JPH066381Y2 - 液体補給容器 - Google Patents

液体補給容器

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JPH066381Y2
JPH066381Y2 JP19450687U JP19450687U JPH066381Y2 JP H066381 Y2 JPH066381 Y2 JP H066381Y2 JP 19450687 U JP19450687 U JP 19450687U JP 19450687 U JP19450687 U JP 19450687U JP H066381 Y2 JPH066381 Y2 JP H066381Y2
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JP
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container
replenishment
developer
replenishing
liquid supply
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JP19450687U
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信一 倉本
一男 津布子
和彦 梅村
香代子 永井
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 技術分野 この考案は液体補給容器に関し、特に複写装置等におい
て使用される粘性をもったペースト状液体現像剤等のト
ナーを補給する容器に関する。
従来技術 従来高粘度のペーストを吸引ポンプで補給する容器とし
て、上部に吸引ポンプに連結される補給口を有し、周壁
の斜め下半部が軟質材料からなっていて、現像剤の補給
量の増大に伴って軟質部分が変形し容積が減少するもの
が知られている。
このような従来の容器を現像剤に適用すると、現像剤が
流動性が全くないものだと支障はないが、流動性がある
場合、一度容器を装置に装着して内容物を一部使用した
後、該容器を取外しこれを再び装置に装着すると、その
際補給口から容器内に大量の空気が入り込む。このため
補給時には吸引ポンプ内にその空気が入ることとなり、
補給能力が低下する。また場合によっては容器内にまだ
十分な量の現像剤があるにもかかわらず、トナー切れの
表示が出るなどのトラブルが発生する。
目的 この考案は上記のような従来の問題点を解決するもので
あって、容器を取外した際の空気の流入を阻止し、材料
の補給能力の低下を防止することができる液体補給容器
を提供することを目的とする。
構成 上記目的を達成するためのこの考案は、上部に吸引ポン
プに連結される補給口を有し、周壁の少くとも一部が軟
質材料からなる液体補給容器において、前記補給口に多
孔性部材を装着したことを特徴とするものである。
以下この考案を図面に示す一実施例に基づいて説明す
る。
第1図は複写装置における液体現像剤の補給容器1を示
している。容器1は上部に図示しない可撓性チューブを
介して吸引ポンプに連結される補給口4が設けられ、周
壁の斜め上半部分2が硬質材料からなり、斜め下半部分
3が軟質材料からなっている。以上の構成は従来と同様
であり、この考案では補給口4にこれを塞ぐようにメッ
シュ5が装着されている。メッシュに限らず多数の孔を
有するものであれば多孔板等他のものを使用してもよ
い。
上記のような容器1は第2図に示すように、現像剤が補
給口4から吸引され、使用量が増大するのに伴い軟質部
分3が変形して容積が減少する。ここで容器1を装置か
ら取外した場合、メッシュ5には表面張力により現像液
が付着しているので、内部に空気が入り込むことがな
く、したがって容器を再装着した後も吸引ポンプが正常
に作動し、補給能力が低下することはない。この場合メ
ッシュ5が特に極端に細かな目をもつものでない限り、
補給圧が大きく上昇することはない。
これに対し従来の容器は、第3図に示すように装置から
取外すと、容器内の現像剤の自重により軟質部分3が復
元し、空気が入り込むこととなる。
(実験例) 第4図に示す粘度特性をもつ現像剤390gを(株)リコ
ー製プリポート用インキ(500cc)用の2つの容器に充填
し、一方の容器には100メッシュのナイロンメッシュを
補給口に取付け(以下本考案容器という)、他方の容器
には何も取付けなかった(以下従来容器という)。
両容器を補給試験機に装着し、各々から200gずつの現
像液を抜き出した後、両容器を補給試験機から取外し
た。その結果従来容器は直ちに空気が入り、再装着後も
設定補給量に対し大巾に補給量が減少したが、本考案容
器は2時間放置後も空気が入らず、再装着後も正常な補
給が行われた。
この考案の容器は現像液の補給に限らず、他の用途にも
適用できる。
効果 以上のようにこの考案によれば、容器を装置から取外し
た際の容器内への空気の入り込みが防止され、再装着後
も安定した補給を行うことができ、トラブルの発生を防
止できる。また装置に異物が侵入するのを防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第2図は同
上のものの作用を示す図、第3図は従来のものの作用を
示す図、第4図は実施例に使用した現像剤の粘度特性を
示すグラフ。 1……容器、2……硬質部材 3……軟質部分、4……補給口 5……メッシュ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】上部に吸引ポンプに連結される補給口を有
    し、周壁の少くとも一部が軟質材料からなる液体補給容
    器において、前記補給口に多孔性部材を装着したことを
    特徴とする液体補給容器。
JP19450687U 1987-12-22 1987-12-22 液体補給容器 Expired - Lifetime JPH066381Y2 (ja)

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JPH01100156U JPH01100156U (ja) 1989-07-05
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