JPH0666486U - 流体の噴射装置 - Google Patents
流体の噴射装置Info
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- JPH0666486U JPH0666486U JP009180U JP918093U JPH0666486U JP H0666486 U JPH0666486 U JP H0666486U JP 009180 U JP009180 U JP 009180U JP 918093 U JP918093 U JP 918093U JP H0666486 U JPH0666486 U JP H0666486U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 構成が小型、簡単であり、且つ設置面積が格
段に減少した流体の噴射装置を提供する。 【構成】 消毒器21は、壁面22に予め取り付けられ
ている洗面器23の上方の該壁面22に取り付けられ
る。消毒器21は、該壁面22に取り付けられるケース
24を備える。ケース24の内部には、消毒液を封入し
たカートリッジ式のタンク25が収納される。ケース2
4の天井部は前記タンク25の着脱のために開口し、蓋
26が着脱自在に取り付けられる。消毒器21の前記ケ
ース24の内部であって、前記タンク25の下方に、タ
ンク25内の消毒液を吸引し、加圧して送り出すポンプ
27と、ポンプ27からの加圧された消毒液を噴射する
ノズル28とが配置される。このノズル28は、ケース
24の底部に取り付けられ、噴射する消毒液の噴射方向
が前記洗面器23に向かうように取り付けられる。前記
ケース24の底部には、ノズル28の下方に使用者の手
指などが差し出されたことを検出するために、光学式な
どのセンサ29が配置される。
段に減少した流体の噴射装置を提供する。 【構成】 消毒器21は、壁面22に予め取り付けられ
ている洗面器23の上方の該壁面22に取り付けられ
る。消毒器21は、該壁面22に取り付けられるケース
24を備える。ケース24の内部には、消毒液を封入し
たカートリッジ式のタンク25が収納される。ケース2
4の天井部は前記タンク25の着脱のために開口し、蓋
26が着脱自在に取り付けられる。消毒器21の前記ケ
ース24の内部であって、前記タンク25の下方に、タ
ンク25内の消毒液を吸引し、加圧して送り出すポンプ
27と、ポンプ27からの加圧された消毒液を噴射する
ノズル28とが配置される。このノズル28は、ケース
24の底部に取り付けられ、噴射する消毒液の噴射方向
が前記洗面器23に向かうように取り付けられる。前記
ケース24の底部には、ノズル28の下方に使用者の手
指などが差し出されたことを検出するために、光学式な
どのセンサ29が配置される。
Description
【0001】
本考案は、流体の噴射装置に関し、更に詳しくは、壁面に予め取り付けられた 洗面器の上方の該壁面に取り付けられ、消毒液や石鹸水等の流体を噴射する壁付 式の噴射装置に関する。
【0002】
医療施設などに於いて、手指の洗浄を行うために、手指の消毒器(以下、消毒 器)が用いられている。図18は、第1の従来技術の消毒器1の一部を切り欠い た斜視図である。消毒器1は、収納箱2と、その上に配置されたケース3とを備 える。収納箱2内には、消毒液のタンク4、タンク4内の消毒液を加圧して送り 出す電磁ポンプ5及び電磁ポンプ5などの制御を行う制御装置6が収納される。 収納箱2の上面は開口しトレー7が配置される。ケース3の内面の天井面には、 電磁ポンプ5からの消毒液を噴射するノズル8が配置される。
【0003】 使用者は、前記ケース3内に手指を挿入する。この手指の挿入をセンサ9が検 出すると、制御装置6の制御によって、電磁ポンプ5が一定時間に亘って起動さ れ、ノズル8から消毒液が噴射する。
【0004】 このような第1の従来技術に於いて、手指を挿入するための前記ケース3及び 消毒液などを受けるためのトレー7等が必要であり、構成が大型であり、部品点 数が多いという問題点を有している。
【0005】 図19は、前記問題点を解決しようとする他の従来技術の消毒器10の正面図 である。前記消毒器1の構成要素と対応する部分には、同一の参照符号を付す。 消毒器10は、消毒器本体11と、消毒器本体11に装着される消毒液のタンク 4とを備える。消毒器本体11は、ケース3を有し、ケース3内には前記タンク 4がその口で保持される保持部12と、保持部12を介してタンク4から消毒液 を吸い上げるための電磁ポンプ5と、前記吸い上げられた消毒液を下方に向けて 噴射するノズル8と、使用者の手指が前記ノズル8の下方に差し出されたことを 検出するセンサ9と、センサ9による手指の検出により前記電磁ポンプ5を、一 定時間起動する制御などを行う制御装置6とを備える。
【0006】 この従来技術に於て、第1の従来技術に於ける比較的大型のケース3が用いら れず、構成は小型化されている。一方、第2の従来技術に於いて、ノズル8がタ ンク4の上方に位置しているため、ノズル8の下方に手指を差し出す空間を確保 し、且つノズル8からの消毒液が前記タンク4に付着して、タンク4を汚損する ことを防止する必要がある。このためノズル8をタンク4よりも比較的手前側、 即ち図19の右方にタンク4から距離を隔てて配置する必要がある。この様にす ると、消毒器10の平面視の占有面積、即ち消毒器10の設置面積が増大すると いう問題点がある。
【0007】
上述したように、いずれの従来技術に於いても、構成が大型、複雑であり、あ るいは設置面積が増大するなどの問題点がある。
【0008】 本考案は、上記問題点を解決しようとして成されたものであり、構成が小型、 簡単であり、且つ設置面積が格段に減少した流体の噴射装置を提供することが本 考案の目的である。
【0009】
本考案の流体の噴射装置は、壁面に予め取り付けられた受け容器の上方の該壁 面に取り付けられる流体の噴射装置であって、 流体を収納する収納容器と、 該収納容器よりも上方の領域以外の領域に配置され、該収納容器に連結されて 該収納容器内の該流体を、該受け容器に向かう方向に噴射するノズルとを備えて おり、そのことにより上記目的が達成される。
【0010】 本考案の他の流体の噴射装置は、前記収納容器を支持する支持部材を備え、該 支持部材の該収納容器と反対側に、それぞれ壁面に対向し、該壁面に対向する方 向が相互に交差する方向に選ばれる複数の取付部が設けられており、そのことに より上記目的が達成される。
【0011】 本考案の更に他の流体の噴射装置は、前記受け容器の上方の該壁面に固定され る取付部材と、 前記収納容器を支持し、前記取付部材に対して、ほぼ上下方向の角変位の中心 線の回りに、複数の取付位置で取り付けられる支持部材を備えており、そのこと により上記目的が達成される。
【0012】
本考案の流体の噴射装置は、壁面に予め取り付けられた受け容器の上方の壁面 に取り付けられる。この噴射装置において、収納容器に収納されている流体は、 該収納容器に連結されているノズルから噴射される。このノズルは、該収納容器 よりも上方の領域以外の領域に配置され、該収納容器内の該流体を前記受け容器 に向かう方向に噴射する。
【0013】 流体が前記受け容器に向けて噴射されるので、流体を受ける受け皿などの特別 の部材を備えることが不必要になる。従って、構成を小型、簡単にすることがで きる。また、ノズルの比較的上方に前記収納容器が配置されるため、ノズルから の流体による前記収納容器の汚損を防止するために、ノズルを収納容器から離反 させる必要がなく、設置面積を格段に減少することができる。
【0014】 また、前記収納容器を支持する支持部材を備えてもよい。該支持部材の該収納 容器と反対側に、それぞれ壁面に対向し、該壁面に対向する方向が相互に交差す る方向である複数の取付部を設ければ、壁面に関して前記支持部が対向する方向 を前記複数の範囲のいずれかに選ぶことができるという、更なる効果を奏する。 この効果は、前記受け容器の上方の該壁面に固定される取付部材を用い、この 取付部材に取り付けられる支持部材を用いても実現される。この支持部材は、前 記収納容器を支持し、前記取付部材に対して、ほぼ上下方向の角変位の中心線の 回りに、複数の取付位置で取り付けられる支持部材を備える。そのことにより上 記効果が達成される。
【0015】
本考案を実施例について以下に説明する。図1は本考案の一実施例の消毒器2 1の断面を示す側面図である。消毒器21は、壁面22に予め取り付けられてい る洗面器23の上方の該壁面22に取り付けられる。消毒器21は、該壁面22 に取り付けられるケース24を備える。ケース24の内部には、消毒液を封入し たカートリッジ式のタンク25が収納される。ケース24の天井部は前記タンク 25の着脱のために開口し、蓋26が着脱自在に取り付けられる。
【0016】 消毒器21の前記ケース24の内部であって、前記タンク25の下方に、タン ク25内の消毒液を吸引し、加圧して送り出すポンプ27と、ポンプ27からの 加圧された消毒液を噴射するノズル28とが配置される。このノズル28は、ケ ース24の底部に取り付けられ、噴射する消毒液の噴射方向が前記洗面器23に 向かうように取り付けられる。前記ケース24の底部には、ノズル28の下方に 使用者の手指などが差し出されたことを検出するために、光学式などのセンサ2 9が配置される。ケース24内には、センサ29からの前記手指の検出信号に基 づき、前記ポンプ27を所定の一定時間駆動するなどの制御を行う制御装置30 が設けられる。
【0017】 本実施例の消毒器21に於いて、ノズル28の下方に手指を差し出すと、前記 センサ29がこれを検出し、制御装置30はセンサ29の検出信号に基づいて、 ポンプ27を一定時間駆動する。これによりノズル28から消毒液が噴射され、 前記手指の殺菌消毒を行う。
【0018】 本実施例の消毒器21は、壁面22に予め取り付けられた洗面器23の上方の 壁面22に取り付けられている。ノズル28は、タンク25よりも下方に配置さ れ、該タンク25内の該消毒液を前記洗面器23に向かう方向に噴射する。消毒 液が前記洗面器23に向けて噴射されるので、消毒液を受ける受け皿などの特別 の部材を、消毒器21に備えることが不必要になる。従って、構成を小型、簡単 にすることができる。また、ノズル28の上方に前記タンク25が配置されるた め、従来のように、ノズルがタンクの上方に配置されている場合と比較し、ノズ ル28からの消毒液による前記タンク25の汚損を防止するために、ノズル28 をタンク25から手前側、即ち図1の右方側に離反させる必要がなく、設置面積 を格段に減少することができる。
【0019】 図2は、本考案の第2の実施例の消毒器21aの斜視図であり、図3は消毒器 21aの正面図であり、図4は消毒器21aの平面図であり、図5は消毒器21 aの背面図であり、図6は消毒器21aの断面図である。本実施例は前述の実施 例に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付す。本実施例の消毒器21a は、壁面22に取り付けられている洗面器23の上方の壁面22に取り付けられ る。
【0020】 消毒器21aは、タンク25と、タンク25を下方及び壁面22側で支持する 消毒器本体(以下、本体)31とを備える。本体31は、略四角柱状であってそ の上端の1偶部が切り欠かれた形状のケース24aを有している。前記タンク2 5は、ケース24aの前記切り欠かれた部分に装着される。ケース24aは、壁 面22側に相互に交差する背面32、33を有し、ケース24aの前面に於ける 下方側には、ノズル28及びセンサ29が配置される。前記背面32、33にお いて、該ケース24aを壁面22に例としてネジ止めにより固定するためのネジ 穴34、35がそれぞれ設けられる。また、前記背面32、33には、カバー3 6が着脱自在に装着される。
【0021】 本実施例の消毒器21aの内部構造は、図6に示すように、前記第1実施例の 消毒器21と類似である。
【0022】 本実施例の消毒器21aの特徴は、図7及び図8に使用状態を示すように、前 記第1実施例の消毒器21に於いて述べた効果と同様な効果を達成できるのに加 え、洗面器23の左右両側のいずれにも取付が可能なことである。即ち、図8( 1)に示すように、洗面器23の左側に取り付ける場合には、ケース24aの背 面33を壁面22に臨ませて、前記ネジ穴35を用いてネジ止めで固定する。こ こで、使用しない背面32には、前記カバー36を装着しておいてもよい。一方 、図8(2)に示すように、洗面器23の右側に取り付ける場合には、ケース2 4aの背面32を壁面22に臨ませ、ネジ穴34を用いてネジ止めする。使用し ない背面33には、前記カバー36を装着しておいてもよい。
【0023】 このようにして、本実施例の消毒器21aに於いて、前記実施例で述べた効果 と同様な効果に加え、単一の消毒器21aを、洗面器23の左右両側のいずれに も配置することが可能となった。これは、図9及び図10に示すように、洗面器 23付近の壁面22や洗面器23などに、蛇口37や石鹸容器38などが予め取 り付けてある場合があり、消毒器21aを取り付けようとするときに、これらに よって初期の取付予定位置に取り付けられない場合を解消することができる。従 って、消毒器21aの使い勝手を格段に向上することが出来ると共に、右用およ び左用の消毒器21aをそれぞれ別途に準備する必要がなく、部品点数を削減す ることができる。
【0024】 図11は本考案の第3の実施例の消毒器21bの斜視図であり、図12は消毒 器21bの取付具39の正面図であり、図13は消毒器本体(以下、本体)40 の背面図であり、図14は消毒器21bの断面図である。本実施例は前述の実施 例に類似し、対応する部分には同一の参照符号を付す。本実施例の消毒器21b は、壁面22に取り付けられている洗面器23の上方の壁面22に取り付けられ る。
【0025】 消毒器21bは、前記取付具39と本体40とを備え、取付具39は、壁面2 2に例としてネジ止めなどにより固定される。取付具39は円筒状の内周面を有 し、該内周面には、取付具39を壁面22に固定するためのネジ穴43と、本体 40を取付具39に、周方向に相互に異なる位置で取り付けるための複数列のネ ジ穴44、47、45が形成される。各ネジ穴44、47、45は、後述するよ うに、本体40を取付具39に対して左側取付位置、中央取付位置及び右側取付 位置にそれぞれ取り付けるために用いられる。前記取付具39を壁面22に固定 した後、前記本体40を取付具39に対して、本体40のノズル28が、洗面器 23に臨むように取り付けられる。
【0026】 前記本体40は、円筒状のタンク25と、タンク25を下方で支持する機構部 41とを備える。機構部41は外観が円筒状をなし、前記タンク25は、機構部 41の上端に装着される。機構部41は、円筒形のケース24bを有する。該ケ ース24bは、円筒状の外周面を有し、該外周面の壁面22側に、前記取付具3 9のネジ穴44、45のいずれかと対向し、ネジによって本体40を取付具39 に固定するネジ穴46が形成される。ケース24bの前面に於ける下方側には、 ノズル28及びセンサ29が配置される。
【0027】 本実施例の消毒器21bの内部構造は、図14に示すように、前記第1実施例 の消毒器21と類似である。
【0028】 本実施例の消毒器21bの特徴は、図15及び図16にその使用状態を示すよ うに、前記第1実施例の消毒器21に於いて述べた効果と同様な効果を達成でき るのに加え、洗面器23の左右両側及び中央位置のいずれにも取付が可能なこと である。即ち、図15(1)及び図16(1)に示すように、消毒器21bを洗 面器23の左側に取り付ける場合には、取付具39を洗面器23の左側の壁面2 2に固定し、その後に本体40を取付具39に固定する。このときノズル28が 洗面器23に臨むように、本体40を取付具39の左側取付位置に取り付ける。 具体的には、前記ネジ穴46に、ネジ穴44を対向させて、本体40と取付具3 9とを相互にネジ止めする。
【0029】 一方、図15(2)及び図16(3)に示すように、消毒器21bを洗面器2 3の右側に取り付ける場合には、取付具30を洗面器23の右側の壁面22に固 定し、その後に本体40を取付具39に固定する。このとき、ノズル28が洗面 器23に臨むように、本体40を取付具39の右側取付位置に取り付ける。具体 的には、前記ネジ穴46に、ネジ穴45を対向させて、本体40と取付具39と を相互にネジ止めする。
【0030】 また、図16(2)に示すように、消毒器21bを洗面器23の左右方向中央 位置に取り付ける場合には、取付具30を洗面器23の左右方向中央の壁面22 に固定し、その後に本体40を取付具39に固定する。このとき、ノズル28が 洗面器23に臨むように、本体40を取付具39の中央取付位置に取り付ける。 具体的には、前記ネジ穴46に、ネジ穴47を対向させて、本体40と取付具3 9とを相互にネジ止めする。
【0031】 このようにして、本実施例の消毒器21bに於いて、前記実施例で述べた効果 と同様な効果に加え、単一の消毒器21bを、洗面器23の中央部あるいは左右 両側のいずれにも配置することが可能となった。これにより、図17(1)〜同 図(3)に示すように、蛇口37や石鹸容器38などが、洗面器23の右側付近 の壁面22に予め取り付けてある場合や、洗面器23の左側や中央付近の壁面2 2に予め取り付けてある場合、また、洗面器23の左右いずれか一方側付近の壁 面22に予め取り付けてある場合がある。これらの場合には、消毒器21bを壁 面22に取り付けようとするときに、蛇口37や石鹸容器38などによって、初 期の取付予定位置に取り付けられないが、本実施例によってこの様な不都合な事 態を解消することができる。従って、消毒器21bの使い勝手を格段に向上する ことが出来ると共に、右用、左用及び中央用の消毒器21bをそれぞれ準備する 必要がなく、部品点数を削減することができる。
【0032】 本考案は、ノズル28をタンク25の下方に配置して、構成の小型化と簡単か とを図り、且つノズル28の向きを壁面22に対して、左右方向に変化すること を特徴としている。従って、消毒器21、21a、21bを壁面22に固定する 具体的構成や、前記第1及び第2実施例に於て、本体31を壁面22に所定の向 きで固定する構造あるいは、機構部41を取付具39に所定の向きで固定する構 造は、前記実施例で例示した構成に限定されないのは明かである。
【0033】 本考案の流体の噴射装置は、前記実施例の消毒器21、21a、21bに限定 されるものではなく、流体として石鹸液を噴射してもよく、その他の流体を噴射 するようにしてもよいのは当然である。
【0034】
本考案の消毒器を用いることにより、下記の効果を奏することができる。本考 案の流体の噴射装置は、壁面に予め取り付けられた受け容器の上方の壁面に取り 付けられる。この噴射装置において、収納容器に収納されている流体は、該収納 容器に連結されているノズルから噴射される。このノズルは、該収納容器よりも 上方の領域以外の領域に配置され、該収納容器内の該流体を前記受け容器に向か う方向に噴射する。
【0035】 流体が前記受け容器に向けて噴射されるので、流体を受ける受け皿などの特別 の部材を備えることが不必要になる。従って、構成を小型、簡単にすることがで きる。また、ノズルの比較的上方に前記収納容器が配置されるため、ノズルから の流体による前記収納容器の汚損を防止するために、ノズルを収納容器から離反 させる必要がなく、設置面積を格段に減少することができる。
【0036】 また、前記収納容器を支持する支持部材を備えてもよい。該支持部材の該収納 容器と反対側に、それぞれ壁面に対向し、該壁面に対向する方向が相互に交差す る方向である複数の取付部を設ければ、壁面に関して前記支持部が対向する方向 を前記複数の範囲のいずれかに選ぶことができるという、更なる効果を奏する。 この効果は、前記受け容器の上方の該壁面に固定される取付部材を用い、この 取付部材に取り付けられる支持部材を用いても実現される。この支持部材は、前 記収納容器を支持し、前記取付部材に対して、ほぼ上下方向の角変位の中心線の 回りに、複数の取付位置で取り付けられる支持部材を備える。そのことにより上 記効果が達成される。
【図1】本考案の第1の実施例の消毒器21の断面図で
ある。
ある。
【図2】本考案の第2の実施例の消毒器21aの斜視図
である。
である。
【図3】消毒器21aの正面図である。
【図4】消毒器21aの平面図である。
【図5】消毒器21aの背面図である。
【図6】消毒器21aの断面図である。
【図7】消毒器21aの使用状態を示す斜視図である。
【図8】消毒器21aの使用状態を示す斜視図である。
【図9】消毒器21aの使用状態を示す斜視図である。
【図10】消毒器21aの使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図11】本考案の第3の実施例の消毒器21bの斜視
図である。
図である。
【図12】取付具39の正面図である。
【図13】消毒器21bの背面図である。
【図14】消毒器21bの断面図である。
【図15】消毒器21bの使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図16】消毒器21bの使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図17】消毒器21bの使用状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図18】第1の従来技術の斜視図である。
【図19】第2の従来技術の側面図である。
21、21a、21b 消毒器 22 壁面 23 洗面器 24、24a、24b ケース 25 タンク 28 ノズル 31、40 本体 34、35、43、44、45、46、47 ネジ穴
Claims (3)
- 【請求項1】 壁面に予め取り付けられた受け容器の上
方の該壁面に取り付けられる流体の噴射装置であって、 流体を収納する収納容器と、 該収納容器よりも上方の領域以外の領域に配置され、該
収納容器に連結されて該収納容器内の該流体を、該受け
容器に向かう方向に噴射するノズルとを備える流体の噴
射装置。 - 【請求項2】 前記収納容器を支持する支持部材を備
え、該支持部材の該収納容器と反対側に、それぞれ壁面
に対向し、該壁面に対向する方向が相互に交差する方向
に選ばれる複数の取付部が設けられている請求項1に記
載の流体の噴射装置。 - 【請求項3】 前記受け容器の上方の該壁面に固定され
る取付部材と、 前記収納容器を支持し、前記取付部材に対して、ほぼ上
下方向の角変位の中心線の回りに、複数の取付位置で取
り付けられる支持部材を備える請求項1に記載の流体の
噴射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP009180U JPH0666486U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 流体の噴射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP009180U JPH0666486U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 流体の噴射装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666486U true JPH0666486U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=18528970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP009180U Pending JPH0666486U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 流体の噴射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666486U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016540624A (ja) * | 2013-09-26 | 2016-12-28 | ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド | モジュールの臨床現場即時分注システム |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4331897Y1 (ja) * | 1965-10-15 | 1968-12-25 |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP009180U patent/JPH0666486U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4331897Y1 (ja) * | 1965-10-15 | 1968-12-25 |
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JP2016540624A (ja) * | 2013-09-26 | 2016-12-28 | ゴジョ・インダストリーズ・インコーポレイテッド | モジュールの臨床現場即時分注システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19950413 |