以上である請
求項55の製造方法。
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