JPH0664484U - ヨーグルト製造器 - Google Patents
ヨーグルト製造器Info
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- JPH0664484U JPH0664484U JP584493U JP584493U JPH0664484U JP H0664484 U JPH0664484 U JP H0664484U JP 584493 U JP584493 U JP 584493U JP 584493 U JP584493 U JP 584493U JP H0664484 U JPH0664484 U JP H0664484U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container body
- container
- milk pack
- opening
- yogurt maker
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23C—DAIRY PRODUCTS, e.g. MILK, BUTTER OR CHEESE; MILK OR CHEESE SUBSTITUTES; MAKING THEREOF
- A23C9/00—Milk preparations; Milk powder or milk powder preparations
- A23C9/12—Fermented milk preparations; Treatment using microorganisms or enzymes
- A23C9/122—Apparatus for preparing or treating fermented milk products
- A23C9/1226—Apparatus for preparing or treating fermented milk products for making set yoghurt in containers without stirring, agitation or transport of the yoghurt or the containers during incubation, heating or cooling; Domestic yoghurt apparatus without agitating means
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- Polymers & Plastics (AREA)
- Dairy Products (AREA)
- Apparatus Associated With Microorganisms And Enzymes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】蓋体が安易に外れることなく牛乳パックの出し
入れが簡単にできる密閉性の良いヨーグルト製造器を提
供し、延いては使用する牛乳パックの大きさに応じて容
器本体の内部空間(容積)が変えられ所望発酵温度に達
するまでの所要時間を短縮することができる熱効率の良
いヨーグルト製造器を提供せしめる。 【構成】タイマー4を装着させた外壁面5と、内方へ膨
出した段差部6を介して形成された内壁面7との間に、
板状のヒーター8,8…と、該ヒーター8,8…を制御
して前記容器本体1内を所望温度に保持するための温度
制御装置9とを内設し、かつ、前記ヒーター8,8…か
ら発せられる熱が安易に外部へ逃げないように容器本体
1の開口部2へ蓋体3を略気密状態に配設する。また、
前記容器本体1は、牛乳パックの大きさに応じて任意に
高さが変えられるように形成するのが好ましい。
入れが簡単にできる密閉性の良いヨーグルト製造器を提
供し、延いては使用する牛乳パックの大きさに応じて容
器本体の内部空間(容積)が変えられ所望発酵温度に達
するまでの所要時間を短縮することができる熱効率の良
いヨーグルト製造器を提供せしめる。 【構成】タイマー4を装着させた外壁面5と、内方へ膨
出した段差部6を介して形成された内壁面7との間に、
板状のヒーター8,8…と、該ヒーター8,8…を制御
して前記容器本体1内を所望温度に保持するための温度
制御装置9とを内設し、かつ、前記ヒーター8,8…か
ら発せられる熱が安易に外部へ逃げないように容器本体
1の開口部2へ蓋体3を略気密状態に配設する。また、
前記容器本体1は、牛乳パックの大きさに応じて任意に
高さが変えられるように形成するのが好ましい。
Description
【0001】
本考案は、牛乳を牛乳パックに入れたままの状態で醗酵させてヨーグルトを製 造することができるヨーグルト製造器の改良に関し、更に詳しくは蓋体が安易に 紛失することなく牛乳パックの出し入れが簡単にでき得ると共に、延いては使用 する牛乳パックの大きさに応じて容器本体内の高さが変えられる、熱効率の良い ヨーグルト製造器に存する。
【0002】
従来、牛乳を牛乳パックに入れたままの状態で発酵させてヨーグルトを製造す るヨーグルト製造器としては、例えば、図10に示すように、上下に2分割可能 であり、牛乳パックを収納可能な容器本体1と、この容器本体1内の温度をヨー グルトの発酵温度に保持するための温度制御装置を有するヒーター8,8…とを 備えたヨーグルト製造器があった(実公昭60−38382号公報参照)。
【0003】
しかしながら、上述した従来のヨーグルト製造器にあっては、前記容器本体1 が上本体20と下本体21とに2分割できるように構成されていることから、使 用時(ヨーグルト製造時)にあっては、前記下本体21の中に牛乳パックPの下 端部を挿着してその上に前記上本体20を被冠させるだけで、簡単に牛乳パック Pが内設できるといった利点を有するものの、上下両本体20,21間に牛乳パ ックPを介在しておかないと前記上本体20と前記下本体21とが安易に外れて しまうといった欠点を有するものであり、また、前記上本体20が単に前記下本 体21の上へ載置されているだけであることも相俟って、上下両本体20,21 間の密閉性に難点があり、ヒーター熱の外部漏洩や、意に反した雑菌の混入など が危惧されるものであった。
【0004】 また、前記容器本体1を予め500ミリリットル用の大きさに形成すると、1 000ミリリットルの牛乳パックPを使用する際には、図11(a)に示すよう に、下本体20と上本体21とが離間してしまうため、ヒーター8,8…の熱が 外部に逃げ易くなってしまうといった問題があり、一方、前記容器本体1を10 00ミリリットル用の大きさに形成すれば、図11(b)に示すように、500 ミリリットルの牛乳パックPの上に被冠された前記上本体21内に無駄な空間S が現出してしまい、その分、容器本体1内を所望温度にするまでの時間が多くか かってしまうといった問題があり、熱効率が悪いものであった。
【0005】 本考案はこのような従来の問題点に鑑みてなされたもので、蓋体が安易に外れ ることなく牛乳パックの出し入れが簡単にできる密閉性の良いヨーグルト製造器 を提供することを目的とし、延いては使用する牛乳パックの大きさに応じて容器 本体の内部空間(容積)を変えて所望発酵温度に達するまでの所要時間を短縮す ることができるといった熱効率の良いヨーグルト製造器の提供を最終目的とした ものである。
【0006】
上述の如き従来の問題点を解決し、所期の目的を達成するため本考案の要旨と する構成は、牛乳パックを出し入れするための開口部を有した容器本体と、前記 開口部を密閉するように前記容器本体に開閉自在に配設された蓋体と、前記容器 本体の周壁に内設されたヒーターと、通電時間を設定するためのタイマーと、前 記容器本体内を所望温度に保持するための温度制御装置とを備えてなるヨーグル ト製造器に存し、延いては前記開口部を前記容器本体の長手方向壁面に形成して なるヨーグルト製造器に存する。
【0007】 また、好ましくは、牛乳パックを出し入れするための開口部を有した容器本体 と、前記開口部を密閉するように前記容器本体に開閉自在に配設された蓋体と、 前記容器本体の周壁に内設されたヒーターと、通電時間を設定するためのタイマ ーと、前記容器本体内を所望温度に保持するための温度制御装置とを備えてなる ヨーグルト製造器において、前記容器本体を牛乳パックの大きさに応じて高さが 変わるように形成するのが良い。
【0008】 例えば、有底筒状に形成された基礎容器部と、該基礎容器部に摺動自在に装着 された筒蓋状の変位容器部とで前記容器本体を構成し、また、好ましくは前記変 位容器部内の頂面に、牛乳パックの開封口を閉塞するための押え蓋を設けるのが 良い。
【0009】
このように構成される本考案のヨーグルト製造器は、牛乳パックを出し入れす るための開口部を有した容器本体と、前記開口部を密閉するように前記容器本体 に開閉自在に配設された蓋体と、前記容器本体の周壁に内設されたヒーターと、 通電時間を設定するためのタイマーと、前記容器本体内を所望温度に保持するた めの温度制御装置とを備えたことによって、牛乳の入った牛乳パックを開封して 乳酸菌等の種菌を混入した後、前記開封口をクリップ等で閉じて攪拌した同牛乳 パックを、そのまま前記容器本体内に挿着して前記蓋体を閉めれば、前記牛乳パ ックが同容器本体内に気密状態で保持されることとなり、また、電源を入れてタ イマーを必要な出来上り時間に設定するだけの簡単操作で、所定時間経過後に、 牛乳パック内にヨーグルトができ上がることとなる。
【0010】 また、牛乳パックを出し入れするための開口部を前記容器本体の長手方向壁面 に形成すれば、1000ミリリットルの牛乳パックのみならず、小さな500ミ リリットルの牛乳パックであっても、前記容器本体の深さを気にすることのない 、簡単な出し入れが可能となる。
【0011】 更に、前記容器本体を牛乳パックの大きさに応じて高さが変わるように形成す れば、500又は1000ミリリットルのどちらの牛乳パックを使用しても、同 容器本体内を無駄のない内部空間(容積)に任意に変えられることとなり、前記 容器本体内が所望温度に達するまでの加熱時間を短縮し得ることとなる。
【0012】 また、前記容器本体を、有底筒状に形成された基礎容器部と、該基礎容器部に 摺動自在に装着された筒蓋状の変位容器部とで構成し、前記変位容器部内の頂面 に、牛乳パックの開封口を閉塞するための押え蓋を設ければ、前記変位容器部の 摺動操作で使用する牛乳パックの大きさに適した無駄のない内部空間(容積)が 確保されるのみならず、前記変位容器部を上から押し付けるだけで、牛乳パック の高さに応じた前記開封口の密閉保持がなし得ることとなる。
【0013】
次に、本考案の実施の一例を図面を参照しながら説明する。 図中Aは、本考案に係るヨーグルト製造器であり、このヨーグルト製造器Aは、 図1に示すように、有底筒状に形成された容器本体1と、該容器本体1の上方開 口部2に開閉自在に配設された蓋体3とを備えている。
【0014】 前記容器本体1は、プラスチック等の適宜素材を用いて二重構造に成形されて いるもので、図2に示すように、スイッチ付タイマー4を装着させた外壁面5と 、内方へ膨出した段差部6を介して形成された内壁面7との間に、板状のヒータ ー8,8…と、該ヒーター8,8…を制御して前記容器本体1内を所望温度に保 持するための温度制御装置9とを内設している。
【0015】 一方、前記蓋体3は、前記ヒーター8,8…から発せられる熱が安易に外部へ 逃げないように前記容器本体1の開口部2を略気密状態に封栓するものであり、 前記蓋体3の一端側幅方向に着脱自在に貫通されたピン10を介して前記容器本 体1に軸着されている。
【0016】 他方、前記容器本体1の表面には、基材内への水の浸透を防ぐために防水加工 処理が施されている。尚、図中12は、差込みプラグ11をコンセントに差し込 んだ際に点灯するパイロットランプである。
【0017】 このように構成される本考案のヨーグルト製造器は、牛乳の入った牛乳パック を開封して乳酸菌等の種菌を混入した後、前記開封口をクリップ(図示せず)で 閉じた状態で同牛乳パックPを軽く振って攪拌し、次いで、同牛乳パックPをそ のまま前記容器本体1内に挿着して前記蓋体3を閉める。次いで、差込みプラグ 10をコンセント(図示せず)に差し込み、前記スイッチ付タイマー8を必要な 出来上り時間に合わせるだけの簡単操作で、所定時間経過後に、牛乳パックP内 にヨーグルトができ上がるものである。
【0018】 また、前記容器本体1内の醗酵温度は前記温度制御装置9を介して予め40〜 50度に設定されている。更に、1000ミリリットル仕様に形成されたヨーグ ルト製造器あって500ミリリットルの牛乳パックを使用する場合には、前記ピ ン10を抜いて蓋体3を取り外した前記容器本体1を、上下逆さまにして同牛乳 パックに被せて使用(所謂、倒立使用)すれば、容器本体1内への同牛乳パック の出し入れがより簡単にできるものである。また、前記菌種としては如何なる乳 酸菌等を使用しても良いものであるが、就中、和同グループから市販されている 活性菌「和ミックス(商品名)」を使用するのが好ましい。
【0019】 尚、本考案のヨーグルト製造器は、本実施例に限定されることなく、本考案の 目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂 するものである。例えば、本実施例にあっては、前記容器本体1の頂面に開口部 2を設けているが、これに限定されることなく、図3に示すように、500又は 1000ミリリットルの何れの牛乳パックであっても、容器本体1内への出し入 れが簡単にできるように同容器本体1の側面へ開口しても良い。
【0020】 また、本実施例にあっては、前記スイッチ付タイマー8を前記容器本体1に装 着させているが、これに限定されることなく、容器本体1とは別途な箇所に取り 付けても良い(図4参照)。更に、本実施例にあっては蓋体3をピン10を介し て容器本体1に開閉自在に軸止めしているが、これに限定されることなく、容器 本体1の開口縁段差やピン10を不要とすべく同容器本体1にスライド自在に装 着しても良い。
【0021】 次に、本考案に係るヨーグルト製造器の他の実施例を図4〜図7を参照しなが ら説明する。尚、前述した第1実施例と同一部分は同一符号で示し、構成の異な る処を新たに番号を付して以下に説明する。図4は、牛乳パックの大きさに応じ て高さが変わるように形成された容器本体1の斜視図であり、該容器本体1は、 有底筒状に形成された基礎容器部13と、該基礎容器部13に摺動自在に外接嵌 合された筒蓋状の変位容器部14とから構成されている。
【0022】 前記基礎容器部13の周壁には、図5に示すように、第1実施例と同様、板状 のヒーター8,8…が内設されており、かつ同基礎容器部13の外壁面角部にそ れぞれ上下方向に延びたスリット15,15…が凹設されている(図6参照)。
【0023】 一方、筒蓋状を呈した前記変位容器部14内の頂面には、開閉自在に配設され た前記蓋体3を介して屋根状の押え蓋16が内設されている。この押え蓋16は 、内装された牛乳パックPの開封口を上から気密状態に閉塞するためのものであ り、前記変位容器部14の摺動に応じて上下動するものである。
【0024】 また、同変位容器部14の内壁面には、前記基礎容器部13のスリット15, 15…と対応する位置に、該スリット15,15…に係合される抜止片17,1 7…が形成されている。この抜止片17,17…は、該変位容器部14を前記基 礎容器部13の上から押圧嵌合させることによって、前記スリット15,15… に係合されるものであり、一旦、係合された両容器部13、14が安易に抜けな いようにスリット形成されている。
【0025】 このように構成される本考案のヨーグルト製造器は、500ミリリットルの牛 乳パックPを使用する際には、図5に示すように、前記基礎容器部13の中に挿 着した牛乳パックPの頂部に前記変位容器部14を押圧すべく下方へ変位摺動さ せるだけで、前記押え蓋16が牛乳パックPの開封口を上から気密状態に閉塞す べく嵌合保持されるものである。一方、1000ミリリットルの牛乳パックを使 用する場合は、図7に示すように、前記変位容器部14を上限位置近傍にまで摺 動させた伸身状態で、同1000ミリリットルの牛乳パックPを密閉保持できる ものである。
【0026】 従って、本実施例では、前記変位容器部14の摺動操作によって、500又は 1000ミリリットルの何れの大きさの牛乳パックであっても、牛乳パックの大 きさに適した無駄のない内部空間(容積)に調整できることから熱効率が良くな るものであり、しかも、前記変位容器部14を上から押し付けるだけで牛乳パッ クPの高さに応じた前記開封口の密閉保持がなされるといった利点をも有するも のである。
【0027】 尚、本考案のヨーグルト製造器は、本実施例に限定されることなく、本考案の 目的の範囲内で自由に設計変更し得るものであり、本考案はそれらの全てを包摂 するものである。例えば、本実施例にあっては、容器本体1を摺動自在に変高さ せる手段としてスリット等を用いているが、これに限定されることなく、例えば 、図8〜図9に示すように、前記変位容器部14の少なくとも一部に蛇腹等の伸 縮部材を用いれば、500又は1000ミリリットルの何れの牛乳パックであっ ても、前記変位容器14を変幻自在に上げ下げすることができ、容器本体1内へ の出し入れがより簡単になるものである。また、斯かる容器本体1の大きさ、形 状等は使用目的に応じたものが適宜選択され得ることは云うまでもない。
【0028】
本考案は上述のように構成され、牛乳パックを出し入れするための開口部を有 した容器本体と、前記開口部を密閉するように前記容器本体に開閉自在に配設さ れた蓋体と、前記容器本体の周壁に内設されたヒーターと、通電時間を設定する ためのタイマーと、前記容器本体内を所望温度に保持するための温度制御装置と を備えたことによって、牛乳の入った牛乳パックを開封して乳酸菌等の種菌を混 入した後、前記開封口をクリップ等で閉じて攪拌した同牛乳パックを、そのまま 前記容器本体内に挿着して前記蓋体を閉めれば、前記牛乳パックが同容器本体内 に気密状態で保持されるため、ヒーター熱の外部漏洩や意に反した雑菌の混入が 防止できる他、電源を入れタイマーを必要な出来上り時間に設定するだけの簡単 操作で、所定時間経過後に、牛乳パック内にヨーグルトができ上がる有用なヨー グルト製造器を提供できることとなった。
【0029】 また、前記開口部を前記容器本体の長手方向壁面に形成すれば、1000ミリ リットルの牛乳パックのみならず、小さな500ミリリットルの牛乳パックであ っても、容器本体の深さを気にすることなく、横から同容器本体への出し入れが 簡単にできるといった効果を奏するものである。
【0030】 更に、前記容器本体を牛乳パックの大きさに応じて高さが変わるように形成す れば、500又は1000ミリリットルのどちらの牛乳パックを使用しても同容 器本体内を無駄のない内部空間(容積)に簡単に変えることができ、また、ヒー ターの熱効率が良くなることも相俟って、同容器本体内が所望温度に達するまで の所要時間が短縮できるといった効果を奏するものである。
【0031】 また、前記容器本体を、有底筒状に形成された基礎容器部と、該基礎容器部に 摺動自在に装着された筒蓋状の変位容器部とで構成し、前記変位容器部内の頂面 に、牛乳パックの開封口を閉塞するための押え蓋を設ければ、前記変位容器部の 摺動操作により、前記容器本体内を、使用する牛乳パックの大きさに適した無駄 のない内部空間(容積)に変えることができるのみならず、前記変位容器部を上 から押し付けるだけで牛乳パックの高さに応じた前記開封口の密閉保持がなされ るため、仮令、前記牛乳パックの開封口を止めているクリップが外れている場合 であっても、該牛乳パックの開封口を気密状態に被冠するため、意に反した雑菌 の混入や内容物の漏出、更には醗酵時間の延長化に伴う食味、食感の低下をも防 止できるといった効果を奏するものである。
【0032】 また、本考案に係るヨーグルト製造器は、構成が単純であるため大量生産に適 し、価格も低廉なものとして需要者に供給できる等、本考案を実施することはそ の実益的価値が甚だ大なるものがある。
【図1】本考案に係るヨーグルト製造器の第1実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図2】同ヨーグルト製造器の縦断面図である。
【図3】本考案に係るヨーグルト製造器の第2実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図4】本考案に係るヨーグルト製造器の第3実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図5】同ヨーグルト製造器の縦断面図である。
【図6】同ヨーグルト製造器を伸ばした状態を示す斜視
図である。
図である。
【図7】同ヨーグルト製造器の縦断面図である。
【図8】本考案に係るヨーグルト製造器の第4実施例を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図9】同ヨーグルト製造器を伸ばした状態を示す斜視
図である。
図である。
【図10】従来のヨーグルト製造器を示す縦断面図であ
る。
る。
【図11】図11(a)は500ミリリットルの牛乳パ
ック用に形成された従来のヨーグルト製造器に1000
ミリリットルの牛乳パックを装着させた状態を示す斜視
図、図11(b)は1000ミリリットルの牛乳パック
用に形成された従来のヨーグルト製造器に500ミリリ
ットルの牛乳パックを装着させた状態を示す縦断面図で
ある。
ック用に形成された従来のヨーグルト製造器に1000
ミリリットルの牛乳パックを装着させた状態を示す斜視
図、図11(b)は1000ミリリットルの牛乳パック
用に形成された従来のヨーグルト製造器に500ミリリ
ットルの牛乳パックを装着させた状態を示す縦断面図で
ある。
1 容器本体 2 開口部 3 蓋体 4 タイマー 5 外壁面 6 段差部 7 内壁面 8 ヒーター 9 温度制御装置 10 ピン 11 差込みプラグ 12 パイロットランプ 13 基礎容器部 14 変位容器部 15 スリット 16 押え蓋 17 抜止片
Claims (4)
- 【請求項1】牛乳パックを出し入れするための開口部を
有した容器本体と、前記開口部を密閉するように前記容
器本体に開閉自在に配設された蓋体と、前記容器本体の
周壁に内設されたヒーターと、通電時間を設定するため
のタイマーと、前記容器本体内を所望温度に保持するた
めの温度制御装置とを備えてなることを特徴とするヨー
グルト製造器。 - 【請求項2】前記開口部は、前記容器本体の長手方向壁
面に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の
ヨーグルト製造器。 - 【請求項3】牛乳パックを出し入れするための開口部を
有した容器本体と、前記開口部を密閉するように前記容
器本体に開閉自在に配設された蓋体と、前記容器本体の
周壁に内設されたヒーターと、通電時間を設定するため
のタイマーと、前記容器本体内を所望温度に保持するた
めの温度制御装置とを備えてなるヨーグルト製造器にお
いて、前記容器本体は、牛乳パックの大きさに応じて高
さが変わるように形成されたことを特徴とするヨーグル
ト製造器。 - 【請求項4】前記容器本体は、有底筒状に形成された基
礎容器部と、該基礎容器部に摺動自在に嵌合された筒蓋
状の変位容器部とからなり、かつ、該変位容器部内の頂
面に、牛乳パックの開封口を閉塞するための押え蓋を設
けたことを特徴とする請求項3に記載のヨーグルト製造
器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005844U JPH0745189Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ヨーグルト製造器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993005844U JPH0745189Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ヨーグルト製造器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0664484U true JPH0664484U (ja) | 1994-09-13 |
JPH0745189Y2 JPH0745189Y2 (ja) | 1995-10-18 |
Family
ID=11622329
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993005844U Expired - Lifetime JPH0745189Y2 (ja) | 1993-02-22 | 1993-02-22 | ヨーグルト製造器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0745189Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107396968A (zh) * | 2017-09-22 | 2017-11-28 | 浙江美丽健乳业有限公司 | 一种酸奶生产用搅拌装置 |
JP2020010668A (ja) * | 2018-07-20 | 2020-01-23 | アイリスオーヤマ株式会社 | 発酵乳生成装置及び専用容器 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JPH0267781U (ja) * | 1988-11-08 | 1990-05-22 | ||
JP3009190U (ja) * | 1994-09-19 | 1995-03-28 | 千住スプリンクラー株式会社 | 一斉開放弁 |
-
1993
- 1993-02-22 JP JP1993005844U patent/JPH0745189Y2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0745189Y2 (ja) | 1995-10-18 |
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