JPH0666143U - 防災用受信機 - Google Patents
防災用受信機Info
- Publication number
- JPH0666143U JPH0666143U JP1231793U JP1231793U JPH0666143U JP H0666143 U JPH0666143 U JP H0666143U JP 1231793 U JP1231793 U JP 1231793U JP 1231793 U JP1231793 U JP 1231793U JP H0666143 U JPH0666143 U JP H0666143U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- output
- volume
- emergency signal
- input
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- Pending
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- Circuits Of Receivers In General (AREA)
- Emergency Alarm Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本考案は,個別受信機において,緊急信号受
信時に,音量を変えることなく,緊急信号を受信したこ
とを周囲に知らせることを目的とする。 【構成】 アンテナ,復調回路及び,復調回路,音量調
整部,音量増幅回路及び前記音量増幅回路の出力を入力
とするスピーカと,復調回路の出力を入力とし,前記復
調回路の出力に緊急信号が含まれていた場合に信号を発
生する緊急信号検知回路により構成されている従来の防
災用受信機に,前記緊急信号検知回路の出力が入力とな
るビープ音発生回路を有し,ビープ音発生回路の出力が
音量増幅回路の入力に直接接続される構成となる。
信時に,音量を変えることなく,緊急信号を受信したこ
とを周囲に知らせることを目的とする。 【構成】 アンテナ,復調回路及び,復調回路,音量調
整部,音量増幅回路及び前記音量増幅回路の出力を入力
とするスピーカと,復調回路の出力を入力とし,前記復
調回路の出力に緊急信号が含まれていた場合に信号を発
生する緊急信号検知回路により構成されている従来の防
災用受信機に,前記緊急信号検知回路の出力が入力とな
るビープ音発生回路を有し,ビープ音発生回路の出力が
音量増幅回路の入力に直接接続される構成となる。
Description
【0001】
本考案は,緊急放送受信用の防災用受信機に関するものである。
【0002】
従来の,受信機における,緊急信号着信時の処理としては,スピーカ出力を調 整する音量調整回路を強制的に最大音量にするようにし,緊急信号が着信したこ とを知らせている。
【0003】 従来の受信機を,図2により説明する。 従来は,アンテナ,復調回路1及び,復調回路1からの復調出力を入力とし, 外部からの信号により利得を変える音量調整部9と,前記音量調整部9の出力を 入力とする音量増幅回路5及び前記音量増幅回路5の出力を入力とするスピーカ 6及び,前記復調回路1の出力を入力とし,前記復調回路1の出力に緊急信号が 含まれていた場合に信号を発生する緊急信号検知回路2,及び前記検知回路2の 出力により前記音量調整部9の出力を最大にする信号を出力する制御回路8によ り構成されている。
【0004】 この構成により,復調回路1からの復調信号に,緊急信号が含まれていた場合 に,緊急信号検知回路2により検知し,制御回路8では,検知回路2からの信号 があった場合に,復調回路1と音量増幅回路5の間にある,音量調整部9を,最 大の利得となるように,設定している。
【0005】
前述の従来技術では,緊急信号受信後の,通常の放送を受信時の音声が,音量 最大の状態で,出力されるという状態が続くため,1)音量最大を解除するため の手段が必要である。2)電池をソースとした本装置においては,電池の消耗が 大きい。3)最大音量時の明瞭度が劣化するという問題がある。
【0006】
図1は,本考案の全体構成を示すブロック図である。 本考案では,前述の課題を解決するために,音量制御部の利得を変える制御部 の替わりに緊急信号発生回路からの信号によりビープ音を発生するビープ音発生 回路をもうけ,その出力を音量制御部を通さずに音量増幅回路に入力する。
【0007】
その結果,緊急信号の着信により,ボリュームの利得がかわることがなく,音 量最大という,聞きづらい状態で,通常の放送を聞くということがなくなり,最 大音量の解除が不要となる。又ビープ音により緊急の警報として,検知すること が容易である。(子供,年寄等にも十分認識ができる)
【0008】
以下,この考案の一実施例を図1により説明する。 図において,アンテナ,復調回路1及び,復調回路1からの復調出力を入力と する音量調整部4と,前記音量調整部4の出力を入力とする音量増幅回路5及び 前記音量増幅回路5の出力を入力とするスピーカ6及び,前記復調回路1の出力 を入力とし,前記復調回路1の出力に緊急信号が含まれていた場合に信号を発生 する緊急信号検知回路2及び,前記緊急信号検知回路2の出力をビープ音発生回 路3の入力とし,前記ビープ音発生回路3の出力が前記音量増幅回路5の入力に 接続されている。
【0009】 アンテナ7から入力された高周波信号は,復調回路1で音声及び緊急信号に復 調される。復調された音声は,音量調整部4及び,音量増幅回路5を通り,スピ ーカ6から出力される。緊急信号は,緊急信号検知回路2に入力され,緊急信号 検知回路2では,緊急信号を検知した場合に,ビープ音発生回路3に信号をおく り,発生回路で発生したビープ音は,音量増幅回路5を通って,スピーカ6に出 力される。
【0010】
本考案により,緊急信号が着信された場合においても,ボリュームの利得が変 わることがないために,緊急の場合でも,適切な音量で,放送を聞くことが出来 る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すブロック図。
【図2】従来技術の一実施例を示すブロック図。
1 復調回路 2 緊急信号検知回路 3 ビープ音発生回路 4 ボリューム 5 音量増幅回路 6 スピーカ 7 アンテナ 8 制御回路 9 音量調整部
Claims (1)
- 【請求項1】 アンテナ,復調回路及び,復調回路から
の復調出力を入力とする音量調整部と,前記音量調整部
の出力を入力とする音量増幅回路及び前記音量増幅回路
の出力を入力とするスピーカ及び,前記復調回路の出力
を入力とし,前記復調回路の出力に緊急信号が含まれて
いた場合に信号を発生する緊急信号検知回路により構成
されている防災用受信機において,前記緊急信号検知回
路の出力をビープ音発生回路の入力とし,前記ビープ音
発生回路の出力が前記音量増幅回路の入力に接続されて
いることを特徴とする防災用受信機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231793U JPH0666143U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 防災用受信機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1231793U JPH0666143U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 防災用受信機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0666143U true JPH0666143U (ja) | 1994-09-16 |
Family
ID=11801942
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1231793U Pending JPH0666143U (ja) | 1993-02-24 | 1993-02-24 | 防災用受信機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0666143U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014187458A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Icom Inc | 無線通信機 |
-
1993
- 1993-02-24 JP JP1231793U patent/JPH0666143U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014187458A (ja) * | 2013-03-22 | 2014-10-02 | Icom Inc | 無線通信機 |
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