JPH066636A - 映像ブランキング回路 - Google Patents
映像ブランキング回路Info
- Publication number
- JPH066636A JPH066636A JP16451592A JP16451592A JPH066636A JP H066636 A JPH066636 A JP H066636A JP 16451592 A JP16451592 A JP 16451592A JP 16451592 A JP16451592 A JP 16451592A JP H066636 A JPH066636 A JP H066636A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blanking signal
- video
- circuit
- signal
- blanking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Television Scanning (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、2体型投写型ディスプレイ装置に
おいて、垂直ブランキング信号による画面の最上端およ
び最下端における映像のちらつきの無い安定した見やす
い画像を提供することを目的とする。 【構成】 垂直ブランキング信号14をD型フリップフ
ロップ12の入力端に接続し、水平ブランキング信号1
5をクロック入力端子に接続し、その出力16と先の水
平ブランキング信号15から生成される信号を映像ブラ
ンキング信号とする映像ブランキング回路。これによ
り、垂直ブランキング信号による画面の最上端および最
下端における映像のちらつきの無い安定した見やすい画
像を得る事ができる。また、D型フリップフロップ12
およびOR回路13はマイクロプロセッサ等の演算回路
であってもよい。
おいて、垂直ブランキング信号による画面の最上端およ
び最下端における映像のちらつきの無い安定した見やす
い画像を提供することを目的とする。 【構成】 垂直ブランキング信号14をD型フリップフ
ロップ12の入力端に接続し、水平ブランキング信号1
5をクロック入力端子に接続し、その出力16と先の水
平ブランキング信号15から生成される信号を映像ブラ
ンキング信号とする映像ブランキング回路。これによ
り、垂直ブランキング信号による画面の最上端および最
下端における映像のちらつきの無い安定した見やすい画
像を得る事ができる。また、D型フリップフロップ12
およびOR回路13はマイクロプロセッサ等の演算回路
であってもよい。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、投写型ディスプレイ装
置のうち、投写装置とスクリーンとが分離した2体型投
写型ディスプレイ装置の映像ブランキング回路に関する
ものである。
置のうち、投写装置とスクリーンとが分離した2体型投
写型ディスプレイ装置の映像ブランキング回路に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、家庭においてはホームシアター、
産業界においてはコンピュータディスプレイ等、大画面
への要望が高まっており、容易に大画面を実現できる2
体型投写型ディスプレイ装置に注目が集まっている。
産業界においてはコンピュータディスプレイ等、大画面
への要望が高まっており、容易に大画面を実現できる2
体型投写型ディスプレイ装置に注目が集まっている。
【0003】以下に従来の2体型投写型ディスプレイ装
置の映像ブランキング回路について図4、図5、図6を
用いて説明する。
置の映像ブランキング回路について図4、図5、図6を
用いて説明する。
【0004】図4は、OR回路で構成される従来の2体
型投写型ディスプレイ装置の映像ブランキング回路であ
る。図4において23は水平ブランキング信号、24は
垂直ブランキング信号、25は映像ブランキング信号で
ある。図5は、図4における23、24、25の各信号
波形を示す。30は画面最上端の走査期間、31は画面
最下端の走査期間を示す。図6は、画面の最上部および
最下部の走査線と映像ブランキングの様子を現す。1フ
ィールド映像のうち、28は映像開始位置、29は映像
終了位置を示す。
型投写型ディスプレイ装置の映像ブランキング回路であ
る。図4において23は水平ブランキング信号、24は
垂直ブランキング信号、25は映像ブランキング信号で
ある。図5は、図4における23、24、25の各信号
波形を示す。30は画面最上端の走査期間、31は画面
最下端の走査期間を示す。図6は、画面の最上部および
最下部の走査線と映像ブランキングの様子を現す。1フ
ィールド映像のうち、28は映像開始位置、29は映像
終了位置を示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2体型
投写型ディスプレイ装置からスクリーンには通常のテレ
ビジョン受像機ではオーバースキャンされる画像の周辺
まで写し出される。上記のような回路構成では水平ブラ
ンキング信号と垂直ブランキング信号との単純OR回路
で映像ブランキング信号を生成している為、画面上下の
映像端では垂直ブランキング信号が安定せず、走査線上
を左右に常に移動して非常に見苦しいという問題を有し
ていた。図5に示すように、水平ブランキング信号23
と垂直ブランキング信号24とから単純OR回路を介し
て生成された映像ブランキング信号25はその垂直ブラ
ンキング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が水平
走査期間30、31の中に存在し、またその位置が温
度、電子ビームの変動等により時間的に前後に不安定に
変化するため、図6に示す画面上下の映像開始位置28
および映像終了位置29では垂直ブランキング信号が走
査線上を左右に常に移動し非常に見苦しいものになって
いた。
投写型ディスプレイ装置からスクリーンには通常のテレ
ビジョン受像機ではオーバースキャンされる画像の周辺
まで写し出される。上記のような回路構成では水平ブラ
ンキング信号と垂直ブランキング信号との単純OR回路
で映像ブランキング信号を生成している為、画面上下の
映像端では垂直ブランキング信号が安定せず、走査線上
を左右に常に移動して非常に見苦しいという問題を有し
ていた。図5に示すように、水平ブランキング信号23
と垂直ブランキング信号24とから単純OR回路を介し
て生成された映像ブランキング信号25はその垂直ブラ
ンキング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が水平
走査期間30、31の中に存在し、またその位置が温
度、電子ビームの変動等により時間的に前後に不安定に
変化するため、図6に示す画面上下の映像開始位置28
および映像終了位置29では垂直ブランキング信号が走
査線上を左右に常に移動し非常に見苦しいものになって
いた。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の映像ブランキング回路は垂直ブランキング
信号を事前に論理回路あるいは演算回路等で処理する事
により、画面の最上端および最下端の垂直ブランキング
信号による映像のちらつきを無くすものである。
に、本発明の映像ブランキング回路は垂直ブランキング
信号を事前に論理回路あるいは演算回路等で処理する事
により、画面の最上端および最下端の垂直ブランキング
信号による映像のちらつきを無くすものである。
【0007】
【作用】本発明は上記した構成によって、垂直ブランキ
ング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が水平走査
期間中に存在しなくなる為、画面の最上端および最下端
における映像のちらつきが無くなり安定した見やすい画
像を提供できる。
ング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が水平走査
期間中に存在しなくなる為、画面の最上端および最下端
における映像のちらつきが無くなり安定した見やすい画
像を提供できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例の映像ブランキング
回路について図面を参照しながら説明する。
回路について図面を参照しながら説明する。
【0009】図1において投写型ディスプレイ装置1の
回路構成を示す。2R、2G、2Bは赤、緑、青の各C
RT、3R、3G、3Bは各偏向コイル、5は映像ブラ
ンキング回路部を示す。映像ブランキング回路部5のう
ち、図2に本発明による映像ブランキング回路を、また
図3にその動作波形を示す。垂直ブランキング信号14
をOR回路に入力する前にD型フリップフロップ12に
入力する。その時クロック信号には水平ブランキング信
号15を用いる。そうすると、D型フリップフロップ1
2の出力には図3に示すような水平走査期間中に垂直ブ
ランキング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が存
在しない垂直ブランキング信号16(BLKV')が現れ
る。その後、この垂直ブランキング信号16と水平ブラ
ンキング信号15とをOR回路13に入力し、その出力
17(BLK)を映像ブランキング信号として用いる事
により図6に示すような、画面上下の映像開始位置28
および映像終了位置29における映像のちらつきの無い
安定した見やすい画像を提供できる。
回路構成を示す。2R、2G、2Bは赤、緑、青の各C
RT、3R、3G、3Bは各偏向コイル、5は映像ブラ
ンキング回路部を示す。映像ブランキング回路部5のう
ち、図2に本発明による映像ブランキング回路を、また
図3にその動作波形を示す。垂直ブランキング信号14
をOR回路に入力する前にD型フリップフロップ12に
入力する。その時クロック信号には水平ブランキング信
号15を用いる。そうすると、D型フリップフロップ1
2の出力には図3に示すような水平走査期間中に垂直ブ
ランキング信号の立ち上がり点および立ち下がり点が存
在しない垂直ブランキング信号16(BLKV')が現れ
る。その後、この垂直ブランキング信号16と水平ブラ
ンキング信号15とをOR回路13に入力し、その出力
17(BLK)を映像ブランキング信号として用いる事
により図6に示すような、画面上下の映像開始位置28
および映像終了位置29における映像のちらつきの無い
安定した見やすい画像を提供できる。
【0010】なお、図2の実施例において、D型フリッ
プフロップ12およびOR回路13は演算機能のあるプ
ログラム型マイクロプロセッサとしてもよい。
プフロップ12およびOR回路13は演算機能のあるプ
ログラム型マイクロプロセッサとしてもよい。
【0011】
【発明の効果】以上のように、本発明の映像ブランキン
グ回路によれば、論理回路または演算回路を設けること
により画面の上下端での垂直ブランキング信号による映
像のちらつきの無い安定した見やすい画像を提供でき
る。
グ回路によれば、論理回路または演算回路を設けること
により画面の上下端での垂直ブランキング信号による映
像のちらつきの無い安定した見やすい画像を提供でき
る。
【図1】本発明の一実施例における投写型ディスプレイ
装置の回路構成ブロック図
装置の回路構成ブロック図
【図2】本発明の実施例における映像ブランキング回路
の回路図
の回路図
【図3】本発明の実施例における映像ブランキング回路
の動作波形図
の動作波形図
【図4】従来の映像ブランキング回路の回路図
【図5】従来の映像ブランキング回路の動作波形図
【図6】従来の映像ブランキング回路による画面上下の
映像開始位置および映像終了位置
映像開始位置および映像終了位置
2R 赤CRT 2G 緑CRT 2B 青CRT 3R 赤CRT用偏向コイル 3G 緑CRT用偏向コイル 3B 青CRT用偏向コイル 12 D型フリップフロップ 13 OR論理回路 27 走査線 28 映像開始位置 29 映像終了位置 30 画面最上端走査線 31 画面最下端走査線
Claims (2)
- 【請求項1】 垂直ブランキング信号をD型フリップフ
ロップの入力端に接続し、水平ブランキング信号をクロ
ック入力端子に接続し、その出力と前記の水平ブランキ
ング信号から生成される信号を映像ブランキング信号と
することを特徴とする映像ブランキング回路。 - 【請求項2】 垂直ブランキング信号と水平ブランキン
グ信号をマイクロプロセッサ等の演算回路に入力し、そ
の出力である映像ブランキング信号の立ち上がり点およ
び立ち下がり点が水平走査期間の中に存在しないように
することを特徴とする映像ブランキング回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451592A JPH066636A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 映像ブランキング回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16451592A JPH066636A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 映像ブランキング回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH066636A true JPH066636A (ja) | 1994-01-14 |
Family
ID=15794633
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16451592A Pending JPH066636A (ja) | 1992-06-23 | 1992-06-23 | 映像ブランキング回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH066636A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101463278B1 (ko) * | 2007-01-26 | 2014-11-18 | 바스프 에스이 | 아크릴산의 제조 방법 |
-
1992
- 1992-06-23 JP JP16451592A patent/JPH066636A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101463278B1 (ko) * | 2007-01-26 | 2014-11-18 | 바스프 에스이 | 아크릴산의 제조 방법 |
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