JPH0664692A - ドライブスル−式自動車オイル交換方法 - Google Patents
ドライブスル−式自動車オイル交換方法Info
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- JPH0664692A JPH0664692A JP23539292A JP23539292A JPH0664692A JP H0664692 A JPH0664692 A JP H0664692A JP 23539292 A JP23539292 A JP 23539292A JP 23539292 A JP23539292 A JP 23539292A JP H0664692 A JPH0664692 A JP H0664692A
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- JP
- Japan
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- oil
- drive
- exchanging
- automobile
- car
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ガソリンステ−ションにおいて自動車のオイ
ル交換の時間を短縮するとともに、古いオイルを直接的
に廃油タンクに溜めるようにしてガソリンステ−ション
を清潔に、且つ古いオイルが公共下水溝に流れ込まない
ようにすることを目的とする。 【構成】 オイル交換のために自動車9,10がガソリ
ンステ−ション1の車両進入口2からドライブスル−走
行路11,12を通ってオイル交換装置16,17の傍
に停止すると、オイル交換装置16,17の操作によ
り、最初、古いオイルが抜き取られ、その廃油は地下の
廃油地下タンク20に直接流し込まれる。次に、オイル
交換装置16,17のオイル供給操作により、予め設定
された油種と量に基づいた新しいオイルが新オイル地下
タンク21からオイル交換装置16,17を介してエン
ジン、あるいはミンションに供給されたあと、ユ−ザ−
はドライブスル−走行路11,12上を運転して出口3
から車道に出る。
ル交換の時間を短縮するとともに、古いオイルを直接的
に廃油タンクに溜めるようにしてガソリンステ−ション
を清潔に、且つ古いオイルが公共下水溝に流れ込まない
ようにすることを目的とする。 【構成】 オイル交換のために自動車9,10がガソリ
ンステ−ション1の車両進入口2からドライブスル−走
行路11,12を通ってオイル交換装置16,17の傍
に停止すると、オイル交換装置16,17の操作によ
り、最初、古いオイルが抜き取られ、その廃油は地下の
廃油地下タンク20に直接流し込まれる。次に、オイル
交換装置16,17のオイル供給操作により、予め設定
された油種と量に基づいた新しいオイルが新オイル地下
タンク21からオイル交換装置16,17を介してエン
ジン、あるいはミンションに供給されたあと、ユ−ザ−
はドライブスル−走行路11,12上を運転して出口3
から車道に出る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、自動車オイル交換シ
ステムに係り、詳しくはドライブスル−方式でオイルを
交換出来るようにした自動車オイル交換方法に関する。
ステムに係り、詳しくはドライブスル−方式でオイルを
交換出来るようにした自動車オイル交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車のエンジンオイル、あるい
はミッションオイルなどの交換手段はガソリンステ−シ
ョンのピット室にオイル交換のための自動車を停止させ
た状態で、ガソリンステ−ションの従業員がオイルパ
ン、あるいはミッションケ−スから古いオイルを抜き取
り、新しいオイルを供給したあと、自動車をピット室の
外に走行させ、ユ−ザ−に渡すという手順で行われてい
る。そして上記オイル交換作業の間、ユ−ザ−は車から
降りて20分から30分間も待たされるという問題があ
る。
はミッションオイルなどの交換手段はガソリンステ−シ
ョンのピット室にオイル交換のための自動車を停止させ
た状態で、ガソリンステ−ションの従業員がオイルパ
ン、あるいはミッションケ−スから古いオイルを抜き取
り、新しいオイルを供給したあと、自動車をピット室の
外に走行させ、ユ−ザ−に渡すという手順で行われてい
る。そして上記オイル交換作業の間、ユ−ザ−は車から
降りて20分から30分間も待たされるという問題があ
る。
【0003】また、ピット室においてオイルパン、ある
いはミッションケ−スから抜き取られた古いオイルは受
け皿で受けられ、受け皿からドラム缶にあけられたり、
地下タンクにあけ替えられるため、オイルが受け皿から
こぼれてガソリンステ−ションの床面が汚れたり、一部
が公共排水溝に流れ込んで、環境に悪影響を与えるとい
う問題がある。
いはミッションケ−スから抜き取られた古いオイルは受
け皿で受けられ、受け皿からドラム缶にあけられたり、
地下タンクにあけ替えられるため、オイルが受け皿から
こぼれてガソリンステ−ションの床面が汚れたり、一部
が公共排水溝に流れ込んで、環境に悪影響を与えるとい
う問題がある。
【0004】更に、オイルのコストは流通量により価格
差があり、ガソリンステ−ションでオイル交換するユ−
ザ−が10年間に10数パ−セントも減少している状態
ではオイルの仕入れ値が高くてコストダウンが困難であ
り、なお且つ、オイル交換作業時間が長いための人件費
の高騰と相まって、今後ガソリンステ−ションでオイル
交換するユ−ザ−が更に減少し、収益構造に悪影響が出
るという問題がある。
差があり、ガソリンステ−ションでオイル交換するユ−
ザ−が10年間に10数パ−セントも減少している状態
ではオイルの仕入れ値が高くてコストダウンが困難であ
り、なお且つ、オイル交換作業時間が長いための人件費
の高騰と相まって、今後ガソリンステ−ションでオイル
交換するユ−ザ−が更に減少し、収益構造に悪影響が出
るという問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のようにガソリン
ステ−ションでの従来のオイル交換手段では、国内問題
として、 (1)オイル交換作業時間が長い。 (2)ガソリンステ−ションの床面が汚れやすく、また
古いオイルが公共排水溝に流れ込んだ場合には公害問題
となる。 (3)ガソリンステ−ションでの収益性が低下する。 というような問題がある。一方、アメリカやヨ−ロッパ
に目を向けると、アメリカではDIYショップ等で手を
汚さずオイル交換する「クイックルブ」に対するニ−ズ
が高まっている。また、ヨ−ロッパでは、主に環境問題
からオイル交換に伴う廃油処理が問題視されている。
ステ−ションでの従来のオイル交換手段では、国内問題
として、 (1)オイル交換作業時間が長い。 (2)ガソリンステ−ションの床面が汚れやすく、また
古いオイルが公共排水溝に流れ込んだ場合には公害問題
となる。 (3)ガソリンステ−ションでの収益性が低下する。 というような問題がある。一方、アメリカやヨ−ロッパ
に目を向けると、アメリカではDIYショップ等で手を
汚さずオイル交換する「クイックルブ」に対するニ−ズ
が高まっている。また、ヨ−ロッパでは、主に環境問題
からオイル交換に伴う廃油処理が問題視されている。
【0006】そこで本発明では、ガソリンステ−ション
においてドライブスル−方式でオイル交換を可能にする
ことにより、上記それぞれの問題を解決することを技術
的課題とするものである。
においてドライブスル−方式でオイル交換を可能にする
ことにより、上記それぞれの問題を解決することを技術
的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題解決のための技
術的手段は、ガソリンステ−ションの車両進入口から出
口までのドライブスル−走行路の途中に設置されたオイ
ル交換装置の傍に、車両進入口から進入した自動車を停
止させ、オイル交換装置のオイル抜き取り機構を作動さ
せることにより自動車のオイル収容部から古いオイルを
抜き取ったあとオイル交換装置のオイル供給機構を作動
させることにより、設定された量の新しいオイルを自動
車のオイル収容部に供給した状態で、その自動車をドラ
イブスル−の出口から道路に走行させることである。
術的手段は、ガソリンステ−ションの車両進入口から出
口までのドライブスル−走行路の途中に設置されたオイ
ル交換装置の傍に、車両進入口から進入した自動車を停
止させ、オイル交換装置のオイル抜き取り機構を作動さ
せることにより自動車のオイル収容部から古いオイルを
抜き取ったあとオイル交換装置のオイル供給機構を作動
させることにより、設定された量の新しいオイルを自動
車のオイル収容部に供給した状態で、その自動車をドラ
イブスル−の出口から道路に走行させることである。
【0008】また、オイル交換装置のオイル抜き取り機
構の作動により自動車のオイル収容部から抜き取られた
古いオイルを、オイル交換装置を介してガソリンステ−
ションに設けられた廃油タンクに流し込み、その廃油タ
ンクに古いオイルを溜めるようにすることである。
構の作動により自動車のオイル収容部から抜き取られた
古いオイルを、オイル交換装置を介してガソリンステ−
ションに設けられた廃油タンクに流し込み、その廃油タ
ンクに古いオイルを溜めるようにすることである。
【0009】
【作用】上記手段から明らかなように、従来のガソリン
ステ−ションのオイル交換のように全てがガソリンステ
−ションの従業員の手作業に頼るものとは異なり、オイ
ル抜き取り時にはオイル交換装置のオイル抜き取り機構
を作動させ、オイル供給時にはオイル交換装置のオイル
供給機構を作動させるため、且つドライブスル−走行路
上でオイル交換作業が行われるため、オイル交換作業時
間を短縮する作用をする。
ステ−ションのオイル交換のように全てがガソリンステ
−ションの従業員の手作業に頼るものとは異なり、オイ
ル抜き取り時にはオイル交換装置のオイル抜き取り機構
を作動させ、オイル供給時にはオイル交換装置のオイル
供給機構を作動させるため、且つドライブスル−走行路
上でオイル交換作業が行われるため、オイル交換作業時
間を短縮する作用をする。
【0010】また、オイル交換装置のオイル抜き取り機
構の作動により自動車のオイル収容部から抜き取られた
古いオイルは、オイル交換装置を介してガソリンステ−
ションに設けられた廃油タンクに流し込んで溜めること
ができるため、ガソリンステ−ションの床面が汚れた
り、公共排水溝に流れ込んで公害問題を起こすようなこ
とを防止する作用をする。
構の作動により自動車のオイル収容部から抜き取られた
古いオイルは、オイル交換装置を介してガソリンステ−
ションに設けられた廃油タンクに流し込んで溜めること
ができるため、ガソリンステ−ションの床面が汚れた
り、公共排水溝に流れ込んで公害問題を起こすようなこ
とを防止する作用をする。
【0011】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。図1はガソリンステ−ションの平面レイア
ウト図である。図1に示すようにガソリンステ−ション
1には公道に面して車両進入口2及び出口3が設けられ
ており、車両進入口2及び出口3の間には、ガソリンも
しくは軽油の供給を受ける自動車4,5のドライブスル
−走行路7,8と、オイルを交換する自動車9,10の
ドライブスル−走行路11,12が設定されている。
ら説明する。図1はガソリンステ−ションの平面レイア
ウト図である。図1に示すようにガソリンステ−ション
1には公道に面して車両進入口2及び出口3が設けられ
ており、車両進入口2及び出口3の間には、ガソリンも
しくは軽油の供給を受ける自動車4,5のドライブスル
−走行路7,8と、オイルを交換する自動車9,10の
ドライブスル−走行路11,12が設定されている。
【0012】上記ドライブスル−走行路7,8の途中に
はガソリン計量機13,14,15が設けられており、
車両進入口2から進入してドライブスル−走行路7,8
を走行し、ガソリン計量機13,14,15の傍に停車
した自動車4,5に対してガソリン計量機13,14,
15からガソリンを供給する。
はガソリン計量機13,14,15が設けられており、
車両進入口2から進入してドライブスル−走行路7,8
を走行し、ガソリン計量機13,14,15の傍に停車
した自動車4,5に対してガソリン計量機13,14,
15からガソリンを供給する。
【0013】一方、ドライブスル−走行路11,12の
途中に設けられたオイル交換装置16,17は、車両進
入口2から進入してドライブスル−走行路11,12を
走行し、オイル交換装置16,17の傍に停車した自動
車9,10のエンジンオイルあるいはミッションオイル
を交換するときに操作される。上記オイル交換装置1
6,17には、後述の図2の(D)に示すように、古い
オイルを通流させるためのオイル抜き取りホ−ス18
と、油種別の新しいオイルを通流させるためのオイル供
給ホ−ス19とが備えられており、オイル抜き取りホ−
ス18の先端にはノズルチュ−ブ18Aが取り付けら
れ、オイル供給ホ−ス19の先端には注油ノズル19A
が取り付けられている。尚、オイル交換装置16,17
を用いて自動車9,10のオイルを交換する手順につい
ては後述する。
途中に設けられたオイル交換装置16,17は、車両進
入口2から進入してドライブスル−走行路11,12を
走行し、オイル交換装置16,17の傍に停車した自動
車9,10のエンジンオイルあるいはミッションオイル
を交換するときに操作される。上記オイル交換装置1
6,17には、後述の図2の(D)に示すように、古い
オイルを通流させるためのオイル抜き取りホ−ス18
と、油種別の新しいオイルを通流させるためのオイル供
給ホ−ス19とが備えられており、オイル抜き取りホ−
ス18の先端にはノズルチュ−ブ18Aが取り付けら
れ、オイル供給ホ−ス19の先端には注油ノズル19A
が取り付けられている。尚、オイル交換装置16,17
を用いて自動車9,10のオイルを交換する手順につい
ては後述する。
【0014】上記自動車9のオイル交換が終了すると、
ユ−ザ−は自動車9を運転してドライブスル−走行路1
1を通り出口3から公道に出る。また自動車10のオイ
ル交換が終了すると、ユ−ザ−は自動車10を運転して
ドライブスル−走行路12を通り、出口3から公道に出
る。
ユ−ザ−は自動車9を運転してドライブスル−走行路1
1を通り出口3から公道に出る。また自動車10のオイ
ル交換が終了すると、ユ−ザ−は自動車10を運転して
ドライブスル−走行路12を通り、出口3から公道に出
る。
【0015】図1に示すようにガソリンステ−ション1
の地下には、自動車9,10から抜き取った古いオイル
を溜めておくための廃油地下タンク20と、自動車9,
10に供給する新しいオイルを油種毎に収容した新オイ
ル地下タンク21とが設置されている。また、自動車
7,8に供給されるガソリンを収容しておくためのガソ
リン地下タンク22,及び軽油地下タンク23などがガ
ソリンステ−ション1の地下に設置されている。そし
て、上記廃油地下タンク20は1万リットル以上の大型
タンクが用いられる。
の地下には、自動車9,10から抜き取った古いオイル
を溜めておくための廃油地下タンク20と、自動車9,
10に供給する新しいオイルを油種毎に収容した新オイ
ル地下タンク21とが設置されている。また、自動車
7,8に供給されるガソリンを収容しておくためのガソ
リン地下タンク22,及び軽油地下タンク23などがガ
ソリンステ−ション1の地下に設置されている。そし
て、上記廃油地下タンク20は1万リットル以上の大型
タンクが用いられる。
【0016】尚、図3は、上記廃油地下タンク20及び
新オイル地下タンク21と、オイル交換装置16,17
と、自動車9,10とのオイル系統を略体的に示した系
統図である。
新オイル地下タンク21と、オイル交換装置16,17
と、自動車9,10とのオイル系統を略体的に示した系
統図である。
【0017】次に、図2の(A)から(F)の図面を参
照しながらドライブスル−方式のオイル交換作業手順を
説明する。尚、この手順説明ではエンジンオイルの交換
作業について説明するが、ミッションオイルの交換も同
様に行われる。図2の(A)は、車両進入口2から進入
してドライブスル−走行路11,12を走行し、オイル
交換装置16,17の傍に自動車9,10が停止した状
態で、作業員がボンネットを開け、エンジンル−ム内の
エンジンオイルのゲ−ジ孔25にオイル交換装置16,
17のノズルチュ−ブ18Aを挿入する状態を示してい
る。
照しながらドライブスル−方式のオイル交換作業手順を
説明する。尚、この手順説明ではエンジンオイルの交換
作業について説明するが、ミッションオイルの交換も同
様に行われる。図2の(A)は、車両進入口2から進入
してドライブスル−走行路11,12を走行し、オイル
交換装置16,17の傍に自動車9,10が停止した状
態で、作業員がボンネットを開け、エンジンル−ム内の
エンジンオイルのゲ−ジ孔25にオイル交換装置16,
17のノズルチュ−ブ18Aを挿入する状態を示してい
る。
【0018】図2の(B)は、エンジンオイルのゲ−ジ
孔25にノズルチュ−ブ18Aを挿入する際、オイルパ
ン26の底にノズルチュ−ブ18Aの先端が当接し、コ
ツコツまたはガリガリと当たった感触が出る位置まで差
し込む状態を示している。
孔25にノズルチュ−ブ18Aを挿入する際、オイルパ
ン26の底にノズルチュ−ブ18Aの先端が当接し、コ
ツコツまたはガリガリと当たった感触が出る位置まで差
し込む状態を示している。
【0019】図2の(C)は、エンジンオイルのゲ−ジ
孔25にノズルチュ−ブ18Aを挿入し、オイルパン2
6の底にノズルチュ−ブ18Aの先端が届いた状態で、
オイル交換装置16,17をオイル抜き取り作動状態に
してオイル抜き取り操作を行い、オイルパン26の残油
が全て抜き取られるまで、その操作を継続することを示
している。
孔25にノズルチュ−ブ18Aを挿入し、オイルパン2
6の底にノズルチュ−ブ18Aの先端が届いた状態で、
オイル交換装置16,17をオイル抜き取り作動状態に
してオイル抜き取り操作を行い、オイルパン26の残油
が全て抜き取られるまで、その操作を継続することを示
している。
【0020】図2の(D)は、オイル交換装置16,1
7の正面図を示したものである。オイル交換装置16,
17により、オイルパン26の残油が全て抜き取られる
と、新しいオイルが供給される。この際、オイル交換装
置16,17において、新しいオイルの油種、及び供給
量がセットされる。
7の正面図を示したものである。オイル交換装置16,
17により、オイルパン26の残油が全て抜き取られる
と、新しいオイルが供給される。この際、オイル交換装
置16,17において、新しいオイルの油種、及び供給
量がセットされる。
【0021】図2の(E)は、エンジンオイル補給口に
オイル交換装置16,17の注油ノズル19Aを差し込
んで、セットされた油種の新しいオイルをセットされた
量だけ供給する状態を示している。
オイル交換装置16,17の注油ノズル19Aを差し込
んで、セットされた油種の新しいオイルをセットされた
量だけ供給する状態を示している。
【0022】図2の(F)は、作業員がオイル交換作業
の完了を再度点検し、ユ−ザ−にオイル交換の完了を報
告する状態を示したものである。
の完了を再度点検し、ユ−ザ−にオイル交換の完了を報
告する状態を示したものである。
【0023】以上のような作業行程でオイル交換が完了
すると、自動車に乗った状態で待っていたユ−ザ−はド
ライブスル−走行路11,12を通って出口3から公道
に出る。尚、この間の待ち時間は5分から8分程の短時
間である。
すると、自動車に乗った状態で待っていたユ−ザ−はド
ライブスル−走行路11,12を通って出口3から公道
に出る。尚、この間の待ち時間は5分から8分程の短時
間である。
【0024】
【発明の効果】以上のようにドライブスル−式自動車オ
イル交換方法によれば、次のような効果がある。 (1)従来のオイル交換作業ではユ−ザ−が車から降り
て20〜30分待たされたのに対して、ユ−ザ−が車に
乗ったままオイル交換作業が行われ、その待ち時間を5
〜8分に短縮することができる。 (2)自動車1台当たりのオイル交換作業時間の短縮に
より、1日当たりのオイル交換の自動車の台数を増やす
ことができるため、ガソリンステ−ションでは交換オイ
ルの仕入れ量を増やすことが可能になり、交換オイルの
仕入れ値段を安くすることができるとともに、1台当た
りのオイル交換に要する人件費も低減されるため、オイ
ル交換のための料金を安くすることができる。 (3)ユ−ザ−に対して、車種別、油種別、供給量別の
オイル交換のための料金を事前に明示し、ユ−ザ−の好
みのオ−ダ−を受けることができる。 (4)抜き取った古いオイルを直接的に廃油タンクに溜
めることができるため、従来のように抜き取った古いオ
イルが公共排水溝に流れ込んで公害問題を起こしたり、
ガソリンステ−ションの床面を汚すような問題を防ぐこ
とができる。 (5)廃油タンクに溜められた古いオイルは量がまとま
るため、再生油としての原料として使い易い。
イル交換方法によれば、次のような効果がある。 (1)従来のオイル交換作業ではユ−ザ−が車から降り
て20〜30分待たされたのに対して、ユ−ザ−が車に
乗ったままオイル交換作業が行われ、その待ち時間を5
〜8分に短縮することができる。 (2)自動車1台当たりのオイル交換作業時間の短縮に
より、1日当たりのオイル交換の自動車の台数を増やす
ことができるため、ガソリンステ−ションでは交換オイ
ルの仕入れ量を増やすことが可能になり、交換オイルの
仕入れ値段を安くすることができるとともに、1台当た
りのオイル交換に要する人件費も低減されるため、オイ
ル交換のための料金を安くすることができる。 (3)ユ−ザ−に対して、車種別、油種別、供給量別の
オイル交換のための料金を事前に明示し、ユ−ザ−の好
みのオ−ダ−を受けることができる。 (4)抜き取った古いオイルを直接的に廃油タンクに溜
めることができるため、従来のように抜き取った古いオ
イルが公共排水溝に流れ込んで公害問題を起こしたり、
ガソリンステ−ションの床面を汚すような問題を防ぐこ
とができる。 (5)廃油タンクに溜められた古いオイルは量がまとま
るため、再生油としての原料として使い易い。
【図1】ドライブスル−方式の自動車オイル交換システ
ムを備えたガソリンステ−ションの平面レイアウト図で
ある。
ムを備えたガソリンステ−ションの平面レイアウト図で
ある。
【図2】自動車のオイル交換作業手順を示した手順説明
図である。
図である。
【図3】廃油地下タンク及び新オイル地下タンクと、オ
イル交換装置と、自動車とのオイル系統を略体的に示し
た系統図である。
イル交換装置と、自動車とのオイル系統を略体的に示し
た系統図である。
1 ガソリンステ−ション 2 車両進入口 3 出口 9 自動車 10 自動車 11 ドライブスル−走行路 12 ドライブスル−走行路 16 オイル交換装置 17 オイル交換装置 18 オイル抜き取りホ−ス 18A ノズルチュ−ブ 19 オイル供給ホ−ス 19A 注油ノズル 20 廃油地下タンク 21 新オイル地下タンク
Claims (2)
- 【請求項1】 ガソリンステ−ションの車両進入口から
出口までのドライブスル−走行路の途中に設置されたオ
イル交換装置の傍に、車両進入口から進入した自動車を
停止させ、オイル交換装置のオイル抜き取り機構を作動
させることにより自動車のオイル収容部から古いオイル
を抜き取ったあと、オイル交換装置のオイル供給機構を
作動させることにより、設定された量の新しいオイルを
自動車のオイル収容部に供給した状態で、その自動車を
ドライブスル−の出口に走行させるというドライブスル
−式自動車オイル交換方法。 - 【請求項2】 オイル交換装置のオイル抜き取り機構の
作動により自動車のオイル収容部から抜き取られた古い
オイルを、オイル交換装置を介してガソリンステ−ショ
ンの廃油タンクに直接的に流し込んで溜めるようにした
請求項1のドライブスル−式自動車オイル交換方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23539292A JPH0664692A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ドライブスル−式自動車オイル交換方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP23539292A JPH0664692A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ドライブスル−式自動車オイル交換方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664692A true JPH0664692A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16985410
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP23539292A Pending JPH0664692A (ja) | 1992-08-10 | 1992-08-10 | ドライブスル−式自動車オイル交換方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100966059B1 (ko) * | 2001-01-16 | 2010-06-28 | 다피모 코.비.브이.,엘엘씨 | 끊김없는 전송률 어댑테이션을 이용하는 고속 초기화 방법, 시스템, 송수신기 및 정보저장매체 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171396A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-10-08 | 株式会社富永製作所 | 給油装置 |
JPS63162493A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-06 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | エンジンオイル交換装置 |
-
1992
- 1992-08-10 JP JP23539292A patent/JPH0664692A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58171396A (ja) * | 1982-03-25 | 1983-10-08 | 株式会社富永製作所 | 給油装置 |
JPS63162493A (ja) * | 1986-12-19 | 1988-07-06 | 株式会社タツノ・メカトロニクス | エンジンオイル交換装置 |
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---|---|---|---|---|
KR100966059B1 (ko) * | 2001-01-16 | 2010-06-28 | 다피모 코.비.브이.,엘엘씨 | 끊김없는 전송률 어댑테이션을 이용하는 고속 초기화 방법, 시스템, 송수신기 및 정보저장매체 |
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