JPH0665537A - 塗料組成物 - Google Patents

塗料組成物

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JPH0665537A
JPH0665537A JP24598592A JP24598592A JPH0665537A JP H0665537 A JPH0665537 A JP H0665537A JP 24598592 A JP24598592 A JP 24598592A JP 24598592 A JP24598592 A JP 24598592A JP H0665537 A JPH0665537 A JP H0665537A
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道生 渡辺
Osamu Saito
修 斉藤
Kanichi Iwabori
貫一 岩堀
Shigeomi Suzuki
重臣 鈴木
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Dainichiseika Color and Chemicals Mfg Co Ltd
Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
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Ukima Chemicals and Color Mfg Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 金型離型性とウレタンフォーム層との密着性
を同時に満足させ、又、添加物のブリードアウトによる
金型の汚染及び塗膜の経時変化を生じることなく、離型
剤を使用した場合と同等以上の優れた離型性能を備えた
モールドコート用塗料組成物を提供すること。 【構成】 分子中にシリコーンセグメントとウレタン結
合とウレア結合とを有するシリコーン共重合ポリウレタ
ンウレア樹脂を被膜形成成分とすることを特徴とする、
金型離型性に優れるモールドコート用塗料組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、成形金型の内面に塗膜
を形成させた後、ウレタンフォームの原液を注入して塗
膜付きウレタンフォームを形成するモールドコート成形
方法において使用する塗料組成物に関し、更に詳しく
は、金型に予め離型剤を塗布する工程を不要とする事に
より、大幅な原価低減を可能とする金型離型性に優れる
モールドコート用塗料組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、モールドコート成形法において
は、成形物の金型からの脱型を容易にする為に、予め金
型の内面にフッソ系、シリコン系、ワックス系等の離型
剤を塗布する工程の後に、モールドコート塗料が塗装さ
れている。
【0003】
【発明が解決しようとしている問題点】従来より、主と
して原価低減の目的により、離型剤の塗布工程を不要と
する金型離型性に優れたモールドコート用塗料に対する
要望が強くあった。それに対して、モールドコート塗料
に前述の離型剤や各種滑剤を添加する試みがなされてき
たが、この様な方法では、金型離型性は向上するもの
の、注形されるウレタンフォームと塗膜との密着性も同
時に低下し、好ましい結果は得られなかった。又、この
様な方法では塗膜の表面から離型剤等の添加物がブリー
ドアウトする場合が多く、金型の汚染や塗膜の経時変化
の点からも好ましいものではなかった。
【0004】従って本発明の目的は、金型離型性とウレ
タンフォーム層との密着性を同時に満足させ、又、添加
物のブリードアウトによる金型の汚染及び塗膜の経時変
化を生じることなく、離型剤を使用した場合と同等以上
の優れた離型性能を備えたモールドコート用塗料組成物
を提供することである。
【0005】
【問題点を解決する為の手段】上記目的は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、分子中にシリコ
ーンセグメントとウレタン結合とウレア結合とを有する
シリコーン共重合ポリウレタンウレア樹脂を被膜形成成
分とすることを特徴とする、金型離型性に優れるモール
ドコート用塗料組成物である。
【0006】
【作用】特定のシリコーン変性ポリウレタンウレア樹脂
を被膜形成成分とすることによって、金型離型性とウレ
タンフォーム層との密着性を同時に満足させ、又、添加
物のブリードアウトによる金型の汚染及び塗膜の経時変
化を生じることなく、離型剤を使用した場合と同等以上
の優れた離型性能を備えたモールドコート用塗料組成物
を提供することが出来る。
【0007】
【好ましい実施態様】次に好ましい実施態様を挙げて本
発明を更に詳しく説明する。本発明で使用する樹脂の原
料となるシリコーン化合物自体の離型性については、従
来より多くの分野で応用されているが、それらは混合及
び共重合を問わず、シリコーン部分が金型面に配向する
効果によるところが大きい。しかし、本発明が目的とす
るモールドコート用塗料においては、金型に対する離型
性と共に、注入成形されるポリウレタンフォームに対す
る密着性が同時に要求される。本発明者らは、種々のシ
リコーン化合物とポリウレタンとの共重合の方法及び共
重合比率を検討し、2個の反応性有機官能基を有するシ
リコーン化合物をポリオールの1成分として使用して、
シリコーンセグメントを一定比率でポリウレタン樹脂の
主鎖に組み込み、且つ主鎖中に適当な比率のウレア結合
を組み込む事により、上記要求が満たされる事を見出し
た。
【0008】更に、本発明者らは、共重合体の主ポリマ
ーとなるポリウレタン樹脂について種々検討した結果、
金型離型性に対して、樹脂の不粘着性、ヤング率、ウレ
ア及びウレタン結合部分の凝集力による自己収縮性の影
響が大きく、要求される金型離型性を得る為には一定量
以上のウレア結合濃度が必要な事を見い出した。本発明
は、上記の知見に基づいて完成された金型離型性を有す
るモールドコート用塗料組成物である。
【0009】次に本発明で使用するシリコーンポリウレ
タン共重合樹脂の調製方法について更に詳しく説明す
る。本発明におけるポリウレタン樹脂に使用するポリオ
ールとしては、従来公知のポリウレタン用ポリオールは
何れも使用出来、例えば、分子量が300乃至4,00
0のポリエチレンアジペ−ト、ポリエチレンプロピレン
アジペ−ト、ポリエチレンブチレンアジペ−ト、ポリジ
エチレンアジペ−ト、ポリブチレンアジペ−ト、ポリエ
チレンサクシネ−ト、ポリブチレンサクシネ−ト、ポリ
エチレンセバケ−ト、ポリブチレンセバケ−ト、ポリテ
トラメチレンエ−テルグリコ−ル、ポリ−ε−カプロラ
クトンジオ−ル、ポリヘキサメチレンアジペ−ト、カ−
ボネ−トポリオ−ル、ポリプロピレングリコ−ル等、及
び上記ポリオール中に適当な量のポリオキシエチレン鎖
を含有するものが挙げられる。好ましいものは分子量3
00〜4,000のポリカーボネートジオールであり、
特に好ましいものは、下記構造式で表される耐光、耐
熱、耐加水分解性等の耐久性に優れる分子量1,000
〜2,000ポリカーボネートジオールである。
【化1】
【0010】有機ポリイソシアネ−トとしては、従来公
知のいずれのものも使用することが出来るが、例えば、
好ましいものとして、4,4´−ジフェニルメタンジイ
ソシアネ−ト(MDI)、水添加MDI、イソホロンジ
イソシアネ−ト、1,3−キシリレンジイソシアネ−
ト、1,4−キシリレンジイソシアネ−ト、2,4−ト
リレンジイソシアネ−ト、2,6−トリレンジイソシア
ネ−ト、1,5−ナフタリンジイソシアネ−ト、m−フ
ェニレンジイソシアネ−ト、p−フェニレンジイソシア
ネ−ト等があり、或いはこれらの有機ポリイソシアネー
トと低分子量のポリオールやポリアミンとを末端イソシ
アネートとなる様に反応させて得られるウレタンプレポ
リマー等も当然使用することが出来る。耐候性等の面で
特に好ましいものとしては、イソホロンジイソシアネー
ト、水添化MDIが挙げられる。
【0011】又、ポリマーにウレア結合を導入する為の
アミンとしては、例えば、好ましいものとして、エチレ
ンジアミン、1,2−プロピレンジアミン、トリメチレ
ンジアミン、テトラメチレンジアミン、ヘキサメチレン
ジアミン、デカメチレンジアミン、イソホロンジアミ
ン、m−キシリレンジアミン、ヒドラジン、後記のシリ
コーンジアミン等が挙げられ、特にイソホロンジアミン
が耐候性等の面で好ましい。又、ポリマー中のウレア結
合の濃度調製の手段として二価アルコールを必要に応じ
て使用することが出来る。二価アルコールとしては従来
公知のいずれのものも使用することが出来るが、好まし
いものとしては、エチレングリコ−ル、プロピレングリ
コ−ル、ジエチレングリコ−ル、1,3−又は1,4−
ブタンジオ−ル、1,6−ヘキサンジオ−ル等が挙げら
れるが、これらに限定されない。
【0012】本発明において使用する2個の反応性有機
官能基を有するシリコーン化合物の好ましい例として
は、反応性有機官能基が、水酸基、チオアルコール基、
アミノ基、グリシジル基、カルボキシル基等、イソシア
ネート基と反応性を有する全ての反応性シリコーン化合
物が使用出来るが、例えば、好ましいものとして下記の
如き化合物が挙げられる。
【0013】
【化2】
【0014】
【化3】 上記化合物の中で特に好ましいものは2個の水酸基を有
するアルキルシリコーン化合物である。又、上記のエポ
キシ化合物はポリオール、ポリアミド、ポリカルボン酸
等と反応させ末端活性水素を有する様にして使用するこ
とが出来る。前記の如き材料から得られる本発明で使用
するポリウレタン樹脂は、モールドコート用塗料の被膜
形成成分として使用すると、優れた金型離型性とウレタ
ンフォーム層との優れた密着性を同時に満足させ、且つ
添加物のブリードアウトによる金型の汚染及び塗膜の経
時変化を生じることなく、離型剤を使用した場合と同等
以上の優れた離型性能を発揮するが、各成分の好ましい
組成比は、シリコーンセグメントが樹脂100重量部中
で2〜40重量部、且つウレア結合が1.5〜10重量
部を占めるものであることを見出した。
【0015】シリコーンセグメントが樹脂100重量部
中で2重量部未満では、本発明の所期の目的である金型
離型性が十分ではなく、又、40重量部を越える量では
ウレタン成形物に対する密着性が不十分である。最も好
ましい含有量は6〜25重量部である。又、ウレア結合
が、樹脂100重量部中で1.5重量部未満では得られ
る本発明の所期の目的である金型離型性が充分でなく、
又、10重量部を越える量ではポリウレタン樹脂の特性
である可撓性及び弾性が低下して好ましくない。最も好
ましい含有量は3〜10重量部である。又、上記ポリウ
レタン樹脂の好ましい分子量は2万〜20万であり、最
も好ましい分子量は3万〜8万である。
【0016】以上の如きシリコーン共重合ポリウレタン
ウレア樹脂は、従来公知の製造方法によって容易に得る
ことが出来る。これらのポリウレタン系樹脂は、無溶剤
で調整してもよいし、有機溶剤中で調整したものでもよ
いが、工業的には、調製後に更に有機溶剤で粘度等を調
整し、本発明の主な利用形態である塗料に供する事が容
易な為、有機溶剤中で調製する方式が有利である。
【0017】この様な有機溶剤として好ましいものは、
メチルエチルケトン、ジメチルフォルムアミド、トルエ
ン、キシレン、イソプロピルアルコール、エチレングリ
コールモノエチルエーテル、プロピレングリコールモノ
メチルエーテル等である。以上の有機溶剤は勿論混合有
機溶剤としても使用することが出来る。この様な有機溶
剤中で調製することにより所望のポリウレタン樹脂溶液
が得られるが、その不揮発分は20〜40重量%が好都
合である。
【0018】本発明の塗料組成物は、着色塗膜が必要で
ある場合には、前記ポリウレタン樹脂の有機溶剤溶液に
酸化チタン、カーボンブラック、フタロシアニンブル
ー、その他公知の顔料を所望の割合で添加することが出
来、その他充填剤、滑剤、帯電防止剤、安定剤、酸化防
止剤、紫外線吸収剤等、必要に応じて種々の添加剤も配
合する事が出来る。又、本発明の塗料組成物に所期の目
的を損なわない範囲で、シリコーンが共重合されていな
いポリウレタン樹脂、セルロース系樹脂、塩化ビニル樹
脂等、相溶性を有する樹脂を混合して使用する事も出来
る。尚、本発明のモールドコート用塗料組成物は、使用
に際して金型に通常の離型剤を塗布して使用する事も出
来る。
【0019】
【実施例】次に実施例及び比較例を挙げて本発明を具体
的に説明する。尚、文中部又は%とあるのは特に断りの
ない限り重量基準である。 実施例1 (1) 下記構造のポリカーボネートジオール(OHv =56.3)1,850部
【化4】 (2) 下記構造のアルキルシリコーンジオール(OHv =33.0) 740部
【化5】 (3) H12MDI 481重量部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン5,207部及びイソプロピルアルコール
2,232部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン117部を添加して30℃で1時間付
加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウレア
樹脂の30%溶液(粘度156ポイズ/20℃)を得
た。該樹脂の100%モジュラスは42Kg/cm2
破断強度は390Kg/cm2 、そして破断伸度368
%であった。又、分子中のシリコン分は23.2%であ
り、ウレア結合は3.7%であった。
【0020】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0021】実施例2 (1) 下記構造のポリカーボネートジオール(OHv =56.3)2,000部
【化6】 (2) 下記構造のアルキルシリコーンジオール(OHv =33.0) 400部
【化7】 (3) H12MDI 588.6部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,712部及びイソプロピルアルコール
3,712部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン191部を添加して30℃で1時間付
加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウレア
樹脂の30%溶液(粘度200ポイズ/20℃)を得
た。該樹脂の100%モジュラスは65Kg/cm2
破断強度は556Kg/cm2 、そして破断伸度389
%であった。又、分子中のシリコン分は12.6%であ
り、ウレア結合は6.0%であった。
【0022】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0023】実施例3 (1) 下記構造のポリカーボネートジオール(OHv =56.3)1,962部
【化8】 (2) 下記構造のアルキルシリコーンジオール(OHv =33.0) 392部
【化9】 (3) 1,3−ブタンジオール 17.6部 (4) H12MDI 680.0部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,818部及びイソプロピルアルコール
3,818部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン221部を添加して30℃で1時間付
加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウレア
樹脂の30%溶液(粘度200ポイズ/20℃)を得
た。該樹脂の100%モジュラスは110Kg/cm
2 、破断強度は508Kg/cm2 、そして破断伸度3
59%であった。又、分子中のシリコン分は12.0%
であり、ウレア結合は6.8%であった。
【0024】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0025】実施例4 (1) 下記構造のポリカーボネートジオール(OHv =56.3) 450部
【化10】 (2) 下記構造のアルキルシリコーンジオール(OHv =33.0) 90部
【化11】 (3) 1,3−ブタンジオール 25部 (4) H12MDI 277.6部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを40℃まで冷却
後、キシレン1,088部及びイソプロピルアルコール
1,088部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン90.1部を添加して30℃で1時間
付加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウレ
ア樹脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を得
た。該樹脂の100%モジュラスは260Kg/cm
2 、破断強度は651Kg/cm2 、そして破断伸度3
49%であった。又、分子中のシリコン分は9.6%で
あり、ウレア結合は9.7%であった。
【0026】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0027】実施例5 実施例4において得られたウレタン樹脂溶液57.5
部、酸化チタン35部、カーボンブラック3部、黄色酸
化鉄4部及び弁柄0.5部にて配合し、分散着色したポ
リウレタン樹脂溶液を得た。この着色樹脂溶液20部と
前記樹脂溶液100部と滑剤5部とを添加し混合する。
更にイソプロピルアルコール/キシレン=1/1の混合
溶剤300部で希釈して、本発明のモールドコート用塗
料組成物であるスプレー塗装液を得た。予めシンナーに
より脱脂したシボ付き金型(10cm×20cm)に前
記スプレー塗装液を乾燥時、膜厚が20μmになる様に
塗装し40℃の乾燥機に3分間放置し、その後RIM用
ウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシュプルゲージ
(アイコーエンジニアリング製)にて脱型時の剥離強度
を測定する。又、この成形物を耐候性試験及び耐摩耗性
試験に供した。それらの結果を後記表1に示した。
【0028】実施例6 (1)下記構造のポリカーボネートジオール(OH=56.3)2,000部
【化12】 (2)下記構造のアルキルシリコーンジアミン 250.4部
【化13】 (3)H12MDI 527.0部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,240部及びイソプロピルアルコール
3,240部を加えて均一に撹拌しながら、この中に上
記ジアミン250.4部を添加して30℃で1時間付加
重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウレア樹
脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を得た。
該樹脂の100%モジュラスは50Kg/cm、破断
強度は450Kg/cm、そして破断伸度352%で
あった。又、分子中のシリコン分は9.0%であり、ウ
レア結合は9.0%であった。
【0029】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0030】実施例7 (1)下記構造のポリカーボネートジオール(OH=56.3)2,000部
【化14】 (2)下記構造のアルキルシリコーンジオール(OH=33.0) 90.0部
【化45】 (3)イソホロンジイソシアネート 498.7部 上記成分を100℃で4時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,605部及びイソプロピルアルコール
3,605部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン191.0部を添加して30℃で1時
間付加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウ
レア樹脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を
得た。該樹脂の100%モジュラスは60Kg/c
、破断強度は510Kg/cm、そして破断伸度
380%であった。又、分子中のシリコン分は12.9
%であり、ウレア結合は6.2%であった。
【0031】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0032】実施例8 (1)下記構造のポリカーボネートジオール(OH=56.3)2,000部
【化16】 (2)下記構造のアルキルシリコーンジオール(OH=33.0) 400.0部
【化17】 (3)イソホロンジイソシアネート 498.7部 上記成分を100℃で4時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,605部及びイソプロピルアルコール
3,605部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン191.0部を添加して30℃で1時
間付加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウ
レア樹脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を
得た。該樹脂の100%モジュラスは150Kg/cm
、破断強度は507Kg/cm、そして破断伸度3
35%であった。又、分子中のシリコン分は12.9%
であり、ウレア結合は6.2%であった。
【0033】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0034】実施例9 (1)下記構造のポリ−ε−カプロラクトンジオール(OH=56.3) 2,000部
【化18】 (2)下記構造のアルキルシリコーンジオール(OH=33.0) 400.0部
【化19】 (3)H12MDI 588.6部 上記成分を100℃で3時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,710部及びイソプロピルアルコール
3,710部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン191.0部を添加して30℃で1時
間付加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウ
レア樹脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を
得た。該樹脂の100%モジュラスは60Kg/c
、破断強度は515Kg/cm、そして破断伸度
350%であった。又、分子中のシリコン分は12.6
%であり、ウレア結合は6.0%であった。
【0035】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0036】実施例10 (1)下記構造のポリカーボネートジオール(OH=56.3)1,000部
【化20】 (2)下記構造のポリ−ε−カプロラクトンジオール(OH=33.0) 1,000部
【化21】 (3)下記構造のアルキルシリコーンジオール(OH=56.3) 400.0部
【化22】 (3)イソホロンジイソシアネート 498.7部 上記成分を100℃で4時間反応させ、両末端NCOの
ウレタンプレポリマーを得た。これを30℃まで冷却
後、キシレン3,605部及びイソプロピルアルコール
3,605部を加えて均一に撹拌しながら、この中にイ
ソホロンジアミン191.0部を添加して30℃で1時
間付加重合反応させて、シリコーン変性ポリウレタンウ
レア樹脂の30%溶液(粘度250ポイズ/20℃)を
得た。該樹脂の100%モジュラスは100Kg/cm
、破断強度は510Kg/cm、そして破断伸度3
60%であった。又、分子中のシリコン分は12.6%
であり、ウレア結合は6.2%であった。
【0037】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液20部と前記樹脂溶液100部と
を混合し、更にイソプロピルアルコール/キシレン=1
/1の混合溶剤300部で希釈して、本発明のモールド
コート用塗料組成物であるスプレー塗装液を得た。予め
シンナーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20
cm)に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmに
なる様に塗装し、40℃の乾燥機に3分間放置し、その
後RIM用ポリウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシ
ュプルゲージ(アイコーエンジニアリング製)にて脱型
時の剥離強度を測定した。又、この成形物を耐候性試験
及び耐摩耗性試験に供した。それらの結果を後記表1に
示した。
【0038】比較例1 (1) 下記構造のポリカーボネートジオール(OHv =56.3) 810部
【化23】 (2) エチレングリコール 60.3部 (3) 1,4−ブタンジオール 9.7部 (4) ジメチルホルムアミド 1,771部 (5) メチルエチルケトン 1,181部 (6) H12MDI 385部 上記成分を90℃で4時間反応させポリウレタン樹脂の
30%溶液(粘度150ポイズ/20℃)を得た。該樹
脂の100%モジュラスは80Kg/cm2 、破断強度
は570Kg/cm2 、そして破断伸度360%であっ
た。
【0039】以上の操作によって得られたポリウレタン
樹脂溶液57.5部、酸化チタン17.5部、カーボン
ブラック0.6部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2
部にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液をメチルエチルケトン140部で
希釈して、比較例のモールドコート用塗料組成物である
スプレー塗装液を得た。予めシンナーにより脱脂したシ
ボ付き金型(10cm×20cm)に前記スプレー塗装
液を乾燥時膜厚が20μmになる様に塗装し、40℃の
乾燥機に3分間放置し、その後RIM用ポリウレタン樹
脂を注形し、5分後、プッシュプルゲージ(アイコーエ
ンジニアリング製)にて脱型時の剥離強度を測定した。
又、この成形物を耐候性試験及び耐摩耗性試験に供し
た。それらの結果を後記表1に示した。
【0040】比較例2 比較例1において得られたウレタン樹脂溶液57.5
部、酸化チタン17.5部、カーボンブラック0.6
部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2部及び滑剤5部
にて配合し、分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得
た。この着色樹脂溶液をメチルエチルケトン140部で
希釈して、比較例のスプレー塗装液を得た。予めシンナ
ーにより脱脂したシボ付き金型(10cm×20cm)
に前記スプレー塗装液を乾燥時膜厚が20μmになる様
に塗装し40℃の乾燥機に3分間放置し、その後RIM
用ウレタン樹脂を注形し、5分後、プッシュプルゲージ
(アイコーエンジニアリング製)にて脱型時の剥離強度
を測定する。又、この成形物を耐候性試験及び耐摩耗性
試験に供した。それらの結果を後記表1に示した。
【0041】比較例3 比較例1において得られたウレタン樹脂溶液57.5
部、酸化チタン17.5部、カーボンブラック0.6
部、黄色酸化鉄1.6部及び弁柄0.2部にて配合し、
分散着色したポリウレタン樹脂溶液を得た。この着色樹
脂溶液をメチルエチルケトン140部で希釈して比較例
のスプレー塗装液を得た。シボ付き金型(10cm×2
0cm)に離型剤(ネオス製)を塗布した後、前記スプ
レー塗装液を乾燥時膜厚が20μmになる様に塗装し4
0℃の乾燥機に3分間放置し、その後RIM用ウレタン
樹脂を注形し、5分後、プッシュプルゲージ(アイコー
エンジニアリング製)にて脱型時の剥離強度を測定し
た。又。この成形物を耐候性試験及び耐摩耗性試験に供
した。それらの結果を後記表1に示した。
【0042】
【表1】
【0043】
【効果】以上の結果より、本発明の塗料組成物は、モー
ルドコート法において優れた自己剥離性を有すると共に
耐候性及び耐摩耗性にも優れた被膜を形成することが出
来る。又、滑剤を併用することによって更に離型性を向
上させることが出来る。
フロントページの続き (72)発明者 岩堀 貫一 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号 大日精化工業株式会社内 (72)発明者 鈴木 重臣 東京都中央区日本橋馬喰町1丁目7番6号 大日精化工業株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分子中にシリコーンセグメントとウレタ
    ン結合とウレア結合とを有するシリコーン共重合ポリウ
    レタンウレア樹脂を被膜形成成分とすることを特徴とす
    る、金型離型性に優れるモールドコート用塗料組成物。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の樹脂が、ポリオール
    と、一分子中に2個の反応性有機官能基を有するシリコ
    ーン化合物と、ジアミンとジイソシアネートとを付加重
    合反応させて得られる樹脂である請求項1に記載のモー
    ルドコート用塗料組成物。
  3. 【請求項3】 ポリオールがポリカーボネートジオール
    であり、シリコーン化合物がアルキルシリコーン化合物
    であり、ジアミンが脂肪族であり、ジイソシアネートが
    脂肪族である請求項2に記載のモールドコート用塗料組
    成物。
  4. 【請求項4】 シリコーン成分が樹脂100重量部中で
    2〜40重量部を占め、且つウレア結合が1.5〜10
    重量部を占める請求項1に記載のモールドコート用塗料
    組成物。
  5. 【請求項5】 樹脂の分子量が2〜20万である請求項
    1に記載のモールドコート用塗料組成物。
  6. 【請求項6】 顔料、滑剤又は他の添加剤を含有する請
    求項1に記載の塗料組成物。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2014012832A (ja) * 2012-06-09 2014-01-23 Boeing Co 可撓性の低温充填複合材料組成物、塗料、及び方法
CN103805041A (zh) * 2012-11-08 2014-05-21 东莞劲胜精密组件股份有限公司 复合材料用高性能涂料

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