JPH0664741A - 搬送装置 - Google Patents
搬送装置Info
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- JPH0664741A JPH0664741A JP3103788A JP10378891A JPH0664741A JP H0664741 A JPH0664741 A JP H0664741A JP 3103788 A JP3103788 A JP 3103788A JP 10378891 A JP10378891 A JP 10378891A JP H0664741 A JPH0664741 A JP H0664741A
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Abstract
(57)【要約】
[目的] 第1の搬送手段の排出端と第2の搬送手段の
供給端との間に大きな段差があるようにこれら搬送手段
が大きな上り傾斜で配設されても、この間のガイドシュ
ートを通って、極力小さい滑走速度で第2の搬送手段に
品物を供給し得るようにすること。 [構成] チェーンコンベヤ14と21とは大きな上り
傾斜で配設されているので、段差が大きいがガイドシュ
ート19の滑走路A、B、C、Dは仕切り板41〜49
により画成されて、チェーンコンベヤ14と21とは相
互にずらせて配設されているが、これらを接続する構成
となっている。
供給端との間に大きな段差があるようにこれら搬送手段
が大きな上り傾斜で配設されても、この間のガイドシュ
ートを通って、極力小さい滑走速度で第2の搬送手段に
品物を供給し得るようにすること。 [構成] チェーンコンベヤ14と21とは大きな上り
傾斜で配設されているので、段差が大きいがガイドシュ
ート19の滑走路A、B、C、Dは仕切り板41〜49
により画成されて、チェーンコンベヤ14と21とは相
互にずらせて配設されているが、これらを接続する構成
となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】 例えば巾の広いスラッ
トを取付けたチェーンコンベヤ(エプロンコンベヤ)を
上向き傾斜で配設し、これにより複数列で搬送される品
物をガイドシュートに導き、又このガイドシュートは下
流側のチェーンコンベヤの列数に応じて仕切壁が設けら
れており、この仕切壁により、分配されて品物を受け、
各滑走路を滑走させて、その下端から複数列のチェーン
コンベヤに供給するようにした搬送装置が知られている
が、この複数列のチェーンコンベヤも上向き傾斜で配設
されており、これら各供給端と上流側のチェーンコンベ
ヤとの間には、大きな落差を設けて、あるいは段差を設
けて装置全体の長さの短縮を図っているものが知られて
いる。
トを取付けたチェーンコンベヤ(エプロンコンベヤ)を
上向き傾斜で配設し、これにより複数列で搬送される品
物をガイドシュートに導き、又このガイドシュートは下
流側のチェーンコンベヤの列数に応じて仕切壁が設けら
れており、この仕切壁により、分配されて品物を受け、
各滑走路を滑走させて、その下端から複数列のチェーン
コンベヤに供給するようにした搬送装置が知られている
が、この複数列のチェーンコンベヤも上向き傾斜で配設
されており、これら各供給端と上流側のチェーンコンベ
ヤとの間には、大きな落差を設けて、あるいは段差を設
けて装置全体の長さの短縮を図っているものが知られて
いる。
【0003】 然るに下流側の複数列のチェーンコンベ
ヤにできるだけ品物を単層、単列で搬送させたい場合に
も拘らず大きな供給速度でガイドシュートの各滑走路か
ら品物が供給されるので、複数列のチェーンコンベヤに
おいては重なって搬送されがちである。
ヤにできるだけ品物を単層、単列で搬送させたい場合に
も拘らず大きな供給速度でガイドシュートの各滑走路か
ら品物が供給されるので、複数列のチェーンコンベヤに
おいては重なって搬送されがちである。
【0004】
【発明が解決しようとする問題点】 本発明は以上のよ
うな問題に鑑みてなされ、第1の搬送手段の排出端と第
2の搬送手段の供給端との間に大きな落差があっても、
第1の搬送手段から供給される品物を単層、単列で搬送
することができる搬送装置を提供することを目的とす
る。
うな問題に鑑みてなされ、第1の搬送手段の排出端と第
2の搬送手段の供給端との間に大きな落差があっても、
第1の搬送手段から供給される品物を単層、単列で搬送
することができる搬送装置を提供することを目的とす
る。
【0005】
【問題点を解決するための手段】 以上の目的は、第1
の搬送手段と、第2の搬送手段と前記第1の搬送手段の
排出端と前記第2の搬送手段の供給端との間に設けら
れ、前記第1の搬送手段により搬送されてきた被搬送物
を前記第2の搬送手段の供給端に向かって滑走させるガ
イドシュートとから成る搬送装置において、前記第1の
搬送手段の搬送方向とは一側方に偏倚して前記第2の搬
送手段を配設し、前記ガイドシュートの被搬送物の滑走
路は前記排出端から前記供給端へと延びるように形成し
たことを特徴とする搬送装置、によって達成される。又
は被搬送物を複数列で搬送する第1の搬送手段と、複数
列の並列する搬送路を有する第2の搬送手段と前記第1
の搬送手段の排出端と前記第2の搬送手段の供給端との
間に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送されてき
た複数列の被搬送物を仕切壁で分配して前記第2の搬送
手段の前記搬送路の供給端に向かって滑走させるガイド
シュートとから成る搬送装置において、前記第1の搬送
手段の搬送方向とは一側方に偏倚して前記第2の搬送手
段を配設し、前記ガイドシュートの前記仕切壁によって
画成される被搬送物の滑走路は前記排出端から前記各搬
送路の各供給端へと延びるように形成したことを特徴と
する搬送装置、によって達成される。
の搬送手段と、第2の搬送手段と前記第1の搬送手段の
排出端と前記第2の搬送手段の供給端との間に設けら
れ、前記第1の搬送手段により搬送されてきた被搬送物
を前記第2の搬送手段の供給端に向かって滑走させるガ
イドシュートとから成る搬送装置において、前記第1の
搬送手段の搬送方向とは一側方に偏倚して前記第2の搬
送手段を配設し、前記ガイドシュートの被搬送物の滑走
路は前記排出端から前記供給端へと延びるように形成し
たことを特徴とする搬送装置、によって達成される。又
は被搬送物を複数列で搬送する第1の搬送手段と、複数
列の並列する搬送路を有する第2の搬送手段と前記第1
の搬送手段の排出端と前記第2の搬送手段の供給端との
間に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送されてき
た複数列の被搬送物を仕切壁で分配して前記第2の搬送
手段の前記搬送路の供給端に向かって滑走させるガイド
シュートとから成る搬送装置において、前記第1の搬送
手段の搬送方向とは一側方に偏倚して前記第2の搬送手
段を配設し、前記ガイドシュートの前記仕切壁によって
画成される被搬送物の滑走路は前記排出端から前記各搬
送路の各供給端へと延びるように形成したことを特徴と
する搬送装置、によって達成される。
【0006】
【作用】 上流側の第1搬送手段が上向き傾斜で配設さ
れ、第2の搬送手段も上向き傾斜で配設され、この供給
端と上記第1の搬送手段の排出端との間に大きな落差が
あっても、ガイドシュートの滑走路の入口と出口とは上
記排出端から供給端側に向かって長い滑走路を形成させ
ているので滑走路速度を小さくすることができ、よって
第2の搬送手段には従来より小さな供給速度で品物を供
給することができる。よって第2の搬送手段が複数列の
搬送路を有する場合でも各列で各搬送路において単層、
単列で上方に向けて移送させることができる。
れ、第2の搬送手段も上向き傾斜で配設され、この供給
端と上記第1の搬送手段の排出端との間に大きな落差が
あっても、ガイドシュートの滑走路の入口と出口とは上
記排出端から供給端側に向かって長い滑走路を形成させ
ているので滑走路速度を小さくすることができ、よって
第2の搬送手段には従来より小さな供給速度で品物を供
給することができる。よって第2の搬送手段が複数列の
搬送路を有する場合でも各列で各搬送路において単層、
単列で上方に向けて移送させることができる。
【0007】
【実施例】 次に本発明の実施例によるチェーンコンベ
ヤについて図を参照して説明する。
ヤについて図を参照して説明する。
【0008】 図1は本発明の実施例によるホタテの供
給装置を示すものであるが、図1において次工程へのホ
タテ供給用チェーンコンベヤ14は架台13内に図示せ
ずとも適宜取付手段により取付られており、又この架台
13の後部には仕切板12が設けられており、これと図
示せずとも架台13の両側に設けた側壁部とにより貯蔵
部Vが形成され、ここに本実施例によれば多量のホタテ
Mが貯蔵されている。これはチェーンコンベヤ14の下
端部に位置して貯蔵されている。チェーンコンベヤ14
の詳細は図2及び図3に示されるが、駆動ホイール15
と従動ホイール18との間にスラットが連接して両側の
チェーンに取り付けられている。駆動ホイール15は電
動機16のプーリの駆動力がチェーン17を介して駆動
される。なおこの電動機16は次工程の要求量に応じて
調節可能であるとする。チェーンコンベヤ14から排出
されるホタテMはガイドシュート19に導かれ、ここか
らV字形状の移送路を備えた排出チェーンコンベヤ21
に供給される。該チェーンコンベヤ21も駆動ホイール
22と従動ホイール23との間に断面がV字形状のエレ
メントを連接して2条のチェーン間に取り付けており、
駆動ホイール22はモータ24によりチェーン25を介
して駆動される。
給装置を示すものであるが、図1において次工程へのホ
タテ供給用チェーンコンベヤ14は架台13内に図示せ
ずとも適宜取付手段により取付られており、又この架台
13の後部には仕切板12が設けられており、これと図
示せずとも架台13の両側に設けた側壁部とにより貯蔵
部Vが形成され、ここに本実施例によれば多量のホタテ
Mが貯蔵されている。これはチェーンコンベヤ14の下
端部に位置して貯蔵されている。チェーンコンベヤ14
の詳細は図2及び図3に示されるが、駆動ホイール15
と従動ホイール18との間にスラットが連接して両側の
チェーンに取り付けられている。駆動ホイール15は電
動機16のプーリの駆動力がチェーン17を介して駆動
される。なおこの電動機16は次工程の要求量に応じて
調節可能であるとする。チェーンコンベヤ14から排出
されるホタテMはガイドシュート19に導かれ、ここか
らV字形状の移送路を備えた排出チェーンコンベヤ21
に供給される。該チェーンコンベヤ21も駆動ホイール
22と従動ホイール23との間に断面がV字形状のエレ
メントを連接して2条のチェーン間に取り付けており、
駆動ホイール22はモータ24によりチェーン25を介
して駆動される。
【0009】 次に図2及び図3を参照してチェーンコ
ンベヤ14の詳細について説明する。本チェーンコンベ
ヤ14においても一対のチェーン31を備えており、こ
れらは公知のようにスラット保持用のチェーン要素34
とこれらチェーン要素34を結合する連結チェーン要素
33とからなっており、スラット保持チェーン要素34
には、図3に示すように、その両側で帯板としてのスラ
ットSが上方走行部及び下方走行部では隙間なく連接し
て両側のチェーン31に取り付けられており、本実施例
よれば、これらスラットSで2枚間隔おきにスラット3
5には長手方向に延びる溝状の凹所35aが形成されて
おり、この間のスラットSは従来のスラットと同様に単
なる平板であり、その上面は、スラット35の凹所35
aを設けていない両端部の上面と面一である。
ンベヤ14の詳細について説明する。本チェーンコンベ
ヤ14においても一対のチェーン31を備えており、こ
れらは公知のようにスラット保持用のチェーン要素34
とこれらチェーン要素34を結合する連結チェーン要素
33とからなっており、スラット保持チェーン要素34
には、図3に示すように、その両側で帯板としてのスラ
ットSが上方走行部及び下方走行部では隙間なく連接し
て両側のチェーン31に取り付けられており、本実施例
よれば、これらスラットSで2枚間隔おきにスラット3
5には長手方向に延びる溝状の凹所35aが形成されて
おり、この間のスラットSは従来のスラットと同様に単
なる平板であり、その上面は、スラット35の凹所35
aを設けていない両端部の上面と面一である。
【0010】 次にチェーンコンベヤ14の排出端に連
接され下向きに傾斜して配設される本発明に係わるガイ
ドシュート19の詳細について図4及び図5を参照して
説明する。これはシュート面としての底壁面40と、そ
れに、図示するように4つの滑走路面を画成するように
所定の角度傾斜して取り付けられた仕切板41、42、
43、44、45とから成り又これらの仕切板42、4
3、44、45の側面には図4において右方から順に上
端部近くから下端部に延在するようにガイド壁部46、
47、48、49が設けられており、これによりホタテ
の移送シュートA、B、C、D路面が形成されている。
又これらのシュート部の出口a、b、c、dは後続する
チェーンコンベヤ21の移送路を形成する、断面がV字
形状の各エレメント50に対し、そのチェーンコンベヤ
の供給端部において、谷底部50aに対向するように各
出口a、b、c及びdが配設されている。これらV字形
エレメント50を多数連接してなるチェーンコンベヤ2
1は公知であるので、これ以上の説明を省略するが、こ
れらエレメント50は本実施例では1個のホタテを1
列、1層で上方へと移送するような寸法を有している。
接され下向きに傾斜して配設される本発明に係わるガイ
ドシュート19の詳細について図4及び図5を参照して
説明する。これはシュート面としての底壁面40と、そ
れに、図示するように4つの滑走路面を画成するように
所定の角度傾斜して取り付けられた仕切板41、42、
43、44、45とから成り又これらの仕切板42、4
3、44、45の側面には図4において右方から順に上
端部近くから下端部に延在するようにガイド壁部46、
47、48、49が設けられており、これによりホタテ
の移送シュートA、B、C、D路面が形成されている。
又これらのシュート部の出口a、b、c、dは後続する
チェーンコンベヤ21の移送路を形成する、断面がV字
形状の各エレメント50に対し、そのチェーンコンベヤ
の供給端部において、谷底部50aに対向するように各
出口a、b、c及びdが配設されている。これらV字形
エレメント50を多数連接してなるチェーンコンベヤ2
1は公知であるので、これ以上の説明を省略するが、こ
れらエレメント50は本実施例では1個のホタテを1
列、1層で上方へと移送するような寸法を有している。
【0011】 本発明の実施例によるホタテ供給装置は
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
以上のように構成されるが、次にこの作用について説明
する。
【0012】 モータ16の駆動によりチェーン17を
介して駆動ホイール15が駆動され、よって両側のチェ
ーン31間に取り付けられている各スラットSは矢印で
示す方向に移動し、このとき下端部に位置し、かつ凹所
35aを有するスラット35はその凹所35aでホタテ
Mを、その大きさ及び凹所35aの長さに応じ、例えば
5個、その長手方向に沿って受け、上方へと移送され
る。なお、これらスラット35、35間の通常の凹所3
5aを有しない面一のスラットSでは、このチェーンコ
ンベヤ14の傾斜角が大きいので、スリップし、凹所3
5a内に収容されたホタテMのみが上方へと移送され
る。これらは、チェーンコンベヤの排出端からガイドシ
ュート19を通って排出用のチェーンコンベヤ21に供
給されるのであるが、ガイドシュート19が図4及び図
5に示すように本実施例では4列でなるが、又これら各
移送路A、B、C及びDに沿って滑走するのであるが、
上流側のチェーンコンベヤ14とは整列することなく、
所定距離一側方に傾斜して設けられており、かつ各シュ
ート移送路A、B、C及びDの出口a、b、c及びdは
チェーンコンベヤ21の下端部に位置するV字形状のエ
レメント50に対し図4に示すような位置関係にあるの
で、各出口a、b、c及びdから1個宛排出されるホタ
テMはチェーンコンベヤ21の下端部において、比較的
小なる速度で谷底50aに向う。
介して駆動ホイール15が駆動され、よって両側のチェ
ーン31間に取り付けられている各スラットSは矢印で
示す方向に移動し、このとき下端部に位置し、かつ凹所
35aを有するスラット35はその凹所35aでホタテ
Mを、その大きさ及び凹所35aの長さに応じ、例えば
5個、その長手方向に沿って受け、上方へと移送され
る。なお、これらスラット35、35間の通常の凹所3
5aを有しない面一のスラットSでは、このチェーンコ
ンベヤ14の傾斜角が大きいので、スリップし、凹所3
5a内に収容されたホタテMのみが上方へと移送され
る。これらは、チェーンコンベヤの排出端からガイドシ
ュート19を通って排出用のチェーンコンベヤ21に供
給されるのであるが、ガイドシュート19が図4及び図
5に示すように本実施例では4列でなるが、又これら各
移送路A、B、C及びDに沿って滑走するのであるが、
上流側のチェーンコンベヤ14とは整列することなく、
所定距離一側方に傾斜して設けられており、かつ各シュ
ート移送路A、B、C及びDの出口a、b、c及びdは
チェーンコンベヤ21の下端部に位置するV字形状のエ
レメント50に対し図4に示すような位置関係にあるの
で、各出口a、b、c及びdから1個宛排出されるホタ
テMはチェーンコンベヤ21の下端部において、比較的
小なる速度で谷底50aに向う。
【0013】 以上のようにして、各移送路A、B、C
及びDの上流側端部は、上流側に配設されたチェーンコ
ンベヤ14と整列して配設されているが、この移送路
A、B、C及びDの排出端a、b、c及びdは上流側端
部に対し偏倚した位置をとり、従ってこれに接続される
チェーンコンベヤ21と上流側のチェーンコンベヤ14
とは整列した状態とはなっていないが、このようなガイ
ドシュート19の構成により、チェーンコンベヤ21の
各列のV形状のエレメント50からなる移送路で1個宛
単層・単列で移送させることができる。すなわちガイド
シュート19の上流側端部に対し排出端a、b、c、d
が一側方に偏倚して配設されているので、移送路A、
B、C、Dの水平線に対する傾斜角を小さくすることが
でき、従ってチェーンコンベヤ14とチェーンコンベヤ
21との段差が大きくても、これらチェーンコンベヤ1
4と21を整列して、これをガイドシュートで接続する
場合に比べて、その滑走のための傾斜角を小さくするこ
とができ、従ってチェーンコンベヤ14から供給される
ホタテのガイドシュート19における各移送路A、B、
C及びDを滑走するホタテの速度は、より小さくするこ
とができ、従ってチェーンコンベヤ21のV形状のエレ
メント50で成る移送路に、適度の供給速度で供給する
ことができ、単層・単列で、ここを上方へと移送させる
ことができる。すなわち本実施例のように上流側のチェ
ーンコンベヤを大きな傾斜角で配設し、かつ下流側のチ
ェーンコンベヤ21も大きな傾斜角で配設される場合、
前者の排出端から後者の供給端にホタテを供給する場
合、装置全体の水平方向における長さを大きくすれば、
ガイドシュート19の傾斜角を小さくすることができる
のであるが、このような装置の設置面積は一般に大きく
とることができないのが通常であるので、これを小とす
るにはチェーンコンベヤ14、21の傾斜角を図示する
ように大きくしなければならず、このような配置構成に
おいて下流側のチェーンコンベヤ21に単層・単列でホ
タテを移送させるような場合に、特に本実施例は有効で
ある。
及びDの上流側端部は、上流側に配設されたチェーンコ
ンベヤ14と整列して配設されているが、この移送路
A、B、C及びDの排出端a、b、c及びdは上流側端
部に対し偏倚した位置をとり、従ってこれに接続される
チェーンコンベヤ21と上流側のチェーンコンベヤ14
とは整列した状態とはなっていないが、このようなガイ
ドシュート19の構成により、チェーンコンベヤ21の
各列のV形状のエレメント50からなる移送路で1個宛
単層・単列で移送させることができる。すなわちガイド
シュート19の上流側端部に対し排出端a、b、c、d
が一側方に偏倚して配設されているので、移送路A、
B、C、Dの水平線に対する傾斜角を小さくすることが
でき、従ってチェーンコンベヤ14とチェーンコンベヤ
21との段差が大きくても、これらチェーンコンベヤ1
4と21を整列して、これをガイドシュートで接続する
場合に比べて、その滑走のための傾斜角を小さくするこ
とができ、従ってチェーンコンベヤ14から供給される
ホタテのガイドシュート19における各移送路A、B、
C及びDを滑走するホタテの速度は、より小さくするこ
とができ、従ってチェーンコンベヤ21のV形状のエレ
メント50で成る移送路に、適度の供給速度で供給する
ことができ、単層・単列で、ここを上方へと移送させる
ことができる。すなわち本実施例のように上流側のチェ
ーンコンベヤを大きな傾斜角で配設し、かつ下流側のチ
ェーンコンベヤ21も大きな傾斜角で配設される場合、
前者の排出端から後者の供給端にホタテを供給する場
合、装置全体の水平方向における長さを大きくすれば、
ガイドシュート19の傾斜角を小さくすることができる
のであるが、このような装置の設置面積は一般に大きく
とることができないのが通常であるので、これを小とす
るにはチェーンコンベヤ14、21の傾斜角を図示する
ように大きくしなければならず、このような配置構成に
おいて下流側のチェーンコンベヤ21に単層・単列でホ
タテを移送させるような場合に、特に本実施例は有効で
ある。
【0014】 以上、本発明の実施例について説明した
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
が、勿論、本発明はこれに限定されることなく、本発明
の技術的思想に基いて種々の変形が可能である。
【0015】 例えば以上の実施例では第1の搬送装置
としてはスラットコンベヤ14がもちいられ、又第2の
搬送手段としてはV字型のエレメントを多数連接して2
条のチェーンに取付けたチェーンコンベヤ21を説明し
たが、これらコンベヤの種類を従来公知の搬送手段に変
更しても本発明は適用可能である。
としてはスラットコンベヤ14がもちいられ、又第2の
搬送手段としてはV字型のエレメントを多数連接して2
条のチェーンに取付けたチェーンコンベヤ21を説明し
たが、これらコンベヤの種類を従来公知の搬送手段に変
更しても本発明は適用可能である。
【0016】 又以上の実施例ではスラットチェーンコ
ンベヤで多列で搬送してきたホタテを複数列の搬送路に
分配して供給するようにしたが、第2の搬送手段の搬送
路を一つとしても本発明は適用可能である。
ンベヤで多列で搬送してきたホタテを複数列の搬送路に
分配して供給するようにしたが、第2の搬送手段の搬送
路を一つとしても本発明は適用可能である。
【0017】
【発明の効果】 以上述べたように本発明の搬送装置に
よれば、装置全体の長さを小さくするために、第1の搬
送手段と第2の搬送手段の上向き傾斜を大きくし、よっ
て第1の搬送手段の排出端と第2の搬送手段の供給端と
の間に大きな段差があっても、第1の搬送手段から供給
される品物の滑走速度を小さくして第2の搬送手段に供
給することができるので、例えば第2の搬送手段に単
層、単列で供給するのに好適なものである。
よれば、装置全体の長さを小さくするために、第1の搬
送手段と第2の搬送手段の上向き傾斜を大きくし、よっ
て第1の搬送手段の排出端と第2の搬送手段の供給端と
の間に大きな段差があっても、第1の搬送手段から供給
される品物の滑走速度を小さくして第2の搬送手段に供
給することができるので、例えば第2の搬送手段に単
層、単列で供給するのに好適なものである。
【図1】本発明の実施例によるホタテの供給装置の概略
側面図である。
側面図である。
【図2】上記装置におけるチェーンコンベヤの要部の拡
大側面図である。
大側面図である。
【図3】同チェーンコンベヤの要部の平面図である。
【図4】同チェーンコンベヤに接続されるガイドシュー
トの正面図である。
トの正面図である。
【図5】図4において[5]−[5]線方向から見た背
面図である。
面図である。
14 チェーンコンベヤ 19 ガイドシュート 21 チェーンコンベヤ A 滑走路 B 滑走路 C 滑走路 D 滑走路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年5月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】
Claims (2)
- 【請求項1】 第1の搬送手段と、第2の搬送手段と前
記第1の搬送手段の排出端と前記第2の搬送手段の供給
端との間に設けられ、前記第1の搬送手段により搬送さ
れてきた被搬送物を前記第2の搬送手段の供給端に向か
って滑走させるガイドシュートとから成る搬送装置にお
いて、前記第1の搬送手段の搬送方向とは一側方に偏倚
して前記第2の搬送手段を配設し、前記ガイドシュート
の被搬送物の滑走路は前記排出端から前記供給端へと延
びるように形成したことを特徴とする搬送装置。 - 【請求項2】 被搬送物を複数列で搬送する第1の搬送
手段と、複数列の並列する搬送路を有する第2の搬送手
段と前記第1の搬送手段の排出端と前記第2の搬送手段
の供給端との間に設けられ、前記第1の搬送手段により
搬送されてきた複数列の被搬送物を仕切壁で分配して前
記第2の搬送手段の前記搬送路の供給端に向かって滑走
させるガイドシュートとから成る搬送装置において、前
記第1の搬送手段の搬送方向とは一側方に偏倚して前記
第2の搬送手段を配設し、前記ガイドシュートの前記仕
切壁によって画成される被搬送物の滑走路は前記排出端
から前記各搬送路の各供給端へと延びるように形成した
ことを特徴とする搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103788A JP2613500B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3103788A JP2613500B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 搬送装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664741A true JPH0664741A (ja) | 1994-03-08 |
JP2613500B2 JP2613500B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=14363149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3103788A Expired - Lifetime JP2613500B2 (ja) | 1991-04-09 | 1991-04-09 | 搬送装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2613500B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5878491A (en) * | 1996-03-29 | 1999-03-09 | Ascoforge Safe | Process for the manufacture of a forged connecting rod |
CN104261106A (zh) * | 2014-09-20 | 2015-01-07 | 辽宁三三工业有限公司 | 敞开式岩石掘进机斗轮式清渣装置 |
-
1991
- 1991-04-09 JP JP3103788A patent/JP2613500B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5878491A (en) * | 1996-03-29 | 1999-03-09 | Ascoforge Safe | Process for the manufacture of a forged connecting rod |
CN104261106A (zh) * | 2014-09-20 | 2015-01-07 | 辽宁三三工业有限公司 | 敞开式岩石掘进机斗轮式清渣装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2613500B2 (ja) | 1997-05-28 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |