JPH0663219A - 弾球遊技機の遊技装置 - Google Patents

弾球遊技機の遊技装置

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JPH0663219A
JPH0663219A JP24136492A JP24136492A JPH0663219A JP H0663219 A JPH0663219 A JP H0663219A JP 24136492 A JP24136492 A JP 24136492A JP 24136492 A JP24136492 A JP 24136492A JP H0663219 A JPH0663219 A JP H0663219A
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JP
Japan
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decorative
ball
pattern
game
winning
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Application number
JP24136492A
Other languages
English (en)
Inventor
Shohachi Ugawa
詔八 鵜川
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Sankyo Co Ltd
Original Assignee
Sankyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 経済的にも時間的にも手間がかからず形成で
き且つ遊技者に強い印象を与えることができる装飾部を
備えた弾球遊技機の遊技装置を提供する。 【構成】 熱膨張性マイクロカプセルを含有した塗料に
より図柄・模様等を描いた図柄部28を有する装飾シー
ル27を基板25に貼付して装飾板24を形成した。 【効果】 凹凸部を有する装飾板24を成型するための
金型を製作する必要もなく、また凹凸部に色入れ作業も
行う必要もないので、経済的にも時間的にも手間がかか
らず、更に、熱膨張性マイクロカプセルを含有する塗料
で図柄・模様等を描いたので、装飾面に凹凸を形成する
ことができ、遊技者に強い印象を与えることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、弾球遊技機の遊技盤に
設けられる遊技装置に関し、特に遊技装置の装飾部に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、弾球遊技機の遊技盤に設けられる
遊技装置の主として前面には、遊技装置自体を装飾する
ために、図柄・模様等が描かれた装飾シールを貼付した
り、あるいは図7に示すように、装飾部材70の基板7
1に凸部72と凹部73とで図柄・模様等を形成し、そ
の凹部73にペイントで色入れをしたりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記した方法によって
形成される装飾部のうち、装飾シールを貼付したことに
よって形成される装飾部は、経済的にも時間的にも手間
がかからないという利点がある反面、装飾面が平坦で遊
技者に与える印象が弱いという欠点がある。また、凹部
73にペイントで色入れをしたことによって形成される
装飾部は、装飾面に凹凸を設けて遊技者に強い印象を与
えるという利点があるものの、基板71を成型するため
の金型の製作コストが高く且つ色入れ作業に時間がかか
るという欠点がある。本発明は、上記した事情に鑑みな
されたもので、その目的とするところは、経済的にも時
間的にも手間がかからず形成でき且つ遊技者に強い印象
を与えることができる装飾部を備えた弾球遊技機の遊技
装置を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、本発明においては、弾球遊技機の遊技盤に設け
られる遊技装置において、該遊技装置の遊技者が視認し
得る位置に形成される装飾部に、熱膨張性マイクロカプ
セルを含有した塗料により図柄・模様等を描いた装飾シ
ールを貼付したことを特徴とするものである。
【0005】
【作用】装飾シールを所定の温度で加熱することにより
熱膨張性マイクロカプセルが膨張するため、図柄・模様
等の部分に凹凸ができる。そして、そのような凹凸が形
成された装飾シールを装飾部に貼付することにより、遊
技装置の装飾部材が簡単にでき上がる。つまり、本発明
においては、熱膨張性マイクロカプセルを含有した塗料
により図柄・模様等を描いた装飾シールを遊技装置の装
飾部に貼付したので、装飾部材を成型するための金型を
製作する必要もなく、また色入れ作業も行う必要がない
ので、経済的にも時間的にも手間がかからず、更に、熱
膨張性マイクロカプセルを含有する塗料で図柄・模様等
を描いたので、装飾面に凹凸を形成することができ、遊
技者に強い印象を与えることができる。
【0006】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の実施例につ
いて説明する。まず、図3を参照して実施例に係る遊技
装置としての可変入賞球装置20が適用される弾球遊技
機の一例としてのパチンコ遊技機の遊技盤1の構成につ
いて説明する。図3は、遊技盤1の正面の構成を示す正
面図である。図において、遊技盤1の前面には、ほぼ円
状に区画レール2が植立され、該区画レール2の内側が
遊技領域3とされている。遊技領域3には、その中央に
本実施例の要部を構成する可変入賞球装置20が配置さ
れている。可変入賞球装置20は、遊技盤1の遊技領域
3を落下する打玉を受け止めて入賞玉とする玉受部材3
1a,31bと、該玉受部材31a,31bに受け止め
られた入賞玉が流下する入賞空間30と、該入賞空間3
0内の最下端に設けられる特定入賞口33(図2参照)
と、を備えている。なお、可変入賞球装置20の詳細な
構成については、後に詳述する。
【0007】また、遊技領域3の下方には、複数(3
つ)の始動入賞口4、5a,5bが配置されている。各
始動入賞口4、5a,5bには、図示しないが入賞した
打玉を検出する始動入賞玉検出器が内蔵されている。こ
の始動入賞口4、5a,5bに打玉が入賞したときの遊
技状態について説明すると、まず、打玉が中央の始動入
賞口4に入賞すると前記可変入賞球装置20の玉受部材
31a,31bが2回開閉動作を行う。また、打玉が左
右の始動入賞口5a,5bに入賞すると玉受部材31
a,31bが1回開閉動作を行う。この開閉動作が行わ
れている状態を始動入賞時と表現する。しかして、始動
入賞時の開閉動作によって可変入賞球装置20に受け入
れられた入賞玉が特定入賞口33に入賞して特定入賞玉
検出器34をONさせると、特定遊技状態(一般的に大
当り遊技状態といわれる)になる。
【0008】大当り遊技状態になると、玉受部材31
a,31bが所定回数(例えば、18回)開閉動作を行
うか、又はその所定回数の開閉動作中に所定個数(例え
ば、10個)の入賞玉が発生するまでの開閉動作(以
下、開閉サイクルという)を行うようになっている。そ
して、その開閉サイクル中に受け入れられた入賞玉が再
度特定入賞口33に導かれると、継続権が発生して当該
回の開閉サイクルを直ちに停止して次回の開閉サイクル
に移行する。このような開閉サイクルの繰り返しは、継
続権が成立していることを条件として所定回数(例え
ば、15回)行われるようになっている。このため、大
当り遊技状態になると、短時間に多量の入賞玉を獲得す
ることができる。
【0009】遊技領域3には、上記した可変入賞球装置
20や始動入賞口4、5a,5bの他に、風車ランプ6
a,6b、入賞口7a,7b、サイドランプ9a,9
b、アウト口10、風車及び障害釘(共に符号なし)等
が設けられている。入賞口7a,7bは、始動入賞口5
a,5bの左右上部に配置され、その内部に袖ランプ8
a,8bを内蔵している。この袖ランプ8a,8bは、
遊技領域3の中央側端部に配置されるサイドランプ9
a,9bと共に、始動入賞時や大当り遊技状態時に所定
の態様で表示制御されるものである。また、このように
表示制御されるランプ類として図示しないが、遊技領域
3の外周を囲むレール飾りランプや、遊技盤1が取り付
けられるパチンコ遊技機の前面枠上部に設けられる遊技
効果ランプ等がある。また、遊技状態に応じた効果音を
報知するものとしてパチンコ遊技機には、スピーカが設
けられている。なお、前記アウト口10は、遊技領域3
の最下方に設けられ、入賞しなかったアウト玉を回収す
るようになっている。
【0010】以上、遊技盤1の構成について説明してき
たが、次に図1及び図2を参照して、本実施例の要部を
構成する遊技装置としての可変入賞球装置20の構成に
ついて説明する。図1は、可変入賞球装置20に設けら
れる上部装飾板24の分解斜視図であり、図2は、可変
入賞球装置20の正面図である。図において、可変入賞
球装置20は、前記遊技盤1の表面に取り付けられる取
付基板21を有している。取付基板21は、縦長な全体
が側方に膨出した板状に形成されていると共に、その上
部の前面には、通常の入賞口22が形成されている。ま
た、取付基板21の中央には、長方形状の入賞開口が開
設され、該入賞開口の後方に凹室が形成され、該凹室が
入賞空間30を構成している。
【0011】また、取付基板21の前面には、前記入賞
開口の上部開口縁に沿って障害受枠23が突設され、該
障害受枠23の前面に上部装飾板24が固着されて前記
入賞口22の前方を装飾している。この上部装飾板24
は、図1に示すように、合成樹脂によって成型された基
板25と該基板25の表面に貼付される装飾シール27
とから構成される。基板25の外周には、突起26が突
設され、装飾シール27を貼付し易くしている。なお、
突起26は、必要に応じて設ければ良く、必ずしも必要
でない。
【0012】一方、装飾シール27は、熱膨張性マイク
ロカプセルを含有した塗料で描かれた図柄部28(本実
施例においては、MIGHTY・KONGを図案化した
文字)が凸状に浮き出ている。熱膨張性マイクロカプセ
ルは、比較的低温で、短時間の加熱により、体積で50
〜100倍に膨張する平均粒径10〜30μmのマイク
ロカプセルであり、低沸点ハロゲン化炭化水素などの揮
発性有機溶剤(膨張剤)を塩化ビニリデンなどの共重合
体からなる熱可塑性樹脂で包み込んだものである。そし
て、マイクロカプセルが膜ポリマーの軟化点以上に加熱
されると膜ポリマーが軟化を始め、同時に内包されてい
る膨張剤の蒸気圧が上昇して膜が押し拡げられ、カプセ
ルが膨張するというものである。そして、上記のような
構造及び特性を有する熱膨張性マイクロカプセルを水性
アクリル樹脂等と混合して塗料化し、シール材(例え
ば、上質紙)の上面に図柄・模様を描いて所定の温度で
所定時間加熱することにより、図柄・模様部分が凸状に
浮き出る装飾シール27を作成することができる。装飾
シール27の裏面には、接着剤29が形成されているの
で、図柄・模様部分が凸状に浮き出る装飾シール27を
基板25の表面に貼付することにより、上部装飾板24
を完成することができる。
【0013】このように本実施例における上部装飾板2
4は、熱膨張性マイクロカプセルを含有した塗料により
図柄・模様等を描いた装飾シール27を遊技装置として
の可変入賞球装置20の装飾部に貼付したので、上部装
飾板24を成型するための金型を製作する必要もなく、
また色入れ作業も行う必要がないので、経済的にも時間
的にも手間がかからず、更に、熱膨張性マイクロカプセ
ルを含有する塗料で図柄・模様等を描いたので、装飾面
に凹凸を形成することができ、遊技者に強い印象を与え
ることができる。
【0014】ところで、前記障害受枠23の両端下方に
一対の玉受部材31a,31bが開閉自在に設けられて
いる。この玉受部材31a,31bは、周知のリンク機
構を介して玉受部材ソレノイド(図示しない)に連結さ
れ、該玉受部材ソレノイドのON・OFFに従動して開
閉動作を行うようになっている。また、玉受部材31
a,31bの下方には、入賞開口の開口縁の下部左右縁
及び下縁に沿って突設される入賞玉受枠32が設けられ
る。入賞玉受枠32の上部中央には、特定入賞口33が
形成され、該特定入賞口33を通過した入賞玉が特定入
賞玉検出器34によって検出されるようになっている。
また、特定入賞口33の左右は、通常入賞口35a,3
5bとされる。なお、入賞玉受枠32の前面には、透明
板で形成される下部装飾板36が固着され、特定入賞口
33及び通常入賞口35a,35bの前方を覆ってい
る。なお、特定入賞口33及び通常入賞口35a,35
bは、後述する下部玉転動板44の流下端に臨むように
形成され、それぞれに入賞した入賞玉は、その下方で合
流して遊技盤1の裏面に誘導されて入賞玉検出器(図示
しない)によって検出されるようになっている。また、
通常入賞口35a,35bの後面壁には、大当り遊技状
態となったときの開閉サクルの繰り返し回数を表示する
開成回数表示LED37と、1回の開閉サイクル中に玉
受部材31a,31bに受け入れられた入賞玉数を表示
する入賞個数表示LED38とが設けられている。
【0015】上記したように入賞開口は、取付基板21
の前面に突設される障害受枠23、玉受部材31a,3
1b、及び入賞玉受枠32によって囲まれているため、
遊技領域3を落下する打玉が通常の状態では入賞しない
ようになっている。しかし、玉受部材31a,31bが
開成したときには、遊技領域3を落下する打玉が玉受部
材31a,31bに受け止められて入賞開口の内側に誘
導され、入賞空間30に到達し、最終的に入賞玉とな
る。なお、玉受部材31a,31bが起立したときに打
玉が全く入賞しない状態ではなく、玉受部材31a,3
1bと障害受枠23との間に打玉が通過する間隔を形成
して入賞し難い状態としておいても良い。
【0016】入賞空間30には、その上部に後方に向か
って下り傾斜する上部玉転動板39が横臥されている。
上部玉転動板39の後端には、入賞玉が下方に落下する
間隔を空けてキャラクター部材40が設けられている。
このキャラクター部材40は、開閉自在な玉入口41を
有し、上部玉転動板39を転動する入賞玉が玉入口41
に入賞すると、入賞空間30の底面を構成する下部玉転
動板44の後部中央に誘導され、その後特定入賞口33
に導かれる可能性が高くなる。一方、玉入口41に誘導
されない入賞玉は、上部玉転動板39の後端から下方に
向けて落下し、その下方に設けられる側方誘導部材42
によって入賞空間30の両端部に連通される側方入賞空
間43a,43bに一旦導かれ、その後、下部玉転動板
44の側方から放出されて特定入賞口33又は通常入賞
口35a,35bのいずれかに導かれる。この場合に
は、通常入賞口35a,35bに誘導される可能性が高
い。なお、取付基板21の中央部左右両端には、通常の
入賞口45a,45bが設けられている。
【0017】上記した実施例における上部装飾板24に
形成される装飾部は、熱膨張性マイクロカプセルを含有
した塗料で図柄・模様を描いた装飾シール27によって
凹凸部を形成する構成のものを示したが、同様に、シー
ル状に凹凸部を構成し得る方法がある。これについて図
4を参照して簡単に説明すると、ポリエステル製(又は
塩化ビニール製)の下地シール46に図柄・模様等を描
き、その下地シール46の表面にウレタン系(又はアク
リル系)の紫外線硬化樹脂47を被覆することにより、
下地シール46に描かれた図柄・模様を紫外線硬化樹脂
47の屈折率により浮かび上がらせるように視認され
る。そして、このように形成された装飾シールを装飾板
に貼付するだけで遊技装置の装飾部を完成することがで
きる。したがって、この場合においても、装飾板を成型
するための金型を製作する必要もなく、また色入れ作業
も行う必要がないので、経済的にも時間的にも手間がか
からず、更に、紫外線硬化樹脂によって装飾面に凹凸を
形成することができ、遊技者に強い印象を与えることが
できる。
【0018】また、前記した実施例においては、遊技装
置として可変入賞球装置20を例示したが、他の遊技装
置、例えば、図5及び図6に示す可変表示装置50に本
実施例に係る装飾方法により形成した装飾シールを適用
しても良い。そこで、以下に可変表示装置50の装飾に
ついて簡単に説明する。可変表示装置50は、図5に示
すように複数の回転ドラム装置51a〜51cを有し、
各回転ドラム装置51a〜51cは、図6(1つの回転
ドラム装置51aについてだけ示すが、他も同じ構造)
に示すように、モータ取付板52に固着されたステッピ
ングモータ53のモータ軸54に円筒状に形成された回
転ドラム55の中心軸受部57を固着し、その回転ドラ
ム55の表示面56に装飾シール58を貼付することに
より構成される。そして、本実施例における装飾シール
58は、その表面に熱膨張性マイクロカプセルを含有し
た塗料で識別情報部59(本実施例においては、星の図
柄や数字)を描き、加熱して識別情報部59を凸状に浮
き出させ、一方、その裏面には、接着剤60が形成され
ている。
【0019】このように、上記した実施例においては、
熱膨張性マイクロカプセルを含有した塗料により図柄・
模様等を描いた装飾シール58を遊技装置としての可変
表示装置50の回転ドラム55の表示面56に貼付した
ので、回転ドラム55を成型するための金型を製作する
必要もなく、また色入れ作業も行う必要がないので、経
済的にも時間的にも手間がかからず、更に、熱膨張性マ
イクロカプセルを含有する塗料で図柄・模様等を描いた
ので、装飾面に凹凸を形成することができ、遊技者に強
い印象を与えることができる。なお、熱膨張性マイクロ
カプセルを含有する塗料で図柄・模様等を描いた装飾シ
ール58に代えて、前記した紫外線硬化樹脂を使用した
装飾シールを回転ドラム55の表示面56に貼付しても
良い。
【0020】なお、上記した実施例では、可変入賞球装
置20の上部装飾板24と可変表示装置50の表示面5
6とに本実施例に係る方法で構成した装飾シールを貼付
するものを示したが、可変入賞球装置20のすべて又は
任意の装飾部、可変表示装置50のすべての又は任意の
装飾部に本実施例に係る方法で構成した装飾シールを貼
付してもよい。また、遊技装置としても、可変入賞球装
置20や可変表示装置50に限らず、例えば、風車ラン
プ6a,6b、入賞口7a,7b、始動入賞口4、5
a,5b等の遊技盤1に設けられるすべての遊技装置の
装飾部に本実施例に係る方法で構成した装飾シールを貼
付しても良い。更に、応用範囲を拡大して、遊技装置に
限らず、遊技盤1又は弾球遊技機(パチンコ玉を使用し
ない遊技機でも良い)の装飾部にも本実施例に係る方法
で構成した装飾シールを貼付しても良い。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、熱膨張性マイクロカプセルを含
有した塗料により図柄・模様等を描いた装飾シールを遊
技装置の装飾部に貼付したので、装飾部材を成型するた
めの金型を製作する必要もなく、また色入れ作業も行う
必要がないので、経済的にも時間的にも手間がかから
ず、更に、熱膨張性マイクロカプセルを含有する塗料で
図柄・模様等を描いたので、装飾面に凹凸を形成するこ
とができ、遊技者に強い印象を与えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係る装飾シールを適用した装飾板の分
解斜視図である。
【図2】図1に示す装飾板を有する可変入賞球装置の正
面図である。
【図3】図2に示す可変入賞球装置が適用される弾球遊
技機の遊技盤の正面図である。
【図4】他の実施例に係る装飾シールを示す斜視図であ
る。
【図5】実施例に係る装飾シールを適用した可変表示装
置の正面図である。
【図6】可変表示装置に含まれる回転ドラム装置の分解
斜視図である。
【図7】従来の装飾板の斜視図である。
【符号の説明】
1 遊技盤 20 可変入賞球装置(遊技装置) 24 上部装飾板 25 基板 27 装飾シール 28 熱膨張性マイクロカプセル図柄部 29 接着剤 46 下地シール 47 紫外線硬化樹脂 50 可変表示装置(遊技装置) 55 回転ドラム 56 表示面 58 装飾シール 59 熱膨張性マイクロカプセル識別情報部 60 接着剤

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾球遊技機の遊技盤に設けられる遊技装
    置において、 該遊技装置の遊技者が視認し得る位置に形成される装飾
    部に、熱膨張性マイクロカプセルを含有した塗料により
    図柄・模様等を描いた装飾シールを貼付したことを特徴
    とする弾球遊技機の遊技装置。
JP24136492A 1992-08-17 1992-08-17 弾球遊技機の遊技装置 Pending JPH0663219A (ja)

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JP24136492A JPH0663219A (ja) 1992-08-17 1992-08-17 弾球遊技機の遊技装置

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1998054004A1 (en) * 1997-05-30 1998-12-03 Minnesota Mining And Manufacturing Company Decorative sheet and process for producing the same
JP2003038748A (ja) * 2001-07-30 2003-02-12 Heiwa Corp 遊技機の遊技部品
JP2013236751A (ja) * 2012-05-15 2013-11-28 Kyoraku Sangyo Kk 遊技機
JP2019195411A (ja) * 2018-05-08 2019-11-14 株式会社サンセイアールアンドディ 遊技機
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