JPH0664526A - ブレーキスイッチの失陥検出方法 - Google Patents
ブレーキスイッチの失陥検出方法Info
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- JPH0664526A JPH0664526A JP21913092A JP21913092A JPH0664526A JP H0664526 A JPH0664526 A JP H0664526A JP 21913092 A JP21913092 A JP 21913092A JP 21913092 A JP21913092 A JP 21913092A JP H0664526 A JPH0664526 A JP H0664526A
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- brake switch
- time
- brake
- failure
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- Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ブレーキスイッチの失陥を確実に検出する。
【構成】ステップS8においてブレーキスイッチの累積
オン時間TONが第1設定時間T1以上でないと判断され
たとき、またステップS9においてブレーキスイッチの
累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2以上でないと判断
されたときは、ステップS14においてフェイルカント
値が1だけインクリメントされる。次に、ステップS1
5においてフェイルカント値が設定フェイルカウント値
T3より大きいと判断されたときは、ステップS16に
おいてフェイルカウント値をクリアするとともに、ステ
ップS17において警報処理を行う。この警報処理で
は、警報ランプが点灯されて、ブレーキスイッチの失陥
を運転者に警報する。
オン時間TONが第1設定時間T1以上でないと判断され
たとき、またステップS9においてブレーキスイッチの
累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2以上でないと判断
されたときは、ステップS14においてフェイルカント
値が1だけインクリメントされる。次に、ステップS1
5においてフェイルカント値が設定フェイルカウント値
T3より大きいと判断されたときは、ステップS16に
おいてフェイルカウント値をクリアするとともに、ステ
ップS17において警報処理を行う。この警報処理で
は、警報ランプが点灯されて、ブレーキスイッチの失陥
を運転者に警報する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車等の車両におけ
るブレーキ制御回路に設けられ、ブレーキ作動時にオン
するブレーキスイッチの失陥を検出するブレーキスイッ
チの失陥検出方法に関するものである。
るブレーキ制御回路に設けられ、ブレーキ作動時にオン
するブレーキスイッチの失陥を検出するブレーキスイッ
チの失陥検出方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年自動車においては、各種の運転制御
装置をマイクロコンピュータによって制御することが行
われており、そのために自動車には、それらの装置を制
御するための各種の制御システムが搭載されている。
装置をマイクロコンピュータによって制御することが行
われており、そのために自動車には、それらの装置を制
御するための各種の制御システムが搭載されている。
【0003】例えば自動車には、制動時に制動車輪のロ
ックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチスキ
ッドブレーキ制御(以下、ABSともいう)システムが
装着されている場合が多くなってきているとともに、駆
動輪の空転時にエンジンの動力損失をできるだけ少なく
するとともに、駆動輪の駆動力をより効果的に路面に伝
えて車両の推進を効率的に行うようにするために、駆動
輪の駆動力を調整するトラクションコントロール(以
下、TRCともいう)システムが開発されている。
ックを防止するためにブレーキ力を調整するアンチスキ
ッドブレーキ制御(以下、ABSともいう)システムが
装着されている場合が多くなってきているとともに、駆
動輪の空転時にエンジンの動力損失をできるだけ少なく
するとともに、駆動輪の駆動力をより効果的に路面に伝
えて車両の推進を効率的に行うようにするために、駆動
輪の駆動力を調整するトラクションコントロール(以
下、TRCともいう)システムが開発されている。
【0004】このようなABSシステムおよびTRCシ
ステムとして、例えば図5に示すようなコントロールシ
ステムがある。このABSシステムおよびTRCシステ
ムは、車輪速度を検出する車輪速センサ1、車輪のブレ
ーキ圧力を調整するモジュレータ2、制動力を発生する
ブレーキチャンバ3、ブレーキペダル4によって開閉制
御されるデュアルブレーキバルブ5、トラクションコン
トロール時に開いてエアタンク13内の圧縮空気をモジ
ュレータ2へ送給するトラクションバルブ6、モジュレ
ータ2およびトラクションバルブ6を制御するABS/
TRCコントロールユニット(以下、ABS/TRC
ECUともいう)7、エンジンEの回転数の下限値を変
更設定するガバナリンク8、ガバナリンク8を作動す
る、ガバナアクチュエータであるモータ9、ABS/T
RC ECU7からの制御信号により動作してモータ9
を制御するガバナコントロール用ECU10、およびA
BS/TRC ECU7からの制御信号をガバナコント
ロール用ECU10に伝送する信号線11、コントロー
ルシステムの異常時に警報を発する警報ランプ12、T
RC作動時に駆動輪にブレーキ作動を行うための圧力空
気を貯溜するエアタンク13、制動時ブレーキエア圧を
検出することによりブレーキ作動の有無を検出する圧力
スイッチからなるブレーキスイッチ14を備えている。
ステムとして、例えば図5に示すようなコントロールシ
ステムがある。このABSシステムおよびTRCシステ
ムは、車輪速度を検出する車輪速センサ1、車輪のブレ
ーキ圧力を調整するモジュレータ2、制動力を発生する
ブレーキチャンバ3、ブレーキペダル4によって開閉制
御されるデュアルブレーキバルブ5、トラクションコン
トロール時に開いてエアタンク13内の圧縮空気をモジ
ュレータ2へ送給するトラクションバルブ6、モジュレ
ータ2およびトラクションバルブ6を制御するABS/
TRCコントロールユニット(以下、ABS/TRC
ECUともいう)7、エンジンEの回転数の下限値を変
更設定するガバナリンク8、ガバナリンク8を作動す
る、ガバナアクチュエータであるモータ9、ABS/T
RC ECU7からの制御信号により動作してモータ9
を制御するガバナコントロール用ECU10、およびA
BS/TRC ECU7からの制御信号をガバナコント
ロール用ECU10に伝送する信号線11、コントロー
ルシステムの異常時に警報を発する警報ランプ12、T
RC作動時に駆動輪にブレーキ作動を行うための圧力空
気を貯溜するエアタンク13、制動時ブレーキエア圧を
検出することによりブレーキ作動の有無を検出する圧力
スイッチからなるブレーキスイッチ14を備えている。
【0005】このように構成されたABSシステムおよ
びTRCシステムにおいては、車輪速センサ1からの車
輪速度信号がABS/TRC ECU7に伝送される。
ブレーキ作動中に、ABS/TRC ECU7がこの車
輪速度信号に基づいて演算し、その演算結果により制動
車輪がスキッド傾向にあると判断すると、ABS/TR
C ECU7はスキッド傾向にある制動車輪に対応する
モジュレータ2に制御信号を出力する。これにより、モ
ジュレータ2はその車輪のスキッド傾向を解消するよう
にブレーキチャンバ3のブレーキ圧を調整する。こうし
て、ABS/TRC ECU7はアンチスキッドブレー
キ制御を行う。
びTRCシステムにおいては、車輪速センサ1からの車
輪速度信号がABS/TRC ECU7に伝送される。
ブレーキ作動中に、ABS/TRC ECU7がこの車
輪速度信号に基づいて演算し、その演算結果により制動
車輪がスキッド傾向にあると判断すると、ABS/TR
C ECU7はスキッド傾向にある制動車輪に対応する
モジュレータ2に制御信号を出力する。これにより、モ
ジュレータ2はその車輪のスキッド傾向を解消するよう
にブレーキチャンバ3のブレーキ圧を調整する。こうし
て、ABS/TRC ECU7はアンチスキッドブレー
キ制御を行う。
【0006】また、車両発進時や急加速時等の車両の推
進力増大中に、ABS/TRC ECU7が車輪速セン
サ1からの車輪速度信号に基づいて演算し、その演算結
果により駆動輪が空転傾向にあると判断すると、ABS
/TRC ECU7は、空転傾向にある駆動輪に対応す
るモジュレータ2およびトラクションバルブ6に制御信
号を出力するとともに、ガバナコントロール用ECU1
0に、信号線11を介して指令信号を出力する。これに
より、モジュレータ2は空転傾向にある駆動輪の空転傾
向を解消するようにブレーキチャンバ3に圧縮空気を供
給し、その駆動輪にブレーキをかけるとともに、ガバナ
コントロール用ECU10はモータ9に制御信号を出力
し、その結果モータ9はガバナリンク8を調整して、T
RC時にエンストを起こさないようにエンジンEの回転
数の下限値を少し大きなTRC時の下限値に変更調整す
る。こうして、ABS/TRC ECU7およびガバナ
コントロール用ECU10はトラクションコントロール
を行う。
進力増大中に、ABS/TRC ECU7が車輪速セン
サ1からの車輪速度信号に基づいて演算し、その演算結
果により駆動輪が空転傾向にあると判断すると、ABS
/TRC ECU7は、空転傾向にある駆動輪に対応す
るモジュレータ2およびトラクションバルブ6に制御信
号を出力するとともに、ガバナコントロール用ECU1
0に、信号線11を介して指令信号を出力する。これに
より、モジュレータ2は空転傾向にある駆動輪の空転傾
向を解消するようにブレーキチャンバ3に圧縮空気を供
給し、その駆動輪にブレーキをかけるとともに、ガバナ
コントロール用ECU10はモータ9に制御信号を出力
し、その結果モータ9はガバナリンク8を調整して、T
RC時にエンストを起こさないようにエンジンEの回転
数の下限値を少し大きなTRC時の下限値に変更調整す
る。こうして、ABS/TRC ECU7およびガバナ
コントロール用ECU10はトラクションコントロール
を行う。
【0007】ところで、このようなABSシステムおよ
びTRCシステムにおいては、TRCが発進時や急加速
時における駆動輪の駆動力の調整を行うためのものであ
るので、通常のブレーキ作動時にはTRCが作動しない
ようにする必要がある。また、通常のブレーキ作動を行
っていないにもかかわらず、車輪速センサ1からの誤信
号等によりアンチスキッドブレーキ制御が誤作動してし
まうことを防止する必要がある。更に、ブレーキ作動時
にアンチスキッドブレーキ制御における各制御値を調整
するようにしている。
びTRCシステムにおいては、TRCが発進時や急加速
時における駆動輪の駆動力の調整を行うためのものであ
るので、通常のブレーキ作動時にはTRCが作動しない
ようにする必要がある。また、通常のブレーキ作動を行
っていないにもかかわらず、車輪速センサ1からの誤信
号等によりアンチスキッドブレーキ制御が誤作動してし
まうことを防止する必要がある。更に、ブレーキ作動時
にアンチスキッドブレーキ制御における各制御値を調整
するようにしている。
【0008】そこで、これら通常ブレーキ時のTRCの
作動禁止、アンチスキッドブレーキ制御の誤作動防止お
よびアンチスキッドブレーキ制御値の調整を行うために
は、通常のブレーキ作動の有無を検出する必要がある
が、そのためにABSシステムおよびTRCシステムに
は、ブレーキスイッチ14が設けられている。
作動禁止、アンチスキッドブレーキ制御の誤作動防止お
よびアンチスキッドブレーキ制御値の調整を行うために
は、通常のブレーキ作動の有無を検出する必要がある
が、そのためにABSシステムおよびTRCシステムに
は、ブレーキスイッチ14が設けられている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ブレーキス
イッチが失陥すると、前述の通常ブレーキ時のTRCの
作動禁止、アンチスキッドブレーキ制御の誤作動防止お
よびアンチスキッドブレーキ制御値の調整を行うことが
できなくなり、ブレーキ制御システムの性能および機能
が低下してしまう。
イッチが失陥すると、前述の通常ブレーキ時のTRCの
作動禁止、アンチスキッドブレーキ制御の誤作動防止お
よびアンチスキッドブレーキ制御値の調整を行うことが
できなくなり、ブレーキ制御システムの性能および機能
が低下してしまう。
【0010】そこで、このブレーキスイッチ14の失陥
を検出する必要があるが、ブレーキスイッチ14は電気
的なチェックができないため、従来はブレーキスイッチ
の失陥の検出を行っていなかった。このため、ブレーキ
スイッチの失陥を運転者に警報することができないとい
う問題があった。
を検出する必要があるが、ブレーキスイッチ14は電気
的なチェックができないため、従来はブレーキスイッチ
の失陥の検出を行っていなかった。このため、ブレーキ
スイッチの失陥を運転者に警報することができないとい
う問題があった。
【0011】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであって、その目的は、ブレーキスイッチの失陥
を確実に検出することのできるブレーキスイッチの失陥
検出方法を提供することである。
たものであって、その目的は、ブレーキスイッチの失陥
を確実に検出することのできるブレーキスイッチの失陥
検出方法を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、車両のブレーキ制御回路に設
けられ、ブレーキ作動時にオンとなるブレーキスイッチ
の失陥を検出するブレーキスイッチの失陥検出方法にお
いて、走行している車両がブレーキ作動により停止した
時点から、車両が発進、走行した後、車両がブレーキ作
動により次に停止した時点までの期間内にブレーキスイ
ッチがオンとなっている時間を測定しかつその測定した
時間を累積して累積オン時間を求めるとともに、前記期
間内にブレーキスイッチがオフとなっている時間を測定
しかつその測定した時間を累積して累積オフ時間を求
め、前記累積オン時間が第1設定時間より小さいときま
たは前記累積オフ時間が第2設定時間より小さいときフ
ェイルカウントし、そのフェイルカウント値が設定フェ
イルカウント値より大きいとき、ブレーキスイッチの失
陥を確定することを特徴としている。
めに、請求項1の発明は、車両のブレーキ制御回路に設
けられ、ブレーキ作動時にオンとなるブレーキスイッチ
の失陥を検出するブレーキスイッチの失陥検出方法にお
いて、走行している車両がブレーキ作動により停止した
時点から、車両が発進、走行した後、車両がブレーキ作
動により次に停止した時点までの期間内にブレーキスイ
ッチがオンとなっている時間を測定しかつその測定した
時間を累積して累積オン時間を求めるとともに、前記期
間内にブレーキスイッチがオフとなっている時間を測定
しかつその測定した時間を累積して累積オフ時間を求
め、前記累積オン時間が第1設定時間より小さいときま
たは前記累積オフ時間が第2設定時間より小さいときフ
ェイルカウントし、そのフェイルカウント値が設定フェ
イルカウント値より大きいとき、ブレーキスイッチの失
陥を確定することを特徴としている。
【0013】また請求項2の発明は、前記ブレーキスイ
ッチの失陥を確定したとき、警報手段を作動して警報を
発することを特徴としている。更に請求項3の発明は、
前記期間内に車両速度が所定速度以上にならないときに
は、前記ブレーキスイッチの失陥の検出は行わないこと
を特徴としている。更に請求項4の発明は、前記ブレー
キスイッチの失陥の検出を車両が停止したときに行うこ
とを特徴としている。
ッチの失陥を確定したとき、警報手段を作動して警報を
発することを特徴としている。更に請求項3の発明は、
前記期間内に車両速度が所定速度以上にならないときに
は、前記ブレーキスイッチの失陥の検出は行わないこと
を特徴としている。更に請求項4の発明は、前記ブレー
キスイッチの失陥の検出を車両が停止したときに行うこ
とを特徴としている。
【0014】
【作用】このように構成された請求項1の発明において
は、車両がブレーキ作動により停止した時点から次の車
両が停止した時点までの期間内に、ブレーキスイッチが
オンとなった累積オン時間が第1設定時間より小さいと
きは、前記期間内に行われるであろうブレーキ作動の累
積時間の割に、ブレーキスイッチの累積オン時間が小さ
いことになる。したがって、ブレーキスイッチは断線し
ていると判断され、フェイルカウントが行われる。ま
た、前記期間内にブレーキスイッチがオフとなった累積
オフ時間が第2設定時間より小さいときは、前記期間内
に生じるであろうブレーキ非作動の累積時間の割に、ブ
レーキスイッチの累積オフ時間が小さいことになる。し
たがって、ブレーキスイッチは短絡していると判断さ
れ、フェイルカウントが行われる。そして、そのフェイ
ルカウント値が設定フェイルカウント値より大きいと
き、ブレーキスイッチの失陥が確定される。
は、車両がブレーキ作動により停止した時点から次の車
両が停止した時点までの期間内に、ブレーキスイッチが
オンとなった累積オン時間が第1設定時間より小さいと
きは、前記期間内に行われるであろうブレーキ作動の累
積時間の割に、ブレーキスイッチの累積オン時間が小さ
いことになる。したがって、ブレーキスイッチは断線し
ていると判断され、フェイルカウントが行われる。ま
た、前記期間内にブレーキスイッチがオフとなった累積
オフ時間が第2設定時間より小さいときは、前記期間内
に生じるであろうブレーキ非作動の累積時間の割に、ブ
レーキスイッチの累積オフ時間が小さいことになる。し
たがって、ブレーキスイッチは短絡していると判断さ
れ、フェイルカウントが行われる。そして、そのフェイ
ルカウント値が設定フェイルカウント値より大きいと
き、ブレーキスイッチの失陥が確定される。
【0015】また請求項2の発明においては、ブレーキ
スイッチの失陥が確定されたときは、警報手段を作動し
て、運転者に警報する。これにより、運転者はブレーキ
スイッチが失陥していることを知ることができる。
スイッチの失陥が確定されたときは、警報手段を作動し
て、運転者に警報する。これにより、運転者はブレーキ
スイッチが失陥していることを知ることができる。
【0016】更に請求項3の発明においては、前記期間
内に車両速度が所定速度以上にならないときには、ブレ
ーキスイッチの失陥の検出は行われない。更に請求項4
の発明においては、ブレーキスイッチの失陥の検出は車
両が停止したときに行われるようになる。
内に車両速度が所定速度以上にならないときには、ブレ
ーキスイッチの失陥の検出は行われない。更に請求項4
の発明においては、ブレーキスイッチの失陥の検出は車
両が停止したときに行われるようになる。
【0017】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。図1は、本発明に係るブレーキスイッチの失
陥検出方法の一実施例を説明する図である。
説明する。図1は、本発明に係るブレーキスイッチの失
陥検出方法の一実施例を説明する図である。
【0018】本実施例においては、図1に示すように走
行している車両が停止した時点から、車両が再び発進
し、次に車両が停止した時点までの、ブレーキスイッチ
14のON時間TONと、ブレーキスイッチ14のOFF
時間TOFFとを測定し、それらの時間の累積を計算す
る。
行している車両が停止した時点から、車両が再び発進
し、次に車両が停止した時点までの、ブレーキスイッチ
14のON時間TONと、ブレーキスイッチ14のOFF
時間TOFFとを測定し、それらの時間の累積を計算す
る。
【0019】例えば、同図において走行している車両が
ブレーキ作動により停止した後、ブレーキ作動解除によ
り再び車両が発進し、車速が15km/hを超えて所定車速
になったときにブレーキ作動により減速し、次にブレー
キ作動解除により車両が自然減速し、再びブレーキ作動
により車両が停止した場合を想定する。
ブレーキ作動により停止した後、ブレーキ作動解除によ
り再び車両が発進し、車速が15km/hを超えて所定車速
になったときにブレーキ作動により減速し、次にブレー
キ作動解除により車両が自然減速し、再びブレーキ作動
により車両が停止した場合を想定する。
【0020】この場合には、車両が停止した時点Aから
次に停止した時点Bまでの期間内に、ブレーキスイッチ
14がONになっている累積オン時間TONは、ブレーキ
作動により車両が停止した時点Aからブレーキ作動解除
までの時間TON1、車速が15km/hを超えて所定車速に
なったときに減速するために行ったブレーキ作動の時間
TON2および車両を停止するために行ったブレーキ作動
の時間TON3であり、TON=TON1+TON2+TON3で
表される。
次に停止した時点Bまでの期間内に、ブレーキスイッチ
14がONになっている累積オン時間TONは、ブレーキ
作動により車両が停止した時点Aからブレーキ作動解除
までの時間TON1、車速が15km/hを超えて所定車速に
なったときに減速するために行ったブレーキ作動の時間
TON2および車両を停止するために行ったブレーキ作動
の時間TON3であり、TON=TON1+TON2+TON3で
表される。
【0021】また、車両が停止した時点Aから次に停止
した時点Bまでの期間内に、ブレーキスイッチ14がO
FFになっている累積オフ時間TOFFは、車両の発進お
よび走行のために行ったブレーキ作動解除の時間TOFF
1、ブレーキ作動による減速後の自然減速におけるブレ
ーキ作動解除の時間TOFF2であり、TOFF=TOFF1+
TO FF2で表される。
した時点Bまでの期間内に、ブレーキスイッチ14がO
FFになっている累積オフ時間TOFFは、車両の発進お
よび走行のために行ったブレーキ作動解除の時間TOFF
1、ブレーキ作動による減速後の自然減速におけるブレ
ーキ作動解除の時間TOFF2であり、TOFF=TOFF1+
TO FF2で表される。
【0022】車両が停止したらブレーキスイッチ14の
失陥チェックを行う。その場合、車両の停止時点Aから
次の停止時点Bまでの期間内に、車両速度が15km/h以
上となったときにのみ、この失陥チェックを行い、停止
時点Aから次の停止時点Bまでの期間内に車両速度が1
5km/hを超えないときには、この失陥チェックは行わな
いようにしている。なお、エンジンブレーキによる制動
を考慮して一定値以上の減速度が発生しないときにもこ
の失陥チェックは行わないようにしてもよい。
失陥チェックを行う。その場合、車両の停止時点Aから
次の停止時点Bまでの期間内に、車両速度が15km/h以
上となったときにのみ、この失陥チェックを行い、停止
時点Aから次の停止時点Bまでの期間内に車両速度が1
5km/hを超えないときには、この失陥チェックは行わな
いようにしている。なお、エンジンブレーキによる制動
を考慮して一定値以上の減速度が発生しないときにもこ
の失陥チェックは行わないようにしてもよい。
【0023】そして、この失陥チェックでは、ブレーキ
スイッチ14がONになっている累積オン時間TONが第
1設定時間T1より小さいとき、すなわちTON<T1のと
きに、ブレーキスイッチ14が断線していると判断し、
1だけフェイルカウントする。すなわち、第1設定時間
T1は、前記期間内に行われるであろうブレーキ作動の
累積時間に対応して設定されており、累積オン時間TON
が第1設定時間T1より小さいことから、ブレーキスイ
ッチは断線していると判断される。このブレーキスイッ
チの失陥により、フェイルカウントが行われる。
スイッチ14がONになっている累積オン時間TONが第
1設定時間T1より小さいとき、すなわちTON<T1のと
きに、ブレーキスイッチ14が断線していると判断し、
1だけフェイルカウントする。すなわち、第1設定時間
T1は、前記期間内に行われるであろうブレーキ作動の
累積時間に対応して設定されており、累積オン時間TON
が第1設定時間T1より小さいことから、ブレーキスイ
ッチは断線していると判断される。このブレーキスイッ
チの失陥により、フェイルカウントが行われる。
【0024】また、ブレーキスイッチ14がOFFにな
っている累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2より小さ
いとき、すなわちTOFF<T2のときに、ブレーキスイッ
チ14が短絡していると判断し、1だけフェイルカウン
トする。すなわち、第2設定時間T2は、前記期間内に
発生するであろうブレーキ非作動の累積時間に対応して
設定されており、累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2
より小さいことから、ブレーキスイッチは短絡している
と判断される。このブレーキスイッチの失陥により、フ
ェイルカウントが行われる。
っている累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2より小さ
いとき、すなわちTOFF<T2のときに、ブレーキスイッ
チ14が短絡していると判断し、1だけフェイルカウン
トする。すなわち、第2設定時間T2は、前記期間内に
発生するであろうブレーキ非作動の累積時間に対応して
設定されており、累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2
より小さいことから、ブレーキスイッチは短絡している
と判断される。このブレーキスイッチの失陥により、フ
ェイルカウントが行われる。
【0025】そして、これらのフェイルカウント値が設
定フェイルカウント値より大きくなったとき、ブレーキ
スイッチの失陥を確定し、例えば警報ランプ12を点灯
して、警報を行う。このブレーキスイッチの失陥検出処
理は、一定時間(例えば15ms)毎に行うようにしてい
る。
定フェイルカウント値より大きくなったとき、ブレーキ
スイッチの失陥を確定し、例えば警報ランプ12を点灯
して、警報を行う。このブレーキスイッチの失陥検出処
理は、一定時間(例えば15ms)毎に行うようにしてい
る。
【0026】次に、このようなブレーキスイッチの失陥
検出処理について、図2から図4に示すフローに基づい
て具体的に説明する。図2に示すように、車両を走行さ
せるためにイグニッションスイッチをONすると、ステ
ップS1において初期化が行われた後、ステップS2に
おいてABSシステムおよびTRCシステムの正常かあ
るいは異常かの初期チェックが行われる。次に、ステッ
プS3において通常制御処理、すなわちアンチスキッド
ブレーキ制御処理およびトラクションコントロール処理
が行われる。
検出処理について、図2から図4に示すフローに基づい
て具体的に説明する。図2に示すように、車両を走行さ
せるためにイグニッションスイッチをONすると、ステ
ップS1において初期化が行われた後、ステップS2に
おいてABSシステムおよびTRCシステムの正常かあ
るいは異常かの初期チェックが行われる。次に、ステッ
プS3において通常制御処理、すなわちアンチスキッド
ブレーキ制御処理およびトラクションコントロール処理
が行われる。
【0027】次に、ステップS4においてブレーキスイ
ッチ失陥検出処理が行われる。図3に示すように、この
ブレーキスイッチ失陥検出処理は、まずステップS5に
おいて車両が停止しているか否かが判断される。車両が
停止していると判断されると、ステップS6において失
陥チェック許可フラグがセットされているか否かを判断
する。
ッチ失陥検出処理が行われる。図3に示すように、この
ブレーキスイッチ失陥検出処理は、まずステップS5に
おいて車両が停止しているか否かが判断される。車両が
停止していると判断されると、ステップS6において失
陥チェック許可フラグがセットされているか否かを判断
する。
【0028】失陥チェック許可フラグがセットされてい
ると判断されると、ステップS7において失陥チェック
処理が行われる。図4に示すように、この失陥チェック
処理は、ステップS8においてブレーキスイッチONの
累積オン時間TONが第1設定時間T1以上、すなわちT
ON≧T1であるか否かが判断される。TON≧T1であると
判断されると、ステップS9においてブレーキスイッチ
OFFの累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2以上、す
なわちTOFF≧T2であるか否かが判断される。TOFF≧
T2であると判断されると、ステップS10においてフ
ェイルカウント値がクリアされる。
ると判断されると、ステップS7において失陥チェック
処理が行われる。図4に示すように、この失陥チェック
処理は、ステップS8においてブレーキスイッチONの
累積オン時間TONが第1設定時間T1以上、すなわちT
ON≧T1であるか否かが判断される。TON≧T1であると
判断されると、ステップS9においてブレーキスイッチ
OFFの累積オフ時間TOFFが第2設定時間T2以上、す
なわちTOFF≧T2であるか否かが判断される。TOFF≧
T2であると判断されると、ステップS10においてフ
ェイルカウント値がクリアされる。
【0029】続いて、ステップS11においてブレーキ
スイッチONの累積オン時間TONがクリアされるととも
に、ステップS12においてブレーキスイッチOFFの
累積オフ時間TOFFがクリアされた後、ステップS13
において失陥チェック許可フラグがクリアされて失陥チ
ェック処理が終了する。
スイッチONの累積オン時間TONがクリアされるととも
に、ステップS12においてブレーキスイッチOFFの
累積オフ時間TOFFがクリアされた後、ステップS13
において失陥チェック許可フラグがクリアされて失陥チ
ェック処理が終了する。
【0030】ステップS8においてTON≧T1でないと
判断されたとき、あるいはステップS9においてTOFF
≧T2でないと判断されたときは、ステップS14にお
いてフェイルカント値が1だけインクリメントされる。
次に、ステップS15においてフェイルカント値が設定
フェイルカウント値T3より大きいか否かが判断され
る。フェイルカント値が設定フェイルカウント値T3よ
り大きいと判断されたときは、ステップS16において
フェイルカウント値をクリアするとともに、ステップS
17において警報処理を行う。この警報処理では、警報
ランプ12が点灯されて、ブレーキスイッチ14の失陥
を運転者に警報する。その後、ステップS11に移行す
る。
判断されたとき、あるいはステップS9においてTOFF
≧T2でないと判断されたときは、ステップS14にお
いてフェイルカント値が1だけインクリメントされる。
次に、ステップS15においてフェイルカント値が設定
フェイルカウント値T3より大きいか否かが判断され
る。フェイルカント値が設定フェイルカウント値T3よ
り大きいと判断されたときは、ステップS16において
フェイルカウント値をクリアするとともに、ステップS
17において警報処理を行う。この警報処理では、警報
ランプ12が点灯されて、ブレーキスイッチ14の失陥
を運転者に警報する。その後、ステップS11に移行す
る。
【0031】図3に戻り、ステップS7での失陥チェッ
ク処理が終了すると、ステップS18でブレーキスイッ
チ14がONしているか否かが判断される。ブレーキス
イッチ14がONしていると判断されると、ステップS
19においてブレーキスイッチONの累積オン時間TON
がカウントされ、ブレーキスイッチ失陥検出処理が終了
する。また、ブレーキスイッチ14がONしていないと
判断されると、ステップS20においてブレーキスイッ
チOFFの累積オフ時間TOFFがカウントされ、ブレー
キスイッチ失陥検出処理が終了する。
ク処理が終了すると、ステップS18でブレーキスイッ
チ14がONしているか否かが判断される。ブレーキス
イッチ14がONしていると判断されると、ステップS
19においてブレーキスイッチONの累積オン時間TON
がカウントされ、ブレーキスイッチ失陥検出処理が終了
する。また、ブレーキスイッチ14がONしていないと
判断されると、ステップS20においてブレーキスイッ
チOFFの累積オフ時間TOFFがカウントされ、ブレー
キスイッチ失陥検出処理が終了する。
【0032】ステップS6において失陥チェック許可フ
ラグがセットされていないと判断されると、ステップS
23においてブレーキスイッチONの累積オン時間TON
がクリアされるとともに、ステップS24においてブレ
ーキスイッチOFFの累積オフ時間TOFFがクリアさ
れ、ステップS18の処理に移行する。
ラグがセットされていないと判断されると、ステップS
23においてブレーキスイッチONの累積オン時間TON
がクリアされるとともに、ステップS24においてブレ
ーキスイッチOFFの累積オフ時間TOFFがクリアさ
れ、ステップS18の処理に移行する。
【0033】ステップS5において車両が停止していな
いと判断されると、ステップS21において車両速度が
15km/h以上であるか否かが判断される。車両速度が1
5km/h以上であると判断されると、ステップS22にお
いてブレーキスイッチ失陥チェック許可フラグがセット
され、ステップS18の処理に移行する。また、車両速
度が15km/h以上でないと判断されると、そのままステ
ップS18の処理に移行する。
いと判断されると、ステップS21において車両速度が
15km/h以上であるか否かが判断される。車両速度が1
5km/h以上であると判断されると、ステップS22にお
いてブレーキスイッチ失陥チェック許可フラグがセット
され、ステップS18の処理に移行する。また、車両速
度が15km/h以上でないと判断されると、そのままステ
ップS18の処理に移行する。
【0034】再び図2に戻り、ステップS4におけるブ
レーキスイッチ失陥検出処理が終了すると、再びステッ
プS3の通常制御処理に移行し、一定時間(例えば15
ms)後に再びステップS4のブレーキスイッチ失陥検出
処理が行われる。以後、イグニッションスイッチがON
している間は、ブレーキスイッチ失陥検出処理は一定時
間毎に繰り返し行われる。こうして、本実施例において
は、ブレーキスイッチの失陥が確実に検出されるように
なる。
レーキスイッチ失陥検出処理が終了すると、再びステッ
プS3の通常制御処理に移行し、一定時間(例えば15
ms)後に再びステップS4のブレーキスイッチ失陥検出
処理が行われる。以後、イグニッションスイッチがON
している間は、ブレーキスイッチ失陥検出処理は一定時
間毎に繰り返し行われる。こうして、本実施例において
は、ブレーキスイッチの失陥が確実に検出されるように
なる。
【0035】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のブレーキスイッチの失陥検出方法によれば、ブレーキ
スイッチの失陥を確実に検出することができる。したが
って、ブレーキスイッチの失陥によるブレーキ制御シス
テムの性能および機能の低下を、運転者に警報摺ること
ができるようになる。
のブレーキスイッチの失陥検出方法によれば、ブレーキ
スイッチの失陥を確実に検出することができる。したが
って、ブレーキスイッチの失陥によるブレーキ制御シス
テムの性能および機能の低下を、運転者に警報摺ること
ができるようになる。
【図1】 本発明に係るブレーキスイッチの失陥検出方
法の一実施例を説明する図である。
法の一実施例を説明する図である。
【図2】 この実施例を行うためのメインフローを示す
図である。
図である。
【図3】 この実施例におけるブレーキスイッチ失陥検
出処理を行うためのサブフローを示す図である。
出処理を行うためのサブフローを示す図である。
【図4】 この実施例における失陥チェックの処理を行
うためのサブフローを示す図である。
うためのサブフローを示す図である。
【図5】 従来のアンチスキッド制御システムおよびト
ラクションコントロールシステムを示す回路図である。
ラクションコントロールシステムを示す回路図である。
1…車輪速センサ、2…アンチスキッド制御用のモジュ
レータ、3…ブレーキチャンバ、4…ブレーキペダル、
5…デュアルブレーキバルブ、6…トラクションバルブ
(TRCバルブ)、7…ABS/TRCコントロールユ
ニット(ABS/TRC ECU)、8…ガバナリン
ク、9…モータ(ガバナアクチュエータ)、10…ガバ
ナコントロール用ECU、11…信号線、12…警報ラ
ンプ(警報手段)、13…エアタンク、14…ブレーキ
スイッチ、TON…ブレーキスイッチがONとなっている
累積時間、TOFF…ブレーキスイッチがOFFとなって
いる累積時間、T1…第1設定時間、T2…第2設定時
間、T3…設定フェイルカウント値
レータ、3…ブレーキチャンバ、4…ブレーキペダル、
5…デュアルブレーキバルブ、6…トラクションバルブ
(TRCバルブ)、7…ABS/TRCコントロールユ
ニット(ABS/TRC ECU)、8…ガバナリン
ク、9…モータ(ガバナアクチュエータ)、10…ガバ
ナコントロール用ECU、11…信号線、12…警報ラ
ンプ(警報手段)、13…エアタンク、14…ブレーキ
スイッチ、TON…ブレーキスイッチがONとなっている
累積時間、TOFF…ブレーキスイッチがOFFとなって
いる累積時間、T1…第1設定時間、T2…第2設定時
間、T3…設定フェイルカウント値
Claims (4)
- 【請求項1】 車両のブレーキ制御回路に設けられ、ブ
レーキ作動時にオンとなるブレーキスイッチの失陥を検
出するブレーキスイッチの失陥検出方法において、 走行している車両がブレーキ作動により停止した時点か
ら、車両が発進、走行した後、車両がブレーキ作動によ
り次に停止した時点までの期間内にブレーキスイッチが
オンとなっている時間を測定しかつその測定した時間を
累積して累積オン時間を求めるとともに、前記期間内に
ブレーキスイッチがオフとなっている時間を測定しかつ
その測定した時間を累積して累積オフ時間を求め、前記
累積オン時間が第1設定時間より小さいときまたは前記
累積オフ時間が第2設定時間より小さいときフェイルカ
ウントし、そのフェイルカウント値が設定フェイルカウ
ント値より大きいとき、ブレーキスイッチの失陥を確定
することを特徴とするブレーキスイッチの失陥検出方
法。 - 【請求項2】 前記ブレーキスイッチの失陥を確定した
とき、警報手段を作動して警報を発することを特徴とす
る請求項1記載のブレーキスイッチの失陥検出方法。 - 【請求項3】 前記期間内に車両速度が所定速度以上に
ならないときには、前記ブレーキスイッチの失陥の検出
は行わないことを特徴とする請求項1または2記載のブ
レーキスイッチの失陥検出方法。 - 【請求項4】 前記ブレーキスイッチの失陥の検出は車
両が停止したときに行うことを特徴とする請求項1ない
し3のいずれか1記載のブレーキスイッチ失陥検出方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21913092A JPH0664526A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ブレーキスイッチの失陥検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21913092A JPH0664526A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ブレーキスイッチの失陥検出方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664526A true JPH0664526A (ja) | 1994-03-08 |
Family
ID=16730713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21913092A Pending JPH0664526A (ja) | 1992-08-18 | 1992-08-18 | ブレーキスイッチの失陥検出方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0664526A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499866A (en) * | 1993-11-08 | 1996-03-19 | Mercedes-Benz Ag | Monitoring method and device in automatic braking process |
JP2002503184A (ja) * | 1998-04-01 | 2002-01-29 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 自動車におけるエラー信号の発生方法および装置 |
JP2010523960A (ja) * | 2007-04-06 | 2010-07-15 | ルノー・エス・アー・エス | ブレーキペダル接触器の診断方法 |
CN113415264A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-09-21 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种轨道车辆制动系统和轨道车辆制动系统的监控方法 |
-
1992
- 1992-08-18 JP JP21913092A patent/JPH0664526A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5499866A (en) * | 1993-11-08 | 1996-03-19 | Mercedes-Benz Ag | Monitoring method and device in automatic braking process |
JP2002503184A (ja) * | 1998-04-01 | 2002-01-29 | ロベルト・ボッシュ・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング | 自動車におけるエラー信号の発生方法および装置 |
JP2010523960A (ja) * | 2007-04-06 | 2010-07-15 | ルノー・エス・アー・エス | ブレーキペダル接触器の診断方法 |
CN113415264A (zh) * | 2021-07-30 | 2021-09-21 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种轨道车辆制动系统和轨道车辆制动系统的监控方法 |
CN113415264B (zh) * | 2021-07-30 | 2023-08-18 | 中车长春轨道客车股份有限公司 | 一种轨道车辆制动系统和轨道车辆制动系统的监控方法 |
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