JPH0666148U - 光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並びにそれに使用する中継器 - Google Patents
光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並びにそれに使用する中継器Info
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- JPH0666148U JPH0666148U JP1260593U JP1260593U JPH0666148U JP H0666148 U JPH0666148 U JP H0666148U JP 1260593 U JP1260593 U JP 1260593U JP 1260593 U JP1260593 U JP 1260593U JP H0666148 U JPH0666148 U JP H0666148U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 送信の際に無駄な電力を消費しない構造の光
無線通信用装置を提供する。 【構成】 光ワイヤレスマイクロホン1は、空間内の全
方向の光信号通信路を補えるように各方向に向けられて
設けた発光素子LED1(1−1〜1−6)から音声情
報を有した光信号を出力させる光信号送出部と、発光素
子LED1のそれぞれの指向性に対応させた受光素子P
D1−1〜1−6で受信したパイロット光の受信強度を
受信強度検出器3を用いて検出し、その検出結果に応じ
てマイコン5が発光素子LED1を切り換える発光素子
選択部とから成る。また、受信装置11は、受信装置1
1の位置を知らせるためのパイロット光を出力する発光
素子LED11と、この発光素子LED11の出力信号
を生成するローカル信号発生器16とを有する。
無線通信用装置を提供する。 【構成】 光ワイヤレスマイクロホン1は、空間内の全
方向の光信号通信路を補えるように各方向に向けられて
設けた発光素子LED1(1−1〜1−6)から音声情
報を有した光信号を出力させる光信号送出部と、発光素
子LED1のそれぞれの指向性に対応させた受光素子P
D1−1〜1−6で受信したパイロット光の受信強度を
受信強度検出器3を用いて検出し、その検出結果に応じ
てマイコン5が発光素子LED1を切り換える発光素子
選択部とから成る。また、受信装置11は、受信装置1
1の位置を知らせるためのパイロット光を出力する発光
素子LED11と、この発光素子LED11の出力信号
を生成するローカル信号発生器16とを有する。
Description
【0001】
本考案は、光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並 びにそれに使用する中継器に関するものである。
【0002】
従来より光を用いて情報の空間伝送を行う光通信技術がある。この光通信は、 外来ノイズを受けにくいなどの特徴を有していることから、最近使用されるよう になってきた。 光無線を用いて情報伝送を行う場合、発光部、受光部の指向特性が重要視され る。固定2点間の通信を行う場合、発光部は指向特性を考えて、最も放射強度が 強くなるように受光部に向けることで最小限の発光パワーで通信路の確保を行う ことができるが、光通信装置の一方、或いは、両方が移動局の場合、どのように して通信路を確保するかが問題となる。そこで、従来では送信側の発光部は、考 えられる全方向の空間を補えるように、複数個の発光素子を発光させることで通 信路の確保を行っている。 このような光無線伝送を利用した技術の一つに、光ワイヤレスマイクがある。 以下、上述の光無線伝送方式を従来の光ワイヤレスマイクを例にとって説明す る。
【0003】 図4は、従来の光ワイヤレスマイク及び受信装置の構成の一例を示す図である 。 同図(A)において、光ワイヤレスマイク(光無線通信用送信装置)31は、 空間内の全方向を補えるように複数個(同図では6つ)設けたレンズ付きの発光 ダイオードである発光素子LED31(31−1〜31−6)、送話器9、この 送話器9からの音声信号のレベル変換処理を施す圧縮器8、圧縮器8の出力信号 を変調する変調器7、この変調器7の出力信号を増幅して発光素子LED31へ の出力信号とする増幅器2等を有している。 また、同図(B)において、受信装置41は、上記発光素子LED31の光信 号を受信するための受光素子PD41、この受光素子PD41の出力信号を増幅 する上記増幅器2、受光素子PD41で受光した光信号を復調する復調器12、 上記圧縮器8とは逆のレベル変換処理を施す伸長器13、及び上記増幅器2を介 して伸長器13の出力信号を外部装置へ出力するためのオーディオ出力端子15 等を有する。以上のように、従来の光ワイヤレスマイク31と、受信装置41は 構成される。次にその動作に付いて説明する。
【0004】 音声情報が光ワイヤレスマイク31の送話器9より入ると、音声情報は音声信 号として圧縮器8へ出力され、レベル変換処理が施される。この圧縮器8でレベ ル変換処理された音声信号は、変調器7によって光信号送出用に変調され、増幅 器2を介して、発光素子LED31へ入力される。そして、増幅器2に接続され る全ての発光素子LED31から光信号を出力することで、空間内の全方向に光 信号が出力される。このように出力された光信号は、空間内の所定位置に設置し た上記受信装置41の受光素子PD41により受光され、電気信号に変換されて オーディオ出力端子15から音声信号として外部の音声表示装置に出力される。
【0005】 このように空間内の全方向に光信号を出力することで、ユーザが光ワイヤレス マイク31を持ちながら移動しても、光信号を受光素子PD41に到達させるこ とができる。
【0006】
ところで、上述のような光無線伝送方式によれば、光伝送路の確保のために光 信号の出力時に発光素子LED31−1〜31−6を同時に発光させる必要があ る。即ち、通信には必要のない方向の発光素子まで発光させているため、送信装 置の無駄な電力を消費し、バッテリーの消耗を速くしてしまうという欠点を有し ていた。
【0007】 そこで、本考案は上記の点に着目してなされたものであり、送信の際に無駄な 電力を消費しない構造の光無線通信装置を提供することを目的とするものである 。
【0008】
本考案は、上記目的を達成するための手段として、空間内の全方向の光通信路 を補えるように設置した複数の光信号出力手段を有する送信器と、前記光信号出 力手段から出力される光信号を受信する光信号受信手段を有する受信器とを用い て情報伝送を行う光無線通信装置において、前記送信器は、前記光信号出力手段 の指向特性に対応して設けられ、前記受信器から出力されるパイロット光を受信 するパイロット光受信手段と、前記パイロット光受信手段で受信したパイロット 光の受信強度を検出する受信強度検出手段と、前記受信強度検出手段の検出結果 に応じて、光信号を出力する光信号出力手段を選択する選択手段と、を有し、前 記受信器は、この受信器の位置を知らせるための前記パイロット光を出力するパ イロット光出力手段を有することを特徴とする光無線通信装置を提供しようとす るものである。
【0009】
以下、添付図面を参照して本考案の一実施例を説明する。なお、上述した実施 例において説明した部分と同様な部分はその説明を省略する。 図1は、本考案の光無線通信装置の一実施例である光ワイヤレスマイクロホン と、その受信装置の概略構成図である。 同図(A)において、光ワイヤレスマイクロホン1は、空間内の全方向の通信 路を補えるように各方向に向けられて設けた複数個(6つ)の発光素子LED1 (1−1〜1−6)から音声情報を有した光信号を出力させる光信号送出部と、 光信号の最適な通信路を検出して上記発光素子LED1を切り換える発光素子選 択部とから成る。 上記光信号送信部は、発光素子LED1−1〜1−6と、増幅器2と、変調器 7、圧縮器8、送話器9とから成る。 また、上記発光素子選択部は、上記発光素子LED1のそれぞれの指向性に対 応させた受光素子PD1(1−1〜1−6)と、この受光素子PD1の出力信号 を増幅する上記増幅器2と、この増幅器2の出力信号を入力して受光素子PD1 で受信した光の受信強度を検出し、その検出結果に応じた出力信号を出力する受 信強度検出器3と、アナログ信号である受信強度検出器4の出力信号をデジタル 信号に変換するためのA/D変換器4と、受信強度検出器3の検出結果に応じて 発光素子LED1を切り換えるマイコン5とから成る。
【0010】 また、同図(B)において、受信装置11は、上述の従来例で説明した受信装 置41と同様の構成の光信号受信部と、この受信装置11の位置を上記光ワイヤ レスマイクロホン1に知らせるためのパイロット光を出力する発光素子LED1 1と、この発光素子LED11の出力信号を生成するローカル信号発生器16と を有するパイロット光発生部とで構成される。 以上のように、光ワイヤレスマイクロホン1及びその受信装置11は構成され る。以下、光ワイヤレスマイクロホン1及び受信装置11の動作について説明す る。
【0011】 受信装置11は、パイロット光発生部のローカル信号発生器16で常に所定の 信号を増幅器2に出力することにより、発光素子LED11から、一定の方向に 常にパイロット光を出力している。 一方、光ワイヤレスマイクロホン1のマイコン5では、受光素子PD1−1〜 1−6で受光されるパイロット光の受信強度を受信強度検出器3を用いて順次検 出させる。 マイコン5では、受信強度検出器3によって検出した受光素子PD1−1〜1 −6までの受信強度を受光素子PD1の識別番号nと共にマイコン5内の図示し ない記憶装置に一時記憶する。全ての受光素子PD1の受光強度検出が終わった 時点で、メモリ内の受信強度の最大値を求め、その最大値に対応する受光素子P D1の識別番号nを検出する。この受信強度が最大である受光素子PD1−nに 対応する発光素子LED1−nから光信号を出力することにより、光信号が最適 な通信路を通ることになる。そこで、その受光素子PD1−nに対応した発光素 子LED1−nから光信号を出力させるように、増幅器2Bの出力を発光素子L ED1−nに切り換える。 ここで、送話器9より入力された音声は、圧縮器8、変調器7によって光信号 用の電気信号に変換され、空間内の最適な通信路に光信号を発生するように切り 換えられた発光素子LED1−nから、音声情報を有した光信号として送信され る。 以上のような動作が繰り返し行われることで、光ワイヤレスマイクロホン1で は常に情報伝送に必要な発光素子LED1のみを発光させることが可能となり、 無駄な電力の消費を低減させることができる。
【0012】 なお、上述の方法により受信強度の最大値が求められなかった場合や、最大値 がある一定レベル以下になった場合は、マイコン5では最適な通信路が存在しな いとして、受信強度の最大値が求められるまでの間、或いは最大値がある一定レ ベル以上になるまでの間、全ての発光素子LED1−1〜1−6から光信号を送 信させるようにする。また、マイコン5で検出される受信強度の最大値が複数検 出された場合には、その最大値に対応する指向性を有する全ての発光素子LED 1から光信号を出力させても良い。また、マイコン5で検出される最大値のレベ ルが大きい場合には、発光素子LED1から出力する光信号の出力レベルを抑え 、小さい場合には、光信号の出力レベルを大きくするようにしても良い。発光素 子LED1から出力する光信号の出力レベルを可変とするためには、例えば、各 方向の発光素子LED1を2個づつ設置し、出力レベルを大きくする場合には、 2個同時に発光させ、出力レベルを小さくする場合には1個だけを発光させる。 また、発光素子LED1に出力する電流を制御して出力レベルを可変としても良 い。
【0013】 ところで、上述の光ワイヤレスマイク1の通信エリアを拡大させるため、光ワ イヤレスマイク1と、受信装置11との間に中継器(リピータ)を設置しても良 い。 その中継器の一例を、図2に示す。以下、この中継器を用いた場合の本考案の 光無線通信装置について説明する。
【0014】 図2は、送信装置と受信装置との間に使用する中継器の構成を示す図である。 同図において、中継器21は、上記発光素子LED1から出力される光信号を 受信して電気信号に変換する受光素子PD21と、この受光素子PD21から出 力される電気信号を逓倍する逓倍器22と、この逓倍器22で逓倍された電気信 号を光信号にして出力する発光素子LED21−1とから成る光信号中継部と、 上記受信装置11のパイロット光発生部と同様な構成のパイロット光発生部とで 構成される。 この中継器21を上述の光無線通信装置に用いる場合には、図3に示すように 、受信装置11に中継器21からの光信号を受信するための受光素子PD11− 2、増幅器2、上記中継器21から出力される光信号を復調する復調器12B、 伸張器13、及び受光素子PD11−1で受信された音声信号と、受光素子PD 11−2で受信された音声信号とを加算する加算器14を追加する。
【0015】 この中継器21を使用するには、発光素子LED21−1から逓倍されて出力 された光信号が、上記受光素子PD11−2に受光されるように設置する。この 時、中継器21は、中継器21の発光素子LED21−1と、受信装置11の受 光素子PD11−2との間の光信号の通信路が常に確保されるように設置される 。 中継器21からのパイロット光は、上記受信装置11のパイロット光と共に発 せられ、光ワイヤレスマイク1のマイコン5では、検出される最適な通信路に対 応する指向性を有するLED1−nを選択して、そのLED1−nから光信号を 出力させる。
【0016】 この中継器21は、光ワイヤレスマイク1と、受信装置11との距離が離れて いる場合だけでなく、最適な光信号通信路を確保しにくい室内に設置しても効果 がある。即ち、光ワイヤレスマイク1は、電磁波よりも指向性が狭い光信号を用 いるため、光ワイヤレスマイク1と、受信装置11の受光素子PDとの位置関係 によって、最適な光信号通信路が検出ない場合が頻繁に生じる場合がる。上述の ように最適な光信号通信路が検出できない場合には、全ての発光素子LED1か ら光信号を出力するが、全ての発光素子LED1で頻繁に光信号を出力していた のでは、光ワイヤレスマイク1のバッテリを無駄に消費してしまう。そこで、中 継器21を設置することで、光ワイヤレスマイク1と、受信装置11との通信路 以外の通信路(中継器21を介した通信路)を設けることができるため、このよ うな問題点を改善することができる。 また、光信号通信路が特に確保しにくいところでは、中継器21を複数設置し ても良い。
【0017】 ところで、以上説明した光ワイヤレスマイクロホン1は、種々の変更が可能で ある。 例えば、パイロット光の受光強度が小さすぎると、正確な受信強度検出を行う ことができなくなる。そこで、各受光素子PD1で受光した受信強度を示す信号 についてN回のサンプルを取り、加算処理を行う。このようにすれば、受信強度 を示す信号はN倍になるのに対し、ノイズはNの1/2乗になる。このような処 理を行うようにすれば、受光素子PD1を小型化することができるので、光ワイ ヤレスマイクロホン1自体も小型化することができる。 また、光信号送信部の発光素子LED1の切り換えの際に、一時、両方の発光 素子LED1から光信号を出力させるようにすれば、発光素子LED1の切り換 えの際に生じるノイズの影響を低減させることができる。即ち、例えば発光素子 LED1−1から発光素子LED1−2に切り換える際に、数十μs〜数msの 間、発光素子LED1−1と発光素子LED1−2から同時に光信号を出力させ るようにする。 以上のような処理はマイコン5のプログラムにより容易に行わせることが可能 である。 更に、本考案の光無線通信装置は光ワイヤレスマイクロホンだけでなく他の光 無線通信装置においても使用可能である。
【0018】
以上説明したように本考案の光無線通信用送信器によれば、空間内の全方向の 光通信路を補えるように設置した複数の光信号出力手段を用いて情報伝送を行う 光無線通信用送信器において、前記光信号出力手段の指向特性に対応して設けら れ、受信器から出力されるパイロット光を受信するパイロット光受信手段と、前 記パイロット光受信手段で受信したパイロット光の受信強度を検出する受信強度 検出手段と、前記受信強度検出手段の検出結果に応じて、光信号を出力する光信 号出力手段を選択する選択手段と、を有するので、常に最適な光信号の通信路に 対応した光信号出力手段のみを選択して光信号を出力させることができる。
【0019】 また、本考案の光無線通信用受信器によれば、上記送信器から出力される光信 号を受信する光無線通信用受信器であって、前記光信号を受信して電気信号に変 換する光信号受信手段と、前記受信器の位置を知らせるためのパイロット光を出 力するパイロット光出力手段と、を有するので、送信器にこの受信器の位置を明 確に知らせることができる。
【0020】 また、本考案の光無線通信装置によれば、空間内の全方向の光通信路を補える ように設置した複数の光信号出力手段を有する送信器と、前記光信号出力手段か ら出力される光信号を受信する光信号受信手段を有する受信器とを用いて情報伝 送を行う光無線通信装置において、前記送信器は、前記光信号出力手段の指向特 性に対応して設けられ、前記受信器から出力されるパイロット光を受信するパイ ロット光受信手段と、前記パイロット光受信手段で受信したパイロット光の受信 強度を検出する受信強度検出手段と、前記受信強度検出手段の検出結果に応じて 、光信号を出力する光信号出力手段を選択する選択手段と、を有し、前記受信器 は、この受信器の位置を知らせるための前記パイロット光を出力するパイロット 光出力手段を有するので、光無線通信装置で問題であった送信器の無駄な電力の 消費を良好に改善することができる。
【0021】 また、上記光無線通信装置に使用する中継器であって、送信器から出力される 光信号を受信して電気信号に変換する光信号受信手段と、前記光信号受信手段か ら出力される電気信号を周波数変換する光信号変換手段と、前記光信号変換手段 で周波数変換された電気信号を光信号にして受信器へ出力する光信号出力手段と 、前記中継器の位置を知らせるためのパイロット光を出力するパイロット光出力 手段と、を有するので、上記送信器の通信エリアを拡大させることができ、最適 な通信路を確保しにくい場所でも送信器は良好に通信路を確保することが可能と なる等の効果がある。
【図1】本考案の光無線通信装置の一実施例である光ワ
イヤレスマイクロホンと、その受信装置の概略構成図で
ある。
イヤレスマイクロホンと、その受信装置の概略構成図で
ある。
【図2】送信装置と受信装置との間に使用する中継器の
構成を示す図である。
構成を示す図である。
【図3】中継器を使用する場合の受信装置の構成を示す
図である。
図である。
【図4】従来の光ワイヤレスマイクロホン及び受信装置
の構成の一例を示す図である。
の構成の一例を示す図である。
1 光ワイヤレスマイクロホン(光無線通信用送信器) 3 受信強度検出器(受光強度検出手段) 5 マイコン(選択手段) 11 受信装置(光無線通信用受信器) 16 ローカル信号発生器(パイロット光出力手段) 21 中継器(中継器) 22 逓倍器(光信号変換手段) LED1,21 光信号出力用発光素子(光信号出力手
段) LED11 パイロット光出力用発光素子(パイロット
光出力手段) PD1 パイロット光受信用受光素子(パイロット光受
信手段) PD11,21 光信号受信用受光素子(光信号受信手
段)
段) LED11 パイロット光出力用発光素子(パイロット
光出力手段) PD1 パイロット光受信用受光素子(パイロット光受
信手段) PD11,21 光信号受信用受光素子(光信号受信手
段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/06 10/16 8523−5K H04B 9/00 J
Claims (4)
- 【請求項1】空間内の全方向の光通信路を補えるように
設置した複数の光信号出力手段を用いて情報伝送を行う
光無線通信用送信器において、 前記光信号出力手段の指向特性に対応して設けられ、光
無線通信用受信器から出力されるパイロット光を受信す
るパイロット光受信手段と、 前記パイロット光受信手段で受信したパイロット光の受
信強度を検出する受信強度検出手段と、 前記受信強度検出手段の検出結果に応じて、光信号を出
力する光信号出力手段を選択する選択手段と、 を有することを特徴とする光無線通信用送信器。 - 【請求項2】請求項1記載の光無線通信用送信器から出
力される光信号を受信する光無線通信用受信器であっ
て、 前記光信号を受信して電気信号に変換する光信号受信手
段と、 前記光無線通信用受信器の位置を知らせるためのパイロ
ット光を出力するパイロット光出力手段と、を有するこ
とを特徴とする光無線通信用受信器。 - 【請求項3】空間内の全方向の光通信路を補えるように
設置した複数の光信号出力手段を有する送信器と、前記
光信号出力手段から出力される光信号を受信する光信号
受信手段を有する受信器とを用いて情報伝送を行う光無
線通信装置において、 前記送信器は、 前記光信号出力手段の指向特性に対応して設けられ、前
記受信器から出力されるパイロット光を受信するパイロ
ット光受信手段と、 前記パイロット光受信手段で受信したパイロット光の受
信強度を検出する受信強度検出手段と、 前記受信強度検出手段の検出結果に応じて、光信号を出
力する光信号出力手段を選択する選択手段と、を有し、 前記受信器は、この受信器の位置を知らせるための前記
パイロット光を出力するパイロット光出力手段を有する
ことを特徴とする光無線通信装置。 - 【請求項4】請求項3記載の光無線通信装置に使用する
中継器であって、 送信器から出力される光信号を受信して電気信号に変換
する光信号受信手段と、 前記光信号受信手段から出力される電気信号を周波数変
換する光信号変換手段と、 前記光信号変換手段で周波数変換された電気信号を光信
号にして受信器へ出力する光信号出力手段と、 前記中継器の位置を知らせるためのパイロット光を出力
するパイロット光出力手段と、を有することを特徴とす
る中継器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260593U JPH0666148U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並びにそれに使用する中継器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1260593U JPH0666148U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並びにそれに使用する中継器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666148U true JPH0666148U (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=11809991
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1260593U Pending JPH0666148U (ja) | 1993-02-25 | 1993-02-25 | 光無線通信用送信器、光無線通信用受信器、及び光無線通信装置並びにそれに使用する中継器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666148U (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH1117616A (ja) * | 1997-06-27 | 1999-01-22 | Yagi Antenna Co Ltd | ワイヤレスキーパッド制御システム |
JP2012186662A (ja) * | 2011-03-07 | 2012-09-27 | Nec Corp | 光空間通信装置およびその通信方法ならびに光空間通信システム |
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-
1993
- 1993-02-25 JP JP1260593U patent/JPH0666148U/ja active Pending
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